JP2005530819A5

JP2005530819A5 -

Info

Publication number: JP2005530819A5
Application number: JP2004512660A
Authority: JP
Filing date: 2003-05-02
Publication date: 2006-06-22

Claims

脊椎動物における骨形成または骨無機質密度を増強するための組成物であって、ビスホスホネートおよび一酸化窒素（ＮＯ）放出化合物を含む、組成物。
前記ビスホスホネートが、アレンドロネート、パミドロネート、クロドロネート、ゾレドロネート、リセドロネート、エチドロネート、イバンドロネート、チルドロネート、ネリドロネート、オルパドロネート、イカドロネートまたはＹＨ５２９である、請求項１に記載の組成物。
前記脊椎動物被験体が、哺乳動物である、請求項１または２に記載の組成物。
前記哺乳動物が、ヒトである、請求項３に記載の組成物。
薬学的に受容可能なキャリアまたは賦形剤をさらに含む、請求項１〜４のいずれか１項に記載の組成物。
前記動物が、骨粗鬆症、骨折もしくは骨欠乏、原発性副甲状腺機能亢進症および続発性副甲状腺機能亢進症、骨溶解性骨疾患、形成術後、補綴関節手術後の変性性関節状態、歯移植後または軟骨の障害もしくは傷害を有する／罹患している、請求項１〜５のいずれか１項に記載の組成物。
骨増殖を増強するかまたは骨吸収を減少させるさらなる薬剤と組み合わせて投与される、請求項１〜６のいずれか１項に記載の組成物。
前記薬剤が、骨形態形成タンパク質、成長ホルモン、エストロゲン、スタチン、ビスホスホネート、骨原性因子、抗吸収剤、軟骨由来の形態形成タンパク質、分化因子、骨増殖刺激化合物、ＮＦ−κＢインヒビター、プロテアソームインヒビター、プロテアソーム産生インヒビターまたはステロイドである、請求項７に記載の組成物。
前記処置は、骨芽細胞の刺激を含む、請求項１〜８のいずれか１項に記載の組成物。
前記処置は、破骨細胞の阻害を含む、請求項１〜８のいずれか１項に記載の組成物。
請求項１または２に記載の結合体、および骨増殖を増強するかまたは骨吸収を減少させるさらなる薬剤を含む組合せ製品。
脊椎動物を処置することにおいて同時に、別個にまたは連続して使用するための、請求項１または２に記載の結合体、および骨増殖を増強するかまたは骨吸収を減少させるさらなる薬剤を含む製品であって、ここで該処置は、骨形成の刺激を含む、製品。