JP2005536702A - 混合水栓 - Google Patents
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Abstract
本発明は、ハウジング(1)を備えた混合水栓であって、ハウジング(1)が、冷水用の接続部及び温水用の接続部と、冷水、温水又は混合水用の少なくとも1つの流出部とを有しており、ハウジング(1)内に、冷水又は温水を別個に供給するための平行に配置された2つの弁(2a,2b)が配置されており、両方の弁(2a,2b)がそれぞれ弁スピンドルを有していて、該弁スピンドルが一方では弁部材と結合され、かつ他方では、操作装置に連結可能な歯車(20)と結合されている形式のものに関する。このような形式の混合水栓において本発明の構成では、操作装置として、ハウジング(1)に回転可能に配置されていて環状の内歯列を備えた2つの調節リング(3,4)が、設けられており、該調節リング(3,4)それぞれの内歯列が、いかなる回転位置においても、それぞれの弁(2a,2b)の各1つの歯車(20)と係合しているようにした。
Description
本発明は、ハウジングを備えた混合水栓であって、ハウジングが、冷水用の接続部及び温水用の接続部と、冷水、温水又は混合水用の少なくとも1つの流出部とを有しており、ハウジング内に、冷水又は温水を別個に供給するための平行に配置された2つの弁が配置されており、両方の弁がそれぞれ弁スピンドルを有していて、該弁スピンドルが一方では弁部材と結合され、かつ他方では、操作装置に連結可能な歯車と結合されている形式のものに関する。
このような形式の混合水栓は、ドイツ連邦共和国特許公開第3820855号明細書に基づいて公知である。この公知の混合水栓では、比較的大きな寸法を有していてずんぐりした形態のフード形状の操作グリップが、2つの弁を操作するために設けられている。この場合操作グリップは使用者によって、冷水又は温水の流出動作時に異なった方向に回転させられるようになっているが、このような場合に公知の混合水栓では不都合な取り違いの生じることがある。さらに両方の弁の歯車は常に操作グリップの歯列と係合しているのではないので、歯列の噛み合い動作の開始時に、操作グリップの回転運動を阻止する可能性のある不都合な歯車位置を、完全に排除することができない。
ゆえに本発明の課題は、冒頭に述べた形式の混合水栓を改良して、簡単かつ確実に操作可能な調節装置を備えていて、混合水栓の比較的スリムな構造形態を可能にし、しかも多方面に使用することができる混合水栓を提供することである。
この課題を解決するために本発明の構成では、冒頭に述べた形式の混合水栓において、操作装置として、ハウジングに回転可能に配置されていて環状の内歯列を備えた2つの調節リングが、設けられており、該調節リングそれぞれの内歯列が、いかなる回転位置においても、それぞれの弁の各1つの歯車と係合しているようにした。
本発明の別の有利な構成は、請求項2〜22に記載されている。
本発明によって得られる利点としては次のことが挙げられる。すなわち本発明による混合水栓では、混合水栓の操作が使用者にとって極めて簡単であり、操作エラーを十分に排除することができる。また本発明のように構成されていることによって、スマートなデザインをもつ混合水栓を得ることができる。さらにまた、混合水栓は調節リングの下に配置された、側方又は下方に向けられた混合水流出部と、調節リングの上に配置された混合水流出部とを備えることができる。
本発明の別の構成では、調節リングが有利な形式で半径方向に突出するレバーを備えることができ、その結果操作はさらに簡単化される。
本発明の有利な構成では、調節リングに、実質的に遊びなしにかつ回動不能に配置された内歯車が設けられており、両方の調節リングがそれぞれ特別な滑り兼ガイドリングを備えており、これらの滑り兼ガイドリングは、摩耗が少なく動きが軽く耐用寿命の長い軸方向及び半径方向のガイドを保証する。この場合下側の調節リングは、滑りリングによってハウジングの上側の縁部に支持されており、これに対して上側の調節リングは、滑りリングによって、ヘッド部材に保持されたリングナットに支持されており、この場合リングナットによって調節リングの軸方向遊びが調節可能である。
摩耗を減少させかつ耐用寿命を延ばすために、有利には、両方の弁の各弁スピンドルに配置された歯車がねじを用いて軸方向固定されていて、該ねじのピンが、組み立てられた状態においてヘッド部材における支持軸受に進入しており、その結果、駆動装置により各調節リングの内歯車を介して生ぜしめられる半径方向力は、弁における歯車に確実に受容されることができる。このような構成においてさらに付加的に、弁における個々の歯車が、軸方向に突出するスリーブを備えていて、該スリーブが取付け状態において、ヘッド部材に配置された中空ピンをさらなる支持のために受容している。
調節リングの上に配置された水流出体では、有利にはヘッド部材に管ニップルが配置されており、該管ニップルを通して、供給される混合水が水流出体に達するようになっている。この場合リングナットが管ニップルの雄ねじ山に配置されていると、有利である。このような構成では、水流出体は旋回可能にかつ位置固定されて配置されることができる。水流出体の位置固定はこの場合有利には、リングナットの特別な固定ねじを用いて達成することができ、この固定ねじは、延長されたピンで水流出体の嵌合孔に進入し、かつ選択的に固定位置を生ぜしめる。
次に図面を参照しながら本発明の実施例を説明する。
図1は、混合水栓を部分的に断面して示す側面図であり、
図2は、図1に示された混合水栓をII−II線で断面して示す図であり、
図3は、図1に示された混合水栓の調節リングの領域を拡大して示す図であり、
図4は、図3に示された混合水栓の部分領域をIV−IV線に沿って断面した図であり、
図5は、図2に示された混合水栓の一部を拡大して示す図であり、
図6は、図1に示された調節リング及びレバーを上から見た図であって、弁開放時におけるレバーポジションを一点鎖線で示した図であり、
図7は、別の混合水栓における調節リング及びレバーを上から見た図であって、弁開放時におけるレバーポジションを一点鎖線で示した図である。
図2は、図1に示された混合水栓をII−II線で断面して示す図であり、
図3は、図1に示された混合水栓の調節リングの領域を拡大して示す図であり、
図4は、図3に示された混合水栓の部分領域をIV−IV線に沿って断面した図であり、
図5は、図2に示された混合水栓の一部を拡大して示す図であり、
図6は、図1に示された調節リング及びレバーを上から見た図であって、弁開放時におけるレバーポジションを一点鎖線で示した図であり、
図7は、別の混合水栓における調節リング及びレバーを上から見た図であって、弁開放時におけるレバーポジションを一点鎖線で示した図である。
図面を簡単化するために、図示の実施例では同一部材又は対応する部材にはそれぞれ同一符号が用いられている。
図1〜図6に示された混合水栓は、ハウジング1と、このハウジング1内に配置された2つの弁2a,2bと、2つの調節リング3,4と、ハウジング1に接続されたヘッド部材5と、このヘッド部材5に保持されたリングナット6と、水流出体7とを有している。
ハウジング1は端面側に、図示されていない洗面台及び/又は流し台における設置のための設置面13を備えている。設置面13の領域にはピン130が一体成形されており、このピン130でハウジング1は、洗面台及び/又は流し台の開口に嵌められる。洗面台及び/又は流し台に混合水栓を固定するために、さらに公知の緊締装置14がハウジング1に設けられている。
ハウジング1の設置面13の領域にはさらに、冷水用の接続管路8aと温水用の接続管路8bとが設けられている。接続管8aは冷水供給室11と接続され、接続管8bは温水供給室12と接続されている。冷水供給室11は弁2aにおいて開口しており、それに対して温水供給室12は弁2bにおいて開口している。ハウジング1の中心軸線10に対して平行に配置された両方の弁2a,2bは、相対的に回転可能なセラミック円板を備えた公知の回転スプール弁であるか、又は公知の弁上側部分として形成されている。弁2aから流出する冷水は、別体の冷水流出室110によって受容され、かつ弁2bから流出する温水は別体の温水流出室120によって受容される。冷水流出室110及び温水流出室120はそれぞれ、別体の流出孔111,121を介して混合水通路70と接続されており、この混合水通路70において、流出孔111,121を通して流入する冷水と温水とが混合される。特に図2から分かるように、混合水通路70はハウジング1において、中心軸線10に対して平行に配置されている。両方の弁2a,2bは可能な限り互いにそばに位置していて、中心軸線10に対して平行にハウジング1内にねじ山及びシールリングを用いてシールされて公知の形式で配置されており、そして両方の弁2a,2bのヘッド部材はハウジング1の上側の端面を越えて突出している。ハウジング1はこの場合、特に使用者の視野に入っていて設置面13から始まっている円錐形の先細部を、外周壁に有している。
ハウジング1の上端面には、ヘッド部材5が固定ねじ52を用いて固定されている。混合水通路70はシール部材700の端面の領域においてシールされて、ヘッド部材5における混合水通路70の、中心軸線10に対して傾けられた領域に接続されている。ヘッド部材5には、ハウジング1から突出している弁2a,2bの領域のための切欠きが設けられている。
特に図3及び図4から分かるように、弁2a,2bから突出している各1つの弁スピンドルにはそれぞれ1つの歯車20が回動不能に配置されている。歯車20を軸方向固定するために、各1つのねじ21が弁2a,2bの弁スピンドルに設けられている。ねじ21はこの場合それぞれ、軸方向に突出する円筒形のピン210を有していて、このピン210で、ヘッド部材5の中空ピン50内に嵌め込まれている。さらに歯車20はそれぞれ軸方向に突出するスリーブ200を備え照り、これらのスリーブ200はそれぞれさらなる支持のために、中空ピン50の外周壁を回転可能に取り囲んでいる。一方の歯車20は、下側の調節リング3の内歯列を備えた歯車33と噛み合っており、これに対して他方の歯車20は下側の調節リング4の内歯列を備えた歯車43と噛み合っている。歯車43はこの場合連行歯列(Riefenverzahnung)を用いて調節リング4と回動不能に結合され、かつ歯車33もまた同様に連行歯列を用いて調節リング3と回動不能に結合されている。従って中心軸線10を中心にした一方又は両方の調節リング3,4の回転運動時に、調節リング4の回転運動は、弁2bの弁スピンドルに伝達され、そして中心軸線10を中心にした調節リング3の回転運動によって回転運動が弁2aの弁スピンドルに伝達される。
調節リング3,4を案内するために、良好な滑り特性を有する耐摩耗性の材料から成る滑りリング31,35,41が設けられている。滑りリング31はハウジング1の端面にヘッド部材5の領域において支持され、これに対して上側の滑りリング41は半径方向でヘッド部材5に支持され、かつ軸方向でリングナット6に支持されている。両滑りリング31,41は円筒形に段付けされた周面を備えており、そしてこの場合円筒形の周面はラジアル軸受を形成し、これに対して滑りリング31における段部は肩部32を形成し、滑りリング41における段部は肩部42を形成していて、これらの肩部はそれぞれスラスト軸受として作用する。両調節リング3,4の間に配置された滑りリング35は、横断面で見て方形に成形されていて、滑りガイドを形成しているのみならず、調節リング3に配置された歯車33及び調節リング4に配置された歯車43の軸方向固定部をも形成している(特に図3参照)。調節リング3,4の外周面はハウジング1に相応して円錐台形状に形成されているので、ハウジング1の外周壁と調節リング3,4と水流出体7との間には、一列に整合した段のない移行部が生ぜしめられる。
弁2aのための調節リング3には、半径方向に周面から突出してレバー30が設けられている。相応な形式で調節リング4には、半径方向に突出するレバー40が形成されている。冷水貫流部を制御する弁2aのための調節レバー30は、図示の実施例では、温水貫流部を制御するための調節レバー40よりも幾分長く形成されている。特に図6から分かるように、両方の弁2a,2bの遮断位置において、レバー30,40は共に同じ方向を向いていて、使用者の前面に対してほぼ横方向に位置している。各レバー30,40は、遮断位置から別個に矢印9の方向に運動可能である。図面に一点鎖線で示された調節レバー30,40のポジションでは、両方の弁2a,2bは完全に開放されたポジションを占めており、その結果弁のこの位置において、同量の冷水及び温水が混合水通路70において放出され、相応に温度調整された混合水が水流出体7を介して流出する。従って遮断位置から両方のレバー30,40が同時に矢印9の方向に運動させられると、混合水の全貫流量は連続的に増大する。しかしながらまたもちろん、両方のレバー30,40は互いに異なって調節可能であり、その結果全貫流量及び混合水温度を可変に調節可能である。ヘッド部材5の上端面には中心軸線10上に、ねじ山を備えた管ニップル60がシールされてヘッド部材5に固定されており、そして混合水通路70が管ニップル60に開口している。管ニップル60の外周壁にはヘッド部材5の端面の上にねじ山61が設けられており、このねじ山61にはリングナット6が配置されている。このリングナット6は図示の実施例では、対称的に配置された4つのねじ山付孔600を有しており、これらのねじ山付孔600には選択的に固定ねじ62がねじ込み可能である。択一的に、対称的に配置されたねじ山付孔を6つ又は8つ設けることも可能である。また、互いに向かい合って位置するようにリングナットに配置された2つの固定ねじをねじ込むことも可能であり、これによってリングナットに対する対称的な圧力負荷を達成することができる。滑りリング31,35,41を備えた調節リング3,4の軸方向遊びを調節するために、リングナット6はねじ山61に規定のされたトルクで締め付けられ、その後で、次に位置するねじ山付孔600の所まで所定の角度円弧だけ弛められて、ヘッド部材5における円錐形の凹設部51と合致させられる。さらに続けて、固定ねじ62の円錐形の先端620が円錐形の凹設部51にねじ込まれ、これによりリングナット6はその回転位置を固定され、軸方向遊びが調節される。
管ニップル60の下流側に位置する端部領域には外周壁に、シールリング602が配置されており、このシールリング602は、水流出体7が被せ嵌められた時にシール作用をもって、水流出体7の受容孔の壁に接触する。シールリング602の前の上流側には外周壁に、環状のリング溝601が形成されており、このリング溝601には、まとめられた状態においてピンねじ71が水流出体7の半径方向外側からねじ込み可能であり、この場合ピンねじ71のピン710はリング溝601内に挿入されており、その結果水流出体7は管ニップル60に、旋回可能であるが軸方向においては位置固定に保持されている。水流出体7を選択的に旋回不能に、つまりハウジング1と堅く結合したい場合には、固定ねじ62を外して、軸方向に突出したピンを備えた別の変更された固定ねじと交換する。この別の固定ねじのピンは組み立てられた状態において、水流出体7に形成された嵌合孔72に嵌り込み、これによって水流出体7を固定する。
上に述べた混合水栓は、洗面台及び/又は流し台に配置するために設けられているものである。もちろん本発明による混合水栓は相応な接続手段を用いて、建物壁又はこれに類したものにも配置することができる。
図7には、別の構成形態を有する弁2a,2bを操作するためのレバー30,40の変化配置形式が示されている。遮断位置においてレバー30,40は相対的に180°旋回させられて互いに反対側に位置している。レバー30を矢印90の方向に旋回させると、冷水弁が次第に開放される。レバー30の一点鎖線で示されたポジションにおいて、冷水弁は完全に開放された位置を占めている。レバー40が遮断位置から矢印91の方向に運動させられると、温水弁が徐々に開放する。レバー40の一点鎖線で示されたポジションにおいて、温水弁は完全に開放された位置を占めている。
Claims (22)
- ハウジング(1)を備えた混合水栓であって、ハウジング(1)が、冷水用の接続部及び温水用の接続部と、冷水、温水又は混合水用の少なくとも1つの流出部とを有しており、ハウジング(1)内に、冷水又は温水を別個に供給するための平行に配置された2つの弁(2a,2b)が配置されており、両方の弁(2a,2b)がそれぞれ弁スピンドルを有していて、該弁スピンドルが一方では弁部材と結合され、かつ他方では、操作装置に連結可能な歯車(20)と結合されている形式のものにおいて、操作装置として、ハウジング(1)に回転可能に配置されていて環状の内歯列を備えた2つの調節リング(3,4)が、設けられており、該調節リング(3,4)それぞれの内歯列が、いかなる回転位置においても、それぞれの弁(2a,2b)の各1つの歯車(20)と係合していることを特徴とする混合水栓。
- 調節リング(3,4)のそれぞれの外周面が、ハウジング(1)の表面と同一平面に位置するか又はハウジング(1)の表面に対して突出するように、形成されている、請求項1記載の混合水栓。
- 調節リング(3,4)に、半径方向に突出する各1つのレバー(30,40)が形成されている、請求項1又は2記載の混合水栓。
- レバー(30,40)が調節リング(3,4)に次のように、すなわち該レバー(30,40)が両方の弁(2a,2b)の遮断位置において互いに並んで配置されるように、位置決めされており、両方の弁(2a,2b)が同一方向における調節リング(3,4)の回転によって開放位置にもたらされるようになっている、請求項3記載の混合水栓。
- レバー(30,40)が調節リング(3,4)に次のように、すなわち該レバー(30,40)が両方の弁(2a,2b)の遮断位置において互いに反対側に位置するように、位置決めされており、一方の弁(2b)が調節リング(4)の左回転によって開放位置にもたらされ、他方の弁(2a)が調節リング(3)の右回転によって開放位置にもたらされるようになっている、請求項3記載の混合水栓。
- 調節リング(3,4)が、ハウジング(1)の中心軸線と合致している共通の回転軸線を有している、請求項1から5までのいずれか1項記載の混合水栓。
- ハウジング(1)が、少なくとも使用者に向けられた周壁領域において円錐台形状に形成されていて、調節リング(3,4)の周面及び水流出体(7)の少なくとも1つの部分領域が、調節リング(3,4)への移行部の領域に、相応な円錐周壁外側面を備えている、請求項1から6までのいずれか1項記載の混合水栓。
- ハウジング(1)において、両方の弁(2a,2b)のための受容孔を備えた端面側に、ヘッド部材(5)が固定されており、該ヘッド部材(5)の、ハウジング(1)とは反対側の端面においてねじ山(61)に、リングナット(6)が配置されており、該リングナット(6)が端面で、調節リング(3,4)のための調節可能な軸方向ストッパを形成している、請求項1から7までのいずれか1項記載の混合水栓。
- 両方の調節リング(3,4)が、滑りリング(31,41)によって半径方向及び軸方向において案内されている、請求項8記載の混合水栓。
- リングナット(6)の領域に設けられた滑りリング(41)と、ハウジング(1)の領域に設けられた滑りリング(31)とがそれぞれ、段付けされた円筒形の外周面を有しており、該外周面に、各調節リング(3,4)の相応に段付けされた内壁が接触していて、円筒形の周面がラジアル軸受を形成し、互いに異なった直径を有する両周面の間における階段状の肩部(32,42)が、それぞれスラスト軸受を形成している、請求項9記載の混合水栓。
- 内歯列がそれぞれ歯車(33,43)に形成されており、該歯車(33,43)が、調節リング(3,4)における受容部に回動不能に挿入可能であり、取付け状態において両調節リング(3,4)の間に別の滑りリング(35)が配置されていて、該別の滑りリング(35)が、さらに両歯車(33,43)をそれぞれその差込み位置で調節リング(3,4)において固定するように、寸法設定されている、請求項1から10までのいずれか1項記載の混合水栓。
- 歯車(20)がそれぞれねじ(21)によってその軸方向ポジションを、弁(2a,2b)の弁スピンドルにおいて保持されており、ねじ(21)がそれぞれ円筒形のピン(210)を有していて、該ピン(210)が取付け状態において、ヘッド部材(5)に設けられたラジアル軸受によって取り囲まれている、請求項1から11までのいずれか1項記載の混合水栓。
- 歯車(20)がそれぞれ一体成形されていて軸方向に突出しているスリーブ(200)で、ヘッド部材(5)に設けられていて支持軸受として働く中空ピン(50)を取り囲んでいる、請求項1から12までのいずれか1項記載の混合水栓。
- それぞれの弁(2a,2b)がハウジング(1)内における流出室(110,120)によって取り囲まれていて、該流出室(110,120)が混合水通路(70)と接続されている、請求項1から13までのいずれか1項記載の混合水栓。
- 混合水通路(70)が中心軸線(10)に対して平行に、ハウジング(1)内をヘッド部材(5)に向かって延びており、ヘッド部材(5)内において混合水通路(70)が中心軸線(10)に向かって案内されていて、中心軸線(10)に対して同軸的に水流出体(7)に開口している、請求項14記載の混合水栓。
- ヘッド部材(5)の、ハウジング(1)とは反対側の端面に、中心軸線(10)に対して同軸的に管ニップル(60)がシールされて固定されており、該管ニップル(60)に混合水通路(70)が開口していて、かつ該管ニップル(60)に水流出体(7)が配置されている、請求項14又は15記載の混合水栓。
- 管ニップル(60)の外周壁に、リングナット(6)のためのねじ山(61)が形成されており、リングナット(6)に中心軸線(10)に対して平行に、固定ねじ(62)を受容するための少なくとも1つのねじ山付孔(600)が設けられている、請求項16記載の混合水栓。
- 対称的に配置された少なくとも2つのねじ山付孔(600)が設けられており、ヘッド部材(5)の端面に円錐形の凹設部(51)が形成されていて、該凹設部(51)に、固定ねじ(6)の円錐形の先端(620)がねじ込み可能であり、その結果滑りリング(31,35,41)を備えた調節リング(3,4)がリングナット(6)によって、ハウジング(1)に対する必要な軸方向遊びをもって調節可能である、請求項17記載の混合水栓。
- 互いに反対側に位置するように配置された2つの固定ねじが、リングナット(6)に設けられている、請求項17記載の混合水栓。
- 管ニップル(60)が外周壁において環状溝に、水流出体(7)をシールするためのシールリング(602)を有しており、シールリング(602)の前の上流側に、半径方向で水流出体(7)にねじ込み可能なピンねじ(71)が係合するためのリング溝(601)が形成されており、ピンねじ(71)がそのピン(710)でリング溝(601)内に進入し、水流出体(7)を管ニップル(60)において旋回可能ではあるが軸方向固定に位置するように保持している、請求項1から19までのいずれか1項記載の混合水栓。
- 固定ねじ(62)が選択的に円筒形の付加部を備えていて、該付加部が差込み位置において、水流出体(7)の嵌合孔(72)に進入し、その結果水流出体(7)が選択的に旋回可能又は位置固定に配置可能である、請求項20記載の混合水栓。
- 管ニップル(60)において該管ニップル(60)の下流側に位置する端部領域に、多角形成形体、例えば6角形成形体が、回転工具の係合のために形成されている、請求項1から21までのいずれか1項記載の混合水栓。
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