JP2005530642A - 多仕切り熱可塑性袋の製造方法 - Google Patents
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Abstract
少なくとも2つの仕切り(15,16)を有する、再密閉可能な多仕切り熱可塑性袋(10)の製造方法が開示されている。各仕切り(15,16)は、上端と、下端(17,18)と、2つの側縁と、側縁及び下端で結合された2つの対向する側壁(11,12,13,14)と、を有する。各仕切り(15,16)は、その上端全体に背合わせに配列され整合された密閉部(31,32)を有する。仕切り(15,16)は、仕切りの上端近くで互いに付着され、仕切りの下端(17,18)は、互いに付着することがない。1つ以上のウェブからこのような袋を製造するための方法も開示されている。
Description
本出願は、1998年1月9日に出願された米国特許出願第09/005,396号であって現在米国特許第6,234,675号である出願の一部継続出願である、2001年5月9日に出願された米国特許出願第09/851,846号の一部継続出願である。
本開示は、一般的に、再密閉可能な熱可塑性袋に関する。より詳細には、多数の仕切りを有する再密閉可能な熱可塑性袋に関する。
再密閉可能な熱可塑性袋は、食品包装では一般的に使用されている。袋は、一般的には、プラスチックフィルム(plastic film)から作られ、下端で折り返され側端でシールされた2つの側壁を有する。これらの袋は、ダイス等(Dais et al)の米国特許第5,140,727号に記載されているような、典型的には、袋の上端に、再密閉可能なファスナ、例えば、接着剤、有線結着(wire tie)、又はプラスチックファスナ等を有する。
これらの袋を使用する消費者は、しばしば、一度に1つより多い袋を必要とすることがある。それゆえ、1つより多くの仕切りを有する袋が開発されて来た。たとえば、米国特許第4,993,844号は、仕切られたパウチを開示している。しかしながら、‘844号特許のパウチ内の密閉部は、互いにずらされ、消費者が、他の仕切りの中身をつぶさずに、一方の仕切りを閉めることを、困難にする。さらに、’844号特許は、仕切り用の共有の壁を記載しており、壁が原因で、仕切り内で利用可能な容積を制限する。
他の例は、米国特許第5,024,536号であり、ここには、再シール可能な仕切られた袋が記載されている。しかしながら、‘536号特許は、仕切りの下縁に沿って互いにシールされ、それによって仕切り内で利用可能な容積を制限する、仕切りを記載している。
それゆえ、仕切りすべてが同時に閉じるが互いに独立して開くことが出来、仕切り内の利用可能な容積が最大化される、多仕切りの袋及びその製造方法を提供することは、仕切られた袋の技術分野では、好都合である。さらに、個々の仕切りの握り及び操作を容易にするよう改善することは好都合である。
本開示の1つの態様によると、保存袋の製造方法が提供されている。本方法は、熱可塑性フィルムのウェブを提供し、少なくとも1つの密閉エレメントをウェブに加え、第1のシートと第2のシートとを作るためにウェブ上の所定位置でウェブを切断し、下縁を第1及び第2の仕切り内に形成するために第1及び第2のシートを折り返し、側縁をシールし、多仕切り袋を形成するために第1及び第2の仕切りを結合する、ステップを含んでいてもよい。各仕切りの上縁に口を作るために、第1及び第2の仕切りの両方の上縁は、シールされないままである。さらに、第1及び第2の仕切りの両方は、各仕切りの近くに密閉エレメントを有する。
本開示の他の態様によると、第1のウェブと第2のウェブとを提供し、第1のウェブの少なくとも一部に第1の密閉エレメントを、第2のウェブの少なくとも一部に第2の密閉エレメントを加える、ステップを具備する、保存袋の製造方法が提供されている。そして、本方法は、第1の仕切りの下縁を形成するために第1のウェブが折り返され、第2の仕切りの下縁を形成するために第2のウェブが折り返されることを必要とする。次に、第1の仕切りの第1の側縁と第2の側縁とがシールされる。同様に、第2の仕切りの第1の側縁と第2の側縁とがシールされる。第1の仕切りの上縁は口を有し、第2の仕切りの上縁は口を有する。最後に、第1の仕切りの密閉エレメントが第1の仕切りの上縁の近くになり、第2の仕切りの密閉エレメントが第2の仕切りの上縁の近くになるように、第1の仕切りと第2の仕切りとは結合される。袋の各密閉エレメントは、第1の嵌合条片と第2の嵌合条片とを備えている。
本開示の1つの実施の形態において、保存袋は、第1及び第2の側縁と下縁とに沿って結合された内外壁を有する、第1の仕切りを含む。さらに、第1の仕切りは、内壁の上縁と外壁の上縁との近くに口を有する。保存袋は、第1及び第2の側縁と下縁とに沿って結合された内外壁をさらに有する、第2の仕切りを含む。さらに、第2の仕切りは、内壁の上縁と外壁の上縁との近くに口を有する。第1の仕切りの内壁の上縁は、第2の仕切りの内壁の上縁と結合されている。そして、第1の仕切りと第2の仕切りとは穿孔されていない。
本開示のこれら及び他の実施の態様と特徴とは、添付の図面と共に次の詳細な説明を読むと、より明らかになるであろう。
本開示が種々の修正及び他の構成が可能である一方、それのいくつかの例示的な実施の形態が図示され、以下詳細に説明される。しかしながら、当然のことであるが、本発明を開示された特定の形式に限定するようには意図されていない。反対に、添付された特許請求の範囲によって定義された発明の精神及び範囲内にある、あらゆる修正、他の構成、及び均等物を網羅するように意図されている。
図1は、本開示の教示するところに従って構成された、多仕切り再密閉可能な熱可塑性袋10を図示する。袋10は、少なくとも2つの仕切り15及び16を含む。各仕切り15及び16は、上端と、下端と、側縁と、側縁及び下端において結合された2つの対向する側壁と、を有する。よって、仕切り15は、下縁17と、2つの対向する側縁と、を有する。同様に、仕切り16は、下縁18と、2つの対向する側縁と、を有する。各仕切りは、さらに、その上端全体に密閉エレメントを有する。よって、仕切り15は、その上端全体に密閉部31を有し、仕切り16は、その上端全体に密閉部32を有する。袋10は、さらに、仕切り15及び16をその上端の近くに結合するための手段を含む。
図1は、本開示の教示するところに従って構成された、多仕切り再密閉可能な熱可塑性袋10を図示する。袋10は、少なくとも2つの仕切り15及び16を含む。各仕切り15及び16は、上端と、下端と、側縁と、側縁及び下端において結合された2つの対向する側壁と、を有する。よって、仕切り15は、下縁17と、2つの対向する側縁と、を有する。同様に、仕切り16は、下縁18と、2つの対向する側縁と、を有する。各仕切りは、さらに、その上端全体に密閉エレメントを有する。よって、仕切り15は、その上端全体に密閉部31を有し、仕切り16は、その上端全体に密閉部32を有する。袋10は、さらに、仕切り15及び16をその上端の近くに結合するための手段を含む。
仕切15及び16の各側壁は、熱可塑性フィルムの層で作られている。よって、袋10は、少なくとも4つのフィルムの層11,12,13及び14を含む。各層11,12,13及び14は、上縁と、下縁と、2つの対向する側縁と、を有する。仕切り15を形成するために、層11及び12は、下端及び側縁に沿って付着している。仕切り16を形成するために、層13及び14が、下端と側縁とに沿って付着している。よって、図示のように、層11は第1の仕切りの外層(outer layer)であり、層12は第1の仕切りの内層(inner layer)である。同様に、層14は第2の仕切りの外層であり、層13は第2の仕切りの内層である。
図2は、袋10の実施の形態の断面図を示す。層11,12,13,14は、たとえば、低密度ポリエチレン、直鎖低密度ポリエチレン、エチレンとC3−C8α―オレフィンとの略直鎖コポリマ、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニリデン、エチレン酢酸ビニル、ポリ乳酸、これらのポリマの2つ以上の混合物、又はこれらのポリマの1つと他の熱可塑性ポリマとの混合物等、の任意の適切な熱可塑性フィルムで作られていればよい。フィルムは、必要に応じて、共押出加工されたフィルムであってもよい。
仕切り15の下縁17と仕切り16の下縁18とは、任意の所望の方法を使用して形成可能である。たとえば、下縁は、フィルムの折り返し、ヒートシール、超音波シール、接着シール、又は任意の他の所望の方法によって、形成可能である。
仕切り15及び16の側縁は、任意の所望の方法を使用して、フィルムの層をフィルムの側縁に沿って結合することによって、形成可能である。たとえば、側縁は、ホットワイヤシール、ホットナイフシール、超音波シール、接着シール、又は任意の他の所望の方法によって、形成可能である。その結果、2つの層が共に仕切りを形成するように、フィルムは2つの層毎に結合される。よって、図1及び2では、仕切り15を形成するために層11及び12は結合され、仕切り16を形成するために層13及び14が結合される。必要に応じて、すべての層が側縁に沿って結合可能である。
袋10は、仕切りの上端の近くに仕切り15と仕切り16とを結合するための手段を含み、その結果、袋10は単一のユニットである。仕切り15及び16は、任意の所望の方法で上端の近くで結合可能である。たとえば、仕切りは、連続的若しくは間欠的なヒートシール又は超音波シールによって、結合可能である。
あるいは、図3に示すように、仕切りは、層12及び13間の袋の上端で、フィルム内の折り返し52によって、結合可能である。折り返し52は、ファスナの上又は下のいずれにあってもよい。好ましい実施の形態において、折り返し52は、ファスナの下端の約0.5インチ上に延在する。
あるいは、仕切り15及び16を結合するための手段は、層12及び13間に連続的又は間欠的に配置された接着剤36であってもよい。この接着剤は、密閉部の近くの位置で塗布されるのが好ましい。適切な接着剤は、仕切り15及び/又は16が開いている間に層が付着したままになるように、フィルム層12及び13を十分に接着させる、任意の接着剤を含む。このような接着剤の例として、H.B.フューラ(H.B.Fuller)から商業的に入手可能な、HM2707及びHL2203がある。密閉エレメントが層12及び13の両方に沿って配置されている時には、密閉部を安定にして整列するために、接着剤が特に有用である。
仕切りは、たとえば低密度ポリエチレン等のポリマの押出加工されたラミネーションによる等、任意の他の適切な手段によって結合可能である。仕切りを上端の近くで結合する効果は、整合された密閉エレメントの互いの動きを最小にすることである。密閉部の動きが最小にされると、消費者が同時に(複数の)仕切りを閉じて1つ以上の仕切りを開くことは、より容易である。
図3に示すように、好ましい実施の形態において、仕切りを結合するための手段として、折り返し52及び接着剤36の両方が使用されている。本実施の形態において、接着剤36は、折り返し52の位置から下に、少なくとも輪郭31b及び32間の位置まで塗布される。この距離は、0.5インチ(12.7mm)まであってよいが、接着剤は約1/8インチ(3.17mm)〜約1/16インチ(1.59mm)の幅を有する帯の間で塗布されるのが好ましい。接着剤は、輪郭31b,32b間又は輪郭31b,32bの上方に塗布されることが好ましい。
袋10は、各仕切りの上端に沿って配置された密閉部を含み、その結果、各仕切り15及び16は、上端全体に完全な密閉部を有する。用語「密閉エレメント」は、ここでは、密閉部の一部を意味するために定義されている。たとえば、ファスナ密閉では、密閉エレメントは、ファスナの1つの輪郭又は他の輪郭、たとえば、リブ輪郭又は溝輪郭である。接着密閉では、密閉エレメントは、1つの接着条片又は他の接着条片である。密閉エレメントは、フィルムに、後付けか、一体化か、又はラミネート(張り付け)出来、これらのすべてが、密閉可能な熱可塑性袋への密閉部の一般的に既知の取付方法である。
1つの実施の形態において、両面ファスナテープが、層12及び13の上端にラミネート可能である。両面ファスナテープは、ファスナテープの両側が、その上にプラスチックファスナの輪郭、すなわちリブ輪郭又は溝輪郭、を有するファスナテープである。1つのファスナテープがそこから延びる2つの輪郭を含むように、輪郭は、ファスナテープの各面から外側に延びる。
図3は、本発明に使用可能な、密閉部31及び32の断面図を示す。密閉部31及び32は、任意の適切な密閉部であればよい。たとえば、図示のように、密閉部31は、連結可能な輪郭31a及び31を有するプラスチックファスナであってもよく、密閉部32は、連結可能な輪郭32a及び32bを有するプラスチックファスナであってもよい。しかしながら、図6に示すように、必要に応じて、密閉部は、接着密閉又は任意の他の適切な再密閉可能な密閉部であってもよく、接着密閉条片が33a,33b,34a及び34bで示される。
プラスチックファスナの輪郭31a,31b,32a及び/又は32bは、層11,12,13及び14の上端に沿って配置されており、その結果、各仕切りは、その上端に沿って完全な密閉部を有する。いずれの2つの仕切り上の密閉部も、同一であってもよいが、同一である必要はない。たとえば、1つの仕切りがプラスチックファスナを有し、他の仕切りが接着密閉を有していてもよい。
消費者側の一動作ですべての仕切りが密閉可能になるように、各仕切り上の密閉部は、互いに略整合されている。このようにして、すべての仕切りが同時に密閉可能である。用語「整合された(aligned)」は、ここでは、正面から見たように、1つの密閉エレメントのみが見え、他の密閉エレメントはすべてこの密閉エレメントの略後ろに整列され、よって視界から略隠れるように整列されるように輪郭の中心点が整列されることを意味するように、定義されている。中心点が互いに1/2インチ(1.27cm)以下離れるように密閉エレメントが整合されていることが好ましい。中心点が互いに1/4インチ(0.63cm)離れていることがより好ましく、中心点が互いに1/8インチ(0.32cm)離れていることが最も好ましい。図2及び9は、本開示の教示するところに従って整列された密閉部の2つの例を示す。
図1〜3に示すように、リブ輪郭31b及び32bが互いに整合されるように、密閉部は配置されている。図示の実施の形態において、リブ輪郭は、背中合わせに配置されている。用語「背中合わせ(back―to―back)」は、ここでは、密閉エレメントが互いに略隣接して配置されているが互いに離れるように延びることを意味すると定義される。図示の実施の形態において、密閉エレメント31bは密閉エレメント32bに隣接して配置され、密閉部が互いに逆を向くように密閉エレメント31b及び32bは配置されている。よって、密閉エレメント31b及び32bは、背中合わせに整合されていると言われる。
背中合わせ整合は、消費者が一動作で両仕切り15及び16上で両密閉部31及び32を容易に連結できるようにする。他方、他の仕切りが閉じたままである間に、1つの仕切りが開放可能であるように、密閉部31及び32は、互いに独立して開放可能である。
1つの実施の形態において、袋は、1つの密閉部が優先的に開くように設計可能である。すなわち、袋が、その上端全体に配置されたプラスチックファスナを備える2つの隣接する仕切りを有する時には、プラスチックファスナの1つを開くのに必要な力は、他のプラスチックファスナを開くのに必要な力よりも大きいように、変更可能である。開く力は、任意の所望の手段を使用して、変更可能である。たとえば、プラスチックファスナの開く力は、輪郭の形状寸法を変更することによって変更可能である。実施例は、1つの溝輪郭の溝をより大きくしたり、1つのリブ輪郭のリブをより薄くしたり、あるいは密閉部内の種々のフックの1つ以上の半径を変更することを含む。または、プラスチックファスナの開く力は、プラスチックの種類を異なる摩擦特性を有するプラスチックに変更することによって、変更可能である。
仕切りは、そうである必要はないが、同じ寸法であってもよい。仕切りの深さは異なっていてもよいが、すべての仕切りが同じ幅であることが好ましい。たとえば、すべての仕切りが6.5インチ(16.51cm)幅で8インチ(20.32cm)深さであってもよい。あるいは、すべての仕切りが6.5インチ(16.51cm)幅であり、ある仕切りが8インチ(20.32cm)深さで他の仕切りが6インチ(15.24cm)深さであってもよい。
フィルムの層の厚さは同じであってもよく、又は、図8に示すように、厚さが異なっていてもよい。たとえば、必要に応じて、すべての層11,12,13及び14の厚さは、2.5mils(0.0635mm)〜5.0mils(0.127mm)の範囲であってもよい。このような範囲は、ZIPLOC(登録商標)ブランドの冷凍用バッグの典型的な厚さ範囲である。あるいは、層の厚さは、1.75mils(0.0445mm)〜2.7mils(0.0686mm)の範囲であってもよい。このような範囲は、ZIPLOC(登録商標)ブランドの保存袋の典型的な厚さ範囲である。層11,12,13及び14の厚さは、1.0mils(0.0254mm)〜1.2mils(0.0305mm)の範囲であってもよく、この範囲はZIPLOC(登録商標)ブランドのサンドイッチ又は菓子の袋の典型的な厚さである。他方、層11,12,13及び14の厚さはすべて異なっていてもよく、上記の厚さの任意の組合せであってもよい。さらに、1つ以上の層11,12,13及び/又は14は、より薄く、0.6mils(0.0152mm)〜1.2mils(0.0305mm)であってもよい。種々の層の所望の厚さは、多仕切り袋の最終用途に依存する。たとえば、より薄いフィルムの厚さは短期間で使用される品目については有用であるのに対し、より厚いフィルムの層は一般的に長期保存に有用である。より薄い層は、より厚い層に比べて、包装された材料によくからみつく傾向がある。
必要に応じて、1つ以上の層が微細穿孔されてもよい。用語「微細穿孔された(microperforated)」は、フィルムに小さな穴が開けられていることを意味する。微細穿孔されたフィルムは生鮮食料品が呼吸できるようにするため、このような微細穿孔されたフィルムは、仕切りを、その中に生鮮食料品を保存するのに、最適にする。微細穿孔又は穴の寸法が200マイクロメートル〜約900マイクロメートルの範囲であることが好ましい。必要に応じて、微細穿孔のパターンが層毎に異なっていてもよい。たとえば、層12の微細穿孔が200〜300マイクロメートルの範囲であり、層13の微細穿孔が800〜900マイクロメートルであってもよい。微細穿孔の密度は、6.625インチ(16.83cm)x7インチ(17.78cm)のフィルム層について、フィルム層毎に100〜500個の微細穿孔があってもよい。微細穿孔は、層全体均一に分散されていてもよく、あるいは、いくつかの微細穿孔の群でクラスタ化されていてもよい。さらに、フィルムの層毎に微細穿孔のパターンが異なっていてもよい。一般的には、微細穿孔のパターンのいずれの結合も使用可能である。微細穿孔は、ホットニードル穿孔等、いかなる従来の方法を使用しても形成可能である。微細穿孔された袋のより詳細な説明は、参照により本願に組み込まれる、米国特許第5,492,705号に記載されている。
必要に応じて、1つ以上の層がエンボス加工可能である。エンボス加工すると、フィルムの表面にテクスチャが出来る。よって、テクスチャは光を違う方向に散乱させ、それによりフィルムの外観を変化させるから、エンボス加工は、フィルムのある層が他の層と異なるという、視覚的な手がかりを消費者に与える。さらに、テクスチャのある表面は、滑らかな表面に比べて、保存された食料品によく付着する。層の任意の組合せがエンボス加工可能である。
本発明の袋を製造する好ましい方法は、本技術分野で周知の押出加工プロセスから始まる。袋は、熱硬化性フィルムの大きな押出加工されたシートで作られる。図4は、本発明の袋の製造に使用可能な、押出加工されたシート40等の例を示す。シート40は、少なくとも4つのパネル41,42,43及び44を備え、各パネルは、最終的な袋の中のフィルムの層を表す。よって、パネル41,42,43及び44は、図1〜2に示された袋の中の層11,12,13及び14に相当する。パネル41,42,43及び44は同一寸法であってもよく、最終的な仕切りの所望の寸法によってパネルの寸法が異なっていてもよい。
図示のように、押出加工されたシート40は、シートと一体化された輪郭31a,31b,32a及び32bを含む。しかしながら、必要に応じて、輪郭31a,31b,32a及び32bは、後付け、すなわちフィルムが押出加工された後に、取付可能である。あるいは、輪郭31a,31b,32a及び32bは、ファスナテープをラミネートすることによってシートに取付可能である。1つの実施の形態において、片側に輪郭31bがあり、反対側に輪郭32bがある、両面ファスナテープが、シートにラミネート可能である。図7に示すように、ファスナテープ35は、折り目52を中心とすることで、シートが折り目52で折返された時に背中合わせになるように、輪郭31b及び32bは位置合わせされるようにしてもよい。輪郭がシート40と一体的に押出加工された時に、輪郭31b及び32bがシート上で並ぶことが望ましく、その結果、次に説明するように、シートが折り返された時に、輪郭31b及び32bが背中合わせされる。
必要に応じて、パネル41,42,43又は44のいずれか又はすべてが、図7に示すように、微細穿孔又はエンボス加工可能である。このようにして、最終的な袋は、いくつか又はすべての層が微細加工又はエンボス加工されていてもよい。さらに、最終的な袋が種々の厚さの層を有する場合には、ダイギャップ(die gap)が異なるように押出加工されたダイリップ(die lip)が設計可能であり、それにより多数の厚さを有する押し出し加工されたシート40を形成する。次に説明するように、シート40が折り返された時には、層は、種々の厚さを有する。
図5は、本発明の袋を作るためにシート40が折り返し可能な方法を示す。シート40は、線51,52及び53に沿って折り返し可能である。折り返しは、折り目51及び53に沿って、それぞれ下縁17及び18を形成する。
線52に沿った折り返しは、輪郭31b及び32bを背中合わせに位置合わせする。折り目52は仕切り15及び16が結合される位置でもある。線51及び53に沿った折り返しは、仕切りを閉めるために輪郭31a及び32aを輪郭31b及び32bと整合させる。押出加工されたシートは、折り目52の近くでより薄いことが好ましく、ここでは「より薄い部分(thinner section)」と呼ぶ。より薄い部分は、より容易に折り返しできるようにする。より薄い部分の厚さが、押出加工されたシートの残りの部分の厚さの半分以下であることがより好ましい。より薄い部分が0.5mils(0.0127mm)〜2.0mils(0.0508mm)厚であることがより好ましく、1.0mils(0.0254mm)〜1.5mils(0.0381mm)厚がより好ましい。より薄い部分が薄すぎる場合には、シートは容易に裂ける。他方、より薄い部分が厚すぎる場合には、シートは容易に折り返されない。より薄い部分が1/4インチ(6.35mm)幅以下であることが好ましい。
必要に応じて、押出加工されたシート40が折り返されると、接着剤が、折り目52のいずれかの側のシートの裏側に沿って塗布される。このようにして、シート40が折り返された時には、仕切りは、シートに沿って塗布された接着剤によってばかりでなく、折り返しによっても、結合される。輪郭31b及び32bが所定位置に保持されて互いの動きに影響されなくなるから、接着剤は、ファスナの輪郭がより良く整合されるようにする。通常は、仕切りは、さらに、サイドシールによって結合されている。
シートが折り返されて接着剤が塗布された後に、シートは、袋の縁に沿ってヒートシールされる。ヒートシールは、パネルすなわち袋の層すべてを透過する。ヒートシールは、ホットワイヤ、ホットナイフ、又は他の所望の手段によって実現可能である。このようにして、仕切りの側縁が形成される。
必要に応じて、シートは、折り返される前にコロナ処理可能である。コロナ処理は、袋の表面の印刷をより容易にする。たとえば、仕切りの下端の位置に関する視覚的手がかりを消費者に与えるために、1つ以上の仕切りの下端に沿ってストライプが印刷可能である。
図10を参照すると、本開示の教示するところに従って構成された袋の実施の形態が、参照番号100によって一般的に参照されている。その中に示されるように、袋100は、第1の仕切り102と、第2の仕切り104と、を含む。第1の仕切り102は外壁106と内壁108とを含み、第2の仕切り104は外壁110と内壁112とを含む。第1の仕切り102は、第1の側縁114(及び図示されていない第2の側縁)と、下縁116とに沿ってシールされている。同様に、第2の仕切り104は、下縁124ばかりでなく、第1の側縁118(及び図示されていない第2の側縁)に沿ってシールされている。第1の仕切り102及び第2の仕切り104のそれぞれの上縁126及び128はシールされておらず、それにより各仕切りに口130,132を提供する。第1の仕切り102を閉めるために第1の密閉エレメント134が設けられており、第2の仕切り104を閉めるために第2の密閉エレメント136が設けられている。
袋100には、袋の握りや第1の仕切り102及び第2の仕切りの開放を容易にするように、ハンドル138が設けられている。図示された実施の形態において、ハンドルは、内壁108及び112によって設けられ、外壁106及び110の上を延びる。その際、袋100は、折り返し142ばかりでなく、内壁108及び112の上部を含む、高くした中心リップを含む。図示された実施の形態において、高くしたリップ140は、袋100の幅全体に延びるが、当然のことながら、他の実施の形態において、高くしたリップ140は、袋100の幅全体に沿って延びる必要はない。好ましい実施の形態において、ユーザの握りを改善するために、高くしたリップ140は、多数の横方向リブ144の形状でテクスチャ加工されている。外壁106,100は、同様にリブ146を含んでいてもよい。
例示的な実施の形態において、本発明者は、7インチの高さαの袋100の上に4分の1インチの高さαを有する、高くした中心リップ138が好都合であることを見出した。中心リップは、上縁126,128から折り返し142まである。他の実施の形態において、中心リップ138は、上縁126,128からの距離が異なっていてもよい。たとえば、折り返し142は、上縁126から2分の1インチであっても、上縁128から4分の1インチであってもよい。
本開示の他の実施の形態において、袋200は、押出加工されたフィルムの単一の連続したシートではなく、熱可塑性フィルムの2つのシート201,202で作られていてもよい。図11に示すように、袋200は、2つのシート201及び202に切断又は分離された、押出加工されたシートで作られていてもよい。シート201及び202は、少なくとも4つのパネル204,205,206及び207を含んでいてもよく、各パネルは、完成した袋200内のフィルムの層に相当する。よって、パネル204,205,206及び207は、図4の押出加工されたシート40のパネル41,42,43及び44に相当する。パネル204,205,206及び207は同一寸法であってもよく、あるいは最終の仕切りの所望の寸法によってパネルの寸法が異なっていてもよい。
シート201及び202は、シートと一体化された密閉エレメント210a,210b,212a及び212bを含むように、表されている。しかしながら、必要に応じ、密閉エレメント210a,210b,212a及び212bは、後付け、すなわちフィルムが押出加工された後に、取付可能である。後付けされたエレメント210a,210b,212a及び212bは、ファスナテープ(図示せず)をシートにラミネートすることによって、シート201及び202に取付け可能である。1つの実施の形態において、片側に密閉エレメント210bを、反対側に密閉エレメント212bを有している、両面ファスナテープが、シートにラミネート可能である。密閉エレメント210a,210b,212a及び212bがシート201及び202と一体的に押出加工される時には、次に説明するように、各シート201及び202が折り返された後に密閉エレメント210b及び212bが次にシート201及び202上で並んで結合できるように、シート201及び202が、矢印「a」で表示された所定の位置で、切断又は分離されることが好ましい。
図7に示すように、必要に応じて、パネル204,205,206及び207のいずれか又はすべては、微細穿孔又はエンボス加工可能である。このようにして、完成した袋200の一部又はすべての層は微細加工又はエンボス加工されている。さらに、袋200の層が種々の厚さを有する場合には、ダイギャップが異なりそれにより多数の厚さの押出加工されたシート200を形成するように、押出成形機のダイリップが設計可能である。
図11は、第1のシート201と第2のシート202とを作るために切断または分離された、単一の押出加工されたシート203を示す。さらに、図11は、下縁224及び226をそれぞれ形成するためにその位置で第1のシート201と第2のシート202とが折り返し可能なことを示す、線220及び222に沿う折り返しを示す。
シート201,202が線220及び222に沿って折り返される時には、密閉エレメント210a及び210bは、密閉エレメント212a及び212bと略整合される。押出加工されたシート203は、シート200及び201が分離される位置「a」の近くでより薄くなっていることが好ましく、ここでは、より薄い部分213、と呼ぶ。より薄い部分213の仕様は、押出加工されたシート40と関連して上述した仕様と同じである。より薄い部分213によって、シート200及び201が容易に切断又は分離される。
図12は、完成した袋200の実施の形態を示す。袋200は、折り返されたシート201によって形成された第1の仕切り232と、折り返されたシート202によって形成された第2の仕切り234と、を含む。詳細には、第1の仕切り232は外壁236と内壁238とを含み、第2の仕切り234は外壁240と内壁242とを含む。第1の仕切り232は、第1の側縁244(及び図示されていない第2の側縁)に沿って、シールされている。同様に、第2の仕切り234は、第1の側縁246(及び図示されていない第2の側縁)に沿って、シールされている。下縁224及び226は、それぞれ参照番号220,222によって図11で表された、熱可塑性材料内の折り返しによって、形成されている。適切な場合には熱可塑性材料を溶融しそれにより結合された層の材料を溶解できるように、十分な温度で特定の位置で熱が伝導される位置において、側縁244及び246(さらに、図示されていない反対側の側縁も)は、ホットナイフ、ホットワイヤ、又は他の所望の手段の使用を通じて、ヒートシールされてもよい。このようにして、仕切り232及び234の側縁244及び246が形成される。
再び図12を参照すると、第1の仕切り232及び第2の仕切り234の上縁248及び250は、それぞれ、シールされておらず、それにより各仕切りに口252及び254を提供する。第1の仕切り232を閉めるために密閉エレメント210a及び210bが設けられ、第2の仕切り234を閉めるために密閉エレメント212a及び212bが設けられている。袋の他の実施の形態に関連して上述したいずれの密閉エレメント又は輪郭は、袋200のこの実施の形態において使用されてもよい。シート201及び202と袋200とに関連して使用された用語「密閉エレメント(closure element)」は、上述の袋10と関連して使用された用語と同一である。
袋200には、特に袋200の握りと第1の仕切り232及び第2の仕切り234の開放を容易にするために、延長部すなわち高くした中心リップ256が設けられていてもよい。図12に図示された実施の形態において、高くした中心リップ256は、内壁238及び242によって作られ、外壁236及び240の上を延びる。その際、袋200は、内壁238及び242の結合した上部を含む、高くした中心リップ256を含む。
図示された実施の形態において、高くした中心リップ256は袋200の幅全体に延びるが、当然のことながら、他の実施の形態において、高くした中心リップ256は、袋200の幅全体に沿って延びる必要はない。望ましい実施の形態において、高くした中心リップ256は、ユーザの握りを改善するために、多数の横方向リブ258の形状でテクスチャ加工されている。同様に、外壁236及び240は、リブ260を含んでいてもよい。他の実施の形態において、袋200は、研磨された、エッチングされた、硬化されたか又は平滑な表面を含むが、これに限定されない他の方法でテクスチャ加工されていてもよい。高くした中心リップ138と関連して説明したように、高くした中心リップ256は、7インチの高さαの袋200の上の4分の1インチの高さαであってもよい。当然のことながら、このような寸法はほんの一例として提供されたものであり、他の寸法及び比率が可能である。
内壁238及び242は、接着剤262の使用等、しかしこれらに限定されない種々の方法で、互いに結合可能である。密閉エレメント210b及び212bが互いの動きに影響されずに所定位置に保持されるように、接着剤262は、密閉エレメント210b及び212bの整列を維持する。接着剤262は、内壁238及び242間に連続的又は間欠的に塗布されてもよい。仕切り232及び234が開いている間に層が付着したままになるように、適切な接着剤は、低密度ホットプラスチック又はフィルム層205及び206に十分な接着を与える他の接着剤のビード(beads)を含む。このような接着剤の例及び仕切りを結合する手段としてのこのような接着剤の配置は、接着剤36と関連して上述した例と同じである。さらに、仕切り232及び234は、上述の低密度ポリエチレン等のポリマの押出加工されたラミネーション、ヒートシール、超音波溶着、ステッチング(stitching)、スポット溶接等、しかしこれらに限定されないいずれかの他の適切な手段によって、結合されてもよい。さらに、サイドシール(図示せず)によって、第1の仕切り232及び第2の仕切り234を結合することも可能である。上端及び/又は下端プリーツ(図示せず)も、袋に加えることができる。
袋200は、図13で一般的に概説された方法に従って製造されてもよい。最初に、ステップ270に示すように、熱可塑性フィルムのウェブ203は、本技術分野で周知の押出加工プロセスによって押出加工されてもよい。次に、ステップ272で示されるように、密閉エレメント210a,210b,212a及び212bが、ウェブに加えられる。ここで使用されるように、「加えられた(added)」は、それによってウェブ203と密閉エレメント210a,210b,212a及び212bとが結合されたいずれかの方法として定義される。これは、ウェブと密閉エレメントとを同時に押出加工することによるか、又はラミネーションを用いる等の後付けプロセスで、ウェブと密閉エレメントとを一体的に形成することを含んでいてもよいが、これに限定されない。
ステップ274は、押出加工されたウェブ203が2つのシート201及び202に切断又は分離される位置を説明する。次に、ステップ276は、第1の仕切り232及び第2の仕切り234の下縁224及び226をそれぞれ形成するための、折り目220及び222に沿ったシート201及び202の折り返しを説明する。一旦折り返されると、密閉エレメント212a及び212bばかりでなく、密閉エレメント210a及び210bは、対向する位置に置かれ、すぐに、ステップ278で、このようなエレメントは互いにファスナ留めされる。これは、たとえば、密閉エレメントをニップローラ等の間で動かすことによって実現され、密閉エレメントを共に結合するために十分な圧縮力を加える。ファスナ留めの後、半完成品の仕切り232及び234を形成するシート201及び202は、ステップ280で共に結合される。これは、仕切りの1つに接着剤のビード又は溶融プラスチックを溶着させ、次に2つを互いに加圧することによって完成してもよい。1つの特に好都合な実施の形態において、接着剤の第1のビード282は、高くした中心リップ256の近くで、内壁238又は242の外面284,286の少なくとも1つに塗布され、第2のビード288は、密閉エレメント210b又は212bの近くで、外壁284,286の少なくとも1つに塗布される。次に、ニップローラ等が、材料を一体化させ、それにより接着するために、使用される。
これらのようなステップの後に、折り返されたプラスチックの第1及び第2のウェブは、2つの下端折り返しと2つのファスナ留めされた上端とを備える4層構造で互いに結合される。残されたステップは、ウェブを個々の多仕切り袋に切断することである。ステップ290に示すように、これは、ウェブの反対側に置かれたアンビル(anvil)等に対してホットナイフを使用することによって実現されてもよい。ホットナイフの熱は、ウェブを切断するナイフとアンビルとの力を用いて、プラスチックの層を共に溶融する。この結果、第1及び第2のヒートシールされた側と、折り返された下端と、ファスナ留めされた上端と、を備える、多仕切り袋が得られる。
袋200の他の製造方法が、図14に示される。初めに、ステップ300及び302で説明するように、第1及び第2のウェブが提供される。これは、熱可塑性材料の第1及び第2の線を押出加工することによって実行されてもよい。ステップ304及び306で説明するように、次に、密閉エレメントが、第1及び第2のウェブそれぞれに加えられる。そして、ステップ308及び310は、第1の仕切りに下縁を形成するために第1のウェブを折り返し、第2の仕切りに下縁を形成するために第2のウェブを折り返すプロセスを説明する。
2つのウェブが一旦折り返されると、各ウェブの密閉エレメントは互いに対向し、ステップ312で結合可能である。図13の実施の形態と同様に、次に、ステップ314に示すように、2つのウェブは結合可能である。次に、ステップ316に示すように、側縁のシートシールとウェブの個々の袋への切断とを同時に行なうために、ホットナイフ等が使用される。
次の実施例は、本発明の範囲を制限することを意図したものではない。
2つの仕切りを有する多仕切り袋が製造される。第1の仕切りの寸法は、6.625インチ(16.83cm)長 x 7インチ(17.78cm)幅である。第2の仕切りの寸法は、4.75インチ(12.06cm)長 x 7インチ(17.78cm)幅である。
第1の仕切りの側壁は、両方共、平均1.1mils(0.028mm)厚である。第2の仕切りの側壁は、両方共、平均1.1mils(0.028mm)厚である。プラスチックファスナの溝輪郭は、一体鋳造押出加工プロセス(cast integral extrusion process)によって形成された、第1の仕切りの外層に沿って、配置されている。同様に、プラスチックファスナの溝輪郭は、一体鋳造押出加工プロセスによって形成された、第2の仕切りの外層に沿って、配置されている。リブ輪郭は、第1の仕切りの内層の上端にラミネートされた両面ファスナテープのいずれかの側に沿って、背中合わせで整合されている。
2つの仕切りは、2つの内層間のフィルム内の折り返しと、袋の側縁に沿ったサイドシールとによって、結合されている。折り返しは、ファスナが閉じている時はプラスチックファスナの下方約0.5インチ(1.27cm)である。ファスナテープのいずれかの側のリブ輪郭が溝輪郭と接触して連結できるように、ラミネートされた両面ファスナテープが折り返しから上方に延伸し、それにより仕切りを閉じる。
2つの仕切りを有する多仕切り袋が製造される。第1の仕切りの寸法は、6.625インチ(16.83cm)長 x 7インチ(17.78cm)幅である。第2の仕切りの寸法は、4.75インチ(12.06cm)長 x 7インチ(17.78cm)幅である。
第1の仕切りの側壁は、両方共、平均1.1mils(0.028mm)厚である。第2の仕切りの側壁は、両方共、平均1.1mils(0.028mm)厚である。プラスチックファスナが、第1及び第2の仕切りの両方の上端に沿って配置されている。
2つの仕切りが、2つの内層間のフィルム内の折り返しと、袋の側縁に沿って配置された接着剤とによって、結合されている。さらに、仕切りは、袋の側縁に沿って、サイドシールによって結合されている。
3つの仕切りを有する多仕切り袋が製造される。第1の仕切りの寸法は、8.5インチ(21.59cm)長 x 7インチ(17.78cm)幅である。第2の仕切りは、6.625インチ(16.83cm)長 x 7インチ(17.78cm)幅である。第3の仕切りは、4.75インチ(12.06cm)長 x 7インチ(17.78cm)幅である。
第1の仕切りの両側壁の厚さは、平均2.2mils(0.056mm)である。第2の仕切りの両側壁の厚さは、平均1.1mils(0.028mm)である。第3の仕切りの両側壁の厚さは、平均1.1mils(0.028mm)である。
プラスチックファスナが、第1及び第2の両仕切りの上端に沿って配置されている。接着性の密閉部が、第3の仕切りの上端に沿って配置されている。
仕切りは、隣接した層間のフィルム内の折り目と、隣接した層間に配置された接着剤とによって、結合されている。さらに、仕切りは、袋の側縁に沿ったサイドシールによって、結合されている。
2つの仕切りを有する多仕切り袋が製造される。第1の仕切りの寸法は、6.625インチ(16.83cm)長 x 7インチ(17.78cm)幅である。第2の仕切りの寸法は、4.75インチ(12.06cm)長 x 7インチ(17.78cm)幅である。
第1の仕切りの両側壁の厚さは、平均1.1mils(0.028mm)である。第2の仕切りの両側壁の厚さは、平均1.1mils(0.028mm)である。プラスチックファスナが、第1及び第2の仕切りの両方の上端に沿って配置されている。
2つの仕切りは、2つの内層間のフィルム内の折り返しと、2つの内層間に配置された接着剤とによって、結合されている。さらに、仕切りは、袋の側縁に沿って、サイドシールによって結合されている。
図1の層11に相当する第1の仕切りの外層は、微細穿孔されている。微細穿孔の寸法は、平均250マイクロメートルである。層上に、500の微細穿孔がある。
図1の層14に相当する第2の仕切りの外層は、微細穿孔されている。微細穿孔の寸法は、平均850マイクロメートルである。層上に、100の微細穿孔がある。
2つの仕切りを有する多仕切り袋が製造される。第1の仕切りの寸法は、6.625インチ(16.83cm)長 x 7インチ(17.78cm)幅である。第2の仕切りの寸法も、6.625インチ(16.83cm)長 x 7インチ(17.78cm)幅である。
第1の仕切りの外側の側壁の厚さは、平均3.5mils(0.089mm)である。第1の仕切りの内側の側壁の厚さは、平均0.8mils(0.020mm)である。同様に、第2の仕切りの外側の側壁の厚さは、平均3.5mils(0.089mm)であり、第2の仕切りの内側の側壁の厚さは、平均0.8mils(0.020mm)である。プラスチックファスナが、第1及び第2の仕切りの両方の上端に沿って配置されている。
2つの仕切りは、2つの内層間のフィルム内の折り返しと、2つの内層間に配置された接着剤とによって、結合されている。さらに、仕切りは、袋の側縁に沿って、サイドシールによって結合されている。
第1及び第2の仕切りの両内層は、エンボス加工されている。エンボス加工された層の上のパターンは、繰り返す菱形パターンである。
本発明を説明するために、いくつかの代表的な実施の形態と詳細とを示してきたが、本技術分野における通常の知識を有する者には、ここで開示された方法及び装置においては、添付の特許請求の範囲に定義された本発明の範囲を逸脱せずに、種々の変更が可能であることが明らかであろう。
Claims (50)
- 熱可塑性フィルムのウェブを提供し、
密閉エレメントをウェブに加え、
第1のシートと第2のシートとを作るためにウェブ上の所定位置でウェブを切断し、
第1の仕切りの下縁を形成するために第1のシートを折り返し、
第2の仕切りの下縁を形成するために第2のシートを折り返し、
第1の仕切りの密閉エレメントを閉じ、
第2の仕切りの密閉エレメントを閉じ、
第1の仕切りを第2の仕切りに結合する、保存袋の製造方法であって、
第1の仕切りは上縁に口を有し、第2の仕切りは上縁に口を有し、第1及び第2の仕切りの第1及び第2の側縁を結合してウェブを個々の袋に切り離す、方法。 - 提供するステップがウェブを押出加工することによって実行される、請求項1の方法。
- 第1のシートが第1のシート上の所定位置で折り返され、第2のシートが第2のシート上の所定位置で折り返される、請求項1の方法。
- 第1のシート上の所定位置が第1のシートの第1及び第2の嵌合条片間の中間点にあり、第2のシート上の所定位置が第2のシートの第1及び第2の嵌合条片間の中間点にある、請求項3の方法。
- 第1の仕切りの密閉エレメントが第2の仕切りの密閉エレメントと略整合された、請求項1の方法。
- 第1及び第2の仕切りが第1及び第2の仕切りの上縁の近くで結合された、請求項1の方法。
- 第1及び第2の仕切りが第1の仕切りの密閉エレメントと第2の仕切りの密閉エレメントとの間の位置で結合された、請求項6の方法。
- 第1及び第2の仕切りが、接着剤と、ヒートシールと、超音波シールと、押出加工されたラミネーションと、これらの組合せとから成る群の少なくとも1つによって結合された、請求項1の方法。
- 第1の仕切りと第2の仕切りとが連続したシールによって結合された、請求項1の方法。
- 第1の仕切りと第2の仕切りとが間欠的なシールによって結合された、請求項1の方法。
- 少なくとも1つの密閉エレメントをウェブと一体化するステップをさらに備えた、請求項1の方法。
- 少なくとも1つの密閉エレメントをウェブにラミネートするステップを備えた、請求項1の方法。
- 第1の仕切りが内側の側壁と外側の側壁とを有し、第2の仕切りが内側の側壁と外側の側壁とを有する、請求項1の方法。
- 第1及び第2の仕切りが第1の仕切りの内部の側壁と第2の仕切りの内部の側壁との間の位置で結合され、中心リップを作るために内部の側壁が互いに結合され、中心リップが第1及び第2の仕切りの上方に延びる、請求項13の方法。
- ウェブをエンボス加工するステップをさらに備えた、請求項1の方法。
- ウェブ内に微細穿孔を設けるステップをさらに備えた、請求項1の方法。
- 第1及び第2の仕切りの側縁が、ホットワイヤシールと、ホットナイフシールと、超音波シールと、接着シールと、それらの組合せとの少なくとも1つの群によってシールされた、請求項1の方法。
- 密閉するステップが嵌合ストラップを摩擦係合させることを含む、請求項1の方法。
- 第1及び第2の側縁と下縁とに沿って結合された内外壁を有し、内壁の上縁と外壁の上縁の近くに口を有する、第1の仕切りと、
第1の仕切りと別に形成され、第1及び第2の側縁と下縁とに沿って結合された内外壁を有し、内壁の上縁と外壁の上縁との近くに口を有する、第2の仕切りと、を備える保存袋であって、
第1の仕切りの内壁の上縁が第2の仕切りの内壁の上縁と結合され、第1の仕切りと第2の仕切りとが無穿孔である、
保存袋。 - 第1及び第2の仕切りの内壁の上縁が第1及び第2の仕切りの外壁の上縁の上方に延び、中心リップを形成するために第1の仕切りの内壁の上縁の少なくとも一部が第2の仕切りの内壁の上縁の少なくとも一部と結合し、中心リップが第1及び第2の仕切りの外壁の上縁の上方に延び、中心リップが無穿孔である、請求項19の保存袋。
- ユーザによる握りを容易にするために、中心リップがテクスチャ加工された、請求項20の保存袋。
- 中心リップがリブ付けされた、請求項21の保存袋。
- 第1及び第2の仕切りが各々密閉エレメントを含む、請求項19の保存袋。
- 各密閉エレメントがプラスチックファスナの第1及び第2の嵌合条片を含む、請求項23の保存袋。
- 第1の嵌合条片の1つが外壁の各々に接続され、第2の嵌合条片の1つが内壁の各々に接続された、請求項24の保存袋。
- 第1の仕切りの密閉エレメントが第2の仕切りの密閉エレメントと略整合された、請求項23の保存袋。
- 第1及び第2の仕切りの密閉エレメントが2分の1インチ未満離間した、請求項26の保存袋。
- 第1の仕切りが第2の仕切りより大きい、請求項19の保存袋。
- 第1及び第2の仕切りが異なる開く力を有する、請求項23の保存袋。
- 第1及び第2の外壁の上縁が整合されている、請求項19の保存袋。
- 第1の嵌合条片が雄であり、第2の嵌合条片が雌である、請求項25の保存袋。
- 中心リップが第1及び第2の仕切りの上縁全体に沿って延在する、請求項20の保存袋。
- 第1のウェブと第2のウェブとを提供し、
第1の密閉エレメントを第1のウェブの少なくとも一部に、第2の密閉エレメントを第2のウェブの少なくとも一部に加え、
第1の仕切りの下縁を形成するために第1の仕切りを折り返し、
第2の仕切りの下縁を形成するために第2の仕切りを折り返し、
第1の仕切りの密閉エレメントを閉じ、
第2の仕切りの密閉エレメントを閉じ、
第1の仕切りを第2の仕切りに結合する、保存袋の製造方法であって、
第1の仕切りは上縁に口を有し、第2の仕切りは上縁に口を有し、同時に第1及び第2の仕切りの第1及び第2の側縁を結合してウェブを個々の袋に留め付ける、方法。 - 提供するステップが第1及び第2のウェブを押出加工することによって実行される、請求項33の方法。
- 第1のウェブが第1のウェブ上の所定位置で折り返され、第2のウェブが第2のウェブ上の所定位置で折り返される、請求項33の方法。
- 第1のウェブ上の所定位置が第1のウェブの第1及び第2の嵌合条片間の中間点にあり、第2のウェブ上の所定位置が第2のウェブの第1及び第2の嵌合条片間の中間点にある、請求項35の方法。
- 第1の仕切りの密閉エレメントが第2の仕切りの密閉エレメントと略整合した、請求項33の方法。
- 第1及び第2の仕切りが第1及び第2の仕切りの上縁の近くで結合された、請求項33の方法。
- 第1及び第2の仕切りが第1の仕切りの密閉エレメントと第2の仕切りの密閉エレメントとの間の位置で結合された、請求項38の方法。
- 第1及び第2の仕切りが、接着剤と、ヒートシールと、超音波シールと、押出加工されたラミネーションと、これらの組合せとから成る群の少なくとも1つによって結合された、請求項33の方法。
- 第1の仕切り及び第2の仕切りとが連続したシールによって結合された、請求項33の方法。
- 第1の仕切りと第2の仕切りとが間欠的なシールによって結合された、請求項33の方法。
- 第1及び第2のウェブの少なくとも1つの密閉エレメントを第1及び第2のウェブの1つと一体化するステップをさらに備えた、請求項33の方法。
- 第1及び第2のウェブの1つの少なくとも1つの密閉エレメントを第1及び第2のウェブの1つにラミネートするステップを備えた、請求項33の方法。
- 第1の仕切りが内側の側壁と外側の側壁とを有し、第2の仕切りが内側の側壁と外側の側壁とを有する、請求項33の方法。
- 第1及び第2の仕切りが第1の仕切りの内部の側壁と第2の仕切りの内部の側壁との間の位置で結合され、中心リップを作るために内部の側壁が互いに結合され、中心リップが第1及び第2の仕切りの上方に延びる、請求項45の方法。
- 第1及び第2のウェブの少なくとも1つをエンボス加工するステップをさらに備えた、請求項33の方法。
- 第1及び第2のウェブの少なくとも1つに微細穿孔を設けるステップをさらに備えた、請求項33の方法。
- 第1及び第2の仕切りの側縁が、ホットワイヤシールと、ホットナイフシールと、超音波シールと、接着シールと、それらの組合せとの少なくとも1つの群によってシールされた、請求項33の方法。
- 第1のウェブを2層のウェブに折り返すことと、
第2のウェブを2層のウェブに折り返すことと、
第1のウェブの2層を結合するために第1のウェブの密閉エレメントを閉めることと、
第2のウェブの2層を結合するために第2のウェブの密閉エレメントを閉めることと、
第1及び第2のウェブを密閉エレメントの近くで共に結合することと、
結合した第1及び第2のウェブを、第1及び第2の側端に4つの付着されていない側縁を有する個別のユニットに分離することと、
4つの付着されていない側縁を、第1及び第2の側端で共に結合すること、とを備えた、
多仕切り保存袋の形成方法。
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