JP2005527606A - ナイロンを含有し、パーソナルケア製品に適する可溶化調合物 - Google Patents

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Abstract

ナイロンを含有する可溶化調合物から製造されるパーソナルケア製品が開示される。これらの製品は、その従来の機能(シャンプーおよびコンディショナー、デオドラント、ならびにメイクアップ用途のように)を保持しながら、これらのポリアミドおよびそのコポリマーを使用することにより水性の溶液に適用されることが可能である。ポリアミドを形成する工程と、関心がある基質材料を加える工程とを含むその調製方法も開示される。

Description

本発明は、パーソナルケア用途に関係する製品中に、水溶性およびアルコール可溶性ナイロンを取り込むことに関する。更に詳細には、本発明は、粘性(body)、光沢、保湿能力、増粘特性およびフィルム形成特性などのうちの1または2以上を重要な特性として有する種々のパーソナルケア製品のための前記材料の製造および使用に関する。
「パーソナルケア製品」は、化粧品、シャンプーおよびコンディショナー、ならびにデオドラントなどを含む広範な種類の市販品を説明するために使用される用語である。このような製品は、光沢、輝き、ならびに皮膚および毛髪などの表面に沿った湿潤性および展着性を含む多数の関心がある特性を付与するために、高分子材料を用いて調合されるのが一般的である。水またはアルコール中でのポリマーの溶解度は、このような用途での使用に対してポリマーを有効にするために重要な特性である。現在、多数の種類の水およびアルコール可溶性ポリマーがパーソナルケアまたは化粧品用途において使用されている。((非特許文献1)を参照されたい。また(非特許文献2)も参照されたい)。これらのポリマーは天然ポリマー(バイオポリマー)または合成ポリマーのいずれかである。また、天然ポリマーは、望ましい特性を増強または付与するために変性されることも多い。これらのポリマーはイオン性でも非イオン性でもよい。これらのポリマーの使用範囲は、増粘剤、乳化剤、および保護コロイドから、モイスチャライザー、フィルム形成剤、バインダー、帯電防止剤、および界面活性剤にまで及ぶ。
このようなパーソナルケア調合物では、一般に使用されるポリマーは、ポリ酢酸ビニル/クロトン酸、ポリビニルエーテル/無水マレイン酸、ポリビニルピロリジノンおよびそのコポリマー、アクリルアミド、エチレン/アクリル酸、ポリビニルアルコール、ならびにポリエチレングリコールである。特に注目すべきポリエチレングリコールは、モイスチャライザー、可塑剤、潤滑剤および湿潤剤などの多数の目的のために広く使用され、エトキシル化物の形で使用される場合には、界面活性剤として使用される。
同時に、パーソナルケア製品の業界では、長い間、このような調合物のためのナイロンベースの材料の使用について関心が持たれている。ナイロンは、強度、靭性、耐摩耗性、潤滑性、および耐薬品性など、その望ましい特性がよく知られている。またナイロンは、物理的外観の観点からすると、非常に高い光沢を有する。さらに、ポリアミドはタンパク質と化学的に類似しており、ポリアミドを含有する調合物が皮膚および毛髪などの表面に沿って湿潤または展着するのを助けることが期待され得る。
しかしながら、ポリアミドがこれらの使用に適するためには、水およびアルコールに効果的に溶解しなければならず、このことは、従来、このようなポリマーを高極性にしなければならないことを要求する。したがって、ナイロンポリマーを可溶化するために、一般に、アミン、ヒドロキシル、スルホン酸、およびカルボン酸ならびにこれらの塩などの多数の官能基が使用される。このアプローチに関連する1つの主な欠点は、酸およびアミンなどの反応性官能基が、調合中または最終用途の間に接触する他の酸および塩基と化学的に反応することが珍しくないことである。このことは、溶解度などの特性に望ましくない変化を導く。水溶性ポリマーの広範なレビューは、(非特許文献3)に包含されている。
これらの制限の結果、ポリアミドは、パーソナルケア調合物中に取り込むための候補として、あまり認められていない。更に具体的には、ポリオキシエチレンジアミンおよびジカルボン酸から誘導されるポリアミドは、パーソナルケア調合物とは関連付けられていない。しかしながら、ポリエチレングリコールの官能性およびポリアミドの望ましい特性を取り込み、ポリエチレングリコールおよびポリアミドの両方の優れた性質を一緒に使用することは、長い間切実に必要とされている。得られるポリエーテルアミドは、ポリマーとタンパク質の適合性を改良し、それによって、パーソナルケア製品に多大な利点を提供するであろう。
米国特許第4,323,639号明細書 米国特許第5,688,632号明細書 「コスメティック・アプリケーションズ」高分子科学工学百科事典、第I巻、18〜30頁、第2版、ジョン・ウィリー&サンズ(" Cosmetic Applications",Encyclopedia of Polymer Science & Engineering,Volume I,pages 18−30,Second Edition,John Wiley & Sons) 「毛髪調製品」化学工業百科事典、第12巻、80〜113頁、第3版、ジョン・ウィリー&サンズ(" Hair Preparations",Encyclopedia of Chemical Technology,Volume 12,pages 80−113,Third Edition,John Wiley & Sons) 「水溶性ポリマー」高分子科学工学百科事典、第17巻、730〜784頁、第2版、ジョン・ウィリー&サンズ(1989年)(" Water Soluble Polymers",Encyclopedia of Polymer Science & Engineering,Volume 17,pages 730−784,Second Edition,John Wiley & Sons(1989)) M.I.コーハン「ナイロン・プラスチックス・ハンドブック」ハンセン/ガードナー出版社、1995年、17〜20および34〜45頁(Kohan,M.I.," Nylon Plastics Handbook" Hansen/Gardner Publications, Inc.[1995]pages 17-20 & 34-45)
本発明の目的は、パーソナルケア製品の調合物に取り込むのに適する水およびアルコール可溶性ポリアミドを提供することである。本発明の更なる目的は、優れた湿潤性および輝きを示すようなポリアミドを含むパーソナルケア製品を提供することである。本発明の特徴は、この目的のためにナイロンを使用し、望ましくない副反応を導く可能性のある官能基を取り込む必要がないことである。本発明の製品のもう1つの特徴は、光沢および高含水率などを含む関心がある特性が保持されることである。本発明の利点は、強度、潤滑性および耐薬品性を含むポリアミドの多数の有益な特性がパーソナルケア製品ラインに取り込まれ得ることである。本発明の更なる利点は、多数のパーソナルケア用途に適することである。本発明のこれらおよび他の目的、特徴および利点は、本明細書中の本発明の説明を参照すればより良く理解されるであろう。
(i)アジピン酸と、分子量が148〜396の一般式
N−R−O−R−O−R−NH
(式中、RおよびRは−CH−CH−または−CH−CH−CH−のどちらかである)、
N−R(−O−CH−CH−)O−R−NH
(式中、Rは−CH−CH−または−CH−CH−CH−のどちらかであり、Xは2〜6の平均値を有する)、
で表されるエーテルジアミンおよびそれらの混合物と、の反応から誘導される、23Cにおける溶解度が少なくとも0.5重量パーセントである水およびアルコール可溶性ポリアミドと、
(ii)所望の調合物を達成するために適切な界面活性剤、分散剤、噴射剤、溶媒、および/または他の添加剤のうち1または2以上を有効量含むパーソナルケア調合物が本明細書中に開示および請求される。
当業者は、上記式中のRが通常は同一であるが、異なることもあり得ることを認識するであろう。
また、水およびアルコール可溶性ポリアミド含有パーソナルケア製品の製造方法も、本明細書中に開示および請求される。上記のポリアミドは、液体または顆粒の形態で形成される。関心がある用途に合った適切な基質材料がそこに添加される。任意選択の成分がそこに取り込まれても良いが、この場合もやはり関心がある用途に合わせられる。例えば様々な化粧品用途において、種々の着色剤、染料、および顔料などのうちの1または2以上を加えて、関心がある色を最終製品に付与することができる。
「パーソナルケア調合物」という用語は、ヘアースプレー、化粧品(メイクアップおよび口紅など)、デオドラント、シャンプー、コンディショナー、モイスチャライザー、制汗剤、およびクリームを限定することなく含む広範な製品を包含することが意図されると考えられるべきである。本明細書に開示される本発明はこのようなパーソナルケア調合物の顕著な進歩を示し、問題の製品候補を製造するのに必要または望ましいように、着色剤、pH調整剤、増粘剤、溶媒、および界面活性剤などと共にこれらの調合物に取り込むのに適切な水溶性ナイロンが開示される。
例えば、ヘアースプレーは、主要な硬化剤としての樹脂材料に依存する。ヘアースプレーは、従来、ヘアー保存特性、カール保持特性、コーミングにおける小片または粉末、速乾性、非粘着性、光沢効果、シャンプーによる除去性、無毒性、および微生物汚染に対する耐性などの特性のうちの1または2以上を提供する。したがって、これらの目的を達成するために、樹脂材料に加えて多数の成分が添加され、可塑剤または他のフィルム変性添加剤、溶媒系、ならびに噴射剤が含まれる。本発明(および、特に問題の製品候補、ここではヘアースプレー)に関連する当業者は、本発明のパーソナルケア調合物が、請求される水溶性ナイロン材料を、ヘアースプレーの製造および使用に適切な更なる成分と共に含むことを容易に認識するであろう。更に、当業者は、当該分野において理解されるように、所望の効果を達成するのに適した量を意味する「有効量」のこれらの様々な成分を使用するであろう。通常、ヘアースプレーで有用な水溶性ナイロンの量は、ヘアースプレー調合物の1〜25重量パーセントの範囲でよく、通常好ましくは、2〜15重量パーセントの範囲であり、上記の様々な成分の残りが調合物の残りの重量パーセントを提供する。本明細書における水溶性ナイロン材料を、例えば化粧品やデオドラントなどの他の製品ラインに取り込む場合にも同様の考察が適用される。例えば、着色剤調合物の増粘剤として、約3重量パーセント(および約1〜5重量パーセントの範囲)の水溶性ナイロンが通常使用され得る。
上記ポリアミドと他のポリアミドを形成するコモノマーとのコポリアミドも本明細書において使用することができる。これらの他のナイロン形成コモノマーは、得られるポリアミドの水溶性に悪影響を与えないならば、本明細書に記載される組成物および製品中に取り込むことができる。これらの添加されるコモノマーには、ラクタム、ポリエーテルジアミン、ポリエーテル二酸、アルキレンジアミン、およびアルキレンジカルボン酸などの他のポリアミドを形成するコモノマーが含まれ得る。これらのナイロンの水中での溶解度は、ポリエーテルジアミンの量およびジカルボン酸の性質によって影響されるだけでなく、分子量によっても影響される。ポリエチレングリコールジアミンおよび二酸は、上記ポリアミドとのポリアミドを形成するコモノマーとして特に関係がある。更に、注目すべき他のパーソナルケア調合物には、上記の水およびアルコール可溶性ポリアミドが、カプロラクタム、ならびにヘキサメチレンジアミンもしくは2−メチルペンタメチレンジアミンおよびアジピン酸から誘導されるポリアミド、またはその混合物とのコポリマーであるものが含まれる。
熱およびUV安定剤、酸化防止剤、可塑剤、潤滑剤、および触媒などの添加剤は必要に応じて、ポリマーの特性を高めるため、あるいは重合方法を補助するために使用されてもよい。本発明に関連する当業者は、これらの添加剤がどの程度およびどのようにして取り込まれ得るかを容易に認識するであろう。
本明細書に開示される水溶性パーソナルケア製品は、多数の製品の形をとることができ、「液体」ベースの製品および「固体」ベースの製品に大きく分類することがでる。液体製品には、限定されることなく、シャンプー、コンディショナー、モイスチャライザー、デオドラント、制汗剤、およびクリームが含まれる。固体製品には、限定されることなく、メイクアップ材料および口紅が含まれる。これらおよび関連の用途では、ポリアミドは、多くの他の望ましい特性の中でも、バインダー、増粘剤、フィルム形成剤、および保湿成分として粘性、光沢に対して重要な寄与をする。また、ポリアミドは溶媒の選択において柔軟性を提供する。
(ナイロン樹脂の調製)
当該技術分野においてよく知られている標準ナイロン重合方法((非特許文献4)を参照)を用いて、ナイロンの重合を実行した。当該技術分野においてよく知られているように、pH測定を用いて、成分の化学量論を決定および調節した。相対粘度(RV)によって示される重合中の分子量は、pHを調節し、減圧後に大気、窒素または真空仕上げを用いることによって調節した。通常は、溶融ポリマーを水中で急冷した後、ペレットに切断した。しかしながら、これらのナイロンは水溶性なので、周囲条件で冷却させるか、あるいは粉砕したドライアイス床に滴下させて、溶融ポリマーを冷却した。
(試験)
8.4%のギ酸溶液中の相対粘度(RV)は、ブルックフィールド(Brookfield)粘度計を用いて25Cで決定した。
10%濃度における室温の水(23C)中の溶解性は、10重量パーセントのポリマーを90重量パーセントの脱塩水と混合し、室温で攪拌することによって決定した。溶液を室温で放置し、沈殿の兆候について溶液を観察した。
(比較例A)
攪拌器が備えられたビーカー中で、300mlの脱塩水および222.0gのトリエチレングリコールジアミン(HN−CH−CH−O−CH−CH−O−CH−CH−NH)を混合し、攪拌しながら60〜70Cに加熱した。混合物に、345.0gのドデカン二酸をゆっくり添加した。更に200mlの脱塩水を添加した。全てのドデカン二酸が溶解したら、4.1gのトリエチレングリコールジアミン(TEGD)を加えることによって、pHを7.15に調整した。次に溶液を3,785mlのオートクレーブ内に導入し、オートクレーブ内の圧力が250psigに達するまで溶液をゆっくり加熱した。この時点で、加熱を続けながら蒸気をゆっくり放出した。バッチ温度が225Cに到達したら、45分間で、しかし濃縮されながらバッチ温度が上昇し続けるような速度で、蒸気の放出を増大させて圧力を大気圧まで低下させた。次にポリマーを60分間、21.0”の真空にした。60分後には、バッチ温度は270Cであった。次にオートクレーブを窒素で加圧し、オートクレーブから皿の中に押し出した。ポリマーを室温に冷却した。ポリマーのRVは、15.7であった。
比較例Aと同じ手順を用いて(しかしながら、所望の分子量を得るために当業者により必要に応じて温度、真空および保持時間を少し変化させた)、比較例BおよびCを、適切な成分を用いて調製した。結果は以下に示される。
Figure 2005527606
(実施例1)
攪拌器が備えられたビーカー中で、300mlの脱塩水および444.0gのTEGDを混合し、攪拌しながら60〜70Cに加熱した。混合物に、438.0gのアジピン酸をゆっくり添加した。更に100mlの脱塩水を添加した。全てのアジピン酸が溶解したら、7.2gのTEGDを加えることによって、pHを7.25に調整した。次に溶液を3,785mlのオートクレーブ内に導入し、オートクレーブ内の圧力が250psigに達するまで溶液をゆっくり加熱した。この時点で、加熱を続けながら、蒸気をゆっくり放出した。バッチ温度が225Cに到達したら、45分間で、しかし濃縮されながらバッチ温度が上昇し続けるような速度で、蒸気の放出を増大させて圧力を大気圧まで低下させた。次にポリマーを60分間、19.5”の真空にした。60分後には、バッチ温度は270Cであった。次にオートクレーブを窒素で加圧し、オートクレーブから皿の中に押し出した。ポリマーを室温に冷却した。ポリマーのRVは、12.9であった。
(実施例2)
攪拌器が備えられたビーカー中で、1997.0gの脱塩水および740.0gのTEGDを攪拌しながら混合した。混合物に、730.0gのアジピン酸をゆっくり添加した。全てのアジピン酸が溶解したら、0.37gの次亜リン酸ナトリウム一水和物(SHP一水和物)を添加した。塩溶液のpHは7.10であった。次に830.0gの塩の一部を3,785mlのオートクレーブ内に導入し、オートクレーブ内の圧力が250psigに達するまで溶液をゆっくり加熱した。この時点で、加熱を続けながら、蒸気をゆっくり放出した。バッチ温度が225Cに到達したら、45分間で、しかし濃縮されながらバッチ温度が上昇し続けるような速度で、蒸気の放出を増大させて圧力を大気圧まで低下させた。次にポリマーを大気条件で20分間保持した。20分後には、バッチ温度は255Cであった。次にオートクレーブを窒素で加圧し、オートクレーブから、粉砕ドライアイスを入れた皿の中に押し出した。ポリマーのRVは、14.0であった。
実施例3および実施例4は、最後の工程で真空を用いた点を除いて、実施例2と同じ手順で調製した。結果は以下に示される。
Figure 2005527606
実施例1〜実施例4ならびに比較例A、B、およびCは、エーテルアミンセグメントをポリマー中に取り込むだけでは、水溶性を達成するのに十分でないことを実証する。水溶性ナイロンを得るためには、ジカルボン酸構造の適切な選択が必要である。
(実施例5)
攪拌器が備えられたビーカー中で、300mlの脱塩水および278.2gのTEGDを混合し、攪拌しながら60〜70Cに加熱した。混合物に、274.5gのアジピン酸をゆっくり添加した。アジピン酸が溶解したら、81.86重量パーセント濃度を有するカプロラクタム溶液269.0gを添加した。次に、4.1gのTEGDを加えることによって、pHを7.35に調整した。次に溶液を3,785mlのオートクレーブ内に導入し、オートクレーブ内の圧力が250psigに達するまで溶液をゆっくり加熱した。この時点で、加熱を続けながら、蒸気をゆっくり放出した。バッチ温度が225Cに到達したら、45分間で、しかし濃縮されながらバッチ温度が上昇し続けるような速度で、蒸気の放出を増大させて圧力を大気圧まで低下させた。次にポリマーを60分間、22.0”〜22.5”の真空にした。60分後には、バッチ温度は268Cであった。次にオートクレーブを窒素で加圧し、オートクレーブから皿の中に押し出した。ポリマーを室温に冷却した。ポリマーのRVは、17.7であった。結果は以下に示される。
Figure 2005527606
実施例5、6、7、8および比較例Dは、コモノマーの比率がコポリマーの水中での溶解性に影響を与えることを説明する。また実施例5および実施例6は、ポリマーのRV(分子量)が溶液速度にも影響を与えることを実証する。分子量が高いほど溶解速度が遅いという結果になる。
(実施例9〜11ならびに比較例E、F、GおよびH)
これまでの実施例の場合と同じ手順を用い、本明細書中に既に説明したようにRVを調節して、ナイロン66、46、および2−メチルペンタメチレンジアミン、6との種々のコポリマーを調製した。結果は以下に示される。
Figure 2005527606
実施例9、10、11ならびに比較例E、F、GおよびHは、また、コポリマーの水中での溶解性が使用されるコモノマーの種類および量に依存することを説明する。
(実施例12)
攪拌器が備えられたビーカー中で、500mlの脱塩水および264.0gの1,2−ビス(ガンマ−アミノプロポキシ)エタン(HN−CH−CH−CH−O−CH−CH−O−CH−CH−CH−NH)を混合し、攪拌しながら60〜70Cに加熱した。混合物に、219.0gのアジピン酸をゆっくり添加した。アジピン酸が溶解したら、26.0gの1,2−ビス(ガンマ−アミノプロポキシ)エタン(BGAE)および5.0gのアジピン酸を加えることによって、pHを7.12に調整した。本発明に関連する当業者は、種々の等級のBGAE(および後で記載されるように、POE−DPA220)が利用可能であり、これらは異なるレベルの関連のモノアミンおよびトリアミンを有することを容易に認識するであろう。しかしながら、これらの副産物がpHレベルの調整に与える影響は小さいので、関心があるpHは容易に達成される。このことは、重合方法に対して影響を有することもあり、この場合もやはり当業者には十分に認識されるように、所望の分子量を達成するためにはこの方法に対していくらかの調整が必要かもしれない。次に溶液を3,785mlのオートクレーブ内に導入し、オートクレーブ内の圧力が250psigに達するまで溶液をゆっくり加熱した。この時点で、加熱を続けながら、蒸気をゆっくり放出した。バッチ温度が225Cに到達したら、45分間で、しかし濃縮されながらバッチ温度が上昇し続けるような速度で、蒸気の放出を増大させて圧力を大気圧まで低下させた。次にポリマーを60分間、21〜22”の真空にした。60分後には、バッチ温度は258Cであった。次にオートクレーブを窒素で加圧し、オートクレーブから皿の中に押し出した。ポリマーを室温に冷却した。ポリマーのRVは、7.7であった。
(実施例13)
攪拌器が備えられたビーカー中で、500mlの脱塩水、246.4gのBGAE、および82.68重量パーセント濃度の82.0gのカプロラクタム溶液を混合し、攪拌しながら60〜70Cに加熱した。混合物に、204.4gのアジピン酸をゆっくり添加した。アジピン酸が溶解したら、19.5gのBGAEを加えることによって、pHを7.09に調整した。次に溶液を3,785mlのオートクレーブ内に導入し、オートクレーブ内の圧力が250psigに達するまで溶液をゆっくり加熱した。この時点で、加熱を続けながら、蒸気をゆっくり放出した。バッチ温度が225Cに到達したら、45分間で、しかし濃縮されながらバッチ温度が上昇し続けるような速度で、蒸気の放出を増大させて圧力を大気圧まで低下させた。次にポリマーを60分間、21”の真空にした。60分後には、バッチ温度は264Cであった。次にオートクレーブを窒素で加圧し、オートクレーブから皿の中に押し出した。ポリマーを室温に冷却した。ポリマーのRVは、8.7であった。
(比較例I)
攪拌器が備えられたビーカー中で、500mlの脱塩水、211.2gのBGAE、および82.68重量パーセント濃度の164.0gのカプロラクタム溶液を混合し、攪拌しながら60〜70Cに加熱した。混合物に、175.2gのアジピン酸をゆっくり添加した。アジピン酸が溶解したら、12.0gのBGAEを加えることによって、pHを7.15に調整した。次に溶液を3,785mlのオートクレーブ内に導入し、オートクレーブ内の圧力が250psigに達するまで溶液をゆっくり加熱した。この時点で、加熱を続けながら、蒸気をゆっくり放出した。バッチ温度が225Cに到達したら、45分間で、しかし濃縮されながらバッチ温度が上昇し続けるような速度で、蒸気の放出を増大させて圧力を大気圧まで低下させた。次にポリマーを60分間、18〜19”の真空にした。60分後には、バッチ温度は264Cであった。次にオートクレーブを窒素で加圧し、オートクレーブから皿の中に押し出した。ポリマーを室温に冷却した。ポリマーのRVは、10.7であった。結果は以下に示される。
Figure 2005527606
実施例12、13および比較例Iは、TEGDをBGAEで置き換えても、水溶性ポリアミドが提供されることを示す。更に、BGAE、6のコポリマーは、TEGD、6のコポリマーと同様の挙動をする。
(実施例14)
攪拌器が備えられたビーカー中で、300mlの脱塩水および176.0gのPOE−DPA220を混合し、攪拌しながら60〜70Cに加熱した。この第1級ジアミンは、次の構造、(HN−CH−CH−CH−[ポリオキシエチレン]−CH−NH)を有し、ポリオキシエチレン単位は(O−CH−CH−O−CH−CH−O)であり、分子量は220である。混合物に、116.8gのアジピン酸をゆっくり添加した。溶液のpHは6.99であった。溶液に0.074gの次亜リン酸ナトリウム一水和物を添加した。次に塩溶液を3,785mlのオートクレーブ内に導入し、オートクレーブ内の圧力が250psigに達するまで溶液をゆっくり加熱した。この時点で、加熱を続けながら、蒸気をゆっくり放出した。バッチ温度が225Cに到達したら、45分間で、しかし濃縮されながらバッチ温度が上昇し続けるような速度で、蒸気の放出を増大させて圧力を大気圧まで低下させた。次にポリマーを20分間大気圧に保持した。20分後には、バッチ温度は249Cであった。次にオートクレーブを窒素で加圧し、オートクレーブから、ドライアイスの皿の中に押し出した。ポリマーのRVは、7.8であり、室温で水溶性であった。
(比較例J)
攪拌器が備えられたビーカー中で、200mlの脱塩水および88.0gのPOE−DPA220を混合し、攪拌しながら60〜70Cに加熱した。混合物に、58.4gのアジピン酸をゆっくり添加した。5.0gのPOE−DPA220を加えることによって、溶液のpHを6.72に調整した。74.69重量パーセント濃度のカプロラクタム溶液117.6gと、31.35重量パーセント濃度のナイロン6,6塩186.8gと、次亜リン酸ナトリウム一水和物0.88gとを溶液に添加した。次に塩溶液を3,785mlのオートクレーブ内に導入し、オートクレーブ内の圧力が250psigに達するまで溶液をゆっくり加熱した。この時点で、加熱を続けながら、蒸気をゆっくり放出した。バッチ温度が225Cに到達したら、45分間で、しかし濃縮されながらバッチ温度が上昇し続けるような速度で、蒸気の放出を増大させて圧力を大気圧まで低下させた。次にポリマーを18分間大気圧に保持した。18分後には、バッチ温度は260Cであった。次にオートクレーブを窒素で加圧し、オートクレーブから、ドライアイスの皿の中に押し出した。ポリマーのRVは、12.5であった。
比較例Jと同じ手順を用い、本明細書中に既に説明したようにRVを調節して、POE−DPA514(分子量514)およびPOE−DPA1114(分子量1114)を用いて比較例KおよびLを調製した。結果は以下に示される。
Figure 2005527606
比較例J、K、およびLは、ポリエーテルアミンを含有するポリマーであり、米国特許公報(特許文献1)および米国特許公報(特許文献2)に水溶性と記載されている。これらの比較例は、米国特許公報(特許文献1)および米国特許公報(特許文献2)に記載される水溶性ナイロンが水溶性ではなく、本発明の目的のために有用ではないことを示す。
本明細書に開示および請求される主題に対して多数の変更および修正を行うことができ、これらが本明細書中の本発明の範囲および権限内にあると考えられることは、容易に明らかであろう。

Claims (13)

  1. (i)アジピン酸と、分子量が148〜396の一般式
    N−R−O−R−O−R−NH
    (式中、RおよびRは−CH−CH−または−CH−CH−CH−のどちらかである)、
    N−R(−O−CH−CH−)O−R−NH
    (式中、Rは−CH−CH−または−CH−CH−CH−のどちらかであり、Xは2〜6の平均値を有する)、
    で表されるエーテルジアミンおよびそれらの混合物と、の反応から誘導される、23Cにおける溶解度が少なくとも0.5重量パーセントである水およびアルコール可溶性ポリアミドと、
    (ii)所望の調合物を達成するために適切な界面活性剤、分散剤、噴射剤、溶媒、および/または他の添加剤のうち1または2以上を有効量含むことを特徴とするパーソナルケア調合物。
  2. 更に、前記水およびアルコール可溶性ポリアミドと、1または2以上のポリアミドを形成するコモノマーとのコポリアミドを含むことを特徴とする請求項1に記載のパーソナルケア調合物。
  3. 前記ポリアミドを形成するコモノマーが、ポリエチレングリコールジアミンもしくはポリエチレングリコール二酸またはその混合物であることを特徴とする請求項2に記載のパーソナルケア調合物。
  4. 前記水およびアルコール可溶性ポリアミドが、カプロラクタム、ならびにヘキサメチレンジアミンもしくは2−メチルペンタメチレンジアミンおよびアジピン酸から誘導されるポリアミド、またはその混合物とのコポリマーであることを特徴とする請求項1に記載のパーソナルケア調合物。
  5. 液体の形態であることを特徴とする請求項1に記載のパーソナルケア調合物。
  6. 前記液体が、シャンプー、コンディショナー、モイスチャライザー、デオドラント、制汗剤、およびクリームからなる群から選択されることを特徴とする請求項1に記載のパーソナルケア調合物。
  7. 固体の形態であることを特徴とする請求項1に記載のパーソナルケア調合物。
  8. 前記固体が、メイクアップ材料および口紅からなる群から選択されることを特徴とする請求項7に記載のパーソナルケア調合物。
  9. スプレーの形態であることを特徴とする請求項1に記載のパーソナルケア調合物。
  10. 前記スプレーが、ヘアースプレーであることを特徴とする請求項9に記載のパーソナルケア調合物。
  11. (i)アジピン酸と、分子量が148〜396の一般式
    N−R−O−R−O−R−NH
    (式中、RおよびRは−CH−CH−または−CH−CH−CH−のどちらかである)、
    N−R(−O−CH−CH−)O−R−NH
    (式中、Rは−CH−CH−または−CH−CH−CH−のどちらかであり、Xは2〜6の平均値を有する)、
    で表されるエーテルジアミンおよびそれらの混合物と、の反応から誘導される23Cにおける溶解度が少なくとも0.5重量パーセントである水およびアルコール可溶性ポリアミドを、液体または顆粒の形態で形成する工程と、
    (ii)関心がある用途に適した基質材料を、そこに加える工程と、
    (iii)任意選択で、関心がある色を付与するために十分な着色剤、染料、または顔料のうちの1または2以上を、そこに加える工程と、
    を含むことを特徴とする、水およびアルコール可溶性ポリアミド含有パーソナルケア製品の製造方法。
  12. 前記水およびアルコール可溶性ポリアミドは液体であり、前記基質材料が、シャンプー、コンディショナー、モイスチャライザー、デオドラント、制汗剤、およびクリームからなる群から選択される任意選択の用途に従って選択されることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記水およびアルコール可溶性ポリアミドは顆粒状であり、前記基質材料が、メイクアップおよび口紅からなる群から選択される任意選択の用途に従って選択されることを特徴とする請求項11に記載の方法。
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