JP2005517368A - 複数の無線通信システムを含めて通信接続を再ルーティングする方法 - Google Patents

複数の無線通信システムを含めて通信接続を再ルーティングする方法 Download PDF

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Abstract

複数の無線通信システムと通信するための装置を有する加入者端末機により、既存の通信接続を再ルーティングする方法が記載されている。複数の無線通信システムを備える環境で第1の無線通信システムへの既存の通信接続が障害を受けるかまたは中断されると、少なくとも1つの別の無線通信システムを含めた通信接続の再ルーティングが試行される。

Description

本発明は、複数の無線通信システムと通信するための装置を有する加入者端末機により、既存の通信接続を再ルーティングする方法に関する。
無線通信システムでは常に、加入者端末機への通信接続が形成できない、既存の通信接続が格段に悪化する、または中断されるという状況が発生する。
GB2173377には、セルラー方式無線通信システムでの移動電話へ通信接続を形成する方法が記載されている。この方法では所定の無線セル内でこの無線通信システムのすべての無線チャネルがすでに占有されている場合、隣接しており、オーバーラップする、無線通信システムの無線セルを介して通信接続が形成される。従ってこの方法は、同じ無線通システム内での代替通信経路を選択するものである。
しかしこのような方法は、既存の通信接続が無線通信システム内で大きく悪化するか、または中断され、しかも無線通信システム内にこの通信接続を再ルーティングするために意味のある代替経路が存在しない場合、上手く機能しない。このような悪化または中断は、通信接続の強い障害、例えばフェーディング、加入者端末機の高い移動性、または無線通信システム内での高いトラフィック負荷により生じる。
本発明の課題は、加入者端末機により既存の通信接続を再ルーティングする改善された方法を提供することであり、この方法は通信接続の再ルーティングに対してできるだけ高い安全性を保証するものとする。
この課題は、独立請求項の構成によって解決される。本発明の有利な改善形態は従属請求項に記載されている。
ここでは、複数の無線通信システムと通信するための装置を有する加入者端末機が基礎となる。本発明によれば、複数の無線通信システムを備える環境において、第1の無線通信システムへの既存の通信接続の中断後に通信接続の再ルーティングが少なくとも1つの別の無線通信システムを含めて試行される。従って本発明の枠内で有利には、複数の無線通信システムと通信するための装置を有する加入者端末機の可能性が利用される。この加入者端末機は簡単な場合は、いわゆるデュアルモード端末機または一般的にはマルチモード端末機である。
このような端末機からのおよび/または端末機への既存の接続が第1の無線通信システム内で障害また中断されると、第2のまたは別の無線通信システムへのアクセスにより、通信接続をさらにルーティングすることが試行される。そしてとりわけ使用可能な無線通信システムが加入者端末機のサービスにおいて機能的に格段の相違を有していれば、通信接続を再ルーティングするために改善された通信経路を確立できる確率が高い。機能的に格段の相違とは例えば、ネットワークカバー率、送信出力、伝送容量、トラフィックチャネル等においてである。次に再ルーティングは全体でまたは部分的に代替無線通信システムを介して行うことができる。従って通信接続を加入者端末機から通信接続の目的地に対して直接的に、代替無線通信システムを介して再ルーティングすることができる。しかし通信接続を単に、加入者端末機から元の無線通信システムの適切な交換ノードへ代替無線通信システムを介して再ルーティングし、そこからは元の無線通信システムで通信接続の目的地へ再ルーティングすることができる。
既存の通信接続の障害または中断の後に、通信接続の再ルーティングのためのタスクを第1の無線通信システムと少なくとも1つの別の無線通信システムを介して並行して行うと有利である。これにより効率的に複数のまたはすべての代替経路を再ルーティングのために同時に問い合わせることができ、通信接続の再ルーティングを決定するための基礎として用いることができる。すなわちどのように、またどの無線通信システムを介して、通信接続を全体でまたは部分的に再ルーティングするかを決定するために用いることができる。
使用可能な無線通信システムのどれを介して通信接続の再ルーティングを行うかという決定は択一的に、または累加的に種々異なる適切な決定パラメータに基づくことができる。例えば通信接続の再ルーティングについての決定は、少なくとも1つの別の無線通信システムを含めて時間情報により制御して行うことができる。すなわち定義された時間マークまたは所要時間を決定の基礎とすることができる。有利には通信接続の再ルーティングについての決定は無線通信システムが問い合わせに応答するまでの所要時間に依存して行うことができる。所要時間はグローバルに、または各無線通信システムに対して個別に設定することができる。この所要時間内に相応の無線通信システムが加入者端末機の側からの問い合わせにポジティブに応答しなければ、代替無線通信システムを介する通信接続の再ルーティングを決定することができる。
時間情報に基づく前記の決定に対して択一的にまたは付加的に、通信接続の再ルーティングについての決定を、通信接続に対する接続パラメータの比較に依存して行うことができる。これは例えば代替経路として使用される無線通信システムに対して予想される送信出力または予想されるトラフィック負荷の比較に依存することができる。ここではそれぞれの無線通信システムに対して相応する付加的な負荷が出来るだけ小さくなるようにすることができる。
通信接続を再ルーティングするための方法をとりわけ効率的にするため、通信接続の再ルーティングをアドレステーブルにアクセスして行うことができる。このアドレステーブルは、種々異なる無線通信システム内での加入者端末機のアドレスデータを相互に関連付けるものである。従って加入者端末機には通信接続の再ルーティングの前に、代替無線通信システム内で代替無線通信システムにより相応のアドレスデータがすでに割り当てられ、アドレステーブルの枠内でこのアドレスデータが一義的に相互に対応付けられる。これにより代替接続経路の形成が容易になる。
アドレステーブルを形成するために規則的におよび/またはイベント制御により、加入者端末機のアドレスデータを無線通信システムのアドレスメモリ間で交換する。このようなアドレスメモリは無線通信システムの適切な中央装置、例えば交換装置に保管することができる。イベント制御されるアドレスデータ交換は例えば加入者端末機が無線通信システムの1つで初めて作動されるとき、加入者端末機が無線通信システムのサブユニット間で変化するとき、または加入者端末機と無線通信システムとの接続が中断した後、または無線通信システム相互の接続が中断した後に行うことができる。
加入者端末機のアドレシングのとりわけ有利な形式では、加入者端末機のアドレスデータを無線通信システムの少なくとも1つで、この線通信システムのローカルサブユニットを識別するためのアドレスデータと、この無線通信システムのローカルサブユニット内で加入者端末機を識別するための別のアドレスデータとを結合することにより形成する。これにより無線通信システムのローカルサブユニット内では加入者端末機のアドレシングが、加入者端末機自体を識別するアドレスデータの一部を介して行えば十分となる。ローカルサブユニットを識別するアドレスデータの一部はローカルサブユニット内で省略することができる。
すでに述べたように、通信接続の再ルーティングは全体でまたは一部だけを代替無線通信システムを介して行うことができる。すなわち、通信接続の再ルーティングをもっぱら1つの無線通信システムの装置を介して行うか、または通信接続の再ルーティングを複数の無線通信システムの装置を介して行うのである。
代替無線通信システムとして基本的にこのような無線通信システムのすべての形式を考えることができる。本発明の特別な実施形態では、通信システムとして少なくとも1つのAdhoc無線通信システムと、少なくとも1つのセルラー方式無線通信システムが使用される。
本発明の実施例を図1から図9に基づいて以下に説明する。
図1は、デュアルモード加入者端末機を示す図である。
図2は、Ad−Hoc無線通信システムにおける通信接続の概略図である。
図3と図4は、代替通信経路を介する通信接続の再ルーティングを示す図である。
図5は、加入者端末機の改善されたアドレシングを示す図である。
図6は、加入者端末機と、Ad−Hoc無線通信システムのコントロール局と、セルラーシステムの交換装置との間でのローカルアドレスデータを交換する信号経過を示す図である。
図7は、種々の無線通信システムで最低限必要な送信出力の関係を示す概略図である。
図8は、通信接続を再ルーティングするための所定の通信経路を決定するための概略図である。
図9は、図8の方法に対する信号経過の例を示す図である。
図1は、デュアルモード加入者端末機MTを示す。この端末機は、異なる無線アクセス技術を備える2つの無線通信システムにアクセスすることができる。これはいわゆるワイヤレスローカルネットワークWLAN(Wireless Local Area Network)、例えばHIPERLAN/2またはIEEE802.11システムと、セルラー方式無線通信システム、例えばGSM規格またはUMTS規格によるUMTS/FDDシステムである。加入者端末機MTはそのためにAd−Hoc無線通信システムにアクセス(ラジオアクセス)するための第1の装置RAT1と、セルラー方式無線通信システムにアクセスするための第2の装置RAT2を有する。従ってこの加入者端末機は2つの異なる無線インタフェースを介して2つの異なる無線通信システムにアクセスすることができる。
図2は、加入者端末機MT1〜MT4を有するAd−Hoc無線通信システムを示す。ここでは、既存の通信接続がソース端末機MT1(ソース)からAd−Hoc無線通信システムの別の加入者端末機MT2を介して目的端末機MT3(デスティネーション)に導かれる。すべての加入者端末機MT1〜MT4がUMTS/FDD通信システムの領域(UMTS/FDDカバレッジ)に存在していれば、基本的に加入者端末機MT1〜MT4に対してセルラー方式無線通信システムへのアクセスも可能である。
図3と図4は、図2に示された加入者端末機MT1(ソース)とMT3(デスティネーション)との間の既存のAd−Hoc無線通信システムが加入者端末機MT1とMT2の間の区間で中断される場合を示す。ここでは代替通信経路で接続を再ルーティングすることができる。この再ルーティングは本発明によりUMTS/FDDシステムを使用しても行うことができる。しかしUMTS/FDD無線通信システムを介する通信接続の再ルーティングを自動的に実行する必要はなく、この決定は複数のパラメータに依存させることができる。
従ってまず、通信接続の形成のための問い合わせをRACHデータ(RACHバースト)の形態でUMTS/FDDシステムに送信し、これと並行して同様の問い合わせをパージング信号の形態でAd−Hoc無線通信システム内で送信することができる。いつ、どのような内容を伴って相応の無線通信システムの応答が到着したかに応じて、どの新たな通信経路が通信接続の再ルーティングにもっとも有利であるかを決定することができる。とりわけAd−Hoc無線通信システムの湯おきされる応答が受信されないか、または適時に受信されない場合、通信接続をUMTS/FDDシステムを介して形成することができる。しかし2つの無線通信システムの応答が存在する場合、どの通信経路がシステム全体に対してより有利であるかを考慮することができる。このことについては後で図8に基づき詳細に説明する。
図3と図4に示すように、通信接続を、UMTS/FDDシステムを含む代替接続経路を介して再ルーティングする際、代替通信接続をもっぱらUMTS/FDDシステム内で再ルーティングすることができる(図3)。この場合はただ1つの無線通信システムの装置だけが関与する。しかし代替通信接続をUMTS/FDDシステム内でAd−Hoc無線通信システムの別の加入者端末機MT4までだけルーティングすることもできる(図4)。この加入者端末機も同様に、Ad−Hoc無線通信システムにアクセスするための装置RAT1と、セルラー方式UMTS/FDDシステムにアクセスするための装置RAT2を装備しており、これにより通信接続の再ルーティングの枠内で交換ノードとして作用する。この加入者端末機からAd−Hoc無線通信システム内で目的加入者端末機MT3(デスティネーション)までの代替通信接続を再ルーティングすることができる。
すでに述べたように種々異なるパラメータを、代替通信経路の決定および/または代替通信経路の効率的な設置のための基礎として考慮することができる。このようなパラメータは有利には、無線通信システムが加入者端末機MT1の問い合わせに応答するまでの所要時間についての時間情報である。このためにタイマを介して所定の最大所要時間を設定することができる。ここではTBLがAd−Hoc無線通信システムの応答に対する所要時間を表し、TBCがセルラー方式UMTS/FDDシステムの応答に対する所要時間を表す。
複数の代替通信経路が可能であれば、1つまたは別の無線通信システムに対する決定要素として、または無線通信システム内での複数の可能な通信経路の1つに対する決定要素として可能な代替通信接続に対するコスト関数を考慮することができる。すなわち可能な代替通信接続のうちのどれが最低コストであるか、またはもっとも有益であるかを推測させるパラメータを考慮するのである。
このようなパラメータはいわゆる接続ゲイン(リンクゲイン)である。すなわち通信経路に沿った経路損失の逆数である。接続ゲインはこの通信接続に対して所要の送信出力と関連し、経路損失が小さければ小さいほど所要の送信出力も小さい。このパラメータを考慮することによって、代替通信接続によって発生する、外套の無線通信システムに対する付加的な干渉を最小化することができる。同様に別のパラメータとして、代替通信接続により発生する付加的なトラフィック負荷とそれぞれの無線通信システムですでに存在するトラフィック負荷との関係を考慮することができる。複数の可能な無線通信システムのうちの所定の1つを介して通信接続の再ルーティングを決定することは、代替通信接続の品質(サービスの品質;QoS)に対するパラメータを基礎にして行うこともできる。
以下、前記の決定シナリオに対する例を示す。GはAd−Hocシステムでの接続ゲイン、Gはセルラー方式UMTS/FDDシステムでの接続ゲインである。すでに述べたように、所要の送信出力は、経路損失が小さければ小さいほど低く、従って接続ゲインは高くなる。このことは次式により表される:
Figure 2005517368
ここでPTXLとPRXLはAd−Hocシステムでの最小所要送信出力と最小所要受信出力であり、PTXCとPRXCはセルラー方式UMTS/FDDシステムでの相応のパラメメータである。通信接続の再ルーティングの枠内での決定プロセスに対して、式(1)の右側の変数が代替通信接続に対して予期される受信出力により置換される。これから式(1)により予期される最小所要送信出力を求めることができる。
送信出力と無線通信システムにおける最大負荷への要求との間の直接的交互作用に基づき、通信接続を再ルーティングするための所定の通信経路に対する決定アルゴリズムを次式により表すことができる:
Figure 2005517368
ここでHはAd−Hocシステムに対する、通信経路選択のための再ルーティングヒステリシス、HCはセルラー方式UMTS/FDDシステムに対する、通信経路選択のための再ルーティングヒステリシスであり、それぞれ近似的に同値の複数通信経路間を常時ジャンプする(ピンポン作用)ことを阻止する。Cは所定の通信経路を選択することに対するコマンドである。Crは図3と図4の場合では最初に値−1にセットされ、これにより相応の通信接続が元々はAd−Hocシステム内で経過したことが指示される。Ad−Hocシステムでの通信接続の中断と、式(2)による新たな計算の後に、Cが値+1を取ることが判明すれば、通信接続はセルラー方式UMTS/FDDシステムを介して再ルーティングされる。
複数の無線通信システムを通信経路の確立のために選択するこのアルゴリズムを説明するために、図7には式(1)に従い接続ゲインから得られる最小所要送信出力と、再ルーティングヒステリシスに対する2つの値との関係が示されている。とりわけ図7には、通信経路の確立がセルラー方式UMTS/FDDシステムで行われる領域が送信出力に対して示されている。式(2)が本発明の枠内で適用されるための前提は図8に示されている。
再ルーティングヒステリシスに対して適切な値を設定するために、それぞれの無線通信システムのシステム負荷パラメータを考慮しなければならない。システム負荷パラメータは(例えばトラフィック負荷、干渉状況、送信出力等を基準にして)Ad−HocシステムないしセルラーUMTS/FDDシステムにおける瞬時の負荷を表す。システム負荷パラメータの瞬時値を知ることにより、通信接続の再ルーティングの枠内で問題となる代替通信経路により発生するシステム負荷を予想することができる。システム負荷を考慮することは、無線通信システムの各々において、ないしは無線通信システムの問題となるローカルサブユニットの各々において、それぞれの通信システムのアクセスアルゴリズムにより行われる。
通信経路が無線通信システムにおいて、または相応のサブユニットにおいて許容されると直ちに中断された通信接続を、この代替通信経路を介して再ルーティングすることができる。ここで相応のヒステリシスに対する値Hは、アクセスアルゴリズムの基礎となる情報に基づいて適合することができる。再ルーティングヒステリシスに対する値Hは両方の無線通信システムにおけるシステム負荷に依存する:所定の無線通信システムにおけるシステム負荷が高ければ、相応する再ルーティングヒステリシスに対する値Hは低くなる。これにより代替無線通信システムを含めた代替通信経路を介する通信接続の再ルーティングが容易になる。
これまで説明した方法ステップを考慮した、通信接続の再ルーティングのための所定の通信経路に対する決定ダイヤグラムが図8に示されている。まず加入者端末機MT1によるAd−Hocシステムを介した通信接続から出発する。時間TRIの経過後に加入者端末機MT1は通信接続が中断されたことを検出する。これに基づき加入者端末機MT1は問い合わせRACHとページング信号を両方の通信システムに送信する。
次に加入者端末機はAd−Hocシステムの応答時間TBLとセルラーUMTS/FDDシステムの応答時間TBCを計算する。Ad−HocシステムのTBLに対しては、セルラーシステムのTBCに対するよりも短い時間を設定することができる。無線通信システムが適時に応答しなければ、通信接続は中断されたままである。1つの無線通信システムが所定の時間TBLないしTBC内に応答すれば、通信接続をこの無線通信システムを介して再ルーティングすることができる。
両方の無線通信システムが所定の時間TBLないしTBC内に応答すれば、通信経路を式(2)によるアルゴリズムの適用によって選択することができる。従ってこの場合は応答時間に加えてリングゲインパラメータが考慮される。
図8による方法の信号経過に対する例が図9に示されている。加入者端末機MT1からページング信号がAd−HocHyperlan/2(H/2)システム野別の加入者端末機MTに送信され、同時にセルラーUMTS/FDDシステムの無線ネットワークコントローラRNCにRACH問い合わせが送信される。両方の場合ともソース端末機(ソースSrc.)と目的端末機(デスティネーションDes.)のローカルアドレスデータも共に伝送される。Ad−Hocシステムに対する所定の時間TBL内にこのシステムのフィードバックがなければ、たとえばリソースの時間切れが検出される。これに対してセルラーシステムではアクセスシステムのデータバンクが更新され、ポジティブなフィードバック(肯定応答ACK)がセルラーシステムに対して設定された時間TBC内に行われる。これによりセルラーシステムを介する通信接続の再ルーティングが行われる(セルラーシステムへの再ルーティング)。
Ad−Hoc無線通信システムが関与する通信接続の再ルーティングをできるだけ簡単にするため、加入者端末機のアドレシングを改善することができる。これは図5に示されている。加入者端末機MT1〜MT4はそれぞれ個別のアドレスデータを電話番号等の形態でそれぞれの無線通信システム内に有している。すなわちセルラーUMTS/FDD無線通信システム内でのユニバーサルアドレスデータと、Ad−Hoc無線通信システム内でのローカルアドレスデータである。ローカルアドレスデータは有利には図5に示すように2つの部分からなる。すなわち無線通信システムのローカルサブユニットを識別する第1の部分(プレフィックス)と、それぞれの加入者端末機をこのサブユニット内で識別する第2の部分である。第1の部分は、このサブユニット内のすべての加入者端末機に対して同じである。サブユニット内では加入者端末機をアドレスデータの第2の部分を介してアドレシングするだけで十分である。
Ad−Hoc無線通信システムは中央コントロール局(中央コントローラCC)により管理される。このコントロール局の設定は適切なアルゴリズムを介して行われる。このアルゴリズムは所定の加入者端末機をコントロール局として選択し、このコントロール局として選択された加入者端末機の近傍に存在する加入者端末機のデータ伝送特性をコーディネートする。加入者端末機の前記2部分のアドレシングに相応して第1の部分(プレフィックス)はAd−Hoc無線通信システムの9所定のコントロール局に対してそれぞれ一義的である。
各加入者端末機はこれがアクティブである限り、すなわち所定のコントロール局CCに配属されている限り自分のローカルアドレスデータを保持する。加入者端末機はローカルアドレスデータを使用して、Ad−Hocシステム内で識別し、Ad−Hocシステムの別の加入者端末機への通信接続を形成する。ローカルアドレスデータの配分、とりわけ制限された時間への配分は、Ad−Hocシステム内での加入者端末機の十分な匿名性を保証する。このことはここでは有意義である。ローカルアドレスデータの配分の際には、場合により付加的に追加される加入者端末機に対して十分なアドレシング可能性が残るように注意すべきである。
このコントロール局は、例えばセルラー方式無線通信システムである使用可能な無線通信システムに対して択一的に、アドレスデータとりわけローカルアドレスデータを、コントロール局によりコーディネートされる加入者端末機に通知することができる。この場合、ローカルアドレスデータは中央アドレスデータメモリまたは相応の中央データ管理ユニット(VLR)、例えば交換装置(MSC)に伝送することができる。
引き続き所定のイベントに制御されて、セルラーUMTS/FDD無線通信システムに伝送されるアドレスデータが更新される。加入者端末機がAd−Hocシステム内で新たに追加されれば、ローカルアドレスデータはコントロール局によりUMTS/FDDシステムの相応の装置(例えばMSC)に伝送される。コントロール局と1つまたは複数の加入者端末機間の接続損失が発生すると、個々のまたは複数の加入者端末機をこのコントロール局にアクティブに割り当てることができなくなり、従ってこの加入者端末機には新たなローカルアドレスデータが新たなコントロール局により割り当てられ、この新たなローカルアドレスデータが相応にセルラー方式無線通信システムに通知される。このような場合、セルラー方式無線通信システムに記憶されたローカルアドレスデータの更新は規則的にではなく、ランダムベースで行われることとなる。なぜなら決定的なイベントが同様に規則的な時間パターンで発生しないからである。
図6はこのようなローカルアドレスデータが、加入者端末機MT、Ad−Hocシステムのコントロール局CCおよびUMTS/FDDシステムの交換装置MSC間で通知される際の信号経過を示す。所属のコントロール局CCを検出した後、まずユニバーサルアドレスデータが加入者端末機MTによりコントロール局CCに伝送される。コントロール局CCは加入者端末機MTにローカルアドレスADD LOCを割り当て、これをユニバーサルアドレスADD UNIと共に交換装置MSCに通知する。ユニバーサルアドレスデータは、交換装置MSCでアドレスデータの一義的な割り当てと更新ができるようにするため通知される。ユニバーサルアドレスデータのコントロール局への通知はデータ保護の理由から暗号化して行うこともできる。
交換装置MSCでは記憶されたデータの更新が行われる。この過程はコントロール局CCに確認され(肯定応答)、コントロール局は再び確認を加入者端末機MTに送信する。これにより、Ad−Hocシステム内で加入者端末機MTに対し、既存の通信接続をUMTS/FDDシステムも含めて再ルーティングするための条件が得られる。アドレスデータ全体はUMTS/FDDシステムから加入者端末機に逆伝送することができ、これによりそこでアドレスデータの確実なコピーを作成することができる。これは例えば、コントロール局CCはUMTS/FDDシステムへの接続を失う場合に対してである。この場合加入者端末機でのアドレスデータの確実なコピーに基づいて、既存の通信接続の再ルーティングを行うことができる。
セルラー無線通信システム内に記憶されたアドレスデータに効率的にアクセスするため、アドレステーブルには加入者端末機のアドレスデータがファイルされる。これは図5に示されている。このようなアドレステーブルには、加入者端末機のローカルアドレスデータとユニバーサルアドレスデータとが相互に関連付けられてセットされている。このようなアドレステーブルはセルラー方式無線通信システム内で、通知されたローカルアドレスデータの知識といずれにしろ存在するユニバーサルアドレスデータとに基づき作成することができる。このアドレスデータは例えばセルラー方式無線通信システムの交換装置(MSC)により所属のデータ管理ユニット(VLR)に記憶することができる。Ad−Hocシステムに存在する通信接続をUMTS/FDDシステムも含めて再ルーティングすべき場合(図3とず4に示すように)、UMTS/FDDシステムを介する代替通信経路確立はすでに存在するアドレステーブルにより容易になる。
加入者端末機MTに対してAd−Hocシステムに既存の通信接続が中断されると(図3と図4の例では加入者端末機MT1と目的加入者端末機MT3との間の接続)、問い合わせがUMTS/FDDシステムに送信され、すでに説明したようにこのときに、該当する加入者端末機MT1と目的加入者端末機MT3のローカルアドレスデータが共に伝送される。UMTS/FDDシステムの交換装置MSCは該当する加入者端末機MT1,MT3のユニバーサルアドレスデータを記憶されたアドレステーブルから読み出し、これに基づいて通信接続の再ルーティングを開始することができる。UMTS/FDDシステムを介する代替通信経路を確立できるなら、確認(肯定応答)が該当する加入者端末機MT1に、可能な通信接続についての固有パラメータ、例えばリンクゲインパラメータおよびヒステリシスパラメータと共に通知される。
従って本発明は、Ad−Hocシステムのような無線通信システムでの通信接続が中断したときまたは障害を受けたときに対するアルゴリズムと処理手続を提供するものである。代替通信経路を介する通信接続の再ルーティングはこれまでの通信経路の適切な個所で行うことができる。従って通信経路はとりわけAd−Hocシステムを任意の個所で去り、また同様に任意の個所でAd−Hocシステムに再び入ることができる。
さらにアドレスデータバンクは大きな面積領域をカバーする無線通信システム、とりわけセルラーシステムのVLRに設けることができる。ここでデータバンクはAd−Hocシステムの加入者端末機のアドレススキームに応じて更新することができ、アドレスデータの割り当てとアドレスマネージメントを設けることができる。とりわけAd−Hocシステムに対するアドレスデータ(このアドレスデータはAd−Hocシステムのサブユニットを識別するためのプレフィックスと、加入者端末機MTを識別するためのアドレスデータとからなる)を導入することにより、代替通信経路の確立(再ルーティング)がより容易になる。所持の所要時間とヒステリシス値または類似のパラメータを導入することにより、複数の代替通信経路からさらなる選択を行うことができ、この通信経路を安定化させることができる。すなわち通信経路の頻繁な交番(ピンポン作用)が阻止される。
デュアルモード加入者端末機を示す図である。
Ad−Hoc無線通信システムにおける通信接続の概略図である。
代替通信経路を介する通信接続の再ルーティングを示す図である。
代替通信経路を介する通信接続の再ルーティングを示す図である。
加入者端末機の改善されたアドレシングを示す図である。
加入者端末機と、Ad−Hoc無線通信システムのコントロール局と、セルラーシステムの交換装置との間でのローカルアドレスデータを交換する信号経過を示す図である。
種々の無線通信システムで最低限必要な送信出力の関係を示す概略図である。
通信接続を再ルーティングするための所定の通信経路を決定するための概略図である。
図8の方法に対する信号経過の例を示す図である。

Claims (12)

  1. 複数の無線通信システムと通信するための装置を有する加入者端末機により、既存の通信接続を再ルーティングする方法において、
    複数の無線通信システムを備える環境で、第1の無線通信システムへの既存の通信接続が障害を受けるかまたは中断されると、少なくとも1つの別の無線通信システムを含めた通信接続の再ルーティングを開始する、
    ことを特徴とする方法。
  2. 既存の通信接続の障害または中断後に、通信接続の再ルーティングのための問い合わせを、第1の無線通信システムと少なくとも1つの別の無線通信システムを介し並行して行う、請求項1記載の方法。
  3. 少なくとも1つの別の無線通信システムを含めた通信接続の再ルーティングについての決定を時間情報により制御して行う、請求項2記載の方法。
  4. 通信接続の再ルーティングについての決定を、無線通信システムが問い合わせに対して応答するまでに所要時間に依存して行う、請求項3記載の方法。
  5. 通信接続の再ルーティングについての決定を択一的にまたは塚的に、通信接続に対する接続パラメータの比較に依存して行う、請求項2から4までのいずれか1項記載の方法。
  6. 複数の無線通信システムの応答が所定の所要時間内に存在する場合、通信接続の再ルーティングについての決定を通信接続に対する送信出力データに依存して行う、請求項5記載の方法。
  7. 通信接続の再ルーティングをアドレステーブルへのアクセスの下で行い、
    該アドレステーブルは、種々異なる無線通信システムにおける加入者端末機のアドレスデータを相互に関連付けている、請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。
  8. アドレステーブルを形成するために規則的におよび/またはイベント制御して、加入者端末機のアドレスデータを無線通信システムのアドレスメモリ間で交換する、請求項7記載の方法。
  9. 少なくとも1つの無線通信システムにおける加入者端末機のアドレスデータは、無線通信システムのローカルサブユニットを識別するためのアドレスデータと、無線通信システムのサブユニット内で当該加入者端末機を識別するための別のアドレスデータとの結合により形成される、請求項7または8記載の方法。
  10. 通信接続の再ルーティングを、1つの無線通信システムの確立を介して行う、請求項1から9までのいずれか1項記載の方法。
  11. 通信接続の再ルーティングを、複数の無線通信システムの確立を介して行う、請求項1から9までのいずれか1項記載の方法。
  12. 通信システムとして少なくとも1つのAd−Hoc無線通信システムと、少なくとも1つのセルラー方式無線通信システムを使用する、請求項1から11までのいずれか1項記載の方法。
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