JP2005516745A - 防煙マスク - Google Patents

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Abstract

防煙マスク(2)は、使用者の鼻と口を覆う寸法の大体平坦な通気性フィルタ(8)を含む。通気性フィルタ(8)は、乾燥又は加湿される一方、少なくとも約95%のろ過効率を有することにより、毎分約81リットルから毎分約89リットルの範囲の速度で流れる空気から約0.3ミクロンの寸法を有する中立電荷の粒子の少なくとも約95%を除去して、少なくとも約200ミリグラムの粒子の総ろ過負荷を有する。プラスチックフィルムやゴーグルよりなる透明な保護めがね(306)が、通気性フィルタ(8)に止着される。感圧接着剤(20)が、防煙マスクを使用者の顔に止着するように防煙マスクの一面上の周縁部に設けられる。

Description

本発明は、一般に、防煙マスクに関し、特に、乾燥又は加湿された防煙マスク及びそのマスク用引離し保管構造物に関する。そのマスクは、保護めがねと、使用時に着用者の顔にきつく密着するように周縁部に位置するスリットを備え、平坦に又はキャニスター内に保管される。
煙の吸入が、やけどによる死を約2対1の比で超えて、火災の第1の死因であることはよく知られている。煙の吸入による火災死亡の割合は、少なくとも1979年から毎年約1%増加している。
火災における煙の吸入を防止又は減少するのに使用するのに適したマスクが本技術分野においてよく知られている。マスクの最も一般的な型式は、職業的消防士が使用するものである。この型式のマスクは、顔を覆うマスク部と、供給する空気を蓄える空気タンクと、エアレギュレータとからなる。この型式のマスク構成は、職業的消防士には適しているものの、一般消費者が使用するには高価過ぎ、且つ、複雑過ぎる上に、かさばり過ぎる。
米国消防局によって承認されている火災安全指導書「ゲットアウトアライブ(Get Out Alive)」によれば、火災中に煙をろ過するために推奨されると共に殆ど一般的に受入れられている方法は、脱出前に鼻と口に湿潤の布をかぶせることである。湿潤の布は、煙粒子のいくらかを吸収して、煙内の有害物質をろ過することにより、煙の吸入を減少させる。湿潤の布の使用は煙の吸入を消去しないものの、その目的は、煙い状態を脱出するのに充分な時間の間煙の吸入を減少することである。人が煙で倒れる前に脱出するのに得られる時間が長くなる程、生存の可能性が高くなる。
上記した湿潤の布の機能を果たす多数の道具が提案されてきた。ジョンソンによる米国特許第5,322,060号明細書は、重ホウ酸アンモニウム、リン酸アンモニウム、硫酸アンモニウム、ドデシル硫酸アンモニウム、ラノリン、レモン芳香と水を含む溶液を含浸させた可撓性及び通気性の多孔質材料で作られた防火マスクに関する。このマスクは、通気性を有する一方、煙粒子を捕捉すると共にガスをろ過する吸着能力を有する。このマスクは、テリ布で覆ったウレタンフォームからなると共に、使用者の顔に弾性ストラップで止着される。防火マスクは、防湿包装内に湿潤包装される。
この型式の道具は、いくつかの欠点を有する。第1に、それは、使用者の口と鼻をよく封止しない。その結果、煙は、マスクに侵入して、その効力を減ずる。第2に、この型式の道具は、必要な保管スペースが上述したキャニスター型よりも少なくてすむものの、形状が不格好であると共に、望ましいレベルよりも多くの保管スペースを必要とする。その結果、この型式の防煙マスクは、商業上の成功を収めたとは思われない。他のこのようなかさばるマスクが、クラインによる米国特許第4,643,182号明細書とスタインバーグによる米国特許第4,467,799号明細書に記載されている。
バンデベーゲによる米国特許第4,032,991号明細書は、着用者の顔の一部にかぶさる多孔質の顔マスクを含む防煙フードを開示する。その防煙フードは、顔マスクを湿分不透過性ストリップで湿潤維持して、平坦に保管される。そのフードは、テトラフルオロカーボン等の耐火性及び耐熱性のシート材料で作られ、又、マスクは、複数の矩形の織布の積み重ねからなる。マスク自身は、水や他の流体で加湿されていると共に、粒状カーボンを含んでもよい。フードが着用者の頭にかぶせられる時、マスクを着用者の頭に結び付ける引出しひもがマスクの下部に設けられている。
この型式の道具やバンドを使用して着用者に止着する類似の道具、例えば、米国特許第4,643,182号明細書や米国特許第5,400,780号明細書は、着用者の顔の回りを密封しないため、煙はマスクに侵入し得る。又、実用的な観点から、バンデベーゲの道具の使用者は、フードを頭に着けるのに気が進まないだろう。
これまで提案されてきた他の型式のマスクは、マスクを使用者の顔に止着するのに感圧接着剤を用いている。この型式の道具は、例えば、米国特許第4,467,799号、第4,354,489号、第4,240,420号、第4,984,302号、第4,004,584号と第3,695,265号に記載されている。原理的に感圧接着剤による着用者への止着は、煙がフィルタに侵入することを実際上防止する密封をもたらすものの、これらのマスクの設計は、マスクが異なる寸法や異なる顔の特徴を有する着用者によって着用される必要があるかもしれないという事実を無視している。実際上、寸法や顔の特徴がマスクの寸法や形状と対応しない着用者の顔にマスクを当てる時、いくらかのしわがマスクに発生することにより、煙がマスクに侵入し得る。
発明者達の知識によれば、煙い状態で人の口と鼻を湿潤の布で覆うことが生存の可能性を大きく改良するという殆ど一般的な認識があるにも拘わらず、この目的のためのマスクで商業的成功を収めたものはない。
従って、本発明は、煙がマスクに侵入するのを防止するように、異なる寸法や異なる顔輪郭を有する着用者の顔の回りを密封し、又、使用者が直ちに使用できるように、便利な保管構造物内に保管されると共に、マスクを損傷から保護し、更に、目保護具を含み、且つ、従来のマスク設計の上記の欠点を解消する防火マスクを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の防煙マスクは、使用者の鼻と口を覆う寸法を有すると共に加湿又は乾燥された大体平坦な通気性フィルタを有する。プラスチックフィルム又はゴーグルであることが好ましい透明な保護めがねが通気性フィルタに止着される。感圧接着剤が、使用者の口、鼻と目を覆うように、防煙マスクを使用者の顔に固定するために、防煙マスクの一面上の周縁部に設けられる。半透明なプラスチックフィルムであることが好ましい剥離シートが感圧接着剤を覆い、剥離シートを除去すると感圧接着剤が露出される。通気性フィルタは、ソニック溶接、溶封、接着剤、縫合等により保護めがねに直接止着されることが好ましい。
通気性フィルタは、少なくとも約95%のろ過効率を有することにより、毎分約81リットルから毎分約89リットルの範囲の速度で流れる空気から約0.3ミクロンの寸法を有する中立電荷の粒子の少なくとも約95%を除去して、少なくとも約200ミリグラムの粒子の総ろ過負荷を有する。
防煙マスクを使用者の顔の輪郭に適合させ得るように、1個以上のスリットを防煙マスクの周縁部に設けてもよい。防煙マスク及び/又は剥離シートが、使用者によって把持される少なくとも1個の引離しタブを含む。
防煙マスクは、保管構造物と組合せて使用し、加湿フィルタを使用する時は好ましくは防水保管構造物と組合せて使用することにより、防煙マスクを防水保管構造物内で湿潤状態で保管してもよい。乾燥フィルタを使用する時は、防水保管構造物は必要でない。好ましい実施の形態において、保管構造物は、ねじ付き半分部を備えるキャニスター又は引抜きカバー又はねじ付きカバーで封止されるキャニスターである。
本発明の別の実施の形態は、防煙マスク構造物と、防煙マスク構造物を使用時まで保管する保管キャニスターとを組合せたマスク器具において、防煙マスク構造物は、周縁部を有する通気性フィルタ、防煙マスク構造物を使用者の顔に固定するために、防煙マスク構造物の一面上の周縁部に設けた感圧接着剤、及び感圧接着剤を覆う剥離シートを含み、又、剥離シートを除去すると感圧接着剤が露出されるマスク器具を提供する。
図1乃至図6において、本発明の実施の形態1にかかる防煙マスクは、煙の存在下で使用者が着用して煙の吸入を減少するように構成されたマスク部2と、使用前にマスク部2を空気及び湿分の不透過性の包装内に封止する引離し保管構造物を形成する第1封止シート4及び第2封止シート6とを含む。
煙粒子をろ過するために、マスク部2は、乾燥又は加湿されていると共に少なくとも約95%のろ過効率を有する通気性マスク8を含み、これは、約0.3ミクロンの寸法を有する中立電荷の粒子の少なくとも約95%が、毎分約81リットルから毎分約89リットルの範囲の速度で流れる空気から除去されて、少なくとも約200ミリグラムの粒子の総ろ過負荷を意味する。別の実施の形態において、通気性マスク8は、紙又は繊維材料の単層又は多層からなってもよく、又、例えば、100%綿10オンス・テリ布材料からなってもよい。使用される特定の材料に拘わらず、通気性マスク8は通気性を有するべきであり、もし通気性マスク8を加湿する場合は、通気性マスク8は、吸湿性を有すると共に、湿分の存在下の耐分解性を有するべきである。その内容が本明細書に参考のために組込まれている上記米国特許に、各種の他の型式のフィルタが記載されている。
下記するように通気性マスク8を使用者の鼻柱に固定するのを容易にするために、可撓性ストリップ12が通気性マスク8に接着剤等で止着されている。可撓性ストリップ12は、この目的のための顔マスクの分野で知られている型式の薄い金属片であることが好ましい。別のやり方として、通気性マスク8を使用者の鼻に固定する機能を有するどの適当な可撓性材料を使用してもよい。可撓性ストリップ12は、通気性マスク8の表面に又は通気性マスク8が多層構造の場合は、通気性マスク8の層間に固定してもよい。
通気性マスク8は、図1に示すように矩形状であることが好ましい。それにもかかわらず、通気性マスク8は、使用時に使用者が呼吸するのに十分な寸法があれば、どの形状に形成してもよい。例えば、通気性マスク8は、通気性マスク8を顔に止着するための適当な手法としてより直感的な外観を使用者に与えるより三角形状であってもよい。
もし通気性マスク8が加湿して使用される場合、通気性マスク8は加湿状態で保管されることにより、使用者は、煙い状態で通気性マスク8を直ちに使用することができる。この場合、通気性マスク8は、水単独又は他の物質と組合せた水で加湿されることが好ましい。通気性マスク8は、又、アロエ、グリセリン及び/又は単独もしくは所望の組合せのコーンシロップで加湿されてもよい。これらの物質は、マスク使用時に顔が荒れる可能性を最小にするのに好ましい。別のやり方として、米国特許第5,322,060号明細書に開示されているような各種の他の物質を、煙を中和したり、微粒子をろ過したり、又は、他の何らかの有用な機能を果たすように、通気性マスク8内に用いてもよい。しかしながら、通気性マスク8は加湿する必要がないことを理解すべきである一方、通気性マスク8を乾燥状態で使用及び保管することを意図してもよい。必要な点は、通気性マスク8が少なくとも約95%のろ過効率を有することにつきる。
止着リップ10が、通気性マスク8の外周縁部に沿って配置されて、通気性マスク8に固定されている。止着リップ10は、特に加湿された通気性マスク8を用いる場合に湿分の存在下で分解しない接着剤によって、縫合によって、又は、他の適当な止着手段によって通気性マスク8に固定されるプラスチック材料等の可撓性シートからなることが好ましい。人間の皮膚に接着するのに適していると共に、皮膚から傷無しで剥離できる型式の感圧接着剤20が、止着リップ10の一面に塗布されている。その接着剤は、煙い状態で皮膚の上に存在し得る汗等の湿分の存在下でも皮膚に接着するように、疎水性であることが好ましい。止着リップ10の代わりに、感圧接着剤20を通気性マスク8上に直接配置するか、又は、両面テープ等のシート材料に固定してもよい。例えば、両面テープの一面が、製造中、好ましくは、通気性マスク8の加湿の前に、露出されると共に、通気性マスク8の外周に固定される。以下に詳述するように、疎水性感圧接着剤が塗布された両面テープの他面は、マスクの使用中だけ露出される。更に別のやり方として、例えば、片面テープを通気性マスク8に縫合してテープの接着剤面を使用中だけ露出させたり、両面テープを止着リップ10に止着することができる。
止着リップ10は、もし望ましければ、図1に示すように通気性マスク8内に延在するように切込まれた多数のスリット14を含む。スリット14は、不規則的な顔の特徴により通気性マスク8がひだ状になるのを防止することによって使用中に顔への通気性マスク8の適合を改良するために設けられている。スリット14は、もし無ければ平坦な通気性マスク8を図7乃至図9に示すように顔にぴったり適合させる。使用中、止着リップ10上の接着剤は下記のように露出される。マスク部2を鼻柱に固定するように可撓性ストリップ12を曲げて、通気性マスク8が顔に当てられる。止着リップ10は、感圧接着剤20が頬に止着されるように頬に押付けられる直立部16と18を含む。図7乃至図9に図示されていないけれども、直立部16と18は、通気性マスク8が、顔の曲率と輪郭に調節されるように頬に当てられる時に少し重なり合う貫通する1個以上のスリット14を備える。止着リップ10は、又、あごの下に折畳まれて感圧接着剤20によってあごに固定される側方部22を含む。ひだが通常発生する領域では、スリット14が着用者によって重なり合わされて、止着リップ10があごと頬に固定される密封が行われる。可撓性ストリップ12は通気性マスク8を鼻柱に比較的にぴったりと適合させるけれども、もし望ましければ、止着リップ10を、可撓性ストリップ12を有する通気性マスク8の部分に沿って側方に延在させて、通気性マスク8を通気性マスク8の全周に沿って顔に接着剤で止着してもよい。止着リップ10を使用しない場合、スリット14は通気性マスク8自身に切込まれる。
第1封止シート4と第2封止シート6は、共に、マスク部2を使用時まで保管する引離し包装を構成する。製造中、第1封止シート4と第2封止シート6の内の一方の外周縁部24は、第1封止シート4と第2封止シート6の内の他方の外周縁部に封止状態で止着される。通気性マスク8を、湿潤状態で保管するように、製造前に加湿してもよい。しかしながら、上述したように、通気性マスク8は加湿する必要がないことを理解すべきである一方、通気性マスク8を乾燥状態で使用及び保管することを意図してもよい。加湿された通気性マスク8を使用する時、第1封止シート4と第2封止シート6の内の一方の外周縁部24は、通気性マスク8が使用時まで保管される第1封止シート4と第2封止シート6の間の気密及び水密の空洞を形成するように、製造中に第1封止シート4と第2封止シート6の内の他方の外周縁部に封止状態で止着される。第1封止シート4と第2封止シート6があまり大きくない体力で引離されて、好ましくは、引離し構造物が子供でも開くことができる場合、第1封止シート4と第2封止シート6の外周縁部24は、感圧性、熱活性化又は他の接着剤、熱接着、ソニック溶接等を含む適当な封止手段30によって共に封止される。第1封止シート4と第2封止シート6は、どの適当な材料を使用してもよいが、半透明のプラスチックからなることが好ましい。
第1封止シート4と第2封止シート6の各々は、第1封止シート4と第2封止シート6を引離して分離させて、マスク部2を使用することができるようにする引張りタブ28を含むことが好ましい。引張りタブ28は、好ましくは第1封止シート4と第2封止シート6と一体に構成されると共に、第1封止シート4と第2封止シート6が互いに止着される外周縁部24を少し超えて第1封止シート4と第2封止シート6の周縁部を延在させることによって形成される。引張りタブ28が第1封止シート4と第2封止シート6に別個に止着されたり、第1封止シート4と第2封止シート6を引離す別の構造物、例えば、引張りコードを使用することが予見される。
一旦引離し構造物が開かれると、第1封止シート4と第2封止シート6の内の一方、本例では第1封止シート4が、感圧接着剤20を露出させるように構成されている。本発明の実施の形態1において、図4に示すように、感圧接着剤20を露出させるように感圧接着剤20から引離される剥離シートカバー26によって感圧接着剤20は覆われている。この型式の剥離シートカバーは公知である。本発明では、剥離シートカバー26の感圧接着剤20に対向する面が、感圧接着剤20から引張られる時に感圧接着剤20から剥離する材料で塗布されるか又はその材料からなる。剥離シートカバー26の他方の面が、防水接着剤等の公知の手段によって第1封止シート4に止着される。第1封止シート4と第2封止シート6が引離された後、通気性マスク8は、剥離シートカバー26によって第1封止シート4に止着されたままである。次に、通気性マスク8を第1封止シート4から引離して、剥離カバーシート26を感圧接着剤20から分離することにより、感圧接着剤20を露出させて通気性マスク8の使用準備ができている。本発明の保管剥離機構は、マスクがスリット14を含むか否かに拘わらず、任意の寸法又は形状のマスクに使用することができる。
別のやり方として、第1封止シート4自身を使用時まで感圧接着剤20を覆うように使用することが予見される。本実施の形態では、第1封止シート4の感圧接着剤20と当接する部分を剥離材料で覆うと共に、第1封止シート4を、製造中に感圧接着剤20を封止するように感圧接着剤20に押圧してもよい。第1封止シート4に塗布するのに、感圧接着剤20から剥離するどの適当な材料を使用してもよく、又、第1封止シート4を引離し構造物を形成するように第2封止シート6に止着することができるならば、第1封止シート4の全体を剥離材料で形成してもよいことが理解されるであろう。
図10乃至図14に示す本発明の別の実施の形態では、防煙マスクは、マスク部32と、使用前にマスク部32を空気及び湿分の不透過性の包装内に封止する引離し保管構造物を形成する前方封止シート34及び後方封止シート36とを含む。本実施の形態では、前方封止シート34と後方封止シート36は、上記実施の形態のように互いに封止するよりもむしろ、引離し構造物を形成するようにマスク部32を封止する。マスク部32は、下記の例外を除いて上記実施の形態のマスク部2と同様であり、対応する部品には同じ参照番号を使用する。上記実施の形態のように、通気性マスク8を、煙い状態で使用者が直ちに使用できるように、加湿状態で保管してもよい。しかしながら、上記実施の形態のように、通気性マスク8は加湿する必要がないことを理解すべきである一方、通気性マスク8を乾燥状態で使用及び保管することを意図してもよい。必要な点は、通気性マスク8が少なくとも約95%のろ過効率を有することにつきる。
図14に示すように通気性マスク8から外周に延在するマスク部32の部分を含む止着リップ40が、通気性マスク8に固定されている。止着リップ8は、可撓性シートプラスチック材料で形成されることが好ましいと共に、湿分の存在下で分解しない接着剤によって、縫合によって、又は、他の適当な止着手段によって通気性マスク8に固定される。人間の皮膚に接着するのに適していると共に、皮膚から傷無しで剥離できる型式の感圧接着剤52が、止着リップ40の外方部50の後方封止シート36に対向する面に塗布されている。感圧接着剤52は、後方封止シート36によって覆われていて、使用の直前に後方封止シート36が取外された時のみ露出する。
止着リップ40は、上記実施の形態のように、使用中に顔への通気性マスク8の適合を改良するように切込まれた多数のスリット34を含む。通気性マスク8の使用は上記実施の形態と同じであるが、本実施の形態の外方部50は上記実施の形態よりも頬により適合することを注目すべきである。
前方封止シート34と後方封止シート36は、マスク部32を使用時まで保管する引離し包装を共に構成する。前方封止シート34と後方封止シート36の各々は、マスク部32に対向する面に接着剤を有する封止領域56を含む。前方封止シート34と後方封止シート36の各々の封止領域56は、通気性マスク8が使用時まで保管される前方封止シート34と後方封止シート36の間の気密及び水密の空洞を形成するように、製造中にマスク部32上の対応する封止領域58に封止状態で止着される。止着リップ40が上方を延在しない可撓性ストリップ12より上方の通気性マスク8の部分に沿って、前方封止シート34と後方封止シート36の封止領域56が、マスク部32の気密及び水密のシールを完成するように互いに封止する。望ましければ、前方封止シート34と後方封止シート36の互いの封止を消去するように、止着リップ40を通気性マスク8の全周に延在させてもよい。前方封止シート34と後方封止シート36は、感圧性、熱活性化又は他の接着剤、熱接着、ソニック溶接等を含む適当な封止手段60によって、マスク部32に対して及び互いに封止される。前方封止シート34と後方封止シート36は、半透明のプラスチックからなることが好ましい。前方封止シート34と後方封止シート36の各々は、前方封止シート34と後方封止シート36を引離して分離させて、マスク部32を使用することができるようにする引張りタブ28を含むことが好ましい。
一旦引離し構造物が開かれると、前方封止シート34と後方封止シート36の内の一方、本例では後方封止シート36が、感圧接着剤52を露出させるように構成されている。感圧接着剤52を露出させるように感圧接着剤52から引離される剥離シートカバー66によって感圧接着剤52は覆われている。剥離シートカバー66の感圧接着剤52に対向する面が、感圧接着剤52から引張られる時に感圧接着剤52から剥離する材料で塗布されるか又はその材料からなる。剥離シートカバー66の他方の面が、接着剤等の公知の手段によって後方封止シート36に止着される。前方封止シート34と後方封止シート36が引離される時、通気性マスク8は後方封止シート36から引離されて、剥離カバーシート66を感圧接着剤52から分離することにより、感圧接着剤52を露出させて通気性マスク8の使用準備ができている。後方封止シート36の感圧接着剤52と当接する部分を剥離材料で覆うことによって、後方封止シート36自身を使用時まで感圧接着剤52を覆うように使用することが予見される。
図15乃至図18は、マスク部32のための別の保管構造物100を示す。保管構造物100は、一般に、支持体102とカバー部104よりなる従来のブリスター包装保管構造物である。支持体102は、マスク部32に関連する印刷材料で覆われた厚紙又は他の材料からなることが好ましい。加湿マスクを用いる時、マスク部32が保管される湿り環境により支持体102が分解するのを防止すると共に、保管構造物100の水不透過性を維持するために、支持体102のマスク部32に対向する面をプラスチック又は他の防水材料のフィルムで覆うことが好ましい。
カバー部104は、真空成形プラスチック又は他の水不透過性材料からなることが好ましいと共に、保管構造物100の外部からマスク部32が見えるように、半透明であることが好ましい。カバー部104は、マスク部32が使用時まで保管される内部空洞を形成する。マスク部32を水密環境内に維持させると共に、マスク部32を使用する必要がある場合に保管構造物100を過度の操作無しに開くことができるようにする従来の防水接着剤を使用することによって、カバー部104は支持体102に固定される。図15及び図16に示すように、カバー部104は、少なくとも1個のその縁部に沿って、好ましくは、全縁部に沿って延在するリップ部106を含むことが好ましい。リップ部106が、使用者によって把持されて、緊急時に保管構造物100をすばやく開けるように、支持体102から引離されるように、リップ部106が寸法設定されることが好ましい。リップ部106は、カバー部104と一体に形成されることが好ましい。
図17及び図18に示す別の実施の形態では、タブ108が、カバー部104に止着され、好ましくは、カバー部104と一体に形成されている。保管構造物100を開くために、使用者は、支持体102を保持して、カバー部104と支持体102の間の接着層に打勝つ、又は、支持体102上のプラスチック塗布を支持体102から引裂く又は分離させるのに十分な力で、タブ108を引張る。他の開放機構を保管構造物100に使用したり、マスク部32用の他の代わりの保管構造物を使用してもよいことが予見される。
マスク部32の支持体102に対向する面において、マスク部32の外周縁部は、マスク部32を使用者の顔に当てることができる上記型式の接着剤を塗布される。支持体102は、マスク部32に対向する面に剥離テープを含んで、マスク部32が支持体102の剥離テープに止着されるようにすることが好ましい。使用時に、一旦保管構造物100が開かれると、マスク部32は、支持体102に止着されたままであり、マスク部32を剥離テープから引きはがして、マスク部32上の接着剤を露出することにより、使用することができる。マスク部32は、カバー部104と支持体102によって形成される空洞のどの壁に取付けてもよく、例えば、保管構造物100が開かれる時にマスク部32がカバー部104に止着されたままでもよいことが予見される。もし望ましければ、突起110をカバー部104に設けてもよい。カバー部104に取付けられるか又はカバー部104と一体の突起110は、マスク部32上の接着剤を支持体102上の剥離テープに当接保持するように、マスク部32に圧力を印加することにより、接着剤の付着を維持する。
本発明の別の実施の形態を示す図19乃至図23において、防火防煙マスク構造物302は、煙をろ過するように使用者の顔に止着される通気性マスク304と、使用者が見ることができるように使用者の目を保護すると共に、煙の吸入を防止するように使用者の顔に止着される目保護具306とを含む。通気性マスク304と目保護具306が一体構造で使用者の顔に止着されるように、通気性マスク304が目保護具306に止着される。
煙粒子をろ過するために、通気性マスク304は、使用者の口と鼻の近傍のろ過領域308と、底部及び側部の周縁に沿う止着領域310とを含む。通気性マスク304は、乾燥又は加湿されていると共に、少なくとも約95%のろ過効率を有する材料からなり、これは、約0.3ミクロンの寸法を有する中立電荷の粒子の少なくとも約95%が、毎分約81リットルから毎分約89リットルの範囲の速度で流れる空気から除去されて、少なくとも約200ミリグラムの粒子の総ろ過負荷を意味する。いくつかの実施の形態において、通気性マスク8は、紙又は繊維材料の単層又は多層からなってもよく、又、例えば、100%綿10オンス・テリ布材料からなってもよい。使用される特定の材料に拘わらず、通気性マスク8は通気性を有するべきであり、もし通気性マスク8を加湿する場合は、通気性マスク8は、吸湿性を有すると共に、湿分の存在下の耐分解性を有するべきである。ろ過領域308と止着領域310は同じ又は異なる材料からなってもよい。その内容が本明細書に参考のために組込まれている上記米国特許に、各種の他の型式のフィルタが記載されている。
図19及び図20に示すように、通気性マスク304は、大体矩形状であることが好ましい。それにもかかわらず、通気性マスク304は、使用時に使用者が呼吸するのに十分な寸法があれば、どの形状に形成してもよい。例えば、通気性マスク304の下部をより三角形状にして、通気性マスク304を顔に止着するための適当な手法としてより直感的な外観を使用者に与えるようにしてもよい。もし望ましければ、使用者の目の近くに切取り開口を設けて、次に、切取り開口を目保護具で覆うようにして、通気性マスク304を、使用者の顔全体を覆うように寸法設定してもよい。
目保護具306の下方縁部307は、選択した材料により許されれば、例えば、縫合やソニック溶接の任意の適当な止着手段を使用できるけれども、防水接着剤により通気性マスク304に止着されることが好ましい。目保護具306は、防火防煙マスク構造物302を使用中に使用者が見ることができるどの透明材料からなってもよいが、干渉無しに防火防煙マスク構造物302を巻くことができるディストーションの無い光学的に鮮明なPETフィルムからなることが好ましい。別のやり方として、目保護具306は、防火防煙マスク構造物302を特に困ることなく巻けるように下部輪郭又は3M社から販売されている「9962防曇フィルム」等の防曇フィルムを有することが好ましいプラスチック製ゴーグルである。別のやり方として、どの適当な透明な目保護具を使用してもよい。
止着領域311が、目保護具306の上部及び側部の縁部に沿って止着領域310と同じ表面上に配置されている。防火防煙マスク構造物302の止着領域310と311は、人間の皮膚に接着するのに適していると共に、皮膚から傷無しで剥離できる型式の感圧接着剤312で塗布することが好ましい。この型式の接着剤は、アベリデニソン社(Avery Dennison Corporation)から市販されている。その接着剤は、煙い状態で皮膚の上に存在し得る汗等の湿分の存在下でも皮膚に接着するように、疎水性であることが好ましい。
剥離シート318は、防火防煙マスク構造物302と組合せて、感圧接着剤312の露出を使用時まで防止するように引離し構造物を形成する。剥離シート318の外周縁部は、防火防煙マスク構造物302の止着領域310と311に止着されて、感圧接着剤312を使用時まで覆う。剥離シート318は、一旦引離し構造物が開かれると、感圧接着剤312を露出できるように構成されている。使用時に、剥離シート318が、感圧接着剤312から引きはがされて、感圧接着剤312を露出させ、防火防煙マスク構造物302を使用者の顔に止着できるようにする。
図19に示すように、通気性マスク304の外周縁部は、多数の切込まれたスリット314を含む。スリット314は、不規則的な顔の特徴により通気性マスク304がひだ状になるのを防止することによって使用中に顔への通気性マスク8の適合を改良するために設けられている。使用者の顔への防火防煙マスク構造物302のより確実な止着を容易にするために、スリット314は止着領域310と311のどの部分に設けてもよいことが予見されるけれども、スリット314は、使用者のあご部に向けて、即ち、通気性マスク304の下部に配置されることが好ましい。使用中に止着領域310と311上の感圧接着剤302が一旦露出されると、防火防煙マスク構造物302が顔に当てられて、接着剤領域が防火防煙マスク構造物302を顔に固定する。防火防煙マスク構造物302においてひだが通常発生する部分において、スリット314は、止着領域310があごと頬に固定される場所を密封するように、着用者によって重ね合わせられる。
防火防煙マスク構造物302は、感圧接着剤312を止着領域310と311に塗布することによって組立てられる。その後、防火防煙マスク構造物302を覆う寸法と形状を有することが好ましい剥離シート318が、防火防煙マスク構造物302に当てられて、感圧接着剤312によって止着領域310と311に着脱自在に止着される。剥離シート318は、どの適当な材料を使用してもよいけれども、PET等の半透明の材料からなることが好ましい。
目保護具306は、上方周縁部に感圧接着剤312が塗布されないタブ領域316を含む。タブ領域316と剥離シート318上の対応するタブ領域317は、防火防煙マスク構造物302の使用中に使用者が剥離シート318を防火防煙マスク構造物302から引離すための把持領域を与える。タブ領域316と317は、より楽な把持を容易にするために、防火防煙マスク構造物302の周縁から少し延在してもよい。
上記実施の形態において説明したように、もし防火防煙マスク構造物302が加湿される場合、防火防煙マスク構造物302は加湿状態で保管されて、使用者は、防火防煙マスク構造物302を煙い状態で直ちに使用することができる。このような場合、防火防煙マスク構造物302は、水単独又は他の物質と組合せた水で加湿されることが好ましい。しかしながら、防火防煙マスク構造物302は使用者の目を覆うので、防火防煙マスク構造体302を加湿するのに使用される物質は、目を刺激する物質を含まないことが好ましい。
図22に示すように、もし防火防煙マスク構造物302が加湿される場合、防火防煙マスク構造物302は、水密キャニスター320内に湿潤状態で保管されることが好ましい。キャニスター320は、どの適当な防水材料を使用してもよいけれども、軽量のプラスチック材料からなることが好ましい。キャニスター320は、大体円筒状であると共に、防火防煙マスク構造物302を巻いて挿入する開放端と閉鎖端を含む。キャニスター320と同じ材料からなることが好ましい端部キャップ322が、キャニスター320の開放端に螺合するねじを有する。端部キャップ322は、キャニスター320と水密シールを形成しなければならず、端部キャップ322をキャニスター320に封止するために、Oリング、テフロンテープ等の封止手段や水密シールを作る他のどの方法を使用してもよいことが予見される。又、例えば、キャップの回りのタブを引張って、タブを取外すと共にカバーを外すミルク容器に一般に使用される型式のプラスチックキャップや、金属又はプラスチックのキャニスターの端面に置かれて、キャニスターの全端面を恒久的に取外すのに使用されると共に、一般にポテトチップキャニスターに使用される引張りタブのように、ねじ以外の他の封止方法を使用してもよいことが予見される。別のやり方として、水密キャニスター320を封止する他のどの方法を用いてもよい。更に、図23に示すように、水密キャニスター320をねじ付き半分部326で構成して、ねじ付き半分部326が、端部キャップ322と異なり、互いに螺合して水密キャニスター320を封止するようにしてもよい。
使用時に、気密封止を解放するように水密キャニスター320のねじをゆるめて、防火防煙マスク構造物302を取外す。次に、剥離シート318が、感圧接着剤312を露出するように防火防煙マスク構造者302から取外されて、防火防煙マスク構造物302が顔に当てられる。
引離し保管構造物内の本発明の実施の形態1にかかるマスクの正面図である。 図1の引離し保管構造物の封止シートの正面図である。 図1の3−3線において尺度通りに描いていない断面図である。 図1の4−4線において尺度通りに描いていない断面図である。 図2の5−5線において尺度通りに描いていない断面図である。 図2の6−6線において尺度通りに描いていない断面図である。 使用者の顔に止着した図1のマスクの正面図である。 使用者の顔に止着した図1のマスクの側面図である。 使用者の顔に止着した図1のマスクの底面図である。 本発明の別の実施の形態における前方封止シートの正面図である。 本発明の別の実施の形態における後方封止シートの正面図である。 マスク用封止構造物内の本発明の別の実施の形態にかかるマスクの正面図である。 図12の13−13線において尺度通りに描いていない断面図である。 本発明の別の実施の形態にかかるマスクの分解図である。 本発明のマスク用ブリスター包装保管構造物の正面図である。 図15の保管構造物の側面図である。 本発明の別のマスク用ブリスター包装保管構造物の正面図である。 図17の保管構造物の側面図である。 本発明の他の実施の形態にかかる引離しマスクの正面図である。 図19の引離しマスクの背面図である。 図19の引離しマスクの側面図である。 本発明の引離しマスク用キャニスター保管構造物の側面図である。 (A)、(B)と(C)は、夫々、本発明の別の引離しマスク用別のキャニスター保管構造物の側面図、断面図と端面図である。
符号の説明
2 マスク部
4 第1封止シート
6 第2封止シート
8 通気性マスク
10 止着リップ
12 可撓性ストリップ
14 スリット
20 感圧接着剤
26 剥離シートカバー
306 目保護具
320 水密キャニスター

Claims (24)

  1. 使用者の鼻と口を覆う寸法の大体平坦な通気性フィルタ、及び通気性フィルタに止着される透明な保護めがねを含むと共に、通気性フィルタと保護めがねを共に囲む周縁部を有するマスク構造物と、使用者の口、鼻と目を大略気密状態で覆うように、マスク構造物を使用者の顔に固定するために、マスク構造物の一面上の周縁部に設けた感圧接着剤と、感圧接着剤を覆う剥離シートとを備える防煙マスクにおいて、
    剥離シートを除去すると感圧接着剤が露出され、又、通気性フィルタは、少なくとも約95%のろ過効率を有することにより、毎分約81リットルから毎分約89リットルの範囲の速度で流れる空気から約0.3ミクロンの寸法を有する中立電荷の粒子の少なくとも約95%を除去して、少なくとも約200ミリグラムの粒子の総ろ過負荷を有する防煙マスク。
  2. マスク構造物を使用者の顔の輪郭に適合させ得るように、少なくとも1個のスリットをマスク構造物の周縁部に更に設けた請求項1に記載の防煙マスク。
  3. マスク構造物又は剥離シートが、使用者によって把持される少なくとも1個の引離しタブを含む請求項1に記載の防煙マスク。
  4. 保護めがねが、プラスチックフィルムとゴーグルからなる群から選択される請求項1に記載の防煙マスク。
  5. 通気性フィルタが、ソニック溶接、溶封、接着剤又は縫合により保護めがねに直接止着される請求項1に記載の防煙マスク。
  6. 剥離シートがプラスチックフィルムからなる請求項1に記載の防煙マスク。
  7. 剥離シートが半透明である請求項1に記載の防煙マスク。
  8. 通気性フィルタが乾燥材料からなる請求項1に記載の防煙マスク。
  9. 通気性フィルタが加湿材料からなる請求項1に記載の防煙マスク。
  10. 防水保管構造物と組合せることにより、防水保管構造物内に湿潤状態で保管される請求項9に記載の防煙マスク。
  11. 防水保管構造物がキャニスターである請求項10に記載の防煙マスク。
  12. キャニスターが、引抜きカバー又はねじ付きカバーによって封止される請求項11に記載の防煙マスク。
  13. キャニスターが、ねじ付き半分部を備える請求項11に記載の防煙マスク。
  14. 防煙マスク構造物と、防煙マスク構造物を使用時まで保管する保管キャニスターとを組合せたマスク器具において、
    防煙マスク構造物は、マスク全体を囲む周縁部を有する通気性フィルタ、使用者の口、鼻と目を大略気密状態で覆うように、防煙マスク構造物を使用者の顔に固定するために、防煙マスク構造物の一面上の周縁部に設けた感圧接着剤、及び感圧接着剤を覆う剥離シートを含み、又、剥離シートを除去すると感圧接着剤が露出される一方、通気性フィルタは、少なくとも約95%のろ過効率を有することにより、毎分約81リットルから毎分約89リットルの範囲の速度で流れる空気から約0.3ミクロンの寸法を有する中立電荷の粒子の少なくとも約95%を除去して、少なくとも約200ミリグラムの粒子の総ろ過負荷を有するマスク器具。
  15. 防煙マスク構造物が、保管キャニスター内に巻回位置で保管される請求項14に記載のマスク器具。
  16. 防煙マスク構造物を使用者の顔の輪郭に適合させ得るように、少なくとも1個のスリットを防煙マスク構造物の周縁部に更に設けた請求項14に記載のマスク器具。
  17. 防煙マスク構造物が、使用者によって把持される少なくとも1個の引離しタブを含む請求項14に記載のマスク器具。
  18. 防煙マスク構造物が、通気性フィルタに止着される透明な保護めがねを更に含む請求項14に記載のマスク器具。
  19. 保護めがねが、プラスチックフィルムとゴーグルからなる群から選択される請求項18に記載のマスク器具。
  20. 剥離シートがプラスチックフィルムからなる請求項14に記載のマスク器具。
  21. 保管キャニスターが、引抜きカバー又はねじ付きカバーによって封止される請求項14に記載のマスク器具。
  22. 保管キャニスターが、ねじ付き半分部を備える請求項14に記載のマスク器具。
  23. 通気性フィルタが乾燥材料からなる請求項14に記載のマスク器具。
  24. 通気性フィルタが加湿材料からなる一方、保管キャニスターが大略気密である請求項14に記載のマスク器具。
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