JP2005535273A - ディスク・ドライブ/記憶装置の適用分野におけるスピンドル・モータ用の高接着耐摩耗性コーティング - Google Patents

ディスク・ドライブ/記憶装置の適用分野におけるスピンドル・モータ用の高接着耐摩耗性コーティング Download PDF

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Abstract

本発明によるディスク・ドライブ記憶システムは、中心軸を有するハウジングと、ハウジングに対して固定され、中心軸と同軸である固定部材と、固定部材に対して中心軸の周りに回転可能な回転可能部材とを含む。動圧流体ベアリングが固定部材と回転可能部材とを相互接続し、耐摩耗性のコーティングを含む少なくとも1つの動作表面を含む。

Description

本出願は、2001年11月16に出願の米国特許仮出願第60/332490号の利益を請求するものであり、これは本出願に参照によって組み込まれている。
本発明は、ディスク・ドライブ・データ記憶装置のための動圧流体モータの分野に関し、特に、耐摩耗性コーティングが上に施された1つ又は複数の支え面を有するスピンドル・モータに関する。
「ウィンチェスタ」型ディスク・ドライブと呼ばれるディスク・ドライブ・データ記憶装置が、当業界ではよく知られている。ウィンチェスタ・ディスク・ドライブでは、ディジタル・データが、回転するディスクの表面上の磁化可能な材質の薄い層に書き込まれ、またこの層から読み出される。書き込み/読み出し動作は、スライダ本体に支えられたトランスデューサを通じて実施される。スライダ及びトランスデューサは、まとめてヘッドと呼ばれることもあり、一般的には単一ヘッドが各ディスク表面に付属している。ヘッドは電子回路構成の制御の下で、ディスク表面上における複数の円形同心データ・トラックのいずれか1つに、アクチュエータ装置によって選択的に移動される。各スライダ本体は自動式空気支持表面を含む。ディスクが回転すると、ディスクは空気を支持表面の下に引き込み、空気支持表面は揚力を作り、これがスライダを浮上させて、ディスク表面上の数マイクロインチ(数10ミクロン)上を浮上移動させる。
現在世代のディスク・ドライブ製品では、最も普遍的に使用されている形式のアクチュエータは回転可動コイル・アクチュエータである。ディスク自体は一般的に、ブラシレス直流スピンドル・モータのハブ構造上の「スタック」内に取り付けられている。スピンドル・モータの回転数はモータ・ドライブ回路構成によって精確に制御され、モータ・ドライブ回路構成はモータの固定子巻線に向けられる転流信号のタイミングと電力の両方を制御する。代表的なスピンドル・モータの速度は3600rpmの範囲内にある。しかし現在の技術では7200rpm、10000rpm、15000rpm、及びそれ以上にスピンドル・モータの速度を上げている。
ディスク・ドライブ・データ記憶装置における騒音の主な源の一つは、スピンドル・モータである。ディスク・ドライブのメーカーは最近、スピンドル・モータ内の従来のボール・ベアリング又はローラ・ベアリングを、動圧流体ベアリング又は静圧流体ベアリングなどの「流体」ベアリングに切り替えることに注目し始めた。動圧流体ベアリングはベアリング表面を分離する流体薄膜をあてにしており、したがって一般に従来のボール・ベアリングよりもはるかに静かで振動が少ない。動圧流体ベアリングは、内部に圧力を発生させて流体薄膜の分離を維持する自給式ベアリングである。静圧ベアリングでは、流体分離を維持するための外部加圧流体源を必要とする。動圧流体ベアリングにおけるベアリング表面間の相対運動によって、完全に流体薄膜の中でせん断要素が発生し、したがってベアリング表面間で接触が発生しない。
動圧流体ベアリングでは、潤滑流体又はガスが、例えばハウジングの固定部材とディスク・ハブの回転部材との間に、ベアリング表面を設ける。代表的な潤滑材は油又は強磁性流体を含む。動圧流体ベアリングは、一連の点界面を含むボール・ベアリング組立体と比較して、より大きな表面積にわたってベアリング表面を広げる。これは、ベアリング表面の増加は回転部材と固定部材との間の動揺又は逸脱を減らすので望ましい。
潤滑流体があるにもかかわらず、従来の動圧流体ベアリング式スピンドル・モータでは、ベアリング表面がなお連続的な摩耗を被っている。この結果、ベアリング表面間のギャップは装置の使用寿命にわたって次第に、しばしばベアリング表面にわたって均一でない様式で変化する。この結果、性能は低下し、場合によってはディスク・ドライブが破損する。さらにまた、ガス潤滑の動圧流体ベアリングについては、ベアリング表面の摩擦性が低いことも必要とされる。
したがって当技術分野では、耐摩耗性を向上し並びに摩擦性を低くした動圧流体ベアリング表面が必要とされる。
本発明のディスク・ドライブ・データ記憶装置システムは、中心軸を有するハウジングと、ハウジングに対して固定され、中心軸と同軸である固定部材と、固定部材に対して中心軸の周りに回転可能な回転可能部材とを含む。固定子がハウジングに対して固定されている。回転子は回転可能部材によって支持され、固定子に磁気的に結合されている。少なくとも1つのデータ記憶ディスクが回転可能部材に取り付けられ、これと同軸である。動圧流体ベアリングは、固定部材を回転可能部材に結合する。動圧流体ベアリングは、耐摩耗性のコーティングを上に施した少なくとも1つの動作表面を含む。
本発明の上記の特徴を達成し、詳細に理解することができるように、添付の図面に示した本発明の実施形態を参照して、上に概説した本発明をさらに具体的に説明する。
しかし、添付の図面は本発明の代表的な実施形態のみを示すもので、したがって本発明の範囲を限定するものと考えるべきではなく、他の同等に有効な実施形態も本発明に許されることを留意されたい。
本発明は、1つ又は複数のベアリング表面の上に耐摩耗性のコーティングが施された動圧流体ベアリング式スピンドル・モータを有するディスク・ドライブ・データ記憶装置を対象とする。図1は、本発明が有用なディスク・ドライブ10の上面図である。ディスク・ドライブ10はハウジング・ベース12を含み、ハウジング・ベース12はトップ・カバー14と組み合わされて密封環境を形成し、内部の構成部分を密封環境の外部からの要素による汚染から保護する。
ディスク・ドライブ10はさらにディスク・パック16を含み、ディスク・パック16は回転するためにディスク・クランプ18によってスピンドル・モータ(図示せず)の上に取り付けられている。ディスク・パック16は複数の個別のディスクを含み、これらのディスクは中心軸の周りに同時回転するように取り付けられている。各ディスク表面は関連するヘッド20を有し、このヘッド20はディスク表面と連絡するためにディスク・ドライブ10に取り付けられている。図1に示す実施例では、ヘッド20は屈曲部22によって支持され、屈曲部22はアクチュエータ本体26のヘッド取付けアーム24に取り付けられている。図1に示すアクチュエータは回転可動コイル・アクチュエータと呼ばれる形式のもので、全体的に28で示すボイス・コイル・モータ(VCM)を含む。ボイス・コイル・モータ28はアクチュエータ本体26をその取り付けられたヘッド20と共に旋回軸30の周りに回転させ、弧状の経路に沿った所望のデータ・トラックの上にヘッド20を位置決めする。回転アクチュエータが図1に示されているが、本発明は、リニア・アクチュエータなどの別形式のアクチュエータを有するディスク・ドライブにおいても有用である。
図2は、本発明による動圧流体ベアリング式スピンドル・モータ32の断面図である。スピンドル・モータ32は、固定部材34、ハブ36、及び固定子38を含む。図2に示す実施形態では、固定部材は、ナット40とワッシャ42と通じてベース12に固定され取り付けられたシャフトである。ハブ36は、シャフト34の周りに回転するために動圧流体ベアリング37を通じてシャフト34と相互連結されている。ベアリング37は、半径方向動作表面44及び46と軸方向動作表面48及び50を含む。シャフト34は流体ポート54、56、及び58を含み、これらの流体ポートは潤滑流体60を供給し、ベアリングの作業面に沿って流体を循環させる助けをする。潤滑流体60は、周知の方式でシャフト34の内部に結合された流体源(図示せず)によって、シャフト34に供給される。
スピンドル・モータ32はさらに、動圧流体ベアリング37の軸方向動作表面48及び50を形成するスラスト・ベアリング45を含む。カウンタプレート62が動作表面48を圧迫して、動圧流体ベアリングの軸方向安定性を提供し、スピンドル・モータ32内においてハブ36を位置決めする。カウンタプレート62とハブ36との間にOリング64が設けられて、動圧流体ベアリングを密封する。この密封は動圧流体60がカウンタプレート62とハブ36の間から逸出することを防止する。
ハブ36は、中央コア65とディスク・キャリア部材66とを含み、ディスク・キャリア部材66はシャフト34の周りに回転するためにディスク・パック16(図1に示す)を支持する。ディスク・パック16は、ディスク・クランプ18(これも図1に示す)によってディスク・キャリア部材66の上に支えられている。スピンドル・モータ32用の回転子の役目をするハブ36の外径部には永久磁石70が取り付けられている。コア65は磁性材料で形成され、磁石70用の裏当て鉄材の役目をする。回転子磁石70を、単一の環状リングとして形成することができ、又はハブ36の周囲の周りに離隔した複数の個別磁石によって形成することもできる。回転子磁石70を着磁して、1つ又は複数の磁極を形成する。
固定子38はベース12に取り付けられて、固定子積層72と固定子巻線74とを含む。固定子巻線74は積層72に取り付けられている。固定子巻線74は回転子磁石70から半径方向に離隔し、回転子磁石70とハブ36が中心軸80の周りに回転することを可能にする。固定子38は、ボルト78を通じてベースに固着された1つ又は複数のCクランプ76などの、周知の方法を通じてベース12に取り付けられる。
固定子巻線74に加えられる転流パルスは回転磁界を発生させ、この回転磁界は回転子磁石70に通じて、ハブ36をベアリング37上で中心軸80の周りに回転させる。転流パルスは同期式分極選択直流パルスであり、これは順次選択された固定子巻線に向けられて回転子磁石を駆動し、その速度を制御する。
図2に示す実施形態では、スピンドル・モータ32は「ハブの下方」型のモータであり、固定子38の軸方向位置はハブ36の下方になる。また固定子38の半径方向位置はハブ36の外側になり、したがって固定子巻線74は積層72の内径表面82(図3)に固着されている。代替実施形態では、固定子は、ハブの下方ではなくハブの内部に位置する。固定子の半径方向位置は、ハブの内部又はハブの外側のいずれかにすることができる。さらに、図2は固定シャフトを有するスピンドル・モータを図示しているが、スピンドル・モータは回転軸を有することもできる。この場合には、回転軸と回転軸と同軸の外側固定スリーブとの間にベアリングが設けられている。
図3は、判り易くするためにいくつかの部分を除去した図2の線3−3に沿って取った動圧流体ベアリング式スピンドル・モータ32の概略断面図である。固定子38は、積層72と、回転子磁石70及び中央コア65と同軸である固定子巻線74とを含む。固定子巻線74は、積層72中の歯の周りに巻かれた相巻線W1、V1、U1、W2、V2、U2を含む。相巻線は、中心軸80に垂直でこれと交差するコイル軸を有するコイルで形成されている。例えば、相巻線W1は、中心軸80に垂直なコイル軸83を有する。動圧流体ベアリング37の半径方向作業面44及び46は、シャフト34の外径表面及び中央コアの内径表面34によって形成されている。シャフト34及び中央コア65は、例えば鋼鉄又はアルミニウムなどの金属によって構成することができる。半径方向動作表面44及び46は潤滑流体によって分離され、この潤滑流体は正常な動作中には隙間cを維持している。
図4は、図3の動圧流体スピンドル・モータ32の拡大断面図である。動圧流体ベアリング37の半径方向動作表面44及び46のいずれか又は両方が、耐摩耗性の低摩擦性コーティング44c及び46cによって処理されている。耐摩耗性コーティング44c及び46cは、動作表面44及び46の物理的耐久性をさらに高めることによって、半径方向動作表面44及び46の耐摩耗性を増加させる。摩耗による金属粒子の発生は減り、この結果、動作表面44及び46の機械的故障ははるかに少なくなる。耐摩耗性で低摩擦性のコーティング44c及び46cは、改善された耐摩耗性をもたらし、一般にスピンドル・モータの使用寿命にわたって一定に保たれる隙間cを提供する。
耐摩耗性コーティング44c及び46cは、例えば無定形炭素、ダイヤモンドライク・カーボン、又はこれらの組合せを含むこともできる。耐摩耗性コーティングは約100ナノメートルから約5ミクロンまでの範囲にある厚さを有することができる。耐摩耗性コーティング44c及び46cの好ましい厚さは、なかでもシャフト34の外径と中央コア65の内径との構成、隙間cの大きさ、表面の粗度、及び負荷などの要素に依存する。
ある実施形態では、耐摩耗性で低摩擦性のコーティング44c及び46cは、スパッタリング法などの物理的蒸着(PVD)によって付着される。別の実施形態では、耐摩耗性コーティング44c及び46cは、プラズマ強化化学蒸着(PECVD)などの化学的蒸着(CVD)によって付着される。また別の実施形態では、耐摩耗性コーティング44c及び46cは、イオン・ビーム成膜によって付着される。また耐摩耗性コーティングを、例えば水素(H)又は窒素(N)の存在下でスパッターして、その耐摩耗性及び摩擦特性を強化することもできる。
図4は耐摩耗性コーティング44c及び46cを1枚の層から構成されるものとして図示しているが、複数枚のコーティング層によって構成することは本発明の範囲内にある。最適接着を提供し、きれつの伝播を減らし、シャフト34及び中央コア65の耐食性を向上させるために、複数の層によって構成することは、耐摩耗性コーティング44c及び46cにとってしばしば望ましいことである。ある実施形態では、耐摩耗性コーティング44c及び46cは2枚又はそれ以上の炭素層によって構成される。ある実施形態では、耐摩耗性コーティング44c及び46cは1枚の炭化珪素層によって構成される。
ある実施形態では、1枚又は複数枚の接着層44i及び46iが、耐摩耗性コーティング44c及び46cを付着する前に、シャフト34の外径と中央コア65の内径の上に、それぞれ付着される。接着層44i及び46iは、シャフト34の外径と中央コア65の内径に、耐摩耗性コーティング44c及び46cのための改善された接着性及び機械的特性を提供する。接着層は、例えばクロム、珪素、チタン、ジルコニウム、炭化珪素、及びこれらの組合せを含むこともできる。
別の実施形態では、1枚又は複数枚の接着層44i及び46iを、1つ又は複数のコーティング44c及び46cと組み合わせて使用することもできる。例えば、接着層を耐摩耗性の層と耐摩耗性低摩擦性の層との組合せで使用することもできる。
接着層44i及び46iの厚さは、約1ナノメートルから約1ミクロンまでの範囲にすることができる。接着層44i及び46iの好ましい厚さは、耐摩耗性コーティング44c及び46cについて上に列挙したものと同様な要素に依存する。ある実施形態では、シャフト34の外径表面と中央コア65の内径表面のいずれか又は両方が、接着層44i及び46i又は耐摩耗層44c及び46cを付着させる前に、ニッケル又はリン化ニッケルめっき液によって処理される。無電解めっき液を使用することもできる。
ある実施形態では、接着層44i及び46iは、スパッタリング法によるなどの物理的蒸着(PVD)によって付着される。別の実施形態では、接着層44i及び46iは、プラズマ強化化学蒸着(PECVD)などの化学的蒸着(CVD)によって付着される。さらに別の実施形態では、接着層44i及び46iはイオン・ビーム成膜によって付着される。
ある実施形態では、接着層及び耐摩耗性コーティングを付着させる前に、基板がエッチングされる。接着層が付着されない場合には、基板は耐摩耗性コーティングを付着させる前にエッチングされる。基板を、例えばプラズマ・エッチング法によってエッチングすることもできる。プラズマ・エッチング法は、例えばアルゴンなどの不活性ガスのイオンによって基板に衝撃を与えることも含むことができる。
シャフト34の外径表面及び中央コア65の内径表面に付着された耐摩耗コーティング44c及び46cの代替案として、又はそれに加えて、耐摩耗性コーティングを、例えば図2に示すスラスト・ベアリング45の上又はカウンタプレート62の下表面69の上における軸方向動作表面48などの、スピンドル・モータの他の動作表面に付着させることもできる。任意選択的に、耐摩耗性低摩擦性コーティングの付着の前に、上に検討したような接着層を付着させることもできる。
「実施例1」
接着層を鋼製基板の上に付着させた。接着層はクロムを含む。スパッタリング法によって接着層を付着させ、不活性ガスによって材料をクロム・ターゲットからスパッターした。約0.3ミクロンから約0.5ミクロンまでの厚さを有する接着層を付着した。
耐摩耗性低摩擦性コーティングをクロム接着層の上に付着した。耐摩耗性コーティングは炭素を含む。耐摩耗性コーティングをスパッタリング法によって付着させ、不活性ガスによって材料を炭素ターゲットからスパッターした。約1.5ミクロンから約2ミクロンまでの厚さを有する耐摩耗性コーティングを付着した。耐摩耗性コーティングは基板に対する優れた接着を示した。
「実施例2」
接着層を鋼製基板の上に付着させた。接着層は珪素を含む。スパッタリング法によって接着層を付着させ、不活性ガスによって材料を珪素基板からスパッターした。約0.3ミクロンから約0.5ミクロンまでの厚さを有する接着層を付着した。
耐摩耗性低摩擦性コーティングを珪素接着層の上に付着した。耐摩耗性コーティングは炭素を含む。耐摩耗性コーティングをスパッタリング法によって付着させ、不活性ガスによって材料を炭素ターゲットからスパッターした。約1.5ミクロンから約2ミクロンまでの厚さを有する耐摩耗性コーティングを付着した。耐摩耗性コーティングは基板に対する優れた接着を示した。
摩耗性能の改善のために耐摩耗性の接着層を使用することは、上述のスラスト・ベアリングの設計に限定されるものではない。耐摩耗性の接着コーティングを、例えば本技術分野で知られている別の外形のベアリング表面を有するスピンドル・モータで使用することもできる。円錐形及び球形ベアリング表面を本発明の耐摩耗性コーティングによって被覆して、ベアリング表面上の摩耗を減らすこともできる。
図5を参照すると、図1のディスク・ドライブ10においてディスクを駆動するために使用可能な円錐形ベアリング表面を有する動圧流体ベアリングが示されている。スピンドル・モータ150の中に組み込まれた動圧流体ベアリングが示されている。この設計は、シャフト152に回転可能に結合された駆動回転子又はハブ114を含む。シャフト152は、上部半球形又は凸状部分154と、シャフトに対して回転するスリーブ158の中に受け入れられた下部半球形又は凸状部分156とを含む。シャフトはベース160に取り付け固定され、ベース160は図1に関して説明したハウジング・ベース12の中に組み込むか、又はハウジング・ベース12から支持することもできる。スリーブ158はシャフト152のジャーナル162を受け入れ、上部半球形の凹状レセプタクル164と、下部半球形の凹状レセプタクル166とを有する。(図示するように、上端部)固定部材152の中のリザーバ159に埋め穴168も設けられて、動圧流体ベアリングにベアリング流体を提供する。回転子114は、大気に対して動圧流体ベアリングの一端部を閉鎖するために使用されるカウンタプレート170を含む。動作中は、この図に示すベアリングは動圧流体ベアリングから成り、この中で油などの流体がシャフトである固定部材とこの場合にはスリーブである回転部材との間の隙間を通じて循環する。1つ又は複数のベアリング表面を、本発明の耐摩耗層で被覆することもできる。
以上本発明の好ましい実施形態を対象としたが、本発明のその他及びさらなる実施形態も、本発明の基本的範囲から逸脱することなく考案することができ、本発明の範囲は添付の特許請求の範囲によって決定される。
本発明によるディスク・ドライブ記憶装置の上面図である。 本発明による動圧流体ベアリング式スピンドル・モータの断面図である。 判り易くするためにいくつかの部分を除去した図2の線3−3に沿って示す動圧流体ベアリング式スピンドル・モータの概略断面図である。 動圧流体ベアリングの1つ又は複数の動作表面の上に形成された耐摩耗性コーティングを示す、図3の拡大図である。 円錐形ベアリング表面を有する動圧流体ベアリングの断面図である。

Claims (20)

  1. 中心軸を有するハウジングと、
    ハウジングに対して固定され、中心軸と同軸である固定部材と、
    ハウジングに対して固定された固定子と、
    固定部材に対して中心軸の周りに回転可能な回転可能部材と、
    回転可能部材によって支持され、固定子に磁気的に結合されている回転子と、
    回転可能部材に取り付けられ、回転可能部材と同軸である少なくとも1つのデータ記憶ディスクと、
    ディスクと連絡するためにデータ記憶ディスクに近接するヘッドを支持するアクチュエータと、
    固定部材と回転可能部材とを相互接続する動圧流体ベアリングであって、耐摩耗性低摩擦性のコーティングを含む少なくとも1つの動作表面を有する動圧流体ベアリングと
    を含むディスク・ドライブ記憶システム。
  2. 耐摩耗性低摩擦性のコーティングが、無定形炭素、ダイヤモンドライク・カーボン、水素化無定形炭素、窒素化無定形炭素、水素化ダイヤモンドライク・カーボン、窒素化ダイヤモンドライク・カーボン、及びこれらの組合せを含む、請求項1に記載のディスク・ドライブ記憶システム。
  3. 耐摩耗性低摩擦性のコーティングが2枚又はそれ以上の層を含む、請求項1に記載のディスク・ドライブ記憶システム。
  4. 耐摩耗性低摩擦性のコーティングが約100ナノメートルから約5ミクロンまでの範囲にある厚さを有する、請求項1に記載のディスク・ドライブ記憶システム。
  5. 耐摩耗性低摩擦性のコーティングが、物理的蒸着(PVD)、化学的蒸着(CVD)、及びプラズマ強化化学蒸着(PECVD)の少なくとも1つによって付着される、請求項1に記載のディスク・ドライブ記憶システム。
  6. 耐摩耗性低摩擦性のコーティングが接着層の上に形成される、請求項1に記載のディスク・ドライブ記憶システム。
  7. 接着層が、クロム、珪素、チタン、ジルコニウム、炭化珪素、及びこれらの組合せを含む、請求項6に記載のディスク・ドライブ記憶システム。
  8. 接着層が約1ナノメートルから約1ミクロンまでの範囲にある厚さを有する、請求項6に記載のディスク・ドライブ記憶システム。
  9. 接着層が、物理的蒸着(PVD)、化学的蒸着(CVD)、及びプラズマ強化化学蒸着(PECVD)の少なくとも1つによって付着される、請求項6に記載のディスク・ドライブ記憶システム。
  10. 中心軸を有するハウジングと、
    ハウジングに対して固定され、中心軸と同軸である固定部材と、
    ハウジングに対して固定された固定子と、
    固定部材に対して中心軸の周りに回転可能な回転可能部材と、
    回転可能部材によって支持され、固定子に磁気的に結合されている回転子と、
    固定部材と回転可能部材とを相互接続する動圧流体ベアリングであって、耐摩耗性低摩擦性のコーティングを含む少なくとも1つの動作表面を有する動圧流体ベアリングと
    を含むモータ。
  11. 耐摩耗性低摩擦性のコーティングが、無定形炭素、ダイヤモンドライク・カーボン、水素化無定形炭素、窒素化無定形炭素、水素化ダイヤモンドライク・カーボン、窒素化ダイヤモンドライク・カーボン、及びこれらの組合せを含む、請求項10に記載のモータ。
  12. 耐摩耗性低摩擦性のコーティングが約100ナノメートルから約5ミクロンまでの範囲にある厚さを有する、請求項10に記載のモータ。
  13. 耐摩耗性低摩擦性のコーティングが2枚又はそれ以上の層を含む、請求項10に記載のモータ。
  14. 耐摩耗性低摩擦性のコーティングが、物理的蒸着(PVD)、化学的蒸着(CVD)、及びプラズマ強化化学蒸着(PECVD)の少なくとも1つによって付着される、請求項10に記載のモータ。
  15. 耐摩耗性低摩擦性のコーティングが接着層の上に形成される、請求項10に記載のモータ。
  16. 接着層が、クロム、珪素、チタン、ジルコニウム、炭化珪素、及びこれらの組合せを含む、請求項15に記載のモータ。
  17. 接着層が約1ナノメートルから約1ミクロンまでの範囲にある厚さを有する、請求項15に記載のモータ。
  18. 接着層が、物理的蒸着(PVD)、化学的蒸着(CVD)、及びプラズマ強化化学蒸着(PECVD)の少なくとも1つによって付着される、請求項15に記載のモータ。
  19. 固定部材と回転可能部材とを相互接続する動圧流体ベアリングであって、少なくとも1つの動作表面を有する動圧流体ベアリングを含み、
    前記の少なくとも1つの動作表面はその上に摩耗減少手段を有する、
    モータ。
  20. 摩耗減少手段が接着手段の上に形成されている、請求項19に記載のモータ。
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