JP2005529038A - 充填されかつ密封された小袋を製造するための方法及び装置 - Google Patents

充填されかつ密封された小袋を製造するための方法及び装置 Download PDF

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Abstract

後で充填されかつ密封され得る小袋は、コンベヤーを突き抜けて及び各側縁(46)中に伸びる複数の保持オリフィス(44)を通してフィルムの下面に適用される負圧により、フィルムの側端(45)をコンベヤーの側縁(46)に保持しながら、フィルム(29)をコンベヤー(8、10、11、21)中の型(23)の中に熱成形することにより製造される。

Description

本発明はフィルムを熱成形するための方法及び装置に関し、特に、フィルムが小袋に熱成形され、それが順次処理によりその後充填されかつ密封される方法及び装置に関する。
この一般型の方法は周知である。早期開示は米国特許第3,218,776号である。その方法では、フィルムは小袋に熱成形され、循環経路を進む間に充填されるが、平床式システムもまた既知である。その方法は、熱成形可能なフィルムを、長手方向の側縁及びこの側縁の間に複数の型を包含する上面を有する、コンベヤー上に置くこと、側端の内側への動きに抵抗するためにフィルムの側端を側縁に保持すること、並びに小袋を型中に形成するためにフィルムを型中に熱成形すること、次にコンベヤー上にある間に小袋を充填及び密封することを伴う。
フィルムの端をコンベヤーの側縁に保持するための様々な機構が既知である。多くの場合、その方法は、フィルムの端を側縁の上面に機械的に固定する機械的テンター又はその他のクリップを伴う。別の方法は、コンベヤーの各側縁に沿って溝を提供することを伴い、並びにこの溝の中にフィルムの端を捕捉するために、溝の中に弾性の又はその他の部材を押し付けることを伴う。
既知のシステムは様々な問題を抱えている。例えば、クリップ又はテンターの使用は、端に沿って不均一な保持力を生じる結果になりやすく、結果として型の中に皺ができる危険が増す。機械的クリップに関する別の不利点は、小袋の高速製造に必要とされるような、迅速な固定及び解放を達成することが困難であることである。別の問題は、クリップは特定のフィルム幅について位置付けられなければならず、そのためフィルム幅の何らかの変化により装置を修正することが必要になることである。
これらのすべての方法はまた、必要な保持を提供するために、それらが特別の機械的部品を必要とし、これにより、高速製造プロセスとの綿密な位置合わせ及び同期化を必要とするという不利点も有する。また、それらはすべて、保持システムが小袋の中に充填されるものにより汚染されやすく、その結果高速プロセスの長期稼動中に、重大な汚染の問題が生じやすいという不利点を抱えている。これにより、保持システムの有効性を減少させる場合があり、又は更にはそれを動作不能にする場合もある。充填される物質が液体又はゲル、例えば、液体洗剤である場合には特別な問題である。
別の方法は、一時的な接着をフィルムとコンベヤーとの間に提供することを伴う。例えば、フィルムが水溶性である場合には、接着はそれを水で濡らすことにより提供され得る。しかしながら、このシステムは、強い接着が提供されるときにはフィルムは永久的に弱められるときがあるが、単に弱い接着が提供される場合には、その接着は強い熱成形力に対して端を保持するのには不十分であるという不利点を有する。
本発明の背後の目的は、熱成形の間に側端の内側への動きに抵抗するために、フィルムの側端をコンベヤーの側縁に保持する一方で、上述した幾つかの又はすべての問題を回避するシステムを提供することである。
本発明により、以下のものを具備する装置を用いて、充填されかつ密封された小袋を製造する、該装置は、
コンベヤー支持体と、支持体上を進み、各側に沿った長手方向の側縁、及びこの側縁の間の複数の型を包含する上面を有するコンベヤーと、小袋を形成するために型の中にフィルムを熱成形するための手段と、小袋を充填しかつ密封するための手段とを具備し、
また該方法は、熱成形可能なフィルムをコンベヤーの上面に適用すること、
側端の内側への動きに抵抗するために、フィルムの各側端をコンベヤーの側縁に保持しながら、フィルムを型の中に熱成形することにより小袋を形成すること、及び
小袋を充填しかつ密封し、次に小袋をコンベヤーから排出すること、
を含み、
また該方法において、フィルムの側端のコンベヤーの側縁への保持は、コンベヤーを突き抜けて各側縁の中まで伸びる複数の保持オリフィスを通ってフィルムの下面に適用される負圧により行われ、これは熱成形の間にフィルムの側端の内側への動きに抵抗するために十分に大きい摩擦力を生成する。
本発明はまた、コンベヤーが保持オリフィス、及び必要な摩擦力を提供するための手段を備える新規な装置を包含する。
フィルムの型中への熱成形により、フィルムは、端から型に向かって内側に向けられる力を受けさせる結果となる。本発明では、フィルムの側端とコンベヤーの側縁との間の摩擦力は、保持オリフィスを通して適用される負圧により生成される。これらの摩擦力は、熱成形プロセスの間に生成される内側への力に抵抗するために十分大きく、そのためこれらの摩擦力はフィルムの各端を、この端が位置付けられているコンベヤーの側縁に保持し、及び側端の許容できない内側への移動を妨げる。
好ましくは、力は側端のあらゆる内側への移動を妨げるようなものであるが、少量の内側への移動が起きても、これらの量が許容可能であり、及び袋の明らかな変形又はその他の欠陥を生じない限り、本発明にとっては差し支えない。
例えば、既知の種類の追加の保持手段を保持オリフィスとの組み合わせにより用いることができ、その結果、保持オリフィスによる摩擦力は、追加の保持手段への依存を減少する。好ましくは、保持オリフィスにより生成される摩擦力は、側端の移動に抵抗するために用いられる唯一の力であり、そのため追加の保持手段は必要ない。
必要な摩擦力は、幾つかの要因の適切な選択により生成され、必要な力はフィルムの物理的特性により影響を受ける。
一つの関係する要因は、保持オリフィスの数及び配置である。別の関係する要因は、オリフィスの大きさ、及びそれらがすべて同じ大きさでない場合には、大きさの散らばり方である。別の関係する要因は、隣接するオリフィスの間の間隔である。別の関係する要因は、オリフィスからの出口の形状、即ち、フィルムが位置付けられるコンベヤーの上面に融合する各オリフィスの輪郭である。別の関係する要因は、各出口の周囲の材料の摩擦係数である。別の要因は、保持オリフィスを通って適用される負圧の大きさである。
本発明において、最良の結果は、通常は、保持オリフィスを、それらが横に分配されるバンドの中に各側縁に沿って配置することにより達成される。バンドは、側縁と実質的に同一の広がりを持ってもよいし(即ち、オリフィスは、コンベヤーの実質的に全体の幅に亘って型の外側の端とコンベヤーの外側の端との間に配置されてもよい)、又は側縁より狭くてもよい。バンドは、側縁の中に設定される材料であってもよいし、又は単に側縁の領域(側縁と同じ材料の)であってもよい。コンベヤーが型のプレートを運ぶ場合には(好ましいように)、保持オリフィスは、好ましくは型プレートの側縁、多くの場合は型プレート中の型の外側の領域全体を通って伸びる。
好ましくは、バンドは、コンベヤーに沿って伸びる少なくとも二つの列のオリフィスを含有し、好ましくは、その列は互いにオフセットしている。列は、一つの列内のオリフィスの外側の端が、それに隣接する外側の列のオリフィスの内側の端の外側に横方向に位置付けられることにより、互いにオフセットしていてもよい。
オリフィスの内側の端は、好ましくは、コンベヤー中の型の最も外側の端から少しの間隔である。この間隔は、好ましくは20mm未満であり、通常は10mm未満である。一般に、それは、1〜5mmであり、好ましくは1〜2mmである。
保持オリフィスの二つ以上の長手方向の列がこのバンド中に存在することは好ましい。一般に、保持力は、オリフィスの数が増えるのにつれて増加し、したがって大きいオリフィスを少数有するよりも、小さいオリフィスを多数有する方が一般に望ましい。
一般に、各オリフィスは、0.1〜10mmの範囲の直径を有する。通常は直径は1mm又は2mmより大きく、好ましくは約4又は5mmを超えない。
小さいオリフィスを多数有することが望ましいため、オリフィスは、好ましくは、各オリフィスが各隣接するオリフィス(好ましくは、すべての方向において)からオリフィスの直径の(又は、隣接するオリフィスが異なる直径を有する場合は、小さい方のオリフィスの直径の)5倍以下、通常は、オリフィスの直径の3倍以下の間隔で離れるように、互いに近接する。オリフィスがコンベヤーの表面の近くで外側に広がってもよい場合には、オリフィスの直径は、それが外側に広がり出す箇所まで続く通路の直径であるとみなされる。
フィルムとコンベヤーとの間に生成される摩擦力を最適化するために、オリフィスの領域内でのフィルムとコンベヤーの表面との間には、合理的に可能な限り多くの接触が必要である。それ故に、摩擦力を提供するために暴露される十分な表面積がなければならず、そのためオリフィスは共に接近しすぎてはならない。一般に、隣接するオリフィス間の間隔は、オリフィスの直径に少なくとも等しいか、又はそれらが異なる直径である場合は、小さい方のオリフィスの直径に等しい。
摩擦力を最大化するためには、オリフィスからの出口を画定する材料及び/又はオリフィス間の材料の摩擦係数は、好ましくは、比較的高いことが必要であり、例えば、0.1より大きく、好ましくは0.3より大きく、最も好ましくは、0.5より大きいが、一般に1未満である。摩擦係数(Cf)は次のように定義される、
FvxCf=Fh
式中、Fhは、コンベヤーの平らな表面上でフィルムが静止しており、鉛直力Fvがそれに適用される場合に、フィルムの摺動を開始させるために必要な水平力を表す。この力Fvは、本発明において、オリフィスを通る負圧により適用される力である。
オリフィスからの出口を画定する材料、及び保持オリフィスが位置するバンド(又はコンベヤー表面)の材料は、硬すぎず、弾力的で変形可能な材料から形成されることが必要である(これは、オリフィスが、好ましい丸い外形により外側に広がらない場合には特に重要である)。好ましくは、コンベヤーの表面の中に設定され及び端の部分(又はコンベヤーの上面全体)にバンドを画定するストリップは、それぞれ好適な弾力的で変形可能な材料から形成される。好ましい材料はシリコーンゴムであり、好ましい材料は、典型的には10〜90、最も好ましくは40〜70の範囲のショア硬度(分類ショアA)の硬度を有する。
オリフィスに適用される負圧の選択は、Fv、したがって、Fh、及びフィルムの側端の内側への横の動きを妨げる保持力を提供するオリフィスの能力に影響を与える。
摩擦のための領域を最大にするため、ひいては、摩擦力を最大にするために、オリフィスの幾つか又はすべてが、外側に広がってコンベヤーの上面と融合する出口を有するのが望ましい。好ましくは、各オリフィス(又はオリフィスの幾つか)は曲線の輪郭を有し、その場合オリフィスは1〜5mmの範囲の曲率半径により外側に広がる。
適切な負圧を選択する場合には、フィルムの変形性並びに出口の形状及び大きさを考慮することが必要である。負圧が、フィルムを各オリフィスの出口の中に僅かに下がって変形させるようなものである場合に最良の結果が達成される。
型は、コンベヤーの表面に単一の列として配置されてもよいが、通常は、型は二つ以上の列に、又はコンベヤーの幅の全域に無作為に配置される。
コンベヤー支持体の上でコンベヤーはフィルムを運び、及びフィルムが型の形状に形成される熱成形処理位置に向かって及びそれを通って進む。
熱成形はいかなる技術によってもよく、例えば、フィルムを型中に押し付ける金型の使用によってもよい。本発明は、熱成形が、コンベヤーを通って型の中に伸びるオリフィスを通る負圧の適用による場合に、特に価値がある。フィルムの側端をコンベヤーの側縁に保持するために必要な負圧を提供するために、熱成形処理位置でフィルムを成形するために用いられるのと同じ真空供給を用い得るためにこれは有利である。
結果として得られる小袋は、次に、選択された充填物によりそれらが充填される充填処理位置、及び通常は別のポリマーフィルムによりそれらが密封される密封処理位置を通ってコンベヤーにより運ばれる。その後、充填されかつ密封された小袋は、コンベヤーから排出される。
充填された小袋を形成するための、本発明による好ましい装置は、
真空供給装置と、
コンベヤー支持体と、
真空供給装置から通じコンベヤー支持体を通って排出する真空開口の列と、
熱成形、充填及び密封処理位置を含むコンベヤー支持体上の一連の加工処理位置と、
その上面に埋め込まれた複数の真空の型を包含し、個々の加工処理位置を通ってコンベヤーの支持体上を摺動するように設置されたコンベヤーと、
負圧を真空開口から個々の型に伝えるために、コンベヤーを通って個々の真空の型の中に伸びる真空成形オリフィスと、
熱成形可能なシート材料を熱成形処理位置の前にコンベヤーの上に供給するための手段と、
加工処理位置を通ってシート材料を運ぶコンベヤーを駆動するための駆動手段と、
熱成形処理位置において、真空開口及び真空成形オリフィスを通って、熱成形の負圧を型のくぼみの中に供給するための手段と、
真空開口からコンベヤーの側縁に負圧を伝えるための、コンベヤーを通ってコンベヤーの側縁中に伸び、それにより、フィルムの側端が、熱成形の間に側端の内側への動きに抵抗するために十分に大きい摩擦力によりコンベヤーの側縁に保持され得る真空保持オリフィスとを含む。
コンベヤーは、真空開口からの望ましくない真空の損失を防ぐために実質的に真空気密である方式で、真空の型がコンベヤー支持体の上を摺動するようにする必要がある。
コンベヤーの行程は段階的であってもよいが、通常は連続的である。それは、実質的に水平な軸の周りに実質的に円筒形であってもよく、充填及び密封処理位置は円筒形の行程の最上部又は最上部の近くにある。しかしながら、好ましくは、コンベヤーは、様々な成形、充填及び密封処理位置が、一般にコンベヤーの上部の平床に沿って配置された、長い平床式コンベヤーである。
密封処理位置の後に、小袋のシートを、コンベヤーの上にまだある間に、個々の小袋に又は個々の小袋の集団に切断するための切断処理位置があってもよい。
装置は、フィルムを加熱するための手段を、熱成形処理位置に、又はより通常にはフィルムが熱成形処理位置に近づくときに、包含してもよい。
フィルムが様々な加工処理位置を通過するときに、フィルムの側端の実質的に内側への動きに抵抗するために必要な負圧は、各加工処理位置で優先される条件により変化し得る。熱成形処理位置での負圧は、例えば、−30kPa(−300mbar)〜90kPa(−900mbar)の範囲であってもよいが、その他の処理位置ではより低い負圧が適切であってもよいため、最も強い内側への力は、通常は熱成形処理位置で発揮される。それ故に、熱成形処理位置に隣接する保持オリフィスを通る負圧は、これに抵抗するために十分でなくてはならず、及びそれらがすべての加工処理位置を通過するときに同じ負圧が保持オリフィスに適用され得るか、又はより小さい負圧がその他の処理位置では適用され得る。フィルム及び装置のいずれかの特定の組み合わせについての適切な値は、日常的な実験により容易に決定することができる。
熱成形処理位置のために必要な高い真空及び他の処理位置のためのより低い真空を、単一の真空供給装置を用いて達成するような方法で、真空開口を設計することはやや非効率であり得る。好ましくは、そのため、より低い真空処理位置に通じる真空開口は第一の真空装置から通じ、及び熱成形処理位置に通じる真空開口は第二の真空装置から通じ、その際、第一の真空装置は、より低い負圧を適用するためのより大きい容積で、より低い負圧の装置であり、第二の装置は、熱成形処理位置の熱成形の負圧を提供するための、より小さい容積で、より高い負圧の装置である。
例として、第一の真空装置は、簡単な真空ポンプ、又は更には扇風機、又は、例えば、保持処理位置から大部分の空気を大きな気流であるが低い負圧のもとに素早く除去するように設計されたその他の装置であってもよく、第二の真空装置は、熱成形の高い負圧を与えるが、比較的少量のみの空気が除去されるように構築された真空室であってもよい。
二つの異なる種類の真空供給装置がある場合、コンベヤーの側縁中への真空オリフィスは、必要であればすべて、より小さい容積、より高い負圧装置から通じる真空開口から通じることができる。
コンベヤーは、好ましくは、連続的ベルト、及びベルト上で運ばれる真空の型の集合を具備し、その際、ベルトはコンベヤー支持体と実質的に真空気密に摺動接触し、及び型の集合は移動のためベルトにより固定され、その際、真空開口から型へ負圧を伝えるためにベルトを通る通路がある。したがって、ベルトがコンベヤー支持体の上を動くとき、それは真空気密の封止を支持体とベルトとの間に維持するが、一つの加工処理位置から次まで順々に型の集合を運び、及び選択された負圧がベルトを通して各加工処理位置において型及び側縁に適用されるようにする。この配置により、単純な設計及び構築が可能になり、必要であれば、適切な負圧の各処理位置での型への提供、及び各処理位置での保持オリフィスへの提供が可能になる。
型の集合は、好ましくは、ベルト上に設置された一連の圧盤及び型のプレートを具備し、この型のプレートは真空の型をそれらの上面に含有し及び圧盤中に設置されるが、この型のプレートは圧盤及び連続ベルトを通してコンベヤー支持体の真空開口と真空接触する。したがって、ベルトは、コンベヤー支持体の上を摺動し及びコンベヤー支持体に密着するだけでなく、また隣接する圧盤及び型のプレートに対して密着する。
装置は段階的な動きにより動作するように構築されてもよく、それによって小袋は処理位置へと動き、その処理位置に止まっている間に適切に処置され、次いでその次の処理位置に移動する。しかしながら、本発明は、装置がコンベヤーを駆動するための手段を包含し、したがって型のプレート及びフィルムが連続的に加工処理位置を通って、小袋を連続的に排出する場合には特に価値がある。
熱成形されるべきフィルムは、いずれの好適な熱成形可能なフィルムであってもよく、例えば、好ましいフィルムはポリマー材料から製造される。フィルムは、例えば、鋳造、ブロー成形、押出成形、又は押出ブロー成形により得ることができる。ポリマーは、好ましくは約1000〜1,000,000、又は更には10,000〜300,000、更には15,000〜200,000、更には20,000〜150,000の重量平均分子量を有する。
好ましいポリマー、コポリマー又はそれらの誘導体は、ポリビニルアルコール類、ポリビニルピロリドン、ポリアルキレンオキシド類、(修飾)セルロース、(修飾)セルロースエーテル類又はエステル類又はアミド類、ポリアクリレート類を包含するポリカルボン酸類及び塩類、マレイン酸/アクリル酸類のコポリマー類、ポリアミノ酸類又はペプチド類、ポリアクリルアミドを包含するポリアミド類、デンプン及びゼラチンを包含する多糖類、キサンタン及びカラゴムなどの天然ゴム類から選択される。好ましくは、ポリマーは、ポリメタクリレート類を包含するポリアクリレート類及びアクリレートコポリマー類、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、デキストラン、マルトデキストリン、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースから選択され;最も好ましくはポリビニルアルコール類、ポリビニルアルコールコポリマー類及び/又はヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)から選択される。
最も好ましいのは、例えば、ノルデニア(Nordenia)、アクアフィルム(Aquafilm)、クラレ(Kuraray)、クリスクラフト・インダストリアル・プロダクツ(Chris-Craft Industrial Products)より入手可能であるような特性を有するPVAポリマーを含む水溶性で伸縮性及び弾性の材料である。典型的には、それは10〜100ymの厚さを有する。
小袋の大きさは、多くの場合は1〜100cmの上面の表面積、及び1〜100mmの深さを有し、典型的には5〜200mlである。
小袋の充填物は、固体であっても又は液体であってもよく、及びゲルであってもよい。好ましくは、小袋は水に加えられた場合に溶解するはずのものであり、その場合、密封フィルム又は小袋のフィルム、好ましくは両方のフィルムは水中で溶解又は分解する。小袋の充填物は、例えば、洗濯洗剤、食器洗浄組成物、柔軟仕上げ剤組成物、漂白組成物、又は美容ケア組成物であってもよい。
小袋は、コンベヤー上でまだ支持されている間に、小袋シートの最上部の全域に、別のフィルムを接着することにより密封されるが、接着は、接着剤、小袋フィルム若しくは密封フィルム又は両方の表面の可溶化、熱接着、又は組み合わせのいずれかによる。好ましくは、接着は、溶媒による溶着及び熱接着の組み合わせによる。
本発明は添付図面に図示され、その際、
図1は、本発明に用いるのに好適な型プレートの平面図であり、
図2は、コンベヤー上の一連の加工処理位置を通る型プレートの行程を示す側面図であり、コンベヤー及びコンベヤー支持体の詳細は図2には示されておらず、
図3は、図2の線III〜III上の断面図であり、
図4は、フィルムが型プレート上の適所にある場合の図3の断面図の一部分の拡大図である。
図1に示される複数の型プレート21は、図2に図示されるように、コンベヤーの上面が一連の加工処理位置を通るのにしたがって運ばれ、一方、フィルム29はそれらの上面に置かれ、及び型の中に変形される。
型プレート21上に運ばれたフィルム29は最初に地点31に運ばれ、そこからコンベヤーにより順番に地点32、33、34、35、36、及び37に運ばれる。これらの地点は、様々な加工処理位置の開始及び終了を示し、それらの幾つかは平衡化処理位置であってもよい。例えば、フィルムは地点31と32との間で平衡化されてもよく、地点32と33との間及び地点33と34との間で二段階で熱成形を受けてもよく、結果として得られた小袋は地点35と36との間で充填されてもよく、かつ地点37と38との間で密封されてもよい。小袋は、次に互いに切断されてもよく、コンベヤーが行程の低い方の経路へと下に進むときに型から外されてもよい。
コンベヤーは、図3に示されるように、ベルト11上に設置された圧盤10内に取り付けられた型プレート21から形成され、これはチェーン又はその他の駆動機構14により駆動される。このコンベヤーは、図3に示されるように、真空の供給を含有するコンベヤー支持体1の上を摺動する。型プレートの側縁中の真空オリフィス44を通る負圧は、図4に示されるように、フィルム29を僅かに下にオリフィスの中に入って変形させて、フィルムの側端45の内側への動きを抑止する。
より詳細には、図示された装置は、コンベヤー支持体の一部としての役目を果たす真空供給装置1を具備し、及びその最上部はコンベヤー支持体表面2により画定され、この表面を通して複数の真空開口3及び4が真空箱5から伸び、この真空箱にポンプ(図示せず)により通路6を通って吸引が施される。
支持体2の端に沿って伸びる滑らかな摩擦の低いストリップ7がある。これらのストリップは、ポリウレタン又はその他の好適な摩擦の低い材料から製造される。それらは、しっかりと表面2に固定されている。
鋼鉄のベルト(又はその他の滑らかな不浸透性のベルト)8は、コンベヤーの一部分であり、ストリップ7の上を摺動して、それらと実質的に真空気密の封止を生成する。鋼鉄のベルト8は、それを通って伸びる開口9を有し、これらは、開口3及び4と同じパターンにより配置されてもよいし、又は真空が開口3及び4からベルト8を通って適用できる好適なその他のいずれかのパターンにより配置されてもよい。
圧盤プレート10のそれぞれは、基盤11、及び圧盤プレートに取り付けられたサイドレール12を有し、基盤11は鋼鉄プレート8の開口9に対応する開口13を有する。
チェーン14は駆動機構(図示せず)により駆動され、ピン16は鎖14とサイドレール12との間に駆動を伝える。鋼鉄のベルト8は、チェーンのための駆動と同じ駆動機構上のドラム17により駆動される。ドラム17は、そのためコンベヤー支持体の一部分である。鋼鉄のベルト8及びチェーン14は広げられず、それによって、ベルト8及び圧盤10は互いに移動し、及び実質的に真空気密で相互に係合するように十分に滑らかな噛み合う面を有する。したがって、チェーン及びベルトの駆動機構の回転は、ベルト8を真空気密な方式で支持体2の上で移動し、及び圧盤10をベルト8と真空気密な方式で移動する。個々の圧盤は18で示されるように互いに別れており、圧盤の間の位置にはベルトを通して伸びる開口13がないようにベルト8上に位置付けられる。
各圧盤は、内側に傾斜したサイドレール20を各端の上に有する。相応して成形された端22を有する型プレート21は、これらの内側に傾斜したサイドレールの間に摺動可能に取り付けられ、型プレート21が設置される圧盤と同じ長さ(コンベヤーの方向に)を有する。
真空室14は、圧盤の上面と型プレート21の下面との間に定義される。真空を真空室14から伝えるために、型プレートの上面中の型のくぼみ23、及びそれぞれの型のくぼみの底に通じる真空オリフィス24があり、真空室14は、その代わりに、真空通路13、9、3、並びに4、5、及び6を通って適用される真空により適切な負圧を提供する。
熱成形可能な材料のシート29は、ロール30から型プレート21の上面に、その側端45を型プレート21の端部分46の上に有しながら、連続的に供給される。
保持オリフィス44は、型プレート21を上に突き抜けて、圧盤10のサイドレール20に隣接する型プレート21の外側の側縁46の中に伸び、したがって、これらのオリフィス40はコンベヤーの側縁中に位置する。各型プレート21の中に設定され、及びその長さに沿って伸びる、これらの側縁の中のシリコーンゴムのバンド42がある。オリフィス44はプレート21を突き抜けて、それらの上部の出口で外側に広がる。オリフィス40を通って負圧を適用すると、図4の43に示されるように、フィルム29はオリフィスの中に吸い込まれる。
結果として、フィルムの端45の横の動きは、オリフィス44により発揮されるフィルムの吸い込みにより、フィルムと広がった開口部及びシリコーンゴムのはめ込み42の平らな表面との間の結果として生じる摩擦による係合により抵抗される。
典型的には、保持オリフィス44を通して適用される負圧は、隣接する型23のオリフィス24を通して適用される負圧と同じであるか、又は類似している。したがって、最大の負圧(したがって最大の横方向の内側への力)が型23中で生成される場合、最大の負圧がそれらの型に隣接する保持オリフィス44を通して適用される。
本発明に用いるのに好適な型プレートの平面図。 コンベヤー上の一連の加工処理位置を通る、型プレートの行程を示す側面図(コンベヤー及びコンベヤー支持体の詳細は図2には示されていない)。 図2の線III〜III上の断面図。 フィルムが型プレート上の適所にある場合の、図3の断面図の一部分の拡大図。

Claims (13)

  1. 支持体の上を進むコンベヤー支持体(1、2、17)と、各側に沿った長手方向の側縁(46)及び前記側縁の間に複数の型(23)を包含する上面を有するコンベヤー(8、10、11、21)と、小袋を形成するために前記型の中にフィルムを熱成形するための手段(1、14及び24)と、前記小袋を充填しかつ密封するための手段とを具備する、装置を用いて充填されかつ密封された小袋を製造する方法であって、
    熱成形可能なフィルム(29)を前記コンベヤー(8、10、11、21)の前記上面に適用すること、
    前記フィルム(29)の各側端(45)を、前記側端(45)の内側への動きに抵抗するために、前記コンベヤーの側縁(46)に保持しながら、前記フィルム(29)を前記型(23)の中に熱成形することにより前記小袋を形成すること、及び、
    前記小袋を充填しかつ密封し、次に前記小袋を前記コンベヤーから排出すること、
    を含み、
    前記フィルムの前記側端(45)の前記コンベヤーの前記側縁(46)への保持は、前記コンベヤーを突き抜け及び各側縁(46)の中に伸びる複数の保持オリフィス(44)を通って前記フィルム(29)の下面に適用される負圧により行われ、これにより、前記熱成形の間に前記フィルムの前記側端(45)の内側への動きに抵抗するために十分に大きい摩擦力を生成することを特徴とする、方法。
  2. 前記保持オリフィス(44)が、それらが横に分配されるバンド(42)の中に各端の部分に沿って配置される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記保持オリフィス(44)が、各バンド内に二つ以上の長手方向の列に配置される、請求項2に記載の方法。
  4. 隣接する保持オリフィス(44)間の距離間隔が、前記オリフィス(44)の直径の1〜5倍である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 各保持オリフィス(44)が、1〜5mmの直径を有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 各保持オリフィス(44)の出口が、少なくとも0.3の摩擦係数を有する材料により囲まれている、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記材料が10〜90のショア硬度(等級A)を有する、請求項6に記載の方法。
  8. 前記材料がシリコーンゴムから形成される、請求項6又は7に記載の方法。
  9. 前記熱成形が、前記型(23)に適用される負圧による、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
  10. コンベヤー支持体(1、2、17)と、
    前記支持体の上を進み、及び各側に沿った長手方向の側縁(46)及び前記側縁の間に複数の型(23)を包含する上面を有するコンベヤー(8、10、11、21)と、
    小袋を形成するために前記型の中にフィルムを熱成形するための手段(1、14及び24)と、
    前記小袋を充填するための手段と、
    前記小袋を密封するための手段と、
    前記フィルム(29)の各側端(45)を、前記側端(45)の内側への動きに抵抗するために、前記コンベヤーの側縁(46)に保持するための手段
    とを具備する、充填されかつ密封された小袋を製造するための装置であって、
    前記フィルム(29)の各側端(45)を前記コンベヤーの側縁(46)に保持するための手段が、
    前記コンベヤーを突き抜けて及び各側縁(46)の中に伸びる複数の保持オリフィス(44)と、
    前記保持オリフィスを通って前記フィルムの下面に負圧を適用し、それにより前記フィルムを前記型の中に熱成形する間に、前記フィルム(29)の前記側端(45)の内側への動きに抵抗するために十分に大きい摩擦力を生成するための手段、
    とを具備することを特徴とする、装置。
  11. 前記型の中に負圧を適用し、それにより前記フィルムを前記型の中に熱成形するための手段を包含する、請求項10に記載の装置。
  12. 更に、真空供給装置と、
    前記真空供給装置から通じ及び前記コンベヤー支持体を通って排出する真空開口の列と、
    負圧を前記真空開口から前記型の個々に伝えるために前記コンベヤーを通って前記真空型の個々の中に伸びる真空成形オリフィス、
    を具備し、
    前記真空保持オリフィスが、負圧を前記真空開口から前記コンベヤーの前記側縁に伝えるために、前記コンベヤーを通って前記コンベヤーの前記側縁の中に伸び、
    前記コンベヤーが、前記コンベヤー支持体(2)の上を摺動し及びこれに対して密着するベルト(8)を具備する、請求項11に記載の装置。
  13. 前記コンベヤーが、ベルト(11)上に設置された圧盤(10)内に取り付けられた型プレート(21)から形成され、前記型(23)が前記型プレート(21)中に形成される、請求項10〜13のいずれか一項に記載の装置。
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CN108528783A (zh) * 2018-05-10 2018-09-14 常州合拓环保科技有限公司 水溶冲调品小袋的加工设备及其制造方法

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