JP2005525144A - 内視鏡用流出システム - Google Patents

内視鏡用流出システム Download PDF

Info

Publication number
JP2005525144A
JP2005525144A JP2003557388A JP2003557388A JP2005525144A JP 2005525144 A JP2005525144 A JP 2005525144A JP 2003557388 A JP2003557388 A JP 2003557388A JP 2003557388 A JP2003557388 A JP 2003557388A JP 2005525144 A JP2005525144 A JP 2005525144A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheath
tip
outflow
assembly
inner sheath
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003557388A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4290013B2 (ja
Inventor
リチャード ミューラー
Original Assignee
エーシーエムアイ コーポレーション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エーシーエムアイ コーポレーション filed Critical エーシーエムアイ コーポレーション
Publication of JP2005525144A publication Critical patent/JP2005525144A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4290013B2 publication Critical patent/JP4290013B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/12Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with cooling or rinsing arrangements
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00064Constructional details of the endoscope body
    • A61B1/00071Insertion part of the endoscope body
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00131Accessories for endoscopes
    • A61B1/00135Oversleeves mounted on the endoscope prior to insertion
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B18/00Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body
    • A61B18/04Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating
    • A61B18/12Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating by passing a current through the tissue to be heated, e.g. high-frequency current
    • A61B18/14Probes or electrodes therefor
    • A61B18/1485Probes or electrodes therefor having a short rigid shaft for accessing the inner body through natural openings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/307Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor for the urinary organs, e.g. urethroscopes, cystoscopes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B2218/00Details of surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body
    • A61B2218/001Details of surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body having means for irrigation and/or aspiration of substances to and/or from the surgical site
    • A61B2218/002Irrigation

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Otolaryngology (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Abstract

内視鏡などの医療用器具用のシースアセンブリ(16)は、外側シース(30)と、内側シース(32)と、外科的処置の対象部位から流体を流出させるための新規手段と、を備える。外側シース(30)は、内側シース(32)の少なくとも一部の周囲に配置される。アセンブリは、アセンブリの先端の外壁内に配置された流出開口(102)を有する。流出開口は、アセンブリの先端チップ部分に概して長軸方向に配置され、外側シースと内側シースとの間に形成された主流出チャネル(70)に流体を連絡させる流出溝(100)のための開始点である。好ましい態様では、流出開口(102)および溝(100)は誘電性先端要素(5)全体に、またはその一部に配置される。

Description

本発明は、低侵襲手術において患者に挿入するための外科用装置に関する。より特定的には、本発明は医療用内視鏡に関し、さらにより特定的には、連続流型(continuous flow)内視鏡シースアセンブリ(sheath assembly)に関する。
低侵襲手術では、患者において手術により誘発される外傷、痛み、および感染の危険性が軽減する。低侵襲手術は典型的には、身体開口部または患者の身体に形成された小さな切開部などの1または複数の入口を通して実施される。入口は、手術部位の視認を可能にする内視鏡などの外科用装置の導入を可能とする。外科用器具は、検査、治療行為、および手術行為を可能とする。治療行為としては、とりわけ、組織の灌注、吸引、切断、焼灼、凝固、蒸発、退縮、ステープリング、およびサンプリングが挙げられる。器具は、体腔の拡張、物質移入、および物質排出などの手術行為を提供してもよい。
侵襲性を低くすることにより、処置はより安全かつ非外傷性となり、患者はより迅速に回復し、入院期間が短くなり、医療費が減少するかもしれない。したがって、侵襲性を低くすることは依然として重要であり、依然としてこの目的を達成する装置および方法が必要とされている。
さらに侵襲性を低くする1つの重要な障壁は、多くの処置において、器具が流体流入および流出チャネルを有しなければならないことである。これらのチャネルにより器具の外径が事実上加算される。例えば、周知の内視鏡器具は、手術部位または外科的処置の対象部位に、およびそこから流体を流入または流出させるためのチャネルを画定する同心シースアセンブリを通して流入/流出を提供する。例えば、流体は、医者のためにその部位の明確な視界を維持するのを支援する灌注溶液であってもよい。ある一定の周知の灌注システムは連続および同時流入および流出を提供する。これらのシステムは「連続流型」システムとして周知である。
周知の連続流型内視鏡システムは一般に灌注流体を外部供給源から外科的処置の対象部位に導入する。このため、内視鏡は内側シースの内面により画定される流入チャネルを有する。流体はチャネルを通り、シースの先端から出て行き、手術部位が灌注される。外科的部位にある流体は、内側シースの外表面と、周囲の外側シースの内表面により画定される流出チャネルを通って引き出されてもよい。流出チャネルは器具の先端(前端)から始まり、流体を外側シースの手前端(基端)にある出口点まで輸送する。
連続流型システムの例としては、米国特許第3,835,842号、米国特許第5,392,765号、米国特許第4,920,961号(内側および外側シースを互いに接続し、内側シースをベース要素に接続するためのラッチシステムを開示する)、米国特許第5,486,155号(回転連続流型内視鏡シースを開示する)、米国特許第5,320,091号、および米国特許第5,392,765号(フロントトップ入口を備えた連続流型膀胱鏡を開示する)が挙げられる。前記特許はあらゆる目的のために、より特定的には、本発明の特徴を含むように適合することができるある一定の装置を示すために、全体として参照により本明細書に組み込まれる。(参照により組み込むのは、参照したいずれの特許も本明細書に添付した請求の範囲を特許性のないものとする従来技術であることを是認するためではない)。
より詳細に周知の装置を見ると、流出チャネルは流体を抜くための主先端開口を有する。開口は、内側シースまたは外側シースの先端点(どちらも、もう一方の先端に対して手前側位置にその先端端を有したとしても)および流出流チャネルの長軸から外れた共通の垂直線上にある内側または外側シース上の点により規定されてもよい。言い換えると、内側シースが外側シース内に埋め込まれ、内側シースの先端上の全ての点が内側シースの長軸に対し横方向の単一面内に存在すると、流出チャネル用の開口は、内側シースを通り、周囲の外側シースを通って延在する横断面により規定される。これは、例えば、米国特許第3,835,842号における場合であり、この場合、外側シースの先端は内側シースの先端を越えて前方に延在する(図9に示す)。他の場合では、米国特許第4,132,227号において見られるように(図10に示す)、内側シースの先端は外側シースの遠位端を越えて前方に延在する。外側シースの先端上の点は単一面に存在しない。そのため、流出開口は単一の横断面内に存在する点を有しない。すなわち、開口は先端位置で始まり、手前位置で終了する。この配列の重大な欠点は、シース間の空間により画定されるので一般に環状プロファイルを有する開口が流出に対し制限された領域を有することである。流出領域を増大させるためにシース間の空間を増大させると、必然的に対応するシースアセンブリの外径が増大する。もちろん、これは、侵襲性を低くする目的に反する。
米国特許第3,835,842号 米国特許第5,392,765号 米国特許第4,920,961号 米国特許第5,486,155号 米国特許第5,320,091号 米国特許第5,392,765号 米国特許第4,132,227号
前記問題に取り組もうといくらかの努力がなされているが、十分ではない。周知の装置では、装置の前端の主流出開口の他に、外側シースの外表面は、外側シースの外部から流出チャネル内に流体を通すための1または複数の側面流出開口を有する。周知の装置では、外側シース上のこれらの第2の流出開口が内側シースの先端(前端)の流入開口よりに手前に位置して(その後方に)配置されることが重要である。これは主に、穴を通って内側シースと外側シースとの間の流出チャネル内に入る流出を妨げないためには、流出穴は内側シースの先端構造から十分に手前に配置される必要があるためである。その結果、これらの側面流出穴は一般に流入開口に十分手前に存在する。不運にも、流入開口より手前に配置された流出開口を有する先端部分には固有の解決されていない欠点が存在する。例えば、外科的処置の対象部位の組織およびまたは破片が側面流出開口を圧迫し、遮断することがある。これにより流出量が減少する。
切断、凝固または蒸発電極などの電気メススループット装置と共に使用されるレゼクトスコープなどの内視鏡では、内側または外側シースアセンブリの先端チップ部分は誘電性チップを含む。誘電性チップは、一般に導電性金属製の外側および内側シースから電極要素を絶縁する。一般に、先端は外側または内側シースのチューブ状延長部である。しかしながら、先端は他の構成、例えば部分チューブ、ビーク、シールドなどをとってもよい。周知の装置では、絶縁性チップは流出用の側面開口を提供しない。そのため、周知の装置の側面流出開口は流入開口のさらにもっと後に配置され、内視鏡の先端チップ部分で提供される流出は不十分である。これは、狭い解剖学的空間でそのような器具を使用する場合特に不利である。
内側シースの端に配置された誘電性先端を有する他の欠点は、普通の誘電性材料は脆く、内側シースを外側シースから物理的に引き出す場合に破砕し易いことである。
少なくとも前記理由のために、内視鏡および流出機能を必要とする他の侵襲性医療器具において、特に誘電性先端を使用しなければならない電気メススループット装置と共に使用される内視鏡において、改良された流出システムが著しく必要とされている。
本発明は、内側および外側シースのアセンブリの先端部分に改良された流出機構を提供することにより、前記欠点を克服する。本発明の1つの重要な利点は、狭い解剖学的通路における流出用の改良機構である。ある一定の態様では、他の重要な利点は、流出効率を落とすことなく、誘電性先端を流出シース上に配置してもよいことである。この場合、内側シースおよび外側シースを組み立てる、および分解することにより損傷する、または破砕する傾向がずっと少なくなる。誘電性チップを外側シース上に配置すると、シースの先端開口の壁厚をより大きくすることができ、これにより、患者の開口部および組織を通して入れる際の鋭利性および外傷性が低くなる。
さらに特定的には、1つの採り得る態様では、本発明は内視鏡などの医療器具において使用するためのアセンブリシースに関する。アセンブリは外科的処置対象部位で流体の流入および流出を提供するための外側シースおよび内側シースを含む。このアセンブリでは、外側シースは内側シースの少なくとも一部の周りに配置され、流出チャネルは内側シースと外側シースの間に配置される。アセンブリはさらに、アセンブリの先端の外壁内から始まる流出開口を備えた流出溝を含む。流出溝は、概して長軸方向に配置され、外側シースと内側シースとの間に形成されたより手前側の流出チャネルと連絡し、そのため、流体は流出溝から流出チャネル内に誘導される。
前記アセンブリでは、流出溝は、内側シースアセンブリ用の主流入穴に対し先端位置にあるシースの先端チップ部分内で始まることができる。そのアセンブリでは、流出開口は外側シースの外側面の先端チップ部分内で始まり、流入穴に近い位置で流出チャネルに合流してもよい。流入穴は内側シースの先端に開口部を備えてもよい。アセンブリでは、外側シースはチューブと誘電性先端要素を備えてもよく、チップ要素はチューブの先端に付加される。アセンブリでは、チップ要素は外側チューブ内から前方に延在する前方部分と、外側チューブの内表面に付加された手前部分とを有してもよく、流出溝はチップ要素の手前部分と外側チューブの内表面との間の空間により、少なくとも部分的に画定される。アセンブリでは、流入穴に対し手前位置の、アセンブリの先端の周囲に配置された複数の流出溝が存在してもよい。アセンブリでは、内側シースの先端の流入穴に対し前方のアセンブリの外表面に1または複数の通り穴を配置してもよい。アセンブリでは、先端要素はセラミック材料を含んでもよい。
他の可能な態様では、本発明は、内側シースの少なくとも一部を取り囲む外側シースと、その間に配置された流出チャネルと、を有する医療用内視鏡に関する。内側シースは流入チャネルの先端に流入穴を有し、外側シースは先端チップ部分を有する。少なくとも1つの流出溝は先端部分の外表面内に配置され、流出溝は流出チャネルと連絡する。溝は、内側シースの流入穴に対し前方位置にある先端チップ部分の表面に配置された流入開口により始まる。
前記内視鏡では、遠位先端部分は誘電性材料を有する区分を含んでもよい。内視鏡では、先端部分の区分は内側または外側シースの先端に付加された誘電性先端要素を含んでもよい。内視鏡はさらに、作業要素(working element)を含んでもよい。作業要素は、外側および内側シースを定位置に保持し、そのため、内側シースの先端は流出溝の近くに位置する。作業要素は、内側シース内の流入チャネルを通して流入穴に流体を連絡させるための手段を含んでもよい。作業要素は、器具の基端の開口部を通してスループット装置を挿入するためのチャネルを含んでもよい。チャネルは内側シースの流入チャネルを備えてもよい。前記態様の内視鏡は、アセンブリの部品として、テレスコープ、電極、および/または他のスループット装置を含んでもよい。1つの可能な変形では、内視鏡はレゼクトスコープである。
他の可能な態様では、本発明は医療用内視鏡を構成する方法に関する。本方法は、内側シースおよび外側シースを提供する工程と、およびその2つを組み立てる工程により実施され、そのため、内側シースの少なくとも一部では、流出チャネルが内側シースと外側シースとの間に配置され、アセンブリはアセンブリの先端の外壁内で始まる流出開口を備えた流出溝有し、溝は概して長軸方向に配置され、外側シースと内側シースとの間に形成された流出チャネルと連絡し、そのため、流体が流出溝から流出チャネル内に誘導される。
前記方法では、流出溝は、シースアセンブリ用の主流入穴に対し先端位置にあるシースの先端チップ部分内で始まってもよい。本方法では、流出開口は外側シースの外側面の先端チップ部分で始まり、流入穴に対し手前位置で流出チャネルに合流してもよい。本方法では、流入穴は内側シースの先端の開口部を含んでもよい。本方法では、外側シースは、チューブと誘電性先端要素とを含んでもよく、チップ要素はチューブの先端に付加される。本方法では、チップ要素は外側チューブ内から前方に延在する前方部分と、外側チューブの内表面に付加された手前部分を有してもよく、流出溝は、チップ要素の手前部分と外側チューブの内表面との間の空間により、少なくとも部分的に画定される。本方法では、流入穴に対し手前位置で、アセンブリの遠位端の周囲に配置された複数の流出溝が存在してもよい。本方法では、1または複数の通り穴を内側シースの先端の流入穴に対し前方のアセンブリの外表面内に配置してもよい。本方法では、先端要素はセラミック材料を含んでもよい。
他の可能な態様では、本発明は、外科的処置において医療器具を使用する方法に関する。本方法は、患者の外科的部位に、外科的処置の対象部位で流体を流入および流出させるために外側シースと内側シースのアセンブリを挿入する工程を提供する。そのアセンブリでは、外側シースは内側シースの少なくとも一部の周囲に配置され、流出チャネルは内側シースと外側シースとの間に配置される。アセンブリはアセンブリの先端の外壁内で始まる流出開口を備えた流出溝を有する。流出溝は概して長軸方向に配置され、外側シースと内側シースとの間に形成された流出チャネルと連絡し、そのため、流体は流出溝から流出チャネル内に導入されてもよい。流出溝および関連する流出開口を介し、流出チャネルを通して流体を引き出すシースアセンブリのために、流出溝は主流入穴に対し前方位置にあるシースの先端チップ部分で始まる。
前記方法では、溝は、シースアセンブリ用の主流入穴に対し前方位置にあるシースの先端チップ部分内で始まってもよい。本方法では、流出開口は外側シースの外側面の先端部分内で始まってよく、流入穴に対し手前位置の流出チャネルに合流する。本方法では、流入穴は内側シースの先端に開口部を備える。本方法では、外側シースはチューブと誘電性チップ要素とを備えてもよく、チップ要素はチューブの先端に付加される。本方法では、チップ要素は外側チューブ内から前方に延在する前方部分と、外側チューブの内表面に付加された手前部分とを含んでもよく、流出溝は、チップ部分の手前部分と外側チューブの内表面との間の空間により、少なくとも部分的に画定される。本方法では、1または複数の通り穴が、内側シースの先端にある流入穴に対し前方のアセンブリの外表面内に配置されてもよい。医療器具は医学的処置、例えば経尿道的前立腺切除、膀胱腫瘍の経尿道的切除、またはヒステロスコピーによる子宮内膜焼灼において使用してもよく、その処置は当業者には周知である。
他の可能な態様では、本発明は医療用内視鏡の内側シースまたは外側シースの先端に付加されるように適合されたチップ要素に関し、チップ要素は、その要素の外表面に側面に沿って配置された複数の流出開口部を有し、その開口部は側壁を含み、外側シースまたは内側シースの表面と共に、内視鏡のシースアセンブリの流出チャネルと長軸方向に連絡するための流出溝を規定する。
前記先端要素は、セラミックなどの誘電性材料を含んでもよい。前記チップ要素では、開口部は、内視鏡において内側および外側シースのアセンブリのために流出開口を提供するための前方部分を有する。
他の可能な態様では、本発明は、導電性外側シースと、導電性内側シースと、および作業要素と、を有する医療用内視鏡に関する。外側シースは内側シースを取り囲み、流出チャネルを画定し、内側シースは流入チャネルを画定する。外側シースは先端チップ部分を有し、チップ部分は実質的に誘電性組成物により作製され、外側シースの先端に配置される。チップ要素は複数の流出開口部を有し、開口部は側壁を含み、外側シースまたは内側シースの表面と共に、流出溝を画定する。アセンブリでは、作業要素は外側シースと内側シースを定位置に保持し、そのため、内側シースの先端は流出溝用の流入開口の手前に位置し、流出溝は内側シースの先端の流入穴に対し手前位置の流出チャネルと合流する。作業要素は、スループット装置のための作用コードを受け入れるための入口を含む。
前記内視鏡では、チップ要素はセラミックチップを含んでもよい。前記内視鏡では、内側シースの先端の流入の流れより手前に位置する外側シースの一部は、流出チャネルと直接連絡する複数の流出穴を含んでもよい。内視鏡では、作業要素は外側シースおよび内側シースを定位置に保持してもよく、そのため内側シースの先端は、流出溝用の流入開口の近くに位置し、流出溝は内側シースの先端にある流入穴より手前の位置で流出チャネルと合流する。
他の可能な態様では、本発明は、電気メススループット装置と共に使用される、レゼクトスコープなどの連続流型内視鏡に関する。内視鏡は外側シースに取り付けられた誘電性または絶縁性のチップ部分を有する。絶縁されたシース先端は、その外側表面の少なくとも一部の周りに離して配置された軸方向の複数の溝を有し、そのため、洗浄液の流出は、絶縁された先端と外側シースチューブの合流点の開口部を通して、外側シースの最先端から、その後連続流型シースアセンブリの内側シースと外側シースとの間の流出チャネルを通って、装置の外へと出て行くことができる。
本発明を特徴づける新規な様々な特徴の多くは、本明細書に添付され、本明細書の一部を形成する請求の範囲で特に指摘される。本発明、これを使用することにより達成される動作上の利点および特定の目的をより理解するために、添付の図面ならびに、好ましい態様が図示され説明されている記述を参照すべきである。図面では、同様の符号は同じまたは同様の要素を特定する。
本発明の原理を説明するために、本明細書は、連続流型内視鏡システムの観点から本発明を記述する。本発明は特に電気メススループット装置と共に使用するためのレゼクトスコープに関する。そのような装置は、組織を切断、凝固、焼灼または蒸発させるための周知の電極を含む。本発明について図面に示した態様を参照して説明するが、本発明の特徴は様々な異なる態様および他の型の内視鏡において実現することができる。さらに、任意の適したサイズ、形状および型の要素または材料を使用することができる。
図1〜8について説明すると、レゼクトスコープ10は一般に、作業要素12と、内側および外側シースのアセンブリ16と、および取り外し可能なテレスコープ14と、を備える。スループット装置18はシースアセンブリを通して挿入してもよい。スループット装置はレゼクトスコープの先端が位置する外科的処置の対象部位と相互作用する任意の装置とすることができる。例えば、スループット装置は、電極または光ファイバレーザガイドなどの道具としてもよい。
図示した態様では、作業要素12およびテレスコープ14は、一般に、コネチカット州スタンフォードのシルコン社(Circon Corporation)から入手可能なU.S.A.エリートシステム(ELITE SYSTEM)作業要素およびテレスコープを表す。テレスコープ14は作業要素12に取り外し可能に装着され、可撓性光伝達ケーブル(図示せず)の手段により、テレスコープ内の光ファイバを光源と結合させるためのコネクタ20を有する。作業要素12は一般に、フレーム22と、フロントハンドル24と、可動部分26と、ラッチアセンブリ28と、を備える。作業要素12、テレスコープ14およびスループット装置は当技術分野では周知である。他の態様では、任意の適した型の作用要素、テレスコープおよび/またはスループット装置を使用することができる。
可動部分26は、一般に電気メス用ジェネレータからの電源を電極の手元側の端(図示せず)に取り付けるための電極ロッキング機構26aおよび入口27bを備えている。
シースセンブリ16は一般に、外側シース30と、内側シース32と、を備える。外側シース30は一般に、外側チューブ34を備える。外側シースは後端部分36を含んでもよい。外側チューブ34は好ましくは、円形断面を有するが、他の断面とすることも可能である。例えば、内側シース32を保持し、または流入もしくは流出チャネルを形成するために略楕円形状または任意の他の適した形状を有することができる。シースアセンブリ16は先端チップ部分104(下記でより詳細に論ずる)を有する。外側シースは前方端部に側面穴38を有するように図示されている。後端部分36は外側チューブ34の後に取り付けられる。後端部分36はシールド40、コネクタ42、流体入口44および流体出口46を有する。
内側シース32は一般に内側チューブ48を備え、フレーム部材50および可動ラッチ52を含んでもよい。内側チューブは外側チューブ34内に同軸に配置される。内側シースの内表面は主流入穴56を有する流入チャネル68を画定する。内側チューブ48の先端は外側チューブ34内の所定の距離の位置で、外側チューブ内の側面流出開口38より前方にある。
流入チャネル68は流体入口44からフレーム部材50を通り、先端部104の流入穴56まで到達する経路を形成する。流入チャネルはまた同時に、テレスコープ14および装置18を収容してもよい(テレスコープ14および装置18は図5では省略する)。
外科的処置対象部位1での流出を改善するために、本発明は外側および内側シースのアセンブリの先端チップ部分104のための新規設計を提供する。この点では、本発明は、外科的処置対象部位の腔または領域内に延在することができる1または複数の新規の流出溝100を提供し、そのため、流出溝は部位内へと続く狭い組織流路2により、または部位での破片により遮断されにくくなる。本発明では、1または複数の流出開口102がアセンブリの外側面に配置され、そのため、流出は、従来の装置により提供されたものよりも、器具の側面に沿ってより先の方の位置で開始する。図5を見ると、シースアセンブリ16では、各開口102は、内側シース32の先端の流入穴56に対して先の方の位置106にあるシースアセンブリの外表面内で始まる。(図で示した開始点106は、一例の位置であり、開口102はシース32の先端から流入穴までの線に沿った任意の位置から始まってもよい)。開口102は、流出溝100が、外側シース30と内側シース32との間に形成された流出チャネル70と連絡するように続き、そのため、流体は流出チャネル70内に誘導される。したがって、流出溝は、シースアセンブリの表面内の流出開口102の開始点から、シースセンブリ16内で概して長軸方向に延在する。流出溝100は内側シース30の先端を越えて手前の方に流体を運搬し、位置108で流出チャネル70と合流する。位置108は好ましくは、主流入開口56を越えて基部に近いすなわち手前側にあり、流入する流体と流出する流体との間での衝突を最小に抑える。
1つの可能な態様では、各流出溝100は、外側シース30の先端チップ部分104の外壁または外表面内に配置された流出開口102により始まる。各流出開口102は、シースアセンブリ16の先端の主流入穴56の面に概して垂直な外側シースの外側面に配置される。流出チャネル70は同軸シース30と32との間の空間である。しかしながら、外側シース30は完全に内側シース32を取り囲む必要はなく、外科的処置の対象部位から流体を運び去ることができるチャネルが形成される。例えば、チャネル70を、流体流路が画定される限り、内側シースの任意の幾何学的断面形状によって画定することができる。他の例では、流出チャネル70は長軸方向の仕切りを備えた細長い単一または一体材料片内で画定することができ、1または複数の別個の流出用チャネルおよび/または装置が形成される。チャネルは、例えば、同軸で、平行に、またはそうでなければ概して長軸方向に延びることができる。開口102は好ましくは外側シースの周囲に離して配置され、外科的処置の対象部位の全ての位置からの流体出口が提供される。位置および間隔は特別な要求に見合うように調節してもよい。外側シースと内側シースとの間のチャネル70がアセンブリ16の先端チップまで延在し、外科的処置の対象部位からの流出を提供してもよいが、側面に配置した流出開口102および溝100は実質的にアセンブリの外径を増大させない。増大させると低侵襲性外科的手術の目指すところに反するであろう。流体出口のために必要とされる側面配置手段は、アセンブリの外径を著しく増大させることなく、シースアセンブリ16の外側面内に配置された総開口領域を増大させることにより対処してもよい。開口102は任意の適した形状またはサイズをとってもよい。図に示されるように、適した形状は外側シース30の表面に沿って、または表面を通って長軸方向に延びる細長い穴である。
流出開口および溝の新規な配列により、側面流出開口が主流入開口のの手前側に配置されるという従来技術における制限が克服される。この新規な特徴により、シースアセンブリの先端により近接し、主流入開口(例えば、流入穴56)の前にある位置からの流体流出が可能となるが、テレスコープ、装置および流体の流入のために使用可能な内側シース直径の全開口は維持される。そのように配置された開口は溝100を介して流体を、主流入開口に対し手前の位置にある主流出チャネルまで送達する。この流出システムにより、流体の流れの衝突が避けられ、ある位置での流体流出の開始が生体組織により阻害されにくくなる。
流出溝100の新規配列に加えて、シースアセンブリはまた、シース32の先端の流入穴56に対し手前の従来の位置に、従来の流出穴38を備えてもよい。前に記述したように、切断、凝固または蒸発電極などの電気メススループット装置と共に使用される内視鏡では、内側または外側シースアセンブリの先端チップは電極要素を外側および内側シースから絶縁するために誘電性先端部分を含んでもよい。一般に、誘電性部分は外側または内側シースのチューブ状延長部としてもよい。
例えば、図示した態様では、外側シース30は外側チューブ34と、外側チューブ34の先端に配置された絶縁チップ要素5とを備える。チップ要素5は取り外し可能なように、または取り外しできないように取り付けてもよく、またはそうでなければシースアセンブリ16の先端と一体化してもよい。チップ要素5はチップ部分104を全体として、または部分的に構成してもよい。チップ5は好ましくは、誘電性材料、例えばセラミックまたは成形プラスチックもしくはポリマー材料から作製される。誘電性チップ部分5はまた、チップ部分104を構成する1または両方のチューブの内側および/または外側表面上の絶縁コーティングもしくはラミネートの形態をとってもよい。誘電性先端部分は設計選択肢である。例えば、他の可能な態様では、例えば装置18がレーザである場合、チップ5は金属から構成することができ、内側シースチューブの、別個の部品ではなく、一体部品とすることができる。図示したものの他に、誘電性先端部分5は様々な構造、例えば部分チューブ、ビーク、シールド、またはチップ部分104に望ましい任意の他のチップ構造をとってもよい。
誘電性チップ要素5は、存在すれば、シースアセンブリ16の先端を形成する。従来技術では、この誘電性チップ要素5は流出用の側面開口および/またはチャネルを提供しない。そのため、従来の電気メステレスコープ装置における流出開口は、内側および外側シースのアセンブリの先端端に最適に配置されていない。したがって、本発明は、側面開口102および溝100をチップ部分104のチップ要素5の全体または一部に組み入れることにより、そのような装置の固有の欠点を克服する。
図8は流出開口102を備えた1つの採用し得るチップ要素5の特徴を示した図である。先端は、上記のように、セラミック、または任意の他の適した誘電性材料から形成してもよい。図8の態様では、チップ要素5は中空の、概円筒形状要素である。チップ要素5は流出開口102として使用するためにその外表面、および形成された流出溝100内に配置された細長い複数の開口部110を有する。開口部110は要素の弓状側壁111に沿って長軸方向に延在する。開口部はまた、側壁111に対し垂直に配向された垂直側壁112を有する。チップ要素5は化学結合(例えば、エポキシ)または機械的留め具(例えば、スエージまたはピン)などの従来の手段によりシースアセンブリ16に付加してもよい。好ましい態様では、チップ要素5はシース30の先端内にぴったりはまるように相補的なサイズおよび形状とされる。例として、図4および7は先端5の開口部または凹部115と嵌合し、先端とシース30を共に固定するのを支援する外側シース30上に配置された機械的保持手段105を示す。この保持手段は接着剤と共に使用することができ、接着剤がだめになった場合に先端とシースの接着を維持する。図示した例では、保持手段はチューブの凹みにはまる領域を有する。
図4および5に示されるように、チップ部分104における外側シースの先端は、チップ要素5の直径を受け入れる手前部分よりも直径がわずかに大きくてもよい。要素5の手前端はシース30内で十分奥まっており、シースは開口部110の手前端をカバーする。開口部110の露出部分は流出開口102(弓状側壁111により制限される)を含む。カバーされた部分は、シース30の内表面と共に、流出溝100を画定する。図示されるように、開口部110の手前端の垂直側壁は減少し、または無くなり、より大きな開口端113が存在し、流体が手前の隣接する流出チャネル70に流れ込む。開口部110のサイズ、形状および位置は変えてもよく、本明細書内の各々のどこかの他の記述により企図されている範囲の流出開口および溝が提供される。
図5に示されるように、本発明は選択的に、先端5の内表面内に配置され、主流入穴56の先端位置で流出溝と連絡する1または複数の選択的な通り穴117を含んでもよい。通り穴115は流入穴56で集まることがある気泡を除去するのを促進する。気泡を除去すると、正しい流動状態、およびテレスコープを通した視界が確保される。気泡はすべて穴115を通り流出溝100に入る。
当業者であれば、前記説明および態様が限定するものではなく、例にすぎないことを理解するであろう。当業者であれば、本発明の本質を説明するために記述し、図示した部品および工程の細部、材料および配列において、多くの改変および変更が可能であり、そのような改変および変更は、本明細書に含まれる教示および請求の範囲の精神および範囲から逸脱していないことを理解するであろう。
本発明の特徴を組み入れた内視鏡の側面図である。 図1で示した内視鏡の先端正面図である。 図1で示した内視鏡の先端部分の拡大側面図である。 図3で示した内視鏡の先端部分の拡大斜視図である。 図4で示した内視鏡の遠位部分の線5−5についての断面図であり、本発明による先端チップ、内側シースおよび外側シースの1つの可能な配列を示したものである。 図3で示した内視鏡の先端部分の線6−6についての断面図である。 図3で示した内視鏡の先端部分の線7−7についての断面図である。 図1〜7の内視鏡などの内視鏡の先端部分において使用するための先端チップ延長部の部分側断面図である。 内視鏡用の従来の内側/外側シースアセンブリの一例の側断面図である。 内視鏡用の他の従来の内側/外側シースアセンブリの一例の側断面図である。

Claims (48)

  1. 外科的処置の対象部位で流体を流入および流出させるための、外側シースと内側シースのアセンブリであって、
    内側シースの少なくとも一部の周りに配置された外側シースと、
    内側シースと外側シースとの間に配置された流出チャネルと、
    を備え、
    アセンブリの先端にある外壁内から始まる流出開口を備えた流出溝を有し、
    前記溝が略長軸方向に配置され、前記外側シースと内側シースとの間に形成された、より手前側の流出チャネルと連絡し、そのため流体が前記外側溝から前記流出チャネル内に誘導される、
    アセンブリ。
  2. 請求項1に記載のアセンブリであって、前記流出溝は、前記内側シースアセンブリ用の主流入穴に対し前方位置にあるシースの先端チップ部分内から始まる、アセンブリ。
  3. 請求項2に記載のアセンブリであって、前記流出開口は、前記外側シースの外側面の先端チップ部分内から始まり、前記流入穴に近い位置にある流出チャネルに合流する、アセンブリ。
  4. 請求項3に記載のアセンブリであって、前記流入穴は、前記内側シースの先端に開口部を備える、アセンブリ。
  5. 請求項3に記載のアセンブリであって、前記外側シースはチューブと誘電性チップ要素とを備え、前記チップ要素は前記チューブの前記先端に付加される、アセンブリ。
  6. 請求項5に記載のアセンブリであって、前記チップ要素は、前記外側チューブ内から前方に延在する前方部分と、前記外側チューブの内表面に付加された手前部分とを有し、前記流出溝は前記チップ要素の手前部分と前記外側チューブの内表面との間の空間により、少なくとも一部が画定される、アセンブリ。
  7. 請求項3に記載のアセンブリであって、前記アセンブリの前記先端チップの周囲に配置された複数の流出溝が存在する、アセンブリ。
  8. 請求項3に記載のアセンブリであって、1または複数の貫通穴が、前記内側シースの前記先端にある前記流入穴に対し前方の前記アセンブリの前記外表面内に配置される、アセンブリ。
  9. 請求項5に記載のアセンブリであって、前記チップ要素はセラミック材料を含む、アセンブリ。
  10. 医療用内視鏡であって、
    内側シースの少なくとも一部を取り囲む外側シースと、
    それらの間に配置された流出チャネルと、
    を備え、
    前記内側シースは流入チャネル内の先端に流入穴を有し、
    前記外側シースは、先端チップ部分と、前記チップ部分の外表面内の少なくとも1つの流出溝と、を有し、
    前記溝は前記流出チャネルと連絡し、
    前記溝は前記内側シースの前記流入穴に対し前方位置にある前記先端チップ部分の前記表面上に配置された流入開口とともに始まる、
    医療用内視鏡。
  11. 請求項10に記載の内視鏡であって、前記先端チップ部分は、誘電材料を有する部分を含む、内視鏡。
  12. 請求項11に記載の内視鏡であって、前記チップ部分の前記部分は、前記内側または外側シースの前記先端に付加された誘電性チップ要素を備える、内視鏡。
  13. 請求項12に記載の内視鏡であって、前記外側および内側シースを、前記内側シースの前記先端が前記流出溝近くの位置に保持するための作業要素をさらに備える、内視鏡。
  14. 請求項13に記載の内視鏡であって、前記作業要素は、前記内側シース内の流入チャネルを通して前記流入穴に流体を伝えるための手段を含む、内視鏡。
  15. 請求項13に記載の内視鏡であって、前記作業要素は、前記器具の基端の開口部を通してスループット装置を挿入するためのチャネルを含む、内視鏡。
  16. 請求項15に記載の内視鏡であって、前記チャネルは前記内側シースの前記流入チャネルを含む、内視鏡。
  17. 請求項14に記載の内視鏡であって、前記内視鏡はレゼクトスコープを含む、内視鏡。
  18. 請求項14に記載の内視鏡であって、前記内側シース内に配置されたテレスコープをさらに備える、内視鏡。
  19. 請求項14に記載の内視鏡であって、前記内側シース内に配置された電気メス装置をさらに備える、内視鏡。
  20. 医療用内視鏡であって、
    外側シースと、内側シースと、作業要素と、を備え、
    前記外側シースは前記内側シースの少なくとも一部を取り囲み、外側チャネルを画定し、
    前記内側シースは流入チャネルを画定し、
    前記外側シースは先端チップ部分を有し、
    前記チップ部分は、前記外側シースの前記先端に配置された誘電性チップ要素を備え、
    前記チップ要素は複数の流出開口部を有し、
    前記開口部は側壁を含み、前記外側シースまたは内側シースの表面と共に流出溝を画定する、医療用内視鏡。
  21. 請求項20に記載の内視鏡であって、
    前記作業要素は、前記外側シースおよび内側シースを定位置に保持し、それにより、前記内側シースの前記先端が前記流出溝のための前記流入開口部に近接し、
    前記流出溝が前記内側シースの前記先端で前記流入穴位置で流出チャネルと合流する、内視鏡。
  22. 請求項21に記載の内視鏡であって、前記チップ要素はセラミック先端を備える、内視鏡。
  23. 請求項21に記載の内視鏡であって、前記外側シースの一部は、前記内側シースの前記先端での前記流入穴の近くで、前記流出チャネルと直接連絡する複数の流出穴を含む、内視鏡。
  24. 請求項23に記載の内視鏡であって、前記流入穴より先の位置の前記チップ要素内に配置された貫通穴をさらに備え、前記穴は流出溝と直接連絡する、内視鏡。
  25. 医療用器具を構成する方法であって、
    内側シースと外側シースを提供する工程と、
    内側シースの少なくとも一部に対して、流出チャネルが前記内側シースと外側シースとの間に配置されるように、前記2つのシースをアセンブリする工程と、
    を含み、
    前記アセンブリは、前記アセンブリの先端の外壁内で始まる流出開口を備えた流出溝を有し、
    前記溝は概して長軸方向に配置され、前記外側シースと内側シースとの間に形成された前記流出チャネルと連絡し、それにより、流体が前記流出溝から前記流出チャネル内に誘導できる、
    方法。
  26. 請求項25に記載の方法であって、前記流出溝は、前記シースアセンブリ用の主流入穴に対し先の位置にある前記シースの先端チップ部分内で始まる、方法。
  27. 請求項26に記載の方法であって、前記流出開口は、前記外側シースの外側面の先端チップ部分で始まり、前記流入穴の近くにある前記流出チャネルと合流する、方法。
  28. 請求項27に記載の方法であって、前記流入穴は、前記内側シースの前記先端に、開口部を備える、方法。
  29. 請求項27に記載の方法であって、前記外側シースはチューブおよび誘電性チップ要素を備え、前記チップ要素は前記チューブの前記先端に付加される、方法。
  30. 請求項29に記載の方法であって、前記チップ要素は、前記外側チューブ内から前方に延在する前方部分と、前記外側チューブの内表面に付加された手前部分とを有し、前記流出溝は前記チップ要素の前記手前部分と前記外側チューブの内表面との間の空間により、少なくとも一部が画定される、方法。
  31. 請求項27に記載の方法であって、前記流入穴の近くにおいて、前記アセンブリの前記先端チップの周囲に複数の流出溝が配置されている、方法。
  32. 請求項28に記載の方法であって、1または複数の貫通穴が、前記内側シースの前記先端にある前記流入穴に対し、より先の前記アセンブリの前記外表面内に配置される、方法。
  33. 請求項29に記載の方法であって、前記チップ要素はセラミック材料を含む、方法。
  34. 患者の外科的部位に外側シースと内側シースのアセンブリを挿入し、外科的部位で流体を流入および流出させる工程であって、
    前記外側シースは前記内側シースの少なくとも一部の周囲に配置され、
    流出チャネルは前記内側シースと外側シースとの間に配置され、
    前記アセンブリは前記アセンブリの前記遠位端にある外壁内で始まる流出開口を備えた流出溝を有し、
    前記溝は概して長軸方向に配置され、前記外側シースと内側シースとの間に形成された前記流出チャネルと連絡し、そのため流体は前記流出溝から前記流出チャネル内に誘導できる、工程と、
    前記流出溝および関連する流出開口を介して、前記流出チャネルを通して流体を引き出す工程と、
    を含む、外科的処置において医療用器具を使用する方法。
  35. 前記溝は、前記シースアセンブリのための主流入穴に対し遠位位置にある前記シースの遠位先端部分内で始まる、請求項34記載の方法。
  36. 前記流出開口は、前記外側シースの外表面の遠位先端部分内で始まり、前記流入穴に近位する位置で前記流出チャネルに合流する、請求項35記載の方法。
  37. 前記流入穴は、前記内側シースの前記遠位端に開口部を備える、請求項36記載の方法。
  38. 前記外側シースはチューブと誘電性先端要素と、を備え、前記先端要素は前記チューブの前記遠位端に付加される、請求項36記載の方法。
  39. 前記先端要素は、前記外側チューブ内から遠位に延在する遠位部分と、前記外側チューブの内表面に付加された近位部分とを有し、前記流出溝は前記先端要素の前記近位部分と前記外側チューブの内表面との間の空間により、少なくとも一部が規定される、請求項38記載の方法。
  40. 1または複数の通り穴が、前記内側シースの前記遠位端にある前記流入穴に対し遠位の前記アセンブリの前記外表面内に配置される、請求項37記載の方法。
  41. 前記アセンブリは、経尿道的前立腺切除、膀胱腫瘍の経尿道的切除、またはヒステロスコピーによる子宮内膜焼灼を含む医学的処置において使用される、請求項34記載の方法。
  42. 医療用内視鏡の内側シースまたは外側シースの先端に付加されるように適合されたチップ要素であって、
    前記チップ要素は、前記要素の外表面の側面に沿って配置された複数の開口部を有し、
    前記開口部は側壁を含み、前記外側シースまたは内側シースの表面と共に、前記内視鏡内のシースアセンブリの流出チャネルと長軸方向に連絡するための流出溝を画定する、チップ要素。
  43. 請求項42に記載のチップ要素であって、前記要素は、誘電性材料を含む、チップ要素。
  44. 請求項43に記載のチップ要素であって、前記チップ要素はセラミック材料を含む、チップ要素。
  45. 請求項43に記載のチップ要素であって、前記開口部は、内視鏡内の内側および外側シースのアセンブリのための流出開口を提供するための前方部分を有する、チップ要素。
  46. 導電性外側シースと、導電性内側シースと、作業要素と、を備え、
    前記外側シースは前記内側シースを取り囲み、流出チャネルを画定し、
    前記内側シースは流入チャネルを画定し、
    前記外側シースは先端チップ部分を有し、
    前記チップ部分は、前記外側シースの先端に配置された誘電性チップ要素を備え、
    前記チップ要素は複数の流出開口部を有し、
    前記開口部は側壁を含み、前記外側シースまたは内側シースの表面と共に、流出溝を画定し、
    前記作業要素は前記外側シースと内側シースを定位置に保持し、それにより、前記内側シースの前記先端が、前記流出溝のための前記流入開口に近接し、前記流出溝が前記内側シースの前記先端にある前記流入穴の近くの位置で流出チャネルと合流し、
    前記作業要素は、スループット装置のための電源コードを受理するための入口を含む、
    医療用内視鏡。
  47. 請求項46に記載の内視鏡であって、前記チップ要素は、セラミック先端を含む、内視鏡。
  48. 請求項47に記載の内視鏡であって、前記内側シースの先端にある前記流入穴の近くの前記外側シースの一部は、前記外側チャネルと直接連絡する複数の流出穴を含む、内視鏡。
JP2003557388A 2002-01-07 2003-01-06 内視鏡用流出システム Expired - Fee Related JP4290013B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/041,645 US6712759B2 (en) 2002-01-07 2002-01-07 Outflow system for an endoscope
PCT/US2003/000359 WO2003057020A1 (en) 2002-01-07 2003-01-06 Outflow system for an endoscope

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005525144A true JP2005525144A (ja) 2005-08-25
JP4290013B2 JP4290013B2 (ja) 2009-07-01

Family

ID=21917594

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003557388A Expired - Fee Related JP4290013B2 (ja) 2002-01-07 2003-01-06 内視鏡用流出システム

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6712759B2 (ja)
EP (1) EP1469771A4 (ja)
JP (1) JP4290013B2 (ja)
AU (1) AU2003235740A1 (ja)
WO (1) WO2003057020A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010502374A (ja) * 2006-09-11 2010-01-28 カール・ストーツ・エンドヴィジョン・インコーポレーテッド 一体化された器具を備えるヒステロスコープのためのシステムおよび方法
US9474438B2 (en) 2010-05-28 2016-10-25 Gyrus Acmi, Inc. Continuous flow endoscope systems
JP2018086280A (ja) * 2010-08-04 2018-06-07 セント・ジュード・メディカル・エイトリアル・フィブリレーション・ディヴィジョン・インコーポレーテッド 磁気誘導カテーテル
JP7449703B2 (ja) 2019-02-05 2024-03-14 オリンパス・ウィンター・アンド・イベ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング レゼクトスコープで使用するための取外し可能な絶縁インサート

Families Citing this family (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7150713B2 (en) * 2003-10-16 2006-12-19 Smith & Nephew, Inc. Endoscopic device
US7413542B2 (en) * 2004-01-29 2008-08-19 Cannuflow, Inc. Atraumatic arthroscopic instrument sheath
DE102004021713A1 (de) * 2004-04-30 2005-11-17 Karl Storz Gmbh & Co. Kg Anordnung medizinischer Instrumente für chirurgische Zwecke
US7708689B2 (en) * 2004-05-12 2010-05-04 Linvatec Corporation Endoscope and related system
US8123705B2 (en) * 2005-10-06 2012-02-28 Boston Scientific Scimed, Inc. Adjustable profile probe
US7503893B2 (en) * 2006-02-03 2009-03-17 Cannuflow, Inc. Anti-extravasation sheath and method
DE102006006950B4 (de) * 2006-02-14 2011-01-20 Olympus Winter & Ibe Gmbh Schaft eines urologischen Resektoskopes
US9155453B2 (en) 2006-10-11 2015-10-13 Alka Kumar Efficient continuous flow irrigation endoscope
EP1911391B1 (en) 2006-10-11 2012-08-08 Alka Kumar System for evacuating detached tissue in continuous flow irrigation endoscopic procedures
EP1911474B1 (en) * 2006-10-11 2012-07-11 Alka Kumar Efficient continuous flow irrigation system
US20080167527A1 (en) 2007-01-09 2008-07-10 Slenker Dale E Surgical systems and methods for biofilm removal, including a sheath for use therewith
US9326665B2 (en) 2007-01-09 2016-05-03 Medtronic Xomed, Inc. Surgical instrument, system, and method for biofilm removal
US8206349B2 (en) 2007-03-01 2012-06-26 Medtronic Xomed, Inc. Systems and methods for biofilm removal, including a biofilm removal endoscope for use therewith
US8951274B2 (en) * 2007-04-06 2015-02-10 Hologic, Inc. Methods of high rate, low profile tissue removal
US9211059B2 (en) 2007-06-19 2015-12-15 Minimally Invasive Devices, Inc. Systems and methods for optimizing and maintaining visualization of a surgical field during the use of surgical scopes
US9050036B2 (en) 2007-06-19 2015-06-09 Minimally Invasive Devices, Inc. Device for maintaining visualization with surgical scopes
US8226548B2 (en) 2007-07-07 2012-07-24 Cannuflow, Inc. Rigid arthroscope system
US9827367B2 (en) 2008-04-29 2017-11-28 Medtronic Xomed, Inc. Surgical instrument, system, and method for frontal sinus irrigation
GB2460242A (en) 2008-05-20 2009-11-25 Gyrus Medical Ltd Morcellating laparoscopic instrument with bipolar electrodes and double skin wall.
CA2746371C (en) * 2008-12-10 2015-08-04 Minimally Invasive Devices, Inc. Systems and methods for optimizing and maintaining visualization of a surgical field during the use of surgical scopes
US20100331621A1 (en) * 2009-06-30 2010-12-30 Gyrus Acmi, Inc. Bipolar resection device having simplified rotational control and better visualization
US20120059219A1 (en) 2009-06-30 2012-03-08 Gyrus Acmi, Inc. Bipolar resection device having simplified rotational control and better visualization
US8465421B2 (en) 2009-12-14 2013-06-18 C2Cure Inc. Endoscope with an improved working channel
US9078562B2 (en) 2010-01-11 2015-07-14 Minimally Invasive Devices, Inc. Systems and methods for optimizing and maintaining visualization of a surgical field during the use of surgical scopes
JP5670572B2 (ja) * 2010-08-31 2015-02-18 クック メディカル テクノロジーズ エルエルシーCook Medical Technologies Llc 焼灼術用オーバーチューブ
US9522017B2 (en) 2010-12-03 2016-12-20 Minimally Invasive Devices, Inc. Devices, systems, and methods for performing endoscopic surgical procedures
DE102012008911A1 (de) * 2011-05-11 2012-11-15 J. Morita Mfg. Corp. Außenröhre, Laserübertragungspfad und Laserbehandlungswerkzeug
US8991840B2 (en) 2013-03-14 2015-03-31 Oshkosh Defense, Llc Load dependent damper for a vehicle suspension system
WO2014151824A1 (en) 2013-03-14 2014-09-25 Minimally Invasive Devices, Inc. Fluid dispensing control systems and methods
EP2979658B1 (en) * 2013-03-29 2018-03-07 Olympus Corporation High-frequency treatment tool with two rotatable members and with an insulating chip
WO2015023772A1 (en) 2013-08-15 2015-02-19 Intuitive Surgical Operations, Inc. Surgical instruments and methods of cleaning surgical instruments
EP3016574B1 (en) * 2013-09-26 2021-03-24 Gyrus ACMI, Inc. (d.b.a.Olympus Surgical Technologies America) Endoscope sheath arm
WO2016051421A1 (en) * 2014-09-30 2016-04-07 Shah Kaushikkumar Vallabhadas A sheath assembly and mutihole catheter for different fields of endoscopic surgery involving suction, irrigation and material removal.
CA2962609A1 (en) * 2014-10-15 2016-04-21 Covidien Lp Endoscope with a multiple diameter working section
CN105769304B (zh) * 2014-12-22 2018-02-02 中国科学院沈阳自动化研究所 一种面向子宫内膜修复的内窥镜手术系统及其应用
US10750931B2 (en) 2015-05-26 2020-08-25 Covidien Lp Systems and methods for generating a fluid bearing for an operative procedure
USD782026S1 (en) * 2015-08-04 2017-03-21 Covidien Lp Endoscope sheath with oblique tip
CA3017940A1 (en) 2016-04-08 2017-10-12 Oshkosh Corporation Leveling system for lift device
US11864735B2 (en) * 2016-05-26 2024-01-09 Covidien Lp Continuous flow endoscope
US20200367737A1 (en) * 2017-08-02 2020-11-26 Nagasaki University Rigid endoscope cover and endoscope unit
NZ783367A (en) 2019-06-27 2024-02-23 Boston Scient Scimed Inc Detection of an endoscope to a fluid management system
DE102020118965A1 (de) * 2020-07-17 2022-02-10 Olympus Winter & Ibe Gmbh Chirurgisches Handgerät, Isoliereinsatz für ein chirurgisches Handgerät und Verfahren zur Handhabung eines chirurgischen Handgeräts

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3835842A (en) 1972-07-03 1974-09-17 J Iglesias Endoscope with continuous irrigation
US3850175A (en) * 1972-07-03 1974-11-26 J Lglesias Resectoscope with continuous irrigation
US4132227A (en) * 1974-08-08 1979-01-02 Winter & Ibe Urological endoscope particularly resectoscope
US4920961A (en) 1988-06-02 1990-05-01 Circon Corporation System for disconnetably mounting an endoscope sheath with an endoscope tool
US4959058A (en) * 1989-03-17 1990-09-25 Michelson Gary K Cannula having side opening
US5320091A (en) * 1992-04-27 1994-06-14 Circon Corporation Continuous flow hysteroscope
US5392765A (en) 1993-02-11 1995-02-28 Circon Corporation Continuous flow cystoscope
DE9318282U1 (de) * 1993-11-30 1994-01-20 Wolf Gmbh Richard Endoskopisches Instrument
US5486155A (en) 1994-07-15 1996-01-23 Circon Corporation Rotatable endoscope sheath
DE19520277C1 (de) * 1995-06-02 1996-11-21 Winter & Ibe Olympus Endoskopisches Instrument
US5807240A (en) * 1996-09-24 1998-09-15 Circon Corporation Continuous flow endoscope with enlarged outflow channel
US6358200B1 (en) * 1999-09-01 2002-03-19 Circon Corporation Continuous flow resectoscope with single tube sheath assembly and rotatable connection
DE10056618B4 (de) * 2000-11-15 2015-10-01 Olympus Winter & Ibe Gmbh Doppelschaftendoskop zur Dauerspülung

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010502374A (ja) * 2006-09-11 2010-01-28 カール・ストーツ・エンドヴィジョン・インコーポレーテッド 一体化された器具を備えるヒステロスコープのためのシステムおよび方法
US9474438B2 (en) 2010-05-28 2016-10-25 Gyrus Acmi, Inc. Continuous flow endoscope systems
JP2018086280A (ja) * 2010-08-04 2018-06-07 セント・ジュード・メディカル・エイトリアル・フィブリレーション・ディヴィジョン・インコーポレーテッド 磁気誘導カテーテル
JP7449703B2 (ja) 2019-02-05 2024-03-14 オリンパス・ウィンター・アンド・イベ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング レゼクトスコープで使用するための取外し可能な絶縁インサート

Also Published As

Publication number Publication date
EP1469771A1 (en) 2004-10-27
US6712759B2 (en) 2004-03-30
EP1469771A4 (en) 2005-04-13
AU2003235740A1 (en) 2003-07-24
US20030130565A1 (en) 2003-07-10
WO2003057020A1 (en) 2003-07-17
JP4290013B2 (ja) 2009-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4290013B2 (ja) 内視鏡用流出システム
US5454782A (en) Translumenal circumferential energy delivery device
JP3730757B2 (ja) 内視鏡用処置具
US5085658A (en) Neurosurgical pathological tissue removing device
EP1715910B1 (en) Endoscopic multi-lumen devices and related methods of use
US8061359B2 (en) Surgical endoscopic cutting device and method for its use
US9636137B2 (en) Mucosal resection device and related methods of use
WO2011114902A1 (ja) 内視鏡用カテーテル
JP2009533171A (ja) レゼクトスコープ装置および方法
JP7449703B2 (ja) レゼクトスコープで使用するための取外し可能な絶縁インサート
US6231578B1 (en) Ultrasonic snare for excising tissue
US10864008B2 (en) Curved resectoscope
US10842587B2 (en) Method for minimally invasive surgery using therapeutic ultrasound to treat spine and orthopedic diseases, injuries and deformities
US20220280222A1 (en) Electrode assembly
JPH0426092Y2 (ja)
CN219000541U (zh) 一种新型等离子双极黏膜切开刀
JP7221267B2 (ja) 遠位に電極を誘導する切除用内視鏡
JP7194283B2 (ja) 外側シャフトに電極器具を有するレゼクトスコープ
CN214857388U (zh) 一种等离子电切与激光剜除一体镜组件
US20210275248A1 (en) Multiple-modality ablation probe techniques
WO2023132221A1 (ja) 電極付き内視鏡システム
CN112773500A (zh) 一种等离子电切与激光剜除一体镜组件
JP6874001B2 (ja) 医療装置および使用方法
CN117770946A (zh) 前列腺激光手术内窥镜
CN116965758A (zh) 鞘间灌注型内窥镜

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080422

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080716

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080724

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080820

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080827

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080922

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090310

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090331

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120410

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120410

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130410

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130410

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140410

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees