JP2005534822A - ワイパブレード装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ワイパブレード装置(1)が開示される。
【解決手段】前記ワイパブレード装置は、例えばシールドを備えた保護用ヘッドギヤと共に使用するために適する。開示される装置は、シールド(2)と、少なくとも一つのワイパブレード(3)と、ワイパブレード(3)を駆動するモータ(4)と、装置(1)をヘッドギヤ(10)に取り付け、装置(1)のシールド(2)をヘッドギヤ(10)のシールド(11)の上に保持するための取り付け手段(5)と、からなる。本発明のデバイスは、オートバイヘルメットに取り付け可能である。
【解決手段】前記ワイパブレード装置は、例えばシールドを備えた保護用ヘッドギヤと共に使用するために適する。開示される装置は、シールド(2)と、少なくとも一つのワイパブレード(3)と、ワイパブレード(3)を駆動するモータ(4)と、装置(1)をヘッドギヤ(10)に取り付け、装置(1)のシールド(2)をヘッドギヤ(10)のシールド(11)の上に保持するための取り付け手段(5)と、からなる。本発明のデバイスは、オートバイヘルメットに取り付け可能である。
Description
本発明は、ワイパブレード装置に関し、より詳しくは、シールドを備えた形式の保護用ヘッドギヤと共に使用するために適したワイパ装置であり、雨粒または雪などを使用者の視界から除去するためのデバイスを備えたワイパ装置に関する。
保護用ヘッドギヤ、通常、ヘルメットは、事故の時に、モーターサイクリストなどの着用者の頭部外傷および頭部関連の外傷を予防するために、または予防しようとするために着用される。ヘルメットなどの保護用ヘッドギヤには、一般に、シールドが取り付けられる。前記シールドは、前記着用者の目および顔を保護するようにデザインされる。前記シールドは、通常、前記ヘルメットの側面に設けられた旋回軸で支持され、前記シールドを、前記ヘルメットの上に持ち上げた位置(顔の上)から、前記着用者の視界を横切る保護位置(顔の前)に下げることができる。
良好な、および平均的な気象条件では、前記保護用ヘッドギヤの前記シールドを通した視界は満足できるものであり、前記シールドは有用な保護目的を果たす。しかしながら、雨、みぞれ、または雪などの降る荒れ模様の気象条件では、水滴および/または氷が前記シールドの上に付着し、前記着用者の視界を著しく妨げる。これは、走行中に気象条件にさらされるモーターサイクリストにとって特に問題である。さらに、スピードを出して走行するモーターサイクリストの着用するオートバイヘルメットのシールドには、虫、ならびに、ほこりおよび油などの道路のごみが付着し、同様に前記モーターサイクリストの視界を見えづらくし、視界を妨げる。モーターサイクリストの視界および視野範囲には可能な限り邪魔物がないことが重要であり、見えづらい、または妨げられた視界は危険であり、交通事故の原因になったり、または事故を起こす大きな要因になったりする。
前記シールドにごみおよび雨、みぞれ、雪などが付着する問題に対処するために、モーターサイクリストが現在行っている一つの方法は、例えば手袋または布を使って、手で前記シールドを拭いて前記シールドをきれいにするというものである。市販されているいくつかの拭き取りデバイスは、オートバイ手袋に取り付けるように設計され、この方法を使って前記シールドをきれいにするモーターサイクリストを手助けする。例えば、ボブヒースバイザーズ社(Bob Heath Visors,Ltd)から市販されているビーワイプデバイス(Vee-Wipe device)は、前記手袋の人差し指に取り付けるワイパブレード装置である。
例えばモーターサイクリストなどの、前記保護用ヘッドギヤの着用者は、前記シールドの外面にごみまたは氷および水の小滴が付着して視界が見えづらくなり、前記シールドを上に持ち上げる、または取り外す際に、単純な方法を用いる場合もある。これは、例えばほとんどのオートバイヘルメットで行われる方法であり、前記ヘルメットの両側面に設けられたピボットピンまたはピボットポイントを中心にして前記シールドを回転させ、手で前記シールドを目の上の高さに押し上げるという方法である。前記シールドは、「顔の前」から「顔の上」の位置へ回転される。しかしながら、「顔の上」の位置では、モーターサイクリストの顔および目が気象条件に完全に露出された状態になり、このように露出することは悪い気象条件では好ましくなく、視界が制限され、潜在的に危険な状態である。
GB2169497で説明されるような、より複雑な拭き取りデバイスでは、シールドまたはフロントガラス(windscreen)を横切って駆動する、特別に改造されたワイパブレードを備え、オートバイヘルメットのシールドまたは車両に、直接に、永久的に取り付けられた駆動装置を使用する。
このような従来の拭き取りデバイスの不利な点は、従来の拭き取りデバイスが、シールドまたはフロントガラス(windscreen)に通常よく見られる曲面上で動作するように設計されるため、特別な製品および構成部品を必要とする点である。
したがって、シールドを備えた形式の保護用ヘッドギヤ用の、例えばオートバイヘルメット用の、改良されたワイパブレード装置を提供することが求められる。その改良されたワイパブレード装置は、特に、雨、みぞれ、雪などの降る荒れ模様の天候において着用者の視界をきれいに保つために使用され、シールドの一般的な曲面形状に装置を適合させる必要がないワイパブレード装置である。
本発明の一番の特徴に基づいて、シールドを備えた形式の保護用ヘッドギヤ用のワイパブレード装置が提供され、前記装置は、シールドと、少なくとも一つのワイパブレードと、前記ワイパブレードを駆動するモータと、前記装置を前記ヘッドギヤに取り付け、前記装置のシールドを前記ヘッドギヤのシールドの上に保持するための取り付け手段と、からなる。
好ましい実施例では、前記装置のシールドは、ほぼ平らな前面パネルと、前記装置を前記ヘッドギヤのシールドに密着させるシールと、からなる。望ましくは、前記シールドの前面パネルは、プラスチックまたはガラスなどの耐久力のある材料で製造される。プラスチックの前面パネルは、モールド成形またはその他の同種の公知技術で製造することができる。特定の条件における見通しおよび/またはコントラストを向上させるために、前記シールドを淡い色や他の色に色づけしても良い。前記平らな前面パネルの実寸は、着用者の要望および前記装置が取り付けられるシールドを含む保護用ヘッドギヤの形状によって変化する。
前記装置のシールドは、前記ヘッドギヤのシールド部の前、および上に横たわる形の所定位置に保持される。前記装置のシールドが、前記ヘッドギヤのシールドを覆う所定位置に取り付けられる時には、前記シールドの平らな前面パネルの中央部が、前記ヘッドギヤのシールド部と一致するように配置される。
ほぼ平らな前面パネルは、従来のまっすぐなワイパブレードで拭き取るのに適した表面を提供する利点がある。前記ブレードは、バッテリ動力付きのモータデバイスなどの、標準的なすぐに利用可能な駆動手段で、前記平らな表面を横切って動かされる。前記装置は太陽電池であっても良い。前記バッテリは再充電可能であっても良い。このことは、前記デバイスが簡単なすぐに利用可能な構成部品から作られ、製造コストを低減できる利点があることを意味する。パワーソース、スイッチ、バッテリパック、およびモータは、前記装置上の任意の都合の良い位置に設置されることが可能である。
望ましくは、前記シールドのシールは、前記シールドの前面パネルの端面のほぼすべての周囲に取り付けられる。このことは望ましいことであり、その理由は、雨、ほこり、虫などが、前記ヘッドギヤのシールドと前記装置のシールドとの間の隙間から入って、使用者の視界を悪くしたり、または使用者の注意をそらすことが無いようにできるからである。
より望ましくは、前記装置のシールドのシールは柔らかい材料からなり、前記装置のシールドが前記保護用ヘッドギヤのシールドにきっちりと隙間無く装着される。前記の柔らかい材料は、ゴムまたは類似の柔らかい材料でも良い。
さらに、前記装置は、前記装置のシールドと前記ヘッドギヤのシールドとの間のスペースを換気する換気手段を有しても良い。これは、湯気および結露を低減し、除去する利点がある。この湯気および結露は、前記ヘッドギヤの暖かいシールド(使用者の体に近い)と、外部環境にさらされる、より冷たい前記装置のシールドとの間の温度差によって、前記装置のシールドの内表面に形成される可能性がある。
前記装置は、二つのワイパブレードを有しても良い。これは設計の融通性をもたらす利点があり、より大きいシールドを拭き取ることが可能であり、また、小さいシールドならば、単独のワイパブレードで行うよりもより効果的にきれいに拭き取ることが可能であるという利点がある。前記ワイパブレードは、望ましくはゴムなどの材料で作られ、望ましくは鋼製のロッドまたはモールド成形されたプラスチックロッドに取り付けられる。
好ましい実施例では、前記取り付け手段は、前記装置を前記ヘッドギヤに着脱可能に固定する手段を有する。これによって、使用者が前記装置を必要とする時にのみ、すなわち、悪い気象条件(例えば雨および/または雪)の時にのみ、前記装置を前記ヘッドギヤのシールドを覆う位置に取り付け、固定することが可能となる。前記装置を常に前記保護用ヘッドギヤに取り付けておく必要がない利点がある。
望ましくは、前記取り付け手段は、少なくとも一つのストラップまたはベルト部品を有する。より望ましくは、取り付け手段は、前記ストラップまたはベルト部品を前記ヘッドギヤに着脱可能に固定する手段を有し、それによって、迅速で、融通が利き、扱いやすい、前記ストラップまたはベルト部品への取り付け、取り外し、再取り付けが可能となる。
着脱可能に固定する前記固定手段は、前記保護用ヘッドギヤに取り付け可能であることが望ましい。前記固定手段は、望ましくは屋外使用に適するタイプの、糊の付いた両面接着用テープなどの接着剤で取り付けられても良い。
前記ヘッドギヤに取り付けられる固定手段は、本発明の有利な特徴である。すなわち、それによって前記装置を必要な時に即座に取り付けることが可能となり、使用者が別個の補助的な固定手段を位置決めし、しっかりと固定し、その固定手段を前記ヘッドギヤの外面に取り付ける必要が無い。前記装置は、気象条件が素早く変化し、スピードが重要となる悪天候の時に最もよく必要とされる。さらに、前記ヘッドギヤに取り付けられていない別個の分かれた固定手段は、容易に紛失したりまたは置き忘れたりする可能性がある。
望ましくは、前記取り付け手段は、クリップ、くさび、ホック、つめ状の突起、またはその他の保持手段を有する。この形式の取り付け手段によって、迅速かつ容易に前記装置を前記保護用ヘッドギヤに取り付けることができ、および/または前記取り付け手段を前記ヘッドギヤに取り付けることができる。暴風またはにわか雨などの急変する気象条件においては、前記装置を素早く取り付けることは利点となる。
前記装置の取り付けについて以下に説明する。前記装置の取り付けには、保護用ヘッドギヤの外面上に取り付けられ、前記ヘッドギヤのシールドの上に前記装置のシールドを保持するためのストラップ形式の取り付け手段を用いることが可能である。標準的なオートバイヘルメットなどの保護用ヘッドギヤの外面はスベスベしており、したがって、使用者が前記保護用ヘッドギヤのシールドを上に持ち上げると、前記取り付け用のストラップが引っ張られて、恐らく前記保護用ヘッドギヤの外面を滑り、持ち上がってしまうので、前記装置は、もはや前記保護用ヘッドギヤに固定して取り付けられないことが予想される。クリップ形式の固定手段を用いることは、この問題を軽減する利点がある。
前記取り付け用クリップ手段は交換可能であることがより望ましい。上述のクリップ、くさび、ホック、つめ状の突起は、金属またはモールド成形されたプラスチックなどの耐久力のある、気象耐性を有する材料で作られても良い。
望ましくは、前記取り付け手段は、弾力性のある部分を有する。弾力性のある部分は、保護用ヘッドギヤの種々の側面形状への取り付けに適応する、融通性のある柔らかい取り付け手段を提供する。
望ましくは、前記取り付け手段のすべてのまたは任意の部品は交換可能であり、それにより、長期にわたり前記装置を使用できる利点をもたらす。前記取り付け手段は、例えば、弾性繊維部分を有しても良く、その弾性繊維部分は、前記装置の他の構成部品よりも早く劣化する場合がある。したがって、交換式の取り付け手段は取り外され、交換されることで、前記デバイスの耐用年数をのばすことが可能である。あるいは、使用者は、デザインまたは審美的な理由で、前記取り付け手段を他の形式の取り付け手段に交換しても良い。
本発明は、モーターサイクリストなどの保護用ヘッドギヤの使用者が、雪および雨を含む荒れ模様の天候の間、シールド表面を自分の手で拭き取る必要なしに、きれいで見通しの良い視界を確保することを保証するデバイスを効果的に提供する。したがって、前記使用者は、より完全に彼らの前方の状況に集中することができる。大雨の時にオートバイヘルメットを着用しているモーターサイクリストの例では、前記ヘルメットに取り付けられた本発明のデバイスは、このように前記モーターサイクリストが道路状況に完全に集中することを可能とし、起こりうる事故を回避できる。
本発明の実施例が、添付図面を参照しながら、例としてのみ説明されるであろう。
図について説明する。シールド11を有する形式の保護用ヘッドギヤ10用のワイパブレード装置1が示され、装置1は、シールド2と、少なくとも一つのワイパブレード3と、ワイパブレード3を駆動するモータ4と、装置1をヘッドギヤ10に取り付け、装置1のシールド2をヘッドギヤ10のシールド11の上に保持するための取り付け手段5と、からなる。
図について説明する。図2は、本発明のワイパブレード装置1の実施例を示す。ここで、保護用ヘッドギヤ10は、標準的なフルフェイスオートバイヘルメットであり、取り付け手段5は、ストラップ部品35および取り付け用クリップ25を有する。
前記装置のシールドは、ヘッドギヤのシールド部の前、および上に横たわる形の所定位置に保持される。前記装置のシールドが、ヘッドギヤのシールドを覆う所定位置に取り付けられる時には、前記装置のシールドの平らな前面パネルの中央部が、ヘッドギヤのシールド部と一致するように配置される。装置1は、ヘルメット10およびヘルメットのシールド11に、ストラップ部品35およびクリップ25を用いて固定される。
図2および図3に示される実施例は、モータ4と、バッテリ電源14と、ワイパブレード3を制御し、および駆動するパワースイッチ15と、からなる。実施例は、さらに、取り付け用ストラップ35と、取り付け用クリップ25と、からなる。
図2、図3、および図4を参照しながら、本発明のワイパブレード装置の構成部品および動作を説明する。
本発明の装置1のシールド2は、硬く、耐久力のある、透明なプラスチック材料から作られる、ほぼ平らな前面パネル19からなる。ほぼ平らな前面パネル19は、着用者にはっきりした明瞭な視界を提供するために適した幅および寸法を有する。
好ましい実施例では、シールド2は、シールド2の前面パネルの端面のほぼすべての周囲に取り付けられるシール7を有する。シール7は柔らかいゴム材料からなり、ヘルメット10のシールド11にきっちりと隙間無く装着される。これによって、装置1のシールド2とヘルメット10のシールド11との間の隙間から雨、ほこりなどが入るのを防ぐ。シールド2は、また、ゴム製のシール7に換気口(図示されていない)の形式の換気手段を有し、シールド2の内表面に形成される結露および湯気を低減する。
装置1は、さらに、鋼製のロッド18に取り付けられたゴム製のブレード17からなる二つのワイパブレード3を有する。
使用において、以下に説明される駆動装置が、ワイパブレード(3、17、18)をシールド2の平らな前面パネル19を横切って駆動し、これによって、前面パネルを効果的にきれいにできる。図2および図3に示される実施例では、ワイパブレード3は、モータ4によって駆動され、アクチュエータモータ装置、例えば、マクソンモーター社(Maxxon Motor)から市販されている直流モータ、モデルNo.RE10などで駆動される。モータ4は、モールド成形されたプラスチックケースに格納され、図2および図3に示されるようにシールド2の上に取り付けられる。モータ4は、離れて別個に設置されたバッテリパック14によって動力を供給され、パワーオンオフスイッチ15が、装置1上で着用者にとって便利な場所に設置される。
使用において、モータ4は、交互にワイパブレード3を駆動し、すなわち、最初に、ブレード3が互いに近づく方向に動き、次に、ブレードが互いに離れる方向に動くように(または、その逆に)、図2の中にワイパの動きを表す矢印で示すように駆動する。もう一つの方法として、モータ4は、ワイパブレード3を互いに同じ方向に駆動し、すなわち、交互に、ワイパブレード3をシールド2の片端の方向に動かし、次に、シールド2の反対の端の方向に動かす。
図2、図3、および図4に示す好ましい実施例では、装置1の取り付け手段5は、弾力性のあるストラップ35を有する。ストラップ35は、装置1の取り替え可能な部品である。ストラップ35は、クリップ25と協働する。クリップ25は、接着剤20を用いて、永久的にまたは半永久的にヘルメット10に取り付けられる。接着剤20は、屋外使用に適したものである。
本発明の取り付け手段の一実施例の詳細について示す図4を参照しながら、ヘルメット10への前記装置の取り付けについて説明する。
モーターサイクリストがヘルメット10を購入し、オートバイ使用者が、ヘルメットにつける付属品として本発明の装置を購入した後に、取り付けの問題が生じる。すなわち、本発明の装置は、モーターサイクリスト用の付属的な、および補完的、補助的なデバイスとして設計される。
モーターサイクリストが本発明の装置を使用したいと思う時には、普通、悪い気象条件などであり、装置1が保管場所から取り外され、モーターサイクリストは、前記装置のシールド2を、ヘルメット10のシールド11の上を覆う形で、所定の位置に取り付ける。ストラップ35は、しっかりと引っ張られ、ヘルメット10の頭部をぐるっと回り、ヘルメット10の後ろを回して、ピンと張った状態にし、図4に示すようにクリップ25およびくぼみ26にぴったりはまる。
クリップ25は、くぼみ26の中に取り付け用ストラップ35を保持するためのつめ状の突起22を有しても良い。使用において、着用者がヘルメット10のシールド11をヘルメット10の「顔の上」の位置に持ち上げた場合でも、装置1は、ヘルメット10のシールド11の上にしっかりと保持される。装置1が所定位置にある時、バッテリパック14に接続されているパワースイッチ15が「ON」にされ、モータ4に動力が供給され、シールド2の平らなパネル19を横切ってワイパブレード3が駆動される。シールド2は、ブレード3の動きによって、水滴、虫、ごみなどをきれいに取り除かれる。装置1がもはや必要でなくなれば、モーターサイクリストは、ストラップ35をクリップ25から取り外し、装置1をヘルメット10から取り外す。
上に説明された実施例は、例としてのみ取り上げたものであり、添付クレームに明示される本発明の範囲を逸脱することなく、種々の変更がなされる。
例えば、前記装置は他の形式の保護用ヘッドギヤに使用されることが可能であり、すなわち、着用者がきれいで遮るもののない視界を有することが重要な状況、および、視界が外部のごみまたは気象条件によって損なわれるような状況で使用可能である。他の形式の保護用ヘッドギヤの例としては、レーシングカードラーバー用のヘルメット、または、警察または他の保安要員などの治安部隊に使用されるようなシールドを備えたヘルメットがある。
Claims (14)
- シールドを備えた形式の保護用ヘッドギヤ用のワイパブレード装置であって、シールドと、少なくとも一つのワイパブレードと、前記ワイパブレードを駆動するモータと、前記装置を前記ヘッドギヤに取り付け、前記装置のシールドを前記ヘッドギヤのシールドの上に保持するための取り付け手段と、からなることを特徴とするシールドを備えた形式の保護用ヘッドギヤ用のワイパブレード装置。
- 請求項1に記載の装置において、前記装置の前記シールドが、ほぼ平らな前面パネルと、前記装置を前記ヘッドギヤの前記シールドに密着させるシールと、からなることを特徴とする装置。
- 請求項2に記載の装置において、前記シールドの前記シールが、前記シールドの前記前面パネルの端面のほぼすべての周囲に取り付けられることを特徴とする装置。
- 請求項2または請求項3に記載の装置において、前記装置の前記シールドの前記シールが柔らかい材料からなり、それによって、前記装置の前記シールドが前記ヘッドギヤの前記シールドに隙間無く装着されることを特徴とする装置。
- 任意の先行する請求項に記載の装置において、さらに、前記装置の前記シールドと前記ヘッドギヤの前記シールドとの間のスペースを換気する換気手段を有することを特徴とする装置。
- 任意の先行する請求項に記載の装置において、前記装置が二つのワイパブレードを有することを特徴とする装置。
- 任意の先行する請求項に記載の装置において、前記取り付け手段が、前記装置を前記ヘッドギヤに着脱可能に固定する手段を有することを特徴とする装置。
- 任意の先行する請求項に記載の装置において、前記取り付け手段が、少なくとも一つのストラップまたはベルト部品を有することを特徴とする装置。
- 請求項8に記載の装置において、前記取り付け手段が、さらに、前記ストラップまたはベルト部品を前記ヘッドギヤに着脱可能に固定する手段を有することを特徴とする装置。
- 請求項7または請求項9に記載の装置において、前記着脱可能に固定する手段が、前記ヘッドギヤに取り付けられることを特徴とする装置。
- 任意の先行する請求項に記載の装置において、前記取り付け手段が、クリップと、くさびと、ホックと、または、つめ状の突起と、を有することを特徴とする装置。
- 任意の先行する請求項に記載の装置において、前記取り付け手段が、弾力性のある部分を有することを特徴とする装置。
- 任意の先行する請求項に記載の装置において、前記取り付け手段のすべてのまたは任意の部品が交換可能であることを特徴とする装置。
- 図2、図3、図4を参照しながら本明細書で説明されたような装置、および/または、実質的、概略的に、図2、図3、図4のうちのいずれか一つ、または、いくつかのものの組み合わせで示されるような装置。
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