JP2005519145A5

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Info

Publication number: JP2005519145A5
Application number: JP2003571320A
Authority: JP
Filing date: 2003-02-26
Publication date: 2006-06-22
Anticipated expiration: 2023-02-26

Claims

プラスチック製ゲル囲い体中においてポリアクリルアミドゲルを注型する方法であって、
（ａ）アクリルアミドと、架橋剤と、亜硫酸ナトリウム、重亜硫酸ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム、リグノ硫酸ナトリウム、重亜硫酸アンモニウム、ヒドロキノン、ジエチルヒドロキシエタノール、ジエチルヒドロキシルアミン、メチルエチルケトキシム、アスコルビン酸、エリソルビン酸及びエリソルビン酸ナトリウムから成る群から選択された群員である酸素スカベンジャーとを含むモノマー混合物の水溶液を形成させ、そして
（ｂ）該モノマー混合物をプラスチック製ゲル囲い体中で重合してポリアクリルアミドゲルを形成させる
ことを含む方法。
モノマー混合物が、フリーラジカル開始剤を更に含む、請求項１に記載の方法。
酸素スカベンジャーが、亜硫酸ナトリウム、重亜硫酸ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム、リグノ硫酸ナトリウム及び重亜硫酸アンモニウムから成る群から選択された群員である、請求項１に記載の方法。
酸素スカベンジャーが、亜硫酸ナトリウムである、請求項１に記載の方法。
水溶液中の酸素スカベンジャーの濃度が、１ｍＭから３０ｍＭである、請求項１に記載の方法。
水溶液中の酸素スカベンジャーの濃度が、３ｍＭから１５ｍＭである、請求項３に記載の方法。
プラスチック製ゲル囲い体が、ポリカーボネート、ポリスチレン、スチレン−アクリロニトリルコポリマー、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレートグリコレート及びポリ（エチレンナフタレンジカルボキシレート）から成る群から選択された群員である、請求項１に記載の方法。
モノマー混合物が、水溶液中においてアクリルアミド及びＮ，Ｎ′−メチレン−ビスアクリルアミドを含み、しかもこれらのアクリルアミド及びＮ，Ｎ′−メチレン−ビスアクリルアミドの総量が該水溶液のミリリットル当たり５ｇから３０ｇになる、請求項１に記載の方法。
モノマー混合物が、アクリルアミド及びＮ，Ｎ′−メチレン−ビスアクリルアミドを、水溶液のミリリットル当たり１０ｇから２０ｇの総合濃度にて含む、請求項１に記載の方法。
アクリルアミド対Ｎ，Ｎ′−メチレン−ビスアクリルアミドの重量比が、１０：１から１００：１である、請求項８に記載の方法。
プラスチック製ゲル囲い体中に囲まれたポリアクリルアミドゲルであって、
（ａ）アクリルアミドと、架橋剤と、亜硫酸ナトリウム、重亜硫酸ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム、リグノ硫酸ナトリウム、重亜硫酸アンモニウム、ヒドロキノン、ジエチルヒドロキシエタノール、ジエチルヒドロキシルアミン、メチルエチルケトキシム、アスコルビン酸、エリソルビン酸及びエリソルビン酸ナトリウムから成る群から選択された群員である酸素スカベンジャーとを含むモノマー混合物の水溶液を形成させること、および
（ｂ）該モノマー混合物を無被覆プラスチック製ゲル囲い体中で重合してポリアクリルアミドゲルを形成させることにより、製造されたゲル。
前記モノマー混合物がフリーラジカル開始剤を更に含む請求項１１に記載のプラスチック製ゲル囲い体中に囲まれたポリアクリルアミドゲル。
酸素スカベンジャーが、亜硫酸ナトリウム、重亜硫酸ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム、リグノ硫酸ナトリウム及び重亜硫酸アンモニウムから成る群から選択された群員である、請求項１１に記載のプラスチック製ゲル囲い体中に囲まれたポリアクリルアミドゲル。
酸素スカベンジャーが、亜硫酸ナトリウムまたは重亜硫酸ナトリウムである、請求項１１に記載のプラスチック製ゲル囲い体中に囲まれたポリアクリルアミドゲル。
酸素スカベンジャーが、亜硫酸ナトリウムである、請求項１１に記載のプラスチック製ゲル囲い体中に囲まれたポリアクリルアミドゲル。
水溶液中の酸素スカベンジャーの濃度が、１ｍＭから３０ｍＭである、請求項１１に記載のプラスチック製ゲル囲い体中に囲まれたポリアクリルアミドゲル。
水溶液中の酸素スカベンジャーの濃度が、１ｍＭから３０ｍＭである、請求項１３に記載のプラスチック製ゲル囲い体中に囲まれたポリアクリルアミドゲル。
水溶液中の酸素スカベンジャーの濃度が、３ｍＭから１５ｍＭである、請求項１３に記載のプラスチック製ゲル囲い体中に囲まれたポリアクリルアミドゲル。
プラスチック製ゲル囲い体が、ポリカーボネート、ポリスチレン、スチレン−アクリロニトリルコポリマー、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレートグリコレート及びポリ（エチレンナフタレンジカルボキシレート）から成る群から選択された群員である、請求項１１に記載のプラスチック製ゲル囲い体中に囲まれたポリアクリルアミドゲル。
モノマー混合物が、水溶液中においてアクリルアミド及びＮ，Ｎ′−メチレン−ビスアクリルアミドを含み、しかもこれらのアクリルアミド及びＮ，Ｎ′−メチレン−ビスアクリルアミドの総量が水溶液の５％から３０％になる、請求項１１に記載のプラスチック製ゲル囲い体中に囲まれたポリアクリルアミドゲル。
モノマー混合物が、アクリルアミド及びＮ，Ｎ′−メチレン−ビスアクリルアミドを、水溶液の１０％から２０％の総合濃度にて含む、請求項１１に記載のプラスチック製ゲル囲い体中に囲まれたポリアクリルアミドゲル。
アクリルアミド対Ｎ，Ｎ′−メチレン−ビスアクリルアミドの重量比が、１０：１から１００：１である、請求項２０に記載のプラスチック製ゲル囲い体中に囲まれたポリアクリルアミドゲル。
アクリルアミド対Ｎ，Ｎ′−メチレン−ビスアクリルアミドの重量比が、２５：１から５０：１である、請求項２０に記載のプラスチック製ゲル囲い体中に囲まれたポリアクリルアミドゲル。