JP2005515128A - コンテナおよびこのコンテナに関連する方法 - Google Patents

コンテナおよびこのコンテナに関連する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005515128A
JP2005515128A JP2003561971A JP2003561971A JP2005515128A JP 2005515128 A JP2005515128 A JP 2005515128A JP 2003561971 A JP2003561971 A JP 2003561971A JP 2003561971 A JP2003561971 A JP 2003561971A JP 2005515128 A JP2005515128 A JP 2005515128A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
access panel
panel
layer
inner layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003561971A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3987037B2 (ja
Inventor
ジョセフ、シー.ウォルシュ
ロバート、エル.コナッサー
レイモンド、エス.カスタネク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Graphic Packaging Corp
Original Assignee
Graphic Packaging Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Graphic Packaging Corp filed Critical Graphic Packaging Corp
Publication of JP2005515128A publication Critical patent/JP2005515128A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3987037B2 publication Critical patent/JP3987037B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D5/00Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/42Details of containers or of foldable or erectable container blanks
    • B65D5/72Contents-dispensing means
    • B65D5/74Spouts
    • B65D5/741Spouts for containers having a tubular body
    • B65D5/743Spouts formed by deforming or tearing scored or incised parts of the side-wall of containers
    • B65D5/744Spouts formed by deforming or tearing scored or incised parts of the side-wall of containers combined with swivelling devices having a bottom-wall and two side-walls

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cartons (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)

Abstract

【課題】 2段階の開く動作により開口処理が行われ、開くために必要な力がより長い期間に分散され、このため個々の開口に必要な力が低減するようなコンテナ、このコンテナの製造方法および使用方法を提供すること。
【解決手段】 内部部分(102)と外部部分(104)とに区画されるコンテナ(100)は、内部部分(102)と外部部分(104)との間の開口通路を形成する第1のアクセス・パネル(170)および第2のアクセス・パネル(200)を備えている。

Description

本明細書は、一般的に内容物をコンテナの内部から外部に取り出すための開口部を有するコンテナ、このコンテナの使用方法および製造方法を示す。
かつては、主に濃縮洗剤の強力界面活性剤を包装するために用いられていたが、ラミネート加工されたフィルム・コンテナは、近年、せっけん入れ、シリアルの箱、アイスクリーム箱、缶詰箱等を含む多くの用途に用いられる。このようなコンテナに含まれる内容物に連通するために、いわゆる「バッグ・イン・ボックス」のコンテナ、アクセス・パネル集合体、開封帯等を含む様々な手段が設けられている。
このようなコンテナの構成部材は、一般的に内層および外層を有する。外層は支持部材としての機能を果たし、内層は遮断機能を果たす。内層はバッグ・イン・ボックスコンテナのような分離部材からなること、または外層に接着されていることが好ましい。このような構成部材はしばしばリサイクルされた材料から形成されている。多くの場合、外層は二重クラフト(DKL)となっている。DKLの板紙は、補強のための両側に設けられたクラフト層を有する内層の合成繊維からなる。典型的には、内層はポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)またはポリエチレン・テレフタレート(PET)などのプラスチックである。内層の遮断性能をさらに向上させるため追加の強化層を内層に取り付けてもよい。この強化層は内層の表面に蒸着により設けられていてもよく、またこの強化層はアルミニウム層であることが多い。
上述のようなコンテナは、材料のウェブから分離されたブランクから形成されてもよい。材料のウェブから分離された後に、このようなブランクは分離された機械、または(しばしばフォルダー/グルア機械として参照される)連続して接着および折り重ねを行う製造機械のインライン部分に挿入されてもよい。フォルダー/グルア機械を通過する間、ブランクは接着剤を受け、コンテナに折り重ねられてもよい。
開示された一の実施の形態において、コンテナは、相対的に剛性の材料を有する外層と、外層に少なくとも一部が取り付けられ、相対的に曲がりやすい流体不透過性材料を有する内層と、外層に設けられた少なくとも一つの折り目および多数の切り目により形成された第1のアクセス・パネルと、外層と内層との間に設けられた第2のアクセス・パネルとを備え、第2のアクセス・パネルの少なくとも一部が内層に取り付けられ、第2のアクセス・パネルの少なくとも一部が第1パネルに隣接している。
開示された他の実施の形態において、コンテナは内部部分と外部部分とを区画し、このコンテナは、当該コンテナにヒンジにより取り付けられ外部部分に隣接する第1のアクセス・パネルと、当該コンテナにヒンジにより取り付けられ内部部分に隣接する第2のアクセス・パネルとを備え、第1のアクセス・パネルは第2のアクセス・パネルに隣接している。
開示された他の実施の形態において、内部部分と外部部分とを区画するコンテナから内容物を取り出す方法は、第1の軸を中心としてコンテナにヒンジにより取り付けられた第1のアクセス・パネルを回転させる工程と、内層を破断して内部部分を外部部分に連通させる工程と、第2の軸を中心としてコンテナにヒンジにより取り付けられた第2のアクセス・パネルを回転させ、外部部分と内部部分との間に開口部を形成する工程と、内容物をコンテナの内部部分から開口部を通ってコンテナの外部部分に取り出す工程とを備えている。
開示された他の実施の形態において、シールされたコンテナのコンテナ・ブランクを製造する方法は、第1のコンテナ・パネルを含む多数の折り目および切り目により形成された多数のコンテナ・パネルと、第1のコンテナ・パネルに形成された第1のアクセス・パネルとを有するウェブの中に相対的に剛性の材料を形成する工程と、第1の部分および第2の部分を有する第2のアクセス・パネルを形成する工程と、第2のアクセス・パネルの第1の部分を第1のアクセス・パネルに接着する工程と、第1の部分および第2の部分を有する相対的に曲がりやすい流体不透過性材料を形成する工程と、相対的に曲がりやすい流体不透過性材料の第1の部分を第1のコンテナ・パネルに接着する工程と、第2のアクセス・パネルの第2の部分を相対的に曲がりやすい流体不透過性材料の第2の部分で覆う工程と、コンテナ・ブランクをウェブから分離する工程とを備えている。
開示された他の実施の形態において、コンテナは内部部分と外部部分とを区画し、このコンテナは、内面と外面とを有する第1のコンテナ・パネルと、第1の軸を中心として第1のコンテナ・パネルにヒンジにより接着した第1のアクセス・パネルと、第2の軸を中心として第1のコンテナ・パネルにヒンジにより接着した第2のアクセス・パネルであって、第2の軸が第1の軸と平行になっている第2のアクセス・パネルと、第1のアクセス・パネルおよび第2のアクセス・パネルが第1のコンテナ・パネルと同一平面上にある第1の動作状態と、第1のアクセス・パネルが第1のコンテナ・パネルと非同一平面上にあり、第2のアクセス・パネルが第1のコンテナ・パネルと同一平面上にある第2の動作状態と、第2のアクセス・パネルが第1のコンテナ・パネルと非同一平面上にあり、第2のアクセス・パネルが第1のアクセス・パネルと同一平面上にある第3の動作状態とを備えている。
図1に、後に説明する方法による切欠部分を有する典型的なコンテナ100を示す。典型的なコンテナ100は、アクセス・パネル集合体200として参照されることもある開口部を有している。図2に示すように、開いたアクセス・パネル集合体200によって、コンテナ内部102からコンテナ外部104まで内容物が通過する。
図4に示すように、コンテナ100を組み立てるのに用いられるブランク98には、複数の折り目や切れ目から形成された様々なパネルが設けられていてもよい。典型的なブランク98には正面部106、背面部108、第1の側面部110、第2の側面部112、頂部114および底部116が設けられていてもよい。頂部114には正面頂部118、背面頂部120、第1の側面頂部122および第2の側面頂部124が設けられていてもよい。底部116には正面底部126、背面底部128、第1の側面底部130および第2の側面底部132が設けられていてもよい。さらに、コンテナ100には側面接着フラップ134が設けられていてもよい。
図4に更に示すように、前面折り目140、第1の側面折り目142、背面折り目144および接着フラップ折り目146のような折り目によりパネルは分離されていてもよい。前面頂部折り目148、背面頂部折り目150、第1の側面折り目152および第2の側面折り目154のような追加の折り目が設けられていてもよい。コンテナ100にはさらに前面底部折り目156、背面底部折り目158、第1の側面底部折り目160および第2の側面底部折り目162が設けられていてもよい。第1の側面部110には、折り目172、第1の側面切れ目174、第2の側面切れ目176および頂部切れ目178により形成された第1のアクセス・パネル170が設けられていてもよい。第1の側面切れ目174、第2の側面切れ目176および頂部切れ目178は第1のアクセス・パネル170の位置を保持するための切り込みを有していてもよい。これらの切り込みは、切れ目174、176および178を形成する際にバラバラとならないよう外層180の部分に設けられていてもよい。
図2に最も詳しく示されるように、第1の側面部110には開口開始機構179が設けられていてもよい。開口開始機構179は、例えばJoseph Cによる米国特許第5857614号の「CARTON BLANK AND CARTON FORMED THEREFROM」に開示された種類のものであってもよい。代わりに、開封帯のような当業者が現在公開されているものを読むことにより理解することができる開口開始機構の他の種類のものが用いられてもよい。
図1に示すように、コンテナ100の切欠部分には、外層180、接着層184および内層188のような層が示されている。様々な実施の形態および適用が考えられるが、図1乃至8に示す実施の形態は、内層188により完全に覆われた側面を有するコンテナ100を示している。説明上の便宜のためだけにこのような内層188の典型的な構成が設けられているが、内層188は外層180のどの部分を覆ってもよい(例えば図22参照)ことに留意されたい。
外層180は、板紙、クレイコートの板紙、クラフト板紙、二層クラフト板紙、現在当業者に知られているこれらの均等物または後に開発された均等物のような相対的に剛性である複数の材料のうちのいずれか一つを有していてもよい。ある典型的な外層180は、容易に印刷可能であり経済的かつ環境的に受け入れられるクレイコート板紙である。
接着層184は、一方の層を他方の層に(例えば外層180を内層188に)接着させることができる複数の接着剤のうちのいずれか一つを有していてもよい。接着層184は、熱接着剤(例えばエチル・ビニル・アセテート、熱溶融接着剤、スプレー溶融接着剤)、冷接着剤(例えば、でんぷん接着剤、圧受接着剤、揮発性キャリアの中に溶解した接着剤)または現在当業者に知られている他の接着剤や後に開発された他の接着剤のような接着性材料のうちのいずれかの種類のものより形成されていてもよい。
内層188は、相対的に曲がりやすく液体不透過性の複数の材料を有していてもよい。内層188はポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリビニル塩化物または現在当業者に知られているこれらの均等物または後に開発された均等物のようなプラスチックからなっていてもよい。
図5に示すように、アクセス・パネル集合体200は、この特有の構成に求められる機能性を提供することができる複数の材料のうちのいずれか一つを有していてもよい。これに限定されない一つの典型的な実施の形態において、アクセス・パネル集合体200は複数の層を有する材料から組み立てられていてもよい。アクセス・パネル集合体200には相対的に剛性の材料202(例えば板紙)の層、熱遮断層204(例えば金属)および熱接着可能な層206(例えばポリエチレン)が設けられていてもよい。熱遮断層204は、熱接着可能な層206の溶融温度よりも高い高温に耐えることができる複数の材料のうちのいずれか一つである。アクセス・パネル集合体200の他の材料の組合せとしては、当業者が現在公開されているものを読むことにより理解することができるものが用いられてもよい。
図6に示すように、アクセス・パネル集合体200には中央部分208が設けられていてもよい。中央部分208には頂部取付部分210、指タブ212、第1の底部取付部分214、第2の底部取付部分216、第3の底部取付部分218および内層キャリア220が設けられていてもよい。また、内層キャリア220は第2のアクセス・パネル220が参照されてもよい。内層キャリア220はパネル折り目222において第3の取付部分218にヒンジにより取り付けられている。アクセス・パネル集合体200にはキャッチ部が設けられていてもよい。このようなキャッチ部の一例は、第1のタブ230および第2のタブ232であってもよい。典型的な実施の形態において、第1および第2のタブ230、232は各々第1の凹部234および第2の凹部236に接触しており、後述の方法により内層キャリア220を第1の翼部240および第2の翼部270に固定するものであってもよい。
図6に更に示すように、アクセス・パネル集合体200にはさらに、中央部分208に対して第1の翼部折り目242を中心に回転するよう取り付けられた第1の翼部240が設けられていてもよい。第1の翼部240には一般的に弓形に形成された頂端縁244が設けられていてもよい。第1の翼部240にはさらにアクセス・パネル集合体200の動きの幅を制限するストッパ246が設けられていてもよい。第1の翼部240にはさらに予め定められた位置(例えば閉口位置および開口位置)においてアクセス・パネル集合体200を保持するためのキャッチ部が設けられていてもよい。閉キャッチ248および開キャッチ250が第1の翼部240上に設けられていてもよい。さらに、第1の翼部240には、曲げ圧力に対する第1の翼部の抵抗力を増加させるための突起部分260などの補強材が設けられていてもよい。
図6に更に示すように、アクセス・パネル集合体200にはさらに、中央部分208に対して第2の翼部折り目272を中心に回転するよう取り付けられた第2の翼部270が設けられていてもよい。第2の翼部270には一般的に弓形に形成された頂端縁274が設けられていてもよい。第2の翼部270にはさらにアクセス・パネル集合体200の動きの幅を制限するストッパ276が設けられていてもよい。第2の翼部270にはさらに予め定められた位置(例えば閉口位置および開口位置)においてアクセス・パネル集合体200を保持するためのキャッチ部が設けられていてもよい。閉キャッチ278および開キャッチ280が第2の翼部270上に設けられていてもよい。さらに、第2の翼部270には、曲げ圧力に対する第1の翼部の抵抗力を増加させるための突起部分282などの補強材が設けられていてもよい。
キャリア100を組み立てるために用いられる図4に示すブランク98の典型的な製造方法を、図7に図示する。図7に示すように、一般的な処理装置において、材料300のウェブが加工されてブランク98の外層180が提供されてもよい。一般的な処理装置は印刷、破断、折り目入れ等の処理を実行してもよい。このような処理工程の一例は、2001年5月24日に出願されたJoseph Cによる米国特許出願第09/864,567号の「CARTON BLANK AND METHOD OF FORMING A CARTON」に記載されており、明細書の内容の全体を参照することにより具体化することができる。
外層180は接着層184を形成するのに用いられる接着剤を有していてもよい。接着層184は、接着自在領域310(図8に接着自在領域310の拡大図を示す)を除く全ての領域において外層180に用いられてもよい。グラビア・ロール、当業者にとってよく知られた他の適用方法または同等の結果を生み出すような後述する方法によりこのような接着剤が用いられてもよい。
図7に更に示すように、接着層184を形成した後に、アクセス・パネル集合体200が外層180に接着剤184を介して接着して取り付けられてもよい。図8に示すように、このようなアクセス・パネル集合体200の外層180への接着により、第3の底部取付部分218が第1の側面部110に取り付けられてもよい。さらに、第1の底部取付部分214、第2の底部取付部分216および頂部取付部分210が第1のアクセス・パネル170(図4)に接着して取り付けられてもよい。第1のアクセス・パネル折り目172はアクセス・パネル集合体のパネル折り目222に隣接および/または平行となっていてもよい。アクセス・パネル集合体200の接着により、アクセス・パネル集合体の相対的に剛性の材料202(図5)がカートンブランクの外層180(図1)のコンテナ内部部分102に隣接して接着により取り付けられてもよい。さらに、第1の翼部240が、前面折り目140と平行に隣接する第1の翼部の折り目242を有する前面パネル106に隣接していてもよい。第2の翼部270が、第1の側面折り目142と平行に隣接する第2の翼部の折り目272を有する背面パネル108に隣接していてもよい。第1および第2の翼部240、270は外層180に接着して取り付けられていなくてもよい。なぜならば、これらの第1および第2の翼部240、270は接着自在領域310の部分に被さっているからである(このため、第1および第2の翼部240、270は外層180に対してスライドしてもよい)。さらに、内層キャリア220は第1のアクセス・パネル170に接着して取り付けられていない。
図7に更に示すように、アクセス・パネル集合体200を外層180に接着して取り付けた後に、内層188が外層180に接着して取り付けられてもよい。このように接着層184によって内層188を外層180に接着して取り付けることにより、ブランク98を完全に、またはブランク98の一部分のみを覆ってもよい。内層188がブランク98を完全に覆うよう用いられるときには、コンテナ100が完全に組み立てられたときに内層188はコンテナの内部102とコンテナ外部104との間のシール層を提供してもよい。
図7に更に示すように、コンテナ・ブランク98を処理する更なる工程において、内層188がアクセス・パネル集合体200に破断自在に取り付けられていてもよい。典型的な一の実施の形態において、内層188は内層キャリア220(図6)に取り付けられる取付部分312を有していてもよい。このような取り付けは様々な方法により行われてもよい。このような取り付け方法の一例として、熱押圧装置により内層188をアクセス・パネル集合体の内層キャリア220に取り付ける方法が挙げられる。
図9に示すように、熱押圧装置500が内層188への熱押圧に用いられる。この熱押圧装置500により、内層188が熱押圧装置500とアクセス・パネル集合体の熱接着可能な層206との間で押圧される。押圧力および熱により内層188を接着ライン314において熱接着可能な層206に接着させる。接着ライン314はこの接着ライン314に結合する破断自在部分502を有していてもよい。この破断自在部分502により、後述する方法によってコンテナ内部102に連通することができる。内層を開口パネルに取り付ける方法は、例えばJoseph C.Walshによる2001年12月20日に出願された米国特許出願の「CARTON BLANK AND CARTON FORMED THEREFROM」(代理人Docket No.PP−5.71(c))に開示されており、明細書の内容の全部を参照することにより具体化される。熱押圧装置の利用は典型的な製造工程であると考えられ、一方、内層188をアクセス・パネル集合体200に破断自在に取り付ける他の方法が考えられる。これらの他の実施の形態は後に記載する(例えば図21)。
図7に示すように、内層188をアクセス・パネル集合体200に破断自在に取り付けた後に、ブランク98がウェブ300から分離される。図7に示すように、分離されたブランク98がフォルダー/グルア330等の様々な方法の中のいずれかによりコンテナ100となるよう組み立てられる。フォルダー/グルアの典型的な種類はJoseph C.Walshらによる2001年6月8日に出願された米国特許出願S.N.09/877,336号の「TRANSFER GLUE SYSTEM AND METHOD FOR A RIGHT ANGLE GLUING MACHINE」に詳細が記載されており、明細書の内容の全部を参照することにより具体化される。コンテナ100を組み立てた後に、内容物がコンテナ内部102に入れられ、コンテナ100がシールされる。コンテナ100をシールした後に、コンテナ100およびこの中に入れられた内容物がコンテナの最終的なエンドユーザーに配送される。
上記の典型的な構成および図1乃至9のコンテナ100の典型的な構成部材を有する装置の使用工程について以下に説明する。
第1のアクセス・パネル170および第2のアクセス・パネル220を有するコンテナ100を開く工程を図10乃至13に示す。第2のアクセス・パネル220は内層キャリア220が参照されることについて再度留意されたい。コンテナ100を開く工程は、図10に示すように、指を開口開始機構179内に挿入し、図11に示すように、第1のアクセス・パネル170の後ろにもってきて、その後に中央部分208にもってきて、次に指タブ212の近くに移動させることにより開始される。図12に示すように、指を指タブ212に置いた後に、使用者は第1のアクセス・パネル170を、外向きの方向D1に引く。第1のアクセス・パネル170を引くことにより、使用者は第1の側面切り目174および第2の側面切り目176により形成された切り込みを破断する(図4)。第1の側面部110と同一平面上にある第1のアクセス・パネル170を保持する切り込みを破断した後に、第1のアクセス・パネル170は折り目172を中心として外向きの方向D1にヒンジで動く。第1のアクセス・パネル170が折り目172を中心として回転するので、この第1のアクセス・パネル170に動作可能に取り付けられた部分も回転する。一の典型的な実施の形態において、第1のアクセス・パネル170には第1の翼部240および第2の翼部270が取り付けられており、これらの翼部は動作可能に第1のアクセス・パネル170に取り付けられており、図2および図14乃至16に示すように第1のアクセス・パネル170とともに回転する。
図14に示すように、第1のアクセス・パネル170の回転はストッパ246、276が第1の側面部110に接触するまで続く。第1のアクセス・パネル170の回転がストッパ246、276との接触により終了したときに、開口キャッチ250、280が第1の側面部110を捕まえて第1の開口パネル170が開口位置に保持される。
図13に示すように、第1のアクセス・パネル170を開いた後に、使用者は指で内層188を通ってコンテナ内部102とコンテナ外部104との間のシールを裂開するよう押圧する。内層188を裂開させることにより、使用者は残存する内層188から内層取付部分312の分離を開始する。このような分離は、指タブ212の近くの接着ライン314(図10)の破断自在部分において発生する。そして、使用者は指をコンテナ内部102に入れて内層キャリア220上の内層188に隣接させる。指を内層キャリア220のコンテナ内部部分に置いた後に、使用者は内層キャリア220を外向きの方向D1に移動させる。内層キャリア220の外向きの方向D1への移動により、さらに内層取付部分312が接着ライン314において残存する内層188から分離される。内層キャリア220の外向きの方向D1の回転は、内層キャリア220が第1のアクセス・パネル170に接触するまで続けられる。
第1のアクセス・パネル170および内層キャリア220を開ける動作は、1段階の処理ではなく2段階の処理であることに留意されたい。2段階の開く動作の第1の段階において、第1のアクセス・パネル170が第1の側面部110から部分的に分離される。2段階の開く動作の第2の段階において、内層キャリア220が残存するアクセス・パネル集合体200から部分的に分離される。このようなコンテナ100の2段階の開く動作により開口処理が行われ、コンテナ100を開くために必要な力がより長い期間に分散される。開口に必要な力が長い期間に分散されることにより、個々の開口に必要な力が低減する。さらに、使用者は内層キャリア220を開く際に内層188の裂開を容易に行うことができる。このような内層188の裂開により、内層188の遮断機能を、1段階の開口動作に比べて使用者にとってよりわかりやすいものとすることができる。
タブ230、232のようなキャッチ機構が本装置に設けられたときには、図14乃至16に示す処理により内層キャリア220は第1のアクセス・パネル170に隣接する位置に係合してもよい。図14乃至16は、図3のコンテナ100のC−C矢視図を示す。図14は、第2のアクセス・パネル220(内層キャリア220ともいう。)が外向きの方向D1に回転する際の、開口位置にある第1のアクセス・パネル170の部分切欠図を示す。内層キャリア220が回転すると、第1のタブ230が第1の翼部240に対してスライドする。内層キャリア220が第1のアクセス・パネル170に接触する回転位置において、図15に示すように第1のタブ230が第1の凹部234に係合する。同様に、内層キャリア220の外向きの方向D1への回転の限界点において、第2のタブ232が第2の凹部236の位置に係合する(これらは全て図6に示されている)。2つのタブ230、232が内層キャリア220を保持し、この内層キャリア220を第1のアクセス・パネル170に隣接させて回転自在に取り付ける。内層キャリア220が第1のアクセス・パネル170に隣接して回転自在に取り付けられていることにより、第1のアクセス・パネル170の動きは内層キャリア220の動きと同一のものとなる。このため、第1のアクセス・パネル170が内向きの方向D2に移動すると、第1のアクセス・パネル170が折り目172を中心として回転する。図16に示すように、第1のアクセス・パネル170の内向きの方向D2の回転の限界点において、閉じたストッパ248、278が第1の側面部110に接触して捕まえて、第1のアクセス・パネル170を第1の側面パネル110と同一平面上に保持する。
図15および図16に示すように、コンテナ100の最初の開口の後に、第1のアクセス・パネル110および内層キャリア220が結合し、これにより同期して動くようになる。このため、第1のアクセス・パネル110が開くと、内層キャリア220も開く。この開いた状態により、内容物をコンテナ内部102からコンテナ外部104に取り出すことができる。図1に示すような典型的なコンテナ100における内容物のコンテナ内部102からコンテナ外部104への取り出しは、コンテナ100を傾けてアクセス・パネル集合体200をこのコンテナ100の中の内容物よりも低くすることにより行われる。
本装置の他の実施の形態について考える。これらの他の実施の形態の一例を図17乃至19に示す。図17に示すように、コンテナ400には前面部406、背面部408、第1の側面部410、第2の側面部412、頂部414および底部416が設けられていてもよい。頂部406には第1のアクセス・パネル420および開封帯422のような様々な開口開始機構のうちのいずれか1つが設けられていてもよい。図18に示すように、コンテナ400には更に第1のアクセス・パネル支持部428および第2のアクセス・パネル430を有するアクセス集合体426が設けられていてもよい。アクセス集合体426は図6に示すアクセス・パネル集合体200と実質的に類似するものであってもよい。さらに、アクセス集合体426は、前述のコンテナ100に対する方法と同様の方法によってコンテナ400に取り付けられていてもよい。第1のアクセス・パネル420は第1のアクセス・パネル170(図1)と同様の方法により開いてもよい。さらに、図19に示すように、第2のアクセス・パネル430は内層キャリア220(図10)と同様の方法により開いてもよい。このことにより、コンテナ400は基本的にコンテナ100と同様の構成となってもよい。
図20に示す他の実施の形態において、コンテナ400には翼部440、442が設けられていてもよい。翼部440、442は、コンテナ100に設けられた翼部240、270と実質的に類似する方法により第1のアクセス・パネル420の動きを制限する。
図21に示す他の実施の形態において、コンテナ100には切れ目452が表面に設けられたバリア・パッチ450が設けられていてもよい。バリア・パッチ450および切れ目452により、内層188に破断自在部分を設けることができる。このような構成の製造は、ブランク98がウェブの中にある際に、持上設置動作等の複数の方法のうちいずれか一つの方法により行われる。このようなバリア・パッチ450および切れ目452を有する構成により、取付部分312を内層188から分離した後に、内層キャリア220を内層188の部分に保持することができる。
図22に示す他の実施の形態において、内層188は単にブランク98の部分を覆うのみであってもよく、例えばこの内層188は接着自在領域310よりも若干広い領域に延びていてもよい。図22に示す他の実施の形態において、コンテナ内部102とコンテナ外部104との間を遮断するものは外層180であって内層188ではない。内層188は単にブランク98の側面の一部分を覆うのみだからである。どちらの場合であっても、アクセス・パネル集合体200は内層188および外層180の間に取り付けられてもよく、前述のような第1のコンテナ側面部110に接着して取り付けられた部分を有していてもよい。
内部部分およびこの内部部分に隣接する層を示すために取り除かれた部分を有するコンテナの透視図。 内部部分と外部部分との間の開口部を有する図1のコンテナにおける、図1の細部Aにより表される拡大部分の透視図。 図1のコンテナにおける、図1の細部Aにより表される拡大部分の平面図。 コンテナを組み立てるために用いられるブランクの平面図。 アクセス・パネル集合体における図6の5−5矢視の部分横断面図。 図5のアクセス・パネル集合体の正面図。 図4に示すブランクのようなブランクを製造する典型的な製造プロセス図。 アクセス・パネル集合体の一部が接着して取り付けられたブランクにおける、図7の細部Dにより表される拡大部分の正面図。 熱押圧装置を用いることにより破断自在に接着されたアクセス・パネル集合体の部分横断面図。 第1の状態における図1のコンテナの図3のB−B矢視の部分横断面図。 他の状態における図1のコンテナの図3のB−B矢視の部分横断面図。 他の状態における図1のコンテナの図3のB−B矢視の部分横断面図。 他の状態における図1のコンテナの図3のB−B矢視の部分横断面図。 図13に示される状態における図1のコンテナの図3のC−C矢視の部分横断面図。 完全に開口した状態における図1のコンテナの図3のC−C矢視の部分横断面図。 再び閉じた状態における図1のコンテナの図3のC−C矢視の部分横断面図。 コンテナの透視図。 第1の状態における図17に示すコンテナの透視図。 他の状態における図17に示すコンテナの透視図。 他の構成部材を備えた図17に示すコンテナの透視図。 コンテナを形成するためのブランクの正面図。 内層を有するブランクの正面図。

Claims (34)

  1. 剛性材料を有する外層と、
    前記外層に少なくとも一部が取り付けられ、曲がりやすい流体不透過性部材を有する内層と、
    前記外層に設けられた少なくとも一つの折り目および多数の切り目により形成された第1のアクセス・パネルと、
    前記外層と前記内層との間に設けられた第2のアクセス・パネルとを備え、
    前記第2のアクセス・パネルの少なくとも一部が前記内層に取り付けられ、
    前記第2のアクセス・パネルの少なくとも一部が前記第1パネルの少なくとも一部に隣接していることを特徴とするコンテナ。
  2. 前記第1のアクセス・パネルが前記外層にヒンジにより取り付けられていることを特徴とする請求項1記載のコンテナ。
  3. 前記第2のアクセス・パネルが前記外層にヒンジにより取り付けられていることを特徴とする請求項1記載のコンテナ。
  4. 前記第1のアクセス・パネルにヒンジにより取り付けられた第1の翼部と、
    前記第1のアクセス・パネルにヒンジにより取り付けられた第2の翼部とを更に備えたことを特徴とする請求項1記載のコンテナ。
  5. 前記内層に形成され前記第2のアクセス・パネルに隣接する破断自在部分を更に備えたことを特徴とする請求項1記載のコンテナ。
  6. 前記内層は前記第2のアクセス・パネルに破断自在に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載のコンテナ。
  7. 前記内層はプラスチック製からなることを特徴とする請求項1記載のコンテナ。
  8. 前記内層は基本的に水に不適合となることを特徴とする請求項7記載のコンテナ。
  9. 前記外層は板紙を有することを特徴とする請求項1記載のコンテナ。
  10. 前記第1の翼部および前記第2の翼部は前記内層および前記外層との間に設けられており、かつ前記内層および前記外層に対してスライド自在となっていることを特徴とする請求項5記載のコンテナ。
  11. 前記第1のアクセス・パネルおよび前記第2のアクセス・パネルの少なくとも一部に形成されたキャッチ部を更に備えたことを特徴とする請求項1記載のコンテナ。
  12. 前記キャッチ部はタブと凹部を有することを特徴とする請求項11記載のコンテナ。
  13. 前記第1のアクセス・パネルにヒンジにより取り付けられた翼部を更に備えており、
    前記タブは前記第2のアクセス・パネルに形成され、
    前記凹部は前記翼部に形成されることを特徴とする請求項12記載のコンテナ。
  14. 前記第2のアクセス・パネルは、剛性材料層と、前記剛性材料層に平行に形成された熱接着層とを更に有することを特徴とする請求項1記載のコンテナ。
  15. 前記第2のアクセス・パネルは、前記第2のアクセス・パネルの剛性材料層と前記第2のアクセス・パネルの熱接着層との間に形成された熱遮断層を更に有することを特徴とする請求項14記載のコンテナ。
  16. 前記第2のアクセス・パネルの剛性材料層は板紙を有することを特徴とする請求項14記載のコンテナ。
  17. 前記第2のアクセス・パネルの熱遮断層は金属製からなることを特徴とする請求項15記載のコンテナ。
  18. 内部部分と外部部分とを区画するコンテナであって、
    前記コンテナにヒンジにより取り付けられ前記外部部分に隣接する第1のアクセス・パネルと、
    前記コンテナにヒンジにより取り付けられ前記内部部分に隣接する第2のアクセス・パネルとを備え、
    前記第1のアクセス・パネルは前記第2のアクセス・パネルに隣接していることを特徴とするコンテナ。
  19. 前記第1のアクセス・パネルは第1の軸を中心として前記コンテナにヒンジにより取り付けられ、
    前記第2のアクセス・パネルは第2の軸を中心として前記コンテナにヒンジにより取り付けられ、
    前記第1の軸は前記第2の軸と平行になっていることを特徴とする請求項18記載のコンテナ。
  20. 前記第1の軸は前記第2の軸に隣接していることを特徴とする請求項19記載のコンテナ。
  21. 曲がりやすい流体不透過性部材を有する内層を更に備え、
    前記内層の少なくとも一部が前記第2のアクセス・パネルに接着しており、
    前記内層の少なくとも一部が前記コンテナに接着していることを特徴とする請求項18記載のコンテナ。
  22. 前記内層に形成された破断自在部分を更に備えたことを特徴とする請求項21記載のコンテナ。
  23. 前記第1のアクセス・パネルに動作可能に取り付けられたストッパを更に有することを特徴とする請求項18記載のコンテナ。
  24. 前記第1のアクセス・パネルに動作可能に取り付けられた第1の翼部と、
    前記第1の翼部に形成された第1のストッパとを更に備えたことを特徴とする請求項18記載のコンテナ。
  25. 前記第1のアクセス・パネルに動作可能に取り付けられた第2の翼部と、
    前記第2の翼部に形成された第2のストッパとを更に備えたことを特徴とする請求項24記載のコンテナ。
  26. 内部部分と外部部分とを区画するコンテナから内容物を取り出す方法であって、
    第1の軸を中心として前記コンテナにヒンジにより取り付けられた第1のアクセス・パネルを回転させる工程と、
    内層を破断して前記内部部分を前記外部部分に連通させる工程と、
    第2の軸を中心として前記コンテナにヒンジにより取り付けられた第2のアクセス・パネルを回転させ、前記外部部分と前記内部部分との間に開口部を形成する工程と、
    前記内容物を前記コンテナの内部部分から前記開口部を通って前記コンテナの外部部分に取り出す工程と、
    を備えたことを特徴とする方法。
  27. 前記第1の軸は前記第2の軸と平行になっていることを特徴とする請求項26記載の方法。
  28. 前記第1の軸は前記第2の軸に隣接していることを特徴とする請求項27記載の方法。
  29. 前記第2のアクセス・パネルの回転により、前記内部部分と前記外部部分との間に開口通路を形成することを特徴とする請求項26記載の方法。
  30. シールされたコンテナのコンテナ・ブランクを製造する方法であって、
    第1のコンテナ・パネルを含む多数のコンテナ・パネルと、前記第1のコンテナ・パネに形成された第1のアクセス・パネルとを有するウェブを形成する工程と、
    第2のアクセス・パネルを形成する工程と、
    前記第2のアクセス・パネルの少なくとも一部を前記第1のアクセス・パネルに接着する工程と、
    フィルムを形成する工程と、
    前記フィルムの少なくとも一部を前記第1のコンテナ・パネルに接着する工程と、
    前記第2のアクセス・パネルを前記フィルムで覆う工程と、
    前記コンテナ・ブランクを前記ウェブから分離する工程と、
    を備えたことを特徴とする方法。
  31. 前記第2のアクセス・パネルを形成する前記工程は、
    剛性材料層と、前記第2のアクセス・パネルの剛性材料層と平行である熱接着層とを有する前記第2のアクセス・パネルを形成する工程であることを特徴とする請求項30に記載の方法。
  32. 前記第2のアクセス・パネルを形成する前記工程は、
    前記第2のアクセス・パネルの剛性材料層と前記熱接着層との間に設けられた熱遮断層を有する前記第2のアクセス・パネルを形成する工程であることを特徴とする請求項31に記載の方法。
  33. 前記コンテナ・ブランクを前記ウェブから分離する前記工程の前に、熱により前記フィルムを前記熱接着層に接着する工程を更に備えたことを特徴とする請求項32に記載の方法。
  34. 内部部分と外部部分とを区画するコンテナであって、
    内面と外面とを有する第1のコンテナ・パネルと、
    第1の軸を中心として前記第1のコンテナ・パネルにヒンジにより接着した第1のアクセス・パネルと、
    第2の軸を中心として前記第1のコンテナ・パネルにヒンジにより接着した第2のアクセス・パネルであって、前記第2の軸は前記第1の軸と平行になっている第2のアクセス・パネルと、
    前記第1のアクセス・パネルおよび前記第2のアクセス・パネルが前記第1のコンテナ・パネルと同一平面上にある第1の動作状態と、
    前記第1のアクセス・パネルが前記第1のコンテナ・パネルと非同一平面上にあり、前記第2のアクセス・パネルが前記第1のコンテナ・パネルと同一平面上にある第2の動作状態と、
    前記第2のアクセス・パネルが前記第1のコンテナ・パネルと非同一平面上にあり、前記第2のアクセス・パネルが前記第1のアクセス・パネルと同一平面上にある第3の動作状態とを備えたことを特徴とするコンテナ。
JP2003561971A 2002-01-18 2003-01-09 コンテナ・ブランクの製造方法 Expired - Lifetime JP3987037B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/053,732 US6889892B2 (en) 2002-01-18 2002-01-18 Container and methods associated therewith
PCT/US2003/000573 WO2003062069A1 (en) 2002-01-18 2003-01-09 Container and methods associated therewith

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005515128A true JP2005515128A (ja) 2005-05-26
JP3987037B2 JP3987037B2 (ja) 2007-10-03

Family

ID=21986183

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003561971A Expired - Lifetime JP3987037B2 (ja) 2002-01-18 2003-01-09 コンテナ・ブランクの製造方法

Country Status (5)

Country Link
US (2) US6889892B2 (ja)
EP (1) EP1467916B1 (ja)
JP (1) JP3987037B2 (ja)
CA (1) CA2473709C (ja)
WO (1) WO2003062069A1 (ja)

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003051622A1 (en) * 2001-12-14 2003-06-26 Graphic Packaging Corporation Packages, blanks for making packages and associated methods and apparatus
US7658318B2 (en) * 2002-12-13 2010-02-09 Graphic Packaging International, Inc. Packages, blanks for making packages and associated methods
US20060000880A1 (en) * 2004-06-29 2006-01-05 Sam Wein Box with widest possible pouring spout
US20060255109A1 (en) * 2005-05-12 2006-11-16 Graphic Packaging International, Inc. Container with flexible pour spout
US20060255112A1 (en) * 2005-05-12 2006-11-16 Frances Sweet Carton having a pivoting dispenser
WO2006133394A2 (en) * 2005-06-08 2006-12-14 Graphic Packaging International, Inc. Packages, blanks for making packages and associated methods
US8196805B2 (en) 2006-05-18 2012-06-12 Graphic Packaging International, Inc. Cartons with liquid-tight receptacles
WO2008103983A1 (en) 2007-02-23 2008-08-28 Graphic Packaging International, Inc. Reinforced carton and methods of making carton blanks
US20090050682A1 (en) * 2007-08-22 2009-02-26 Jennifer Cole E-Z BOP BOX TOP a re-closable box with a spout
ES2353173B1 (es) * 2009-04-22 2011-11-23 Dª OKSANA KYFYUK Tapa dispensadora, en especial aplicable a envases para el suministro de alimentos.
US8720769B2 (en) 2009-09-15 2014-05-13 Packaging Corporation Of America Beverage container
WO2011060411A2 (en) 2009-11-16 2011-05-19 Graphic Packaging International, Inc. Expandable carton
US8628003B2 (en) * 2010-09-25 2014-01-14 Meadwestvaco Corporation Product dispensing container, system and method with priming area
CA2832091C (en) * 2011-05-02 2016-09-06 Graphic Packaging International, Inc. Carton with opening feature
US20130001284A1 (en) * 2011-07-01 2013-01-03 David Todjar Hengami Slide Opening Box with Integral Liner
CA2878705C (en) 2012-08-24 2019-03-12 Graphic Packaging International, Inc. Material for carton, blank, or substrate
ES2723427T3 (es) 2014-01-31 2019-08-27 Graphic Packaging Int Llc Caja de cartón con elemento de apertura
US10124947B2 (en) 2014-06-23 2018-11-13 Graphic Packaging International, Llc Carton with dispensing features
MX2019005452A (es) 2016-11-14 2019-07-04 Graphic Packaging Int Llc Caja de carton y empaque reconfigurables.
US11186405B2 (en) 2017-08-02 2021-11-30 David T. Hengami Folding box with integral product holder
US11111052B2 (en) 2017-11-15 2021-09-07 David Todjar Hengami Dual cell, efficient box with top slide openings and view windows
US11180281B2 (en) 2018-09-19 2021-11-23 David T. Hengami Dual compartment dispensing box with lateral slide openings
US10919680B1 (en) 2018-10-08 2021-02-16 Packaging Corporation Of America Liquid beverage container
CN114286789A (zh) * 2019-08-23 2022-04-05 雀巢产品有限公司 包装容器、系统和方法
US11066209B2 (en) 2019-10-30 2021-07-20 David Todjar Hengami Convenient solid product dispensing package

Family Cites Families (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3127082A (en) * 1964-03-31 And like cartoxing m materials
US2778557A (en) * 1952-05-28 1957-01-22 Moore George Arlington Unitary container
US2738916A (en) * 1953-08-17 1956-03-20 Thomas B R Peters Closures and seals for cartons
US2820585A (en) 1954-07-01 1958-01-21 Interstate Folding Box Co Pouring opening for containers
US3347446A (en) 1966-04-15 1967-10-17 Hoerner Waldorf Corp Pour spout cartons
US3426955A (en) * 1966-09-16 1969-02-11 Hoerner Waldorf Corp Combination bag and box
US3605578A (en) 1966-10-21 1971-09-20 Martin M Sternau Dispensing boxes and methods and means for manufacture thereof
US3587944A (en) * 1968-10-07 1971-06-28 Harold T Pehr Dispensers with integral removable closures
US3580483A (en) 1969-02-20 1971-05-25 Riegel Paper Corp Membrane sealed carton
US3764058A (en) 1971-10-01 1973-10-09 Westvaco Corp Pour spout carton having a hinged reclosable lid
GB2032393B (en) * 1978-08-17 1982-11-03 Toppan Printing Co Ltd Lined boxes
US4565315A (en) * 1984-06-21 1986-01-21 Cp Schmidt-Verpackungswerk Gmbh & Co., Kg Folding box having inside lining and also method and apparatus for the production thereof
US4953781A (en) * 1988-07-22 1990-09-04 Bryan William T Closure for a container
US5014888A (en) * 1989-05-26 1991-05-14 Bryan William T Closure for a container
US5031825A (en) 1990-01-24 1991-07-16 Cestind S.R.L. Packaging box and blank for obtaining thereof
US5141150A (en) * 1990-01-25 1992-08-25 Seal Spout Corporation Pouring spout
US5147272A (en) * 1990-04-27 1992-09-15 Kapak Corporation Method of making a vented pouch
US5147480A (en) * 1990-05-16 1992-09-15 Lin Pac, Inc. Method of applying a finishing layer in a corrugator line
US5078273A (en) 1991-02-12 1992-01-07 James River Corporation Of Virginia Microwave carton and blank for forming the same
DE69400120T2 (de) * 1994-07-19 1996-10-10 Tabac Fab Reunies Sa Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Verpackungszuschnitten
US5639018A (en) * 1995-08-31 1997-06-17 Combibloc, Inc. Push-tab hinge for a container closure apparatus
US5857614A (en) 1997-09-19 1999-01-12 Graphic Packaging Corporation Carton blank and carton formed therefrom
US20020052275A1 (en) 1997-09-19 2002-05-02 Joseph C. Walsh Carton blank and carton formed therefrom
US6062467A (en) 1997-12-17 2000-05-16 Kellogg Company Dispensing assembly for a lined carton and process and apparatus thereof
US6145736A (en) 1997-12-17 2000-11-14 Kellogg Company Dispensing assembly for a lined carton and process and apparatus thereof
US6227440B1 (en) 1999-02-22 2001-05-08 Smurfrit-Stone Container Corporation Pre-lined carton with dispensing spout
WO2000074931A1 (en) 1999-06-07 2000-12-14 Kellogg Company Linerless cartons having a reclosable dispenser and processes for preparing same
WO2000075025A1 (en) 1999-06-07 2000-12-14 Kellogg Company Method and apparatus for producing a reclosable opening and pouring device for carton boxes with a liner
US6386438B1 (en) * 2000-06-28 2002-05-14 Graphic Packaging Corporation Carton blank, carton and method of forming the carton

Also Published As

Publication number Publication date
WO2003062069A1 (en) 2003-07-31
US6889892B2 (en) 2005-05-10
CA2473709A1 (en) 2003-07-31
US7241254B2 (en) 2007-07-10
EP1467916A1 (en) 2004-10-20
EP1467916B1 (en) 2012-12-12
CA2473709C (en) 2008-11-04
JP3987037B2 (ja) 2007-10-03
US20030136819A1 (en) 2003-07-24
EP1467916A4 (en) 2008-03-05
US20050014622A1 (en) 2005-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3987037B2 (ja) コンテナ・ブランクの製造方法
US7210612B2 (en) Carton blank, carton and method of forming the carton
EP0679581B1 (en) Snap-lock cardboard carton for granules
JP7249289B2 (ja) 喫煙物品用容器
EP2704958A2 (en) Carton with opening feature
US6520404B1 (en) Carton, method of forming same, and carton blank
US5417366A (en) Collapsed carton tube and ice cream carton formed therefrom
WO2019082104A1 (en) RIGID PACKAGE FOR TOBACCO ARTICLES
JP7221209B2 (ja) 再閉鎖可能なフラップを備える、消費財用の容器
JP3308777B2 (ja) カートン
US20040116265A1 (en) Clam shell container with cover and inner tray
JPH05294335A (ja) 丸み端のシガレット箱
JPH0761443A (ja) 再封機構付きバツクインカートン
US20020179700A1 (en) Carton and carton blank
JP7265733B2 (ja) 再閉鎖可能なフラップを備える、消費財用の容器
CA2413351C (en) Carton blank, carton and method of forming the carton
CA2419171C (en) Carton and carton blank

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061013

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070105

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070410

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070615

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070711

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100720

Year of fee payment: 3