JP2005538317A - 繊維複合材構造要素を挟持するための装置 - Google Patents

繊維複合材構造要素を挟持するための装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005538317A
JP2005538317A JP2004533496A JP2004533496A JP2005538317A JP 2005538317 A JP2005538317 A JP 2005538317A JP 2004533496 A JP2004533496 A JP 2004533496A JP 2004533496 A JP2004533496 A JP 2004533496A JP 2005538317 A JP2005538317 A JP 2005538317A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clamping
fiber composite
structural element
composite structural
tensioning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004533496A
Other languages
English (en)
Inventor
ホロシェンコフ・アレキサンダー
エメルリング・シュテファン
バンゼミール・ホルスト
エフナー・ヴァルター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alstom Transportation Germany GmbH
Original Assignee
Bombardier Transportation GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bombardier Transportation GmbH filed Critical Bombardier Transportation GmbH
Publication of JP2005538317A publication Critical patent/JP2005538317A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F1/00Springs
    • F16F1/36Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
    • F16F1/366Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers made of fibre-reinforced plastics, i.e. characterised by their special construction from such materials
    • F16F1/368Leaf springs
    • F16F1/3683Attachments or mountings therefor
    • F16F1/3686End mountings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Springs (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)

Abstract

組み立てられた状態で繊維複合材構造要素(1;1’;1”)の挟持領域(1.1,1.2)をクランプ式に収容するための収容領域を形成する第1の緊張要素(6;6’)と、この第1の緊張要素と固定手段(11,12)を介して結合可能な第2の緊張要素(7;7’)とを有する、少なくとも1つの延長された繊維複合材構造要素(1;1’;1”)、特に繊維複合材材料から成るバネ及び/又はガイド要素、を挟持するための装置であって、第1の緊張要素(6;6’)が、少なくとも1つの第1のクランプ部分(2)を備え、第2の緊張要素(7,7’)が、組み立てられた状態で繊維複合材構造要素(1;1’;1”)をクランプするためにこの第1のクランプ部分(2)に付設される少なくとも1つの第2のクランプ部分(3)を備え、その際、第1及び第2の緊張要素(6,7;6’、7’)は、繊維複合材構造要素(1;1’;1”)が組み立てられた状態で所定のクランプ力で第1と第2のクランプ部分(2,3)の間にクランプされているように形成されている装置。

Description

本発明は、組み立てられた状態で繊維複合材構造要素の挟持領域をクランプ式に収容するための収容領域を形成する第1の緊張要素と、この第1の緊張要素と固定手段を介して結合可能な第2の緊張要素とを有する、少なくとも1つの延長された繊維複合材構造要素、特に繊維複合材材料から成るバネ及び/又はガイド要素、を挟持するための装置に関する。
鉄道車両及び路上走行車両の移動機構の範囲では、同時にホイールガイドの課題を担うことができる繊維複合材材料から成るバネ成分が使用される。この場合、基本的に、以下ではFVK成分とも呼ばれるこれらの繊維複合材構造要素を結合する場合には、軸受ケース又は支持構造体のような移動機構の金属の構造体にモーメント及び力を伝達することが問題である。
FVK成分が、相応に形成されたフランジを介してクランプされる複数の解決策が公知である。これらの解決策は、その際、本質的に車両のサスペンションのために使用される。ホイールガイドのために、大抵は、特に車両の長手方向に配設された付加的なリンクが必要である。更に、クランプされる領域内の予緊張力がクリープ及び応力緩和工程によって低減されることが欠点である。
特許文献1には、鉄道車両のための走行機構が記載されている。この場合、それぞれ繊維補強された合成物質渦巻バネの配設の対になっている端部は、これらが移動方向に生じる衝撃及び振動を、長手方向には比較的剛性の高い渦巻バネを介して減衰されて移動機構フレームに伝達できるようにするために、付属のホイール軸受ケースに沿って又はその内部で、旋回ピン又はゴム弾性要素によって渦巻バネとホイール軸受の間で相対運動可能にリンク式に支承されている。このような構造は、いずれの場合でも適用可能ではなく、特に、FVK構造様式のバネ及び/又はガイド要素の強固な結合が相応の固定点において必要である場合には可能でない。
ある実施形では、ホイール軸受が渦巻バネの付属の端部と直接かつ非弾性的に結合されている。ここでは、クリープ及び応力緩和工程によってクランプされた領域内の予緊張力が低下するという既に上で述べた問題が生じる。
特許文献2には、その車軸がバネ板車軸ガイドによって縦断方向及び横断方向に弾性的に案内される鉄道車両のボギー台車のための車軸ガイドが開示されており、これらバネ板車軸ガイドは、バネ板状の形を備え、繊維複合材材料から成る基本ボディから構成されており、その両端部は、車両もしくはボギー台車のフレーム及び車軸軸受ケースに大面積で挟持されている。この場合、全長に比べて短い基本ボディの横断面領域は、挟持領域の近傍の両側では、中心領域の横断面と比べて厚さを縮小されて構成されており、従って、フィルムヒンジと比較可能な作用が得られる。
特許文献3,4,5及び6は、それぞれ鉄道車両のためのボギー台車に関係しており、ここでも、FVK構造様式で製造されたボギー台車フレームの大面積のクランプ式の支承部が設けられている。
特許文献7には、自動車におけるホイールサスペンションが記載されている。この場合は、板バネとして形成された繊維複合材材料から成るリンクのバネ脚部の自由端が、それぞれ比較的大きな面積のクランププレートによってリンクに固定の軸受部分とネジ固定によって結合されている。ここでも、クリープ及び応力緩和工程によってクランプされた領域内の予緊張力が低下するという既に上で述べた問題が生じる。
特許文献8には、本質的に統一的な縦長のバネ体と、このバネ体の端部並びにこの端部の間にある固定装置とを有する繊維複合材材料から成る板バネが開示されており、この固定装置は、少なくとも1つの金属の力導入要素を備え、この力導入要素は、中間層を含めて向かい合って位置するバネ体の面上に配設されている。この場合、中間層は、鋳造可能な合成物質から成り、その形成中には、力導入要素とバネ体とを形状及び材料一体的に互いに結合する。
特許文献9には、少なくとも1つのバネ端部にあるバネ巻き終わり体とクランプ要素とを有する繊維複合材材料から成る板バネが記載されており、クランプ要素は、バネ巻き終わり体に巻き付き、終端部分を備え、これらの終端部分は、バネ端部の相応の面に当接し、固定手段によってこの面に保持される。この場合、クランプ要素及びバネ端部の一方又は両方の終端部分の相並んで位置する面は、全体的に平坦でなく、少なくともほぼ互いに相補的に形成されている。
特許文献10には、商用車におけるフレーム側に固定された繊維複合材材料から成る板バネと二重車軸ユニットにおける車軸もしくは自在軸受の結合が記載されている。バネの力一体的な収容をするために、少なくとも1つの面内で分割されているハウジングが設けられている。内側のハウジング壁とバネの間には、少なくとも2つのゴム又はエラストマ−金属要素が配設されている。
特許文献11には、中央固定部の領域内で車軸と形状一体的に結合されている繊維複合材材料から成る板バネが開示されており、本質的に、バネ層と車軸の間の全接触面は、形状一体的結合部として形成されている。特に、バネ層の車軸の方に向いた側は、複数の横断方向リブを備え、これらの横断方向リブは、車軸の当接面の対応する横断方向溝に係合する。
繊維複合材材料から成る構成要素のクランプ式に構成された多少費用のかかる全ての保持部において欠点であるのは、クランプされた領域内の予緊張力が、クリープ及び応力緩和工程によって低減されることである。これにより、結合部の強度は、場合によっては著しく低減される。
独国特許第197 31 867号明細書 独国特許第42 07 405号明細書 独国特許出願公開第29 52 182号明細書 独国特許第36 12 797号明細書 独国特許第39 30 873号明細書 独国特許第39 30 875号明細書 独国特許出願公開第199 33 432号明細書 独国特許出願公開第39 35 795号明細書 独国特許出願公開第39 20 926号明細書 独国特許出願公開第38 41 846号明細書 独国特許出願公開第34 15 125号明細書
本発明の課題は、従来技術の前記の欠点を排除し、特に、確実な狭持において改善された力及びモーメントの伝達を可能にする繊維結合材構造様式のバネ及び/又はガイド要素を狭持するための装置を提案することである。
この課題は、請求項1の上位概念による装置から出発して、請求項1を特徴付ける部分に記載された特徴によって解決される。
本発明の基本にある技術的な教えは、第1の緊張要素が、少なくとも1つの第1のクランプ部分を備え、第2の緊張要素が、組み立てられた状態で繊維複合材構造要素をクランプするためにこの第1のクランプ部分に付設される少なくとも1つの第2のクランプ部分を備え、その際、第1及び第2の緊張要素は、繊維複合材構造要素が組み立てられた状態で所定のクランプ力で第1と第2のクランプ部分の間にクランプされているように形成されている場合に、繊維複合材構造要素に対して特に確実かつ一定な力及びモーメントの導入が得られることである。
これにより、有利な方法で、一定の予緊張力が、またこれにより繊維複合材構造要素の一定の狭持作用が得られ、この狭持作用は、更にまた両方の緊張要素の間の結合に対して不利に作用し、これら緊張要素を解放することができる、一定でないクリープ又は応力緩和工程による結合部の望まれない緩和が何ら生じないように設計することができる。
特に、この場合、繊維複合材構造要素に加えられる予緊張力が、比較的僅かにしか損失せず、従って、繊維複合材構造要素の無負荷の状態で、取るに足らないクリープ又は応力緩和工程が生じるように構成することができる。こうした場合、予緊張力は、配設の結合が無負荷の状態で保証されているような大きさであるに過ぎない。こうした場合、無負荷の状態では、固定は、負荷から結果として生じる緊張要素の領域内の力によって保証することができる。
繊維複合材構造要素に対する有利な曲げモーメントの導入を得るために、互いに2つの第1及び第2の緊張要素から成る対を相応に付設することができる。しかしながらこのため、本発明による装置の好ましい変形例の場合、第1の緊張要素が、少なくとも1つの第3のクランプ部分を備え、第2の緊張要素が、組み立てられた状態で繊維複合材構造要素をクランプするためにこの第3のクランプ部分に付設される少なくとも1つの第4のクランプ部分を備えるように構成されている。この場合、第1及び第2の緊張要素は、繊維複合材構造要素が組み立てられた状態でそれぞれ所定のクランプ力で第3と第4のクランプ部分の間にクランプされているように形成されている。
繊維複合材構造要素に対して一定の予緊張力を得るために、好ましくは、第1の緊張要素が、少なくとも1つの第1のストッパを、第2の緊張要素が、少なくとも1つの第2のストッパを備え、これらのストッパは、組み立てられた状態で、繊維複合材構造要素が組み立てられた状態で所定の第1のクランプ力で第1と第2のクランプ部分の間に、及び/又は所定の第2のクランプ力で第3と第4のクランプ部分の間にクランプされるように互いに協働するように構成されている。この場合、これらのストッパは、有利な方法で、その持続的な結合を保証する一定の調整可能な予緊張力も緊張要素の間に作用することを保証する。この場合、繊維複合材構造要素の領域内のクリープ又は応力緩和工程は、緊張要素の間の予緊張に対して挙げるに値する影響を与えることに導くことがない。
好ましいことに、ストッパにより、組み立てられた状態で、第1と第2のクランプ部分の間に一定の第1の間隔が設けられている。この場合、付加的又は選択的に、第3と第4のクランプ部分の間に一定の第2の間隔が設けられている。この場合、繊維複合材構造要素の狭持領域の既知の寸法及びストッパが相手側に当接する際に生じるクランプ部分もしくは繊維複合材構造要素の領域内の変形によって、有利な方法で比較的正確に一定の予緊張力が生じる。
緊張要素は、基本的に任意に形成することができる。本発明の特に簡単に形成された変形例は、緊張要素の少なくとも1つが、第1及び第2の脚部を有するU字形に形成されており、その際、脚端部の領域に、他の緊張要素のためのストッパが形成されていることによって際立っている。
クランプ部分は、基本的に、同様に任意の適当な方法で形成することができる。特に良好に限定された予緊張力を有する本発明による装置の特に有利な変形例の場合、少なくとも1つのクランプ部分は、緊張要素における突出部の様式に従って形成されている。この場合、クランプ部分は、例えば突起状に形成されていてもよい。
繊維複合材の切欠き部の負荷をできるだけ僅かに保つため、本発明による装置の有利な発展構成の場合、少なくとも1つのクランプ部分は、繊維複合材構造要素との協働のために設けられた摩耗防護物を備える。これは、特に摩耗防護層とすることができる。
簡単に期待できるので好ましい本発明による装置の変形例の場合、少なくとも1つのクランプ部分が、取外し可能に緊張要素と結合されたクランプ要素によって構成されている。クランプ要素は、好ましくは、金属−合成物質複合材、特に金属−ゴム複合材、を有する。更に好ましいことに、緊張要素は、簡単な方法で一定に保つために、クランプ要素を収容するための切欠き部を備える。
本発明による装置の有利な発展構成は、繊維複合材構造要素に作用する横断方向及び/又は縦断方向の力を吸収するために、形状一体的結合部が設けられていることによって際立っている。この変形例の場合、力もしくはモーメントの導入に関する機能の分離によって、特に有利な負荷の分配が得られる。
本発明による装置の特に有利で高負荷可能な変形例の場合、繊維複合材構造要素に作用する横断方向及び/又は縦断方向の力を吸収するために、形状一体的結合部として、少なくとも1つの剪断ブッシュが設けられており、この剪断ブッシュは、組み立てられた状態で、第1の緊張要素における第1の切欠き部及び第2の緊張要素における第2の切欠き部内に位置する。この場合、この剪断ブッシュは、繊維複合材構造要素における第3の切欠き部を経て延在する。
両方の緊張要素は、基本的に任意の方法で互いに結合することができる。特に簡単に構成されるので好ましい本発明による装置の変形例の場合、少なくとも1つの固定手段、特に締付けネジ、は、剪断ブッシュを貫通して案内するために設けられている。付加的に、両方の緊張要素が故意ではなく互いに解離することを防止するもう1つの浮揚防止装置が設けられていてもよい。
特にコンパクトな狭持部は、剪断ブッシュが、組み立てられた状態でクランプ部分の領域内に配設されている場合に得られる。
本発明は、更に、本発明による狭持のための装置と協働するための狭持領域を有する繊維複合材構造要素に関する。この場合、本発明によれば、形状一体的結合部の領域内に位置する挟持領域の少なくとも1つの第1の部分が、クロスジョインの様式に従って形成されているように構成されている。クロスジョインによって、有利な方法で、この領域への大きな力及びモーメントの導入が可能にされる。特に、このようなクロスジョインは、僅かな切欠き部の感度によって際立っている。
本発明による繊維複合材構造要素の特に高負荷可能な変形例の場合、この繊維複合材構造要素は、区画内に少なくとも1つの一方向の繊維層を有するように構成されている。好ましいことに、区画は、挟持領域の第1の部分に隣接する挟持領域の少なくとも1つの第2の部分にわたって延在する。
本発明による繊維複合材構造要素の好ましい変形例は、挟持領域の高負荷可能な第1の部分内に第3の切欠き部、特に剪断ブッシュを収容するための第3の切欠き部、を備える。これにより、特に大きな力を繊維複合材構造要素に導入できることが保証されている。
本発明による繊維複合材構造要素は、基本的に、このような繊維複合材構造要素のために通常使用される1つ又は複数の材料を有することができる。好ましいことに、この繊維複合材構造要素は、ガラス繊維、炭素繊維、ケブラー繊維、ボロン繊維、合成繊維、又はこれらの繊維の任意の組み合わせを有する。マトリックス材料として、好ましくは適当な熱硬化性又は熱可塑性の樹脂が使用される。好ましくは、ビニルエステル樹脂(VE)又はエポキシ樹脂(EP)が使用される。
本発明による繊維複合材構造要素は、任意に応用するために形成することができる。特に有利なことに、繊維複合材構造要素は、車両構造内に使用することができる。この場合、好ましいことに、この繊維複合材構造要素は、バネ、特に板バネ、として、又は車両のサポート又はリンクの一部分として使用される。車両とは、特に鉄道車両とすることができる。
更に、本発明は、本発明による装置とこの装置によって保持される本発明による繊維複合材構造要素を有する配設に関する。何故なら、これにより、上で述べたこれら両方の構成要素の利点は補足されるからである。
分配される力の導入による特に有利な構成は、繊維複合材構造要素が、剪断ブッシュを収容するための第3の切欠き部を備え、剪断ブッシュが、第1、第2又は第3の切欠き部の壁部の少なくとも1つに締まりバメで当接する本発明による配設の好ましい変形例の場合に得られる。これにより、直ちに個々の構成要素の崩壊が生じることなく狭持作用を緩和することを可能にするもう1つの一定の部品の互いの固定部が得られる。これは、特に、交換可能なクランプ要素を有する上記の変形例の場合に有利である。
本発明の別の好ましい形成は、下位の請求項、もしくは添付図に関連させた好ましい実施例の後置の説明から得られる。
図1〜4は、鉄道車両の移動機構のための板バネ1の形の本発明による繊維複合材構造要素を挟持するための本発明による装置から成る本発明による配設の好ましい実施例を経る断面図を示す。
図1及び2から分かるように、板バネ1の支承もしくは挟持は、第1のクランプ部分2、第2のクランプ部分3、第3のクランプ部分4、及び第4のクランプ部分5を構成する4つの面を有するように突出部の様式に従って形成された突起の間で行なわれる。数ミリメートルの高さを備えるこれらの突起のそれぞれ2つは、互いにその挟持領域1.1及び1.2の領域内で板バネ1をクランプするために付設されている。従って、第1のクランプ部分2と第2のクランプ部分3は、第3のクランプ部分4と第4のクランプ部分5と同様に上下に配設されている。
第1及び第3のクランプ部分2及び4は、第1の緊張要素6に配設されているのに対して、第2及び第4のクランプ部分3及び5は、第2の緊張要素7に配設されている。突出部の様式に従ってそれぞれの緊張要素に形成されたクランプ部分2,3,4及び5は、それぞれ取外し可能にそれぞれの緊張要素6もしくは7と結合されたクランプ要素2.1,3.1,4.1及び5.1として形成されている。クランプ要素2.1及び4.1は、それぞれ取外し可能に第1の緊張要素6の割り当てられた切欠き部6.1もしくは6.2内に配設されているのに対して、クランプ要素3.1及び5.1は、それぞれ取外し可能に第2の緊張要素7の割り当てられた切欠き部7.1もしくは7.2内に配設されている。
取外し可能なクランプ要素による前記の形成によって、クランプ要素の交換による配設の簡単な整備もしくは修理が可能である。しかしながら、本発明の他の変形例におけるクランプ部分が、それぞれの緊張要素と一体的に形成されていてもよいことは当然である。
挟持部の上の部分を構成する第1の緊張要素6と挟持部の下の部分を構成する第2の緊張要素7は、脚部8.1及び8.2もしくは9.1及び9.2を有するU字形に形成されている。
脚部8.1,8.2,9.1及び9.2の端部には、ストッパ面の形の第1もしくは第2のストッパが設けられており、これらのストッパの領域内で、脚部8.1と9.1並びに8.2と9.2が組み立てられた状態で接触する。
板バネ1と突起2,3,4及び5の間に、それぞれ1つの磨耗防護層10が配設されており、この磨耗防護層は、取外し可能なクランプ要素2.1,3.1,4.1及び5.1による形成のおかげで、更に以下でより詳細に説明するように、挟持部を解体することなく磨耗防護層を交換できるように形成されている。
磨耗防護層10は、その厚さが約2mmである例えば充填されたエラストマのような耐磨耗性の粘塑性の材料である。磨耗防護層10は、それぞれのクランプ要素2.1,3.1,4.1もしくは5.1の金属ボディ上に配設されている。従って、それぞれのクランプ要素は、金属−合成物質複合材として形成されており、これにより、十分な形状安定性及び簡単な交換可能性が保証されている。
図1〜3から分かるように、板バネ1は、一方向の繊維層を有する2つの個別バネ1.3及び1.4から成る。挟持領域1.1及び1.2の領域内で、それぞれの挟持領域1.1もしくは1.2の第1の部分の上に、個別バネ1.3及び1.4の間のブリッジ1.5の形のクロスジョインの様式に従って形成された結合部が設けられている。
図2及び3から分かるように、ブリッジ1.5の領域に、剪断ブッシュ11が配設されており、この剪断ブッシュを介して、横断方向及び縦断方向の力を吸収するための形状一体的結合部が実現されている。この場合、それぞれの剪断ブッシュ11は、第1の緊張要素6の第1の切欠き部6.3、第2の緊張要素7の第2の切欠き部7.3、及び板バネ1の第3の切欠き部1.6を経て延在する。
2つの剪断ブッシュ11がブリッジ1.5との結合部において、即ち横断方向及び縦断方向の力を吸収するのに対して、車両重量から結果として生じる曲げモーメントは、力の対として突起2〜5を介して導入される。
第1の緊張要素6と第2の緊張要素7の間の結合は、ネジ12を介して行なわれ、その際、それぞれ1つのネジ12は、剪断ブッシュ11を経て延在する。
脚部8.1,8.2,9.1及び9.2の高さを介して、第1と第2のクランプ部分2と3の間、並びに第3と第4のクランプ部分4と5の間に一定の間隔が設けられている。これにより、組み立てられた状態で、一定の予緊張力が板バネ1に作用することが保証されている。更に、ストッパによって、本質的にこれに依存せずにネジ止め12によって金属から成る両方の緊張要素6及び7の間に同様に強度を設定する一定の予緊張力が作用することが保証されている。板バネ1には、両方の緊張要素6及び7の予緊張のために比較的小さい予緊張力しか作用しない。従って、ネジ止めの予緊張力は、挙げるに値する時間に依存したいかなるクリープ又は応力緩和工程にもさらされていない。
図4から分かるように、クランプ要素2.1は、開口部13を備え、この開口部を経て、締まりバメで第1、第2及び第3の切欠き部6.3,7.3及び1.6に当接する剪断ブッシュ11が延在する。クランプ要素2.1を交換するために、ネジ12は取り外すことができ、緊張要素6及び7は、クランプ要素2.1が付属の切欠き部6.1から矢印14の方向に取り出せるまでに互いに離すことができる。この場合、剪断ブッシュ11と隣接する部分の間の締まりバメは、有利な方法で解除する必要がなく、これにより、交換は、特に簡単かつ快適になる。残りのクランプ要素の交換は、同様に行なわれる。
図5は、その基本構造が図1〜4からの基本構造と等しく、相異点にのみ立ち入るべきである本発明による配設の別の好ましい実施例を経る部分断面図を示す。
相違点は、この変形例の場合、浮揚防止装置15が設けられており、この浮揚防止装置によって、緊張要素6’及び7’がネジ止め12’を解放する際に互いに離れ、従って、繊維複合材構造要素1’がもはや保持されないということが防止される。
図6は、本発明による繊維複合材構造要素1”の別の好ましい実施例に対する平面図を示す。この繊維複合材構造要素は、一方向の繊維層を有する個別バネ1.3”から成る。挟持領域には、個別バネ1.3”に対して横に隣接してクロスジョインの様式に従って形成された2つの接合部1.5”が取り付けられており、この領域内に、剪断ブッシュを収容するためにそれぞれ1つの第3の切欠き部1.6”が設けられている。
この繊維複合材構造要素1”の固定は、上で説明した緊張と同様に行なうことができ、従って、上で述べたことの参照を指摘するにとどめる。
図2内の線I−Iに沿って本発明による装置と本発明による繊維複合材構造要素から成る本発明による配設の好ましい実施例を経る断面図を、概略的かつ縮尺にとらわれずに示す。 図1内の線II−IIに沿って図1からの構成を経る断面図を、概略的かつ縮尺にとらわれずに示す。 図1内の方向IIIで見た構成の平面図を、概略的かつ縮尺にとらわれずに示す。 図1内の線IV−IVに沿って図1からの構成を経る断面図を、概略的かつ縮尺にとらわれずに示す。 浮揚防止装置を有する本発明による配設の別の好ましい実施例を経る断面図を、概略的かつ縮尺にとらわれずに示す。 本発明による繊維複合材構造要素の別の好ましい実施例に対する平面図を、概略的かつ縮尺にとらわれずに示す。
符号の説明
1 板バネ
1.1,1.2 挟持領域
1.3,1.4 個別バネ
1.5 ブリッジ
1.6 板バネの第3の切欠き部
2 第1のクランプ部分
2.1 クランプ要素
3 第2のクランプ部分
3.1 クランプ要素
4 第3のクランプ部分
4.1 クランプ要素
5 第4のクランプ部分
5.1 クランプ要素
6 第1の緊張要素
6.1,6.2 第1の緊張要素の切欠き部
6.3 第1の緊張要素の第1の切欠き部
7 第2の緊張要素
7.1,7.2 第2の緊張要素の切欠き部
7.3 第2の緊張要素の第2の切欠き部
8.1,8.2 脚部
9.1,9.2 脚部
10 磨耗防護層
11 剪断ブッシュ
12 ネジ
13 開口部
14 矢印

Claims (22)

  1. 組み立てられた状態で繊維複合材構造要素(1;1’;1”)の挟持領域(1.1,1.2)をクランプ式に収容するための収容領域を形成する第1の緊張要素(6;6’)と、この第1の緊張要素と固定手段(11,12)を介して結合可能な第2の緊張要素(7;7’)とを有する、少なくとも1つの延長された繊維複合材構造要素(1;1’;1”)、特に繊維複合材材料から成るバネ及び/又はガイド要素、を挟持するための装置において、
    第1の緊張要素(6;6’)が、少なくとも1つの第1のクランプ部分(2)を備え、第2の緊張要素(7,7’)が、組み立てられた状態で繊維複合材構造要素(1;1’;1”)をクランプするためにこの第1のクランプ部分(2)に付設される少なくとも1つの第2のクランプ部分(3)を備え、その際、第1及び第2の緊張要素(6,7;6’、7’)は、繊維複合材構造要素(1;1’;1”)が組み立てられた状態で所定のクランプ力で第1と第2のクランプ部分(2,3)の間にクランプされているように形成されていることを特徴とする装置。
  2. 第1の緊張要素(6;6’)が、少なくとも1つの第3のクランプ部分(4)を備え、第2の緊張要素(7;7’)が、組み立てられた状態で繊維複合材構造要素(1;1’;1”)をクランプするためにこの第3のクランプ部分(4)に付設される少なくとも1つの第4のクランプ部分(5)を備え、その際、第1及び第2の緊張要素(6,7;6’,7’)は、繊維複合材構造要素(1;1’;1”)が組み立てられた状態で所定のクランプ力で第3と第4のクランプ部分(4,5)の間にクランプされているように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 第1の緊張要素(6;6’)が、少なくとも1つの第1のストッパを、第2の緊張要素(7,7’)が、少なくとも1つの第2のストッパを備え、これらのストッパは、組み立てられた状態で、繊維複合材構造要素(1;1’;1”)が組み立てられた状態で所定の第1のクランプ力で第1と第2のクランプ部分(2,3)の間に、及び/又は所定の第2のクランプ力で第3と第4のクランプ部分(4,5)の間にクランプされるように互いに協働することを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
  4. ストッパにより、組み立てられた状態で、第1と第2のクランプ部分(2,3)の間に一定の第1の間隔が設けられている、及び/又は第3と第4のクランプ部分(4,5)の間に一定の第2の間隔が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の装置。
  5. 緊張要素(6,7;6’,7’)の少なくとも1つが、第1及び第2の脚部(8.1,8.2,9.1,9.2)を有するU字形に形成されており、その際、脚端部の領域に、他の緊張要素(6,7;6’,7’)のためのストッパが形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の装置。
  6. 少なくとも1つのクランプ部分(2,3,4,5)が、緊張要素(6,7;6’,7’)における突出部の様式に従って形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の装置。
  7. 少なくとも1つのクランプ部分(2,3,4,5)が、繊維複合材構造要素(1;1’;1”)との協働のために設けられた摩耗防護物(10)、特に摩耗防護層、を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の装置。
  8. 少なくとも1つのクランプ部分(2,3,4,5)が、取外し可能に緊張要素と結合されたクランプ要素(2.1,3.1,4.1,5.1)によって構成されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の装置。
  9. クランプ要素(2.1,3.1,4.1,5.1)が、金属−合成物質複合材、特に金属−ゴム複合材、を有することを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 緊張要素(6,7;6’,7’)が、クランプ要素(2.1,3.1,4.1,5.1)を収容するための切欠き部(6.1,6.2,7.1,7.2)を備えることを特徴とする請求項8又は9に記載の装置。
  11. 繊維複合材構造要素(1;1’;1”)に作用する横断方向及び/又は縦断方向の力を吸収するために、形状一体的結合部(11)が設けられていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1つに記載の装置。
  12. 繊維複合材構造要素(1;1’;1”)に作用する横断方向及び/又は縦断方向の力を吸収するために、形状一体的結合部として、少なくとも1つの剪断ブッシュ(11)が設けられており、この剪断ブッシュが、組み立てられた状態で、第1の緊張要素(6)における第1の切欠き部(6.3)及び第2の緊張要素(7)における第2の切欠き部(7.3)内に位置し、その際、この剪断ブッシュは、繊維複合材構造要素(1;1”)における第3の切欠き部(1.6;1.6”)を経て延在することを特徴とする請求項1〜11のいずれか1つに記載の装置。
  13. 少なくとも1つの固定手段(12)、特に締付けネジ、が、剪断ブッシュ(11)を貫通して案内するために設けられていることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  14. 剪断ブッシュ(11)が、組み立てられた状態でクランプ部分(2,3,4,5)の領域内に配設されていることを特徴とする請求項12又は13に記載の装置。
  15. 請求項11〜14のいずれか1つに記載の装置と協働するための挟持領域を有する繊維複合材構造要素において、
    形状一体的結合部(11)の領域内に位置する挟持領域の少なくとも1つの第1の部分(1.5;1.5”)が、クロスジョインの様式に従って形成されていることを特徴とする繊維複合材構造要素。
  16. この繊維複合材構造要素が、区画(1.3,1.4;1.3”)内に少なくとも1つの一方向の繊維層を有することを特徴とする請求項15に記載の繊維複合材構造要素。
  17. 区画(1.3,1.4;1.3”)が、挟持領域の第1の部分(1.5;1.5”)に隣接する挟持領域の少なくとも1つの第2の部分にわたって延在することを特徴とする請求項16に記載の繊維複合材構造要素。
  18. この繊維複合材構造要素が、挟持領域の第1の部分(1.5;1.5”)内に第3の切欠き部(1.6;1.6”)、特に剪断ブッシュ(11)を収容するための第3の切欠き部、を備えることを特徴とする請求項15〜17のいずれか1つに記載の繊維複合材構造要素。
  19. この繊維複合材構造要素が、ガラス繊維及び/又は炭素繊維及び/又はケブラー繊維及び/又はボロン繊維及び/又は合成繊維を有することを特徴とする請求項15〜18のいずれか1つに記載の繊維複合材構造要素。
  20. この繊維複合材構造要素が、バネ、特に板バネ、又は車両、特に鉄道車両、のサポート又はリンクの一部分であることを特徴とする請求項15〜19のいずれか1つに記載の繊維複合材構造要素。
  21. 請求項1〜14のいずれか1つに記載の装置とこの装置によって保持される請求項15〜20のいずれか1つに記載の繊維複合材構造要素(1;1’;1”)を有する配設。
  22. 繊維複合材構造要素(1;1’;1”)が、剪断ブッシュ(11)を収容するための第3の切欠き部(1.6;1.6”)を備え、剪断ブッシュ(11)が、第1、第2又は第3の切欠き部(6.3,7.3,1.6;1.6”)の壁部の少なくとも1つに締まりバメで当接することを特徴とする、請求項12〜14のいずれか1つに記載の装置とこの装置によって保持される請求項15〜20のいずれか1つに記載の繊維複合材構造要素(1;1’;1”)を有する配設。
JP2004533496A 2002-09-05 2003-09-05 繊維複合材構造要素を挟持するための装置 Withdrawn JP2005538317A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE2002141009 DE10241009A1 (de) 2002-09-05 2002-09-05 Vorrichtung zum Einspannen von Faserverbundbauelementen
PCT/EP2003/009890 WO2004023000A2 (de) 2002-09-05 2003-09-05 Vorrichtung zum einspannen von faserverbundbauelementen

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005538317A true JP2005538317A (ja) 2005-12-15

Family

ID=31895658

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004533496A Withdrawn JP2005538317A (ja) 2002-09-05 2003-09-05 繊維複合材構造要素を挟持するための装置

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP1534977A2 (ja)
JP (1) JP2005538317A (ja)
AU (1) AU2003267052A1 (ja)
DE (1) DE10241009A1 (ja)
WO (1) WO2004023000A2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102017215403B4 (de) 2017-09-04 2022-05-19 Ford Global Technologies, Llc Federbaugruppe

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1613097A (en) * 1924-08-04 1927-01-04 Thomas S Hamilton Attachment for vehicle springs
DE1117409B (de) * 1957-07-24 1961-11-16 Maschf Augsburg Nuernberg Ag Spielfreie Endeinspannung einer Einblattfeder, insbesondere fuer Fahrzeuge
DE1243921B (de) * 1964-03-18 1967-07-06 Gen Motors Corp Drehstabfeder
DE2952182C2 (de) * 1979-12-22 1983-02-03 Messerschmitt-Bölkow-Blohm GmbH, 8000 München Drehgestell für ein Schienenfahrzeug
JPS5743035A (en) * 1980-08-27 1982-03-10 Nhk Spring Co Ltd Frp spring plate
JPS57135406U (ja) * 1981-02-20 1982-08-24
DE3238099C2 (de) * 1981-12-18 1983-11-17 Messerschmitt-Bölkow-Blohm GmbH, 8000 München Biegefeder aus faserverstärktem Kunststoff und Preßwerkzeug für deren Fertigung
DE3150161C1 (de) * 1981-12-18 1983-10-13 Messerschmitt-Bölkow-Blohm GmbH, 8000 München Schichtkörper aus Faserverbundwerkstoff
ATE21655T1 (de) * 1982-07-09 1986-09-15 Rubery Owen Holdings Ltd Feder aus faserverbundwerkstoffen.
DE3415125A1 (de) * 1984-04-21 1985-10-24 Hoesch Ag, 4600 Dortmund Blattfeder, insbesondere fuer kraftfahrzeuge, aus faserverbundwerkstoff
DE3612797C1 (de) * 1986-04-16 1987-08-20 Messerschmitt Boelkow Blohm Drehgestell fuer ein Schienenfahrzeug
DE3613804C1 (de) * 1986-04-24 1987-07-09 Audi Ag Vorrichtung mit einem flaechigem Bauteil aus faserverstaerktem Kunststoff und einem endseitigen Krafteinleitungsteil
DE3841846A1 (de) * 1988-12-13 1990-06-28 Man Nutzfahrzeuge Ag Verbindung von achse und feder bei nutzfahrzeugen
DE3920926A1 (de) * 1989-06-27 1991-01-03 Basf Ag Blattfeder aus faserverbundwerkstoff
DE3930873C1 (ja) * 1989-09-15 1991-01-24 Messerschmitt-Boelkow-Blohm Gmbh, 8012 Ottobrunn, De
DE3935795A1 (de) * 1989-10-27 1991-05-02 Basf Ag Blattfeder aus faserverbundwerkstoff
US5129672A (en) * 1991-03-11 1992-07-14 Nhk Spring Co., Ltd. Suspension system for a vehicle
DE4207405C2 (de) * 1992-03-09 1994-02-24 Lothar Dr Lauck Achslenker für Drehgestelle von Schienenfahrzeugen
JPH05312228A (ja) * 1992-05-13 1993-11-22 Mitsubishi Motors Corp リーフスプリング締着用クリップ
DE19641763C2 (de) * 1996-10-10 2001-08-02 Eurocopter Deutschland Schwingungstilger
DE19731867C1 (de) * 1997-07-24 1998-10-29 Abb Daimler Benz Transp Laufwerk für ein Schienenfahrzeug
DE19933432B4 (de) * 1999-07-16 2005-07-28 Daimlerchrysler Ag Radaufhängung bei einem Kraftfahrzeug

Also Published As

Publication number Publication date
WO2004023000A3 (de) 2004-06-03
WO2004023000A2 (de) 2004-03-18
EP1534977A2 (de) 2005-06-01
AU2003267052A1 (en) 2004-03-29
DE10241009A1 (de) 2004-03-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3306129B1 (en) Plate spring unit and railroad vehicle bogie
EP2835300B1 (en) Railcar bogie
KR101602388B1 (ko) 철도 차량 대차용 판 스프링
AU710927B2 (en) Running gear for a rail vehicle
ITTO970597A1 (it) Molla a balestra di tipo perfezionato, in particolare per una sospensione di un veicolo.
KR102452545B1 (ko) 복합재 리프 스프링모듈 조립장치 및 그 조립방법
JPS59133842A (ja) 繊維補強合成材料リ−フスプリングのアクスル緊締装置
EP3517396A1 (en) Suspension system, bogie assembly having same, and rail vehicle
US5865122A (en) Apparatus for attaching buffer stop to railroad track
JP2005538317A (ja) 繊維複合材構造要素を挟持するための装置
JPH02151562A (ja) 組み車輪用ガイド棒
DE3841846A1 (de) Verbindung von achse und feder bei nutzfahrzeugen
JPS62160907A (ja) 車両懸架装置
US2260508A (en) Springing for railway trucks
IE51513B1 (en) Composite springs
KR20060120653A (ko) 차량용 유닛의 고정 요소
CN109844354B (zh) 能够限制竖直力的用于动力总成的轻质垫块
CN109843620B (zh) 能够限制横向力的用于动力总成的轻质垫块
JP3264977B2 (ja) 鉄道車両および磁気浮上車両の台車枠
JPH0351622B2 (ja)
CN113911158B (zh) 内置轴箱体转向架用一系悬挂弹簧
JPH03112766A (ja) 鉄道車両用ボギー
JP6544841B1 (ja) 接合構造並びに鉄道車両側構体モジュール及び鉄道車両構体
JPH04163272A (ja) 鉄道車輌用台車枠
KR100205458B1 (ko) 리프 스프링의 스프링판 결합구조

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20061107