JP2005519637A5 - - Google Patents

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JP2005519637A5
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Claims (15)

  1. 細胞中のポリペプチドのレベルまたは活性を調節する因子を同定するための方法であって、該ポリペプチドは、以下:
    (a)配列番号1に示されるアミノ酸配列;
    (b)配列番号1に示されるアミノ酸配列の対立遺伝子改変体のアミノ酸配列;
    (c)配列番号1に示されるアミノ酸配列の配列改変体のアミノ酸配列であって、
    ここで、該配列改変体は、配列番号2に示される核酸分子にストリンジェントな条件下でハイブリダイズする核酸分子によってコードされる、アミノ酸配列;
    (d)配列番号1に示されるアミノ酸配列のフラグメントであって、ここで、該フラグメントは、少なくとも10個連続したアミノ酸を含む、フラグメント;
    (e)配列番号1に示される、約アミノ酸6〜約アミノ酸360の、成熟レセプターポリペプチドのアミノ酸配列;
    (f)約アミノ酸1〜約アミノ酸360の、配列番号1に示されるポリペプチドのアミノ酸配列;
    (g)(a)〜(f)のポリペプチドのうちのいずれか1つのエピトープ保有領域のアミノ酸配列;
    からなる群より選択され、
    該方法は、該因子を、該ポリペプチドを発現し得る細胞と接触させ、その結果、該ポリペプチドのレベルまたは活性が該細胞において該因子によって調節され得る工程、および該ポリペプチドのレベルまたは活性を測定する工程を包含し、ここで、該細胞は、結腸、結腸腫瘍、副腎下垂体、心臓、小腸、副腎、および脳の細胞からなる群に由来する、方法。
  2. 細胞をスクリーニングして、該細胞中のポリペプチドのレベルまたは活性を調節する因子を同定する方法であって、ここで、該ポリペプチドが、以下:
    (a)配列番号1に示されるアミノ酸配列;
    (b)配列番号1に示されるアミノ酸配列の対立遺伝子改変体のアミノ酸配列;
    (c)配列番号1に示されるアミノ酸配列の配列改変体のアミノ酸配列であって、
    ここで、該配列改変体は、それぞれ、配列番号2に示される核酸分子にストリンジェントな条件下でハイブリダイズする核酸分子によってコードされる、アミノ酸配列;
    (d)配列番号1に示されるアミノ酸配列のフラグメントであって、ここで、該フラグメントは、少なくとも10個連続したアミノ酸を含む、フラグメント;
    (e)配列番号1に示される、約アミノ酸6〜約アミノ酸360の、成熟レセプターポリペプチドのアミノ酸配列;
    (f)約アミノ酸1〜約アミノ酸360の、配列番号1に示されるポリペプチドのアミノ酸配列;
    (g)(a)〜(f)のポリペプチドのうちのいずれか1つのエピトープ保有領域のアミノ酸配列;
    からなる群より選択され、
    該方法は、該因子を、該ポリペプチドを発現し得る細胞と接触させ、その結果、該ポリペプチドのレベルまたは活性が該細胞において該因子によって調節され得る工程、および該ポリペプチドのレベルまたは活性を測定する工程を包含し、ここで、該細胞が、結腸、結腸腫瘍、副腎下垂体、心臓、小腸、副腎、および脳の細胞からなる群に由来する、方法。
  3. 前記因子が、ペプチド;ホスホペプチド;抗体;有機分子;および無機分子からなる群より選択される、請求項1に記載の方法。
  4. サンプル中のポリペプチドの存在を検出するための方法であって、該方法は、該サンプルを、該サンプル中での該ポリペプチドの存在の検出を特異的に可能にする因子と接触させる工程、次いで該ポリペプチドの存在を検出する工程を包含し、ここで、該ポリペプチドは、以下:
    (a)配列番号1に示されるアミノ酸配列;
    (b)配列番号1に示されるアミノ酸配列の対立遺伝子改変体のアミノ酸配列;
    (c)配列番号1に示されるアミノ酸配列の配列改変体のアミノ酸配列であって、
    ここで、該配列改変体は、それぞれ、配列番号2に示される核酸分子にストリンジェントな条件下でハイブリダイズする核酸分子によってコードされる、アミノ酸配列;
    (d)配列番号1に示されるアミノ酸配列のフラグメントであって、ここで、該フラグメントは、少なくとも10個連続したアミノ酸を含む、フラグメント;
    (e)配列番号1に示される、約アミノ酸6〜約アミノ酸360の、成熟レセプターポリペプチドのアミノ酸配列;
    (f)約アミノ酸1〜約アミノ酸360の、配列番号1に示されるポリペプチドのアミノ酸配列;
    (g)(a)〜(f)のポリペプチドのうちのいずれか1つのエピトープ保有領域のアミノ酸配列;
    からなる群より選択され、
    ここで、該サンプルが、結腸、結腸腫瘍、副腎下垂体、心臓、小腸、副腎、および脳の細胞からなる群から選択される細胞に由来する、方法。
  5. ポリペプチドのレベルまたは活性を調節するための組成物であって、該組成物は、
    ポリペプチドのレベルまたは活性を調節するように処方された因を含み、ここで、該ポリペプチドが、以下:
    (a)配列番号1に示されるアミノ酸配列;
    (b)配列番号1に示されるアミノ酸配列の対立遺伝子改変体のアミノ酸配列;
    (c)配列番号1に示されるアミノ酸配列の配列改変体のアミノ酸配列であって、
    ここで、該配列改変体は、それぞれ、配列番号2に示される核酸分子にストリンジェントな条件下でハイブリダイズする核酸分子によってコードされる、アミノ酸配列;
    (d)配列番号1に示されるアミノ酸配列のフラグメントであって、ここで、該フラグメントは、少なくとも10個連続したアミノ酸を含む、フラグメント;
    (e)配列番号1に示される、約アミノ酸6〜約アミノ酸360の、成熟レセプターポリペプチドのアミノ酸配列;
    (f)約アミノ酸1〜約アミノ酸360の、配列番号1に示されるポリペプチドのアミノ酸配列;
    (g)(a)〜(f)のポリペプチドのうちのいずれか1つのエピトープ保有領域のアミノ酸配列;
    からなる群より選択され、
    ここで、該調節が、結腸、結腸腫瘍、副腎下垂体、心臓、小腸、副腎、および脳からなる群より選択される組織に由来する細胞において生じる、組成物
  6. 細胞中の核酸分子のレベルまたは活性を調節する因子を同定するための方法であって、ここで、該核酸分子は、以下:
    (a)配列番号2に示されるヌクレオチド配列;
    (b)配列番号1に示されるアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列;
    (c)(a)または(b)のヌクレオチド配列のいずれかに相補的なヌクレオチド配列;
    (d)配列番号1に示されるアミノ酸配列の配列改変体のアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列であって、該配列改変体は、それぞれ、配列番号2に示されるヌクレオチド配列にストリンジェントな条件下でハイブリダイズする、ヌクレオチド配列;
    (e)(d)のヌクレオチド配列に相補的なヌクレオチド配列;
    (f)配列番号1に示されるアミノ酸配列のフラグメントをコードするヌクレオチド配列であって、ここで、該フラグメントは、少なくとも10個連続したアミノ酸を含む、ヌクレオチド配列;ならびに
    (g)(f)のヌクレオチド配列に相補的なヌクレオチド配列;
    からなる群より選択される核酸配列を有し、
    該方法は、該因子を、該核酸分子を発現し得る細胞と接触させ、その結果、該核酸分子のレベルまたは活性が該細胞において該因子によって調節され得る工程、および該核酸分子のレベルまたは活性を測定する工程を包含し、ここで、該細胞は、結腸、結腸腫瘍、副腎下垂体、心臓、小腸、副腎、および脳の細胞からなる群に由来する、方法。
  7. 細胞をスクリーニングして、該細胞中の核酸分子のレベルまたは活性を調節する因子を同定する方法であって、ここで、該核酸分子が、以下:
    (a)配列番号2に示されるヌクレオチド配列;
    (b)配列番号1に示されるアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列;
    (c)(a)または(b)のヌクレオチド配列のいずれかに相補的なヌクレオチド配列;
    (d)配列番号1に示されるアミノ酸配列の配列改変体のアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列であって、該配列改変体は、それぞれ、配列番号2に示されるヌクレオチド配列にストリンジェントな条件下でハイブリダイズする、ヌクレオチド配列;
    (e)(d)のヌクレオチド配列に相補的なヌクレオチド配列;
    (f)配列番号1に示されるアミノ酸配列のフラグメントをコードするヌクレオチド配列であって、ここで、該フラグメントは、少なくとも10個連続したアミノ酸を含む、ヌクレオチド配列;ならびに
    (g)(f)のヌクレオチド配列に相補的なヌクレオチド配列;
    からなる群より選択されるヌクレオチド配列を有し、
    該方法は、該因子を、該核酸分子を発現し得る細胞と接触させ、その結果、該核酸分子のレベルまたは活性が該細胞において該因子によって調節され得る工程、および該核酸分子のレベルまたは活性を測定する工程を包含し、ここで、該細胞は、結腸、結腸腫瘍、副腎下垂体、心臓、小腸、副腎、および脳の細胞からなる群に由来する、方法。
  8. 細胞をスクリーニングして、細胞中の核酸分子と相互作用する因子を同定する方法であって、ここで、該核酸分子が、以下:
    (a)配列番号2に示されるヌクレオチド配列;
    (b)配列番号1に示されるアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列;
    (c)(a)または(b)のヌクレオチド配列のいずれかに相補的なヌクレオチド配列;
    (d)配列番号1に示されるアミノ酸配列の配列改変体のアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列であって、該配列改変体は、それぞれ、配列番号2に示されるヌクレオチド配列にストリンジェントな条件下でハイブリダイズする、ヌクレオチド配列;
    (e)(d)のヌクレオチド配列に相補的なヌクレオチド配列;
    (f)配列番号1に示されるアミノ酸配列のフラグメントをコードするヌクレオチド配列であって、ここで、該フラグメントは、少なくとも10個連続したアミノ酸を含む、ヌクレオチド配列;ならびに
    (g)(f)のヌクレオチド配列に相補的なヌクレオチド配列;
    からなる群より選択されるヌクレオチド配列を有し、
    該方法は、該因子を、該核酸分子と該因子との間での相互作用を可能にし得る細胞と接触させ、その結果、核酸分子が該因子と相互作用し得る工程、および該相互作用を測定する工程を包含し、ここで、該細胞は、結腸、結腸腫瘍、副腎下垂体、心臓、小腸、副腎、および脳の細胞からなる群に由来する、方法。
  9. サンプル中の核酸分子の存在を検出するための方法であって、該方法は、該サンプルを、該サンプル中での該核酸分子の存在の検出を特異的に可能にする因子と接触させる工程、次いで該核酸分子の存在を検出する工程を包含し、ここで、該核酸分子は、以下:
    (a)配列番号2に示されるヌクレオチド配列;
    (b)配列番号1に示されるアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列;
    (c)(a)または(b)のヌクレオチド配列のいずれかに相補的なヌクレオチド配列;
    (d)配列番号1に示されるアミノ酸配列の配列改変体のアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列であって、該配列改変体は、それぞれ、配列番号2に示されるヌクレオチド配列にストリンジェントな条件下でハイブリダイズする、ヌクレオチド配列;
    (e)(d)のヌクレオチド配列に相補的なヌクレオチド配列;
    (f)配列番号1に示されるアミノ酸配列のフラグメントをコードするヌクレオチド配列であって、ここで、該フラグメントは、少なくとも10個連続したアミノ酸を含む、ヌクレオチド配列;および
    (g)(f)のヌクレオチド配列に相補的なヌクレオチド配列;
    からなる群より選択されるヌクレオチド配列を有し、
    ここで、該サンプルは、結腸、結腸腫瘍、副腎下垂体、心臓、小腸、副腎、および脳からなる群より選択される組織に由来する、方法。
  10. 核酸分子のレベルまたは活性を調節するための組成物であって、該組成物、該核酸分子のレベルまたは活性を調節するように処方された因子を含み、該核酸分子は、以下:
    (a)配列番号2に示されるヌクレオチド配列;
    (b)配列番号1に示されるアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列;
    (c)(a)または(b)のヌクレオチド配列のいずれかに相補的なヌクレオチド配列;
    (d)配列番号1に示されるアミノ酸配列の配列改変体のアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列であって、該配列改変体は、それぞれ、配列番号2に示されるヌクレオチド配列にストリンジェントな条件下でハイブリダイズする、ヌクレオチド配列;
    (e)(d)のヌクレオチド配列に相補的なヌクレオチド配列;
    (f)配列番号1に示されるアミノ酸配列のフラグメントをコードするヌクレオチド配列であって、ここで、該フラグメントは、少なくとも10個連続したアミノ酸を含む、ヌクレオチド配列;および
    (g)(f)のヌクレオチド配列に相補的なヌクレオチド配列;
    からなる群より選択されるヌクレオチド配列を有し、
    ここで、該調節は、結腸、結腸腫瘍、副腎下垂体、心臓、小腸、副腎、および脳からなる群より選択される組織においてである、組成物
  11. 前記検出する工程が、細胞に関する障害を有する被験体に由来する該細胞においてである、請求項4に記載の方法。
  12. 前記調節が、細胞に関する障害を有する被験体に由来する該細胞においてである、請求項5に記載の組成物
  13. 前記障害が結腸癌である、請求項11に記載の方法。
  14. 前記障害が結腸癌である、請求項12に記載の組成物
  15. 腸癌を処置するための薬の製造における、MID 241の使用
JP2004506339A 2001-10-09 2002-10-08 新規なgタンパク質共役レセプターである、mid241レセプター Pending JP2005519637A (ja)

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