JP2005518310A5 - - Google Patents

Claims (19)

1. 容器を閉じるために互いに結合しかつ容器を開くために分離し得る、第１及び第２部分を具備する容器本体、及び、
   保持部材及び解放部材を具備する保持装置を備え、
   前記保持部材は、自身が前記容器本体の第１及び第２部分を互いに結合した状態に保持することにより前記容器を閉じた状態に保持し、
   前記保持部材は、該保持部材に対する前記解放部材の運動により自身の保持位置から手動で解放可能である容器。
2. 前記解放部材の前記運動は、前記保持部材をその保持位置から係合解除する、請求項１に記載の容器。
3. 前記保持部材の前記運動は、前記保持部材を、その保持位置から係合解除可能にする、請求項１に記載の容器。
4. 前記解放部材の前記運動後、前記容器本体の部分の少なくとも１つに対する前記保持部材の運動が該容器を開放するように、前記容器が配置される、請求項１から請求項３までのいずれか１項に記載の容器。
5. 前記保持部材の前記運動は、前記容器本体の他の部分に対する該容器本体の部分の１つの運動である、請求項４に記載の容器。
6. 前記解放部材の前記運動後、前記容器本体の部分の少なくとも１つに対する前記保持部材の運動が該容器を開放可能にするように、前記容器が配置される、請求項１から請求項３までのいずれか１項に記載の容器。
7. 前記保持装置と、前記容器本体の第１及び第２部分とは、単一の一体部品として成形されたものである、請求項１から請求項６までのいずれか１項に記載の容器。
8. 前記保持装置の保持部材は、前記容器が閉じた時に前記容器本体の他の部分を押圧するように弾発的に偏倚された該容器本体の部分の１つの部材を備える、請求項１から請求項７までのいずれか１項に記載の容器。
9. 前記保持部材は、前記容器本体の他の部分の内部表面を外向きに押圧するように弾発的に偏倚される、請求項８に記載の容器。
10. 前記保持部材は前記容器本体の前記第２部分の部材である、請求項８または請求項９に記載の容器。
11. 前記保持部材がその保持位置にある時、該保持部材が前記容器本体の他の部分の凹所、開口又は突出部と互いに錠止し合う、請求項８から請求項１０までのいずれか１項に記載の容器。
12. 前記解放部材の前記運動は、前記保持部材をその保持位置から係合解除するように該保持部材の弾発的偏倚に対して働く、請求項８から請求項１１までのいずれか１項に記載の容器。
13. 前記解放部材の前記運動は、他の部分の前記内部表面から離すように前記保持部材を後退させる、請求項１２に記載の容器。
14. 前記解放部材及び前記保持部材は、前記解放部材の前記運動に基づいて前記保持部材をその保持位置から係合解除するために協働する面取りされた面を具備する、請求項１から請求項１３までのいずれか１項に記載の容器。
15. 前記解放部材は前記保持部材の部品と同じ前記容器本体の部品から成る部材である、請求項８から請求項１４までのいずれか１項に記載の容器。
16. 前記解放部材は前記容器の外部から直接又は間接にアクセス可能である、請求項１から請求項１５までのいずれか１項に記載の容器。
17. 前記解放部材は、前記容器が、例えば、ボタン、膜あるいはフラップによって閉じる時に前記容器の外部から直接又は間接にアクセス可能である、請求項１６に記載の容器。
18. 前記解放部材は、前記容器の外部から手動で押し下げられることによって前記保持部材をその保持位置から係合解除するように配置される、請求項１から請求項１７までのいずれか１項に記載の容器。
19. 前記解放部材は、手動で解放可能に互いに錠止し合うことによって、前記容器本体又はその構成部材と係合可能であり、こうして係合した時、該解放部材は前記保持部材をその保持位置に固定する、請求項１から請求項１８までのいずれか１項に記載の容器。