JP2005521588A - 浮き構造体 - Google Patents

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Abstract

浮き構造体を提供する。この浮き構造体は、航空機用浮き滑走路、浮き道路、及び他の施設の支持体としての使用に向いている。浮き構造体には、デッキ、該デッキに連結した1個以上のポンツーンが形成されている。デッキに連結されたポンツーンは、水域中に浮遊する水盤内に入っている水に浮いている。水盤により、水域中に発生する水流又は卓越風による力を減衰させ、若しくは該力を隔離させて、デッキが予想外に、また過度に移動するのを抑える。好ましくは、デッキ支持体は、ポンツーンに対して限られた範囲内で相対的に横方向に移動自在であり、これにより、ポンツーンがある程度独立して移動することが出来ると共に、該構造体に作用するひずみを抑制することが出来る。

Description

本発明は、浮き構造体に関する。特に、本発明は、飛行場の滑走路、橋梁、その他水域に浮遊する構造物を支持するプラットフォームを維持するのに役立つ浮き構造体に関する。
ある構造体を、一時的に、若しくは恒久的に、土地に隣接して、若しくは大水域中に配置させる必要に迫られた時、利用できる土地が不足している等の制約がある場合には、ある水域に構造物を支持し得る浮きプラットフォーム等を開発せざるをえない。例えば、米国特許第5,906,171の浮き滑走路には、航空母艦上の表面に似た、航空機離発着用の、水上に浮かぶ表面が開示されている。米国特許第5,398,635の浮き飛行場には、卓越風及び水流により該飛行場の位置に妨害が与えられたときには、該妨害を補うことによって浮き飛行場の位置を制御する手段が開示されている。また、米国特許第5,799,603に開示された複合構造体は、あらゆる海洋条件の下で安定を提供するために開発された。‘603特許に示すように、打ち寄せる波によるエネルギを、ユニバーサルジョイントや緩衝用油圧シリンダ等から構成される浮揚性を有する耐力部品により部分的に吸収する。
同様に、例えば、従来の橋梁構築及び/又はその維持が必要以上に費用が嵩むか、若しくは困難である場所、又は、比較的短い全長を有する橋梁が要求される場所で、浮き橋梁及び浮き道路が開発されてきた。米国特許第4,561,376に開示された折り曲げ可能な船体を利用することで、又は、米国特許第4,621,385に示すように、外殻を装備することが出来、かつ橋梁として、又は、橋梁の一部として機能し得る、水陸両用の輸送手段を設けることにより、浮き橋梁のある特定の場所への運搬が容易になった。このような構造物は、運搬可能ではあるものの、明らかに幾分複雑な構成である。
土地が不足していたり、開発に利用できない、水域に隣接した地理領域にこそ、浮きプラットフォームの構築が望まれる。恒久的、若しくは一時的に建設される、製造施設、発電施設、住宅、又は他の商業的利用施設の追加開発が望まれるが、土地利用政策や地域住民による反対等の観点からすると実用的ではない。国際的な事情に関連して、政治的及び安全問題から陸地に構築することが出来ない、軍事的、及び/又は息抜き活動用の、離着陸場、居住施設等の施設が必要とされている。
航空機着陸仮設滑走路、飛行場、道路、橋梁、沖合施設としての使用に向いた、浮きプラットフォームを支持する浮き構造体への需要が相変わらず存在する。また、本来の目的が機能しなくなるように作用する波や水流によっても動きにくい浮き構造体に対する需要も存在する。本発明はこれらの目的、及びこれとは別な目的に注目した。
本発明は、少なくとも1つのデッキを有し、該デッキを支持し、かつ該デッキに連結された1個以上の浮遊手段を設け、該浮遊手段の水域における水流の影響を抑制するための手段を設け、該構造体の横方向の運動を抑制する係留手段を設けた浮き構造体である。幾つかの実施例では、水流の影響を抑制する手段は、該構造体の水域中での浮遊状態をコントロールするバラスト手段、及び浮き構造体の横方向の運動を抑制する係留手段を含む。
また、本発明は、上面及び下面を有する少なくとも1層のデッキ、該デッキを支持し、該デッキに連結された、内部チャンバが形成された1個以上のポンツーン、及び水盤が形成された浮き構造体である。ポンツーンのチャンバは、デッキ、ポンツーン、該チャンバの重量を浮遊させるために十分な容量を有している。水盤には、ポンツーンを包囲する水盤水が含まれており、該水盤は、開放された上面を有しており、ポンツーンは水盤水中を浮遊する。水盤は、該水盤を水域中で浮遊させることが出来る大きさに形成されたチャンバを有している。好ましくは、水盤には、水盤水を水域から隔離させることが出来る高さの壁が形成されている。
幾つかの実施例中では、デッキには少なくとも2個の端部が形成されており、各端部は実質的に固定された構造物に連結されており、これにより、橋梁が形成される。好ましくは、各端部は、実質的に固定した構造物と連結しており、これにより、乗物がデッキから実質的に固定された構造物にまで走行することが出来る。
水盤には、複数の壁が形成されており、又は、単一の実質的に円筒形の壁が形成されている。幾つかの実施例では、水盤の壁には、1個以上のゲートが形成されている。このゲートにより、ポンツーン及び/又は水盤水を水盤に対して出し入れが可能となる。
また、本発明は、浮き橋梁構築方法に関する。該方法は、中に水盤水が入った浮き水盤を1個以上設け、該水盤中に浮遊する1個以上のポンツーンを設け、上面及び少なくとも2つの端部を有するデッキを該ポンツーン上に設け、該少なくとも2つの端部のそれぞれを実質的に固定された構造物に連結させ、これにより該構造物間に橋梁を形成するステップを有する。幾つかの実施例では、デッキはポンツーンに対して移動自在である。この浮き構造体は、中にバラストを有する複数の水盤から構成することも出来る。
更に、本発明は、浮き滑走路構築方法に関する。この方法は、中に水盤水の入った浮き水盤を1個以上設け、該水盤に浮遊する1個以上のポンツーンを設け、滑走路を支持するデッキを、該ポンツーン上に設けるステップを有する。デッキはポンツーンに対して移動自在にしても良い。
幾つかの実施例においては、1枚以上の水盤壁を係留索に連結させる。係留索は、支持台(さん橋)等の、固定構造物に対して取り外し自在に連結することが出来る。
上記した本発明の特徴及び他の特徴は、次の説明及び添付のクレームから、この技術に熟練した人には明らかである。
本発明は、例えば、空港、橋梁、幹線道路、製造設備、発電設備、娯楽演芸設備、居住構造物、廃棄物処理設備及び他の設備に有用である、本明細書中では「浮きプラットフォーム」とも呼ぶ、浮き構造体を提供する。浮きプラットフォームは特に、空港滑走路を含む空港、航空機着陸仮設滑走路に向いている。これは、プラットフォーム構造体は、はしけ、船舶等の従来の浮き構造体と比較して、水域中における卓越風、海流、潮流等の状態によって起きる移動をある程度抑えてくれるからである。また、浮きプラットフォームは、大地間に懸ける橋梁や、固定の、若しくは浮遊した人造構造物間に懸ける橋梁に特に役立つ。
本明細書で開示した浮き構造体には、少なくとも1つのデッキ、該デッキに取り付けられ、かつ該デッキを支持する1個以上の浮遊手段、及び1個以上の、該浮遊手段における、水域の水流による影響を抑制する手段が設けられている。浮き構造体はまた、該構造体の横方向の運動を抑制する係留手段も有している。好ましくは、浮遊手段は1個以上のポンツーンを有している。水流による影響を抑制する手段を浮き密閉水盤にすることが出来る。
浮き構造体を、本発明の好ましい実施例を説明した図面を参照して説明する。図1は、浮き構造体1の簡略的な部分等角投影図である。図2は、浮き構造体1の、一部切断図を含む、簡略化した部分分解等角投影図である。浮き構造体1は通常、浮き水盤10、ポンツーン17及びデッキ11を有している。デッキ11は通常剛体であり、通常滑走路12を有する、平面からなる水平上面、及び堅い下面から構成されている。好ましくは、デッキ11の下面は腹側縦リブ13若しくは腹側縦梁13の下面によって定義される。腹側縦梁13は図2では滑走路12から分離した形で示されているが、この分離は説明を簡単にするためのものである。実際には、デッキ11においては、滑走路12及び腹側縦梁13は一体に形成されている。特に図3に示すように、各腹側縦梁13は、隣接する腹側縦梁13と、少なくとも各端部で、また、任意ではあるが縦梁の長さ方向に所定の間隔を有する形で、縦リブ13の回転を阻止するように機能する斜めケーブル若しくは斜めロッド14を介して連結している。ポンツーン17は、荷重を支持する上面が形成された中空体である。好ましくは、耐力面となり、かつ荷重を直立耐力壁に移す背側縦梁18が、ポンツーン17の上面と一体になる形で設けられている。ポンツーン17には、その内部に耐力垂直梁、壁若しくはこれに似た構造体を形成することも可能である。ポンツーン17及びデッキ11間には、重力によって拘束される形で、横梁16が設けられており、該横梁16は、ポンツーン17の腹側縦梁18の上部に設けられており、その上には、デッキの腹側縦梁が載っている。デッキ11の荷重は横梁16に移り、該横梁16はその後、該荷重をポンツーン17に移す。好ましくは、腹側縦梁13は横梁16にあまり固定して取り付けず、むしろ腹側縦梁13と横梁16は、例えばストッパ27によって制限を受ける移動範囲内で相対的に水平方向に移動自在に設けられている。ストッパ27の配置や寸法は、梁の相対移動を望みどおりに制限し得る形で選択することが出来る。同様に、横梁16は背側縦梁18にしっかりと連結させずに、該横梁16を別のストッパ27によって制限される範囲内で背側縦梁18に対して相対的に移動自在に連結させると都合が良い。しかしながら、腹側縦梁13と横梁16を固定した形で連結させ、同様に、横梁16を背側縦梁18に固定する形で連結させることにより、デッキ11をポンツーン17にしっかりと連結させることも可能である。しかし、デッキ11は各ポンツーン17に対して相対的に移動自在であると好ましい。デッキ11が移動自在に設けられた実施例においては、ポンツーン17上におけるデッキ11の相対的な移動を制限し得る形でストッパ27を所望な場所に配置させることが出来る。複数個のポンツーン17上にデッキ11を支持することが出来る。それぞれのポンツーン17は互いに固定して連結しない方が都合が良く、互いに対して相対的に移動しても良い。各ポンツーン17はデッキ11を支持すると同時に、該デッキ11に対して相対的に移動可能でもよい。移動が自由なことにより、ポンツーン17の移動に伴ってデッキ11にかかる応力が減少する。ポンツーン17は、該ポンツーン17を浮遊させている流体の密度よりも低い密度の流体が中に入った、気密の、若しくは実質的に気密のチャンバ28を有している。典型的には、このチャンバ28は空気で充填される。ポンツーン17を浮遊させるに十分なチャンバ28の大きさは、ポンツーン17の質量やポンツーン17によって伝わるデッキ11の荷重を考慮するエンジニアが簡単に選択することが出来る。図に示すように、バラスト19をチャンバ28内に挿入することが出来る。また、ポンツーン17には、該ポンツーン17の水中への沈み具合を調整することが出来るバラストタンク(図示せず)等の装置を設けることが出来る。ポンツーン17の構成材料は重要ではなく、チャンバ28の本来の姿を維持させ、ポンツーン17に伝わるデッキ11の重量を支持することが出来る限りどんな材料でも良い。ポンツーン17は、例えば補強コンクリート、プラスチック、合成材料、スチール、若しくは別の金属から構成することが出来る。ポンツーン17を、水盤10の壁62に連結された係留部61に連結させる。係留部61は水盤10内でポンツーン17の移動を制限している。ポンツーン17の移動を制限させるためには、壁62上及び/又はポンツーン17の側に設けた浮き袋、パッド等の別の構造物を用いることが出来る。
水盤10は実質的に、開放された上部を有する容器の形状をしており、浮遊手段やデッキが配置された水域23における、水流がポンツーン17に与える影響を抑制する機能を有している。水盤10は実質的に平面的な正方形のベース及び全般的に平面的で直立した4つの側壁を有しているが、該ベースや壁は別の形状を有していても良い。図2に示すように、水盤10には、2個以上のそれぞれ分離した壁で囲まれたチャンバ24を設けることが出来る。水盤10には、船舶の二重船郭に似た二重壁を設けることが出来る。水盤10にはチャンバ29が形成されており、該チャンバ29は密閉されており、空気又は別に選択された流体で充填された場合は、水域中に水盤10を浮遊させ、水(又は別の流体)で充填された場合には、その上に浮く支持ポンツーンを水域中に浮遊させるに十分な大きさに形成されている。チャンバ29は、部分的にバラスト24で充填しても良く、チャンバ内のバラストの量を調整して、水盤の垂直位置を制御することが出来る。これとは別に、水盤10にバラストタンク若しくは別の構造物を入れて、水盤10の浮遊状態を調整しても良い。水盤10は係留索21に連結されることにより、その動きが制限され、該係留索21は、水盤10が水流により移動した際、静止したままの状態を保つことが出来る塊状の固定物体に連結することが出来る。この固定物体は、水域中の底面に打ち込まれた支持台(さん橋)、マスコンクリート若しくは、別の係留体でもよい。係留索21は、ケーブル、ワイヤ、プラスチック若しくは別の材料、金属チェーン若しくは合成チェーン、又は他の高強度柔構造及び高強度材料等である。係留索21の端部は、駆動スプールの周囲に巻き込むことにより、該係留索21の長さを所望の長さに調整することが出来る。図示した実施例では、水盤10の水位は、周囲の水域23の水位より高いが、この技術に熟知した人であれば、これに限らず、どんな状態でも良いことは理解できる。即ち、水盤の水位は、周囲の水域の水位と等しいか、若しくはこれより低くても良い。壁20にゲートを設けることで、ポンツーン17を水盤10内に通過させることが出来るようにしても良い。
図4は、道路等の浮き構造体50の実施例の断側面図である。浮き構造体は浮き水盤30、ポンツーン31及びデッキ32を有している。デッキ32は、水平で平面的な上面を有する剛体であり、該デッキには、該デッキ上に設けられた道路面38、及び2カ所の端部43、44が設けられている。道路面38を舗装し、若しくはアスファルト、砂利、コンクリート等の適宜な材料で被覆することが可能である。浮き構造体は、土台40を有する水域中に配置され、該土台40には、係留索42に連結した係留アンカ41が埋め込まれている。係留索42には、該係留索42の長さ調節用装置が結合されており、該装置は駆動スプールでもよい。浮き構造体の端部43、44はそれぞれ陸43’、44’と接触している。好ましくは、端部43、44はその連結点においてデッキ32に対して回転自在に移動可能であり、陸に対してその連結点において47、48で回転自在かつ滑動自在に移動することが出来る。これにより、ポンツーン31に伝達される水盤30の動きに反応してデッキ32が僅かに移動することが出来る。しかしながら、水盤30の動きは直接ポンツーン31には直接伝わらないため、デッキ32の移動は極小さい。
図5に示すように、デッキ32は腹側縦梁33と一体的に設けられており、該デッキ32は、横梁34に支持された腹側縦梁33に支持されている。横梁34はポンツーン31上の縦梁上に載置されている。水盤30は図1の水盤10と類似のものであり、該水盤30には水盤水35が含まれており、その中でポンツーン31が浮遊している。水盤30の設計は、水盤10に関して上記した選択肢を適用することが出来る。水盤水35の水位は水域38の水位よりも高い。図示した実施例では、水盤には二重壁36が設けられている。水盤30は、浮力が働くように空気又は他の適宜な流体が含まれた気密チャンバ39及び、該気密チャンバ39中に配置されたバラスト37’を有している。ポンツーン31には浮力調整用バラスト37が中に入った気密チャンバが設けられている。ポンツーン31はデッキ30に対して固定することが可能であり、或いは移動領域を有することも出来、これによりデッキ30上のひずみを減少させることが可能である。
本発明は、浮き橋梁構築方法も提供している。該方法は、上記した、中に水盤水が入った浮き水盤を1個以上設け、水盤に浮遊する、ポンツーン等の浮遊手段を1個以上設け、ポンツーン上にデッキを設ける工程を含む。必要に応じて、浮き橋梁を第1の場所で組み立て、使用する際には第2の場所に運搬することも出来る。第1の場所で水盤に水盤水を入れることが出来、該水盤は水盤水の中に1個以上のポンツーンを有しており、これを安全に保った後、第2の場所に運搬することが出来る。運搬に際しては水盤同士をロープやチェーンにより一時的に連結させ、その後第2の場所でこれを外してもよい。使用にあたっては、ロープやチェーン等の係留索により複数の水盤30を共に係留してもよいし、水域の床に埋め込んだ、杭やコンクリートマス等の係留装置に個別に係留してもよい。別の場所でデッキを製作し、橋梁形成場所にはしけ等を使って運搬してもよいし、また橋梁形成場所で該デッキを組み立てることも可能である。このデッキをポンツーン上に配置させる。デッキとポンツーンの間には、上記実施例に示された横梁等の荷重伝達手段を設けてもよい。デッキ上及び/又はポンツーン上に設けられたストッパにより、デッキとポンツーンの相対的な移動を制限し得る形で、デッキを配置させても良い。デッキの端部及び陸の間に端部を確保する。又は、該端部は、デッキ32に適宜連結された高架道路の一部を使用しても良い。端部43、44をデッキ32と共に離れた場所で製作することが出来、また道路完成に際して該端部が必要とされる時まで、該端部をデッキから退避させ、若しくはデッキに関して回転させた状態で保持することも出来る。デッキには予め道路面を設けておいても良いし、またポンツーン上にデッキを配置させた後、適宜な道路面を設けても良い。
また、本発明は浮き道路構築方法も提供している。この方法は、中に水位22にまで水盤水が入った浮き水盤10を1個以上設け、水盤10に浮遊する、ポンツーン17等の浮遊手段を1個以上設け、ポンツーン上に道路12を支持するデッキ11を設ける工程を含む。横梁16等の、荷重伝達手段をデッキ11とポンツーン17間に設けても良い。水盤を離れた場所で製作し、道路形成場所にまで浮遊させ、係留索により動かないようにしておくことが出来る。道路形成場所で、若しくは予め、水盤内にポンツーンを配置させることが出来る。水盤を適宜配置させたら、ポンツーン上に荷重伝達手段を配置させ、デッキを該荷重伝達手段上に置く。道路面は予めデッキ上に設けるか、若しくはポンツーン上にデッキを配置させた後設けても良い。
前記したように、浮き構造体が浮かぶ水域における水流の影響を抑制する適宜な手段は水盤を含んでいる。水盤は河川や海洋等の水域に浮かび、デッキを水域中の水流から隔離させている。水盤10、30には水盤水が入っており、該水盤水は周囲の水域中の水から完全に隔離している。別の実施例では、水盤10、30の側壁には貫通穴が1個以上形成されており、水盤水が周囲水域に対して流入、流出する。これにより、水盤内で浮きチャンバによって生じた荷重を減らすことが出来る。湾、河川、海洋等の水域に直接浮遊しているよりはむしろ、水盤内でポンツーンが浮遊していると、水域中に直接浮遊するポンツーンに働く力によって生じるひずみと比較して、風や水流等の力によってポンツーンに作用するひずみ等の影響が抑制される。これにより、デッキの移動が抑制される。水盤は水域中で係留しても良い。更に、係留されている間は、水盤は僅かに移動できる状態を保っていると都合が良い。この移動により、風や水流等によって水盤に作用する力を減らし、若しくは、無くすことが出来る。
浮き構造体を移動させる必要がある場合には、水盤の係留索を固定構造物から外す。浮き構造体は一体的に、水上を新たな場所に運ばれる。これとは違って、デッキを離すことも出来、はしけ等により分離して新たな場所に移動することも出来、該新たな場所でポンツーン上に配置することが出来る。取外し時には、デッキは単体で、若しくはこれを幾つかの部分に分割して移動しても良く、その後新たな場所で再び組み立てても良い。
好ましい実施例では、水盤は、この技術では公知の、例えば、補強コンクリートやスチール等の頑丈な構成材料で形成された床及び一枚以上の壁を有している。幾つかの実施例では、好ましい材料は、浸食、さび、溶解、腐食、破損等の破壊的要素に対して耐性を有している。しかしながら、水盤に用いる材料の性質はそれほど重要ではなく、好ましい材料を選択するにあたっては、この技術分野における熟練者によって適宜な基準を開発することが出来る。水盤は、正方形若しくは長方形の4枚の壁から形成することが出来る。しかしながら、これとは別の形状を有する水盤も、審美的、機能的理由から使用可能である。例えば、水盤は、円周方向に垂直に設けられた1枚の側壁を有する形の、実質的に円筒形であっても良い。浮き構造体の水盤の数は、1つでも、また複数でも良い。
本明細書による浮き構造体で使用する水盤の好ましい深さは、部分的には、デッキの重量、デッキ上に設けられる構造物全て、ポンツーン等の浮遊手段によって決められ、デッキの浮遊に配慮すれば十分であるが、必要であれば、デッキをしっかり固定できる限り浅いもので十分である。
水盤は、1個以上の係留索に連結することが出来る。例えば、長方形又は正方形の水盤は4つの係留索を有しており、各係留索は各コーナーに連結される。係留索は、支持台(さん橋)等の、水上に浮かぶ物ではない固定的な構造物に連結するか、一方の端部をコンクリートに埋め込み、及び/又は水域中の床に埋め込んでも良い。係留索は水盤及び/又は固定構造物に脱着自在に連結しても良い。係留索の長さは調整可能とするのが好ましく、卓越風、水流等の外力に反応して水盤が移動し、該移動により外力を静め、好ましくはこれを実質的に吸収し、これがデッキに与える影響を最小限にすることが出来れば十分である。水盤上に設けられ、各係留索に連結した駆動スプールを使って、該係留索の長さを調整しても良い。係留索とは別に、又は係留索に加えて、水盤を碇に連結しても良い。
水盤の壁は、該水盤に含まれた水盤水が、水盤が浮いている水域と分離することが出来る高さを有していれば十分である。水盤の壁には、1個以上のゲートが形成されており、該ゲートを開放することにより、デッキ及びポンツーンを水盤に対して出し入れすることが出来る。ゲートは、壁の材料と同一か同様な材料で形成されていると好ましく、閉鎖時には実質的に水密であると好ましい。ゲートはヒンジによって開閉自在であり、又は、ゲートを収容可能な大きさに設けた壁の中の隙間に該ゲートを退避させることにより開放させても良い。電動駆動装置又は運搬装置を用いてゲートを開閉してもよい。
好ましくは、水盤には、該水盤の水中への沈下状態を調節可能な、バラストタンクや容器等の装置が1個以上設けられている。
デッキは、上面及び下面から構成される少なくとも一つの層から形成されている。上面には建築物、足場、壁等の1つ以上の構造物が形成されている。構造体を滑走路として使用する場合には、上面には、商業的、軍事的、及び/又は私的航空機の離発着に適した1つ以上の滑走路が形成される。滑走路は、この技術において公知の方法及び技術を用いて構築することが出来る。デッキの最上面のサイズは、滑走路に着陸する航空機の大きさや種類に配慮すれば十分である。例えば、滑走路は幅約100メートル以上、長さは約1000メートル以上とすることが出来る。デッキの上面には、滑走路に加えて、1以上のサービス用の建築物を構築しても良い。滑走路を支持するデッキは複数の水盤上に支持されていると好ましく、該複数の水盤は、水域中で一列若しくは複数列に並べることが出来る。水盤を複数個使用することで、水域で多様に変化する水流に反応して各水盤が独立して移動することが出来る。ポンツーンが水盤中で移動し、デッキが各ポンツーンに対して自由に動くことで、各水盤が限られた範囲内で互いに独立した形で、デッキ上の構造物にひずみを与えずに移動することが出来る。
幾つかの実施例では、浮き構造体には、トップデッキと、該トップデッキの下に位置する1個以上の別のデッキからなる、2個以上のデッキが形成されている。1個以上のデッキが形成された浮き構造体の実施例では、トップデッキの上面には滑走路を構築し、1個以上の下層デッキには、発券領域、管理事務所、倉庫、船舶運搬必需品収容用、ゴミ及び他の廃棄物廃棄用ドック、バケージ分類、引き取り用領域、待合い領域、ショップ、レストラン等の建築物を収用することが出来る。浮き構造体に製造工場、発電所等の工業用施設が構築される場合には、該構造体には、製造用建物、必需品及び/又は完成品用倉庫、事務所、廃棄物処理施設、収納施設等が構築される。発電施設を、該発電施設と海岸線間に設けられた小さい個別浮きプラットフォーム上、又は恒久的橋梁、浮き橋梁、幹線道路上の支持体上に設けられた高圧線と連結することが出来る。浮き構造体に道路が構築されている実施例では、該構造体には2つのデッキを設けることが出来、このようにして設けた2つの道路面を、例えば、互いに反対方向を走行する乗物のために使用する。図3の実施例では、道路ではなく、若しくは道路に加えて、浮き構造体の上面には、軽便鉄道や列車等の鉄道輸送用支持路面及び線路を構築しても良い。上記した浮き構造体のデッキ上に構築される建築物は単なる例示に過ぎず、種々変更することが出来るものと解釈される。
本発明は例示実施例として説明したが、これに限定されるものではない。むしろ、この技術に精通した人がなす別の変更や別の実施例は、本発明と同等の範囲から外れない限りにおいて、添付のクレームに含まれるものと解釈すべきである。
図1は、本発明による浮き構造体の実施例の、簡略化した部分等角投影図である。 図2は、図1の浮き構造体の、一部切断図を含む、部分分解等角投影図である。 図3は、図1の浮き構造体の部分断面図である。 図4は、本発明による別の浮き構造体の部分断側面図である。 図5は、図4の浮き構造体の横断面図である。

Claims (21)

  1. 少なくとも1個の硬質デッキを有し、
    内部チャンバを有する1個以上のポンツーンを設け、前記1個以上のポンツーンは前記デッキを支持し、かつ該デッキに連結され、前記チャンバは前記デッキ及び前記1個以上のポンツーンを浮遊させるに十分な容量を有しており、
    開放された上部を有する、水盤水が入れられた水盤を設け、前記1個以上のポンツーンは、該ポンツーンを包囲する前記水盤水中に浮遊しており、前記水盤には、該水盤を水域中に浮遊させるに十分な大きさを有するチャンバが形成されており、前記水盤には、前記水盤水を前記水域から隔離し得る高さを有する壁が設けられていることを特徴とする、浮き構造体。
  2. 前記デッキは全般的に、水平かつ平面的な上面を有していることを特徴とする、請求項1記載の浮き構造体。
  3. 複数個の水盤を有し、前記各水盤中には少なくとも1個の前記ポンツーンが設けられていることを特徴とする、請求項1記載の浮き構造体。
  4. 前記水盤は固定構造物に係留されていることを特徴とする、請求項1記載の浮き構造体。
  5. 前記固定構造物は支持台であることを特徴とする、請求項4記載の浮き構造体。
  6. 前記デッキは前記ポンツーンに対して移動自在であることを特徴とする、請求項1記載の浮き構造体。
  7. 少なくとも1個の硬質デッキを有し、
    前記デッキを支持し、該デッキに連結された浮遊手段を1個以上設け、
    水域における水流の、前記浮遊手段に与える影響を抑制する手段を設け、
    構造体の横方向の運動を抑制する係留手段を設けたことを特徴とする、浮き構造体。
  8. 前記デッキは全般的に、水平かつ平面的な上面を有していることを特徴とする、請求項7記載の浮き構造体。
  9. 水域における水流の、前記浮遊手段に与える影響を抑制する手段は、複数個の水盤であることを特徴とする、請求項7記載の浮き構造体。
  10. 前記浮き構造体は固定構造物に係留されていることを特徴とする、請求項7記載の浮き構造体。
  11. 前記固定構造物は支持台であることを特徴とする、請求項10記載の浮き構造体。
  12. 前記デッキは前記浮遊手段上で移動自在であることを特徴とする、請求項7記載の浮き構造体。
  13. 中に水盤水を入れた浮き水盤を1個以上設け、
    前記水盤中に浮遊するポンツーンを1個以上設け、
    滑走路を支持するデッキを前記ポンツーン上に設けることを特徴とする、浮き滑走路構築方法。
  14. 前記上面は航空機用滑走路であることを特徴とする、請求項13記載の方法。
  15. 前記水盤は固定構造物に係留されていることを特徴とする、請求項13記載の方法。
  16. 前記固定構造物は支持台であることを特徴とする、請求項15記載の方法。
  17. 前記デッキは前記ポンツーンに対して移動自在であることを特徴とする、請求項13記載の方法。
  18. 中に水盤水を入れた浮き水盤を1個以上設け、
    前記水盤中に浮遊するポンツーンを1個以上設け、
    少なくとも2つの端部を有するデッキを前記ポンツーン上に設け、
    前記少なくとも2つの端部のそれぞれを実質的に固定した構造物に連結させることにより、前記固定構造物間に橋梁を形成することを特徴とする、浮き橋梁構築方法。
  19. 前記デッキは前記ポンツーンに対して移動自在であることを特徴とする、請求項18記載の方法。
  20. 前記固定構造物は大地であることを特徴とする、請求項18記載の方法。
  21. 前記固定構造物は支持台であることを特徴とする、請求項18記載の方法。
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