JP2005512146A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. 分散および分散傾斜補償光ファイバであって、
   相対屈折率を有する中心コアセグメントと、
   前記中心コアセグメントの周縁に配されかつ前記中心コアセグメントの前記相対屈折率よりも小なる−０．６５％未満の相対屈折率を有するディプレストモートセグメントと、
   前記ディプレストモートセグメントの周縁に配されかつ前記中心コアセグメントの前記相対屈折率よりも小であり前記ディプレストモートセグメントの前記相対屈折率よりも大である相対屈折率を有する環状のリングセグメントと、
   前記環状のリングセグメントの周縁に配されかつ前記環状のリングセグメントの前記相対屈折率よりも小でありかつ前記前記ディプレストモートセグメントの前記相対屈折率よりも大である相対屈折率を有するクラッド層と、を含み、
   上述した相対屈折率群は、
   略１５３０ｎｍ乃至略１６２０ｎｍの範囲の波長において負分散でありかつ略１５５０ ｎｍの波長において略−２４０ｐｓ／ｎｍ−ｋｍ乃至略−１４０ｐｓ／ｎｍ−ｋｍの範囲 にある分散と、
   略１５３０ｎｍ乃至略１６２０ｎｍの範囲の波長において負の分散傾斜と、
   略１５５０ｎｍの波長において略４０乃至略６０の範囲のカッパ値と、
   略１６５０ｎｍ未満のファイバカットオフ波長と、を提供するように選択されている、ことを特徴とする分散および分散傾斜補償光ファイバ。
2. 前記相対屈折率群は略１５２５ｎｍ乃至略１５６５ｎｍの範囲の波長において略−２．５ｐｓ／ｎｍ^２−ｋｍ以下の分散傾斜を提供するように選択されていることを特徴とする請求項１記載の光ファイバ。
3. 前記相対屈折率群は略１４７０ｎｍ乃至略１５３０ｎｍの範囲にあるファイバカットオ フ波長を提供するように選択されていることを特徴とする請求項１記載の光ファイバ。
4. 前記相対屈折率群は略１４５０ｎｍ未満のファイバカットオフ波長を提供するように選 択されていることを特徴とする請求項１記載の光ファイバ。
5. 前記中心コアセグメントの前記相対屈折率は略１．４０％乃至略２．４０％の範囲にあ ることを特徴とする請求項１記載の光ファイバ。
6. 前記ディプレストモートセグメントの前記相対屈折率は略−１．２０％乃至略−０．７ ０%の範囲にあることを特徴とする請求項１記載の光ファイバ。
7. 前記中心コアセグメントは略２．２μｍ乃至略２．８μｍの範囲にある外側半径を有す ることを特徴とする請求項１記載の光ファイバ。
8. 前記ディプレストモートセグメントは略３．５μｍ乃至略６．０μｍの範囲にある外側 半径を有することを特徴とする請求項７記載の光ファイバ。
9. 前記中心コアセグメントの外側半径対前記ディプレストモートセグメントの外側半径の 比が略０．４４乃至略０．５５の範囲にあることを特徴とする請求項１記載の光ファイバ 。
10. 前記中心コアセグメントは略２．２μｍ乃至略２．８μｍの範囲にある外側半径を有し 、前記中心コアセグメントの前記相対屈折率は略１．４％乃至略２．４％の範囲にあり、 前記ディプレストモートセグメントは略３．５μｍ乃至略６．０μｍの範囲にある外側半 径を有し、前記環状のリングセグメントは略６．０μｍ乃至略８．５μｍの範囲にある中 心半径と略４．０μｍの幅とを有しており相対屈折率が略０．１％乃至略０．３％の範囲 にあることを特徴とする請求項１記載の光ファイバ。
11. 前記相対屈折率群は略６０以下のカッパ値を提供するように選択されていることを特徴 とする請求項１記載の光ファイバ。
12. 光信号の送信に適した光送信機と、
    前記送信機と光学的に接続されている伝送ファイバと、
    前記伝送ファイバと光学的に接続されている請求項１に記載の分散及び分散傾斜補償光 ファイバと、を含むことを特徴とする光ファイバ通信システム。