JP2005537869A - 膨張式周縁を含む液体収集パウチを有する外科用ドレープ - Google Patents

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Abstract

本発明の1つの実施態様によれば、医療処置中に液体を収集するために用いられる装置は、開放端(110)を有する液体収集パウチ(102)と、開放端の外周を実質的に囲む膨張式空気袋(104)と、膨張式空気袋に結合されたポンプ(106)とを有する。ポンプは膨張式空気袋を膨張させるよう操作可能である。本発明の他の実施態様によれば、医療処置中に液体を収集するために用いられる装置は、外周を含む開放端(314)を有する液体収集パウチ(304)と、開放端の外周の約2分の1を囲むチャネル(316)と、チャネル内に配置された膨張式空気袋(306)と、チャネル内に配置され、膨張式空気袋に結合されたポンプ(308)とを含む。ポンプは膨張式空気袋を膨張させるよう操作可能である。

Description

本発明は概ね外科用ドレープに関し、より詳細には、膨張式周縁を備える液体収集パウチを有する外科用ドレープに関する。
世界中で毎日数々の手術及び他の医療処置が病院及び医療建造物において遂行されている。遂行される手術の種類に応じて、処置中、外科液体及び/又は体液に直面するのが普通である。医療スタッフは収集パウチを用いてこれらの液体を収集することによって、液体の漏出を阻止し、液体を患者から遠避け、さらに、手術室スタッフを保護する。従って、医療スタッフは、これらの収集パウチが利用し易く且つそれらの機能を信頼できる方法で遂行することを望んでいる。
従来技術の収集パウチの幾つかはそれらの開放端の外周の周りに可塑性ワイヤを有することで、医療スタッフは収集パウチの外周を所望の構造に成形し得る。しかしながら、可塑性ワイヤが一度ある状態に成形されると、それはその状態に留まるか、或いは、圧力を受けて崩壊する。これらの可塑性ワイヤを有する収集パウチは、患者の体のある部分に的確に適合させたり、開放状態のパウチを十分に支持するのには不適切であり得る。加えて、外科医が外科用具の特定の位置付けを終了するとき、開放端の外周のある部分は、外科液体及び/又は体液が収集パウチから床上に漏れ出るような位置にあることがあり、それは望ましくない。
従来技術の収集パウチの幾つかはそれらの開放端の外周の周りに発泡体材料を有し、発泡体材料は外周に剛性をもたらす。そのため、パウチは、開放状態に保持され得ると共に、外科医が彼又は彼女の手又は外科用具を発泡体材料からの抵抗をあまり受けることなく位置付けることのできる程に弾性的である。しかしながら、これらの発泡体縁のあるパウチは信頼性がない。パウチが用いられる環境の故に、発泡体材料はその幾つかが手術領域に落下し得る程度にまでにひび割れして剥離する傾向を有し、それは望ましくない。この問題に対処するために、発泡体材料はハウジング内に固定される。しかしながら、これらの種類のパウチは、追加的な製造コストの問題と同時に、梱包及び発送の問題を有する。
本発明は上記従来技術の問題点を解決することをその目的とする。
本発明の1つの実施態様によれば、医療処置中に液体を収集するために用いられる装置は、開放端を有する液体収集パウチと、開放端の外周を実質的に囲む膨張式空気袋と、膨張式空気袋に結合されたポンプとを含む。ポンプは膨張式空気袋を膨張させるよう操作可能である。
本発明の他の実施態様によれば、医療処置中に液体を収集するために用いられる装置は、外周を含む開放端を有する液体収集パウチと、開放端の外周の約2分の1を囲むチャネルと、チャネル内に配置された膨張式空気袋と、チャネル内に配置され、膨張式空気袋に結合されたポンプとを含む。ポンプは膨張式空気袋を膨張させるよう操作可能である。
本発明の実施態様は数々の技術的利点を提供する。本発明の実施態様はこれらの利点の全て又は幾つかを有し得るし、全く有さなくてもよい。技術的利点の1つは「形状記憶」を有する外科用ドレープである。外科器具の特定の位置付けを容易にするために、外科医又は他の医療スタッフは収集パウチの周縁を変形しなければならないことがしばしばある。液体収集パウチの外周の周りに1つ又はそれ以上の膨張式空気袋を有することで、外科医又は他の医療スタッフは、周縁が変形後にその元の形状に復元するという確証をもって、膨張式周縁を変形することができる。これによって、外科医自身が周縁を整形せずに済むことで彼らの貴重な時間を節約できるのに加え、手術場所から外科液体及び/又は他の液体の漏出を阻止することが容易になる。膨張式周縁はより優れた適合性も容易にする。膨張式周縁は患者の身体部分の輪郭に自然に倣うので、如何なる液体も患者又は患者が横たわるベッドに接触しないようにするのに役立つ。膨張式周縁を有する外科用ドレープは膨張式周縁が空気抜きされた状態で梱包及び発送されることも可能であり、成形体周縁を有する外科用ドレープを発送することに比べ、より容易かつ安価である。
他の技術的な利点は以下の図面、明細書及び特許請求の範囲から当業者に容易に明らかである。
本発明のより完全な理解及びさらなる機能及び利点のために、添付の図面と相俟って、以下の記載が参照されよう。
本発明の例示的な実施態様及びそれらの利点は図1乃至3を参照することによって最も良く理解される。図面において、同一の参照番号は同様の部材を指している。
図1は本発明の実施態様に従った手術中に利用される外科用ドレープ100を示す斜視図である。例示の実施態様において、外科用ドレープ100は膝手術中に利用されているが、外科用ドレープ100は他の外科手術又は他の医療処置中に用いられてもよい。本明細書において用いられている手術という用語はあらゆる適切な医療処置を意味し得る。外科用ドレープ100は、外科液体、体液及び/又は組織、並びに、手術中に直面する他の適当な液体又は材料を収集する働きをする。図1に例示されているように、外科用ドレープ100は液体収集パウチ102と、複数の膨張式空気袋104と、一組のポンプ106と、患者用ドレープ108とを含む。
液体収集パウチ102は低密度ポリエチレンから成る概ねコーン形状のパウチとして図1に例示されている。しかしながら、液体収集パウチ102は如何なる適切な形状であってよく、如何なる適切な液体不浸透材料で形成され得る。液体収集パウチ102は透明材料、半透明材料又は不透明材料で形成されてもよい。液体収集パウチ102は外科医、医師又は他の適当な医療スタッフが手術領域にアクセス可能な開放端110を含む。開放端110の外周は膨張式空気袋104を収容するチャネル112を含む。チャネル112を形成するために、液体収集パウチ102の開放端110は、曲げられてそれ自体に戻って封じられるか、或いは、他の適当な方法で形成され得る。代替的に、チャネル112は液体収集パウチ102に結合される別個の要素であってもよい。
液体収集パウチ102の下端に設けられているのは排液口114であり、排液口は手術中に収集されるあらゆる液体の排出を容易にする。重力又は排液口への吸引装置の結合によって、排液口114は液体の排出を容易にする。排液口114は如何なる適切な方法で液体収集パウチ102に結合される如何なる適切な取付具であり得る。
液体収集パウチ102はその壁部に形成された対向する複数の開口116も含む。開口116は患者の下肢118を受け入れて手術を容易にするよう構成されている。患者の下肢に適合する可撓材料120で開口116を囲むことで、外科液体及び/又は体液が患者の下肢118と開口116との間から漏れ出ることを防止し得る。如何なる適切な大きさ及び形状であり得る可撓材料120は伸縮性ポリマのような如何なる適切な材料で形成され得る。特別な実施態様において、可撓材料120はShell Chemical Companyによって製造されているKraton(TM)で形成されている。
膨張式空気袋104は液体収集パウチ102の開放端110の外周を実質的に囲んでいる。膨張式空気袋104の機能は、膨張式空気袋が変形後に元の形状に復元するという確信を持って、外科医又は他の医療スタッフが開放端110の外周を変形できることである。例えば、手術のために、外科医がある位置に外科用具を位置付けることが必要であれば、手術領域近傍の外科医の手の位置又は外科用具の位置の故に、開放端110の外周の一部分が捻じ曲げられる。外科用具が除去され或いは外科医が手術領域から離れると、膨張式空気袋104は、その内部の空圧の故に、自然位置に復元する。これによって、可塑性の周縁を有する従来技術の外科用ドレープの場合のように開放端110の外周を整形する必要がないため、外科医及び/又は他の医療スタッフの貴重な時間を節約することができるのに加えて、外科液体及び/又は他の液体が手術領域から漏出することを阻止できる。また、可塑性の周縁は、膨張式空気袋104と同様に漏出を防止することはない。発泡体材料の周縁を有する従来技術の外科用ドレープは漏出を非常に良く防止する。しかしながら、発泡体材料の周縁は傷付いたりひび割れしやすく、このため、発泡体の一部が手術領域に落下することがある。発泡体材料をハウジング内に固定することで、発泡体の一部の落下を防止し得る。しかしながら、これは製造コストを増大する。本発明の教示は、膨張式空気袋104を開放端110の外周の周りに組み込むことで外科用ドレープ100の製造コストが引き上げられ得ることを認識する。しかしながら、出願人は外科用ドレープ100を費用効率良く製造し得ると考える。
例示の実施態様には、4つの膨張式空気袋104が示されている。しかしながら、1つ又は如何なる適切な数の膨張式空気袋104を用い得る。膨張式空気袋104は如何なる適切な長さを有する概ね長尺の空気袋であり、加圧された空気を収容するのに適切な任意の材料で形成されている。本発明の教示は、医療処置中に鋭利な物がしばしば用いられることから、空気袋に孔を穿ける危険性の故に、医療スタッフが膨張式空気袋を備えた外科用ドレープの使用を望まないかもしれないことを認識するが、例えば、膨張式空気袋104を形成するのにより厚いプラスチックを使用することによって、この危険性を軽減する手段を採り得る。例示の実施態様において、膨張式空気袋104は開放端110の外周の周りのチャネル112内に収容されている。しかしながら、チャネル112が存在しない実施態様では、膨張式空気袋104は如何なる適切な方法で開放端110の外周の周りの液体収集パウチ102に直接結合し得る。他の実施態様では、液体収集パウチ102の壁に追加的な剛性を加えるために、1つ又はそれ以上の膨張式空気袋104が液体収集パウチ102の壁から概ね垂直方向で下方に或いは概ね水平方向で円周状に配置され得る。
ポンプ106が如何なる適切な方法で膨張式空気袋104に結合されており、例えば、Peckerに発行されてマサチューセッツ州所在のDielectrics Industries of Chicopeeに譲渡された米国特許第5,144,708号(以下「’708号特許」)に記載されているような如何なる適切な方法で膨張式空気袋を膨張するよう操作可能であり、この文献はその全文が参照として本明細書に引用される。他の適切な種類の膨張装置及び方法と同様に、如何なる適切な種類のポンプが本発明によって想定される。ポンプ106の多様な例が図2B乃至2Eとの関連で以下に示され記載される。図1に例示されている実施態様において、各ポンプ106は一組のプラスチックシートの間に配置された連続気泡発泡体(open cell form)構造を含む。プラスチックシートのうちの1つには孔が形成され、外気が連続気泡発泡体に入り込むようにされている。(’708号特許に開示されているような)チェック弁がポンプの一端に結合され、連続気泡発泡体構造内の空気が膨張式空気袋104に入り込むようにされている。チェック弁は膨張式空気袋内の空気がポンプ106に進入するのを防止している。従って、動作中、使用者は彼又は彼女の指又は親指をプラスチックシートの1つの孔の上に置いて連続気泡発泡体構造を押圧することで、空気がチェック弁を通じて膨張式空気袋104に押し進められる。次に、使用者は連続気泡発泡体構造上に加えられている圧力を解放し、彼又は彼女の指を孔の上から取り外すことによって、外気が連続気泡発泡体構造を膨張し得る。次に、膨張式空気袋104内に所望の圧力が得られるまで、上記の行程が繰り返される。
2つのポンプ106が図1に示されているが、1つのポンプ106又は如何なる適切な数のポンプを利用し得る。1つの実施態様において、ポンプ106は概ね長方形の形状である。しかしながら、如何なる適切な形状のポンプを用い得る。膨張式空気袋と同様に、ポンプ106はチャネル112内に収容されてもよいし、チャネル112が存在しない実施態様の場合には、如何なる適切な方法で液体収集パウチ102の開放端110の外周に結合されてもよい。本発明は、図2C乃至2Eとの関連で以下に示され記載されている場合のように、ポンプ106が膨張式空気袋104及び/又はチャネル112の外部に取り付けられることを想定しているが、ポンプ106をチャネル112内に収容することが望ましい。何故ならば、これによって、外科用ドレープの梱包及び発送を容易化できるからである。加えて、チャネル112内にポンプ106を収容することによって、外科処置へのあらゆる干渉問題を排除するのと同時に、膨張式空気袋104をより簡便に膨張できるようになる。チャネル112はポンプ106を手術中の外科液体及び/又は体液から保護し得る。
患者用ドレープによって保護されるべき患者の体がどの部分かに応じて、患者用ドレープ108が如何なる適切な方法で液体収集パウチ102に結合され得る。患者用ドレープ108は如何なる適切な形状であってよく、如何なる適切な材料で形成され得る。図1に例示されているように、患者用ドレープ108は患者の体の残りの部分を手術領域から遮蔽する。
外科用ドレープは図2に示された空気抜きされた状態で梱包されて使用予定者に発送される。空気抜きされた膨張式空気袋104を備える外科用ドレープ100の梱包及び発送は、発泡体材料の周縁を備える従来技術の外科用ドレープの梱包及び発送に比べ、より簡易かつ安価である。ポンプ106が膨張式空気袋104を膨張するために用いられる。図2B乃至2Eは多様な例のポンプ106によって膨張される膨張式空気袋104を示している。
図2Bを参照すると、使用者200は彼又は彼女の指及び親指を用いてポンプ106を交互に圧迫及び解放することで、ポンプ外部からポンプ内部に、次いで、ポンプに結合されたチェック弁を介して膨張式空気袋104内に外気を吸引する。このポンプ作業は膨張式空気袋104の所望の剛性が得られるまで継続される。同様に、図2Cを参照すると、使用者200は如何なる適切なチェック弁を有する絞りバルブ210を用いて外気を膨張式空気袋104に注入し得る。他の種類のポンプ106が図2Dに例示されている。空気を膨張式空気袋に注入するために、手押しポンプ220が使用者によって用いられてもよい。手押しポンプ220は如何なる適切な手押しポンプであってよく、例えば、プール用ゴムボート、バスケットボール又は類似品を膨張するために用いられる手押しポンプが考えられる。図2Eに例示されているように、膨張式空気袋が膨張するために、圧縮空気源230が使用者によって用いられてもよい。如何なる適切な圧縮空気源230が本発明によって想定される。他の適当なポンプ106の例は、酸及び塩基を備える種類のような化学反応型ポンプやCOカートリッジのようなガスカートリッジである。他の実施態様において、ポンプは使用されない。例えば、人間の肺からの空気が膨張式空気袋104を膨張するために用いられてもよい。
膨張式空気袋104の所望の剛性が得られた後、外科用ドレープ100は、液体収集パウチ102を手術場所の下方にして、患者に対する所望位置に置かれ得る。従って、外科液体及び/又は体液は手術中液体収集パウチ102によって収集さ得る。手術の終了後、液体は排出され、外科用ドレープ100は廃棄され得る。他の実施態様において、液体は排出され、外科用ドレープは別の手術のために再利用され得る。
図3は手術中に利用される外科用ドレープ300の他の実施例を示す斜視図である。例示の実施態様において、外科用ドレープ300は基板に結合されている。基板は例えば産科、婦人科若しくは泌尿器科で用いられるベッド又は外科用ドレープのような如何なる適切な基板であり得る。外科用ドレープ300の他の意図される用途が本発明によって想定される。外科用ドレープ300は、液体収集パウチ304と、膨張式空気袋306と、ポンプ308と、フラップ310とを含む。
液体収集パウチ304は図3において概ね半コーン形状に例示されているが、他の適当な形状を用い得る。液体収集パウチ304は図1の液体収集パウチ102と同様であり、同様に機能する。しかしながら、液体収集パウチ304は産科、婦人科又は泌尿器科処置で用いられることが想定されるので、壁部に患者の下肢用の開口を有しない点で液体収集パウチ102と異なる。さもなければ、液体は液体収集パウチ304から漏出し得る。液体収集パウチ304は開放端314を含み、開放端は手術場所からの液体を収集し、それを液体収集パウチ304内に向ける。液体収集パウチ304はその下端に排出口312を含む。排出口312は図1の排出口114と同様であり、同様に機能する。
チャネル316が開放端314の外周の約半分を囲み、膨張式空気袋306を収容する機能を果たす。チャネル316は外科用ドレープ100のチャネル112と同様であり、同様な方法で形成され得る。チャネル316は開放端314の外周の約半分だけを囲むのは、外周の約半分がフラップ310を含むからである。如何なる適切な長さ及び幅であるフラップ310は粘着性ストリップ318を含み、粘着性ストリップは外科用ドレープ300が基板302又は他の適当な医療用基盤に結合されるようにしている。フラップ310及び粘着性ストリップ318の双方は如何なる適切な材料で形成され得る。
膨張式空気袋306は図1の膨張式空気袋と同様であり、図1のポンプ106と同様なポンプ308によって膨張される。如何なる適切な数の膨張式空気袋306及び如何なる適切な数のポンプ308を利用し得る。外科用ドレープ100と同様に、外科用ドレープ300は概ね膨張式空気袋306が空気抜きされた状態で梱包及び発送される。膨張式空気袋306を所望の剛性に膨張するために、ポンプ308は医療スタッフによって利用され得る。外科用ドレープ300は膨張させる前又は後にフラップ310によって取り付けられ得る。次に、外科用ドレープ300はフラップ310及び粘着性ストリップ318によって基板302に取り付けられる。外科用ドレープ300は、開放端314が所望の手術領域の下方にあるように位置付けられる。手術中、外科液体及び/又は体液は液体収集パウチ304に落下し、その底部端の近傍に集まる。次に、排出口312が液体を排出するために用いられ、或いは、外科用ドレープ300は液体を排出せずに処理され得る。図3の外科用ドレープ300を利用することの利点は図1の外科用ドレープ100に関連して提供される上記の利点と同様である。
本発明の実施態様及びそれらの利点の幾つかが詳細に記載されているが、当業者であれば、添付の請求項によって定められる本発明の精神及び範囲から逸脱しない範囲で多様な変更、追加及び削除を行い得る。
本発明の1つの実施態様に従って手術中に液体を収集するために用いられる膨張式周縁を備える液体収集パウチを有する外科用ドレープを示す斜視図である。 図1の液体収集パウチの膨張式周縁を示す斜視図であり、膨張式周縁が空気抜きされた状態を示す。 図1の液体収集パウチの膨張式周縁を示す斜視図であり、膨張式周縁は本発明の多様な実施態様に従って使用者によって膨張されている状態を示す。 図1の液体収集パウチの膨張式周縁を示す斜視図であり、膨張式周縁は本発明の多様な実施態様に従って使用者によって膨張されている状態を示す。 図1の液体収集パウチの膨張式周縁を示す斜視図であり、膨張式周縁は本発明の多様な実施態様に従って使用者によって膨張されている状態を示す。 図1の液体収集パウチの膨張式周縁を示す斜視図であり、膨張式周縁は本発明の多様な実施態様に従って使用者によって膨張されている状態を示す。 本発明の他の実施態様に従って手術中に液体を収集するために用いられる膨張式周縁を備える液体収集パウチを有する他の外科用ドレープを示す斜視図である。

Claims (56)

  1. 1つの開放端と、該開放端の外周の周りに設けられた1つ又はそれ以上の膨張式空気袋と、を有する液体収集パウチを提供するステップと、
    前記膨張式空気袋を膨張させるステップと、
    前記液体収集パウチを患者の肢の近傍に位置付けるステップと、
    前記肢の処置の結果としての液体を前記液体収集パウチに収集するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記膨張式空気袋を前記開放端の外周の周りの実質的全体に延設するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記膨張式空気袋を前記開放端の外周の周りの約2分の1に延設するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記液体収集パウチが前記患者の前記肢の下方に位置するよう、前記液体収集パウチを粘着性ストリップを介して基板に接着するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記液体収集パウチを基板に接着する前記ステップは、前記液体収集パウチをベッドに接着するステップを含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記液体収集パウチを基板に接着するステップは、前記液体収集パウチをドレープに接着するステップを含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  7. 前記液体を前記液体収集パウチから排出するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 開放端を有する液体収集パウチと、
    前記開放端の外周の周りに配置された長尺の膨張式空気袋と、
    前記膨張式空気袋を膨張させるための膨張装置と、
    を含むことを特徴とする医療処置中に液体を収集するために用いられるシステム。
  9. 前記液体収集パウチの壁部に形成された開口をさらに含み、該開口は患者の肢を受け入れるよう構成されていることを特徴とする請求項8に記載のシステム。
  10. 前記液体収集パウチの壁部に対向して形成された複数の開口をさらに含み、該開口は患者の肢を受け入れるよう構成されていることを特徴とする請求項8に記載のシステム。
  11. 前記液体収集パウチから前記液体を排出するために、前記液体収集パウチの壁部に結合された排出口をさらに含むことを特徴とする請求項8に記載のシステム
  12. 前記膨張装置は二酸化炭素カートリッジであることを特徴とする請求項8に記載のシステム。
  13. 前記膨張装置は絞りバルブであることを特徴とする請求項8に記載のシステム。
  14. 前記膨張装置は手押しポンプであることを特徴とする請求項8に記載のシステム。
  15. 前記膨張装置は圧縮空気源であることを特徴とする請求項8に記載のシステム。
  16. 前記膨張装置は化学反応型ポンプであることを特徴とする請求項8に記載のシステム。
  17. 前記膨張装置はポンプであることを特徴とする請求項8に記載のシステム。
  18. 外周を備えた開放端を有するコーン形状の液体収集パウチと、
    前記開放端の前記外周の約2分の1を囲むチャネルと、
    該チャネル内に形成された膨張式空気袋と、
    前記チャネル内に配置され、かつ、前記膨張式空気袋に連結された膨張装置とを含み、
    該膨張装置は、前記膨張式空気袋を膨張させるよう操作可能であることを特徴とする医療処置中に液体を収集するために用いられる装置。
  19. 前記液体を前記液体収集パウチから排出するために、前記液体収集パウチの壁部に結合された排出口をさらに含むことを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 前記開放端の前記外周の他の約2分の1を囲むフラップをさらに含み、該フラップは当該装置をベッドに結合するための粘着性ストリップを含むことを特徴とする請求項18に記載の装置。
  21. 前記膨張装置は二酸化炭素カートリッジであることを特徴とする請求項18に記載のシステム。
  22. 前記膨張装置は絞りバルブであることを特徴とする請求項18に記載のシステム。
  23. 前記膨張装置は手押しポンプであることを特徴とする請求項18に記載のシステム。
  24. 前記膨張装置は圧縮空気源であることを特徴とする請求項18に記載のシステム。
  25. 前記膨張装置は化学反応型ポンプであることを特徴とする請求項18に記載のシステム。
  26. 前記膨張装置はポンプであることを特徴とする請求項18に記載のシステム。
  27. 開放端を有する液体収集パウチと、前記開放端の外周の周りの実質的全体に延在するチャネルと、該チャネル内に配置された膨張式空気袋とを提供するステップと、
    前記膨張式空気袋に結合されたポンプで前記膨張式空気袋を膨張させるステップと、
    患者の肢を前記液体収集パウチの壁部の開口を通じて延出するステップと、
    前記肢を処置するステップと、
    前記肢からの液体を前記液体収集パウチに収集するステップと、
    を含む方法。
  28. 前記液体収集パウチから前記液体を排出するステップをさらに含む請求項27に記載の方法。
  29. 前記患者の前記肢を前記液体収集パウチの前記壁部に設けられた前記孔を通じて延出する前記ステップは、患者の肢を前記液体収集パウチの壁部に対向して設けられた複数の開口を通じて延出するステップを含むことを特徴とする請求項27に記載の方法。
  30. 前記チャネルの内部に前記ポンプを配置するステップをさらに含むことを特徴とする請求項27に記載の方法。
  31. 前記ポンプを前記チャネルの外部に前記ポンプを配置することを特徴とする請求項27に記載の方法。
  32. 開放端を有し、該開放端の外周の周りにチャネルが形成された液体収集パウチと、
    前記チャネル内に形成され、前記開放端の外周の周りを実質的に囲む膨張式空気袋と、
    前記チャネル内に配置され、前記膨張式空気袋に結合された少なくとも1つのポンプとを有し、
    該ポンプは前記膨張式空気袋を膨張させるよう操作可能であることを特徴とする医療処置中に液体を収集するために用いられる装置。
  33. 前記膨張式空気袋は前記チャネル内に形成された複数の膨張式空気袋を含み、該複数の膨張式空気袋は、相互に連結して、前記開放端の外周を実質的に囲むことを特徴とする請求項32に記載の装置。
  34. 前記液体収集パウチの壁部に形成された開口をさらに含み、該開口は患者の肢を受け入れるよう構成されていることを特徴とする請求項32に記載の装置。
  35. 前記液体収集パウチの壁部に対向して形成された複数の開口をさらに含み、該複数の開口は患者の肢を受け入れるよう構成されていることを特徴とする請求項32に記載の装置。
  36. 前記液体収集パウチから前記液体を排出するために、前記液体収集パウチの壁部に結合された排出口をさらに含むことを特徴とする請求項32に記載の装置。
  37. 前記液体収集パウチは概ねコーン形状であることを特徴とする請求項32に記載の装置。
  38. 前記ポンプは2つのプラスチックシートの間に配置された連続気泡発泡体を含むことを特徴とする請求項32に記載の装置。
  39. 前記プラスチックシートのうちの1つは、外気が前記連続気泡発泡体に入り込むことを許容する孔を含むことを特徴とする請求項38に記載の装置。
  40. 前記ポンプは概ね長方形であることを特徴とする請求項38に記載の装置。
  41. 開放端を有する液体収集パウチと、前記開放端の外周の周りの約2分の1に延在するチャネルと、前記チャネル内に形成された膨張式空気袋と、前記開放端の外周の他の約2分の1に連結された粘着性ストリップを有するフラップとを提供するステップと、
    前記膨張式空気袋に結合されたポンプで前記膨張式空気袋を膨張させるステップと、
    前記液体収集パウチが患者の手術領域の下方に位置するよう、前記液体収集パウチを前記粘着性ストリップを介して基板に接着するステップと、
    前記手術領域を処置するステップと、
    前記手術領域の処置からの液体を前記液体収集パウチに収集するステップと、
    を含む方法。
  42. 前記液体収集パウチから前記液体を排出するステップをさらに含むことを特徴する請求項41に記載の方法。
  43. 前記チャネルの内部に前記ポンプを配置するステップをさらに含むことを特徴とする請求項41に記載の方法。
  44. 前記チャネルの外部に前記ポンプを配置するステップをさらに含むことを特徴とする請求項41に記載の方法。
  45. 前記液体収集パウチを前記基板に接着するステップは、前記液体収集パウチをベッドに接着するステップを含むことを特徴とする請求項41に記載の方法。
  46. 前記体収集パウチを前記基板に接着するステップは、前記液体収集パウチをドレープに接着するステップを含むことを特徴とする請求項41に記載の方法。
  47. 外周を備える開放端を有する液体収集パウチと、
    前記開放端の前記外周の約2分の1を囲むチャネルと、
    前記チャネル内に形成された膨張式空気袋と、
    前記チャネル内に配置され、前記膨張式空気袋に結合されたポンプとを有し、
    該ポンプは前記膨張式空気袋を膨張させるよう操作可能であることを特徴とする医療処置中に液体を収集するために用いられる装置
  48. 前記膨張式空気袋は、前記チャネル内に形成された複数の膨張式空気袋を含むことを特徴とする請求項47に記載の装置。
  49. 前記液体収集パウチからの前記液体を排出するために、前記液体収集パウチの壁部に結合された排出口をさらに含むことを特徴とする請求項47に記載の装置。
  50. 前記開放端の前記外周の他の約2分の1を囲むフラップをさらに含み、該フラップは当該装置をベッドに結合するための粘着性ストリップを含むことを特徴とする請求項47に記載の装置。
  51. 前記ポンプは2つのプラスチックシートの間に配置された連続気泡発泡体を含むことを特徴とする請求項47に記載の装置。
  52. 前記プラスチックシートのうちの1つは、外気が前記連続気泡発泡体に入り込むことを許容する孔を含むことを特徴とする請求項51に記載の装置
  53. 前記ポンプは概ね長方形であることを特徴とする請求項51に記載の装置。
  54. 開放端と、該開放端の外周の周りの実質的全体に延在する膨張式空気袋と、を有する液体収集パウチを提供するステップと、
    前記膨張式空気袋に結合されたポンプで前記膨張式空気袋を膨張させるステップと、
    前記液体収集パウチを患者の手術領域の下方に位置するステップと、
    前記手術領域の処置の結果として、液体を前記液体収集パウチに収集するステップと、
    を含む方法。
  55. 開放端を有する液体収集パウチと、
    前記開放端の前記外周を実質的に囲む膨張式空気袋と、
    前記膨張式空気袋に結合されたポンプとを有し、
    前記ポンプは前記膨張式空気袋を膨張させるよう操作可能であることを特徴とする医療処置中に液体を収集するために用いられる装置。
  56. 外周を備える開放端を有する液体収集パウチと、
    前記開放端の前記外周の一部を囲むチャネルと、
    該チャネル内に形成された膨張式空気袋と、
    前記チャネル内に配置され、前記膨張式空気袋に結合されたポンプとを有し、
    該ポンプは前記膨張式空気袋を膨張させるよう操作可能である医療処置中に液体を収集するために用いられる装置。
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