JP2005533074A - ヘアコンディショニング組成物 - Google Patents

ヘアコンディショニング組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP2005533074A
JP2005533074A JP2004514706A JP2004514706A JP2005533074A JP 2005533074 A JP2005533074 A JP 2005533074A JP 2004514706 A JP2004514706 A JP 2004514706A JP 2004514706 A JP2004514706 A JP 2004514706A JP 2005533074 A JP2005533074 A JP 2005533074A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
composition
clay
hydrophobically modified
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004514706A
Other languages
English (en)
Inventor
バンクス,エドワード
ジヤイルズ,コリン・クリストフアー・デイビツト
Original Assignee
ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ filed Critical ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ
Publication of JP2005533074A publication Critical patent/JP2005533074A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/12Preparations containing hair conditioners
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/19Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing inorganic ingredients
    • A61K8/26Aluminium; Compounds thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/33Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
    • A61K8/34Alcohols
    • A61K8/342Alcohols having more than seven atoms in an unbroken chain
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/40Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing nitrogen
    • A61K8/41Amines
    • A61K8/416Quaternary ammonium compounds

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(a)0.01−10重量%の1種または複数のカチオン性界面活性剤と;(b)8−22個の炭素原子を有している0.01−10重量%の1種または複数の脂肪アルコールと;(c)0.001−5重量%の疎水的に改質されたクレーと;(d)水とを含み、カチオン性界面活性剤対脂肪アルコールの重量比が1:1−1:10の範囲である8またはそれ以下のpHを有しているヘアコンディショニング組成物が提供される。組成物は毛髪に改善されたコンディショニング効果を与える。

Description

本発明は、ヘアコンディショニング組成物、該組成物を使用する毛髪のトリートメント方法、及び、毛髪にコンディショニング効果を与えるためのある種の材料の使用に関する。
ヘアコンディショニング組成物は数年前から使用されるようになっている。ヘアコンディショニング組成物は典型的には、しなやかさ、つや、梳き易さ、髪型維持効果の改善、髪の拡がり抑制効果の改善のような特性を毛髪に与えるために洗髪後に使用される製品である。組成物は一般には、毛髪をシャンプーで洗髪し次いですすいだ後の清潔な毛髪に毛髪がまだ湿っているうちに塗布される。
ヘアコンディショニング組成物は、ヘアトリートメント製品のマーケットのかなりの割合を占めるが、既存の製品のすべてが、コンディショニング効果を構成する個々の特性の最適バランスを提供しているとはいえない。従って、改善されたコンディショニング効果を毛髪に与えることができる組成物及び/または個々の特性のプロフィルが組成物のユーザーによって毛髪コンディショニング効果であると認められるように改良された組成物が依然として要望されている。例えば、他のヘアコンディショニング特性に比べて毛髪のしなやかさがコンディショニング組成物によって向上していると認められるとき、これは1つの利点であろう。
疎水的に改質されたある種のクレーは懸濁化剤または凝固防止剤としてヘアトリートメント組成物に使用されている。
例えば、米国特許第4,983,383号は、スタイリング特性及びヘアコンディショニング特性の双方を改善する目的のヘアケア組成物を開示している。疎水的に改質されたクレーは、開示された組成物のヘアスプレー形態製品中のシリコーンガムの適当な懸濁化剤及び/または凝固防止剤であると記載されている。従って、疎水的に改質されたクレーは、該文献に与えられたヘアスプレー組成物の実施例に使用されている。しかしながら、これらの材料をヘアスプレー以外の組成物に使用することまたはクレーが有し得る別の何らかの効果に関しては全く示唆されていない。
米国特許第5,846,549号は、毛髪、頭皮及び/または皮膚の清浄化を目的とする化粧組成物を開示している。組成物は組成物中の不溶性シリコーンの分散剤としてクレーを使用している。一般に、クレーは改質されていない。組成物は、シャンプーのような洗浄組成物であり、ヘアコンディショニング組成物については全く言及されていない。
日本特許公開JP−A−05/246,824は、油中水型エマルジョンの形態の毛髪用化粧品を開示している。化粧品は、有機的に改質されたクレー材料と、第四アンモニウム塩と、水溶性高分子量物質と、シリコーンとを含有している。化粧品は不粘着性であり、つや、滑らかな感触及び強さを与えると記載されている。
日本特許公開JP−A−61/066,752は、シリコーン油とポリオキシエチレン改質シリコーンと有機的に改質されたモンモリロナイトクレーとを含有するジェル組成物を記載している。目的は、組成物が優れた安定性をもつようにすることである。リンスオフ型のヘアトリートメント組成物については全く言及されていない。
米国特許第5,679,327号は、強いアルカリ性の直毛化エマルジョンを開示している。明細書に引用された実施例は、改質されたヘクトライトクレーから成るゲル化剤をカチオン性界面活性剤及び高レベルのセテアリールアルコールと共に含んでいる。
国際特許WO99/25312は、流動化ポリマー懸濁液を開示している。明細書中の実施例はTixogel MP 100クレーを懸濁化剤としてカチオン性界面活性剤及びセチルアルコールと共に含有している。カチオン性界面活性剤対脂肪アルコールの重量比は1:0.67である。
本発明の目的は、改善されたコンディショニング効果を毛髪に与えることができ及び/またはコンディショニング効果を構成する個々の特性のプロフィル変化を与えることができるヘアコンディショニング組成物を提供することである。
本発明の第一の目的によれば、
(a)0.01−10重量%の1種または複数のカチオン性界面活性剤と、
(b)8−22個の炭素原子を有している0.01−10重量%の1種または複数の脂肪アルコールと、
(c)0.001−5重量%の疎水的に改質されたクレーと、
(d)水と、
を含み、カチオン性界面活性剤対脂肪アルコールの重量比が1:1−1:10の範囲である8またはそれ以下のpHを有しているヘアコンディショニング組成物が提供される。
別の目的によれば本発明は、本発明の組成物を毛髪に塗布することから成る毛髪のトリートメント方法を提供する。
本発明のまた別の目的は、毛髪にコンディショニング効果を与えるために疎水的に改質されたクレーを使用することである。
本発明は、疎水的に改質されたクレーがある種のヘアコンディショニング組成物中で毛髪のコンディショニング効果を与えるという意外な知見に基づく。本発明の組成物によって与えられる毛髪のコンディショニング効果は濡れた髪及び/または乾いた髪の双方に与えられ、しなやかさ、つや、梳き易さ、髪型の維持、拡がり抑制、ボリューム、コーティング感、弾力性、立ち上がり、清潔感、拡がり抑制、フライアウェーの抑制、乾燥の抑制、コーティング感、しなやかさ、潤い、美粧効果がありながらも清潔、などの効果の1つまたは複数を含む。これらの1つまたは複数の特性は、他の成分は等しいが疎水的に改質されたクレーを含有していない組成物に比べて改善されている。
本発明のヘアコンディショニング組成物はリンスオフ組成物である。即ち、組成物を使用後に毛髪から(典型的には水で)すすぎ落とす必要がある。このようなリンスオフ組成物は、毛髪からすすぎ落とす必要がなく毛髪が乾くまで毛髪に維持されるリーブオン組成物とは違っている。
本発明のヘアコンディショニング組成物は典型的には、水相を含む水基材の組成物であり、場合によっては水相に分散及び/または懸濁したゲル化相及び不溶性油相を含んでいる。従って、組成物は油中水型エマルジョンでない。
本発明の組成物は、8またはそれ以下、好ましくは7またはそれ以下、より好ましくは6.5またはそれ以下のpHを有している。適正なpHは2.5またはそれ以上、好ましくは4またはそれ以上である。
本発明の組成物は、疎水的に改質されたクレーを組成物の全重量を基準として0.01−5重量%、好ましくは0.01−3重量%、より好ましくは0.05−1重量%の量で含む。疎水的に改質されたクレーのレベルが高いほど、組成物はある種の消費者に対して不快な触質性を与えることになる。
疎水的に改質されたクレーは本発明の組成物中で単独で使用されてもよくまたは1種もしくは複数の別の疎水的に改質されたクレーと併用されてもよい。
適当なクレーは疎水的に改質された天然クレー及び合成クレーを包含する。一般に、クレーという用語は、少なくとも1つの表面に正味の静電気(即ち、正電荷または負電荷)を有している粒子を含む組成物を意味する。
好ましくは、疎水的に改質されたクレーが層状構造を有している。本発明の組成物中で、疎水的に改質されたクレーは、クレー粒子の分散液または懸濁液の形態で存在するのが有利である。
本発明の疎水的に改質されたクレーはアニオン性でもカチオン性でもよい。即ち、クレーの表面にそれぞれ負または正の正味電荷が存在し得る。本文中に使用したアニオン性クレーという用語及びそれに関連する用語は、それ自体の性質がアニオン性であるクレー、即ち、クレー自体がその表面に負電荷を有しており、カチオンと交換し得るクレーを意味している。同様に、本文中に使用したカチオン性クレーという用語及びそれに関連する用語は、それ自体の性質がカチオン性であるクレー、即ち、クレー自体がその表面に正電荷を有しており、アニオンと交換し得るクレーを意味している。
疎水的に改質されたクレーは、疎水性材料でクレーを改質することによってクレーから誘導され得る。
好ましいアニオン性クレーは、スメクタイトクレーのクラスに由来するクレーである。典型的にはこの種のクレーは結晶質で発泡性の三層クレーである。
スメクタイトクレーは例えば、米国特許第3,862,058号、第3,948,790号、第3,954,632号及び第4,062,647号や欧州特許公開EP−A−299,575及びEP−A−313,146に開示されている。これらはいずれもProcter & Gamble Company名義である。
本文中のスメクタイトクレーという用語は、アルミニウム酸化物がシリケート格子中に存在するクレー、及び、マグネシウム酸化物がシリケート格子中に存在するクレーの双方を含意する。典型的なスメクタイトクレー化合物は、一般式Al(Si(OH).nHOを有する化合物及び一般式Mg(Si(OH).nHOを有する化合物、及びそれらの誘導体、例えば、ある割合のアルミニウムイオンがマグネシウムイオンで置換されるかまたはある割合のマグネシウムイオンがリチウムイオンで置換されるか及び/またはある程度のヒドロキシルイオンがフッ化物イオンで置換された誘導体を包含する。誘導体は、総電荷の釣り合いを取るために別の金属イオンを含んでもよい。スメクタイトクレーは発泡性の三層構造を形成し易い。
疎水的に改質されたクレーは好ましくは、酸素、ケイ素及びアルミニウム及び/またはマグネシウムから選択された原子をクレーの少なくとも75重量%の量で含む発泡性の三層クレーである。より好ましくは、疎水的に改質されたクレーが、酸素、ケイ素及びアルミニウム及び/またはマグネシウムから選択された原子を各原子についてクレーの少なくとも約5重量%の量で含む。
適当なスメクタイトクレーの特定例には、モンモリロナイト、ヘクトライト、ボルコンスコイト、ノントロナイト、サポナイト、ベイデライト及びサウコナイトのクラスから選択されたもの、特に、結晶格子構造の内部にアルカリ金属またはアルカリ土類金属のイオンを有するものがある。ヘクトライト、モンモリロナイト、ノントロナイト、サポナイト、ベイデライト、サウコナイト及びそれらの混合物が特に好ましい。モンモリロナイト例えばベントナイト及びヘクトライトが好ましく、ベントナイトが特に好ましい。
疎水的に改質されたクレーは好ましくは、疎水的に処理されたベントナイトクレーである。
カチオン交換容量(ときには“塩基交換容量”とも呼ばれる)の測定値は慣例的に100gのクレーあたりのミリ当量(meq/100g)によって表す。クレーのカチオン交換容量は、電気透析、アンモニウムイオンと交換し次いで滴定する手順、または、メチレンブルー処理のような幾つかの方法で測定できる。これらの測定方法のすべてがGrimshaw著、“The Chemistry and Physics of Clays”,pp.264−265,Interscience(1971)に十分に記載されている。クレー鉱物のカチオン交換容量は、クレーの発泡性、少なくとも部分的には格子構造によって決定されるクレーの電荷、などのような要因に関係がある。
本発明に使用するための好ましいアニオン性クレーは0.7meq/100g−150meq/100gのイオン交換容量を有している。30meq/100g−100meq/100gのイオン交換容量を有しているクレーが特に好ましい。
クレーは、好ましくは0.0001μm−800μm、より好ましくは0.01μm−400μm、例えば0.02μm−220μm、もっと好ましくは0.02μm−100μmの範囲の平均粒度を有している。粒度はMalvern Mastersizer(Malvern Instruments,UK)を使用して決定できる。
本発明の組成物に使用される疎水的に改質されたクレーは好ましくは、当業界で公知のイオン交換プロセスによって少なくともある割合の無機金属イオンに置換した有機イオンを有している。好ましくはクレーが、6−30個の炭素原子を含有する1つまたは複数のアルキル基を含むカチオンをクレー内部に交換することによって疎水的に改質されている。カチオン性の基は好ましくは第四アンモニウム基である。有利なカチオンは式Nを有しており、式中のR、R、R及びRは独立に(C−C30)アルキル、好ましくは(C−C30)アルキル、または、ベンジルを表す。好ましくは、R、R、R及びRの1つ、2つまたは3つが独立に(C−C30)アルキルを表し、残りの1つまたは複数の基R、R、R及びRが(C−C)アルキルまたはベンジルを表す。好適には、R、R、R及びRの2つが独立に(C−C30)アルキルを表し、残りの基R、R、R及びRが(C−C)アルキルまたはベンジルを表す。場合によっては、アルキル基がアルキル鎖に1つまたは複数のエステル(−OCO−または−COO−)及び/またはエーテル(−O−)結合を含んでもよい。アルキル基は直鎖状でも分枝状でもよく、3個またはそれ以上の炭素原子を有しているアルキル基の場合には環状でもよい。アルキル基は飽和していてもよく、または、1つまたは複数の炭素−炭素二重結合(例えば、オレイル)を含んでいてもよい。アルキル基は場合によっては1つまたは複数のヒドロキシル基で置換されている。アルキル基は場合によってはアルキル鎖の1つまたは複数のエチレンオキシ基でエトキシル化されている。好ましくはアルキル基が直鎖状の飽和基である。
2個の(C−C30)アルキル基を有している式Nの好ましい化合物を以下に挙げる:
ジステアリルジメチルアンモニウムクロリド(ジステアリルジモニウムクロリド);
ジステアリルジメチルアンモニウムブロミド(ジステアリルジモニウムブロミド);
ジセチルジメチルアンモニウムクロリド(ジセチルジモニウムクロリド);
ジセチルジメチルアンモニウムブロミド(ジセチルジモニウムブロミド);
ジメチルジ(水素化タロウ)アンモニウムクロリド(クオタニウム−18);
ジセチルメチルベンジルアンモニウムクロリド;
ジココジメチルアンモニウムクロリド(ジココジモニウムクロリド);
ジココジメチルアンモニウムブロミド(ジココジモニウムブロミド);
ジベヘニル/ジアラキジルジメチルアンモニウムブロミド
(ジベヘニル/ジアラキジルジモニウムブロミド);
ジベヘニル/ジアラキジルジメチルアンモニウムクロリド
(ジベヘニル/ジアラキジルジモニウムクロリド);
ジベヘニルジモニウムメチルスルフェート(ジベヘニルジモニウムメチルスルフェート);
ヒドロキシプロピルビス−ステアリルアンモニウムクロリド(ヒドロキシプロピルビス−ステアリルジモニウムクロリド);
ジベヘニルジメチルアンモニウムクロリド(ジベヘニルジモニウムクロリド);
ジベヘニルメチルベンジルアンモニウムクロリド;
ジミリスチルジメチルアンモニウムクロリド(ジミリスチルジモニウムクロリド);及び
ジミリスチルジメチルアンモニウムブロミド(ジミリスチルジモニウムブロミド)。
3個の(C−C30)アルキル基を有している式Nの好ましい化合物は、8−22個の炭素原子を有している3個のアルキル基と1−4個の炭素原子を有している1個のアルキル基とを有している化合物であり、その例を以下に挙げる:
トリセチルメチルアンモニウムクロリド;
トリセチルメチルアンモニウムブロミド;
トリセチルメチルアンモニウムメチルスルフェート;
トリ(C8−C10)アルキル)メチルアンモニウムクロリド;
トリ(C8−C10)アルキル)メチルアンモニウムブロミド;及び、
トリ(C8−C10)アルキル)メチルアンモニウムメチルスルフェート。
特に好ましい材料は、クオタニウム−18(即ち、ジ−水素化タロウジメチルアンモニウムカチオン)で改質されたベントナイトである。このような製品の一例はSud Chemie社のTixogel MP 100TMである。その他の適当な疎水的に改質されたクレーとしては、クオタニウムベンズアルコニウムベントナイト、クオタニウム−18ヘクトライト、ステアラルコニウムベントナイト、ステアラルコニウムヘクトライト及びジ水素化タロウベンジルモニウムヘクトライトがある。
本発明の好ましい実施態様では、組成物が更に、毛髪繊維の剛性を軽減し得る1種または複数の毛髪繊維改質剤を含む。毛髪繊維改質剤は、本発明の疎水的に改質されたクレーと併用したときに組成物のヘアコンディショニング特性に関して特別な利点を与えることが知見された。毛髪繊維改質剤の鑑定は、本文中に後出の実施例の項に記載した方法を使用して毛髪繊維の剛性の変化を測定することによって当業者が行うことができる。
本発明に使用するための毛髪繊維改質剤は好ましくは、毛髪繊維の剛性を、毛髪繊維の初期剛性(即ち、未処理の毛髪繊維の剛性)に比べて少なくとも5%、より好ましくは少なくとも10%、もっと好ましくは少なくとも15%軽減することができる。
毛髪繊維改質剤は25℃の水に不溶性でよい(即ち、水1リットルあたり1グラム未満、好ましくは水1リットルあたり0.1グラム未満の溶解度を有している)。このような毛髪繊維改質剤は典型的には25℃で液体であろう。不溶性毛髪繊維改質剤の例を以下に挙げる(uはユニファイド原子質量単位を表す):
−鉱油、好ましくは低粘度及び/または低分子量をもつ鉱油、典型的には600u未満(例えば120−600u)の分子量及び/またはブルックフィールド粘度計を使用し18℃でLV1スピンドルを使用して測定したときに4cSt(mmsec−1)の粘度をもつ鉱油;
例えば、10−44個の炭素原子を有している直鎖状または分枝状の飽和または不飽和の炭化水素を含みまた場合によっては1つまたは複数のフェニル基を含む油;
−官能化油、好ましくは、エーテル、エステル、ケト、アルデヒド、カルボキシル、アルコール、ジオール、ポリオール、アミノ、アミド、チオール、チオエーテルから選択された1種または複数の基を含有しまた好ましくは8−44個の炭素原子を含有している化合物;特定例は、イソアミルエーテル、イソプロピルミリステート、オクタン−2−オン、デシルアルコール及び1,10−デカンジオール;
−糖ポリエステル(例えば、4−36個の炭素原子を有しているカルボン酸とスクロースとのエステル、例えば、スクロースペンタエルケート);
−シリコーン油、好ましくは低分子量(例えば、2000u以下の分子量、例えば分子量300−2000u)を有している直鎖状ジメチコーンまたはシクロメチコーン;適当な市販製品はDow Corning社のDC245;
−トリグリセリド油、好ましくは(C=O基の炭素原子も含めて)6−24個の炭素原子を含むアシル基を含有しているトリグリセリド油。
上述の種類の特に好ましい毛髪繊維改質剤は炭化水素油である。炭化水素油は8−16個の炭素原子を有している直鎖状または分枝状のアルカンを包含し得る。最も好ましい炭化水素油は、パラフィン油、例えばC11−C13イソパラフィン油のような軽油である。市販製品の一例はExxon社から入手可能なIsopar LTMである。
不溶性毛髪繊維改質剤は典型的には疎水性である。毛髪繊維改質剤に関して使用した疎水性という用語は、オクタン−1−オール中では25℃の水中よりも高い溶解度を示す試剤を意味する。好ましくは、試剤のlogP値が(ここに、Pはn−オクタノール/水の分配係数であり、logPはlog10Pを意味する)、1よりも大きく、好ましくは2よりも大きく、より好ましくは3よりも大きい。logP値は、J Sangster著,Octanol−water partition coefficients of simple organic compounds,J Phys Chem Ref Data,18,1111,1989に記載されたようにして決定でき、典型的には25℃で測定される。該文献の記載内容は参照によって本発明に含まれるものとする。好ましくはlogP値を25℃で測定する。
あるいは、本発明に使用するための毛髪繊維改質剤が25℃で水溶性でもよい(即ち、水1リットルあたり少なくとも1グラムの溶解度を有している)。可溶性毛髪繊維改質剤の例を以下に挙げる:
−アミノ酸(光学活性体(例えば、鏡像異性体)またはラセミ体として天然に生じる12種のアミノ酸のいずれか)、例えばアルギニン及びリシン;
−尿素;
−メチルアミンまたはそれらのN−オキシド、例えばベタイン及びトリメチルアミンオキシド;
−好ましくは1−12個の炭素原子を有しており場合によっては1つまたは複数のヒドロキシル基を有しているモノ−、ジ−またはポリ−カルボン酸、例えば、クエン酸及び乳酸;
−単糖または二糖のような糖質、例えばグルコース及びスクロース;及び、
−ポリオール、例えば、ソルビトール、マンニトール及びグリセロール。
尿素は特に好ましい水溶性毛髪繊維改質剤である。
1種または複数の毛髪繊維改質剤は好ましくは組成物中に0.001−10重量%、より好ましくは0.01−5重量%、最も好ましくは0.01−2重量%の量で存在する。
本発明の組成物は、(典型的にはシャンプー洗髪後の)毛髪をトリートメントしその後にすすぎ落とされるコンディショナーとして配合される。
この組成物は、化粧品に許容され毛髪に外用塗布するための適当な1種または複数のコンディショニング界面活性剤を含む。
適当なコンディショニング界面活性剤にはカチオン性界面活性剤から選択されるものがあり、これらは単独使用されるかまたは混用される。その例は、上述の種類のような第四アンモニウム水酸化物またはそれらの塩、例えば塩化物である。好ましくはカチオン性界面活性剤が式N1a2a3a4aを有しており、式中のR1a、R2a、R3a及びR4aは独立に(C−C30)アルキルまたはベンジルを表す。好ましくは、R1a、R2a、R3a及びR4aの1つ、2つまたは3つが独立に(C−C30)アルキルを表し、残りの1つまたは複数の基R1a、R2a、R3a及びR4aが(C−C)アルキルまたはベンジルを表す。より好ましくは、R1a、R2a、R3a及びR4aの1つまたは2つが独立に(C−C30)アルキルを表し、残りの基R1a、R2a、R3a及びR4aが(C−C)アルキル基またはベンジル基を表す。場合によっては、アルキル基がアルキル鎖に1つまたは複数のエステル(−OCO−または−COO−)及び/またはエーテル(−O−)結合を含んでもよい。場合によってはアルキル基が1つまたは複数のヒドロキシル基で置換されていてもよい。アルキル基は直鎖状でも分枝状でもよく、3個またはそれ以上の炭素原子を有しているアルキル基の場合には環状でもよい。アルキル基は飽和していてもよく、または、1つまたは複数の炭素−炭素二重結合(例えば、オレイル)を含んでいてもよい。アルキル基は場合によっては、アルキル鎖の1つまたは複数のエチレンオキシ基でエトキシル化されている。
本発明のヘアコンディショナーに使用するための適当なカチオン性界面活性剤としては、セチルトリメチルアンモニウムクロリド、ベヘニルトリメチルアンモニウムクロリド、セチルピリジニウムクロリド、テトラメチルアンモニウムクロリド、テトラエチルアンモニウムクロリド、オクチルトリメチルアンモニウムクロリド、ドデシルトリメチルアンモニウムクロリド、ヘキサデシルトリメチルアンモニウムクロリド、オクチルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、デシルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、ステアリルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、ジドデシルジメチルアンモニウムクロリド、ジオクタデシルジメチルアンモニウムクロリド、タロウトリメチルアンモニウムクロリド、ジ水素化タロウジメチルアンモニウムクロリド(例えば、Akzo Nobel社のArquad 2HT/75)、ココトリメチルアンモニウムクロリド、PEG−2−オレアンモニウムクロリド及びそれらの対応する水酸化物がある。また別の適当なカチオン性界面活性剤としては、CTFA名称で、クオタニウム−5、クオタニウム−31及びクオタニウム−18と呼ばれるものがある。上記材料のいずれかの混合物も適当であろう。本発明のヘアコンディショナーに使用するために特に有用なカチオン性界面活性剤は、例えば、Hoechst Celanese社からGENAMIN CTACとして市販されているセチルトリメチルアンモニウムクロリドである。本発明のヘアコンディショナーに使用するために特に有用な別のカチオン性界面活性剤は、例えばClariant社からGENAMIN KDMPとして市販されているベヘニルトリメチルアンモニウムクロリドである。
単独でまたは1種または複数の別のカチオン性界面活性剤と組合せて本発明に使用するために適当なカチオン性界面活性剤のクラスの別の例は、以下の(i)と(ii)との組合せである:
(i)一般式(I):
Figure 2005533074
[式中、Rは10個またはそれ以上の炭素原子を有しているヒドロカルビル鎖であり、
及びRは独立に炭素原子数1−10個のヒドロカルビル鎖から選択され、
mは1から約10までの整数である]
に対応するアミドアミン、及び、
(ii)酸。
本文中に使用したヒドロカルビル鎖という用語は、アルキルまたはアルケニル鎖を意味する。
好ましいアミドアミン化合物は式(I)に対応する化合物であり、式中の、
は、約11−約14個の炭素原子を有しているヒドロカルビル残基であり、
及びRの各々は、1−約4個の炭素原子を有しているヒドロカルビル残基、好ましくはアルキル基から独立に選択され、
mは1−約4の整数である。
好ましくは、R及びRがメチル基またはエチル基である。
好ましくは、mか2または3である。即ち、エチレン基またはプロピレン基である。
本発明に有用な好ましいアミドアミンとしては、ステアラミドプロピルジメチルアミン、ステアラミドプロピルジエチルアミン、ステアラミドエチルジエチルアミン、ステアラミドエチルジメチルアミン、パルミタミドプロピルジメチルアミン、パルミタミドプロピルジエチルアミン、パルミタミドエチルジエチルアミン、パルミタミドエチルジメチルアミン、ベヘナミドプロピルジメチルアミン、ベヘナミドプロピルジエチルアミン、ベヘナミドエチルジエチルアミン、ベヘナミドエチルジメチルアミン、アラキダミドプロピルジメチルアミン、アラキダミドプロピルジエチルアミン、アラキダミドエチルジエチルアミン、アラキダミドエチルジメチルアミン、及び、これらの混合物がある。
本発明に有用な特に好ましいアミドアミンは、ステアラミドプロピルジメチルアミン、ステアラミドプロピルジエチルアミン、及び、それらの混合物である。
本発明に有用な市販のアミドアミンとしては、Inolex(Philadelphia Pennsylvania,USA)から入手可能なLEXAMINE S−13及びNikko(Tokyo,Japan)から入手可能なAMIDOAMINE MSPなどの商標をもつステアラミドプロピルジメチルアミン、Nikkoから入手可能なAMIDOAMINE Sの商標をもつステアラミドエチルジエチルアミン、Croda(North Humberside,England)から入手可能なINCROMINE BBの商標をもつベヘナミドプロピルジメチルアミン、及び、Scher(Clifton New Jersey,USA)から入手可能なSCHERCODINEシリーズの商標をもつ種々のアミドアミンがある。
本発明の組成物中で、アミドアミン(i)のレベルは組成物の全重量を基準として好ましくは0.01−10重量%、より好ましくは0.1−7.5重量%、もっと好ましくは0.2−6重量%、最も好ましくは0.2−5重量%である。
酸(ii)はヘアトリートメント組成物中のアミドアミンをプロトン化し得るいかなる有機酸または無機酸でもよい。本発明に有用な適当な酸としては、塩酸、酢酸、酒石酸、フマル酸、乳酸、リンゴ酸、コハク酸、及び、それらの混合物がある。好ましくは酸が、酢酸、酒石酸、塩酸、フマル酸及びそれらの混合物から成るグループから選択される。
酸の第一の役割は、ヘアトリートメント組成物中のアミドアミンをプロトン化し、これによってヘアトリートメント組成物中に第三級アミン塩(TAS)をin situで形成することである。実際にはTASは非永久的第四アンモニウムまたは擬似第四アンモニウムから成るカチオン性界面活性剤である。
好適には、存在するアミドアミンを完全にプロトン化するために十分な量、即ち組成物中に存在するアミドアミンの量に少なくとも等モルのレベルの酸を含有させる。
好適には、ヘアトリートメント組成物に約2.5−約7.0、好ましくは約4−約6.5のpHを与えるために十分な量の酸を含有させる。
典型的には、酸が存在するとき、本発明のヘアトリートメント組成物は適当な酸を約0.1−約10.0重量%、好ましくは約0.2−約5.0重量%の量で含む。
本発明のコンディショナー中のカチオン性界面活性剤のレベルは好ましくは組成物の0.01−10重量%、より好ましくは0.05−5重量%、最も好ましくは0.1−3重量%である。
本発明のコンディショナーはまた脂肪アルコールを含有している。コンディショニング組成物中に脂肪アルコールとカチオン性界面活性剤とを併用することは特に有利であると考えられている。その理由は、この併用によって、カチオン性界面活性剤が分散したラメラ相が形成されるからである。
代表的な脂肪アルコールは、8−22個の炭素原子、より好ましくは16−22個の炭素原子を含んでいる。脂肪アルコールは典型的には、直鎖アルキル基を含有する化合物である。適当な脂肪アルコールの例としては、セチルアルコール、ステアリルアルコール及びそれらの混合物がある。これらの材料の使用はまた、本発明の組成物の総合的コンディショニング特性に寄与するという利点も与える。
本発明のコンディショナー中の脂肪アルコールのレベルは適正には組成物の0.01−10重量%、好ましくは0.1−8重量%、より好ましくは0.2−7重量%、最も好ましくは0.3−6重量%である。カチオン性界面活性剤対脂肪アルコールの重量比は、適正には1:1−1:10、好ましくは1:1.5−1;8、最適には1:2−1:5である。カチオン性界面活性剤対脂肪アルコールの重量比が過度に高いとき、組成物が眼を刺激する。過度に低いとき、消費者によっては毛髪がきしむと感じる。
本発明の組成物は更に1種または複数の別のコンディショニング剤を含有し得る。本文中に使用した“コンディショニング剤”という用語は、毛髪及び/または皮膚に特別なコンディショニング効果を与えるために使用される材料を意味する。例えば、つや、柔らかさ、櫛通り、湿気対処、帯電防止などの特性、損傷防御、こしの強さ、ボリューム、スタイリング適性及び扱い易さ、などに関して有益な効果を1つ以上は与える材料は適当な材料である。
本発明に使用するための好ましいコンディショニング剤としては、例えば、湿っているときにも乾いているときにも毛髪に柔らかさ、滑らかな感触及び梳き易さのようなコンディショニング効果を与えるために使用される乳化シリコーンである。
本発明に使用するためのシリコーン粒子のエマルジョンは種々の方法を利用して製造することができ、これらの方法は当業界で公知であり文献にも記載されている。
シリコーン自体の粘度(エマルジョンまたは最終洗浄組成物の粘度でない)は好ましくは25℃で10,000cSt(mmsec−1)から5,000,000cSt(mmsec−1)の範囲である。粘度は、Dow Corning Corporate Test Method CTM004 July 20 1970に詳細に紹介されているガラス毛管粘度計を用いて測定できる。
適当なシリコーンはポリジオルガノシロキサン類、特にジメチコーンというCTFA名称をもつポリジメチルシロキサン類である。一例は、25℃で100,000センチストークス(mmsec−1)までの粘度を有しているジメチコーン流体であり、General Electric CompanyからViscasilシリーズ、及び、Dow CorningからDC200シリーズとして市販されている。
アモジメチコーンというCTFA名称をもつアミノ官能シリコーン類も本発明の組成物に使用するために適当であり、また、ジメチコノールというCTFA名称のヒドロキシル末端基をもつポリジメチルシロキサン類も適当である。
シリコーンガムも適当である。“シリコーンガム”という用語は、分子量200,000−1,000,000uを有しているポリジオルガノシロキサン類を意味しており、特定例には、ジメチコーンガム、ジメチコノールガム、ポリジメチルシロキサン/ジフェニル/メチルビニルシロキサンコポリマー、ポリジメチルシロキサン/メチルビニルシロキサンコポリマー及びそれらの混合物がある。それらの例としては、米国特許第4,152,416号(Spitzer)に記載された材料、及び、General Electric Silicone Rubber製品データシートSE 30、SE33、SE54及びSE74に記載された材料がある。
例えば国際特許WO96/31188に記載されているような軽度の架橋度を有しているシリコーンガムも本発明に使用するために適当である。これらの材料は毛髪にこしの強さ、ボリューム及びスタイリング適性を与え、また、優れた湿潤及び乾燥コンディショニングを与える。
本発明の組成物に使用するための好ましい乳化シリコーンは、組成物中で100ミクロン未満、好ましくは30ミクロン未満、より好ましくは20ミクロン未満、最も好ましくは10ミクロン未満の平均シリコーン粒径(D3,2)を有している。
粒度は、Malvern Instruments社の2600D Particle Sizerを使用してレーザー光散乱技術によって測定し得る。
本発明に使用するための適当なシリコーンエマルジョンはプレ乳化形態で市販されている。予め形成されたエマルジョンは単なる混合によって洗浄組成物に混和させることができるという理由でこの形態が特に好ましい。
予め形成された適当なエマルジョンの例は、Dow Corningから入手可能なエマルジョンDC2−1766、DC2−1784及びDC1785である。これらはジメチコノールのエマルジョンである。架橋シリコーンガムもプレ乳化形態で入手でき、これは配合が容易であるという利点を有している。好ましい例は、Dow Corning社からDC X2−1787として入手可能な材料であり、これは架橋ジメチコノールガムのエマルジョンである。
本発明の組成物に含有させるシリコーンの量は所望のコンディショニングレベル及び使用される材料に左右される。好ましい量は、全組成物の0.01−約5重量%であるが、これらの範囲は絶対的ではない。下限はコンディショニングを達成する最低レベルによって決定され、上限は毛髪及び/または皮膚が許せないほど脂性になるのを避ける最高レベルによって決定される。我々は、全組成物の0.5−4重量%のシリコーンの量が特に適当なレベルであることを知見した。
別の好ましいクラスのコンディショニング剤は、ペルアルキル(アルケニル)炭化水素材料であり、毛髪のこしを強くし、ボリュームを増し、スタイリング適性を与えるために使用される。
欧州特許EP567236及びEP498119は、毛髪にスタイリング適性を与え、毛髪のこしを強くするための適当なペルアルキル(アルケニル)炭化水素材料を記載している。好ましい材料は、Presperse,Inc.からPERMETHYLという商標で入手できるポリイソブチレン材料である。
本発明の組成物に含有させるペルアルキル(アルケニル)炭化水素材料の量は、こしの強化及びボリューム増加の望ましいレベルと使用される特定材料とに左右される。好ましい量は、全組成物の0.01−約10重量%であるが、これらの範囲は絶対的ではない。下限は、こしの強化及びボリューム増加を達成する最低レベルによって決定され、上限は、毛髪が許せないほど剛性になるのを避ける最高レベルによって決定される。我々は、全組成物の0.5−2重量%のペルアルキル(アルケニル)炭化水素材料の量が特に適当なレベルであることを知見した。
本発明の組成物は更に水を含む。典型的には、水は組成物の10−95重量%、好ましくは25−95重量%、より好ましくは30−95重量%、最も好ましくは35−95重量%の量で存在する。
本発明の組成物はまた場合によっては粘度向上剤を含む。
粘度向上剤の例を以下に挙げる:
メチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース及びヒドロキシプロピルメチルセルロースのようなセルロース誘導体;
カルボキシメチルセルロースナトリウム及びカルボキシメチルヒドロキシエチルセルロースナトリウムのようなセルロースエーテルの水溶性塩;
カラゲナン、キサンタンガム、アラビアガム、トラガカントガム及びグアーガムのような天然ガム、並びに、ヒドロキシプロピルグアー及びグアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリドのようなそれらの誘導体;
無機増粘剤、例えば、コロイド状マグネシウムアルミニウムシリケート(Veegum)、微粉状シリカ、ベントナイトのような天然クレー、並びに、Laponite(Laporte Industried Ltd製)として入手可能な合成ヘクトライトのような合成クレー;
ビニル型ポリマー増粘剤、例えば、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、アクリル酸ナトリウム/ビニルアルコールコポリマー及びカルボキシビニルポリマー、例えば、B.F.Goodrichから商標Carbopolで得られる約0.75%−2.0%のポリアリルスクロースまたはポリアリルペンタエリトリトールで架橋されたアクリル酸のポリマー。
粘度向上剤としてはセルロース誘導体、より特定的にはヒドロキシエチルセルロースが特に好ましい。
本発明の組成物は場合によっては、ヘアトリートメント配合物に常用の別の成分を含有し得る。これらの別の成分には、粘度調整剤、保存料、着色剤、グリセリン及びポリプロピレングリコールのようなポリオール、EDTAのようなキレート化剤、抗酸化剤、着香料及び日光遮断剤がある。これらの成分の各々は、それぞれの目的を果たすために十分な量で存在するであろう。一般的にこれらの任意成分は各々が全組成物の約5重量%までのレベルで含有される。本発明による毛髪のトリートメント方法は、本発明の組成物を毛髪に塗布する段階を含む。方法は好ましくは、典型的には洗髪後の湿った髪に通常は室温で組成物を塗布する段階を含む。好ましくは、組成物でトリートメントした後で、トリートメント済みの毛髪を水ですすぎ、室温よりも高い温度で乾燥するかまたは室温で自然乾燥させる。
界面活性ポリマー
本発明の組成物が更に界面活性ブロックコポリマーを含むのが好ましい。これはポリエチレンオキシド(EO)ブロック及びポリプロピレンオキシド(PO)ブロックを基材とするブロックコポリマーである。適正には、ブロックコポリマーの平均分子量が1000ユニファイド原子質量単位またはそれ以上、好ましくは2000またはそれ以上、より好ましくは4000またはそれ以上、最も好ましくは8000またはそれ以上である。
平均分子量は、ポリマーのヒドロキシル数を測定し次いでこれを分子量に変換することによって適正に測定される。これは、数平均分子量に相当する。
式Iの適当なEO/POブロックコポリマーはCTFA名でポロキサマーと呼ばれる。
Figure 2005533074
これらはBASFから商標“プルロニック”として市販されている。適正には、yの平均値が18−60、好ましくは30−60である。xの平均値は7−140で、x/yが0.4−3.0、好ましくは1.0−2.7となるような値である。
式Iでは重合度xが各ポリエチレンオキシドブロックで等しいとして示す。これらの重合度は平均値であり、特定の式について同一ではなくほぼ同じであることを明記しておくことが必要であろう。これは、化合物の製造に使用された重合方法の結果である。
別の適当なブロックコポリマーは式IIによって表され、CTFA名を“ポロキサミン”という。
式II:
Figure 2005533074
ポロキサミンはBASFから商標“Tetronic”で市販されている。aの平均値は2またはそれ以上及びbの平均値は2またはそれ以上が適正である。
好ましくは、aの平均値が3またはそれ以上、bの平均値が3またはそれ以上である。また、a/bの比は好ましくは0.1−15、より好ましくは0.5−6である。
式IIではポリエチレンオキシドブロック及びポリプロピレンブロックの各々の重合度a及びbがそれぞれ等しいとして示す。これらの重合度が平均値であり、特定の式について同一でなくほぼ同じであることを明記しておくことが必要であろう。これは、化合物の製造に使用された重合方法の結果である。
界面活性ブロックコポリマーのレベルは適正には組成物の0.005−5重量%、好ましくは0.01−2重量%、より好ましくは0.01−0.7重量%、もっと好ましくは0.01−0.4重量%の範囲である。
次に本発明を以下の非限定実施例によって説明する。実施例及び本明細書全体を通じて、異なる指示がない限り、パーセンテージはすべて重量%である。
毛髪繊維改質剤
物質が毛髪繊維の剛性を軽減し得る毛髪繊維改質剤として作用できるか否かを判断するために下記の方法を使用できる。
1.ラテンアメリカ系の毛髪の20本の単繊維を使用し、繊維の各末端を2つのカール間の距離が30mmになるように真鍮カール器でカールさせ、少なくとも24時間は一定の温度及び湿度(22℃/50%RH)で平衡させた。
2.カールを付けた単繊維を30mmの繊維がU字形になるように折り曲げて固定する。
3.繊維を収容したハウジングをロードセルに取り付ける。
4.繊維が一定負荷で高感度天秤の皿に押し付けられるようにロードセルを作動させる。
5.コンピューターで天秤からデータを集めて、力/時間曲線を決定する。
6.繊維の衝撃出発点の力/時間曲線の勾配を天秤で測定し、この勾配を基底測定値として使用する。
7.カールした繊維を希釈したトリートメント(物質1部に対して水4部)に浸漬し、次いで蒸留水で10分間すすぐ。
8.繊維を自然乾燥させ、次いで同じ一定の温度及び湿度で24時間維持して平衡を回復させる。
9.段階(2)から(6)を繰り返した。
10.繊維の剛性の低下%を、1−トリートメント後の勾配/トリートメント前の勾配によって計算した。
実施例に使用した材料を以下に示す:
Figure 2005533074
(実施例1−6)
以下の組成物を調製した。全部の組成物が約4.5のpHを有していた。
Figure 2005533074
Figure 2005533074
上記の表の数値は全組成物に基づく有効成分の重量%を表す。
本発明の組成物を以下の手順で調製した。保存料のような微量成分を85℃の水に溶解した。BTACとセトステアリルアルコールとを溶融し、クオタニウム18ベントナイトをそれらに混合した。得られた混合物を85℃の保存料の水溶液に添加し、全体をゆっくりと撹拌しながら室温に冷却した。ジメチコノールと微量成分とを室温で添加した。
(実施例7)
湿った髪及び乾いた髪で得られた摩擦減少を測定した。
暗褐色の欧米系の毛髪から成る2.5g、150mm(6インチ)のヘアピースをこのプロトコルに使用した。2.5g、150mm(6インチ)のヘアピース(製品あたり5個)の各々をブロックに載せた。両端にクランプを使用してこれらを位置保持した。一端を固定した後、髪束を櫛梳きした。髪束を緊張状態に維持して、第二のクランプを所定の位置に固定した。次にヘアピースの末端を切り落とすと、固定したヘアピースが使用準備状態になる。ヘアピースを最初に基底シャンプーで洗う。テキスチャー分析装置を使用して個々のヘアピースを測定する。次に、これらを50℃で30分間乾燥し、テキスチャー分析装置を使用して乾きを測定する。測定条件は20℃及び50%RHに設定する。
上記手順後のヘアピースの各々を0.5mlのコンディショナーで30秒間トリートメントし、上記のように流水で30秒間すすぐ。次にテキスチャー分析装置を使用して湿ったヘアピースの摩擦を測定する。この測定後に再び、髪束を50℃で自然乾燥させる。乾いたとき、ヘアピースを再度測定する。
各試験で、各髪束あたり1つの摩擦ループが得られる。摩擦データを取得するために、髪束を載せたブロックを摩擦プローブを使用して試験する。
各摩擦ループの面積を計算する。これを摩擦の測定値とする。試験した各サンプルの摩擦の平均値及び標準偏差値を記録する。測定の前後の平均を使用して摩擦減少のパーセンテージも計算する。
結果を以下に示す:
Figure 2005533074
(実施例8)
本発明によるトリートメント後の髪束のボリュームを測定した。
測定すべき各サンプルとして欧米系の毛髪から成る2g/250mm(10インチ)のヘアピースを5個使用した。最初にヘアピースを基本洗浄し次いで被験製品でトリートメントすることによって5個のヘアピースを同時にトリートメントした。
ヘアピースを毎分3/4リットル、35/40℃の流水で約20秒間濡らし、ヘアピースの長さに沿って親指と人差し指とでしごくことによって余分な水を除去した。ヘアピースの長さに沿って1gのシャンプーを塗布し、30秒間もみ洗いした。温かい流水下でヘアピースを1分間すすいだ。
5個のヘアピースを集めて2gのコンディショナー組成物(本発明の組成物または対照組成物)を長さに沿って塗布し、1分間もみ込んだ。次に温かい流水でヘアピースを1分間すすいだ。次にヘアピースをパネルスタンドに挟み、櫛でもつれをほどき、次いで櫛梳きを一回行った。
ヘアピースを湿度調節室(22℃/20%RH)でパネルスタンドに挟んだまま吊るして完全に乾くまで乾燥させた。
ヘアピースの写真を撮影し、この写像でボリュームとふくらみを分析した。
以下の結果が得られた:
Figure 2005533074
(実施例9)
熟練の鑑定人パネルによって本発明の組成物のコンディショニング効果を評価した。以下の結果が得られた:
Figure 2005533074
(実施例10)
組成物のコンディショニング効果を判定するために熟練のパネリストによってin vivoのハーフヘア試験を実施した。各製品について平均点(満点を10とする)とその製品を好ましいと判断した人数を集計して以下の結果を得た:
Figure 2005533074
Figure 2005533074

Claims (18)

  1. (a)0.01から10重量%の1種または複数のカチオン性界面活性剤と、
    (b)8から22個の炭素原子を有している0.01から10重量%の1種または複数の脂肪アルコールと、
    (c)0.001から5重量%の疎水的に改質されたクレーと、および
    (d)水と、
    を含み、カチオン性界面活性剤対脂肪アルコールの重量比が1:1から1:10の範囲である8またはそれ以下のpHを有しているヘアコンディショニング組成物。
  2. 更に、毛髪繊維の剛性を軽減し得る1種または複数の毛髪繊維改質剤を含む請求項1に記載の組成物。
  3. 毛髪繊維改質剤が、鉱油;エーテル、エステル、ケト、アルデヒド、カルボキシル、アルコール、ジオール、ポリオール、アミノ、アミド、チオール及びチオエーテルから選択された8から44個の炭素原子を含有している1種または複数の基を含む官能化油;糖ポリエステル;シリコーン油;及びトリグリセリド油から選択される請求項2に記載の組成物。
  4. 毛髪繊維改質剤が炭化水素油である請求項3に記載の組成物。
  5. 毛髪繊維改質剤が、アミノ酸、尿素、メチルアミンとそれらのN−オキシド、モノ−、ジ−またはポリ−カルボン酸、炭水化物及びポリオールから選択される請求項2に記載の組成物。
  6. 毛髪繊維改質剤が尿素である請求項5に記載の組成物。
  7. 1種または複数の毛髪繊維改質剤が0.01から2重量%の量で組成物中に存在する請求項2から6のいずれか一項に記載の組成物。
  8. 疎水的に改質されたクレーが、酸素、ケイ素及びアルミニウム及び/またはマグネシウムから選択された原子のクレーを少なくとも75重量%の量で含む発泡性の三層クレーである請求項1から7のいずれか一項に記載の組成物。
  9. 疎水的に改質されたクレーが、疎水的に処理されたベントナイトクレーである請求項1から8のいずれか一項に記載の組成物。
  10. クレーが、6から30個の炭素原子を含有する1つまたは複数のアルキル基を含むカチオンをクレー内部に交換することによって疎水的に改質される請求項1から9のいずれか一項に記載の組成物。
  11. カチオンが式Nを有しており、式中の、R、R、R及びRが独立に(C−C30)アルキルまたはベンジルであり、場合によってはアルキル基がアルキル鎖の内部に1つまたは複数のエステル(−OCO−または−COO−)及び/またはエーテル(−O−)結合を含み得る請求項10に記載の組成物。
  12. 更に、0.01から5重量%のシリコーンを含む請求項1から11のいずれか一項に記載の組成物。
  13. 更に、1000ユニファイド原子質量単位またはそれ以上の平均分子量を有しているブロックコポリマーを含み、前記ブロックコポリマーが、(i)式I:
    Figure 2005533074
    [式中、x及びyは、yの平均値が18から60の範囲、xの平均値が7から140の範囲、比x/yの平均値が0.4から3.0となるような値を表す]
    のポロキサマーと、式II:
    Figure 2005533074
    [式中、aの平均値は2以上、bの平均値は2以上である]
    のポロキサミンとから成るグループから選択されたポリエチレンオキシド及びポリプロピレンオキシドのブロックを含む請求項1から12のいずれか一項に記載の組成物。
  14. 請求項1から13のいずれか一項に記載の組成物を毛髪に塗布することから成る毛髪のトリートメント方法。
  15. 毛髪にコンディショニング効果を与えるための疎水的に改質されたクレーの使用。
  16. 疎水的に改質されたクレーが、6から30個の炭素原子を含有する1つまたは複数のアルキル基を含むカチオンをクレー内部に交換することによって疎水的に改質されたクレーである請求項15に記載の使用。
  17. 疎水的に改質されたクレーがリンスオフヘアコンディショニング組成物中に存在する請求項15または16に記載の使用。
  18. 疎水的に改質されたクレーを炭化水素油または尿素と併用する請求項15から17のいずれか一項に記載の使用。
JP2004514706A 2002-06-21 2003-06-12 ヘアコンディショニング組成物 Pending JP2005533074A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP02254336 2002-06-21
GBGB0228878.5A GB0228878D0 (en) 2002-06-21 2002-12-11 Hair conditioning composition
PCT/EP2003/006211 WO2004000250A1 (en) 2002-06-21 2003-06-12 Hair conditioning composition

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005533074A true JP2005533074A (ja) 2005-11-04

Family

ID=8185684

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004514706A Pending JP2005533074A (ja) 2002-06-21 2003-06-12 ヘアコンディショニング組成物

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20050232892A1 (ja)
EP (1) EP1515689A1 (ja)
JP (1) JP2005533074A (ja)
AU (1) AU2003237935A1 (ja)
BR (1) BR0312177A (ja)
GB (1) GB0228878D0 (ja)
WO (1) WO2004000250A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007509090A (ja) * 2003-10-21 2007-04-12 ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ ヘアコンディショニング組成物
JP2014058463A (ja) * 2012-09-14 2014-04-03 Nakano Seiyaku Kk スタイリング化粧料
JP2014097931A (ja) * 2012-11-13 2014-05-29 Milbon Co Ltd 毛髪用処理剤
JP2021017398A (ja) * 2019-07-17 2021-02-15 アゼリスジャパン株式会社 グリオキシル酸含有毛髪用組成物

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005070374A1 (en) * 2004-01-21 2005-08-04 Unilever Plc Hair care composition
US8277788B2 (en) * 2005-08-03 2012-10-02 Conopco, Inc. Quick dispersing hair conditioning composition
US8936796B2 (en) * 2008-02-25 2015-01-20 The Procter & Gamble Company Hair care compositions comprising sucrose polyesters
MX338420B (es) * 2009-08-20 2016-04-15 Procter & Gamble Composiciones para el cuidado del cabello que comprenden un primer y un segundo poliester de sacarosa.
FR3075626B1 (fr) * 2017-12-21 2022-06-17 Oreal Composition comprenant une dispersion aqueuse de particules de polyurethane et un compose silicone particulier
CN110823342B (zh) * 2018-08-10 2021-04-09 河南工业大学 基于侧面单圈标准差多项式模型的粮仓检测方法及系统

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5622715A (en) * 1979-07-19 1981-03-03 Unilever Nv Hair treatment product and its manufacture
JPH05507471A (ja) * 1990-05-01 1993-10-28 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー ヘア用のクリーンコンディショニング組成物
JPH0665596A (ja) * 1990-06-15 1994-03-08 Shiseido Co Ltd 新規複合体及び乳化組成物
JPH06172140A (ja) * 1992-12-09 1994-06-21 Kao Corp 毛髪化粧料
WO1999025321A1 (en) * 1997-11-17 1999-05-27 Smithkline Beecham Corporation High drug load immediate and modified release oral dosage formulations and processes for their manufacture
JP2000086458A (ja) * 1998-09-11 2000-03-28 Kose Corp 毛髪化粧料
JP2003104845A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Lion Corp 毛髪化粧料

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE793901A (fr) * 1972-01-11 1973-07-11 Procter & Gamble Composition d'agent de suspension pour poudres d'aerosol et son procede d'obtention
ZA734721B (en) * 1972-07-14 1974-03-27 Procter & Gamble Detergent compositions
US3862058A (en) * 1972-11-10 1975-01-21 Procter & Gamble Detergent compositions containing a smectite-type clay softening agent
US3954632A (en) * 1973-02-16 1976-05-04 The Procter & Gamble Company Softening additive and detergent composition
GB1462484A (en) * 1974-01-31 1977-01-26 Procter & Gamble Ltd Detergent compositions
US4384974A (en) * 1979-07-27 1983-05-24 Revlon, Inc. Stable water-in-oil emulsions
US4524787A (en) * 1982-07-20 1985-06-25 Johnson Products Co., Inc. Hair relaxer
US4607036A (en) * 1983-12-15 1986-08-19 Lever Brothers Company Preservative compositions employing anti-microbial morpholine derivatives
US5002076A (en) * 1988-04-06 1991-03-26 Altobella Hair Products, Inc. Hair treatment composition and method
US4983383A (en) * 1988-11-21 1991-01-08 The Procter & Gamble Company Hair care compositions
FR2717684B1 (fr) * 1994-03-22 1996-04-26 Oreal Compositions cosmétiques détergentes et utilisations.
US5641480A (en) * 1994-12-08 1997-06-24 Lever Brothers Company, Division Of Conopco, Inc. Hair care compositions comprising heteroatom containing alkyl aldonamide compounds
US5679327A (en) * 1995-08-25 1997-10-21 Johnson Products Co., Inc. Hair straightening emulsion
ES2238775T3 (es) * 1997-11-19 2005-09-01 Hercules Incorporated Suspensiones polimericas fluidificadas de polisacaridos cationicos en emolientes y su uso en la preparacion de composiciones para el cuidado personal.
CN1454074A (zh) * 2000-09-08 2003-11-05 宝洁公司 包含颗粒的头发调理组合物
GB0220578D0 (en) * 2001-12-04 2002-10-09 Unilever Plc Hair treatement composition

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5622715A (en) * 1979-07-19 1981-03-03 Unilever Nv Hair treatment product and its manufacture
JPH05507471A (ja) * 1990-05-01 1993-10-28 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー ヘア用のクリーンコンディショニング組成物
JPH0665596A (ja) * 1990-06-15 1994-03-08 Shiseido Co Ltd 新規複合体及び乳化組成物
JPH06172140A (ja) * 1992-12-09 1994-06-21 Kao Corp 毛髪化粧料
WO1999025321A1 (en) * 1997-11-17 1999-05-27 Smithkline Beecham Corporation High drug load immediate and modified release oral dosage formulations and processes for their manufacture
JP2000086458A (ja) * 1998-09-11 2000-03-28 Kose Corp 毛髪化粧料
JP2003104845A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Lion Corp 毛髪化粧料

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007509090A (ja) * 2003-10-21 2007-04-12 ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ ヘアコンディショニング組成物
JP2014058463A (ja) * 2012-09-14 2014-04-03 Nakano Seiyaku Kk スタイリング化粧料
JP2014097931A (ja) * 2012-11-13 2014-05-29 Milbon Co Ltd 毛髪用処理剤
JP2021017398A (ja) * 2019-07-17 2021-02-15 アゼリスジャパン株式会社 グリオキシル酸含有毛髪用組成物

Also Published As

Publication number Publication date
WO2004000250A1 (en) 2003-12-31
BR0312177A (pt) 2005-04-05
EP1515689A1 (en) 2005-03-23
GB0228878D0 (en) 2003-01-15
AU2003237935A1 (en) 2004-01-06
US20050232892A1 (en) 2005-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4976956A (en) Method and composition to impart improved conditioning properties to the hair
JP4114945B2 (ja) アミノシリコーンを含むコンディショニング組成物
JP5513368B2 (ja) 四級化シリコーンポリマー、グラフト化シリコーンコポリオール、及びジアルキルカチオン性界面活性剤を含むヘアコンディショニング組成物
TW509577B (en) Hair conditioning compositions
US20110135588A1 (en) Hair Conditioning Composition Comprising Quaternized Silicone Polymer, Silicone Copolymer, and Carbamate
JP7543272B2 (ja) 毛髪の沈着システム
US10463599B2 (en) Hair care composition comprising polydimethylsiloxane polymer emulsion
JP4990126B2 (ja) ヘアトリートメント組成物
US6010690A (en) Alkaline hair conditioning compositions containing cationic guar
EP1680075B1 (en) Hair conditioning compositions
JP2005533074A (ja) ヘアコンディショニング組成物
JP2020523310A (ja) 改良されたすすぎ特性を有する毛髪組成物
EP3897532B1 (en) Deposition system for hair
KR20120072643A (ko) 모발용 컨디셔닝 조성물

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060412

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071211

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071218

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080311

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080318

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080826