JP2005508115A - 感度制御照明コントローラおよびシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】
【解決手段】オーディオ・スピーカーからの音声信号を受信し、照明制御信号(18)を出力する照明制御装置(10)と方法を提供し、それにより、前記照明制御信号が前記オーディオ・スピーカーの近くに置かれた照明源の照明を制御する。
【選択図】図1
【解決手段】オーディオ・スピーカーからの音声信号を受信し、照明制御信号(18)を出力する照明制御装置(10)と方法を提供し、それにより、前記照明制御信号が前記オーディオ・スピーカーの近くに置かれた照明源の照明を制御する。
【選択図】図1
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は、2001年10月30日に出願された米国特許出願第09/999,153号、「LIGHT CONTROLLER WITH SENSITIVITY CONTROL」の一部継続出願に関するものであり、前記出願の明細全文を参考として本書に組み込まれる。
【背景技術】
【0002】
オーディオもしくはステレオシステムは、可聴エンターテインメントを提供するためによく使われる。ステレオシステムからの可聴信号は、CD、テープ、DVD、MP3レコーディング、プラスチックのレコード盤および/またはラジオ放送局など、様々な音源から引き出される。オーディオファン(例えば、ステレオまたはハイファイ・サウンド再生に熱烈な関心を持つ人々)およびステレオシステムを楽しむその他の人々は、常に彼らの聴音体験のクオリティを充実させるための方法を捜し求めている。
【0003】
そのようなクオリティの充実を図る1つの方法は、聴覚体験に視覚的な側面を加えることである。例えば、可聴音と共に視覚的効果を与えるために、ステレオシステムのスピーカーにネオン照明のような照明源を提供することができる。自動車のオーナーがスポイラーや、クローム製ホイールカバーや、色付き窓ガラスのような構成部品を加えて個性を表現するように、そのような視覚的効果を高めるものを使って、聞き手の個人的な嗜好を反映することができる。
【0004】
聴音体験を充実させるために照明を使う1つの例として、カーステレオのスピーカーの近くに照明源を組み込むことができる。具体的には、スピーカーの周辺をネオン照明で囲むことができる。これまで、ステレオの電源がオンのときに照明が常に点灯するようにネオン照明が使われている。あるいは、前もって定めた方法で照明がついたり消えたりするようにプログラムが設定されている。また、音声源とスピーカーの間に照明を接続し、音声源に直接反応して照明を点灯させたりしている。例えば、スピーカーが音声源によって始動すると同時に照明が点灯するように、照明源をスピーカーのアース線に電気的に接続することがあった。しかし、これらの代替案では、ユーザーが音楽や気分に合わせて照明操作を調整したいと思っても、そのための制御をほとんど与えていない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、ユーザーによる照明操作の完全なカスタム化を可能にする、感度制御付き照明コントローラおよびシステムを提供する。
【0006】
本発明の1つの側面によれば、照明源(Light Source)の視覚表示を制御するための照明制御装置が提供される。この照明制御装置はオーディオ・インプットおよび照明制御ユニットを含む。このオーディオ・インプットは離れた場所で生成された可聴信号を受信するためのものである。このオーディオ・インプットは前記可聴信号に基づく出力信号を送信する。前記照明制御ユニットは前記出力信号を受信し、調整に応じて前記照明源を調整可能に制御する照明制御信号を送信する。好ましくは、前記照明制御装置は、前記出力信号を受信して前記照明制御ユニットに出力する調整済み信号を作る動作が可能な感度調整器を含む。
【0007】
本発明の別の側面によれば、照明制御装置が提供される。この照明制御装置はオーディオ・インプットと照明制御ユニットと感度調整器とを含む。このオーディオ・インプットは可聴信号を受信し、前記可聴信号に基づく出力信号を送信する。この照明制御ユニットは前記出力信号を受信して照明源を調整可能に制御する照明制御信号を送信する。前記感度調整器は前記照明制御信号を調整する動作が可能であり、それにより前記照明源は最小の明るさから最大の明るさまで可変となる。好ましくは、前記感度調整器は電位差計を有するものもある。
【0008】
本発明のまた別の側面によれば、オーディオ・インプットと、感度調整器と照明制御ユニットと、スピーカー・ユニットとを有する装置が提供される。このオーディオ・インプットは離れた場所で生成された可聴信号を受信し、前記可聴信号に基づく出力信号を送信する。前記感度調整器は、前記出力信号を受信して調整済み信号を送信する動作が可能である。前記照明制御ユニットは、前記出力信号を受信し、照明源を調整可能に制御する照明制御信号を送信するためのものである。前記スピーカー・ユニットは、筐体と、前記筐体して配置されたスピーカーとを含む。前記照明源は、前記筐体と隣接して配置される。好ましくは、前記筐体は前記スピーカーと、前記スピーカー・インプットの近くに置かれた照明制御・インプットとを含み、それによって前記照明制御・インプットは前記照明源に接続され、前記照明制御信号を受信して前記照明制御信号を前記照明源に送る動作が可能である。好ましくは、前記照明源はネオン照明である。
【0009】
本発明の別の側面によれば、少なくとも1つの照明源を制御する方法が提供される。離れた場所で生成された可聴信号が受信される。この可聴信号に基づいた感度調整済み信号が生成される。この感度調整済み信号は、少なくとも1つの照明源の明るさを調整する動作が可能である。この感度調整済み信号に対応して生成される照明制御信号が出力されると、前述の少なくとも1つの照明源は、前記照明制御信号に応じて制御される。好ましくは、前記方法には、いくつかのモードの中から1つ操作モードが選択されることが含まれる。選択可能な第1のモードにおいて、前記照明制御信号は前記照明源を連続的に点灯する動作が可能である。選択可能な第2のモードにおいて、前記照明制御信号は前記照明源を消灯する動作が可能である。選択可能な第3のモードにおいて、前記照明制御信号は前記可聴信号に応じて前記照明源をつけたり消したりする動作が可能である。
【0010】
本発明のさらに別の側面によれば、照明制御装置が提供される。この照明制御装置は、オーディオ・インプットと照明制御ユニットと感度調整器とパワー・インジケータとコネクタとを有する。このオーディオ・インプットは可聴信号を受信し、前記可聴信号に基づく出力信号を発出する。前記照明制御ユニットは前記出力信号を受信し、照明源を調整可能に制御する照明制御信号を送信するためのものである。前記照明制御ユニットは、選択可能な操作モードを持つ。選択可能な第1のモードにおいて、前記照明制御信号は前記照明源を連続的に点灯させる動作が可能である。選択可能な第2のモードにおいて、前記照明制御信号は前記照明源を消灯する動作が可能である。選択可能な第3のモードにおいて、前記照明制御信号は前記可聴信号に応じて前記照明源をつけたり消したりする動作が可能である。前記感度調整器は、前記照明源を最小の明るさから最大の明るさまで調整する動作が可能である。前記パワー・インジケータは、前記照明制御装置の電源が入っているかどうかを示す。前記コネクタは、前記照明源に電力を供給する動作が可能である。好ましくは、前記照明制御ユニットは、前記照明制御信号が前記照明源に供給される前に前記照明制御信号を調節する動作が可能な変圧器を含む。
【0011】
本発明の別の側面によれば、スピーカー筐体が提供される。このスピーカー筐体はキャビネットと、前記キャビネットに配置されたコネクションと、前記コネクションに隣接して配置されるインプットとを有する。前記コネクションは可聴信号を受信し、スピーカーに前記可聴信号を与える動作が可能である。前記インプットは照明制御信号を受信し、照明源に前記照明制御信号を与える動作が可能である。好ましくは、前記コネクションおよびインプットは前記キャビネットの背面に配列される。
【0012】
本発明のさらに別の側面によれば、スピーカー筐体が提供され、前記において前記スピーカー筐体は、キャビネットと、前記キャビネットに配置されたスピーカーと、前記スピーカーに隣接して配置される照明源と、可聴信号を受信して前記可聴信号を前記スピーカーに与える動作が可能なコネクションと、前記スピーカーから遠隔に前記キャビネットに配置される前記コネクションと、前記コネクションに隣接するインプットとを有し、前記インプットは照明制御信号を受信して前記照明制御信号を照明源に与える動作が可能である。
【0013】
本発明のさらに別の側面によれば、端子台が提供される。この端子台はベース・ユニットと、コネクションと、インプットとを有する。このコネクションは前記ベース・ユニットに配置され、可聴信号を受信してスピーカーに前記可聴信号を与える動作が可能である。前記インプットは、照明制御信号を受信して照明源に前記照明制御信号を与える動作が可能である。好ましくは、前記端子台は長方形か円形である。好ましくは、前記コネクションは端子を含む。この端子はレセプタクルと押しボタンとを有する。このレセプタクルはスピーカー・ワイヤを受ける動作が可能である。この押しボタンは、1本のスピーカー・ワイヤの挿入を受け入れ、それがレセプタクルから不慮に外れるのを防ぐ動作が可能である。
【0014】
本発明の前述の側面は、以下に記述する好ましい実施形態とそれに伴う図を参考にして考慮することにより、さらによく理解される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
本発明によれば、ユーザーが可聴信号に応じて照明源を制御することができる。例えば、ユーザーは、ステレオシステムで演奏されている音楽のビートに対応した視覚的効果を創出するために、1つ以上の照明源の表示を制御することができる。概して述べると、前記照明コントローラがスピーカーからの可聴信号出力を受信し、照明制御のための1つ以上の選択肢がユーザーの好みに従って設定または調整され、前記照明制御の選択肢に基づき、スピーカーに近接する照明源を駆動する照明制御信号を、前記照明コントローラが出力する。
【0016】
以下、図との関連で本発明の具体的な特徴について述べる。図1は、信号照明源を制御する本発明の1つの好ましい実施形態に従った、照明コントローラ10のブロック図である。コントローラ10は、コネクタ12および18と、パワー・インジケータ14と、感度調整器16と、コントローラ・スイッチ20と、オーディオ・インプット22とを含む。
【0017】
コントローラ10へはコネクタ12から電力を与えることができる。例えば自動車の中の照明源を制御するためにコントローラ10を使う場合、コネクタ12として自動車のタバコ・アダプター・プラグが好ましい。または、コネクタ12を自動車の電気システムに直接配線するように適応させることができる。家庭のステレオシステムに連結して照明源を制御するためにコントローラ10を使う場合、コネクタ12として、通常の壁コンセントに差し込まれる標準二股アダプタが好ましい。その他のタイプの電源コネクタは、本技術の分野に精通している者には明白である。また、よりポータブルに利用するために、コントローラ10の電源として電池を用いてもよい。
【0018】
好ましくは、コネクタ18が照明源を制御する。コネクタ18としては標準オーディオ・ジャックまたはプラグ、あるいはその他のコネクションが可能である。コネクタ18に、コントローラ10と前記照明源の間の直接配線を含めてもよい。もう1つの実施形態において、ワイヤレス接続方法を使い、コントローラ10を前記照明源に接続することができる。例えば、無線周波または赤外線信号を介して、コントローラ10を前記照明源に接続できる。
【0019】
パワー・インジケータ14は、電源が入りコントローラ10が稼動していることを示すために点灯する発光ダイオード、またはその他の視覚的インジケータを有することができる。
【0020】
コントローラ10のコントローラ・スイッチ20は、ユーザーに様々な操作モードを提供する。好ましくは、コントローラ・スイッチ20は照明制御のための選択肢を提供する。図1は3つの選択肢を示す。ユーザーが「フル・オン」の選択肢である20aを選択すると、好ましくは、コントローラ10がオンであるときは常に前記照明源が点灯する。ユーザーが「オフ」の選択肢である20cを選ぶと、好ましくは、前記照明源が可聴信号に応じて点灯しない。ユーザーが「ビート」の選択肢である20bを選ぶと、好ましくは、可聴信号に応じて前記照明源が点滅、ビート、または視覚的に変化する。この照明源の異なる視覚的効果が可能であり、点滅またはオン・オフを繰り返すパルシング、明るさの変化、色の変化などが含まれるが、これらに限定されるものではない。
【0021】
コントローラ10は、好ましくは、1つ以上のスピーカーから出される可聴音楽信号のような可聴情報を受信するオーディオ・インプット22を含む。オーディオ・インプット22として、例えば、トランスデューサまたはマイクロフォンが挙げられる。
【0022】
コントローラ10は、好ましくは、前記感度調整器16を含む。この感度調整器16は、好ましくは、追加的な照明制御の選択肢を提供する。この感度調整器16は、好ましくは、コントローラ10が発出した照明制御信号を調整する動作が可能であり、それによって前記照明源の明るさが調整される。好ましくは、前記感度調整器16は調整可能な変圧器または電位差計を有する。
【0023】
1つの実施形態において、前記感度調整器16は最小ボリュームと最大ボリュームの間で実質的に調整可能である。この感度調整器16が実質的最大ボリュームに設定されると、好ましくは、コントローラ10による可聴信号の受信中、前記照明制御信号が前記照明源を点灯させる。この感度調整器16が実質的最小ボリュームに設定されると、好ましくは、コントローラ10による可聴信号の受信中、前記照明制御信号が前記照明源を全く点灯しないようにするか、あるいはコントローラ10による非常に強い可聴信号の受信にのみ対応して前記照明源を点灯させる。最大と最小のボリュームの間の感度を選択することは、好ましくは、中間的な効果を持ち、例えば中度の強さの可聴信号にのみ対応して前記照明源が点灯する。好ましくは、前記感度調整器16は調整可能な変圧器または電位差計によって調整される。可聴信号は人の可聴範囲としても、人の可聴範囲以上あるいは以下としてもよい。第1の例として、前記可聴信号は、例えば20Hzのように非常に低い周波数を含めることができ、それによって前記可聴信号のビートはサブウーファーの作動によって感じとられるが、人の耳には聞こえない。第2の例として、前記可聴信号は例えば25KHzのように、やはり聞き取りが不可能な非常に高い周波数を含むことができる。ゆえに、本発明の1つの側面に従い、前記可聴信号が人の可聴範囲を超える場合も、前記照明源を点灯させることが可能である。
【0024】
本発明の別の実施形態において、前記感度調整器16は照明制御信号を調整することができ、それにより前記照明源は実質的に最小の明るさ(すなわち「暗い」)から最大の明るさ(すなわち「明るい」)の間の明るさを示す。好ましくは、前記感度調整器16は、調整可能な変圧器または電位差計を有し、これによって例えば前記照明制御信号の電圧を変化させることによって前記照明制御信号を制御する。例えば、前記感度調整器16を最大の設定にすると、前記照明制御信号によって、好ましくは、オンの状態において前記照明源が(前述したように、それを常時点灯とすることも、前記可聴信号のビートに対応して点灯することもできる)実質的に最大の照度を示す。前記感度調整器16を最小の設定にすると、前記照明制御信号によって、好ましくは、オンの状態において前記照明源が実質的に最小の照度(もしくは無点灯状態)を示す。この最大から最小までの間に設定することにより、好ましくは、例えば前記照明源が中度の照度レベルで点灯するような中間的な効果が得られる。
【0025】
コントローラ10の様々な実施形態を実行するための具体的な回路は、本発明の中で記述される電気的技術に精通している者には明白である。図8の配線図80は、コントローラ10を実行するための回路の一例を示す。具体的には、図8の配線図は、オーディオ・インプット22が前記感度調整器16に電気的に接続していることを示している。パワー・インジケータ14には発光ダイオードが好ましい。好ましくは、ユーザーはスイッチ20を使い、図1に関連して先に説明した20a、20b、20cというモード間を行き来できる。コネクタ18は、好ましくは、前記照明制御信号を前記照明に出力する。好ましくは、コネクタ12は12ボルトのDCインプットにより給電され、コントローラ10に電力を与える。コントローラ10はオプションとして、照明源に信号が送られる前に信号を処理するためのタイミング回路82を含む。タイミング回路82は、コントローラ10において信号を調整、もしくは時間差増幅、もしくは調節するために、1つ以上の操作モードに対応する。そのようなタイミング回路の一例として、Texas Instruments製のNE555 Precision Timerが挙げられる。コントローラ10は、好ましくはコネクタ18に接続された変圧器84を含み、前記において変圧器84は、好ましくはコネクタ12から受信されるDCインプットを、好ましくはコネクタ18によって前記照明源に送られるAC信号に変換する。
【0026】
図2は、図1の実施形態に従ったコントローラによって操作可能な照明を組み込んだスピーカー・ユニット23を示す。スピーカー・ユニット23は、ケース24、グリルカバー26、照明28を含む。ケース24内にはスピーカーがある(図には表示されていない)。
【0027】
グリルカバー26はスピーカー・ユニット22の前面を覆う。グリルカバー26の1つの目的は、スピーカーを保護することである。グリルカバー26のもう1つの目的は、見た目によい外観を与えることである。グリルカバー26は、ワイヤメッシュ、布、あるいは可聴音をスピーカー・ユニット23から聞き手に向けて通過させることのできるその他の材料を1つ以上用いて作ることができる。グリルカバー26は、希望するどのような色や形でもかまわない。
【0028】
グリルカバー26を囲んでいるのは、照明28である。好ましくは、照明28ではネオン技術を採用する。照明28は、ユーザーが設定する制御の選択肢に従って照明がつくようにコントローラ10に接続することができる(図1)。照明28は多くの異なる形とサイズで作ることができる。図2の照明28はグリルカバー26の周りに配置されているが、照明28を必ずしもスピーカー・ユニット22の近接あるいはグリルカバー26の周囲に取り付ける必要はない。実際、ユーザーが望む効果次第で、照明28をスピーカー・ユニット22から離れて(すなわち遠隔に)配置してもよい。
【0029】
図3は、本発明の別の好ましい実施形態に従ったコントローラ30を示す。コントローラ30は図1のコントローラ10に類似している。しかし、コントローラ30は複数の照明源を制御する動作が可能であり、好ましくはコネクタ12、18および34と、パワー・インジケータ14と、感度調整器16と、コントローラ・スイッチ20と、オーディオ・インプット22と、スイッチ32とを含む。
【0030】
コントローラ30は、好ましくはコネクタ12から電力が与えられる。例えば自動車の中の照明源を制御するためにコントローラ30を使う場合、コネクタ12は自動車のタバコ用アダプター・プラグが好ましい。または、コネクタ12を自動車の電気システムに直接配線するように適応させることができる。家庭のステレオシステムに連結して照明源を制御するためにコントローラ30を使う場合、コネクタ12は、通常の壁コンセントに差し込まれる標準二股アダプタが好ましい。その他のコネクタのタイプは、本技術に精通している者には明白であろう。また、よりポータブルな用途に用いるために、コントローラ30の電源を電池にしてもよい。
【0031】
パワー・インジケータ14は、電源が入りコントローラ30が稼動していることを示すために点灯する発光ダイオードまたはその他の視覚的インジケータを有することができる。
【0032】
コントローラ30のコントローラ・スイッチ20は、ユーザーに様々な操作モードを提供する。好ましくは、コントローラ・スイッチ20は照明制御のための選択肢を提供する。図3は3つの選択肢を示す。ユーザーが「フル・オン」の選択肢である20aを選択すると、好ましくは、コントローラ30がオンであるときは常に前記照明源(図には表示されていない)が点灯する。ユーザーが「オフ」の選択肢である20cを選ぶと、好ましくは、前記照明源は可聴信号に応じて点灯しない。ユーザーが「ビート」の選択肢である20bを選ぶと、好ましくは、可聴信号に応じて前記照明源が点滅、ビート、または視覚的に変化する。異なる視覚的効果が可能であり、点滅またはオン・オフを繰り返すパルシング、明るさの変化、色の変化などが含まれるが、これらに限定されるものではない。
【0033】
コントローラ30は、好ましくは、1つ以上のスピーカーから出される可聴音楽信号のような可聴情報を受信するオーディオ・インプット22を含む。オーディオ・インプット22として、例えば、トランスデューサまたはマイクロフォンが挙げられる。
【0034】
コントローラ30は、好ましくは、前記感度調整器16を含む。この感度調整器16は、好ましくは、追加的な照明制御の選択肢を提供する。この感度調整器16は、好ましくは、コントローラ30が発出した照明制御信号を調整する動作が可能であり、それによって前記照明源の明るさが調整される。好ましくは、前記感度調整器16は調整可能な変圧器または電位差計を含む。
【0035】
1つの実施形態において、前記感度調整器16は最小ボリュームと最大ボリュームの間で実質的に調整可能である。この感度調整器16が実質的最大ボリュームに設定されると、好ましくは、コントローラ30による可聴信号の受信中、前記照明制御信号が前記照明源を点灯させる。この感度調整器16が実質的最小ボリュームに設定されると、好ましくは、コントローラ30による可聴信号の受信中、前記照明制御信号が前記照明源を全く点灯しないようにするか、あるいはコントローラ30による非常に強い可聴信号の受信にのみ対応して前記照明源を点灯させる。最大と最小のボリュームの間の感度を選択することは、好ましくは、中間的な効果を持ち、例えば中度の強さの可聴信号にのみ対応して前記照明源が点灯する。好ましくは、前記感度調整器16は調整可能な変圧器または電位差計によって調整される。
【0036】
別の実施形態において、前記感度調整器16は照明制御信号を調整することができ、それにより前記照明源が実質的に最小の明るさ(すなわち「暗い」)から最大の明るさ(すなわち「明るい」)の間の明るさを示す。好ましくは、前記感度調整器16は、例えば前記照明制御信号の電圧を変化させることによって前記照明制御信号を制御するために、調整可能な変圧器または電位差計を有する。例えば、前記感度調整器16を実質的に最大の設定にすると、前記照明制御信号によって、好ましくは、オンの状態において前記照明源が(前述したように、それを常時点灯とすることも、前記可聴信号のビートに応じて点灯することもできる)実質的に最大の照度を示す。この感度調整器16を実質的に最小の設定にすると、前記照明制御信号によって、好ましくは、オンの状態において前記照明源が実質的に最小の照度(もしくは無点灯状態)を示す。このの実質的に最大から最小までの間の感度を選択することにより、好ましくは、例えば前記照明源が中度の照度レベルで点灯するような中間的な効果を得る。
【0037】
コントローラ30はオプションとして、1つ以上の照明源を操作するように調整可能なスイッチ32を含む。本発明の1つの実施形態において、スイッチ32は1つまたは2つの照明源を操作する。例えば、スイッチ32を「1」ポジション32aに設定すると、好ましくは、コネクタ18を通して第1の照明に電気が与えられる。スイッチ32を「1+2」ポジション32bに設定すると、好ましくはコネクタ18を通して第1の照明に電気が与えられ、好ましくはコネクタ34を通して第2の照明に電気が与えられる。照明1または2、あるいは1および2を選択するなど、もう1つの実施形態も可能である。オプションとして、本書の記述と類似した方法で2つ以上の照明を操作することもできる。コントローラ30の様々な実施形態を実行するための具体的な回路は、本発明で記述する電気的技術に精通している者には明白である。図9の配線図90は、コントローラ30を実行するための回路の一例を示す。具体的には、図9の配線図は、オーディオ・インプット22が前記感度調整器16に電気的に接続していることを示している。パワー・インジケータ14には発光ダイオードが好ましい。好ましくは、ユーザーはスイッチ20を使って、図3に関連して先に説明した20a、20b、20cというモード間を行き来できる。コネクタ18と34は、好ましくは、前記照明制御信号を前記照明に出力する。好ましくは、コネクタ12は12ボルトのDCインプットにより給電され、コントローラ10に電気を与える。図9の例において、回路は「1+2」ポジション32bに配線接続されているため、スイッチ32は提供されていない。図3Aは図9の例を示し、この図においてコントローラ30はスイッチ32を含まない。図9に戻り、コントローラ30は、信号が1つ以上の照明源に送られる前に信号を処理するためのタイミング回路92をオプションとして含む。タイミング回路92は、コントローラ30において信号を調整もしくは時間差増幅もしくは調節するために、1つ以上の操作モードに対応する。そのようなタイミング回路の一例として、Texas Instruments製のNE555 Precision Timerが挙げられる。コントローラ30は、好ましくはコネクタ18、34に接続された変圧器94を含む。変圧器94は、好ましくはコネクタ12から受信されるDCインプットを、好ましくはコネクタ18によって前記照明源に送られるAC信号に変換することができる。好ましくは、変圧器94は、コントローラ30によって制御される各照明源に提供される。変圧器94は、好ましくは、一体型コントローラの一部として含まれる。
【0038】
図4はスピーカーの前面斜視図と、図1または図3の実施形態に従ったコントローラによって操作可能な照明48を持つキャビネット41に取り付けられた照明システム40を示す。スピーカーのキャビネット41と照明システム40は、前面42、ツイーター44、ベーススピーカー(図には表示されていない)、グリルカバー46、照明48、およびオプショナルなスピーカー50を含む。
【0039】
キャビネット41の前面42にはツイーター44を入れることが可能であり、また、グリルカバー46の後ろにベーススピーカーを入れることができる。例えばサブウーファーなどオプションのスピーカー50は、好ましくはキャビネット41の側面に取り付けられる。照明48は、好ましくはグリル46を囲う。好ましくは円形ネオン照明である照明48は、図5が示すように、ユーザーが望む制御オプションに従って照明がつくようにキャビネット41の後ろを通してコントローラ30に接続されるのが好ましい。キャビネット41は木、プラスチックおよび/または金属あるいはその他の材料で作ることができ、望ましい感触と色を持つカーペットまたは布で覆ってもよい。
【0040】
図5はスピーカーおよび照明システム40の背面斜視図である。キャビネット41の背面52は、スピーカー用コネクション56と照明48用インプット54を含む。コネクション56とインプット54は、好ましくは端子台57の中に入れられる。コネクション56には、例えばキャビネット41の中のスピーカーセットのためのスピーカー・ワイヤを繋ぐことができる。インプット54は、好ましくは照明48の操作を制御するコネクタ18と34(図3)の中の一方または両方を受け入れる動作ができる。好ましくは、インプット54はジャックまたはプラグである。より好ましくは、インプット54は、ラップトップ・コンピュータ、携帯電話、あるいは一般に使われているその他の電子装置用のDC給電に使われるようなジャックまたはプラグである。コネクション56は色別コードされた端子ペアを有することができる。好ましくは、各ペアの1つの端子は赤であり、各ペアのもう一方の端子は黒である。そのような色分けは、ユーザーによるワイヤ接続を容易にする。各端子は、好ましくは押しボタンタイプの端子である。
【0041】
便宜上、インプット54とコネクション56とは、キャビネット41の同じ部分に置かれる。より具体的には、インプット54とコネクション56は、好ましくは端子台57の上に置かれる。端子台57は、好ましくは一体型のプラスチックブロックである。端子台57は円形、長方形、多角形、あるいは望まれるその他の形にすることができる。端子台57は、通常の製造工程の一部としてキャビネット41に加えてもよいし、例えば聴覚体験に視覚的な側面を加えることによってステレオシステムの充実を図ろうというオーディオフィルを後から追加するといったように、製造後に追加することもできる。
【0042】
便宜上、端子台57は、図5Aが示すように、スピーカーおよび照明システム40へのインプット54とコネクション56のための1つの統合ユニットを提供する。より具体的には、図5Aはインプット54とコネクション56を有する端子台57を示す。この図では、コネクション56は端子ペア70を2組持つ。好ましくは、端子ペア70の各端子はレセプタクル72と押しボタン74を有する。好ましくは、端子ペア70の1つの押しボタン74aは1色(例えば赤)であり、端子ペア70のもう一方の押しボタン74bは別の1色(例えば黒)である。好ましくは、レセプタクル72にスピーカー・ワイヤを繋ぐ。あくまで例としてであるが、22ゲージのスピーカー・ワイヤをレセプタクル72に挿入してもよい。押しボタン74は、好ましくは、例えばユーザーによるスピーカー・ワイヤの挿入の許可および/またはレセプタクル72からのスピーカー・ワイヤが不慮に離脱するのを防止するために採用される。ゆえに、ユーザーは迅速かつ便利にスピーカーおよび照明システム40を設定・維持することができる。図5に戻り、背面52はオプションとして、端子台57に統合することもできるパワー・インプット58を含むことができる。スピーカーおよび/またはキャビネット41に入れられたスピーカーや照明システム40の追加的な回路に電気を与えるために、パワー・インプット58を使うことができる。
【0043】
図6は、本発明の別の好ましい実施形態の背面の内部52を示す。具体的には、図6はインプット54、コネクション56、パワー・インプット58、および好ましくは追加回路60を示す。これらの要素とスピーカーと照明の間の配線はここには示されていない。例えば、コントローラ30または10の回路の一部を追加回路60とすることができる。1つの実施形態において、追加回路60は、照明48の照明の強度を向上するために用いることができる1つ以上の変圧器を有する。別の実施形態において、追加回路60はDC−AC変換機を有する。このDC−AC変換機は、照明48がネオン技術を採用する場合に必要となる場合があるため、好ましくは、インプット54に送られたDC信号をAC信号に変換する。さらに別の実施形態において、追加回路60はタイミング回路のみ、もしくはタイミング回路と、変圧器またはDC−AC変換機の組み合わせを有する。タイミング回路82(図8)またはタイミング回路92(図9)など前記タイミング回路は、好ましくは、受信した可聴信号を調整もしくは時間差増幅もしくは調節するために、1つ以上の操作モードを提供する。そのようなタイミング回路の例として、Texas Instruments製のNE555 Precision Timerが挙げられる。追加回路60をスピーカーおよび照明システム40のキャビネット41の内部に配置することによる1つの恩恵は、それによってコントローラ30または10のサイズが縮小されることである。
【0044】
図7は、図4のキャビネット41の照明48とスピーカーと追加回路60の配線方法の1つを示す配線図である。コネクション56によって、ツイーター44と1対のベーススピーカー62を稼動することができる。オプションとして、図6に従ったパワー・インプット58によってベーススピーカー62に電力を与えることができる。ベーススピーカー62は、好ましくは8インチの円形ウーファーである。好ましくは、キャビネット41内部のベーススピーカー62の取り付けと取り外しが簡単に行えるように、ベーススピーカー62を瞬間コネクタあるいは瞬時に取り外し可能な接続方法により、コネクション56に接続する。
【0045】
追加回路60はインプット54からDC信号を受信し、照明48にそれぞれAC信号を提供する。追加回路60はキャビネット41の底部または側面または上部に取り付けることができる。好ましくは、照明48はベーススピーカー62の周りに配置される8インチの円形ネオン照明である。好ましくは、照明48は直列配線される。
【0046】
本発明の照明制御装置は様々なモードで作動することができる。例えば、可聴信号を音声源または音源から受信することができる。感度制御スイッチあるいは感度調整器が調整を行い、好ましくはそれにより照明源の明るさが、実質的に最大の明るさと実質的に最小の明るさの間で変化する。例えば、前記感度制御スイッチは電位差計または変圧器を含むことができ、それによりユーザーは、照明制御信号を調整するために前記電位差計または変圧器を調整して照明の明るさを増減することができる。この調整により、感度調整済み信号が作り出される。この感度調整済み信号の復調および調整を、前記照明制御信号を作り出すプロセスの一部として行なうことが可能である。この照明制御信号を作り出すプロセスの別の部分に、前記感度調整済み信号の時間差増幅を含むことができ、また、前記感度調整済み信号の逆調整を含むこともでき、その結果として照明制御信号が生成される。次に前記照明制御信号は、前記照明源に送られ、それにより前記照明源が点灯する。直接配線、あるいは無線周波や赤外線信号などワイヤレスの方法で前記照明源に前記照明制御信号を供給することができる。
【0047】
好ましくは、照明源を制御する1つの方法に、可聴信号の受信と、前記可聴信号に対して起きる動作と、前記可聴信号の動作に基づく照明制御信号の出力とが含まれる。例えば、感度調整済み信号は、好ましくは変圧器、電位差計、あるいはその他の様々な構成要素を調整することによって作り出される。この感度調整済み信号による調整により、好ましくは、前記照明源の明るさが、実質的に最小の明るさと実質的に最大の明るさの間で変化する。前記感度調整と連結して、あるいは別に、作動方法に操作モードの選択を含むことができる。1つの操作モードは、好ましくは照明源が常に点灯しているようにする照明制御信号を作る過程を有することができる。第2の操作モードは、好ましくは照明源が常に消えているようにする照明制御信号を作る過程を有することができる。第3の操作モードは、好ましくは照明源が可聴信号に応じてついたり消えたりするようにする照明制御信号を作る過程を有することができる。
【0048】
本書において具体的な実施形態を参考にして本発明の記述をしてきたが、これらの実施形態はあくまでも本発明の原則と用途の説明のための実施例として理解されるべきである。ゆえに、添付の請求項が定義する本発明の意図と範囲から逸脱することなく、説明のための前記実施例に様々な変更を加えることが可能であり、また、その他の調整を行なうことが可能であると理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【0049】
【図1】図1は、いくつかのカスタム化オプションと1つのスピーカー・アウトプットを含む本発明の1つの好ましい実施形態に従った照明コントローラのブロック図である。
【図2】図2は、図1の照明コントローラに従って制御可能なネオン照明を含むスピーカー・ユニットの図である。
【図3】図3は、複数のカスタム化オプションと2つのスピーカー・アウトプットを含む本発明の別の好ましい実施形態に従った照明コントローラのブロック図である。
【図3A】図3Aは、2つのスピーカー・アウトプットを含む本発明のまた別の好ましい実施形態に従った照明コントローラのブロック図である。
【図4】図4は、1組のステレオスピーカーと、図3の照明コントローラで制御されるように動作可能なネオン照明とを含むスピーカー・キャビネットの前面斜視図である。
【図5】図5は、図4のスピーカー・キャビネットの背面斜視図である。
【図5A】図5Aは、端子台の図である。
【図6】図6は、図4のスピーカー・キャビネットの内部を示す。
【図7】図7は、図4のスピーカー・キャビネットの内側の電気接続を示す配線図である。
【図8】図8は、図1のコントローラの回線例を示す配線図である。
【図9】図9は、図3のコントローラの回線例を示す配線図である。
【0001】
本発明は、2001年10月30日に出願された米国特許出願第09/999,153号、「LIGHT CONTROLLER WITH SENSITIVITY CONTROL」の一部継続出願に関するものであり、前記出願の明細全文を参考として本書に組み込まれる。
【背景技術】
【0002】
オーディオもしくはステレオシステムは、可聴エンターテインメントを提供するためによく使われる。ステレオシステムからの可聴信号は、CD、テープ、DVD、MP3レコーディング、プラスチックのレコード盤および/またはラジオ放送局など、様々な音源から引き出される。オーディオファン(例えば、ステレオまたはハイファイ・サウンド再生に熱烈な関心を持つ人々)およびステレオシステムを楽しむその他の人々は、常に彼らの聴音体験のクオリティを充実させるための方法を捜し求めている。
【0003】
そのようなクオリティの充実を図る1つの方法は、聴覚体験に視覚的な側面を加えることである。例えば、可聴音と共に視覚的効果を与えるために、ステレオシステムのスピーカーにネオン照明のような照明源を提供することができる。自動車のオーナーがスポイラーや、クローム製ホイールカバーや、色付き窓ガラスのような構成部品を加えて個性を表現するように、そのような視覚的効果を高めるものを使って、聞き手の個人的な嗜好を反映することができる。
【0004】
聴音体験を充実させるために照明を使う1つの例として、カーステレオのスピーカーの近くに照明源を組み込むことができる。具体的には、スピーカーの周辺をネオン照明で囲むことができる。これまで、ステレオの電源がオンのときに照明が常に点灯するようにネオン照明が使われている。あるいは、前もって定めた方法で照明がついたり消えたりするようにプログラムが設定されている。また、音声源とスピーカーの間に照明を接続し、音声源に直接反応して照明を点灯させたりしている。例えば、スピーカーが音声源によって始動すると同時に照明が点灯するように、照明源をスピーカーのアース線に電気的に接続することがあった。しかし、これらの代替案では、ユーザーが音楽や気分に合わせて照明操作を調整したいと思っても、そのための制御をほとんど与えていない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、ユーザーによる照明操作の完全なカスタム化を可能にする、感度制御付き照明コントローラおよびシステムを提供する。
【0006】
本発明の1つの側面によれば、照明源(Light Source)の視覚表示を制御するための照明制御装置が提供される。この照明制御装置はオーディオ・インプットおよび照明制御ユニットを含む。このオーディオ・インプットは離れた場所で生成された可聴信号を受信するためのものである。このオーディオ・インプットは前記可聴信号に基づく出力信号を送信する。前記照明制御ユニットは前記出力信号を受信し、調整に応じて前記照明源を調整可能に制御する照明制御信号を送信する。好ましくは、前記照明制御装置は、前記出力信号を受信して前記照明制御ユニットに出力する調整済み信号を作る動作が可能な感度調整器を含む。
【0007】
本発明の別の側面によれば、照明制御装置が提供される。この照明制御装置はオーディオ・インプットと照明制御ユニットと感度調整器とを含む。このオーディオ・インプットは可聴信号を受信し、前記可聴信号に基づく出力信号を送信する。この照明制御ユニットは前記出力信号を受信して照明源を調整可能に制御する照明制御信号を送信する。前記感度調整器は前記照明制御信号を調整する動作が可能であり、それにより前記照明源は最小の明るさから最大の明るさまで可変となる。好ましくは、前記感度調整器は電位差計を有するものもある。
【0008】
本発明のまた別の側面によれば、オーディオ・インプットと、感度調整器と照明制御ユニットと、スピーカー・ユニットとを有する装置が提供される。このオーディオ・インプットは離れた場所で生成された可聴信号を受信し、前記可聴信号に基づく出力信号を送信する。前記感度調整器は、前記出力信号を受信して調整済み信号を送信する動作が可能である。前記照明制御ユニットは、前記出力信号を受信し、照明源を調整可能に制御する照明制御信号を送信するためのものである。前記スピーカー・ユニットは、筐体と、前記筐体して配置されたスピーカーとを含む。前記照明源は、前記筐体と隣接して配置される。好ましくは、前記筐体は前記スピーカーと、前記スピーカー・インプットの近くに置かれた照明制御・インプットとを含み、それによって前記照明制御・インプットは前記照明源に接続され、前記照明制御信号を受信して前記照明制御信号を前記照明源に送る動作が可能である。好ましくは、前記照明源はネオン照明である。
【0009】
本発明の別の側面によれば、少なくとも1つの照明源を制御する方法が提供される。離れた場所で生成された可聴信号が受信される。この可聴信号に基づいた感度調整済み信号が生成される。この感度調整済み信号は、少なくとも1つの照明源の明るさを調整する動作が可能である。この感度調整済み信号に対応して生成される照明制御信号が出力されると、前述の少なくとも1つの照明源は、前記照明制御信号に応じて制御される。好ましくは、前記方法には、いくつかのモードの中から1つ操作モードが選択されることが含まれる。選択可能な第1のモードにおいて、前記照明制御信号は前記照明源を連続的に点灯する動作が可能である。選択可能な第2のモードにおいて、前記照明制御信号は前記照明源を消灯する動作が可能である。選択可能な第3のモードにおいて、前記照明制御信号は前記可聴信号に応じて前記照明源をつけたり消したりする動作が可能である。
【0010】
本発明のさらに別の側面によれば、照明制御装置が提供される。この照明制御装置は、オーディオ・インプットと照明制御ユニットと感度調整器とパワー・インジケータとコネクタとを有する。このオーディオ・インプットは可聴信号を受信し、前記可聴信号に基づく出力信号を発出する。前記照明制御ユニットは前記出力信号を受信し、照明源を調整可能に制御する照明制御信号を送信するためのものである。前記照明制御ユニットは、選択可能な操作モードを持つ。選択可能な第1のモードにおいて、前記照明制御信号は前記照明源を連続的に点灯させる動作が可能である。選択可能な第2のモードにおいて、前記照明制御信号は前記照明源を消灯する動作が可能である。選択可能な第3のモードにおいて、前記照明制御信号は前記可聴信号に応じて前記照明源をつけたり消したりする動作が可能である。前記感度調整器は、前記照明源を最小の明るさから最大の明るさまで調整する動作が可能である。前記パワー・インジケータは、前記照明制御装置の電源が入っているかどうかを示す。前記コネクタは、前記照明源に電力を供給する動作が可能である。好ましくは、前記照明制御ユニットは、前記照明制御信号が前記照明源に供給される前に前記照明制御信号を調節する動作が可能な変圧器を含む。
【0011】
本発明の別の側面によれば、スピーカー筐体が提供される。このスピーカー筐体はキャビネットと、前記キャビネットに配置されたコネクションと、前記コネクションに隣接して配置されるインプットとを有する。前記コネクションは可聴信号を受信し、スピーカーに前記可聴信号を与える動作が可能である。前記インプットは照明制御信号を受信し、照明源に前記照明制御信号を与える動作が可能である。好ましくは、前記コネクションおよびインプットは前記キャビネットの背面に配列される。
【0012】
本発明のさらに別の側面によれば、スピーカー筐体が提供され、前記において前記スピーカー筐体は、キャビネットと、前記キャビネットに配置されたスピーカーと、前記スピーカーに隣接して配置される照明源と、可聴信号を受信して前記可聴信号を前記スピーカーに与える動作が可能なコネクションと、前記スピーカーから遠隔に前記キャビネットに配置される前記コネクションと、前記コネクションに隣接するインプットとを有し、前記インプットは照明制御信号を受信して前記照明制御信号を照明源に与える動作が可能である。
【0013】
本発明のさらに別の側面によれば、端子台が提供される。この端子台はベース・ユニットと、コネクションと、インプットとを有する。このコネクションは前記ベース・ユニットに配置され、可聴信号を受信してスピーカーに前記可聴信号を与える動作が可能である。前記インプットは、照明制御信号を受信して照明源に前記照明制御信号を与える動作が可能である。好ましくは、前記端子台は長方形か円形である。好ましくは、前記コネクションは端子を含む。この端子はレセプタクルと押しボタンとを有する。このレセプタクルはスピーカー・ワイヤを受ける動作が可能である。この押しボタンは、1本のスピーカー・ワイヤの挿入を受け入れ、それがレセプタクルから不慮に外れるのを防ぐ動作が可能である。
【0014】
本発明の前述の側面は、以下に記述する好ましい実施形態とそれに伴う図を参考にして考慮することにより、さらによく理解される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
本発明によれば、ユーザーが可聴信号に応じて照明源を制御することができる。例えば、ユーザーは、ステレオシステムで演奏されている音楽のビートに対応した視覚的効果を創出するために、1つ以上の照明源の表示を制御することができる。概して述べると、前記照明コントローラがスピーカーからの可聴信号出力を受信し、照明制御のための1つ以上の選択肢がユーザーの好みに従って設定または調整され、前記照明制御の選択肢に基づき、スピーカーに近接する照明源を駆動する照明制御信号を、前記照明コントローラが出力する。
【0016】
以下、図との関連で本発明の具体的な特徴について述べる。図1は、信号照明源を制御する本発明の1つの好ましい実施形態に従った、照明コントローラ10のブロック図である。コントローラ10は、コネクタ12および18と、パワー・インジケータ14と、感度調整器16と、コントローラ・スイッチ20と、オーディオ・インプット22とを含む。
【0017】
コントローラ10へはコネクタ12から電力を与えることができる。例えば自動車の中の照明源を制御するためにコントローラ10を使う場合、コネクタ12として自動車のタバコ・アダプター・プラグが好ましい。または、コネクタ12を自動車の電気システムに直接配線するように適応させることができる。家庭のステレオシステムに連結して照明源を制御するためにコントローラ10を使う場合、コネクタ12として、通常の壁コンセントに差し込まれる標準二股アダプタが好ましい。その他のタイプの電源コネクタは、本技術の分野に精通している者には明白である。また、よりポータブルに利用するために、コントローラ10の電源として電池を用いてもよい。
【0018】
好ましくは、コネクタ18が照明源を制御する。コネクタ18としては標準オーディオ・ジャックまたはプラグ、あるいはその他のコネクションが可能である。コネクタ18に、コントローラ10と前記照明源の間の直接配線を含めてもよい。もう1つの実施形態において、ワイヤレス接続方法を使い、コントローラ10を前記照明源に接続することができる。例えば、無線周波または赤外線信号を介して、コントローラ10を前記照明源に接続できる。
【0019】
パワー・インジケータ14は、電源が入りコントローラ10が稼動していることを示すために点灯する発光ダイオード、またはその他の視覚的インジケータを有することができる。
【0020】
コントローラ10のコントローラ・スイッチ20は、ユーザーに様々な操作モードを提供する。好ましくは、コントローラ・スイッチ20は照明制御のための選択肢を提供する。図1は3つの選択肢を示す。ユーザーが「フル・オン」の選択肢である20aを選択すると、好ましくは、コントローラ10がオンであるときは常に前記照明源が点灯する。ユーザーが「オフ」の選択肢である20cを選ぶと、好ましくは、前記照明源が可聴信号に応じて点灯しない。ユーザーが「ビート」の選択肢である20bを選ぶと、好ましくは、可聴信号に応じて前記照明源が点滅、ビート、または視覚的に変化する。この照明源の異なる視覚的効果が可能であり、点滅またはオン・オフを繰り返すパルシング、明るさの変化、色の変化などが含まれるが、これらに限定されるものではない。
【0021】
コントローラ10は、好ましくは、1つ以上のスピーカーから出される可聴音楽信号のような可聴情報を受信するオーディオ・インプット22を含む。オーディオ・インプット22として、例えば、トランスデューサまたはマイクロフォンが挙げられる。
【0022】
コントローラ10は、好ましくは、前記感度調整器16を含む。この感度調整器16は、好ましくは、追加的な照明制御の選択肢を提供する。この感度調整器16は、好ましくは、コントローラ10が発出した照明制御信号を調整する動作が可能であり、それによって前記照明源の明るさが調整される。好ましくは、前記感度調整器16は調整可能な変圧器または電位差計を有する。
【0023】
1つの実施形態において、前記感度調整器16は最小ボリュームと最大ボリュームの間で実質的に調整可能である。この感度調整器16が実質的最大ボリュームに設定されると、好ましくは、コントローラ10による可聴信号の受信中、前記照明制御信号が前記照明源を点灯させる。この感度調整器16が実質的最小ボリュームに設定されると、好ましくは、コントローラ10による可聴信号の受信中、前記照明制御信号が前記照明源を全く点灯しないようにするか、あるいはコントローラ10による非常に強い可聴信号の受信にのみ対応して前記照明源を点灯させる。最大と最小のボリュームの間の感度を選択することは、好ましくは、中間的な効果を持ち、例えば中度の強さの可聴信号にのみ対応して前記照明源が点灯する。好ましくは、前記感度調整器16は調整可能な変圧器または電位差計によって調整される。可聴信号は人の可聴範囲としても、人の可聴範囲以上あるいは以下としてもよい。第1の例として、前記可聴信号は、例えば20Hzのように非常に低い周波数を含めることができ、それによって前記可聴信号のビートはサブウーファーの作動によって感じとられるが、人の耳には聞こえない。第2の例として、前記可聴信号は例えば25KHzのように、やはり聞き取りが不可能な非常に高い周波数を含むことができる。ゆえに、本発明の1つの側面に従い、前記可聴信号が人の可聴範囲を超える場合も、前記照明源を点灯させることが可能である。
【0024】
本発明の別の実施形態において、前記感度調整器16は照明制御信号を調整することができ、それにより前記照明源は実質的に最小の明るさ(すなわち「暗い」)から最大の明るさ(すなわち「明るい」)の間の明るさを示す。好ましくは、前記感度調整器16は、調整可能な変圧器または電位差計を有し、これによって例えば前記照明制御信号の電圧を変化させることによって前記照明制御信号を制御する。例えば、前記感度調整器16を最大の設定にすると、前記照明制御信号によって、好ましくは、オンの状態において前記照明源が(前述したように、それを常時点灯とすることも、前記可聴信号のビートに対応して点灯することもできる)実質的に最大の照度を示す。前記感度調整器16を最小の設定にすると、前記照明制御信号によって、好ましくは、オンの状態において前記照明源が実質的に最小の照度(もしくは無点灯状態)を示す。この最大から最小までの間に設定することにより、好ましくは、例えば前記照明源が中度の照度レベルで点灯するような中間的な効果が得られる。
【0025】
コントローラ10の様々な実施形態を実行するための具体的な回路は、本発明の中で記述される電気的技術に精通している者には明白である。図8の配線図80は、コントローラ10を実行するための回路の一例を示す。具体的には、図8の配線図は、オーディオ・インプット22が前記感度調整器16に電気的に接続していることを示している。パワー・インジケータ14には発光ダイオードが好ましい。好ましくは、ユーザーはスイッチ20を使い、図1に関連して先に説明した20a、20b、20cというモード間を行き来できる。コネクタ18は、好ましくは、前記照明制御信号を前記照明に出力する。好ましくは、コネクタ12は12ボルトのDCインプットにより給電され、コントローラ10に電力を与える。コントローラ10はオプションとして、照明源に信号が送られる前に信号を処理するためのタイミング回路82を含む。タイミング回路82は、コントローラ10において信号を調整、もしくは時間差増幅、もしくは調節するために、1つ以上の操作モードに対応する。そのようなタイミング回路の一例として、Texas Instruments製のNE555 Precision Timerが挙げられる。コントローラ10は、好ましくはコネクタ18に接続された変圧器84を含み、前記において変圧器84は、好ましくはコネクタ12から受信されるDCインプットを、好ましくはコネクタ18によって前記照明源に送られるAC信号に変換する。
【0026】
図2は、図1の実施形態に従ったコントローラによって操作可能な照明を組み込んだスピーカー・ユニット23を示す。スピーカー・ユニット23は、ケース24、グリルカバー26、照明28を含む。ケース24内にはスピーカーがある(図には表示されていない)。
【0027】
グリルカバー26はスピーカー・ユニット22の前面を覆う。グリルカバー26の1つの目的は、スピーカーを保護することである。グリルカバー26のもう1つの目的は、見た目によい外観を与えることである。グリルカバー26は、ワイヤメッシュ、布、あるいは可聴音をスピーカー・ユニット23から聞き手に向けて通過させることのできるその他の材料を1つ以上用いて作ることができる。グリルカバー26は、希望するどのような色や形でもかまわない。
【0028】
グリルカバー26を囲んでいるのは、照明28である。好ましくは、照明28ではネオン技術を採用する。照明28は、ユーザーが設定する制御の選択肢に従って照明がつくようにコントローラ10に接続することができる(図1)。照明28は多くの異なる形とサイズで作ることができる。図2の照明28はグリルカバー26の周りに配置されているが、照明28を必ずしもスピーカー・ユニット22の近接あるいはグリルカバー26の周囲に取り付ける必要はない。実際、ユーザーが望む効果次第で、照明28をスピーカー・ユニット22から離れて(すなわち遠隔に)配置してもよい。
【0029】
図3は、本発明の別の好ましい実施形態に従ったコントローラ30を示す。コントローラ30は図1のコントローラ10に類似している。しかし、コントローラ30は複数の照明源を制御する動作が可能であり、好ましくはコネクタ12、18および34と、パワー・インジケータ14と、感度調整器16と、コントローラ・スイッチ20と、オーディオ・インプット22と、スイッチ32とを含む。
【0030】
コントローラ30は、好ましくはコネクタ12から電力が与えられる。例えば自動車の中の照明源を制御するためにコントローラ30を使う場合、コネクタ12は自動車のタバコ用アダプター・プラグが好ましい。または、コネクタ12を自動車の電気システムに直接配線するように適応させることができる。家庭のステレオシステムに連結して照明源を制御するためにコントローラ30を使う場合、コネクタ12は、通常の壁コンセントに差し込まれる標準二股アダプタが好ましい。その他のコネクタのタイプは、本技術に精通している者には明白であろう。また、よりポータブルな用途に用いるために、コントローラ30の電源を電池にしてもよい。
【0031】
パワー・インジケータ14は、電源が入りコントローラ30が稼動していることを示すために点灯する発光ダイオードまたはその他の視覚的インジケータを有することができる。
【0032】
コントローラ30のコントローラ・スイッチ20は、ユーザーに様々な操作モードを提供する。好ましくは、コントローラ・スイッチ20は照明制御のための選択肢を提供する。図3は3つの選択肢を示す。ユーザーが「フル・オン」の選択肢である20aを選択すると、好ましくは、コントローラ30がオンであるときは常に前記照明源(図には表示されていない)が点灯する。ユーザーが「オフ」の選択肢である20cを選ぶと、好ましくは、前記照明源は可聴信号に応じて点灯しない。ユーザーが「ビート」の選択肢である20bを選ぶと、好ましくは、可聴信号に応じて前記照明源が点滅、ビート、または視覚的に変化する。異なる視覚的効果が可能であり、点滅またはオン・オフを繰り返すパルシング、明るさの変化、色の変化などが含まれるが、これらに限定されるものではない。
【0033】
コントローラ30は、好ましくは、1つ以上のスピーカーから出される可聴音楽信号のような可聴情報を受信するオーディオ・インプット22を含む。オーディオ・インプット22として、例えば、トランスデューサまたはマイクロフォンが挙げられる。
【0034】
コントローラ30は、好ましくは、前記感度調整器16を含む。この感度調整器16は、好ましくは、追加的な照明制御の選択肢を提供する。この感度調整器16は、好ましくは、コントローラ30が発出した照明制御信号を調整する動作が可能であり、それによって前記照明源の明るさが調整される。好ましくは、前記感度調整器16は調整可能な変圧器または電位差計を含む。
【0035】
1つの実施形態において、前記感度調整器16は最小ボリュームと最大ボリュームの間で実質的に調整可能である。この感度調整器16が実質的最大ボリュームに設定されると、好ましくは、コントローラ30による可聴信号の受信中、前記照明制御信号が前記照明源を点灯させる。この感度調整器16が実質的最小ボリュームに設定されると、好ましくは、コントローラ30による可聴信号の受信中、前記照明制御信号が前記照明源を全く点灯しないようにするか、あるいはコントローラ30による非常に強い可聴信号の受信にのみ対応して前記照明源を点灯させる。最大と最小のボリュームの間の感度を選択することは、好ましくは、中間的な効果を持ち、例えば中度の強さの可聴信号にのみ対応して前記照明源が点灯する。好ましくは、前記感度調整器16は調整可能な変圧器または電位差計によって調整される。
【0036】
別の実施形態において、前記感度調整器16は照明制御信号を調整することができ、それにより前記照明源が実質的に最小の明るさ(すなわち「暗い」)から最大の明るさ(すなわち「明るい」)の間の明るさを示す。好ましくは、前記感度調整器16は、例えば前記照明制御信号の電圧を変化させることによって前記照明制御信号を制御するために、調整可能な変圧器または電位差計を有する。例えば、前記感度調整器16を実質的に最大の設定にすると、前記照明制御信号によって、好ましくは、オンの状態において前記照明源が(前述したように、それを常時点灯とすることも、前記可聴信号のビートに応じて点灯することもできる)実質的に最大の照度を示す。この感度調整器16を実質的に最小の設定にすると、前記照明制御信号によって、好ましくは、オンの状態において前記照明源が実質的に最小の照度(もしくは無点灯状態)を示す。このの実質的に最大から最小までの間の感度を選択することにより、好ましくは、例えば前記照明源が中度の照度レベルで点灯するような中間的な効果を得る。
【0037】
コントローラ30はオプションとして、1つ以上の照明源を操作するように調整可能なスイッチ32を含む。本発明の1つの実施形態において、スイッチ32は1つまたは2つの照明源を操作する。例えば、スイッチ32を「1」ポジション32aに設定すると、好ましくは、コネクタ18を通して第1の照明に電気が与えられる。スイッチ32を「1+2」ポジション32bに設定すると、好ましくはコネクタ18を通して第1の照明に電気が与えられ、好ましくはコネクタ34を通して第2の照明に電気が与えられる。照明1または2、あるいは1および2を選択するなど、もう1つの実施形態も可能である。オプションとして、本書の記述と類似した方法で2つ以上の照明を操作することもできる。コントローラ30の様々な実施形態を実行するための具体的な回路は、本発明で記述する電気的技術に精通している者には明白である。図9の配線図90は、コントローラ30を実行するための回路の一例を示す。具体的には、図9の配線図は、オーディオ・インプット22が前記感度調整器16に電気的に接続していることを示している。パワー・インジケータ14には発光ダイオードが好ましい。好ましくは、ユーザーはスイッチ20を使って、図3に関連して先に説明した20a、20b、20cというモード間を行き来できる。コネクタ18と34は、好ましくは、前記照明制御信号を前記照明に出力する。好ましくは、コネクタ12は12ボルトのDCインプットにより給電され、コントローラ10に電気を与える。図9の例において、回路は「1+2」ポジション32bに配線接続されているため、スイッチ32は提供されていない。図3Aは図9の例を示し、この図においてコントローラ30はスイッチ32を含まない。図9に戻り、コントローラ30は、信号が1つ以上の照明源に送られる前に信号を処理するためのタイミング回路92をオプションとして含む。タイミング回路92は、コントローラ30において信号を調整もしくは時間差増幅もしくは調節するために、1つ以上の操作モードに対応する。そのようなタイミング回路の一例として、Texas Instruments製のNE555 Precision Timerが挙げられる。コントローラ30は、好ましくはコネクタ18、34に接続された変圧器94を含む。変圧器94は、好ましくはコネクタ12から受信されるDCインプットを、好ましくはコネクタ18によって前記照明源に送られるAC信号に変換することができる。好ましくは、変圧器94は、コントローラ30によって制御される各照明源に提供される。変圧器94は、好ましくは、一体型コントローラの一部として含まれる。
【0038】
図4はスピーカーの前面斜視図と、図1または図3の実施形態に従ったコントローラによって操作可能な照明48を持つキャビネット41に取り付けられた照明システム40を示す。スピーカーのキャビネット41と照明システム40は、前面42、ツイーター44、ベーススピーカー(図には表示されていない)、グリルカバー46、照明48、およびオプショナルなスピーカー50を含む。
【0039】
キャビネット41の前面42にはツイーター44を入れることが可能であり、また、グリルカバー46の後ろにベーススピーカーを入れることができる。例えばサブウーファーなどオプションのスピーカー50は、好ましくはキャビネット41の側面に取り付けられる。照明48は、好ましくはグリル46を囲う。好ましくは円形ネオン照明である照明48は、図5が示すように、ユーザーが望む制御オプションに従って照明がつくようにキャビネット41の後ろを通してコントローラ30に接続されるのが好ましい。キャビネット41は木、プラスチックおよび/または金属あるいはその他の材料で作ることができ、望ましい感触と色を持つカーペットまたは布で覆ってもよい。
【0040】
図5はスピーカーおよび照明システム40の背面斜視図である。キャビネット41の背面52は、スピーカー用コネクション56と照明48用インプット54を含む。コネクション56とインプット54は、好ましくは端子台57の中に入れられる。コネクション56には、例えばキャビネット41の中のスピーカーセットのためのスピーカー・ワイヤを繋ぐことができる。インプット54は、好ましくは照明48の操作を制御するコネクタ18と34(図3)の中の一方または両方を受け入れる動作ができる。好ましくは、インプット54はジャックまたはプラグである。より好ましくは、インプット54は、ラップトップ・コンピュータ、携帯電話、あるいは一般に使われているその他の電子装置用のDC給電に使われるようなジャックまたはプラグである。コネクション56は色別コードされた端子ペアを有することができる。好ましくは、各ペアの1つの端子は赤であり、各ペアのもう一方の端子は黒である。そのような色分けは、ユーザーによるワイヤ接続を容易にする。各端子は、好ましくは押しボタンタイプの端子である。
【0041】
便宜上、インプット54とコネクション56とは、キャビネット41の同じ部分に置かれる。より具体的には、インプット54とコネクション56は、好ましくは端子台57の上に置かれる。端子台57は、好ましくは一体型のプラスチックブロックである。端子台57は円形、長方形、多角形、あるいは望まれるその他の形にすることができる。端子台57は、通常の製造工程の一部としてキャビネット41に加えてもよいし、例えば聴覚体験に視覚的な側面を加えることによってステレオシステムの充実を図ろうというオーディオフィルを後から追加するといったように、製造後に追加することもできる。
【0042】
便宜上、端子台57は、図5Aが示すように、スピーカーおよび照明システム40へのインプット54とコネクション56のための1つの統合ユニットを提供する。より具体的には、図5Aはインプット54とコネクション56を有する端子台57を示す。この図では、コネクション56は端子ペア70を2組持つ。好ましくは、端子ペア70の各端子はレセプタクル72と押しボタン74を有する。好ましくは、端子ペア70の1つの押しボタン74aは1色(例えば赤)であり、端子ペア70のもう一方の押しボタン74bは別の1色(例えば黒)である。好ましくは、レセプタクル72にスピーカー・ワイヤを繋ぐ。あくまで例としてであるが、22ゲージのスピーカー・ワイヤをレセプタクル72に挿入してもよい。押しボタン74は、好ましくは、例えばユーザーによるスピーカー・ワイヤの挿入の許可および/またはレセプタクル72からのスピーカー・ワイヤが不慮に離脱するのを防止するために採用される。ゆえに、ユーザーは迅速かつ便利にスピーカーおよび照明システム40を設定・維持することができる。図5に戻り、背面52はオプションとして、端子台57に統合することもできるパワー・インプット58を含むことができる。スピーカーおよび/またはキャビネット41に入れられたスピーカーや照明システム40の追加的な回路に電気を与えるために、パワー・インプット58を使うことができる。
【0043】
図6は、本発明の別の好ましい実施形態の背面の内部52を示す。具体的には、図6はインプット54、コネクション56、パワー・インプット58、および好ましくは追加回路60を示す。これらの要素とスピーカーと照明の間の配線はここには示されていない。例えば、コントローラ30または10の回路の一部を追加回路60とすることができる。1つの実施形態において、追加回路60は、照明48の照明の強度を向上するために用いることができる1つ以上の変圧器を有する。別の実施形態において、追加回路60はDC−AC変換機を有する。このDC−AC変換機は、照明48がネオン技術を採用する場合に必要となる場合があるため、好ましくは、インプット54に送られたDC信号をAC信号に変換する。さらに別の実施形態において、追加回路60はタイミング回路のみ、もしくはタイミング回路と、変圧器またはDC−AC変換機の組み合わせを有する。タイミング回路82(図8)またはタイミング回路92(図9)など前記タイミング回路は、好ましくは、受信した可聴信号を調整もしくは時間差増幅もしくは調節するために、1つ以上の操作モードを提供する。そのようなタイミング回路の例として、Texas Instruments製のNE555 Precision Timerが挙げられる。追加回路60をスピーカーおよび照明システム40のキャビネット41の内部に配置することによる1つの恩恵は、それによってコントローラ30または10のサイズが縮小されることである。
【0044】
図7は、図4のキャビネット41の照明48とスピーカーと追加回路60の配線方法の1つを示す配線図である。コネクション56によって、ツイーター44と1対のベーススピーカー62を稼動することができる。オプションとして、図6に従ったパワー・インプット58によってベーススピーカー62に電力を与えることができる。ベーススピーカー62は、好ましくは8インチの円形ウーファーである。好ましくは、キャビネット41内部のベーススピーカー62の取り付けと取り外しが簡単に行えるように、ベーススピーカー62を瞬間コネクタあるいは瞬時に取り外し可能な接続方法により、コネクション56に接続する。
【0045】
追加回路60はインプット54からDC信号を受信し、照明48にそれぞれAC信号を提供する。追加回路60はキャビネット41の底部または側面または上部に取り付けることができる。好ましくは、照明48はベーススピーカー62の周りに配置される8インチの円形ネオン照明である。好ましくは、照明48は直列配線される。
【0046】
本発明の照明制御装置は様々なモードで作動することができる。例えば、可聴信号を音声源または音源から受信することができる。感度制御スイッチあるいは感度調整器が調整を行い、好ましくはそれにより照明源の明るさが、実質的に最大の明るさと実質的に最小の明るさの間で変化する。例えば、前記感度制御スイッチは電位差計または変圧器を含むことができ、それによりユーザーは、照明制御信号を調整するために前記電位差計または変圧器を調整して照明の明るさを増減することができる。この調整により、感度調整済み信号が作り出される。この感度調整済み信号の復調および調整を、前記照明制御信号を作り出すプロセスの一部として行なうことが可能である。この照明制御信号を作り出すプロセスの別の部分に、前記感度調整済み信号の時間差増幅を含むことができ、また、前記感度調整済み信号の逆調整を含むこともでき、その結果として照明制御信号が生成される。次に前記照明制御信号は、前記照明源に送られ、それにより前記照明源が点灯する。直接配線、あるいは無線周波や赤外線信号などワイヤレスの方法で前記照明源に前記照明制御信号を供給することができる。
【0047】
好ましくは、照明源を制御する1つの方法に、可聴信号の受信と、前記可聴信号に対して起きる動作と、前記可聴信号の動作に基づく照明制御信号の出力とが含まれる。例えば、感度調整済み信号は、好ましくは変圧器、電位差計、あるいはその他の様々な構成要素を調整することによって作り出される。この感度調整済み信号による調整により、好ましくは、前記照明源の明るさが、実質的に最小の明るさと実質的に最大の明るさの間で変化する。前記感度調整と連結して、あるいは別に、作動方法に操作モードの選択を含むことができる。1つの操作モードは、好ましくは照明源が常に点灯しているようにする照明制御信号を作る過程を有することができる。第2の操作モードは、好ましくは照明源が常に消えているようにする照明制御信号を作る過程を有することができる。第3の操作モードは、好ましくは照明源が可聴信号に応じてついたり消えたりするようにする照明制御信号を作る過程を有することができる。
【0048】
本書において具体的な実施形態を参考にして本発明の記述をしてきたが、これらの実施形態はあくまでも本発明の原則と用途の説明のための実施例として理解されるべきである。ゆえに、添付の請求項が定義する本発明の意図と範囲から逸脱することなく、説明のための前記実施例に様々な変更を加えることが可能であり、また、その他の調整を行なうことが可能であると理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【0049】
【図1】図1は、いくつかのカスタム化オプションと1つのスピーカー・アウトプットを含む本発明の1つの好ましい実施形態に従った照明コントローラのブロック図である。
【図2】図2は、図1の照明コントローラに従って制御可能なネオン照明を含むスピーカー・ユニットの図である。
【図3】図3は、複数のカスタム化オプションと2つのスピーカー・アウトプットを含む本発明の別の好ましい実施形態に従った照明コントローラのブロック図である。
【図3A】図3Aは、2つのスピーカー・アウトプットを含む本発明のまた別の好ましい実施形態に従った照明コントローラのブロック図である。
【図4】図4は、1組のステレオスピーカーと、図3の照明コントローラで制御されるように動作可能なネオン照明とを含むスピーカー・キャビネットの前面斜視図である。
【図5】図5は、図4のスピーカー・キャビネットの背面斜視図である。
【図5A】図5Aは、端子台の図である。
【図6】図6は、図4のスピーカー・キャビネットの内部を示す。
【図7】図7は、図4のスピーカー・キャビネットの内側の電気接続を示す配線図である。
【図8】図8は、図1のコントローラの回線例を示す配線図である。
【図9】図9は、図3のコントローラの回線例を示す配線図である。
Claims (35)
- 照明源の視覚表示を制御するための照明制御装置であって、
離れた場所で生成された可聴信号を受信し、この可聴信号に基づく出力信号を送信するオーディオ・インプットと、
この出力信号を受信し、前記照明源を調整可能に制御する照明制御信号を送信する照明制御ユニットとを有する。 - 請求項1の照明制御装置において、前記照明制御信号は動作可能に前記照明源を点灯及び消灯するものである。
- 請求項1の照明制御装置において、前記照明制御信号は音楽に基づき自動的に生成されるものである。
- 請求項1の照明制御装置において、前記照明制御信号はユーザーの制御に対応して生成されるものである。
- 請求項1の照明制御装置であって、前記出力信号を受信して前記照明制御ユニットに出力する調整済み信号を作る動作が可能な感度調整器をさらに含む。
- 請求項5の照明制御装置において、前記調整済み信号は前記照明制御信号を調整する動作が可能であり、それにより前記照明源が最小から最大の明るさまで変化可能とるものである。
- 請求項1の照明制御装置において、前記照明制御ユニットは選択可能な操作モードを含み、第1のモードにおいて、前記照明制御信号は前記照明源を連続的に点灯する動作が可能であり、第2のモードにおいて、前記照明制御信号は前記照明源を消灯する動作が可能であり、第3のモードにおいて、前記照明制御信号は前記可聴信号に応じて前記照明源の点灯及び消灯する動作が可能となるものである。
- 請求項1の照明制御装置であって、前記照明制御信号を受け、前記照明源へ変換後の照明制御信号を送る動作が可能な変圧器をさらに含む。
- 照明制御装置において、
可聴信号を受信して前記可聴信号に基づく出力信号を送信するオーディオ・インプットと、
前記出力信号を受信して照明源を調整可能に制御する照明制御信号を送信する照明制御ユニットと、
前記照明源が最小から最大の明るさまで可変である前記照明制御信号を調整する動作が可能な感度調整器とを有する。 - 請求項9の照明制御装置において、前記感度調整器は最小調整から最大調整まで調整可能であり、前記最小調整は前記照明源の最小の明るさに対応し、前記最大調整は前記照明源の最大の明るさに対応する。
- 請求項9の照明制御装置において、前記感度調整器は調整可能な変圧器を有する。
- 請求項9の照明制御装置において、前記感度調整器は電位差計を有する。
- 請求項9の照明制御装置であって、前記照明制御信号を受け、前記照明源へ変換後の照明制御信号を送る動作が可能な変圧器をさらに含む。
- 装置において、
離れた場所で生成された可聴信号を受信して前記可聴信号に基づく出力信号を送信するオーディオ・インプットと、
前記出力信号を受信して調整済み信号を作る動作が可能な感度調整器と、
前記調整済み信号を受信して照明源を調整可能に制御する照明制御信号を作るための照明制御ユニットと、
筐体および前記筐体に配置されたスピーカーを含むスピーカー・ユニットとを有し、前記照明源は前記筐体に近接して配置される。 - 請求項14の装置において、前記筐体は前記スピーカーを作動するスピーカー・インプットと、前記スピーカー・インプットに近接する照明制御・インプットとを含み、前記照明制御・インプットは、前記照明源に接続され、前記照明制御信号を受信して前記照明制御信号を前記照明源に送る動作が可能である。
- 請求項14の装置において、前記照明源はネオン照明である。
- 請求項14の装置において、前記可聴信号はスピーカーによって離れた場所で生成される。
- 少なくとも1つの照明源を制御する方法において、
オーディオ・スピーカーから遠隔に発出された可聴信号を受信し、
前記可聴信号に基づき感度調整済み信号を作り、前記感度調整済み信号は少なくとも1つの照明源の明るさを調整する動作が可能であり、
前記感度調整済み信号に対応する照明制御信号を出力し、それにより前記の少なくとも1つの照明源を前記照明制御信号に応じて制御することとを有する。 - 請求項18の方法において、照明制御信号の出力は以下の操作モードからの操作モードの選択を含み、第1のモードにおいて、前記照明制御信号は前記照明源を連続的に点灯する動作が可能であり、第2のモードにおいて、前記照明制御信号は前記照明源を消灯する動作が可能であり、第3のモードにおいて、前記照明制御信号は前記可聴信号に対応して前記照明源の点灯及び消灯する動作が可能である。
- 請求項18の方法であって、前記照明源の最小の明るさに対応する最小調整と前記照明源の最大の明るさに対応する最大調整との間で、感度調整信号を調整することをさらに含む方法である。
- 請求項18の照明制御装置において、前記感度調整信号がユーザーの制御に対応するように生成されるものである。
- 照明制御装置において、
可聴信号を受信して前記可聴信号に基づく出力信号を発出するオーディオ・インプットと、
照明源を調整可能に制御するために出力信号を受けて照明制御信号を作り、選択可能な操作モードの第1のモードにおいて前記照明制御信号が前記照明源を連続的に点灯する動作が可能であり、第2のモードにおいて前記照明制御信号が前記照明源を消灯する動作が可能であり、第3のモードにおいて前記照明制御信号が前記可聴信号に対応して前記照明源の点灯及び消灯する動作が可能である操作モードを含む照明制御ユニットと、
前記照明源を最小の明るさから最大の明るさまで調整する動作が可能な感度調整器と、
前記照明制御装置の電源が入っているかどうかを示すパワー・インジケータと、
前記照明源に電力を供給する動作が可能なコネクタとを有する。 - 請求項22の照明制御装置において、前記照明制御ユニットは前記照明制御信号が前記照明源に供給される前に前記照明制御信号を調整する動作が可能な変圧器を含む。
- 請求項22の照明制御装置において、前記照明制御ユニットはDC照明制御信号をAC照明制御信号に変換する動作が可能なDC−AC変換機を含み、前記AC照明制御信号は前記照明源へ送られる。
- スピーカー筐体において、
キャビネットと、
前記キャビネットに配置されたコネクションにおいて、可聴信号を受信してスピーカーに前記可聴信号を与える動作が可能なコネクションにおいて、
前記コネクションに近接したインプットであって、照明制御信号を受信して照明源に前記照明制御信号を与える動作が可能なインプットとを有する。 - 請求項25のスピーカー筐体において、前記インプットおよびコネクションは前記キャビネットの背面に配置されている。
- 請求項25のスピーカー筐体において、前記照明制御信号は照明制御装置から受信される。
- 請求項25の照明制御装置であって、前記キャビネット内に配置されたDC−AC変換機をさらに有し、前記DC−AC変換機はDC照明制御信号をAC照明制御信号に変換して、前記AC照明制御信号を前記照明源へ送る動作が可能である。
- 請求項25のスピーカー筐体であって、前記インプットおよび前記コネクションに近接して配置されたパワー・インプットをさらに有し、前記パワー・インプットは前記スピーカーに電力を与える動作が可能である。
- 請求項25のスピーカー筐体において、前記コネクションおよび前記インプットは端子台に配置されている。
- スピーカー筐体において、
キャビネットと、
前記キャビネットに配置されたスピーカーと、
前記スピーカーと隣接して配置される照明源と、
前記スピーカーから遠隔にキャビネットに配置されたコネクションであって、可聴信号を受信して前記スピーカーに前記可聴信号を与える動作が可能なコネクションと、
前記コネクションに隣接したインプットであって、照明制御信号を受信して照明源に前記照明制御信号を与える動作が可能なインプットとを有する。 - 端子台において、
ベース・ユニットと、
前記ベース・ユニットに配置されたコネクションであり、可聴信号を受信してスピーカーに前記可聴信号を与える動作が可能なコネクションと、
照明制御信号を受信して照明源に前記照明制御信号を与える動作が可能なインプットとを有する。 - 請求項32の端子台において、前記ベース・ユニットは長方形である。
- 請求項32の端子台において、前記ベース・ユニットは円形である。
- 請求項32の端子台において、前記コネクションはレセプタクルと押しボタンのある端子をさらに含み、それにより、前記レセプタクルはスピーカー・ワイヤをつなぐための動作が可能であり、前記押しボタンは挿入を可能にし、前記レセプタクルから前記スピーカー・ワイヤが不慮に外れるのを防ぐための動作が可能となっている。
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