JP2005537752A - パイロットパワーに基づきセル再選択を制限すること - Google Patents

パイロットパワーに基づきセル再選択を制限すること Download PDF

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Abstract

【課題】
【解決手段】可変チャネルに応じてセル再選択を制限する技術が開示される。一つの局面では、基地局からの受信されたパイロットパワーの測定が、チャネル品質の表示として使用される。別の局面では、ヒステリシスがセル再選択を制限するために加えられる。ここで、ヒステリシスは、相対的に高品質なチャネル環境で高く、相対的に低いチャネル品質環境では低い。その他様々な局面も表されている。これら局面は、セル再選択を低減する利点を持っているので、低パワーモードで消費される時間を増やし、従って、パワー消費を減らし、スタンバイ時間を長くする。

Description

本発明は、一般に通信に関し、特に、パイロットパワーに基づいて制限されたセル再選択のための斬新でかつ改善された方法及び装置に関する。
無線通信システムは、音声、データ等のような様々な種類の通信を提供するために広く用いられる。これらシステムは、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、又はその他の変調技術に基づいている。CDMAシステムは、増大されたシステム能力を含め、他の種類のシステムに対して一定の利点を提供する。
CDMAシステムは、以下の(1)から(4)に示すような一つ又は複数のCDMA規格をサポートするように設計される。すなわち、(1)「TIA/EIA/IS-95-B Mobile Station-Base Station Compatibility Standard for Wideband Spread Spectrum Cellular System」(IS−95規格)。(2)「3rd Generation Partnership Project」(第三世代パートナシッププロジェクト)(3GPP)と名付けられたコンソーシアムによって提案され、文献番号3G TS 25.211、3G TS 25.212、3G TS 25.213、及び3G TS 25.214を含む一組の文献に具体化された規格(W−CDMA規格)。(3)「3rd Generation Partnership Project 2」(第三世代パートナシッププロジェクト2)(3GPP2)と名付けられたコンソーシアムによって提案され、"C.S0002-A Physical Layer Standard forcdma2000 Spread Spectrum Systems"、"C.S0005-A Upper Layer (Layer 3) Signaling Standard for cdma2000 Spread Spectrum Systems"、及び"C.S0024 cdma2000 High Rate Packet Data Air Interface Specification"を含む一組の文献に具体化された規格(cdma2000規格)。(4)その他の幾つかの規格。CDMAではないシステムは、AMPS及びGSMシステムを含む。
移動局が初めにシステムを取得するとき、一つ又は複数の利用可能な基地局又はセルが、移動局によって特定される。一般に、単一のセルはサービングセルとして選択される。移動局が音声コール又はデータセッションをアクティブに通信していない時、アイドルモードにあると言われる。移動局は、サービングセルからの信号を監視して、到来するコールのようなイベントが、移動局がアイドルモードから出る必要があるかを判定する。サービングセルと移動局との間の通信チャネルが変化すると、この移動局は、セル選択が未だに適切であるかを判定するために、チャネルを周期的にテストしなければならない。例えば、移動局が、システム内のセル間、或いは一つ又は複数の隣接システム間で移動すると、通信チャネルは変わるであろう。時々、新たなサービングセルが選択されるであろう。この処理は、W−CDMAではセル再選択として、IS−95又はcdma2000ではアイドルモードハンドオフとして知られている。
アイドルモードの間、移動局は、低パワー状態、即ち「スリープ」状態に入り、パワー消費を低減する。移動局は、スリープ状態の間、受信を中断し、受信回路をディセーブルにする。周期的に、移動局は、スリープ状態から抜け出て「ウェイクアップ」し、サービングセルを再取得し、そこからの信号を監視して、到来するコールが自己に向けられているかを判定する。この時間の間、セル再選択が必要かを判定するためにセル再選択処理が実行される。パワーを節約するために、移動局は、もしもアイドルモードにとどまる必要があるならば可能な限り早くスリープ状態に戻ることが望ましい。もしもセル再選択が実行されれば、再選択を処理するために、移動局はより長くアウェイクするであろう。
例えば、システム内での移動局の移動、あるいは経験した干渉における変化によってチャネル条件が変化すると、サービングセルは、それに従って適応される必要がある。いかなる所定の時間であっても、二つ又はそれ以上の基地局は、同等の品質基準を持っている。チャネル環境における些細な変化は、これら基地局のランキングの変化をもたらしうる。しかしながら、現在のセルに対して同等な品質を持つセルを再選択することは、最小限の改良を生み出すのみであるか、あるいは全く何も生み出さない。セル再選択は、スリープに戻る前に必要とされる時間を増やすので、最小限の改良、又は全く改良をもたらさない再選択を制限することが望ましい。
更に、チャネルの相対的品質の変化は、セル再選択に対する要望における変化をもたらす。相対的に良いチャネル環境では、セル再選択は、あまり好ましいことではない。なぜならば、現在のサービングセルは、十分な通信品質を提供しているからである。一方、相対的に貧弱なチャネル環境では、セル再選択からのゲインは、通信性能を改良しうる。従って、セル再選択を制限することは、チャネル品質条件を変化させるために適切に適応されており、低パワー、すなわちスリープモードで費やされる時間を伸ばすことができるので、アイドルモードパワーを低減し、スタンバイ時間を増加させる。従って、当該技術分野では、可変チャネルに応じてセル再選択を制限する必要がある。
ここで開示する実施例は、可変チャネルに応じてセル再選択を制限するための必要性に対処する。一つの局面では、基地局から受信されたパイロットパワーの測定値が、チャネル品質の表示として使用される。別の局面では、セル再選択を制限するためにヒステリシスが適用される。ヒステリシスは、比較的高い品質チャネル環境では高く、比較的低いチャネル品質環境では低い。その他様々な局面もまた表されているこれらの局面はセル再選択を低減する利点をもっているので、低パワーモードで費やされる時間を伸ばし、パワー消費を低減するとともに、スタンバイ時間を長くする。
本発明は、以下に詳述するように、本発明の種々の局面、実施例、及び特徴を実現する方法及びシステム要素を提供する。
本出願は、2002年8月27に出願され、"WCDMA PHYSICAL LAYER REQUIREMENTS FOR CELL SELECTION AND RESELECTION."と題された米国仮出願番号60/406,455号の利益を要求する。
本発明の特徴、特性、及び利点は、同じ参照符号が全体を通じて対応するように特定している添付図面とあわせて記載された以下の詳細技術からより明らかとなろう。
図1は、一つ又は複数のCDMA規格及び/又は設計(例えば、W−CDMA規格、IS−95規格、cdma2000規格、HDR仕様)をサポートするように設計された無線通信システム100のブロック図である。別の実施例では、システム100は、例えばGSMシステムのようにCDMAシステム以外の任意の無線規格又は設計を適用しうる。典型的な実施例では、システム100は、GSM規格のみならずW−CDMA規格にも対応している基地局を含んでいる。
簡略のために、システム100は、二つの移動局106と通信している三つの基地局104を含むように示されている。基地局およびそのカバーエリアは、しばしば集合的に「セル」と称される。IS−95システムでは、セルは一つ又は複数のセクタを含む。W−CDMA仕様では、基地局の各セクタ、及びセクタのカバーエリアは、セルと称される。ここに使われるように、基地局という用語は、アクセスポイント又はNodeBという用語と区別無く使うことができる。移動局という用語は、ユーザ機器(UE)、加入者ユニット、加入者局、アクセス端末、遠隔端末、又は当該技術分野で知られたその他の対応する用語と区別無く使うことができる。移動局という用語は、固定型無線アプリケーションを含む。
実装されているCDMAシステムに基づいて、各移動局106は、あらゆる所定の瞬間において、順方向リンクで一つ(可能ならばそれ以上)の基地局と通信し、この移動局がソフトハンドオフしているか否かに基づいて、逆方向リンクで一つ又は複数の基地局と通信する。順方向リンク(即ちダウンリンク)は、基地局から移動局への送信を称し、逆方向リンク(即ちアップリンク)は、移動局から基地局への送信を称する。
明確化のために、本発明の記述に用いられる例は、基地局を、信号の発信者と、移動局を、これら信号、すなわち順方向リンク上の信号、の受信者及び取得者とそれぞれ仮定している。当該技術分野における熟練者であれば、移動局は基地局と同様にここで記載されているようにデータを送信できるように装備され、本発明の局面は、このような状況も同様に適用していることを理解するであろう。「典型的」という用語は、ここでは、例、インスタンス、例示として役立つことを意味するように限定的に使用される。「典型的」と記載されたあらゆる実施例とともに、他の実施例に対して好適であるとも有利であることも解釈される必要性は必ずしもない。
上述したように、セル選択とは、移動局が、特定のシステムの適切なセルを選択できるようにする処理である。移動局はまず(例えば、起動中に)システムにアクセスし、これを用いて通信を確立するために、あるセル選択条件に従って基地局又はサービングセルを選択する。移動局は、アイドルモードにありうる。つまり、進行中のアクティブなコールも、データセッションもない。アイドルモードでは、移動局は、とりわけ、到来するコールが移動局に向けられているかを判定するために、サービングセルを間欠的に監視する。一般的な無線通信システムでは、移動局が、アイドルモードにある間に、単一のセルとの通信を維持するか、又は、単一のセルを「キャンプ」オンする。周期的に、移動局は、選択条件が未だ満足しているかを判定するためにサービングセルを監視することができる。周りを取り巻く基地局は、移動局が別のセルに対する再選択を試みるべきかを判定するために監視される。セル再選択は、移動局が現在のサービングセルよりもより「適切な」セルを検出し、キャンプオンすることを可能にする処理である。セル再選択は、W−CDMA規格で使用される用語であり、この処理は、IS−95又はIS−2000システムにおけるアイドルハンドオーバに類似している。これら三つの典型的なシステムの各々では、セル選択と再選択とは、移動局によって自律的に完了される。従って、移動局は、現在のサービングセルを適切に更新しながら、システム内の移動局と種々のセル又は基地局との間で必要とされる最小量の信号で、様々なシステムの中、及び間でロームすることができる。
移動局は、一般に、現在の位置の中及び周囲における基地局又はセルの様々なリストを管理する。アクティブセットは、移動局が通信しているセルのセットである。本発明の範囲内では、アクティブセットは、任意数のセルを含むことができるが、移動局がアイドルモードにある一方で、アクティブセットが唯一のセル、すなわちサービングセルのみを含むことが一般的である。隣接セルのリストは、隣接リストに保持される。周期的に監視されるべきセルのセットは、例えば、サービングセルがもはや選択条件を満足しなくなったときに、監視リストに保持されることができる。アクティブセット、隣接リスト、監視リスト等を決定するための様々な技術は当該技術分野では良く知られている。そして、そのような技術は、本発明の範囲内で使いこなされる。
図1では、移動局106が、例えば上述したような一つ又は複数の規格に対応している一つ又は複数の通信システム100と動作可能である。システム規格は一般にセル選択、再選択等の要求を提供する。いくつかの場合では、手続きは直接的には特定されないが、性能基準は説明されている。それは、このシステム内で基地局又は移動局によって守られねばならない。W−CDMA規格に対応し、複数のシステムフォーマット(W−CDMAとGSMとを含む)と動作可能な典型的なセル選択手続きは、図5及び図6に関連して以下に示される。しかしながら、本発明の原理は、W−CDMAシステムに限定されず、任意の通信システムに適用可能である。移動局にとってパワー消費を最小にすることは一般に望ましい。これは、所定のバッテリー構成について増加したスタンバイ又は「会話」時間を与え、低減されたコスト及び/又は小型化されたバッテリーを与える。議論のために、この実施例は、低パワー動作が好ましいアイドルモード動作のコンテクストで記載される。典型的なW−CDMA実施例では、(ここで定義された)セル再選択はアイドルモードの間に起こる。アクティブモード動作は、異なる手続きのセットに従って、セルハンドオフを提供する。しかしながら、この区別は、議論の明確性のみのためである。当該技術分野における熟練者は、ここで開示された原理を、セル再選択を制限することが望ましい任意のシステム又はモードに容易に適応させるであろう。
典型的なW−CDMA実施例では、移動局は「スリープ」モードに入ることができる。これは、ここでいうアイドルモードという用語と相互交換可能である。スリープモードでは、到来するコール又はデータ送信を移動局が受信又は開始するまで、移動局は、一つ又は複数の不連続受信(DRX)サイクルを通じて配列している。各DRXサイクルの間、移動局は、スリープに入り、不連続受信になり、可能な限り多くの回路をディセーブルにして、低パワー状態を実現する。例えば、無線周波数(RF)及びベースバンド処理要素は、この時間の間、停止される。各DRXサイクルの間、移動局は、「ウェイクアップ」し、現在のサービングセルを監視する。もしも通信チャネルが変わったか、又は基地局と移動局との間のタイミングがドリフトしたならば、移動局は、サービングセルをサーチし、位置決めする必要がある。サービングセルは、選択条件がまだ満足しているかを判定するために測定されることが可能である。周期的に、この監視されたセットは、再選択が要求されているかを判定するためにサーチされる必要がある。現在のサービングセルが一旦位置決めされ(そして、再選択を通じておそらく更新され)ると、移動局は、サービングセル(例えばページングチャネル)を監視し、もしもアクティブな通信が必要とされなければ次のDRXサイクルのためにスリープに戻ることができる。移動局がアウェイクのままでなければならない間、DRXサイクルの部分を減らすことによって、対応するパワーの節約が可能となる。セル再選択は追加時間をとるので、移動局がアウェイクである間は、セル再選択を、再選択が実質的な利益をもたらす時のみに制限することによってパワーを低減することができる。ここで記述された実施例は、セル再選択制限を提供する。これは、移動局によって経験された通信チャネル内の変化に動的に適応する。
典型的な実施例では、W−CDMA及びGSM規格に含まれる特徴を表すシステムが使用される。当該技術の熟練者であれば、ここで開示された原理は、様々な代替システムに拡張されうることが理解できよう。
図2は、移動局106の実施例の一部を示している。信号はアンテナ210で受信され、受信機220に送られる。受信機220は、例えば上記にリストした携帯規格のような一つ又は複数の無線システム規格に従った処理を実行する。受信機220は、無線周波数(RF)のベースバンドへの変換、増幅、アナログ/デジタル変換、フィルタリング等の様々な処理を実行する。受信のための様々な技術が当該技術分野で知られている。受信機220の構成要素の幾つか又は全ては、アイドルモードでスリープしている間に、パワーを保存するためにディセーブル又は低パワー状態にされることができることに留意されたい。
移動局106は、基地局に関連付けられたパラメータに従って、受信機220を調整することにより基地局104と通信することができる。受信機220は、別のシステムのものを含む別の周波数におけるセルのチャネル品質を測定するために別の周波数に周期的に調整するように命令される。(後述する)議論を明確にするために、図2には、別個の信号強度推定器280が示されているが、受信機220は、隣接する基地局と同様、現在のサービングセルのチャネル品質を測定するためにも使用される。
受信機220からの信号は、一つ又は複数の通信規格に従って復調器230で復調される。典型的な実施例では、W−CDMA及びGSM信号を復調できる復調器が使用される。例えばIS−95又はcdma2000のような付加的な規格も、別の実施例でサポートされうる。復調器230は、RAKE受信、イコライジング、結合、逆インタリーブ、デコード、及び受信信号のフォーマットによって必要とされるその他の様々な機能を実行する。当該技術分野では、様々な復調技術が知られている。
メッセージデコーダ240は、復調されたデータを受信し、一つ又は複数の基地局104を介してシステム100によって移動局106に向けられた信号又はメッセージを抽出する。メッセージデコーダ240は、システムにおけるコール(音声又はデータセッションを含む)を設定、維持、及びティアダウンするのに使用される様々なメッセージをデコードする。メッセージは隣接セル情報を含む。メッセージは、以下に詳述するように、セル選択及び再選択に使用されるための様々なパラメータを含む。その他の様々なメッセージタイプも当該技術で知られており、サポートされている様々な通信規格で特定されている。このメッセージは、次の処理に使用されるためにプロセッサ260に渡される。説明の明確化のためにディスクリートなブロックが示されているが、メッセージデコーダ240の幾つか又は全ての機能は、プロセッサ260内で実行される。
受信機220からの信号は、サーチャ250にも向けられている。サーチャ250は、サービングセル及び隣接セルを含む移動局に利用可能な様々なセルの位置決めをするために使用することもできる。サーチャ250は、セルをサーチし、これらセルに関連したチャネル品質基準をプロセッサ260に示すようにプロセッサ260によって命令される。サーチ結果は、セル選択又は再選択に使用されるのと同様に、復調器230に対して様々な信号を復調するよう命令するために使用することができる。サーチャ250は、移動局106によってサポートされた任意のタイプのシステムにおけるセルのサーチをサポートするために使用される。
信号強度推定器280は、受信機220に接続されており、例えば復調のように、通信で使用されるその他の処理で用いられるのと同様に、セル選択又は再選択処理で使用されるための種々のパワーレベル推定を行うために使用される。信号強度推定器280は、説明の明確化だけのためにディスクリートなブロックとして示されている。このようなブロックが、例えば受信機220や復調器230のような別のブロックに組み込まれることは一般的である。推定されるシステムタイプ又は信号に依存して、様々なタイプの信号強度推定器が作られうる。典型的な実施例では、一つ又は複数の基地局からの様々なパイロット信号は、後述するように信号強度推定のために使用される。一般に、本発明の範囲内で、任意のタイプのチャネル品質基準推定ブロックを信号強度推定器280の代わりに使用することができる。後述するように、チャネル品質基準は、セル選択又は再選択に使用するためにプロセッサ260に渡される。
受信されたデータは、その他の様々な構成要素に対するのと同様に、音声又はデータの通信に使用されるためにプロセッサ260に送信される。移動局106は、一般に、データを一つ又は複数の基地局に送信するための送信及び変調要素が備えられている。音声通信又はデータアプリケーションをサポートするための追加要素は、当該技術分野で良く知られており、図示していない。
プロセッサ260は、汎用マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、又は特別用途プロセッサでありうる。プロセッサ260は、移動局によって必要とされるその他任意の処理と同様に、受信機220、復調器230、サーチャ250、信号強度推定器280、及びメッセージデコーダ240の機能の幾つか又は全てを実行する。プロセッサ260は、これらタスク(詳細については図示せず)を支援するために特別用途ハードウェアに接続されている。データ又は音声アプリケーションは、例えば外部接続されたラップトップコンピュータのように、移動局106に対して外部にあり、移動局106内の追加プロセッサ(図示せず)上で動作し、プロセッサ260上で自ら動作する。プロセッサ260は、メモリ270に接続されている。メモリ270は、データのみならず、ここに記載した様々な処理や方法を実行するための命令を格納するために使用することができる。当該技術における熟練者であれば、メモリ270は、プロセッサ260内にその全体又は一部が埋め込まれる一つ又は複数の様々なタイプのメモリ要素からなりうることを理解するであろう。
図3は、受信したパイロットパワーに基づきセル再選択を制限する方法の実施例を示している。典型的な実施例において、図3の方法は、各DRXサイクルの間に一度実行される。この処理は、受信がディセーブルされた期間の後に、ステップ310で始まる。受信された現在のアクティブセットのエネルギー、すなわち前のDRXサイクルの間に使用されたアクティブセットが測定される。処理は判定ブロック320に進む。
判定ブロック320では、監視されたセットのサーチが必要であるか否かの判定がなされる。あるの条件のもとで、この測定されたアクティブセットのエネルギーが十分であれば、この監視されたセットの中に示された別の基地局の品質を判定する必要はなく、処理を終了することができる。セル再選択は全く必要とされず、現在のアクティブセットがアクティブセットであり続ける。もしも監視されたセットのサーチが示されるならば、処理はステップ330に進む。ステップ330〜370は、本発明の原理に従って、過渡な再選択を避けるために限定されたセル再選択判断のために使用することができる。例えば、その一例を図5及び図6を用いて後述するように、追加サーチの必要性を判定するための様々な技術が当該技術分野では知られている。知られている、又は将来開発されうるあらゆる技術が、ここで記載されたセル再選択方法とともに使用することができる。
ステップ330では、監視リスト内のスケジュールされた全てのセル上でサーチが実行される。そして、それぞれについてエネルギーが測定される。監視されたセットの定義は変わりうる。そして、利用可能なセルのサブセットがこのステップでサーチされる。例えば、現在の周波数、あるいは複数の周波数、あるいは複数のシステム(例えば隣接するGSMセル)におけるセルのサブセットがサーチされる。ステップ330におけるサーチのための監視セルの望ましいセットを判定するための様々な方法が知られている。そのうちの一例が、図5及び図6を用いて後述されている。そして、本発明の範囲内で任意の方法が適用可能である。典型的な実施例では、監視リスト内の各セルのパイロットのエネルギーが測定される。一旦候補エネルギーのリストが測定されると、処理はステップ340に進む。
ステップ340では、現在のアクティブセットの測定エネルギーに、ヒステリシス値が加えられる。このヒステリシス値は、一つ又は複数の要素からなりうる。典型的な実施例では、ヒステリシス値の要素の一つが、アクティブセットの一つ又は複数のパイロットにおける測定エネルギーに応じて決定される。別の要素は例えば、このシステムによって移動局に信号伝送される。移動局によって測定されたように、現在のチャネル条件に応じて決定された少なくとも一つの要素を使用することによって、移動局によって見られるように、現在のアクティブセットの品質に応じてセル再選択が動的に適応される。従って、セル再選択は、条件が比較的貧弱なときにより好ましくなされ、これによって、より適切なセルの位置決めの可能性を増大させる。条件が比較的良いときには、再選択はあまり好ましく行われない。これによって、ほとんどあるいは全く改善をもたらさないセル再選択を避ける。
このヒステリシス値は、現在選択されたセルの受信信号強度の任意の関数でありうる。典型的な実施例では、ヒステリシス値Hsは、式1に従って決定される。
Figure 2005537752
ここで、Ecp、s/Ioは、サーチャによって測定された共通パイロットチャネル(CPICH)の干渉に対するチップエネルギーEc/Io(dB)である。Hsは、図4にプロットされている。当該技術分野における熟練者であれば、式1は単なる典型例であり、受信信号強度の任意の関数が、本発明の範囲内でヒステリシスを決定するために使用することができることを理解するであろう。
ステップ340において、現在選択されたセルのエネルギーに、ヒステリシス値が一旦加えられると、処理はステップ350に進む。ステップ350では、監視されたセット、及び現在のアクティブセットのセルエネルギーが、測定されたエネルギー(アクティブセルのヒステリシス修正されたエネルギーを含む)に従ってランク付けされる。処理は判定ブロック360に進む。判定ブロック360では、もしも修正された現在のアクティブセルのエネルギーが最も高くランク付けされたエネルギーであれば、セル再選択は必要とされず、処理は停止することができる。もしもそうでなければ、処理はステップ370に進み、ここから最も高いエネルギーが受信されたセルへのセル再選択を実行する。セル再選択が完了した後に、処理は終了する。
典型的な実施例では、図3を用いて記述された方法実施例は、各DRXサイクルの間一度実行される。移動局は、受信が活性化されていない間、低パワー状態から「ウェイクアップ」し、上述した方法に従ってセル再選択が要求されているかを判定し、必要とされる追加処理(例えば、到来するコールが移動局に向けられているのかを判定するためにページングチャネルを監視する)を実行し、しかる後に、適切であれば、別のDRXサイクルのために低パワー状態に再び入る。つまり「スリープ」する。移動局に利用可能なチャネル情報に基づくセル再選択の減少によって、移動局は、高いパワー「アウェイク」状態に必要以上長くとどまることを回避することが可能となる。これによって、パワー消費を低減し、バッテリー寿命又はスタンバイ時間を増加させる。同時に、セル再選択は、移動局によって経験されたチャネル条件を変化させることに応じて適用されるので、移動局は、アイドルモードの間、適切な基地局との通信を維持する。
図5と図6とは、W−CDMAとGSMシステムとの両方と動作可能な移動局のために適切なセル選択の典型的な方法を示している。セル選択と再選択とは、式2と式3とで与えられているS基準であるSqualと、Srxlevの計算に基づく。
Figure 2005537752
Figure 2005537752
ここで、Ec/Ioは、サーチャによって測定されたCPICH Ec/Io(dB)である。Qqualminは、必要とされるセルの品質レベルの最小値である。Ecは、測定されたCPICH受信信号コードパワー(RSCP)(dBm)である。Qrxlevminは、必要とされるセル内の受信レベルの最小値(dBm)である。UE_TXPWR_MAX_RACHは最大パワーであり、UE又は移動局は、ランダムアクセスチャネル(RACH)上で送信している時に使用する。P_MAXは、UE又は移動局の最大送信パワーである。
W−CDMA規格は、移動局がDRXサイクル毎にS基準を計算することによってサービングセル上のセル選択を実行することを命令する。移動局は、この結果を監視し、セル選択のための条件が満足していることを確認することが期待されている。もしもセル選択標準Sが、連続したDRXサイクルのプリセット番号Nに対するセル選択要求を満たさないのであれば、移動局が他のセルを測定することを制限する他のルールに関わらず、移動局は、隣接セル(すなわち監視リスト)上の測定を開始し、別のセルに対する再選択を試みるべきである。図5及び図6に示す典型的な方法実施例は、本発明の種々の局面と同様に、W−CDMA規格規定を含んでいる。この方法は、受信がディセーブルされている間、低パワー状態から出る移動局に続く各DRXサイクルの間に実行することができる。
この処理はステップ502で始まる。ステップ502では、アクティブセットのパイロットのエネルギーを位置決めし、測定するためにサーチが実行される。次に、ステップ504に進み、上記2式及び3式で与えられたS基準を計算する。次に判定ブロック506に進み、現在のアクティブセットに対するセル選択が失敗したかがテストされる。セル選択は、S基準、SqualとSrxlevとがゼロよりも小さいときに失敗する。この例では、セル選択がN個の連続したDRXサイクルについて失敗すると、セル再選択を開始する。もしもセル選択が失敗しない場合、又は必須のNサイクル失敗しない場合には、処理は判定ブロック508に進む。もしもセル選択がN個の連続したサイクルについて失敗した場合には、処理はステップ510に進み、再選択処理が開始される。
判定ブロック508では、判定ブロック506でテストされたように、たとえセル選択がN個の連続したDRXサイクルに対して失敗しなくても、他の基準が満足していれば、セル再選択処理は開始される。当該技術分野の者には理解されようが、セル再選択処理を開始するために任意の測定基準を適用することが可能である。
典型的な実施例では、3つの別のタイプの監視されたセルが、セル再選択が進められるべきかを判定するためにサーチされるようにスケジュールされる(後述する)。もしもサービングセルのSqual、Squal,sがパラメータSintrasearchよりも下に下がれば、監視されたセルの周波数内測定がスケジュールされる。Sintrasearchは、このシステムによって無線で特定される。典型的な実施例では、信号化されたSintrasearchとSminの最大値に設定することによってSintrasearchに発言権が設定されることに留意されたい。ここでは、Sminが、CPICH Ec/Noが−8dBに設定されたSqualに対する式を用いて計算される。もしもSqual,sがパラメータSintrasearchよりも下に下がれば、監視されたセルの周波数外測定がスケジュールされる。Sintrasearchは、このシステムによって無線で信号伝送される。もしもSqual,sがパラメータSinter−RATよりも下に下がれば、代替の無線アクセス技術(RAT)、即ち監視されたセルのRAT外測定がスケジュールされる。任意の別のシステムが本発明の範囲内でのサーチのためにスケジュールされうるが、RAT外サーチの一例は隣接GSMセルをサーチすることである。監視されたセットは、任意の特定タイプのセルタイプを含む必要はない。監視されたセットは、3タイプのサブセットの任意の組み合わせを含む。丁度記載した3つのテストが満足であったにも関わらず、スケジュールされたセルのセットは、監視されたセットのサブセットでありうることになる。もしも上記基準のうちの何れかを満足する場合には、処理はステップ510に進み、後述するようにセル再選択が起こるかを判定する処理が開始される。上記いずれの基準も満足しない場合には、ステップ554に進み、無線リソースコントローラ(RRC)が、セル再選択は必要ではないと信号化される。その後処理は停止することができる。
ステップ510では、スケジュールされた全ての周波数内、周波数外、及びRAT外の監視されたセルがサーチされる。どのセルがサーチされるかは、判定ブロック508に関連して記載された基準を用いて判定することができる。更には、もしもパラメータSintrasearchが全くシステムによって特定されなければ、監視リスト内の全ての周波数内セルがサーチされることを留意されたい。もしもシステムによってパラメータSintrasearchが全く特定されなかったのであれば、監視リスト内の全ての周波数外セルがサーチされる。もしもシステムによってパラメータSinter−RATが全く特定されなかったのであれば、監視リスト内の全てのRAT外セルがサーチされる。処理はステップ512に進む。
ステップ512では、量Qmeas,nが、監視リストからスケジュールされたn個の隣接セルに対して計算される。Qmeas,nは、各隣接セルから受信された信号パワーの表示であり、典型的な実施例では、以下に示すように、二つの異なる方式で計算される。当該技術分野における熟練者であれば、任意のパワー測定表示が、本発明の範囲内において、この実施例を通じて使用することができることを認識するであろう。ステップ512の間、Qmeas,nは、dBmで測定された絶対パワー測定である。これは、RAT外隣接セル同様に、サービングセル、周波数内隣接セル、周波数外隣接セル間の結果を比較する時に役に立つ。それは、W−CDMAセルについてはCPICHの受信信号コードパワー(RSCP)として、GSMセルについては受信信号強度表示(RSSI)として計算される。RSCPは、Ec/Io+Ioとして計算される。これは、複数周波数に亘った干渉レベルを変化させるための結果を規格化する。Qmeas,nがサーチされた全ての隣接セルについて一旦計算されると、処理はステップ514に進む。あるいはQmeas,nは、dBで測定されたCPICH Ec/Ioとして計算することができる。これは、ステップ544に関連して以下に詳述される。
ステップ514では、サーチされたそれぞれのセルについて、Qmeas,n−Qoffsetとして定義されるランキング値Rnを計算する。Qoffsetは、システムによって無線で特定され、ステップ512に示すように、CPICH RSCP又はRSSI(GSMセルの場合)が、Qmeas,nを計算するために使用される場合、Qoffset1に設定される。また、以下に述べるステップ544に示すように、Qoffsetは、CPICH Ec/IoがQmeas,nを計算するために使用される場合、Qoffset2に設定される。Qoffsetは、QoffsetについてはdBmで、QoffsetについてはdBで特定される。Qoffsetの使用は、望ましくないセル再選択の減少を支援しうる一方、特定のパラメータの使用は、規格によって特定されていない。したがって、これは、セル再選択を効率的に制限するために用いられていない。更にこれは、サービングセルと移動局との間の通信チャネルの現在の状態に敏感ではない。よって、これはセル再選択感度のレベルの変化を与えるために適用することはできない。処理は判定ブロック516に進む。
判定ブロック516は、ステップ514にどのように入ったかに依存する処理のための分岐を提供する。ステップ512で特定されるように、もしもQmeas,nがRSCP(又はRSSI)を用いて計算されるのであれば、処理はステップ518に進む。もしもそうでなければ、すなわち、ステップ544を通ってステップ514に来たのであれば、処理はステップ530に進む。
ステップ518では、n=0に設定される。
ステップ520〜526によって形成されるループでは、nは、サーチされた隣接セルの品質をテストするためのインデクスとして使用される。処理は判定ブロック520に進む。ここでは、上述した式2及び式3で定義されるS基準が、n番目の隣接セルについて計算される。もしもn番目の隣接セルについてのSqual又はSrxlevがゼロよりも小さければ、その隣接セルは、セル選択基準を満足しない。Squal,nは、GSMセルのために計算されないので、Srxlevのためのテストは限定的に使用されることに留意されたい。処理はステップ522に進み、サーチされた隣接セルのリストから、セルが除去される。更に、タイマ値Tsr,nがクリアされる。これは、セルが選択基準をどのくらい長く満足しているのかの表示であり、この用途については後述する。もしも隣接セルについてセル選択基準が満足しているのであれば、処理はステップ523に進み、Tsr,nをインクリメントする。
ステップ522又はステップ523から、処理は判定ブロック524に進み、リストの中に更に隣接セルがあるかが判定される。もしあれば、処理はステップ526に進み、nをインクリメントし、判定ブロック520に戻り、次の隣接セルをセル選択基準を用いてテストする。もしなければ、処理はステップ530に進む。
ステップ530では、サービングセルについて、ランキング値Rsを計算する。RsはQmeas,s+Qhystにより計算される。ここでQmeas,sは、ステップ514又はステップ544で定義されるように、隣接セルを測定するために使用されるエネルギー基準を用いてサービングセルについて計算される。Qhystは、ランク付けのために使用された測定量がCPICH RSCPであるときにQhyst1に設定される。ここでQhyst1はこのシステムによって無線で信号伝送される。Qhystは、測定量がCPICH Ec/Ioである場合、Qhyst2とHsのうちの最大値に設定される。Qhyst2は、システムによって無線で信号伝送される。Hsは、当該技術分野における熟練者に理解されようが、任意のヒステリシス式に従って計算することができる。典型的な実施例において、Hsは式1に従って計算される。従って、この実施例では、システムは、無線でQhyst2を供給することによってヒステリシスを導入することができる。しかしながら、このヒステリシス値の発言権は、Hsによってもたらされる。図3を用いて記載するように、Hsを用いることによって、セル条件を変えることに応じてセル再選択を制限することが可能となる。これは、チャネルが比較的良い場合には再選択を好ましくないものとし、チャネルが比較的貧弱な場合にはより好ましい。サービングセルについてランキング値Rsが一旦計算されると、処理はステップ532に進む。
ステップ532では、ランキング値Rs,Rnに従って、サービングセル、及び測定された隣接セルをランク付けする。処理はステップ534に進み、最も高いランクのセルを
最良のセル(以下、サブスクリプトbcを用いて示す)として選択する。処理は判定ブロック536に進む。
判定ブロック536では、もしも最良のセルが現在のサービングセルであれば、処理はステップ554に進み、上述したように、セル再選択は必要ではないことが示される。もしも最良のセルが、現在のサービングセル以外のセルである場合には、セル再選択がなされるべきかを判定するための更なるステップが設けられる。処理は判定ブロック540に進み、この処理の一部を開始する。
判定ブロック540では、もしも最良のセルがGSMセルであれば、処理は判定ブロック546に進む。もしそうでなければ、処理は判定ブロック542に進む。
判定ブロック542では、もしもステップ514を通った前のパスがQmeas,nについてCPICH RSCPを用いたのであれば、すなわちステップ514はステップ512から来られ、ランク付けされた監視リストの中に複数の周波数があるのであれば、このリストはCPICH Ec/Ioを使って再びランク付けされる。この場合、処理は、ステップ544に進む。もしもステップ544が既に現在のDRXサイクルについての処理の間に入っているか、あるいは監視されたセットに対応したランク付けリストに唯一の周波数しかないのであれば、処理は判定ブロック546に進む。RSCP=Ec/Io+Ioであることを思い出されたい。Ioは、異なる周波数に亘って異なるかもしれないので、絶対パワーレベルが求められる時には、RSCPを使ってこの相違を規格化する。もしもランク付けされたリストに唯一の周波数のみが使用されているのであれば、Ec/Ioを用いた第2のパスは、RSCPを用いて生成されたランキングを変えることはないであろう。
ステップ544では、正確に述べたように、CPICH RSCPは、Qmeas,nのために使用される。処理はステップ514に進み、(上述したように、ステップ518〜524によって形成されるループ内のセル選択基準を失敗したセルに対して修正された)監視リストについてランキング値Rnを再計算する。そして処理は判定ブロック516に進む。ここでは、RSCPはもはやランク付けされたリストのために使用された測定値ではないので、ステップ530へのパスが採用される。監視されたセルと、(ステップ530においてヒステリシスを用いて修正された)サービングセルとは、ステップ532において再びランク付けされる。そして最良のセル選択が、ステップ534において再び行われる。場合によっては、別の最良のセルが用いられ、判定ブロック536及び恐らく判定ブロック540は、再び訪れられ、上述したように実行される。もしも現在のサービングセルが新たな最良のセルになれば、上述したように処理はステップ554に進み、セル再選択は必要とされない。もしも同じ最良のセル、あるいは現在のサービングセルとは異なる別の最良のセルが選択されるのであれば、処理はステップ546に進む。この処理は、もしもこの最良のセルがGSMセルであれば判定ブロック540を通って分岐する。あるいは、もしもこの最良のセルがGSMセルでなければ判定ブロック542を通って分岐する。この処理は、上述したように、この第2のパスの間、判定ブロック542からステップ544へは分岐しない。
上述したように、最良のセルがサービングセルとは異なる場合には、第2のパスが作られたにも関わらず、最良のセルがGSMセルであろうとなかろうと、判定ブロック546に行く。判定ブロック546では、Tsr,bcは、パラメータTreselectionよりも大きくなければならない。パラメータTreselectionは、セルが、新たな現在のサービングセルとして選択される(再選択処理を経由して)前にセル選択基準を満足しなければならない最小時間を示している。Treselectionは、システムから無線によって送信することができる。もしもTreselectionによって示された最小時間が、最良のセルによって満足されるのであれば、処理はステップ552に進む。ステップ552では、RRCに対して、新たなサービングセルを最良のセルとして用いてセル再選択がなされねばならない表示がなされる。そして処理は停止することができる。
もしも最良のセルが、セル選択基準を満足するために必要な最小時間を満足しないのであれば処理はステップ548に進む。ステップ548では、ランク付けにしたがって、次の最良のセルが選択される。もしも次の最良のセルが現在のサービングセルであるならば、セル再選択は必要ではなく、上述するように、処理はステップ554に進み、その後終了する。もしも次の最良のセルが現在のサービングセルではないのであれば、処理は判定ブロック546に戻り、次の最良のセルのための最小時間要求がテストされる。ステップ546〜550によって形成されたループは、セルが再選択のために特定される(ステップ552に到達する)か、現在のセルが選択されるか、あるいはセル再選択が全く実行されなくなる(ステップ554に到達する)まで続く。
上述したように、図5及び図6に関連して記載した処理は、各DRXサイクルの間一度だけ実行することができ、これによって、W−CDMA規格の要求を満足し、ここに記載したヒステリシスの局面の利益を達成することができる。
図5及び図6に示された実施例は、本発明の局面を用いてセル再選択を制限する方法のほんの一例である。この特定の例は、複数のシステム、すなわちW−CDMA及びGSMシステムと相互動作するように備えられた移動局に対するこれら局面の適用可能性を実証する。当該技術分野における熟練者であれば、図5及び図6に関連して教えられた原理を、将来において知られるものと同様に、当該技術分野で知られたものを含むシステム、パラメータ、及びヒステリシス式の任意数の組み合わせに容易に拡張するであろう。当該技術分野における熟練者であれば、図5及び図6の実施例は、図3に示されたより一般的な方法実施例のうちの一つの特定の例であることを理解するであろう。様々な変形例が、本発明の範囲内の何れかの実施例に対してなされ、当該技術分野における熟練者によって容易に適用可能であろう。
上述した全ての実施例では、方法ステップは、本発明の範囲から逸脱することなく相互交換可能であることが言及されるべきである。ここで開示された記載は、W−CDMA及びGSM規格に関連した処理、パラメータ、及び信号が用いられた多くのケースにおいて存在する。しかしながら、本発明の範囲は、そのようなものに限定されない。当該技術分野における熟練者であれば、本原理を、他の様々な通信システムに容易に適用するであろう。更に、チャネル品質基準は、ここで記載されたもの以外を使うことができ、様々な隣接セルからのパイロット信号、又は様々なセルと移動局との間のチャネル品質を示す基準のためのその他の信号を用いて測定される。これら及びその他の変形例は、当該技術分野における通常の熟練者にとっては明らかであろう。
当技術分野における熟練者であれば、これら情報および信号が、種々異なった技術や技法を用いて表されることを理解するであろう。例えば、上述した記載で引用されているデータ、指示、命令、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光学場または光学微粒子、あるいはこれら何れかの組み合わせによって表現されうる。
これらの知識によって、ここで開示された実施例に関連する様々に例示された論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップが、電子工学ハードウェア、コンピュータソフトウェア、あるいはこれらの組み合わせとして適用されることが更に理解されよう。ハードウェアとソフトウェアとの相互互換性を明確に説明するために、様々に例示された部品、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、それらの機能に関して一般的に記述された。それら機能がハードウェアとしてあるいはソフトウェアとして適用されているかは、特有の応用例および全体システムに課せられている設計条件による。熟練した技術者であれば、各特定のアプリケーションに応じて変更することによって上述した機能を実施しうる。しかしながら、この適用判断は、本発明の範囲から逸脱したものと解釈すべきではない。
様々に示された論理ブロック、モジュール、および上述された実施例に関連して記載された回路もまた実装され、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、アプリケーションに固有の集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)またはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートあるいはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェア部品、あるいは上述された機能を実現するために設計された何れかの組み合わせとともに実行されうる。
汎用プロセッサとしてマイクロプロセッサを用いることが可能であるが、代わりに、従来技術によるプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいは状態機器を用いることも可能である。プロセッサは、たとえばDSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに接続された1つ以上のマイクロプロセッサ、またはその他の配置のような計算デバイスの組み合わせとして実装することも可能である。
ここで開示された実施例に関連して記述された方法やアルゴリズムのステップは、ハードウェアや、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールや、これらの組み合わせによって直接的に具現化される。ソフトウェアモジュールは、RAM、フラッシュメモリ、ROM、EPROM、EEPROM、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、あるいは当該技術分野で知られているその他の型式の記憶媒体に収納されうる。好適な記憶媒体は、プロセッサがそこから情報を読み取り、またそこに情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。または、記憶媒体はプロセッサに統合されうる。このプロセッサと記憶媒体は、ASICに収納することができる。ASICは、ユーザ端末内に収納することもできる。または、このプロセッサと記憶媒体が、ユーザ端末におけるディスクリートな部品として収納されることもある。
開示された実施例における上述の記載は、当該技術分野におけるいかなる人であっても、本発明の活用または利用を可能とするようになされている。これらの実施例への様々な変形例もまた、当該技術分野における熟練者に対しては明らかであって、ここで定義された一般的な原理は、本発明の主旨または範囲を逸脱しない他の実施例にも適用されうる。このように、本発明は、上記で示された実施例に制限されるものではなく、ここで記載された原理と新規の特徴に一致した広い範囲に相当するものを意図している。
図1は、多くのユーザをサポートすることができる無線通信システムの一般的なブロック図である。 図2は、セル選択及び再選択のために備えられた移動局の典型的実施例を示す。 図3は、セル再選択の方法の実施例のフローチャートである。 図4は、セル再選択方法とともに使用される受信パイロットパワーのヒステリシス関数のグラフを示す。 図5は、セル再選択の別の方法の実施例のフローチャートである。 図6は、セル再選択の別の方法の実施例のフローチャートである。

Claims (23)

  1. サービングセルチャネル品質基準を生成するチャネル品質推定器と、
    前記チャネル品質基準に応じて再選択しきい値を変えるプロセッサとを備えた装置。
  2. 請求項1に記載の装置において、複数の隣接セルを位置決めし、対応する複数のチャネル品質基準を測定するサーチャを更に備え、前記対応するチャネル品質基準が前記再選択しきい値を越える時、前記隣接セルのうちの一つが再選択のために特定される。
  3. 請求項2に記載の装置において、前記チャネル品質基準は、受信されたパイロットパワー測定値に応じて計算される。
  4. 請求項3に記載の装置において、前記隣接セルがGSMセルである時、前記受信されたパイロットパワー測定値は、キャリアRSSI測定値である。
  5. 請求項3に記載の装置において、前記隣接セルがW−CDMAセルである時、前記受信されたパイロットパワー測定値は、パイロットRSCP測定値である。
  6. 請求項3に記載の装置において、前記隣接セルがW−CDMAセルである時、前記受信されたパイロットパワー測定値は、干渉に対するチップ毎のパイロットエネルギー(E/I)測定値である。
  7. 請求項1に記載の装置において、前記再選択しきい値は、前記サービングセルチャネル品質基準とヒステリシス値との合計である。
  8. 請求項7に記載の装置において、前記ヒステリシス値は、
    前記受信されたパイロットパワーが第1のパワーレベルよりも小さい場合に第1の値に設定され、
    前記受信されたパイロットパワーが第2のパワーレベルよりも小さい場合には第2の値に設定され、
    前記受信したパイロットパワーが前記第1及び第2の受信されたパイロットパワーレベルの間で変化するように、前記第1及び第2の値の間で線形的に変化する。
  9. サービングセルチャネル品質基準を生成するチャネル品質推定器と、
    前記チャネル品質基準に応じて再選択しきい値を変えるプロセッサとを備えた無線通信デバイス。
  10. 無線通信デバイスを含む無線通信システムであって、
    サービングセルチャネル品質基準を生成するチャネル品質推定器と、
    前記チャネル品質基準に応じて再選択しきい値を変えるプロセッサとを備える。
  11. セル再選択の方法であって、
    セルチャネル品質基準を測定することと、
    前記チャネル品質基準に応じて再選択しきい値を変えることとを備える。
  12. 請求項11に記載の方法において、前記チャネル品質基準は、受信されたパイロットパワーの推定値に応じて計算される。
  13. 請求項12に記載の方法において、前記チャネル品質基準は、受信されたパイロットパワーの推定値である。
  14. 請求項12に記載の方法において、前記チャネル品質基準は、受信されたパイロットパワーにプログラム可能なオフセットを加えた推定値である。
  15. 請求項12に記載の方法において、前記再選択しきい値は、前記チャネル品質基準とヒステリシスオフセットとの合計である。
  16. 請求項15に記載の方法において、前記ヒステリシスオフセットは、受信された第1のパイロットパワーについては第1の値であり、受信された低パイロットパワーについては低い値である。
  17. セル再選択の方法であって、
    複数の隣接セルに対応する複数のチャネル品質基準を測定することと、
    現在のサービングセルチャネル品質基準を測定することと、
    前記サービングセルチャネル品質基準に応じてヒステリシスオフセットを計算することと、
    前記ヒステリシスオフセットを前記サービングセルチャネル品質基準に加えることと、
    前記複数の隣接セルと、ヒステリシス調整されたサービングセルチャネル品質基準とに対応して、前記複数のチャネル品質基準から最も高いチャネル品質基準を選択することと、
    そのセルが現在のサービングセルと異なる場合、前記最も高いチャネル品質基準に関連付けられたサービングセルを再選択することとを備える。
  18. 請求項17に記載の方法において、前記チャネル品質基準は、受信されたパイロットパワー測定値に応じて計算される。
  19. セルチャネル品質基準を測定する手段と、
    前記チャネル品質基準に応じて再選択しきい値を変える手段とを備えた装置。
  20. 複数の隣接セルに対応する複数のチャネル品質基準を測定する手段と、
    現在のサービングセルチャネル品質基準を測定する手段と、
    前記サービングセルチャネル品質基準に応じてヒステリシスオフセットを計算する手段と、
    前記ヒステリシスオフセットを前記サービングセルチャネル品質基準に加える手段と、
    前記複数の隣接セルと、ヒステリシス調整されたサービングセルチャネル品質基準とに対応して、前記複数のチャネル品質基準から最も高いチャネル品質基準を選択する手段と、
    そのセルが現在のサービングセルと異なる場合、前記最も高いチャネル品質基準に関連付けられたサービングセルを再選択する手段とを備えた装置。
  21. 無線通信デバイスを含む無線通信システムであって、
    セルチャネル品質基準を測定する手段と、
    前記チャネル品質基準に応じて再選択しきい値を変える手段とを備える。
  22. セルチャネル品質基準を測定することと、
    前記チャネル品質基準に応じて再選択しきい値を変えることと
    からなるステップを実行可能なプロセッサ読取可能な媒体。
  23. 複数の隣接セルに対応する複数のチャネル品質基準を測定することと、
    現在のサービングセルチャネル品質基準を測定することと、
    前記サービングセルチャネル品質基準に応じてヒステリシスオフセットを計算することと、
    前記ヒステリシスオフセットを前記サービングセルチャネル品質基準に加えることと、
    前記複数の隣接セルと、ヒステリシス調整されたサービングセルチャネル品質基準とに対応して、前記複数のチャネル品質基準から最も高いチャネル品質基準を選択することと、
    セルが現在のサービングセルと異なる場合、前記最も高いチャネル品質基準に関連付けられサービングセルを再選択することと
    からなるステップを実行可能なプロセッサ読取可能な媒体。
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