JP2005528232A - カッティングマット - Google Patents

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Abstract

少なくとも一つの縁部(116、118)が非線形形状のカッティングマット(114)を提供する。
非線形形状にすることは、カッティングマットの少なくとも一つの縁部が、その縁部の全長に亘る単一の直線状経路を形成しないということを意味する。例えば、カッティングマットは非線形の両周縁部を備えていてもよい。カッティングマットは、非線形周縁部(118)の代わりに、又はこれに加えて非線形軸線方向縁部を含んでもよい。

Description

本発明は、全体として、可撓性環状カッティングマットに関し、詳細には非線形縁部を持つカッティングマットに関する。
多くの産業で切断作業を行うために回転ダイカッティング機械が使用されている。例えば、段ボール産業では、箱や輸送用容器等の包装用製品を形成するため、段ボール材料を切断したり刻み目を付けるために回転ダイカッティング機械が使用されている。基本的には、これらの機械は、連続的に移動する加工物をカッティングローラー及び回転アンビルのニップに通す。加工物に対して所望の切断作用を行うため、カッティングローラーの表面からカッティングブレードが突出している。回転アンビルは、カッティングローラーのカッティングブレードによって加工材料に刻み目を付ける箇所で加工物を支持するため、アンビル表面を中心として軸線方向に整合した幾つかのカッティングマットを含む。カッティングマットは、切断される加工物にカッティングブレードを、これらのカッティングブレード自体を損傷することなく、押し付けることができるようにするバックストップとして役立つ。
使用中、カッティングローラーに設けられたカッティングブレードがカッティングマットに食い込む。これにより、最終的にはカッティングマットが疲労し且つ磨耗し、そのためカッティングマットを定期的に交換することが必要とされる。しかしながら、全てのカッティングマットが均等に磨耗する訳ではない。例えば、場合によっては、回転ダイカッティング機械は、加工物上で、回転ダイカッティング機械の全長が使用されるのでないように作動する。こうした場合には、特定のカッティングマットが磨耗の大部分を被る。更に、カッティングマットが磨耗すると、カッティング作業の品質が低下する。
カッティングマットの相対的位置を、回転アンビル上で、カッティングマットが比較的均等に磨耗するようにローテーションすることにより、カッティングマットの使用可能寿命を延ばすことができる。しかしながら、カッティングマットを再位置決めすると、作業停止時間が生じる。これは、カッティングマットの交換や調節を行うときに回転ダイカッティング機械を作動させておくことができないためである。作業停止時間のため、産業では、カッティングマットの交換間の時間を長くしようとする傾向がある。これにより、低品質の切断が行われる可能性が大きくなる。
多数のカッティングマットが回転アンビルに設置されている場合には、多くの継ぎ目が形成される。例えば、隣接したカッティングマットの各々の間に周方向継ぎ目が形成される。更に、各カッティングマットの両端の間に軸線方向継ぎ目がある。最新の回転ダイカッティング機械は、カッティングブレードをカッティングローラー上で位置決めする上での融通性を大きくできる。特に軸線方向寸法に対して軸線方向に又は斜め方向に位置決めされた場合、カッティングブレードは、場合によっては、カッティングマットに一つ又はそれ以上の継ぎ目に沿って当たるように配向される。その結果、カッティングブレードは継ぎ目を通って滑る場合があり、これによりカッティングブレードが損傷する。例えば、カッティングブレードがカッティングローラーの軸線方向寸法に沿って位置決めされた場合には、カッティングブレードは一つ又はそれ以上のカッティングマットの両端間に形成された軸線方向継ぎ目に沿って回転アンビルに当たる場合がある。同様に、カッティングブレードが軸線方向に対して斜め方向に位置決めされた場合、カッティングブレードは、隣接したカッティングマット間の周方向継ぎ目に当たる場合がある。
ダイカッティング機械は、カッティングローラーのカッティングブレードがカッティングマットによって即ちカッティングマット間に形成された継ぎ目間で滑ったときに満足のいく切断を行うため高い圧力を及ぼさなければならない。この高い圧力により、カッティングマットの寿命が短くなり、カッティングブレードが損傷し、カッティングローラーの保守を更に頻繁に行わなければならなくなる。
本発明は、非線形形状の少なくとも一つの縁部を含むカッティングマットを提供することによって、従来周知のカッティングマットの欠点を解決する。
非線形形状という用語は、カッティングマットの少なくとも一つの縁部が、その縁部の全長に亘り、単一の直線状経路を辿らないということを意味する。例えば、本発明の一実施例によるカッティングマットは、非線形周縁部を有する。これらのカッティングマットは、隣接した周縁部が噛み合い関係で当接するように、回転アンビル上で整合される。カッティングマットの非線形周縁部は、二つのカッティングマットが回転アンビル上で適正に設置されたとき、及び当接関係にあるとき、カッティングローラーのカッティングブレードが二つの隣接したカッティングマットによって形成された継ぎ目に間に入り込むことができないように形成されている。
本発明の別の実施例によるカッティングマットは、両非線形軸線方向縁部を含む。非線形軸線方向縁部という用語は、カッティングマットの軸線方向縁部が、これらの縁部の全長に亘り、単一の直線状の経路を辿らないということを意味する。カッティングマットは、非線形の両縁部が噛み合い関係で当接するように回転アンビルに設置される。各カッティングマットの非線形軸線方向縁部は、カッティングマットが回転アンビルに適正に設置されたとき、カッティングローラーのカッティングブレードが軸線方向縁部によって形成された継ぎ目の間に入り込むことができないように形成されている。
本発明の別の実施例によれば、カッティングマットは、非線形軸線方向縁部並びに非線形周縁部を含む。カッティングマットの非線形周縁部は、二つのカッティングマットが回転アンビル上で適正に設置されたとき、及び当接関係にあるとき、カッティングローラーのカッティングブレード又は他の刻み目形成エレメントが二つの隣接したカッティングマットによって形成された継ぎ目に間に入り込むことができないように形成されている。同様に、各カッティングマットの非線形軸線方向縁部は、向き合った非線形軸線方向縁部が当接関係にあるように各カッティングマットが回転アンビルに適正に設置されたとき、カッティングローラーのカッティングブレード又は他の刻み目形成エレメントがカッティングマットの軸線方向縁部によって形成された継ぎ目の間に入り込むことができないように形成されている。
本発明の好ましい実施例の以下の詳細な説明は、同様の構造に同じ参照番号を付した添付図面と関連して読むと最もよく理解できる。
好ましい実施例の以下の詳細な説明では、本発明の一部を形成する添付図面を参照する。これらの図面には、本発明を実施できる特定の好ましい実施例が、限定ではなく、例示として示してある。これらの図面は概略図であって、寸法が縮尺通りでないということは理解されよう。更に、全ての図面に亘り、図中の同様の構造には同様の参照番号が付してある。
図1及び図2を参照すると、代表的な回転アンビル100は、シャフト106を受け入れるように形成された第1及び第2の端面102、104を含む。シャフト106は、アンビル100を、当該技術分野で周知のように、関連した支持ベアリング(図示せず)で回転可能に支持する。回転アンビル100には、更に、その表面110に沿って軸線方向に配置されたチャンネル108が設けられている。チャンネル108は、本明細書中に更に詳細に説明するように、カッティングマット114を回転アンビル100の表面110に固定するためのロックアップ領域を提供する。
各カッティングマット114は、好ましくは、全体に細長い圧縮性で弾性のエラストマー材料でできており、多くの周知の材料及び加工技術を使用して形成できる。例えば、カッティングマット114は、天然又は合成の任意の適当なポリマー材料、例えばポリウレタン、ポリ塩化ビニル、塩素化ブチルゴム、等の組成物から形成できる。更に、カッティングマット114の製造において、当該技術分野で周知のように、安定化剤、強化剤、及び硬化剤を使用してもよい。カッティングマット114は、随意であるが、織布又は不織布、又は薄板金等の薄い可撓性シート等の裏打ち材料又は他の強化層(図示せず)を含んでもよい。例えば、カッティングマット114は、2001年6月15日に出願された米国特許出願第09/881,943号に記載された様々な実施例のうちの任意の実施例にように、強化層を含んでもよい。同特許出願に触れたことにより、この特許出願に開示された内容は本明細書中に含まれたものとする。
各カッティングマット114は、回転アンビル100の表面に巻き付け、カッティングマット114を回転アンビル100のチャンネル108に係止することによってアンビルに固定される。従って、カッティングマット114の噛み合った端部分間に軸線方向継ぎ目116が形成される。本発明の一実施例によれば、軸線方向継ぎ目116は、カッティングマット114の軸線方向全長Aに亘って見たときに真っ直ぐでない即ち非線形形状を形成する。非線形形状という用語は、カッティングマット114の軸線方向各縁部が、その軸線方向全長Aに亘って見たとき、単一の真っ直ぐな経路を辿らないということを意味する。例えば、図示のように、軸線方向継ぎ目116は、カッティングマット114の軸線方向全長Aに沿った単一の真っ直ぐな経路をなして延びていない。というよりはむしろ、軸線方向継ぎ目116は、全体に蛇行した形状を形成する。蛇行形状軸線方向継ぎ目116により、軸線方向に配向されたカッティングブレード(図示せず)が、軸線方向継ぎ目116を通ってカッティングマット114に貫入することがなくなる。
本発明の一実施例によれば、全体に蛇行した形体が好ましいけれども、カッティングマット114が回転アンビル100に適正に設置されるのであれば、この他の非線形継ぎ目形体が可能である。例えば、非線形継ぎ目パターンには、鋸歯状パターン、ぎざぎざパターン、凹凸パターン、正弦波パターン、ジグザグパターン、屈曲部パターン、曲線状パターン、又は任意の他の形状が含まれる。
カッティングマット114を適当な回転アンビル100に設置したときに形成される軸線方向継ぎ目116の正確な形体は、例えばチャンネル108の寸法やカッティングローラー(図示せず)上でのカッティングブレードの予想される形体等の多くの要因で決まる。例えば、図2は全体に蛇行した形状の軸線方向継ぎ目116を示すが、これは、継ぎ目形体が必要に従って変化することを示すため、図1に示す軸線方向継ぎ目116よりも蛇行形体が誇張してあり且つ更に大きく湾曲している。更に、非線形継ぎ目は、カッティングブレードが継ぎ目116に滑り込まないようにする目的だけで必要とされるのではない。例えば、非線形形体は、回転アンビル100に設置した場合のカッティングマット114の横方向安定性を改善するために使用できる。
図3に示すように、本発明の別の実施例によるカッティングマット114は、非線形形状の周縁部118を含む。周囲継ぎ目120が隣接したカッティングマット114間に形成される。本発明の一実施例によれば、周縁部118は全体に蛇行したパターンを形成するが、上文中に説明したように、本発明の精神の範疇の任意の他の非線型形状又はパターンであってもよい。本発明のこの実施例によるカッティングマット114の軸線方向縁部は、図1及び図2を参照して説明したように、線型の又は非線型の縁部のいずれを形成してもよい。同様に、図1及び図2を参照して説明したカッティングマット114は、全体に線型の周縁部を備えていてもよいし、図3を参照して説明するように非線型の周縁部を備えていてもよい。カッティングマット114が非線型の軸線方向縁部、非線型の周縁部、又は非線型の軸線方向縁部及び非線型の周縁部のいずれを備えているのかは、カッティングマットの使用用途、改良カッティングマットの安定性に対する必要性、及びカッティングローラーに取り付けられたカッティングブレードの予想配向を含む多くの要因で決まる。
図4を参照すると、本発明の一実施例によるカッティングマット114は、第1主面(外面)122及び第2主面(内面)124を持つカッティングマット本体を含む。両側の第1及び第2の軸線方向縁部126、128は、寸法Aで示す所定の軸線方向長さに亘って延びており、相補的非線型パターンを形成する。相補的であるということは、カッティングマット114を巻き、第一及び第2の軸線方向縁部126、128が互いに噛み合った関係で当接した全体に円筒形形状にできるということを意味する。図示のように、第1及び第2の軸線方向縁部126、128は、相補的蛇行形状を形成する。しかしながら、第1及び第2の軸線方向縁部126、128は、本明細書中に更に詳細に説明するように、他の非線型形状を形成してもよい。
カッティングマット114は、更に、両側の第1及び第2の周縁部130、132を含む。これらの周縁部は、寸法Cで示す所定の周方向長さに亘って延びている。カッティングマット114が取り付けられるように設計された特定の回転アンビルの寸法で、カッティングマット114の正確な周方向長さCが決まる。第1及び第2の周縁部130、132は、好ましくは相補的であり、回転アンビルに適切に設置したとき、隣接したカッティングマット114が互いに噛み合う。更に、第1及び第2の周縁部130、132は、随意であるが、非線型形状を形成する。例えば、図示のように、周縁部は、全体に蛇行したパターンを形成する。本発明の一実施例によれば、カッティングマット本体はほぼ均等な厚さTを有し、周面輪郭を形成する。この周面輪郭134は、全体として、非線型周縁部130、132の輪郭に従う。周面輪郭は、線型輪郭よりも優れた多くの利点を提供する。これらの利点には、例えば、回転アンビルに設置した場合の隣接したカッティングマット114間の安定性が含まれる。
カッティングマット114の第1端部分136は、軸線方向第1縁部126と近接したカッティングマット114の部分によって形成される。同様に、カッティングマット114の第2端部分138は、軸線方向第2縁部128と近接したカッティングマット114の部分によって形成される。第1端部分136は、カッティングマット本体に対して全体に垂直方向に第2(内)主面124の方向に延びる第1フランジ部分142によって形成された第1係止部材140を含む。同様に、第2端部分138は、カッティングマット本体に対して全体に垂直方向に第2(内)主面124の方向に延びる第2フランジ部分146によって形成された第2係止部材144を含む。
第1及び第2の係止部材140、144は、カッティングマット114に係止作用を提供するため、任意の数の形体を含んでもよい。第1及び第2の係止部材140、144についての一つの可能な形体の一例を図5に示す。この図を参照すると、第1及び第2の端部材136、138が向き合った関係で(アンビル部分に巻き付けた場合にとる)示してある。第1フランジ部分142は第1係止部材140を形成する。第1フランジ部分は、第1主面122から遠ざかる方向でカッティングマット本体に対して全体に垂直方向に突出し、カッティングマット本体に向かって面する第1側壁148を含む。ベース部分150は、第1側壁148の端部からこれに対して全体に垂直方向に突出している。ベース部分150は、全体にカッティングマット本体から遠ざかる方向に突出している。雌噛み合い面152が軸線方向第1縁部126からベース部分150まで、第1側壁148のほぼ反対側を延びている。雌噛み合い面152に沿って係止凹所154が延びている。従って、第1係止部材140は雌係止部材を形成する。
第2フランジ部分146は第2係止部材144を形成する。第2フランジ部分146は、カッティングマット本体に対して全体に垂直方向に第1主面122とは反対方向に突出したカッティングマット本体に面する第2側壁156を含む。雄噛み合い面158が軸線方向第2縁部128から第2フランジ部分146の最も下の部分まで延びている。係止突出部160が雄噛み合い面158に沿って延びている。本発明の一実施例によれば、第1係止部材140の雌噛み合い面152及び第2係止部材144の雄噛み合い面158は、第1及び第2の非線型軸線方向縁部126、128の夫々が形成する輪郭に全体に従う表面輪郭を有する。更に、雄噛み合い面158から延びる係止突出部160及び雌噛み合い面152に沿った係止凹所154は、カッティングマット114を回転アンビルに設置したとき、互いに噛み合って位置決めされる。
本発明の別の実施例によるカッティングマット114は、ロックアップ装置を使用して回転アンビル100に固定される。本発明のこの実施例では、2001年4月23日に出願された「カッティングマット用ロックアップシステム」という表題の現在継続中の米国特許出願第09/840,325号に記載されたのと同様のロックアップ装置を使用してもよい。同特許出願に触れたことにより、この特許出願に開示された内容は本明細書中に含まれたものとする。手短に述べると、図6に最もよく示してあるように、ロックアップ装置162は、ベース部分164、このベース部分164から突出した、ベース部分の縁部に沿って配置された側壁166、及びベース部分から突出した、側壁166とほぼ平行に延びる係止楔168を含む。係止楔168は、ベース部分164から実質的に垂直に延びる脚部分170を含む。第1及び第2の係止面172、174が脚部分170の両側から外方に延びている。第1及び第2の案内面176、178が第1及び第2の係止面172、174の夫々から延びており、互いに接合して実質的に逆「V」形状を形成する。ロックアップ装置162は、好ましくはアルミニウム等の金属から形成されるが、プラスチックや複合材料等の他の適当な材料を使用してもよい。
図7及び図8を参照すると、第1フランジ部分142は第1整合面190を含む。この第1整合面190は、第1フランジ部分142をロックアップ装置162にスナップ嵌めするとき、第1案内面176と係合し、第1フランジ部分142を第1側壁166と係止楔168との間に形成された第1係止領域に差し向け且つ案内するように配向されている。第1フランジ部分142が第1係止領域に嵌まると、第1保持面188が係止楔168の第1係止面172と係合する。
同様に、第2フランジ部分146は第2整合面184を含む。この第2整合面184は、第2フランジ部分146をロックアップ装置168と係合するとき、第2案内面178と係合し、第2フランジ部分146を適当な係止位置に差し向け且つ案内するように配向されている。
図7に最もよく示してあるように、第1及び第2の軸線方向縁部126、128から延びるカッティングマット114の表面は、第1及び第2の軸線方向縁部126、128の夫々の輪郭に全体に従う表面輪郭を有する。即ちカッティングマット114は、軸線方向第1縁部126の輪郭に全体に従う軸線方向第1表面輪郭127を備えている。同様に、カッティングマット114は軸線方向第2縁部128の輪郭に全体に従う軸線方向第2表面輪郭129を備えている。第1及び第2の軸線方向表面輪郭127、129は、回転アンビルに設置した場合、カッティングマット114に横方向安定性を提供できる。全体に蛇行した輪郭が示してあるけれども、本明細書中に更に詳細に説明したように、この他の表面輪郭が可能である。しかしながら、第1及び第2のフランジ部分142、146は、必ずしも第1及び第2の軸線方向表面輪郭127、129の輪郭に従わなくてもよい。
例えば、ロックアップ装置162は、回転アンビル(図7には示さず)のチャンネルに嵌着するように設計されており、及びかくしてロックアップ装置162の寸法は、回転アンビルのチャンネルの寸法に従って定められる。従って、ロックアップ装置162は、回転アンビルのチャンネルに受け入れられるように、全体に線型の軸線方向縁部を含む。カッティングマットの第1及び第2のフランジ部分142、146は、関連したロックアップ装置162と噛み合うように形成されており、及びかくして第1及び第2のフランジ部分142、146の軸線方向寸法は、ロックアップ装置162とほぼ一致する。更に、周縁部(縁部132だけが示してある)は、随意であるが、非線型形状を備えていてもよい。好ましくは、周囲表面輪郭134は、周縁部132の輪郭に従う。
図4及び図5を参照して論じたカッティングマット114を図9及び図10に示す回転アンビルに設置するための一つのプロセスを説明する。先ず最初に図9を参照すると、第1フランジ部分142を回転アンビル100のチャンネル108に設置する。図示のように、ベース部分150は、チャンネル108のフロアに直接当たった状態で配置されるのではない。というよりはむしろ、第1フランジ部分142のヒールがチャンネル108内に下ろされ、ベース部分150が第1フランジ部分142のヒールとは反対方向にチャンネル108の最上部に向かって上方に角度をなす。カッティングマット114を回転アンビル100に巻付け、第2フランジ部分146をチャンネル108とほぼ整合させる。次いで、カッティングマット114をマレットで軽く叩くことによってカッティングマット114をチャンネル108に押し込む。この構成では、第1及び第2のフランジ部分142、146がチャンネル108にほぼ同時に着座する。
図10を参照すると、第1及び第2のフランジ部分142、146がチャンネル108に適正に着座したとき、ベース部分150がチャンネル108のフロアに載止する。従って、ベース部分150の寸法は、当該カッティングマット114の設計の対象である回転アンビル100のチャンネルの幅とほぼ一致しなけばならない。雌噛み合い面152は、雄噛み合い面158に当接する。更に、係止突出部160が係止凹所154に受け入れられる。この構成により、カッティングマット114の端部が回転アンビル100に固定され、回転アンビル100から持ち上がり等で半径方向に移動することがないようにする。更に、カッティングマット114は、摩擦力だけで回転アンビル100に取り外し自在に固定される。追加の係止及び/又は噛み合い面を設けることは本発明の範疇に含まれる。更に、係止凹所154及び係止突出部160の形状及び位置は、特定の用途の求めに従って変化させることができる。
ひとたび設置された後、カッティングマット114の取り外しは、多くの手段を用いて行うことができる。例えば、標準的なドライバーをカッティングマットとチャンネルとの間に挿入してもよい。缶を開けるのに用いられるのと同様の挿入及び持ち上げ動作を使用し、カッティングマットのフランジ状端部をチャンネルから外す。
図6、図7、及び図8を参照して論じたカッティングマット114を回転アンビル100に設置するための一つのプロセスを図11及び図12に示す。先ず最初に図11を参照すると、ロックアップ装置162を、このロックアップ装置162のベース部分164がチャンネル108のフロアに載止し、側壁166がチャンネル108の壁と並置されるように、回転アンビル100のチャンネル108に締まり嵌めする。ロックアップ装置162は、チャンネル108内に摩擦力だけで取り外し自在に保持される。第1フランジ部分142を側壁166と係止楔168との間の係止装置の第1係止領域に設置する。例えば、第1フランジ部分を第1係止領域にプレス嵌めし又はスナップ嵌めする。これは、ロックアップ装置162を回転アンビル100のチャンネル108に設置する前に行ってもよいし、設置後に行ってもよい。
図12を参照すると、第2フランジ部分146をチャンネル108内に、ロックアップ装置162の係止楔168とチャンネル108の側壁との間に挿入する。例えば、第2フランジ部分は、チャンネル内に係止楔168とチャンネル108の側壁との間にプレス嵌めしてもよいしスナップ嵌めしてもよい。ロックアップ装置162には側壁166が一つしかない。これにより、回転アンビル100のチャンネルへのロックアップ装置162の設置及びここからの取り外しが容易になる。従って、チャンネル自体の壁が、第2フランジ部分146を回転アンビル100に固定するための保持面として役立つ。更に、第2フランジ部分146をチャンネル108から外してカッティングマット114を取り外すとき、側壁166及びロックアップ装置162の係止楔168によりカッティングマットの第1フランジ部分142をしっかりと保持する。これにより、ロックアップ装置をカッティングマット114に取り付けられたままチャンネル108から外すことができる。
第2フランジ部分146は、回転アンビル100に巻付けられることによって生じた圧力がカッティングマット114に作用した状態で所定位置にスナップ嵌めする大きな表面を提供するため、第1フランジ部分142よりも全体に厚いのが好ましい。更に、カッティングマット114及びロックアップ装置162は、ロックアップ装置162をチャンネル108に締まり嵌めすることによって生じる摩擦力、及び第1及び第2のフランジ部分の摩擦力の組み合わせによって回転アンビル100に固定的に保持される。
添付図面を参照すると、本明細書中に説明した本発明の様々な実施例の各々において、カッティングマットは交換を手早く行うことができる。これは、設置を行う上で、ボルト、ラッチ止めストリップ、接着剤、又は追加の構成要素を必要としないためである。更に、カッティングマット114は、回転アンビル100に配置する上で方向性がない。これにより、カッティングマット114のローテーションを行うため、又は磨耗したカッティングマット114の交換を行うため、カッティングマット114を回転アンビル100に更に効率的に取り付けることができる。これは、設置前に回転アンビル100、チャンネル108、又はカッティングマット114に準備作業を行う必要がないためである。更に、本発明の様々な実施例によるカッティングマット114を回転アンビルで使用する場合、非線型継ぎ目が形成され、これにより回転マットの安定性が向上する。この非線型継ぎ目により、更に、カッティングマット114を回転アンビル上で、隣接したカッティングマット等と更に容易に整合させることができる。
任意の継ぎ目における湾曲部や角の数は、カッティングマット114の長さ等の要因で決まる。更に、非線型軸線方向縁部について、第1及び第2の軸線方向縁部の各々の山から谷までの振幅は、回転アンビルのチャンネルの幅、カッティングローラーに設けられたカッティングブレードの寸法、又は軸線方向安定性の所望量等の要因で決まる。例えば、カッティングマット114の軸線方向長さは、約25.4cm(約10インチ)であってもよい。チャンネル108の幅は、約2.54cm(約1インチ)であってもよい。第1及び第2の軸線方向縁部についての適当なパターンは、周期が約5.08cm(約2インチ)で振幅が約0.3157cm(約1/8インチ)の蛇行パターン又は正弦波パターンを含む。この構成では、第1及び第2の軸線方向縁部が当接することによって形成された継ぎ目は、カッティングブレード(図示せず)が継ぎ目に滑り込む程にカッティングブレードと平行とはならない。更に、非線形継ぎ目(図示の蛇行形状継ぎ目)により、隣接したカッティングマット114を良好に整合させることができる。非線形継ぎ目により、カッティングマットの安定性が向上する。カッティングマットに追加の安定性を提供するため、ローレット刻み等の表面テクスチャー又は表面上の特徴がカッティングマット表面輪郭の任意の部分に設けられていてもよいということは理解されるべきである。
好ましくは、第1及び第2の係止部材はカッティングマット本体と一体成形されており、これにより一部品構造をなす。第1及び第2の係止部材の表面には、金属、フレーム、又は他の材料が露呈していない。これにより、回転アンビル100のチャンネル108にぴったりと嵌着し、及び従って、カッティングマット114に横方向並びに半径方向の安定性が提供される。更に、カッティングマット材料をそれ自体に直接押し付けることにより、堅固な摩擦マットを提供できる。
使用中、図1、図2、及び図3に示すように、幾つかのカッティングマット114を回転アンビル100上で軸線方向に整合させることができる。幾つかのカッティングマット114のうちの一つで過度の磨耗が見つかった場合に、カッティングマット114全部に研削を施したりこれらのローテーションを行ったりする必要がない。使用者は、磨耗したカッティングマット114を回転アンビルのチャンネル108から外し、このカッティングマット114の端部と端部を逆にし、残りのカッティングマット114と干渉することなく、再位置決めし、所定位置に戻すことを簡単に行うことができる。これは、回転アンビル100に設置する場合、カッティングマット114に方向性がないために可能となる。
カッティングマット114のローテーションを頻繁に行うとマットの寿命が延びるということが知られている。これは、交換が手早く且つ難なく行われるため、製造環境で可能である。更に、カッティングマット114を所定位置に保持するボルト、接着剤、又は他のファスナがないため、回転アンビル100のカッティング作業に使用される領域だけを覆うようにカッティングマット114を配置することができる。即ち、任意の一つのカッティングマット114を回転アンビルのチャンネル108に無限に再位置決めできるのである。このように、回転シリンダ全体を覆う必要はない。
本発明をその好ましい実施例を参照して詳細に説明したが、特許請求の範囲に記載の本発明の範囲から逸脱することなく、変形や変更を行うことができるということは理解されよう。
円筒形部分及びその表面に沿って延びる軸線方向チャンネルを持ち、本発明の一実施例による非線形軸線方向縁部を持つ複数のカッティングマットが円筒形部分上に設置され、軸線方向チャンネルにロックアップ装置を使用して係止された代表的な回転アンビルの斜視図である。 円筒形部分及びその表面に沿って延びる軸線方向チャンネルを持ち、本発明の別の実施例による非線形軸線方向縁部を持つ複数のカッティングマットが円筒形部分上に設置され、軸線方向チャンネルにロックアップ装置を必要とせずに係止された代表的な回転アンビルの斜視図である。 非線形周縁部を各々備えた複数のカッティングマットが本発明の別の実施例に従って設置された、代表的な回転アンビルの側面図である。 非線形周縁部並びに非線形軸線方向縁部を持つ、本発明の一実施例によるカッティングマットの斜視図である。 図4によるカッティングマットの軸線方向端部の拡大部分斜視図である。 カッティングマットを回転アンビルに取り付けるための本発明の一実施例によるロックアップ装置の斜視図である。 カッティングマットが図6に示すロックアップ装置と協働する態様を示す、非線形軸線方向縁部を持つ本発明の一実施例によるカッティングマットの軸線方向端部の拡大部分斜視図である。 図7に示すカッティングマット及びロックアップ装置の拡大側面図である。 回転アンビルの軸線方向に延びるチャンネルに設置する前の本発明の一実施例による非線形縁部を持つカッティングマットを示す、回転アンビルの拡大部分側面図である。 軸線方向に延びるチャンネルに設置したカッティングマットを示す、図9の回転アンビル及びカッティングマットの拡大部分側面図である。 回転アンビルの軸線方向に延びるチャンネルにロックアップ装置を使用して設置する前の本発明の一実施例による非線形縁部を持つカッティングマットを示す、回転アンビルの拡大部分側面図である。 回転アンビルの軸線方向に延びるチャンネルに設置されたカッティングマット及びロックアップ装置を示す、回転アンビル及び図11のカッティングマットの拡大部分側面図である。
符号の説明
100 回転アンビル 102 第1端面
104 第2端面 106 シャフト
108 チャンネル 110 アンビル表面
114 カッティングマット 116 軸線方向継ぎ目

Claims (19)

  1. 回転アンビルカッティングマットにおいて、
    軸線方向長さ及び周方向長さを形成する全体に細長い本体を備え、この本体は、
    前記周方向長さの全体に亘って計測したとき、非線形形体を持つように各々構成された第1及び第2の両周縁部、及び
    第1及び第2の両軸線方向縁部を含み、
    回転アンビルカッティングマットは、また、
    第1係止部材を有する、前記軸線方向第1縁部と近接した第1端部分と、
    第2係止部材を有する、前記軸線方向第2縁部と近接した第2端部分とを備え、
    前記第1及び第2の係止部材が噛み合い関係で当接し、前記第1及び第2の軸線方向縁部がその間に継ぎ目を形成するように、前記カッティングマットを巻いて全体に円筒形形状にできる、回転アンビルカッティングマット。
  2. 請求項1に記載の回転アンビルカッティングマットにおいて、前記全体に細長い本体は、第1周面及び第2周面を形成する所定の厚さを有し、前記第1周面は、前記非線形第1周縁部とほぼ対応する輪郭の第1周面輪郭を有し、前記第2周面は、前記非線形第2周縁部とほぼ対応する輪郭の第2周面輪郭を有する、回転アンビルカッティングマット。
  3. 請求項1に記載の回転アンビルカッティングマットにおいて、前記第1及び第2の周縁部は、相補的曲線状パターンを各々形成する、回転アンビルカッティングマット。
  4. 請求項1に記載の回転アンビルカッティングマットにおいて、前記第1及び第2の周縁部は、相補的な全体に蛇行したパターンを各々形成する、回転アンビルカッティングマット。
  5. 請求項1に記載の回転アンビルカッティングマットにおいて、前記第1及び第2の軸線方向縁部は、前記カッティングマットを巻いて全体に円筒形形状にしたとき、その間に非線形継ぎ目が形成されるように、非線形パターンを各々形成する、回転アンビルカッティングマット。
  6. 請求項5に記載の回転アンビルカッティングマットにおいて、前記第1及び第2の軸線方向縁部は、前記カッティングマットを巻いて全体に円筒形形状にしたとき、その間に曲線状継ぎ目が形成されるように、曲線状パターンを各々形成する、回転アンビルカッティングマット。
  7. 請求項5に記載の回転アンビルカッティングマットにおいて、前記第1及び第2の軸線方向縁部は、前記カッティングマットを巻いて全体に円筒形形状にしたとき、その間に全体に蛇行した継ぎ目が形成されるように、全体に蛇行したパターンを各々形成する、回転アンビルカッティングマット。
  8. 請求項1に記載の回転アンビルカッティングマットにおいて、前記第1係止部材は、前記軸線方向第1縁部が形成する輪郭とほぼ対応する第1噛み合い面を持つ雌係止部材を形成し、前記第2係止部材は、前記軸線方向第2縁部が形成する輪郭とほぼ対応する第2噛み合い面を持つ雄係止部材を形成し、前記第1及び第2の噛み合い面は、前記カッティングマットを巻いて前記全体に円筒形形状にしたときに当接する、回転アンビルカッティングマット。
  9. 請求項8に記載の回転アンビルカッティングマットにおいて、前記雌係止部材には、係止凹所が更に設けられ、前記雄係止部材には、係止突出部が更に設けられ、前記係止凹所は、前記カッティングマットを巻いて前記全体に円筒形形状にしたとき、前記係止突出部を係止関係で受け入れるように構成されている、回転アンビルカッティングマット。
  10. 回転アンビルカッティングマット及びロックアップ装置の組み合わせにおいて、
    軸線方向長さ及び周方向長さを形成する全体に細長い本体を有するカッティングマットを備え、この本体は、
    前記周方向長さの全体に亘って計測したとき、非線形形体を持つように各々構成された第1及び第2の両周縁部、及び
    第1及び第2の両軸線方向縁部を含み、
    回転アンビルカッティングマット及びロックアップ装置の組み合わせは、また、
    第1係止部材を有する、前記軸線方向第1縁部と近接した第1端部分と、
    第2係止部材を有する、前記軸線方向第2縁部と近接した第2端部分とを備え、前記カッティングマットは、前記第1及び第2の軸線方向縁部がその間に継ぎ目を形成するように全体に円筒形形状に巻くことができ、前記第1及び第2の係止部材は、回転アンビルのロックアップチャンネルに設置できるロックアップ装置に係止されるように形成されている、回転アンビルカッティングマット及びロックアップ装置の組み合わせ。
  11. 請求項10に記載の回転アンビルカッティングマットにおいて、前記ロックアップ装置は、
    第1及び第2の軸線方向縁部及び第1及び第2の横方向縁部を持つベース部分と、
    前記ベースの前記軸線方向第1縁部から突出した側壁と、
    前記ベースから突出した係止楔とを含み、
    前記ロックアップ装置は、前記ロックアップチャンネルに挿入でき、前記ロックアップ装置を前記チャンネルに挿入し、及び前記第1及び第2の両係止部材が前記ロックアップ装置によって受け入れられたとき、前記ロックアップ装置及び前記カッティングマットが前記回転アンビルに摩擦で固定されるように、前記カッティングマットの前記第1及び第2の係止部材を受け入れるように構成されている、回転アンビルカッティングマット。
  12. 回転アンビルカッティングマットにおいて、
    軸線方向長さ及び周方向長さを形成する全体に細長い本体を備え、この本体は、
    第1及び第2の両周縁部、及び
    前記軸線方向長さの全体に亘って計測したとき、非線形形体を持つように各々構成された第1及び第2の両軸線方向縁部を含み、
    回転アンビルカッティングマットは、また、
    第1係止部材を有する、前記軸線方向第1縁部と近接した第1端部分と、
    第2係止部材を有する、前記軸線方向第2縁部と近接した第2端部分とを備え、
    前記第1係止部材は、チャンネルロックアップ装置の第1側壁と係止楔との間に受け入れられるように構成されており、
    前記カッティングマットは、前記第1及び第2の係止部材が噛み合い関係で当接し、前記第2係止部材が、更に、前記第1係止部材と向き合って前記係止楔と当接し、前記第1及び第2の軸線方向縁部はその間に継ぎ目を形成するように、全体に円筒形形状に巻くことができる、回転アンビルカッティングマット。
  13. 請求項12に記載の回転アンビルカッティングマットにおいて、前記継ぎ目は曲線状パターンを形成する、回転アンビルカッティングマット。
  14. 請求項12に記載の回転アンビルカッティングマットにおいて、前記継ぎ目は全体に蛇行したパターンを形成する、回転アンビルカッティングマット。
  15. 請求項12に記載の回転アンビルカッティングマットにおいて、前記向き合った第1及び第2の周縁部は非線形である、回転アンビルカッティングマット。
  16. 請求項12に記載の回転アンビルカッティングマットにおいて、前記全体に細長い本体は、第1周面及び第2周面を形成する所定の厚さを有し、前記第1周面は、前記非線形第1周縁部とほぼ対応する輪郭の第1周面輪郭を有し、前記第2周面は、前記非線形第2周縁部とほぼ対応する輪郭の第2周面輪郭を有する、回転アンビルカッティングマット。
  17. 請求項12に記載の回転アンビルカッティングマットにおいて、前記第1及び第2の周縁部は、相補的曲線状パターンを各々形成する、回転アンビルカッティングマット。
  18. 請求項12に記載の回転アンビルカッティングマットにおいて、前記第1及び第2の周縁部は、相補的な全体に蛇行したパターンを各々形成する、回転アンビルカッティングマット。
  19. 回転アンビルカッティングマットにおいて、
    軸線方向長さ及び周方向長さを形成する全体に細長い本体を備え、この本体は、
    前記周方向長さの全体に亘って計測したとき、非線形形体を持つように各々構成された第1及び第2の両周縁部、及び
    前記軸線方向長さの全体に亘って計測したときに非線形形体を持つように各々構成された第1及び第2の両軸線方向縁部を含み、
    回転アンビルカッティングマットは、また、
    第1係止部材を有する、前記軸線方向第1縁部と近接した第1端部分と、
    第2係止部材を有する、前記軸線方向第2縁部と近接した第2端部分とを備え、
    前記第1及び第2の係止部材は噛み合い関係で当接し、前記第1及び第2の軸線方向縁部がその間に継ぎ目を形成するように、前記カッティングマットを巻いて全体に円筒形形状にできる、回転アンビルカッティングマット。


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