JP2005511189A5 - - Google Patents

Claims (14)

1. ハンドルと、
   ハンドルの遠位端に接続されたノーズピースと、
   ノーズピースに接続された骨固定具と、
   ハンドルに配置されて骨固定具を配備するアクチュエータと、
   ハンドルに配置されて、骨固定具に付随する縫合糸の張力を調節する縫合糸張力調節機構とを備えていることを特徴とする骨固定具挿入装置。
2. 前記縫合糸張力調節機構は縫合糸ノブと縫合糸ラチェットホイールを備えており、縫合糸ノブは回転自在で、縫合糸ラチェットホイールを回転させることを特徴とする、請求項１に記載の骨固定具挿入装置。
3. 前記縫合糸ラチェットホイールは、縫合糸ラチェットホイールに配置されて前記縫合糸の自由端を受取る縫合糸固定スリットを有していることを特徴とする、請求項２に記載の骨固定具挿入装置。
4. 前記縫合糸は、骨の一部に付着されるべき柔組織の一部に固定されることを特徴とする、請求項１に記載の骨固定具挿入装置。
5. 前記骨固定具は管状本体部を備えており、該本体部を通って前記縫合糸を受取るようになっていることを特徴とする、請求項１に記載の骨固定具挿入装置。
6. 骨固定具挿入装置は
   ハンドルと、
   ハンドルの遠位端に接続されたノーズピースとを備えており、ノーズピースは遠位端に縫合糸開口部が形成された外側管と、外側管の内部に同軸配置された内側管とからなり、内側管は長手方向軸線方向開口部を有しており、内側管は外側管に対して固定されており、
   骨固定具挿入装置は、
   内側管に挿入できる引寄せ管と、
   引寄せ管に配置された骨固定具とを更に備えており、骨固定具は隣接する骨質に係合して骨固定具を骨質に固着させる、左右横方向に配備できる部材を有しており、
   骨固定具挿入装置は、
   ハンドルに配置されて、引寄せ管を近位方向に引っ張り、横方向に配備できる部材を内側管の遠位端面と係合させることにより、骨固定具の横方向に配備可能な部材を配備するアクチュエータを更に備えていることを特徴とする装置。
7. 前記横方向に配備できる部材はトグルリング部材を備えていることを特徴とする、請求項６に記載の骨固定具挿入装置。
8. 前記骨固定具に付随して、骨固定具内に据え置かれた或る長さの縫合糸を動かないように固定する縫合糸固定部材を更に備えていることを特徴とする、請求項６に記載の骨固定具挿入装置。
9. 前記縫合糸固定部材は前記引寄せ管の遠位端に接続されているため、前記骨固定具の前記横方向に配備できる部材を配備した後で前記ハンドルの前記アクチュエータを更に作動させることにより、縫合糸固定部材が近位方向に移動して、前記長さの縫合糸と係合して、縫合糸を動かないように固定することを特徴とする、請求項８に記載の骨固定具挿入装置。
10. 前記縫合糸固定部材は縫合糸プラグを備えていることを特徴とする、請求項９に記載の骨固定具挿入装置。
11. 前記引寄せ管の遠位端に配置されて、前記骨固定具を引寄せ管に取付けるタブを更に備えており、タブは横方向に配備できる部材が完全に配備されてしまってから、引寄せ管が引き続き近位方向に移動すると破壊されるように設計されているため、引寄せ管を更に近位方向に移動させることで、縫合糸固定部材を近位方向に移動させることを特徴とする、請求項９に記載の骨固定具挿入装置。
12. 前記ハンドルに配置されて、前記骨固定具に付随している縫合糸の張力を調節する縫合糸張力調節機構を更に備えていることを特徴とする、請求項６に記載の骨固定具挿入装置。
13. 前記縫合糸張力調節機構は縫合糸ノブと縫合糸ラチェットホイールを備えており、縫合糸ノブは回転自在であり、縫合糸ラチェットホイールを回転させることを特徴とする、請求項１２に記載の骨固定具挿入装置。
14. 前記縫合糸ラチェットホイールは、そこに配置されて前記縫合糸の自由端を受取る縫合糸固定スリットを有していることを特徴とする、請求項１３に記載の骨固定具挿入装置。