JP2005534957A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. 芯線を有している光ファイバであって、芯線の第１の長手部分が、ほぼ一定の断面積のものであり、かつ、電磁放射線を内部反射によって前記芯線の第１の長手部分に沿って伝えるために、内向きの反射コーティングによって覆われており、
   芯線の第２の長手部分をさらに備えており、芯線の第２の長手部分が、電磁放射線を芯線の第２の長手部分に沿って案内するのに適した屈折率を有している被覆材料によって覆われており、
   芯線の第１の長手部分とその関連したコーティングとからなる断面積は、前記芯線の第２の長手部分とその関連したクラッディングとからなる断面積よりも小さく、
   前記被覆材料の端部は先細にされており、前記先細部の最も細い部分は前記芯線の第１の部分へ向けられている、光ファイバ。
2. 前記第１の長手部分と第２の長手部分との間に前記芯線の中間の長手部分が配置され、前記被覆材料の端部が前記中間の長手部分の中で終わっており、前記中間の長手部分の被覆材料における外面の少なくとも一部は内向きの反射コーティングによって覆われている、請求項１に記載の光ファイバ。
3. 前記被覆材料の先細端部の前記外面は内向きの反射コーティングを有している、請求項１又は請求項２に記載の光ファイバ。
4. 前記反射コーティングは、前記先細部の最も細い部分で最も厚いものである、請求項３に記載の光ファイバ。
5. 前記芯線と前記第１の長手部分の前記反射コーティングとの間に被覆材料の層が配置されており、この被覆材料の層は、前記芯線の第２の部分のクラッディングよりも実質的に薄く、かつ、電磁放射線が内部反射によって前記芯線の第１部分に沿って伝わることができるように十分に薄いものである、請求項１乃至請求項４のいずれか１項に記載の光ファイバ。
6. 前記芯線の第１の部分は、前記芯線の第２の部分とは異なる断面積を有している、請求項１乃至請求項５のいずれか１項に記載の光ファイバ。
7. 前記芯線の第１の長手部分および第２の長手部分は、相異なる材料から形成されている、請求項１乃至請求項６のいずれか１項に記載の光ファイバ。
8. 請求項１乃至請求項７のいずれか１項に記載の複数の光ファイバを備え、前記光ファイバの第１の長手部分どうしが密に並んで配置されている、光ファイバ列。
9. 前記それぞれの光ファイバの一方の端部は、電磁放射線検出装置の中で終わっている、請求項８に記載の光ファイバ列。
10. ライトパイプを被覆光ファイバへ連結するための光ファイバ連結構成であって、
    前記連結構成は、反射コーティングを有する光ファイバ芯線と、芯線を包囲するクラッディングを有する光ファイバ芯線を備えている被覆光ファイバとを備えているライトパイプを備え、
    前記ライトパイプの前記光ファイバ芯線は、電磁放射線がライトパイプから被覆光ファイバへ伝わることができるように前記被覆光ファイバの前記光ファイバ芯線へ光学的に接続されており、
    前記ライトパイプが前記被覆光ファイバへ光学的に接続されている領域に先細のクラッディングが設けられており、
    前記クラッディングは電磁放射線を被覆光ファイバに沿って案内するのに適した屈折率を有している材料である、光ファイバ連結構成。
11. 前記先細の被覆材料は、少なくとも一部が内向きの反射コーティングによって覆われている、請求項１０に記載の光ファイバ連結構成。