JP2005533448A - 時間遅延が試験範囲よりも良好かどうかの評価方法 - Google Patents

時間遅延が試験範囲よりも良好かどうかの評価方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、被測定デバイスの第1の事象と第2の事象の間の統計的時間遅延が試験範囲よりも良いかどうかを評価する方法に関する。本方法は、下記のステップを含む。すなわち、最小数Nの試験を行ない、各試験から遅延時間を評価するステップと、評価した遅延時間の第1の確率分布を第1の事象の第1回目の発生から第2の事象の第1回目の発生への経過時間の関数としてモデル化するステップと、第1の確率分布の第N−1回の自己畳み込みを実行することで、評価した時間遅延の第2の確率分布を第1の事象の第1回目の発生から第2の事象の第N回目の発生までの経過時間の関数として得るステップと、評価した時間遅延の第3の確率分布を第2の事象の第N回目の発生の関数として得るべく統計的な変換を実行するステップと、第3の確率分布の面積の所定の領域百分率が試験範囲の良側に在る場合に試験対象デバイスを合格と判定するか、又は第3の確率分布の面積の所定の領域百分率が試験範囲の不良側に在る場合に試験対象デバイスを不合格と判定し、それ以外は数をNに増やした試験をもって本方法のステップを繰り返すステップを含む。

Description

本発明は実装依存パラメータとしての時間遅延が統計的に規定したソフト上の試験範囲よりも良好であるかどうかの評価方法に関する。本発明は特に、システムシミュレータが生成するセル品質交換からユーザ機器、例えば移動局が生成する登録メッセージまでの遅延時間を計測した計測値の分類に適用されるものである。
移動通信システムにあっては、移動局(ユーザ機器)は現在のセルの現在の基地局との通信品質(セル品質)が減退して他のセルの他の基地局との通信品質が現在の基地局の品質を上回って増大した場合に、セルの再選択すなわち別の通信セルの別の基地局への接続移行を行なわねばならない。
符号分割多元接続(CDMA;Code Division Multiple Access)を用いた第3世代の移動局システム用に通信システム内移動局が処理する幾つかの基地局とのこの種のソフト式接続移行は、例えば、特許文献1に公知である。
米国特許第5,267,261号明細書
通信規格は、他の基地局へ登録すべくユーザ機器が登録メッセージを発行する時刻まで、交換セル品質からの最大の遅延時間(試験範囲)を規定している。しかしながら、この試験範囲はハード上の限界として規定されておらず、すなわち遅延時間がたった一度でも時間限界を超えた場合にはユーザ機器は試験要件を満たさなくなってしまうが、ソフト上の限界として規定され、すなわちユーザ機器は繰り返し計測における事例の所定百分率(例えば、90%)に合わせた試験要件を満たすようにしなければならない。ソフト上の限界に対するユーザ機器の合否判定は、しかるべき品質、例えば5%の誤判定リスクでもってなさねばならない。
業界の現在の状態からは、繰り返し試験に対するこの種の統計的に規定されたソフト上の限界に対処する仕方は未知である。
本発明の目的は、パラメータ、特に統計的に規定されたソフト上の限界に対する時間遅延を計測する有効な方法を提供することにある。
この目的は、請求項1の特徴により解決される。
従属請求項は、本発明のさらなる展開に関する。
本発明は、さらに図面について説明してある。
図1は、交換と遅延時間計測の筋書きを示す。システムシミュレータが、セルラー方式移動通信システムの二つのセル、すなわちセル1とセル2をシミュレーションする。ユーザ機器(移動局)は、セルラー方式移動通信システムのセルの一つに登録される。システムシミュレータは、特定の周期的時点T1,T2にてセル品質を交換する。時点T1から時点T2までは、セル1はセル2に比べて良好なセル品質を有する。例えば、ユーザ機器がセル1から受信する電界強度がセル2からの受信よりも3dB高いとする。T2からT1までは、セル2のセル品質はセル1のセル品質よりも良好であるとする。ユーザ機器はセル交換CSを認識する筈であり、登録メッセージRMを発することでセル交換CSに対して反応する筈である。ユーザ機器は、登録メッセージRMを用いてより良好なセル品質をもって機能するセルへ登録する。ユーザ機器は、セル交換CSを評価認識しその時点で登録メッセージRMを用いて反応するのに特定の時間遅延TDを必要とする。この時間遅延TDは、特定数の試験について計測される。本発明方法によれば、平均的時間遅延が統計的に規定された試験範囲よりも良好であるかどうか評価する。
図2は、本発明方法の概要を与えるフローチャートを示す。想定実装は、自由パラメータを有する遠隔通信規格に基づいて行なわれる。試験事例と試験信号は、固定パラメータを有する。想定実装と試験事例と試験信号は、統計的誤りモデルにとっての基礎となるものである。統計的変換STを用いることで、誤りモデルEMを用いた計測値に基づく試験対象デバイスDUTに対する合否判定を行なうことができる。
図3は、計測装置のブロック線図を示す。システムシミュレータSSは、図1の時刻T1,T2においてセル品質交換CSを実行する。試験対象デバイスDUTであるユーザ機器UEは、そのときに図1に示した遅延時間TD後に登録メッセージRMをもって反応する。遅延時間TDは、コントローラCOへ伝送される。コントローラCOは計測された遅延分布を生成し、統計的誤りモデルEMに基づき適合された遅延分布をモデル化する。このモデルは、計測値に合わせて適合化される。適合させた遅延分布は、経過時間の関数となる。統計的変換STにより、登録メッセージRMの第N回目に発生した関数としての確率分布を図6乃至図8を参照して後述する如く生成することができる。オペレータOPは、システムシミュレータSSが生成する信号の信号レベルと信号品質を制御する。合否判定は、コントローラCOによりオペレータOPに対し指示される。
ユーザ機器UEの動作内容結果は、システムシミュレータSSにより計測される。この試験は、システムシミュレータSSが生成したセル品質交換CSからユーザ機器UEが生成した登録メッセージRMまでの遅延時間DTを計測するものである。遅延時間DTに関しては、試験範囲TLが存在する。遅延時間DTは、例えば8秒未満とされる。しかしながら、これはハード上の限界でない。この限界は、繰り返し計測にあってはそのケースの90%において満たされる。このソフト上の限界に対するユーザ装置UEに関する合否判定は、例えば5%の誤判定リスクなどのしかるべき品質をもって行なわれる。この作業は、移動システムの試験にとって全体的に新規である。
以下に、発明性を有する計測戦略の要約を示す。この作業は、統計的性質を有する。これまでの統計的作業(例えば、先の出願PCT/EP02/02252号に記載されたビット誤り率・ブロック誤り率試験)は、広く受け入れられている分布関数、例えば分布のパラメータだけが実装依存する例えばカイ二乗特性に基づかせることもできよう。ここでは、それは出来ず、その理由は以下による。
−1.分布関数は、試験に先行するか或いは試験期間中に展開させねばならない。
−2.分布関数が古典的なもの(二項、ガウス、ポアソン…)ではないことを見越すことができる。
−3.分布関数が実装依存であり、例えばパラメータだけでなくその特性でさえ実装依存であることを見越すことができる。
遅延の統計作業を解決するには、次の三つのほぼ特立した小作業が必要である。
1)ユーザ装置UEに関する誤りモデルEMを用いたユーザ装置UEに関する有意味な想定実装を用いるとともに、特定の試験手順と試験信号を考慮することでユーザ機器UE内部の動作内容に関するモデルを導出する。これらの動作は幾つかのセルの品質を計測し、この情報を処理してセル品質交換CSを検出し、最後に登録メッセージRMを生成する。このモデルはパラメータにより記述され、その幾つかは自由に変えることができるものである。
このモデルから、DUTの判定「登録」が生起する時間依存確率を導出する(図5参照のこと)。この時間依存は、ユーザ機器UE内部の動作がフィルタが故にメモリに従属するという事実から来るものである。このことから、登録事象がD秒後に生起するという差動確率分布を基本的算法を用いて導出することができる。Dは計測可能な量の遅延時間であり、ユーザ機器UE外部からアクセス可能である。
2)遅延時間TDを繰り返し計測し、遅延時間の確率分布を確立する。モデル化した分布は、上記した自由パラメータを用いて計測分布に合わせ適合させ、その先へ向けてモデル化し、適合させた分布を用いる。これは事前処理であり、どの百分率が限界TL、例えば8秒未満或いはそれを超えるかを告げることができる。しかしながら、合否を判定をした場合、誤判定リスクという点でのその判定品質は視認することができない。数学的手法を用いることで、最新のモデル化ならびに適合分布は判定の品質を直接示す別の分布に変換される。この統計的変換STの結果は、所与の時間に1,2,…N個の判定を見出す確率であり、ここで所与の時間は計測し適合させた遅延時間DTの蓄積である。この分布は判定を可能にし、加えて判定の品質をもたらす。
分布の95%が限界TL2の良側GSに在る場合、式(3)(後程参照)に従ってDUTは合格とされる(5%の誤判定リスク)。分布の95%が限界TL2の不良側BSに在る場合、式(3)に従ってDUTは不良とされる(5%の誤判定リスク)。それ以外は、この試験を継続する。
3)第3の作業は、ステップ2)の結果を用いて計測戦略を規定し、早期の信頼に足る合否判定を導出することである。これは、4層になっている。すなわち、
a)計測した遅延を有意味な分類へグループ分けし、遅延分布を視認可能とすること。
b)計測値に対しモデルを適合させるルールを見出すこと。
c)ステップ2)で導出した分布を解釈し、合否判定を導出し或いは試験を続行すること。
d)最小可能時間後に判定を見出す目標をもって繰り返しプロセス内にステップa)乃至c)を埋め込むこと。
繰り返し遅延試験内で10%の8秒超過比に基づいてユーザ機器UEに関する合否判定を得ることが、本発明の目標である。この合否判定はしかるべき品質、例えば5%の誤判定リスクでもってなされる。この判定は、遅延試験の最小可能反復後に成し遂げられる。
例えば5%の誤判定リスクを伴なう合否判定は、時間遅延TDの分布を用いて行なうことができる。時間遅延TDの分布は近似値であり、時間遅延TDを引き起こすプロセスに関する先験的な情報を(可能な限り多数)活用し、時間遅延TDの計測サンプルを(可能な限り少数)採取することで生成する。
近似手法は、以下の妥協を必要とする。すなわち、時間遅延TDの原因となるプロセスをできる限り詳細にモデル化することは、多数のパラメータが必要となる。計測値に合わせてモデルを適合させるには、多数の計測値、すなわちモデルを記述するパラメータの数を上回る量が必要とされる。それ故、二三回の繰り返し後に試験を完結させるため、二三のパラメータを用いてモデルを記述し、若干忠実な分布を表わすことが必要である。最後に、二つの不確定性要素が存在する。すなわち、使用した分布が正しいものであるという不確定性と、使用した分布に基づく誤判定リスクである。
ユーザ機器の動作に関するモデルの実装を、図4に見ることができる。
図4に示した例では、この計測は時間距離1/2DRX(不連続受信)を超える周期から5DRX周期内の任意の多数の物理的計測値までの時間距離をもつ少なくとも2個の物理的計測値から合成することができる。DRX周期期間中、ユーザ機器は図4に「RXアクティブ」で示した如くその期間の初期にのみアクティブとされる。この計測値は、検討中の各セルに関する物理的計測値の滑動集合から離散的時刻における結果をもたらす。検討中のセルに関する計測値は、セルが現在扱っているセルよりも例えば3Bデシベル良好であるかどうか比較する。
この実施はプロセスの一部であり、時間遅延TDを招く。それは、プロセスを現実に寄せてモデル化するのに十分多数でかつモデルを少数の計測サンプルに適合させるのに十分少ない現実の構成及び適当な数のパラメータにより記述しなければならない。好適な実装は、IIR(無限インパルス応答)により特徴付けられるフィルタ、すなわち一つの自由パラメータkをもった構造に関するものとなる。ユーザ機器UEは、以下の式に従ってその計測品質に対し計測値の濾波を適用させねばならない。
=(1−a)・Fn−1+a・M (1)
式中の変数は、以下の如く定義してある。Fは更新された濾波計測結果であり、Fn−1は旧濾波計測結果であり、Mは物理的層計測値からの最新の受信計測結果である。a=1/2(k/2)であり、kはパラメータである。
図11は、フィルタFIのブロック線図を示す。計測結果Mのサンプリング値は、利得aの第1の増幅器AM1を介して加算器ADの第1の入力端子へ伝送される。濾波した計測結果Fのサンプリング値は、遅延τの遅延素子DEと利得1−aの第2の増幅器AM2を介して加算器ADの第2の入力端子へ伝送される。
遅延を引き起こすプロセスへの追加の誘因が、存在する。遅延を不規則化する幾つかの誤差源が、存在する。すなわち、レベル誤差(比較を良かれ悪しかれ3dB改悪する)と遅延因子である。
一つの遅延因子は、スケジューリング遅延である。システムシミュレータSSによるセル交換CSとユーザ機器UEの第1の物理的計測値は、相関処理されていない。このことで、不規則的な遅延が生ずる。それは、不規則的な等分布遅延によりモデル化される。一致差動分布関数は、次の特性でもって直交している。すなわち、遅延=1/確率=Sである。これが、第1の自由パラメータSである。
第2の因子は、ユーザ装置UE内の処理遅延である。これは、決定論的及び/又は不規則的な遅延を招く。この不規則部分は、Sを用いてモデル化される。この決定論的な部分は、一定の処理遅延PDを用いてモデル化される。これが、第2の自由パラメータPDである。
レベル誤差は、追加の不規則性により引き起こされる。これは主に外部の加法的白色ガウス雑音(AWGN;Additive White Gaussian Noise)−チャネルであるが、内部受信器ノイズでもある。それはガウス分布とその標準偏差σをもってモデル化される。これが、第3の自由パラメータσである。
さらなるレベル誤差は、線形歪によって引き起こされる。この計測値は、ユーザ機器UE内のメモリに従属する。このメモリは不規則誤差を平滑化するが、それはこの物理的計測の計測値を歪曲する。これは統計的状況では無害であるが、セル交換CSがメモリ内に在る前に物理的計測値から得られる限り有害である。この誘因の効果は、想定した実装を介して信号を通過させることで達成される。これが、第4の自由パラメータkである。
他のレベル誤差は、線形誤差により生じる。これは、偏差パラメータをもってモデル化される。これが、第4の自由パラメータLである。誤って計測された信号或いは規定されたものから離れた試験信号レベル或いは遷移した判定限界は、関連する影響を有する。
オフセットと非線形歪は考慮してもよいが、簡便さと自由パラメータ節約のため好適な実装では考慮しないことにする。
遅延因子とは対照的に、レベル誤差因子は想定実装に従って1DRX周期でもって時間を離隔させたディラック(Dirac)形状差分確率を引き起こす。
この考察の結果は、例えば「3dB良好な」判定用時間依存確率である。これは、スケジューリング遅延からの差分確率をレベル誤差因子からのディラックでもって畳み込み、処理遅延により全てを遷移させることで達成される。この確率は、セル品質交換CSの後まもなくは低く、続いて増大する。フィルタのメモリ長経過後、それはより高い一定の確率へ達する。
好適な実施実装は、上記の5個の自由パラメータS,PD,σ,k,Lに基づくものである。従って、最小数の遅延計測値はおおよそ量が一つ多くなければならない。最小数の遅延計測値25が推奨される。
図5に示した時間依存確率は、この問題の最も基本的な統計的記述である。それは、幾つかの想定実装と幾つかの誤差プロセスの集合体から導出される。それは、その確率が各瞬間ごとに「登録」を判定することを示している。それは、ユーザ機器UEの外部では計測することはできない。しかしながら、式(2)を用いて計測可能な分布へそれを変換することができる。すなわち、セル交換CSからユーザ機器UEの「登録」判定及び登録メッセージRMの発行までの時間分布である。この分布は、時間時延TD反復回数を計測することで達成することができる。
Figure 2005533448
P1(T)は図6の確率であり、Tは水平軸(時間)であり、Po(t)は図5の確率であり、tは水平軸(時間)時間解像度、すなわち例えば1DXR周期である。
前記した如く、モデルを計測値に合わせ適合させ、モデル化し適合させた分布を再使用することが推奨される。定数パラメータは、第1回判定である。変数入力は、第1回判定に対する時間である。この出力は、問題とする時刻における第1回判定を見出す確率である。確率分布P1は、おおよそ図6に示した形状をもとう。
この分布は増大した数の遅延計測値により確認することができ、無数の計測値により最終形状へ収束する。試験範囲(例えば、8秒)を分布へ入力することで、8秒超過比を見ることができる。有限数の計測値については、それは事前比である。しかしながら、この事前の8秒超過比に基づいてそれを判定した場合、誤判定リスク(信頼水準)を決めることはできない。ここでは、次の別の2個のステップの変換により適切な分布へ進む。
第1のステップ
図6に示す確率分布P1が、第1の判定「レジスタ」に対する時間を統計的にもたらす。ここで、第N回目の判定「登録」までの時間とN回目の登録メッセージRMの発行を要求する。これは、先の分布のN−1個の自己畳み込みによってなされる。いかなる自己畳み込みとも同様に、経過時間は係数Nでもって増大する。N−1個の自己畳み込みにより生成された確率分布P2の帯域は絶対的に増大するが、相対的にはそれは減退し、図7の実線を参照するとともに図9を参照されたい。図9は、異なる数の判定に関する自己畳み込みを示す。
図7に示す確率分布P2の定数パラメータは、判定Nの数である。分布の変数入力は、第1回、第2回、第3回、…第N回判定までの時間である。この出力は、この時点での第N回判定を見出す確率である。
第2ステップ
定数パラメータと変数を交換し、ここで最終分布へ進む。すなわち、所定の時間期間が与えられたときに、1,2,…N個の判定を得る確率は如何程であろうか。これは、計測問題を反映するものである。すなわち、ここで判定或いは登録メッセージRMの数を計数し、その判定或いはメッセージRMまでの時間を積算する。ここで、確率分布P3を要求してその時間期間中の多少の判定を見出す。
かくして、分布の一定数のパラメータは時間、すなわちDRX周期の数となる。分布の可変入力は、第1回、第2回、…第N回の判定である。その出力は、問題としている判定を見出す確率である。この確率分布P3が、図8に示してある。
また、この分布P3は増大する計測数とともに相対的に狭くなる。遅延計測値の数が増えるにつれて相対的に減少する分布P3の帯域のお陰で、分布P3は益々試験範囲TL2(式(3)中)の一側に集中する。それ故、この試験は分布P3の面積の95%が試験範囲TL2の一側に集中し、かくしてそれを図8から判る如く判定せねばならなくなるまで継続させねばならない。
分布P1の平均値が95%の信頼レベルでもって試験範囲TL2の良側GSの一側にあるか不良側BSにある場合、この戦略が判定をもたらす。しかしながら、元々の作業は分布P1の90/10%値が95%の信頼レベルでもって試験範囲TL2の良側GSの一側にあるか不良側BSにあるかを判定することにある。このことには、統計的な変換に先立つ分布P1の修正が必要とされる。すなわち、
a)分布P1の平均値及び90/10%の値を評価する
b)P1を遷移(P1→P1’)させ、遷移させた分布P1の平均値が初期値の90/10%に命中するようにさせる。
c)統計的変換(P1’→P3)を実行し、試験範囲TL2に対し判定する。
TL2は、P3或いはP3’内の良側GSと不良側BS間の限界は、
TL2=蓄積した試験時間/TDlimit (3)
なる限界である。
TL2は判定の限界数であり、その低い方の数が不良側BSであり、高い方の数が良側GSである。蓄積された試験時間は、現在の状態までの蓄積された試験時間である。
TDlimitは指定された時間遅延、例えば8秒である。
次の類比は、統計的変換の起源の理解に役立とう。二項分布からは、それが以下の基本的な確率分布から導出されることが知られている。
P(ns,p)=p*qns−1 (4)
事象発生確率は、p(仕掛けのない賽子を用いて「1」を振り出すのは、p=1/6)である。相補確率は、q=1−p(仕掛けのない賽子を用いて「1」を振り出さないのは、q=5/6である。P(ns,p)は、第1の事象を見出すための賽子投げの数の差動分布を記述するものである(初回の「1」に対する賽子投げの回数はnsである)。nsは変数であり、pは定数である。
第ne回の事象が発生するまでの賽子投げの数を統計的に見出すため、(4)の第ne−1回目の自己畳み込みは、次の通りとなる。
P(ns,ne,p)=P(ns)*P(ns)*P(ns)*…P(ne−1×*) (5)
*は畳み込みを表す。neは事象の数を記述するP(ns,ne,p)集合中のパラメータである(ne≦ns)。
パラメータ(ne)と変数(ns)の交換及びある程度のオフセットの導入が、まさしく一組の二項分布
dbinom(ne−1,ns−1,p) (6)
の集合を生起する。
ここで、dbinomが二項分布であり、
nsは賽子投げの回数(パラメータ)であり、
neは(「1」を見出すための)事象の数(変数)であり、
pは基本的な確率(定数)である。
同手法を用いることで、指数分布は一組のポアソン分布に正確に変換することができる。
この類比は、図6に示した非旧遅延分布P1を図8に示した最終分布P3へ変換するよう活用することができる。
類比テーブル
Figure 2005533448
しかしながら、式(4)とは対照的に、図6は先験的な情報を用いて分布に対し1以上の遅延計測値を加えることで試験期間中に益々事前に成熟すると考えられる。合否判定用には、最も成熟した入手可能な遅延分布の使用が推奨される。
計測戦略は以下の如くである。
1)最小限、例えば25の遅延試験を実行する。
2)一般的な遅延試験から得られる時間遅延TDをグループ分けする。全ての個々の遅延試験を、図10に示す如く分類CL,…CLにグループ分けする。その結果は、面積が1となるよう正規化する。
3)自由パラメータを用いて計測値に合わせ誤りモデルを適合させる。最良の適合判定基準は、最小RMS(二乗平均)すなわち差分である。
4)最後にモデル化した分布P1を遷移(平均値→例えば90/10%値)させる。
5)統計的変換に従う最新モデルを生成し、すなわち幾つかの自己畳み込みにより図6に示す確率分布P1から図7に示した確率分布P2を生成する。図8に示す確率分布P3を、定数と変数を交換することで図7に示した確率分布P2から生成する。
6)図8に示した確率分布P3の面積の所定百分率、例えば95%を超えるものが試験範囲TL2の緩和補正の有無によらず良側GSにある場合は、この試験を停止し合格とする。
7)図8に示した確率分布P3の面積の所定百分率、例えば95%を超えるものが補正なしで試験範囲TL2の不良側BSにある場合は、この試験を停止し不合格とする。
8)次の遅延試験を実行し、その手順をステップ2)を用いて開始する。
この計測戦略は、適合プロセスを含む。計測値に合わせてモデルを適合させることは、各遅延計測値に続く大きな計算労力となる。しかしながら、前述の如く、このことが試験手順に先験的知識を導入し、この知識は大量の回数の計測の繰り返しによって得る必要がなくなる。従って、このことで試験時間が節約される。
既に示した如く、この分布は実装依存である。規格化された試験手順内の限定された範囲の個別実装内で計測点に合わせてモデルを適合させる。しかしながら、この手順は計測された分布を用いることだけで上手く機能する。それは、そこで次のように読み取る。
1)最小数、例えば25の遅延試験を実行する。
2)得られた時間遅延TDをグループ分けすることが、大雑把な遅延試験を形成する。全ての個別遅延試験を、図10に示す如く、分類CL…CLにグループ分けする。この結果は、面積が1となるよう正規化する。
3)最新のモデル化分布を遷移(平均値→例えば90/10%値)させる。
4)最新計測分布は統計的変換に従って変換され、すなわち図7に示した確率分布は図6の本例内の幾つかの自己畳み込みに示した確率分布P1から生成される。図8に示した確率分布P3は、定数と変数を交換することで図7に示した確率分布から生成する。
5)一定の百分率、例えば図8に示した確率分布P4の面積の95%を超えるものが試験範囲TL2に対する緩和補正の有無によらず試験範囲TL2の良側GSにある場合、試験を停止し合格とする。
6)一定の百分率、例えば図8に示した確率分布P4の面積の95%を超えるものが補正無しで試験範囲TL2の不良側BSにある場合、試験を停止し不合格とする。
7)次の遅延試験を実行し、ステップ2)を用いて手順を開始する。
随意選択的な緩和補正は以下の関数を有することに留意されたい。計測値の数が増えるにつれ、確率分布P3は図8の一つの位置に集中する。この位置が正に唯一の試験範囲TLである場合、試験は無限の時間に亙って続こう。二つの試験範囲を有することで、元々のものと緩和したものが有限の試験時間の後で試験が結末に至ることを確かなものにしている。このことは、本出願に参照用に組み込んだ先の出願PCT/EP02/02252号にさらに記載されている。
8秒超過比=10%に基づくUEに関する合否判定は、遅延計測の最小可能反復後になされる。この判定品質は、二つの構成要素により制約される。すなわち、最新の分布に基づく誤判定確率とその分布の適合度に関する不確定性である。
試験範囲近くのユーザ機器UEは、最長の試験時間を必要とするが、それは有限である。極めて良好なユーザ機器UEは、非常に早期に合格とされる。極めて不良のユーザ機器UEは、非常に早期に不合格とされる。
セル交換と遅延時間計測の手順を示す図である。 本発明方法の概要を示す図である。 計測装置のブロック線図である。 ユーザ機器のDRX周期を示す図である。 時間の関数として各瞬間ごとに「より良好なもの」を判定する確率Poを示す図である。 第1の判定に対する経過時間の関数としての確率を示す図である。 所定数の判定に対する経過時間の関数としての確率を示す図である。 所定時間内での判定の関数としての確率を示す図である。 確率分布とこの確率分布の一定数の畳み込みを示す図である。 遅延試験のグループ分けを示す図である。 フィルタのブロック線図を示す図である。
符号の説明
FI フィルタ
AM1 第1の増幅器
AD 加算器
AM2 第2の増幅器
DE 遅延素子

Claims (11)

  1. 試験対象デバイス(DUT)の第1の事象(CS)と第2の事象(RM)の間の統計的時間遅延が試験範囲(TL)よりも良好であるかどうかを評価する方法であって、
    最小数Nの試験を実行し、各試験から個別時間遅延(TD)を評価するステップと、
    前記評価した時間遅延(TD)の第1の確率分布(P1)を前記第1の事象(CS)の前記第1回目の発生から前記第2の事象(RM)の前記第1回目の発生までの経過時間の関数としてモデル化するステップと、
    前記評価した時間遅延(TD)の第2の確率分布(P2)を前記第1の確率分布(P1)の第N−1回目の自己畳み込みを実行することで前記第1の事象(CS)の前記第1回目の発生から前記第2の事象(RM)の第N回目の発生までの経過時間の関数として入手するステップと、
    前記評価した時間遅延(TD)の第3の確率分布(P3)を前記第2の事象(RM)の第N回目の発生として入手すべく統計的変換(ST)を実行するステップと、
    前記第3の確率分布(P3)の面積の所定百分率が試験範囲(TL2)の良側(GS)にある場合、試験対象デバイス(DUT)を合格と判定するか、又は前記第3の確率分布(P3)の面積の所定百分率が試験範囲(TL2)の不良側(BS)にある場合、試験対象デバイス(DUT)を不合格と判定し、それ以外は数をNに増やした試験をもって本方法のステップを反復するステップを含むことを特徴とする前記方法。
  2. 前記第1の確率分布(P1)をモデル化する前に、前記個々の試験からの前記評価時間遅延(TD)を、クラス(CL)にグループ分けすることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 試験対象デバイス(DUT)はユーザ機器(UE)、特にセルラー方式移動通信システムの移動局であり、前記第1の事象は前記移動通信システムのセル品質交換(CS)であることを特徴とする請求項1又は2記載の方法。
  4. 前記第2の事象は、前記セル品質交換(CS)への応答としてセルラー方式移動通信システムの別のセル(セル1、セル2)を登録すべくユーザ装置(UE)が発行する登録メッセージ(RM)であることを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. 誤りモデル(EM)の自由パラメータを第1の確率分布(P1)のモデル化用に適合させることを特徴とする請求項4記載の方法。
  6. 前記誤りモデル(EM)の自由パラメータは、前記セル交換(CS)と前記ユーザ装置(UE)の第1の物理的な計測値とが非相関であるという事実に起因する不規則等分布遅延(S)であることを特徴とする請求項5記載の方法。
  7. 前記誤りモデル(EM)の自由パラメータは、前記ユーザ装置(UE)の一定の処理遅延(PD)であることを特徴とする請求項5又は6記載の方法。
  8. 前記誤りモデル(EM)の自由パラメータは、加法的白色ガウス雑音のガウス分布の標準偏差(σ)であることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記誤りモデル(EM)の自由パラメータは、前記ユーザ装置(UE)内の線形歪に起因する濾波関数のパラメータ(k)であることを特徴とする請求項5乃至8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記濾波関数は、式
    =(1−a)・Fn−1+a・M
    の形を有しており、ここで、
    は更新された濾波計測結果であり、
    n−1は旧濾波計測結果であり、
    は最新の受信計測結果であり、
    a=1/2(k/2)で、kは自由パラメータである、
    ことを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 前記誤りモデル(EM)の自由パラメータは線形誤差に基づく偏差パラメータ(L)であることを特徴とする請求項5乃至9のいずれか1項に記載の方法。
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