JP2005533321A - 車両の安全境界の能動監視のための装置及び方法 - Google Patents

車両の安全境界の能動監視のための装置及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005533321A
JP2005533321A JP2004522582A JP2004522582A JP2005533321A JP 2005533321 A JP2005533321 A JP 2005533321A JP 2004522582 A JP2004522582 A JP 2004522582A JP 2004522582 A JP2004522582 A JP 2004522582A JP 2005533321 A JP2005533321 A JP 2005533321A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detector
vehicle
detectors
zone
detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004522582A
Other languages
English (en)
Inventor
ルナ,フランセス ダウラ
マルチネス,ダニエル バンデ
サッカーニョ,アンドレア
Original Assignee
フィコ ミロールス,エセ ア
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by フィコ ミロールス,エセ ア filed Critical フィコ ミロールス,エセ ア
Publication of JP2005533321A publication Critical patent/JP2005533321A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q9/00Arrangement or adaptation of signal devices not provided for in one of main groups B60Q1/00 - B60Q7/00, e.g. haptic signalling
    • B60Q9/002Arrangement or adaptation of signal devices not provided for in one of main groups B60Q1/00 - B60Q7/00, e.g. haptic signalling for parking purposes, e.g. for warning the driver that his vehicle has contacted or is about to contact an obstacle
    • B60Q9/004Arrangement or adaptation of signal devices not provided for in one of main groups B60Q1/00 - B60Q7/00, e.g. haptic signalling for parking purposes, e.g. for warning the driver that his vehicle has contacted or is about to contact an obstacle using wave sensors
    • B60Q9/005Arrangement or adaptation of signal devices not provided for in one of main groups B60Q1/00 - B60Q7/00, e.g. haptic signalling for parking purposes, e.g. for warning the driver that his vehicle has contacted or is about to contact an obstacle using wave sensors using a video camera
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q9/00Arrangement or adaptation of signal devices not provided for in one of main groups B60Q1/00 - B60Q7/00, e.g. haptic signalling
    • B60Q9/002Arrangement or adaptation of signal devices not provided for in one of main groups B60Q1/00 - B60Q7/00, e.g. haptic signalling for parking purposes, e.g. for warning the driver that his vehicle has contacted or is about to contact an obstacle
    • B60Q9/004Arrangement or adaptation of signal devices not provided for in one of main groups B60Q1/00 - B60Q7/00, e.g. haptic signalling for parking purposes, e.g. for warning the driver that his vehicle has contacted or is about to contact an obstacle using wave sensors
    • B60Q9/006Arrangement or adaptation of signal devices not provided for in one of main groups B60Q1/00 - B60Q7/00, e.g. haptic signalling for parking purposes, e.g. for warning the driver that his vehicle has contacted or is about to contact an obstacle using wave sensors using a distance sensor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q9/00Arrangement or adaptation of signal devices not provided for in one of main groups B60Q1/00 - B60Q7/00, e.g. haptic signalling
    • B60Q9/008Arrangement or adaptation of signal devices not provided for in one of main groups B60Q1/00 - B60Q7/00, e.g. haptic signalling for anti-collision purposes
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08GTRAFFIC CONTROL SYSTEMS
    • G08G1/00Traffic control systems for road vehicles
    • G08G1/16Anti-collision systems
    • G08G1/161Decentralised systems, e.g. inter-vehicle communication
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08GTRAFFIC CONTROL SYSTEMS
    • G08G1/00Traffic control systems for road vehicles
    • G08G1/16Anti-collision systems
    • G08G1/165Anti-collision systems for passive traffic, e.g. including static obstacles, trees
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08GTRAFFIC CONTROL SYSTEMS
    • G08G1/00Traffic control systems for road vehicles
    • G08G1/16Anti-collision systems
    • G08G1/166Anti-collision systems for active traffic, e.g. moving vehicles, pedestrians, bikes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)
  • Control Of Direct Current Motors (AREA)
  • Eye Examination Apparatus (AREA)
  • Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)

Abstract

本発明は、安全境界の能動監視のための装置に関連する。これは、車両の安全境界内の移動物体又は静止障害物を検出するのに使用される。本発明の装置は第1センサ(5,20)を含む。このセンサは、車両の死角の少なくとも一部を含む第1検出ゾーンをカバーするとともに、情報処理装置へ入力信号を送信し、この情報処理装置がドライバへの警告に使用される手段のための入力信号を発生させる。さらに、装置は少なくとも一つの第2センサ(11,21)も含む。このセンサは、第2検出ゾーンをカバーするとともに、上述した第1センサ(5,20)とともに一つのユニットを形成する。本発明によれば、第1及び第2センサ(5,11;20,21)が協働して、第1センサによってカバーされるゾーンよりも広く、安全境界の区域を形成する死角を含む組み合せ検出ゾーンをカバーする。第1及び少なくとも一つの第2センサ(5,11;20,21)を含む上述のユニットは同じアラーム手段を使用する。

Description

発明の分野
本発明は、走行中であるかどうかに関わらず、車両の安全境界の中の移動物体又は静止障害物の検出に適した能動監視装置に関連する。この装置は、少なくとも二つの検出器による一つ又は複数のアセンブリを含み、その場合において、一般に、第1検出器は第1検出角度と第1動作半径とを有し、第2検出器は第2検出角度と第2動作半径とを有する。これら検出器は、安全境界内の決定及び明示されたエリア又はゾーンの中の危険状況についてドライバに警告する何らかの手段を起動させることのできる出力信号を発生させる少なくとも一つのデータ処理装置へ入力信号を送信する。また、装置は、スクリーンに表示される画像の形の追加情報を選択的に提供できるように意図されている。
本発明は、また、車両の安全境界内における能動監視方法に関連する。
技術の状況
最初に述べたタイプの安全装置は周知である。これらは通常、車両の側方車線の死角をカバーするとともに、危険状況の場合にドライバにアラーム信号を提供するために使用される。
このタイプの装置は、文献EP−A−591743に記載されている。
同じ出願人による文献WO01/61371A2には、物体検出装置が記載されている。これらの装置は、車両に搭載されるタイプのものであり、死角に位置する物体を検出するのに適している。これらの装置は、電磁波を検出できる受信器と集束装置とを有する検出器と、電磁波を電気信号へ変換する感光装置とを含む。電子回路がデジタル信号へ電気信号を変換し、そのデジタル信号は論理回路による分析を受け、車両に対して移動する物体が死角内に存在するかどうかが分析される。論理回路は分析結果と相関させて可変出力信号を発する。検出装置はドライバに認知される指示要素を含む。一般に、車両の各側、例えば、各外側リヤミラーに一つずつの割合で、同一の車両に二つの検出装置が含まれる。このような場合、二つの検出装置はほぼ同一であり、各々が車両の一側方ゾーンをカバーする機能を有する。
これらの検出装置は、死角だけでなく、対応する外側リヤミラーを介して目視可能であるゾーンもカバーすることが多い。これはプラスの特徴である。なぜなら、それらが、ドライバによって実行される非永続的な視覚的監視に対する冗長的監視機能を実施し、安全性を高めるからである。
特許EP−A−443185には、車線変更時に車両ドライバを支援するための手順及び装置が記載されている。これは、車両後方の交通に関する関連データの測定に基づくものであり、特に、他の車両に対する距離の多様な連続的測定を実行し、最短安全距離を維持するため両車両間の加速度の差を判断し、これらのデータを用いて、ドライバへ視覚的又は聴覚的に指示される評価インデックスを形成するというものである。図面の図2に図示された製品例では、両側の2車線と車両後方の中央車線とをそれぞれカバーする車両のリヤミラー及び車両の上部、中央部、下部にそれぞれ取り付けられた三つの距離測定ヘッドを使用し、時間多重化を用いた測定ヘッドからの信号を制御することが示されている。
文献EP−A−454516には、車両経路上の障害物を表示するための装置が記載されている。この装置は、感知できるスペクトル領域と相関させて差別化されるCCD画像センサと、獲得された二つの映像を差別化処理して、車両のコントラストを向上させた画像のみを含む車両に開放された視野の第3画像を形成するようにするための何らかの手段とを有する二つのビデオカメラを使用している。
文献US−A−5,424、952には、車両に隣接するエリアに位置する物体を異なる2点から検出して、スクリーンに表示される物体の画像を形成するための二つの光学システムを含む何らかの検出手段の使用が記載されている。説明されている製品では、二つの画像検出器が記載されている。これは、前記画像の間のずれにより三角法の原理を用いて各物体への距離を検出するための二つの画像を協働して形成する水平方向に離間した一対の光学システムを含む。
文献US−A−5,699,057には、警告システムが記載されている。このシステムは、一対の立体写真カメラと、車両近接エリアに位置する可能性のある物体の画像を認識する何らかの手段によるユーザへの警告信号の処理及び発信のための何らかの画像認識手段とを含む。
しかし、二つ以上の検出器のレイアウト、特に、協働して二つ以上の連続ゾーン又は部分的に重複するゾーンを相補的にカバーし、安全境界内で予め決められた死角を有する決定済みの検出ゾーンを合同でカバーし、単一の検出器にアクセス可能な死角の有効検出ゾーンを拡大し、特定のカバーされる監視領域内に物体が存在するという予め決定された状況についてのアラーム信号の生成に二つ以上の検出器が等しく参加するというレイアウトは前記背景技術文献のいずれにも記載されていない。
さらに、現状の技術における検出装置は、通常、動作半径が非常に限定されていて、特に、非常に長い車両の場合には、それが有効性を低下させている。
サルーンカー、バス、トラック(連結タイプ又は非連結タイプ)、トレーラを伴う前出タイプのいずれかを含むいかなるタイプの特殊輸送車両であれ、本明細書では、どのようなタイプの車両を説明するのにも「車両」という表現を用いる。
本発明で使用される用法による死角は、通常の運転状況ではドライバが直接目視できない車両付近の視野範囲である。リヤミラー、特に、外側のものは、車両の両側のこのような範囲を最小にすることが意図されている。様々な指令に見られるように、現状技術で認識されていることは、特に、幅が非常に広い及び/又は長い車両においては、死角を小さくするためには多数のミラー又は湾曲角度の大きなミラー使用することである。しかし、通常の運転状況では、ドライバは幾つかのミラーを同時に目視又は注意することはできず、そのため、本発明で安全境界と定義している範囲内で衝突の潜在的リスクのある別の車両が付近にあるという状況においては、何らかの操作、特に、車線変更を阻止できる、本発明で提案されている装置のような付加的な支援手段が設けられる。
欧州特許出願公開第591743号明細書 国際出願公開第WO01/61371号明細書 欧州特許出願公開第443185号明細書 欧州特許出願公開第454518号明細書 米国特許第5,424,952号明細書 米国特許第5,699,057号明細書
発明の概要説明
本発明によれば、一つ又は複数の検出器アセンブリによって安全境界をカバーすることが提案されている。各アセンブリには、車両の前方及び後方とともに、例えば、両側の各々のカバー範囲に使用される少なくとも二つの検出器が設けられている。一般に、各アセンブリは二つの検出器を含む。第1検出器は第1検出角度と、車両の死角の少なくとも一部を含む第1検出ゾーンをカバーする第1動作半径とを有し、第2検出器は、第2検出角度と、第2検出ゾーンをカバーする第2動作半径とを有し、第1検出器と少なくとも一つの第2検出器とが協働して、第1検出器のみによってカバーされる死角よりも大きく、安全境界の区域を構成する死角の合同検出ゾーンをカバーする。この第1及び第2検出器は、少なくとも一つのデータ処理装置へ入力信号を送信する。このデータ処理装置は、監視区域の一つにおける危険状況をドライバに警告する手段を起動させるとともに、スクリーンに表示される画像の形の追加情報を選択的に提供することのできる出力信号を発生させる。
使用される検出器は、通常は異なっており、第1検出角度は第2検出角度より広く、第1検出器は車両の死角の少なくとも一部をカバーし、第2動作半径は第1動作半径より長い。
上記の利用可能なタイプの二つの異なる検出器を設けることにより、そうでなければ両立しない二つの特徴、すなわち、検出角度と動作半径との組み合せが可能となる。一方では、死角を一層良好にカバーするために、最大の検出可能な角度を得る必要がある。しかし、他方では、遠距離の接近車両の検出を可能にするために、可能な動作半径を最大にし、ドライバが反応するのに充分な時間が残っている間に対応のアラーム信号が発せられるようにする必要がある。しかし、検出器の動作半径が増大されるならば、検出角度を小さくする望遠レンズの追加が必要になるだろう。本発明によるこの能動監視装置では、製品の一例においては、広い検出角度を有していることによって死角を充分にカバーする検出器、すなわち、第1検出器が設けられ、一方、他の検出器は、例えば、望遠レンズを追加したり、第1検出器の後方の或る距離にそれを配置したりすることによって、広い動作半径が与えられ、十分に遠距離の接近車両の検出を可能にする。このようにして、二つの検出器がいっしょに作動し、能動監視装置は全体として、二つの特徴、つまり、広い検出角度と長い動作半径を満たす。好ましくは、第1及び第2検出器は部分的に重複するゾーンをカバーし、接近車両の検出及び追跡は、連続性の問題を解決しなくても、合同検出ゾーンで実行される。この意味で、第1及び第2検出器の両方が車両の同じ側又は同じゾーン(前方又は後方)にあると好都合である。
本発明は、また、最初に説明したタイプの能動監視装置を目的としており、その特徴は、第1及び第2検出器が車両に隣接する同一の側方車線に向かって配向され、第2検出器が、第1検出器よりも大きい能動監視装置装着車両からの所定の距離において、側方車線の車両を検出するのに適していることである。
実際、このようにして、広い検出角度及び動作半径に対する要求を満たすことも可能である。二つの検出器を物理的に一緒にするか、又は非常に接近させる(例えば、両方が同じ外側リヤミラーの本体又は支持体に収容される)とともに、異なる特徴(検出角度及び動作半径)を持たせることが可能であり、あるいは、同じ特徴を持たせるとともに、車両の異なる箇所にこれらの検出器が取り付け、能動監視装置の全体的特徴を向上させることも可能である。そのため、例えば、長い車両又はトレーラを有する車両の場合には、能動監視装置は車両の後部に第2検出器を取り付けることによって著しく向上された動作半径を全体として有することになる。これは、第2検出器が第1検出器と同じ特徴を有する場合でもそうである。論理的には、長い動作半径と広い検出角度とを有する能動監視装置を得るためには、両方の効果(異なる特徴に加えて車両上の異なる箇所)を組み合わせることも可能である。
一般に、少なくとも二つの検出器のデータ処理装置は、検出器から発せられた入力信号の各々を同時かつ別々に処理することによって作動し、同一の前記二つの検出器は、同一の警告手段、例えば、一つ又は複数の警告灯又は音声アラームを共有する。
本発明の別の目的は、車両、特に、サルーンカー、トラック、バス、連結車両(例えば、トラクタ及びトレーラから構成されたトラックなど)及びトレーラを含む前出の車両といっしょになった特殊な輸送車両に適用可能な能動監視方法である。後者の場合、第2及び/又は考えられる第4検出器(後述する)が車両のいずれかの部分(前部又はトレーラ)に取り付けられることが理解されなければならない。より一般的な意味では、本明細書で使用される表現における車両は、一般道路又は幹線道路を牽引される要素のアセンブリを含むと考えられる。
本発明の他の長所及び特徴は以下の説明から理解できるだろう。この説明では、添付図面を参照して本発明の好適な構造が記載されているが、それらは限定的なものではない。
発明の形態の詳細な説明
好ましくは、能動監視装置検出器は、大抵の場合、別々かつ同時に処理される画像を補足する。処理作業は、各検出器の付近のデータ処理装置によって好適に実行される。このデータ処理装置は車両内部のインタフェースへ送られる出力信号を発生させ、インタフェースは、様々なデータ処理装置から出力信号を受け取って警告装置及び任意の情報装置を起動させる。捕捉された画像の全部又は一部を車両内部に送信し、ドライバによって直接目視できるようにすることも可能であるが、前記出力信号のみが視覚的又は聴覚的な警告として送られることが望ましい。その理由は、こうすることで能動監視装置を簡素化し、経済的かつ高速にし、視界の悪い条件(暗闇、雨、霧、幻惑状況など)でも、ドライバの注意を妨げることなく、即座に知覚できる信号をドライバに提供するからである。
好ましくは、第1検出器は車両の外側リヤミラーの本体又は支持構造に組み込まれる。この位置では、死角のカバー範囲が最適となる。好適には、第2検出器は、第1検出器よりも後方において、車両の後部又は片側に取り付けられる。このようにして、主として遠距離にある物体を検出するための第2検出器は、第1検出器に対する車両の長さと等しい距離を得る。これは、トレーラの有無に関係なく、バスやトラックなどの長い車両(例えば、20メートル)の場合には特に重要である。その理由は、このことは、例えば、30メートル程の第1検出器の動作半径の大部分を占めることを意味するからである。このような場合、第2検出器は車両の後部に取り付けられるのでなく、車両の中間点に取り付けられると好都合である。また、本発明では、安全境界の所定のエリア、ならびに、一般には、死角及び前記死角の検出ゾーンの延長部をカバーするように協働する三つ以上の検出器の使用も考えられる。
通常、第1及び第2検出器は、車両の同じ側を両方でカバーするように取り付けられる。そのため、車両の他方の側をカバーする第3検出器と、選択的な第4検出器とを追加すると好都合である。好ましくは、第3検出器は、やはり広い検出角度を有する検出器であって、車両の第2外側リヤミラーに取り付けられることが好ましい。第4検出器は広い動作半径を有する検出器であることが好ましく、車両の後部に取り付けられることが好ましい。こうして、前記第3及び第4検出器は第1及び第2検出器と同じように機能し、唯一の相違点は、これらが車両の対向側に取り付けられることである。
好ましくは、第1、第2、第3及び/又は第4検出器は、可視光線及び/又は赤外線スペクトル内での作動に適した光学カメラ、例えば、引用文献第WO 01/61371 A2号に記載されているようなものである。しかし、他のいかなるタイプの検出器、特に、後述の構造例で詳述されるような磁気検出器も可能である。
検出角度の広い検出器は、通常、20から30メートルの動作半径を有するのに対して、動作半径の長い検出器は望遠レンズを含み、その動作半径は、通常、およそ40から50メートルである。
すでに述べたように、第1検出器と少なくとも一つの第2検出器との組み合せは車両の同じ側をカバーする。この構造では、第1及び第2検出器が車両の同じ側に関する危険な状況を示す組み合わせられた情報を提供するという意味において、少なくとも二つの検出器の組み合せがドライバに単一の警告信号を提供すると好都合である。これは、同じ警告装置を共有するように第1及び第2検出器を配置することにより達成される。好ましくは、警告装置が第1組み合せ信号を受信することが望ましい。この組み合せ信号は、第1及び第2検出器に対応する出力信号に「OR」論理関数を適用した結果である。こうして、二つの出力信号のいずれもが決定済みアラームレベルに対応しない場合には、第1組み合せ信号は対応の警告装置を起動させることができないが、二つの信号のいずれか又は両方が所定のアラームレベルに対応する場合には、第1組み合せ信号が対応の警告装置を起動させる。これらすべては第3及び第4検出器、言い換えれば、車両の他方の側をカバーする第2の対の検出器にも適用できるため、第2の警告装置グループを構成している対応する警告装置は、同様にして得られた第2組み合せ信号を受信する。
前述したように、第2検出器も第4検出器の機能を実行するという状況では、第2検出器は第1警告装置を第1検出器と共有し、また、それは第2警告装置を第3検出器と共有する。好ましくは、第2検出器は、危険な状況が車両の一方又は他方の側に対応するかどうかを識別可能であり、対応の信号は、適宜、第1又は第2警告装置へ送られる。
好ましくは、検出器の各々は、単一の集積回路の一部を成す対応のデータ処理装置に接続されるか、支持又は接続プリント回路(例えば、フレキシブル回路)を介して接続される。
実際、このようにして、検出器とデータ処理装置との間の通信は配線を必要とせずに直接的に確立される。これは、データ伝達速度を改良するとともに、電磁的両立性要件(EMC)への適合を容易にする。これはコスト便益をさらに有する。
第2検出器、及び該当する場合における第4検出器は、広い動作半径を有することが望ましい。これは、特に、遠距離から接近中の車両の検出に好都合である。高速での幹線道路走行の場合には、この広範囲検出は、ドライバの適当な反応に充分な時間をもってアラーム信号を発生させることを可能にする。しかし、他の走行状況、例えば、市街地走行では、広い動作半径は間違ったアラーム信号又は不必要なアラーム信号を発生させるかもしれない。このため、市街地走行において一般的な低速走行条件下では、広い動作半径を有する検出器は作動しないことが好都合である。そのため、本発明を構成する好適な方法の一つは、第2検出器、及び該当する場合における第4検出器のみから構成される。なお、第4の検出器は、それが取り付けられた車両が最低速度以上である時のみ作動するものである。この最低速度は、たとえば、市街地制限速度である時速50キロメートルなどの様々な基準にしたがって規定される。考えられる別の値は、例えば、時速70キロメートルである。また、第2及び/又は第4検出器が速度との相関関係で作動したり作動しなかったりするのではなく、それらの検出器が発生させた出力信号を単純に無視することも可能である。このような場合、「外部」信号(車両から発信)を検出器が受信可能である必要はなく、簡素化できるとともに製造コストを削減する。
別の好適な構造は、何らかの相対速度を用いずに、前記検出器の幾つかに車両を検出するモジュールを取り付けることによって得られる。相対速度を用いずに車両を検出するためのモジュールの一例は、引用文献WO 01/61371 A2に記載されている。このモジュールは、接近車両を特定すると、その速度を評価及び監視し、接近車両の速度が能動監視装置を有する車両の速度と同じ(設定速度±許容差を含めて)であることを検出すると、検出された状況に変化があるまで特定の信号を発する。相対速度を用いないこの車両検出モジュールは、第1及び第3検出器の両方に取り付けることができ、また、例えば、車両が第3検出器を備えていない場合には、第1検出器のみに取り付け可能である。
図1はサルーンカーを示している。ここでは、或る差別化されたエリアが安全境界内に示されている。
−側方エリア41a,41b。これらのエリアは、ドライバが直接的に又は補助ミラーを介して目視できるゾーンと、死角の一部とをカバーする。
−死角ゾーンを含む車両前方の前方エリア42。
−死角ゾーンを含む車両後方の後方エリア42。
上に挙げた側方エリア41a及び41bは、側方死角をカバーするように相互に重複及び補足するエリア5a,11a及び7a,13aをカバーする少なくとも二つの検出器5,11;7,13のグループによってカバーされる。前方検出器20,21の配置により、これら検出器が側方エリア41a,41bのゾーンもカバーすることが可能である。
前方エリア42は、部分的に重複してエリア20a,21bをそれぞれカバーする二つの検出器20,21のグループによってカバーされる。
後方エリア43は、上記エリア11a及び13aの一部と検出器5及び7のエリア5a及び7aとによってカバーされる。
本発明の目的は、合同検出エリア又はゾーンをカバーするように協働する少なくとも二つの検出器のグループの使用を通じて、使用検出器の検出角度及び動作半径とその位置とを適切に組み合わせることによって、前記安全境界40をできるだけ広くすることである。
図2は、以下のエリアが示されたサルーンカーを示す。
−二重斜線でマークされた第1エリア1。これは、外側リヤミラーを用いた目視可能なエリアに対応する。ドライバ側では、この第1エリア1は、リヤミラーから10メートルの距離において、2.5メートルの幅を有する。乗客側では、第1エリア1は、リヤミラーから20メートルの距離において、4メートルの幅を有する。
−単一斜線でマークされた第2エリア3。これは、ドライバ側のリヤミラーに取り付けられた第1検出器5と、乗客側のリヤミラーに取り付けられた第3検出器7とにより検出されるエリアに対応する。両方の第2エリア3は、対応する検出器5,7から、言い換えると、対応するリヤミラーからおよそ10メートルの距離において、4.5メートルの幅を有する。これら第2エリア3の長さはおよそ30メートルである。
−幅の広い単一斜線でマークされた第3エリア9。これは、例えば、サルーンカーの離れた左後部に取り付けられた第2検出器11と、サルーンカーの離れた右後部に取り付けられた第4検出器13とによって検出されるエリアに対応する。これら第3エリア9は第2エリア3よりも検出角度が狭いが、約50メートルの長さを有する。
第2エリア3と第3エリア9とは部分的に重複しており、能動監視装置は、連続性の問題を解決しなくても、約50メートル先まで完全な視野を有する。
図3は、以下のエリアが図1と同じように表されたバスを示す。
−二重斜線でマークされた第1エリア1。これは、外側リヤミラーを用いた目視可能なエリアに対応する。ドライバ側では、この第1エリア1は、リヤミラーから10メートルの距離において、2.5メートルの幅を有する。乗客側では、第1エリア1は、リヤミラーから30メートルの距離において、3.5メートルの幅を有するとともに、リヤミラーから4メートルの距離において、0.75メートルの幅を有する。
−単一斜線でマークされた第2エリア3。これは、ドライバ側のリヤミラーに取り付けられた第1検出器5と、乗客側のリヤミラーに取り付けられた第3検出器7とによって検出されるエリアに対応する。両方の第2エリア3は、対応する検出器5,7から、言い換えると、対応のリヤミラーからおよそ10メートルの距離において、4.5メートルの幅を有する。これら第2エリア3の長さはおよそ30メートルである。
−幅の広い単一斜線によってマークされた第3エリア9。これは、バスの離れた左後部に取り付けられた第2検出器11と、バスの離れた右後部に取り付けられた第4検出器13とによって検出されるエリアに対応する。これら第3エリア9も第2エリア3と部分的に重複しており、やはり、第2エリア3の境界線よりも延出し、能動監視装置は全体として約60メートルの総動作半径を有している。
図4は、同じ側方車線をカバーする検出器のグループ(言い換えると、第1検出器5及び第2検出器11又は第3検出器7及び第4検出器13)からの出力信号のための論理接続の例を示す。各検出器(実際には、関連のデータ処理装置)は出力信号(一つ又は複数)を発生させる。例えば、図3は、四つの出力信号A,B,C,Dが発生されると仮定している。四つのうち三つは色の異なるインジケータランプ(赤、黄、緑)を起動させるためのものであり、一つは音声警告を起動させるためのものである。各前方検出器出力信号(第1検出器5又は第3検出器7)は論理「OR」ゲートの入力の一つに接続され、対応する各後部検出器出力信号(第2検出器11又は第4検出器13)は対応する論理「OR」ゲートの他の入力に接続されている。このようにして、対応する側の二つの検出器のうち一つのみが警告出力信号を発した場合又は両方が同時に発した場合に、各警告装置(赤、黄、緑のインジケータランプ又は音声警告)が起動される。
図5は、本発明を利用する別の好適な形態を示す。この場合、第3検出器7及び第4検出器13は、少なくとも部分的に重複する検出エリア9を示す。このように、能動監視装置は、検出エリア9で検出された物体の距離と相対速度とを判断するのに立体視技術を用いることができる。これは、両検出器7,13によって捕捉される(例えば、送信されなければならない情報の流れを最小にするために、単に獲得されるか適正に処理された)画像を計算装置が受け取ることを必要とする。この計算装置は、各検出器7,13のためのデータ処理装置からは独立していてもよい。しかし、データ処理装置(通常はマイクロプロセッサ)の一つが計算装置の機能を実施することも可能である。また、計算装置の機能と同様に二つのデータ処理装置の機能を実行する単一の装置に両検出器が接続されることも可能である。
図6は、バス又はトラックでの好適な使用方法の一つである。この場合、二つのカメラ20,21が車両の前方を焦点としており、第1カメラは前方死角を含むゾーン30をカバーし、第2カメラ21は反対側の前部に配置され、死角ゾーン30を部分的にカバーするとともに車両の反対の側方ゾーン31へと延びている。両カメラ20,21は移動物体を検出できる。そのため、移動中の子ども、動物、物体が車両の前方にあり、それらがドライバには目視できない場合には、装置がこれを検出してアラームを発する。このアラーム信号は、ドライバが状況を確認するまでは始動できないように、車両のイグニションシステムに接続されている。図6は、また、エリア3をカバーする車両側方ミラーの一つと関連する検出器7(上記の第3検出器と同様のもの)を示しており、可視エリア1が前記の側に示されている。
フロントカメラ20,21は少なくとも部分的に重複する検出エリアを示す。このゾーンにおいては、車両が駐車されている時には、物体の高さを判断するために、立体写真技術が用いられる。装置は物体の高さを判断し、この物体がある限界を超えた場合にアラーム信号が発生され、これが続いて車両がすることを防止するのに使用される。いったん状況がドライバによってチェックされたら、車両の始動が可能となるように、このアラーム信号には起動停止プロトコルが設けられる。
同様に、車両が駐車中であるか移動中であるかに応じて、カメラは様々な機能を有していてもよい。したがって、フロントカメラの場合には、車両が駐車されている(そして、例えば、イグニションキーを挿入して固有の位置へと回されることによって)時には、前記カメラは決定された値を超える高さを有する移動物体又は障害物を検出する機能を実施し、一方、車両が高速で走行している時には、そのカメラは、引用された出願WO 01/61371 A2に記載されているように、道路に沿ったラインに沿うといった別の機能を有する。
図6に示されたバスは、図3で記載されたもののように、少なくとも二つのカメラのグループを片側又は両側に含む。図6には、車両の片側の中間ゾーンに取り付けられた追加カメラ30が示されている。これは、車両の出入口ドアを含む死角を有するエリア30aをカバーし、そのエリア30aは、静止状態でのカメラの機能性に応じて、上述したエリア21aとともに車両出入口ドアゾーンの監視を行うことができる。このような場合、ドライバが適当な修正動作を取ることができるように、前記カメラはドア付近の状況の映像をドライバに提供することが望ましい。
また、カメラは、前記カメラの制御システムへ速度を入力することにより車両速度に相関する異なる用途を有し、各々が、車両速度値とカメラ位置とに相関して異なるプログラムルーチンへ切り換わる。
本発明の原理を適用する別の可能性は、車両後部の二つ又はそれ以上のカメラのグループを使用することから成り、第1カメラは後方死角を焦点とし、第2カメラは側方の一方へ延びるこの死角のゾーンを焦点とする。移動及び障害物の検出は、これらまでの距離といっしょにこの後方ゾーンで実行される。これらの後方カメラは、車両が駐車されている時にのみその機能に関して作動状態になり、バックギヤに入っている時又は車両が後退を開始する時にはアラームを発生させる。これは、また、車両速度及びバックギヤ信号をカメラの制御システムへ入力することを必要とする。例えば、時速5から60キロメートルの前進速度の範囲内では、これらの後方カメラは非作動状態である。プラスの速度(前進)において所定の閾値(例えば、時速60キロメートル)を超えて移動している車両の場合には、上記の後方カメラは前方カメラ(上記第1及び第3検出器5,7)との組み合せで作動する遠距離の車両のための第2検出器としての機能を有する。したがって、この場合には、車両速度及びカメラの位置に応じて、後方カメラは異なる機能を有する。
本発明は、また、車両の死角における物体の存在を検出(およそ6メートルの範囲)するための、検出器として磁気センサ、たとえば、同一出願人によるスペイン特許出願200101105に記載されているようなものを使用することが考えられる。この場合、前記物体には、センサからの信号を処理するためのニューラルネットワーク、言い換えると、カメラからの信号を処理するのに使用されるものと同一であるプロセッサ又はニューラルネットワークを有する論理回路の取り付けとともに、地球磁界のひずみを生じさせるような方法で少なくとも一つの強磁性材料が含まれる。
特に、本発明によれば、例えば、図2及び図3の例に記載された前記第2及び第4検出器11,13は、地球磁界の歪みを検出する手段から成り、磁界の三つの空間成分のうち少なくとも二つの検出に適している。
好適な構造においては、前記第2及び第4検出器11,13は磁界センサを有する。この磁界センサは、磁界の三つの空間成分の少なくとも二つを検出するように形成され、検出された磁界と相関させて電気信号を発生させることができる。また、前記センサは車両の長手軸に関して対称に取り付けられており、前記センサのそれぞれによって発生される信号の差を計算する電子回路に接続されている。この好適な形態は、良好なカバー範囲を得るため両側に一つずつ設けられた車両後部の外側リヤミラー及び磁気センサ上のカメラといっしょに、車両前部のカメラ及び磁気センサ(車両の各側に一つ)との組み合せである。
低コストに加えて、磁気センサの使用は、薄暗い条件下(まぶしさ及び霧など)で車両を検出できるという長所を有する。言い換えると、このような検出器は天候条件に左右されないという長所を有する。
車両付近の危険エリア内の移動物体及び静止障害物を検出することを目的として、車両の安全境界内で能動監視を行うために本発明により提案される方法は、以下の基本的段階から成る。
−第1ゾーンをカバーする第1検出器5,20と、第2ゾーンをカバーする少なくとも一つの第2検出器11,21とを含むグループによって、前記安全境界内の少なくとも二つの差別化された(differentiated)検出ゾーンから情報を獲得する段階。第2ゾーンは前記第1ゾーンと連続するか部分的に重複して第1ゾーンを延長し、両検出器は協働して、安全境界の区域を含む組み合せ検出ゾーンを限定する。
−少なくとも二つの検出器5,20,11,21によって獲得された信号を処理する段階。
−合同検出ゾーンの一つに存在する危険を伴う物体又は不可避の障害物の存在を検出した場合に警告信号を発生させ、前記第1検出器5,20及び前記第2検出器11,21に対応する前記処理済み信号に「OR」論理関数を適用する段階。
好適な構成方法によれば、検出器信号の処理は、第1検出器5,20及び第2検出器11,21によって提供される入力信号の別々かつ同時の処理から成る。
さらに、車両上において検出器5,20;11,21の前記グループの各々によって占められる位置との相関において、差別化処理(differentiated processing)は各検出器によって捕捉されたデータについて行われる。
同様にして、車両速度と相関して、上記検出器5,20;11,21の各々は起動又は停止され、無視されるか、捕捉データの差別化処理(differential processing)を実施する。
この方法を最も効率的な方法で実行するためには、幾つかの検出器グループの使用が考えられる。各グループは、前記安全境界の幾つかの区域をカバーするように適用される第1検出器及び少なくとも一つの第2検出器から成り、各グループの検出器は、各グループに固有の同じ警告手段を共有する。
能動監視装置の様々な部品は、様々な方法で相互接続できる。固有の通信ネットワークを介して検出器を中央プロセッサと通信させることが可能である。中央プロセッサは、捕捉されて前処理及び/又は圧縮される際の画像、又は上述したデータ処理装置による処理についての出力信号を受信できる。中央プロセッサはどこに配置されてもよく、いかなる通信プロトコルも使用できる。特に、これらはファイアワイア、ブルートゥース、MOST、USB2タイプ等である。その理由は、それらは、その送信速度及び帯域幅ゆえに、リアルタイムデータ処理を可能にする速度で大量のデータを送信できるからである。この場合、中央プロセッサは、各検出器からの圧縮データの解読、及び/又はドライバに提示されなければならない情報の処理に関与する。中央プロセッサ及び/又は各検出器は単一(又は複数)の車両通信ネットワークを介してエキストラデータを受信できる。これは、様々な走行条件に対して、能動監視装置の反応を向上させ、間違いアラームの数を減少させることができる。車両の通信ネットワークを介して受信される可能なパラメータは、車両速度、車両ステアリング及び傾斜角センサからのデータ、及び左右のインジケータからの信号などである。
車両ステアリング及び傾斜角センサから、車両速度に関するデータを受け取ることによって、検出器はその機能、特に、検出ゾーンをこれらのパラメータに応じて適応させることが可能になる。
入力信号を処理する手段である少なくとも二つの検出器5,11;20,21;7;13の上記グループの少なくとも幾つかの間の相互接続も可能であり、また、上記警告手段は無線周波数の通信によって実行される。
また、データ処理装置の一つは、その独自の機能といっしょに、中央プロセッサの機能を実行することができる。その場合には、データ処理装置は単一(複数)の車両通信ネットワークにさらに接続される。あるいは、中央プロセッサは、それ自身の機能といっしょに、データ処理装置すべての機能を実行することができる。
検出器間の通信が特定のネットワークを介して行われず、代わりに、車両の通信ネットワーク(又は複数のネットワークの一つ)を使用することも可能である。
最後に、検出器の間で通信が行われない代わりに、車両の残りの部分又は他の検出器からデータを受信することなく、検出器を出力信号の送信(対応のデータ処理装置を介して)に限定することが可能である。中央プロセッサのみが車両からのデータを受信し、続いて、データを車両へ送信する。
前記車両を囲繞する安全境界の中に存在する一連のエリアを示すサルーンカーの概略平面図である。 リヤミラーを介した視界ゾーンと、様々な協働検出器によってカバーされる検出ゾーンとを示す本発明による能動監視装置を有するサルーンカーの概略図である。 本発明による能動監視装置を有するバスの概略図である。 処理後における各検出器からの出力信号について考えられる処理方法を示す論理図である。 本発明の変形実施形態による別の能動監視装置を有する車両の概略図である。 本発明の原理にしたがって実施される前方死角をカバーするための能動監視装置を有する長距離バス又はトラックの概略図である。

Claims (37)

  1. 車両の安全境界内において、前記安全境界の移動物体又は静止障害物を検出するための能動監視装置であって、
    第1検出角度及び第1動作半径を有する第1検出器(5,20)を有し、第1検出器は車両の死角の少なくとも一部を含む第1検出ゾーンをカバーし、前記第1検出器(5,20)はドライバのための警告手段の起動に適した出力信号を発生させる少なくとも一つのデータ処理装置へ入力信号を送信し、
    第2検出角度及び第2動作半径を有する少なくとも一つの第2検出器(11,21)をさらに有し、第2検出器は第2検出ゾーンをカバーするとともに、前記第1検出器(5,20)といっしょに一つのグループを形成し、前記第1及び少なくとも一つの第2検出器(5,11;20,21)とは協働して前記死角の組み合せ検出ゾーンをカバーし、その組み合せ検出ゾーンは前記第1検出器によりカバーされるものよりも広く、前記安全境界の区域を形成し、また、前記グループの前記第1及び少なくとも一つの第2検出器(5,11;20,21)とは同一の警告手段を共有し、その警告手段が各々からの出力信号の処理を介して起動可能であることを特徴とする装置。
  2. 検出器(5,20;11,21)の各々が、車両の速度の関数として、起動又は起動停止又は捕捉情報に差別化処理を実施可能であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記第1検出器(5)が前記車両の付近の側方車線に向かって配向され、前記グループの前記少なくとも一つの第2検出器(11)が前記同一の側方車線に向かって少なくとも部分的に配向され、前記第2検出器(11)によってカバーされるエリアが車両の後方に向かって延びていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 前記少なくとも一つのデータ処理装置が、前記入力信号(5,11)の各々を同時かつ別々に処理することによって作動することを特徴とする請求項3に記載の装置。
  5. 前記グループの前記第1検出器(20)が、車両の前方に延びるとともに第1側方ゾーンに向かって延びる死角をカバーし、前記少なくとも一つの第2検出器(21)が、車両の反対側に位置する第2ゾーンに向かって車両の前方へ延びるエリア(21a)をカバーすることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. 前記グループの前記第1検出器(20)が、車両の前方に延びるとともに第1側方ゾーンに向かって延びる死角をカバーし、前記第2検出器(5)が、前記第1側方ゾーンと反対の第2側方ゾーンを延長するように後方へ延びる一つのゾーンをカバーすることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  7. 車両に隣接する側方車線に向かって配向された前記第1及び少なくとも一つの第2検出器(5,11)とを有する第1グループに加えて、第1及び第2検出器(20,21)を有する第2グループを有し、前記第1検出器(20)が、車両の前方へ延びるとともに第1側方ゾーンに向かって延びる死角をカバーし、前記第2検出器(21)が、車両の反対側に位置する第2ゾーンに向かって車両の前方へ延びるエリア(31)をカバーしていることを特徴とする請求項3に記載の装置。
  8. 車両の片側に前記第1及び少なくとも一つの第2検出器(5,11)を有する第1グループに加えて、第1及び第2検出器を有する第2グループを有し、第2グループの第1検出器(20)が、車両の前方へ延びるとともに第1側方ゾーンに向かって延びる死角をカバーし、前記第2グループの第2検出器(5)が、第1グループの第1検出器と一致していることを特徴とする請求項3に記載の装置。
  9. 前記第1検出角度が前記第2角度より広く、前記第2動作半径が前記第1動作半径より長いことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  10. 前記車両の前記第2検出器(11)の位置が、前記第1検出器(5)の動作半径より長い前記車両からの距離にある前記側方車線上の車両を検出できるようになっており、前記第1検出器(5)及び第2検出器(11)によって捕捉されたデータの差別化処理を車両上におけるそれらの位置の関数として行うことが意図されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  11. 前記車両に隣接する車線に向かって配向されるともに前記車両の死角の少なくとも一部を含む検出ゾーンをカバーする第3検出器(7)が設けられ、前記第3検出器(7)が、車両における前記第1検出器(5)が設けられている側とは反対の側に配置されることを特徴とする請求項3に記載の装置。
  12. 第4検出器(13)が設けられ、その第4検出器は、前記車両における前記第1検出器(5)によってカバーされる側とは反対側において、前記車両の後部又は前記第3検出器(7)よりも後方の側方ゾーンに取り付けられ、前記第3及び第4検出器(7,13)が協働して、隣接車線の第1ゾーンと車両の後方へ延びる第2ゾーンとをカバーし、第1及び第2検出器(5,11)を有する前記グループの一つとして作動すること特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 車両の両側の第1及び第2検出器(5,11;7,13)の二つのグループがさらに設けられることを特徴とする請求項5に記載の装置。
  14. 車両の一つの側の中間ゾーンに取り付けられるとともに車両の出入口を含む死角を有するエリア(30a)をカバーする少なくとも一つの別の検出器(30)が設けられ、そのエリア(30a)が、静止状態での前記カメラの特定機能に基づいて、エリア(21a)といっしょに車両のドアの監視を実行できることを特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. 前記第1検出器(5,20)が、前記車両の外側リヤミラーの本体又は構造体に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  16. 前記第2検出器(11,13)が、前記車両の後部又は前記第1検出器(5,7)より後方の側方ゾーンに取り付けられていることを特徴とする請求項15に記載の装置。
  17. 前記第1及び少なくとも一つの第2検出器(5,11)とを有する前記グループが、前記車両の外側リヤミラーの本体又は構造体に取り付けられていることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  18. 前記警告手段が第1組み合せ信号を受信し、前記第1組み合せ信号が、第1及び少なくとも一つの第2検出器(5,11;20,21)を有する各グループの第1検出器(5,20)及び第2検出器(11,21)に対応する前記処理済出力信号の間に「OR」論理機能を適用することによって得られることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  19. 前記第3及び第4検出器(7,13)が同一の警告手段を共有することを特徴とする請求項12に記載の装置。
  20. 前記警告手段が第2組み合せ信号を受信し、前記第2組み合せ信号が、前記第3検出器(7)及び前記第4検出器(13)に対応する前記処理済み出力信号の間に「OR」論理機能を適用することによって得られることを特徴とする請求項18に記載の装置。
  21. 前記検出器の少なくとも一つが、可視光線及び/又は赤外線スペクトルでの作動に適した光学カメラであることを特徴とする請求項1から20のいずれか一項に記載の装置。
  22. 協働して組み合せ検出ゾーンをカバーする少なくとも二つの検出器を有する前記グループの前記検出器の各々が、対応するデータ処理装置に直接的に接続され、データ処理装置は単一の集積回路の一部を成すか、支持体又は接続プリント回路を介して前記プロセッサに接続されていることを特徴とする請求項1から21のいずれか一項に記載の装置。
  23. 前記第2及び第4検出器(11,13)が、地球磁界の歪みを検出するための検出手段を有し、その検出手段は、磁界の三つの空間成分のうち少なくとも二つの検出に適したものであることを特徴とする請求項12又は13に記載の装置。
  24. 前記第2及び第4検出器(11,13)が、前記磁界の関数として電気信号を発生させることができるとともに磁界の三つの成分のうち少なくとも二つを検出するように構成された磁界センサから構成され、前記センサが、車両の長手軸に対して対称に取り付けられ、さらに、前記センサの各々によって発生される信号の差を計算する電子回路に接続されていることとを特徴とする請求項12又は13に記載の装置。
  25. 前記第2検出器(11)及び/又は前記第4検出器(13)が、前記車両の後部又は車両のトレーラに配置され、車両の最低速度においてのみ起動されることを特徴とする請求項12又は13に記載の装置。
  26. 第1及び少なくとも一つの第2検出器(5,11;7,13)を有する前記グループが、相対速度を用いずに、言い換えると、前記検出器が取り付けられた車両と予め設定された許容差内の同一速度で走行する車両を検出するためのモジュールを含むことを特徴とする請求項12又は13に記載の装置。
  27. 相対速度を用いずに車両を検出するためのモジュールは、各グループの前記第1検出器(5,7)のみに対して取り付けられていることを特徴とする請求項12又は13に記載の装置。
  28. 前記第2及び第4検出器(11,13)が、光学カメラで構成されるとともに、少なくとも部分的に重複する検出エリア(9)を示し、前記装置は立体視技術を用いており、車両が移動中である時には、前記検出エリア(9)内で検出された物体の概算距離及び相対速度を決定し、車両が駐車中である時には、物体の高さ及び/又は移動又は物体への距離を決定するようになっていることを特徴とする請求項12又は13に記載の装置。
  29. 前記第1及び第2検出器(20,21)が、光学カメラで構成されるとともに、少なくとも部分的に重複する検出エリア(30,31)を示し、前記装置は立体視技術を用いており、前記車両が駐車中である時には、前記検出エリア内に位置する物体の高さ及び/又は移動を決定するようになっていることを特徴とする請求項5に記載の装置。
  30. 前記検出器(5,11;20,21;7;13)の少なくとも一部と、前記入力信号を処理する手段と、前記警告手段との間の相互接続が、無線周波数通信によって実施されていることを特徴とする請求項12又は13に記載の装置。
  31. カメラによってカバーされる視野の少なくとも一部の画像を表示するための手段をさらに有することを特徴とする請求項1、26又は27に記載の装置。
  32. 検出器装置のすべてが、可視光線及び/又は赤外線スペクトルで作動する光学カメラから成っていることを特徴とする請求項12又は13に記載の装置。
  33. 車両付近の危険エリア内の移動物体又は静止障害物を検出するための車両の安全境界内の能動監視方法であって、
    −第1ゾーンをカバーする第1検出器(5,20)と、前記第1ゾーンに対して連続又は部分的に重複してそのゾーンを延長させ、前記安全境界の区域を含む合同検出ゾーンを限定する第2ゾーンをカバーする少なくとも一つの第2検出器(11,21)とを有する一つのグループによって、前記安全境界内の少なくとも二つの差別化検出ゾーンからデータを獲得する段階と、
    −少なくとも二つの検出器(5,20;11,21)によって獲得された信号を処理する段階と、
    −前記合同検出ゾーンに存在する危険を伴う物体又は不可避の障害物を検出した場合に警告信号を発生させ、前記第1検出器(5,20)及び前記第2検出器(11,21)に対応する前記処理済み信号に対して「OR」論理機能を適用する段階と、
    を有し、前記検出器(5,20,11,21)の少なくとも一つは可視光線及び/又は赤外線スペクトルでの作動に適した光学カメラである方法。
  34. 前記処理が、前記第1検出器(5,20)及び第2検出器(11,21)によって提供される入力信号の同時かつ別々の処理を有することを特徴とする請求項33に記載の方法。
  35. 各検出器によって捕捉された前記データの差別化処理が、車両における検出器(5,20;11,21)の前記グループのそれぞれによって占められる位置の関数として実行されることを特徴とする請求項33に記載の方法。
  36. 前記検出器(5,20;11,21)の各々が、起動又は停止され、無視されるか、又は車両速度の関数として捕捉データの差別化処理を実行することができることを特徴とする請求項33に記載の方法。
  37. 幾つかの検出器グループを使用する段階を有し、それぞれのグループは前記安全境界の幾つかの区域をカバーするのに使用される第1検出器及び少なくとも一つの第2検出器から成り、それら検出器は前記グループに固有の同一の警告手段を共有することを特徴とする請求項33に記載の方法。

JP2004522582A 2002-07-17 2002-07-17 車両の安全境界の能動監視のための装置及び方法 Pending JP2005533321A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/ES2002/000364 WO2004010402A1 (es) 2002-07-17 2002-07-17 Dispositivo y metodo de vigilancia activa en un perimetro de seguridad de un vehiculo automovil

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005533321A true JP2005533321A (ja) 2005-11-04

Family

ID=30470425

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004522582A Pending JP2005533321A (ja) 2002-07-17 2002-07-17 車両の安全境界の能動監視のための装置及び方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US7378947B2 (ja)
EP (1) EP1542194B1 (ja)
JP (1) JP2005533321A (ja)
AT (1) ATE431605T1 (ja)
AU (1) AU2002368104A1 (ja)
DE (1) DE60232378D1 (ja)
ES (1) ES2328676T3 (ja)
WO (1) WO2004010402A1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006120052A (ja) * 2004-10-25 2006-05-11 Kanazawa Inst Of Technology 磁性物体検知装置、地域監視装置および自動車検知装置
JP2012159348A (ja) * 2011-01-31 2012-08-23 Denso Corp レーダ装置
KR101355664B1 (ko) 2011-07-18 2014-01-28 (주)엘이디스튜디오 자동차의 사각지대 물체 감지 경고시스템
WO2015098715A1 (en) 2013-12-26 2015-07-02 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Sensor abnormality detection device
JP2019513621A (ja) * 2016-04-15 2019-05-30 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツングRobert Bosch Gmbh ドライバアシスト機能に関する地域による調整

Families Citing this family (51)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2329683T3 (es) * 2004-02-20 2009-11-30 Fico Mirrors, Sa Sistema de control de funcionamiento de dispositivos detectores de presencia y metodo para su realizacion.
ES2259543B1 (es) * 2005-02-04 2007-11-16 Fico Mirrors, S.A. Sistema para la deteccion de objetos en una zona exterior frontal de un vehiculos, aplicable a vehiculos industriales.
JP4726586B2 (ja) * 2005-09-20 2011-07-20 鈴木 旭 自動車用ドライブレコーダ
JP4934308B2 (ja) * 2005-10-17 2012-05-16 三洋電機株式会社 運転支援システム
CA2640560C (en) 2006-02-14 2017-07-11 Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation Joining and/or sealing tissues through photo-activated cross-linking of matrix proteins
JP2008077628A (ja) * 2006-08-21 2008-04-03 Sanyo Electric Co Ltd 画像処理装置並びに車両周辺視界支援装置及び方法
US7741961B1 (en) * 2006-09-29 2010-06-22 Canesta, Inc. Enhanced obstacle detection and tracking for three-dimensional imaging systems used in motor vehicles
DE102006047634A1 (de) * 2006-10-09 2008-04-10 Robert Bosch Gmbh Verfahren zum Erfassen eines Umfelds eines Fahrzeugs
JP4420011B2 (ja) * 2006-11-16 2010-02-24 株式会社日立製作所 物体検知装置
DE102006057605A1 (de) * 2006-11-24 2008-06-05 Pilz Gmbh & Co. Kg Verfahren und Vorrichtung zum Überwachen eines dreidimensionalen Raumbereichs
WO2009062333A1 (fr) * 2007-11-12 2009-05-22 Lite-On It Corporation Dispositif de détection par ultrasons connecté à une structure de pavillon ajustable
US7772991B2 (en) * 2008-01-09 2010-08-10 Ford Global Technologies, Llc Accident avoidance during vehicle backup
TWI339627B (en) * 2008-12-30 2011-04-01 Ind Tech Res Inst System and method for detecting surrounding environment
JP5068779B2 (ja) * 2009-02-27 2012-11-07 現代自動車株式会社 車両周囲俯瞰画像表示装置及び方法
CA2782180C (en) 2009-12-22 2015-05-05 Leddartech Inc. Active 3d monitoring system for traffic detection
US9633563B2 (en) * 2010-04-19 2017-04-25 Caterpillar Inc. Integrated object detection and warning system
US9230419B2 (en) 2010-07-27 2016-01-05 Rite-Hite Holding Corporation Methods and apparatus to detect and warn proximate entities of interest
US8908159B2 (en) 2011-05-11 2014-12-09 Leddartech Inc. Multiple-field-of-view scannerless optical rangefinder in high ambient background light
WO2012172526A1 (en) 2011-06-17 2012-12-20 Leddartech Inc. System and method for traffic side detection and characterization
US9235988B2 (en) 2012-03-02 2016-01-12 Leddartech Inc. System and method for multipurpose traffic detection and characterization
US9227563B2 (en) 2012-09-14 2016-01-05 Bendix Commercial Vehicle Systems Llc Backward movement indicator apparatus for a vehicle
US9446713B2 (en) 2012-09-26 2016-09-20 Magna Electronics Inc. Trailer angle detection system
US9558409B2 (en) * 2012-09-26 2017-01-31 Magna Electronics Inc. Vehicle vision system with trailer angle detection
KR101500082B1 (ko) * 2013-06-10 2015-03-18 현대자동차주식회사 주행차로 인식 장치 및 방법
CN103454085B (zh) * 2013-07-19 2016-03-30 浙江吉利罗佑发动机有限公司 变速器静扭试验台及其角度检测标定方法
EP3041720B1 (en) 2013-09-05 2019-12-04 Robert Bosch GmbH Enhanced lane departure warning with information from rear radar sensors
US9365214B2 (en) * 2014-01-30 2016-06-14 Mobileye Vision Technologies Ltd. Systems and methods for determining the status of a turn lane traffic light
DE102014204914A1 (de) * 2014-03-17 2015-09-17 Volkswagen Aktiengesellschaft Verfahren und Vorrichtung zum Betätigen eines Schließelements für ein Fahrzeug
TW201544826A (zh) * 2014-05-29 2015-12-01 Univ Ming Chi Technology 利用都卜勒效應之車輛切換車道輔助系統
CN104149790A (zh) * 2014-07-18 2014-11-19 奇瑞汽车股份有限公司 距离提示方法和电子设备
WO2016038536A1 (en) 2014-09-09 2016-03-17 Leddartech Inc. Discretization of detection zone
US9493117B2 (en) 2014-10-08 2016-11-15 Ford Global Technologies, Llc Vehicle blind spot system operation with trailer tow
US9667875B2 (en) * 2015-01-21 2017-05-30 Caterpillar Inc. Vision system and method of monitoring surroundings of machine
US10373378B2 (en) 2015-06-26 2019-08-06 Paccar Inc Augmented reality system for vehicle blind spot prevention
CN106704537A (zh) * 2015-11-16 2017-05-24 熵零股份有限公司 一种动力系统
US10155478B2 (en) * 2015-12-17 2018-12-18 Ford Global Technologies, Llc Centerline method for trailer hitch angle detection
US9925920B2 (en) * 2016-05-24 2018-03-27 Ford Global Technologies, Llc Extended lane blind spot detection
US10000172B2 (en) 2016-06-28 2018-06-19 Ford Global Technologies, Llc Detecting hazards in anticipation of opening vehicle doors
US11069246B2 (en) * 2017-05-24 2021-07-20 Ford Global Technologies, Llc Method and apparatus for low frequency localization of surrounding vehicles
US10384609B2 (en) 2017-06-20 2019-08-20 Ford Global Technologies, Llc Vehicle rear object proximity system using multiple cameras
JP6939494B2 (ja) * 2017-12-11 2021-09-22 トヨタ自動車株式会社 画像表示装置
US20200090501A1 (en) * 2018-09-19 2020-03-19 International Business Machines Corporation Accident avoidance system for pedestrians
US11618655B2 (en) 2019-03-28 2023-04-04 International Business Machines Corporation Camera-assisted crane safety
US11285768B2 (en) 2019-08-07 2022-03-29 Ford Global Technologies, Llc Vehicle system and method for detecting trailer connection
US11873000B2 (en) 2020-02-18 2024-01-16 Toyota Motor North America, Inc. Gesture detection for transport control
US11055998B1 (en) 2020-02-27 2021-07-06 Toyota Motor North America, Inc. Minimizing traffic signal delays with transports
US11127301B1 (en) * 2020-03-10 2021-09-21 Denso Corporation Systems and methods for adapting operation of an assistance system according to the presence of a trailer
US20210304595A1 (en) 2020-03-31 2021-09-30 Toyota Motor North America, Inc. Traffic manager transports
US11290856B2 (en) 2020-03-31 2022-03-29 Toyota Motor North America, Inc. Establishing connections in transports
US11630201B2 (en) * 2020-04-17 2023-04-18 Oshkosh Corporation Refuse vehicle with spatial awareness
US11724641B2 (en) * 2021-01-26 2023-08-15 Ford Global Technologies, Llc Hazard condition warning for package delivery operation

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2130729B (en) * 1982-10-12 1986-05-14 Plessey Co Plc Electronic compasses
US5172317A (en) * 1988-08-10 1992-12-15 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Automatic travelling apparatus
DE4005444A1 (de) 1990-02-21 1991-08-22 Bayerische Motoren Werke Ag Verfahren und vorrichtung zur unterstuetzung eines kraftfahrers bei einem fahrspurwechsel
FR2661268B1 (fr) 1990-04-20 1992-08-14 Renault Dispositif de visualisation d'obstacles, notamment pour vehicule autmobile.
GB2248692A (en) * 1990-10-09 1992-04-15 Marconi Gec Ltd Detecting localised magnetic field changes
JP2768042B2 (ja) * 1991-05-14 1998-06-25 三菱電機株式会社 距離測定装置
IT1256956B (it) 1992-10-05 1995-12-27 Gilardini Spa Dispositivo per rilevare posizioni relative tra veicoli, principalmente in funzione anticollisione.
JP2887039B2 (ja) 1993-03-26 1999-04-26 三菱電機株式会社 車両周辺監視装置
GB2286307A (en) * 1994-02-02 1995-08-09 Eric Collier Distance alarm device
US5661651A (en) * 1995-03-31 1997-08-26 Prince Corporation Wireless vehicle parameter monitoring system
JP3390289B2 (ja) 1995-06-16 2003-03-24 富士重工業株式会社 警報装置
US5786772A (en) * 1996-03-22 1998-07-28 Donnelly Corporation Vehicle blind spot detection display system
SE9700276L (sv) * 1997-01-30 1998-07-31 Goeran Sjoenell Varningsanordning att anbringas vid fordon, för att med signal påkalla förarens uppmärksamhet
US5978169A (en) * 1997-09-23 1999-11-02 Seagate Technology, Inc. Repeated servo runout error compensation in a disc drive
DE19910153A1 (de) * 1999-02-26 2001-01-04 Klaus Gehrke Multisicherheitssystem für PKW-LKW-Caravans u. Anhänger durch optische Erfassung d. Nachfolge- u. Überholverkehrs auf Innenbildschirme
EP1103004A1 (de) 1999-05-26 2001-05-30 Robert Bosch Gmbh Objektdetektionssystem
JP2000337871A (ja) * 1999-05-27 2000-12-08 Fujitsu Ltd 測距装置
ES2158827B1 (es) 2000-02-18 2002-03-16 Fico Mirrors Sa Dispositivo de deteccion de presencia de objetos.
DE10025678B4 (de) 2000-05-24 2006-10-19 Daimlerchrysler Ag Kamerabasiertes Precrash-Erkennungssystem
US6727808B1 (en) * 2001-12-14 2004-04-27 David J. Uselmann Sonic blind spot monitoring system
US6803858B2 (en) * 2002-04-29 2004-10-12 Sandra Whitted Blind spot alert system
US7464007B2 (en) 2002-06-05 2008-12-09 Parametric Technology Corporation Flexible object representation
US6927677B2 (en) * 2003-03-14 2005-08-09 Darryll Anderson Blind spot detector system
US7161472B2 (en) * 2003-06-06 2007-01-09 Ford Global Technologies, Llc Blind-spot warning system for an automotive vehicle
JP3985748B2 (ja) * 2003-07-08 2007-10-03 日産自動車株式会社 車載用障害物検出装置
JP3934119B2 (ja) * 2004-06-14 2007-06-20 本田技研工業株式会社 車両周辺監視装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006120052A (ja) * 2004-10-25 2006-05-11 Kanazawa Inst Of Technology 磁性物体検知装置、地域監視装置および自動車検知装置
JP2012159348A (ja) * 2011-01-31 2012-08-23 Denso Corp レーダ装置
KR101355664B1 (ko) 2011-07-18 2014-01-28 (주)엘이디스튜디오 자동차의 사각지대 물체 감지 경고시스템
WO2015098715A1 (en) 2013-12-26 2015-07-02 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Sensor abnormality detection device
US9731728B2 (en) 2013-12-26 2017-08-15 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Sensor abnormality detection device
JP2019513621A (ja) * 2016-04-15 2019-05-30 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツングRobert Bosch Gmbh ドライバアシスト機能に関する地域による調整

Also Published As

Publication number Publication date
WO2004010402A1 (es) 2004-01-29
EP1542194A1 (en) 2005-06-15
ATE431605T1 (de) 2009-05-15
US7378947B2 (en) 2008-05-27
AU2002368104A1 (en) 2004-02-09
ES2328676T3 (es) 2009-11-17
US20060152351A1 (en) 2006-07-13
EP1542194B1 (en) 2009-05-13
DE60232378D1 (de) 2009-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005533321A (ja) 車両の安全境界の能動監視のための装置及び方法
US10406980B2 (en) Vehicular lane change system
US11745755B2 (en) Vehicular driving assist system with driver monitoring
JP5204963B2 (ja) 固体撮像素子
CN113276770B (zh) 基于安全和低成本需求的商用车全盲区监测系统和方法
JP2006318093A (ja) 車両用移動物体検出装置
CN105599682A (zh) 基于盲区检测和环视影像监控的汽车辅助驾驶系统和方法
US20230415734A1 (en) Vehicular driving assist system using radar sensors and cameras
JP4751894B2 (ja) 自動車の前方にある障害物を検知するシステム
JP4255880B2 (ja) 車両間衝突防止支援システムおよび車両間衝突防止支援装置
EP4371822A1 (en) Auxiliary driving system and vehicle
US20220169176A1 (en) Attention Assist for Dynamic Blind Zone with Driver State in the Loop
US20220227366A1 (en) Vehicular sensing system with upper and lower sensors and with reconfigurable alert triggers
CN113415273A (zh) 一种汽车智能穿行障碍的系统和方法
US20220363194A1 (en) Vehicular display system with a-pillar display
CN215474804U (zh) 车辆盲区防撞预警装置
JP7194890B2 (ja) 自動車のミラー装置
CN114750690A (zh) 一种adas系统盲区变道集成的预警系统及预警方法
KR20230136830A (ko) 운전자 보조 시스템 및 운전자 보조 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070605

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070904

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070926

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070928

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20071016

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20071101

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20071115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071121

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080122