JP2005505005A - 布サイン - Google Patents
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Abstract
布サイン(fabric sign)は1対の平行な支持部材(1、2)と支持部材の各1個に組立てるための2つの平行なエッジ部(4、5)を持った布(3)とを有し、支持部材の少なくとも一方は取付部分(14)の継続部を形成する内側壁部セクション(17)を有するカウンタサポート(12)と、ピボット(A)を形成する自由支持端部(20)を持った外側フランジ状壁部セクション(19)と、内側および外側壁部セクションを互いに接続する端壁部セクション(18)(前記壁部セクションはこれらの間にクランプポケット(25)を規定する)およびフレームプロフィルに布をクランプするためのクランプ用プロフィル(8)を含み、このクランプ用プロフィルは手作動のための圧力部分(28)と、布のエッジ部を保持するための保持デバイス(48、49)と、圧力部分が取付部分に押圧されると共にクランプ用プロフィルが前記ピボットの周囲で回転すると同時に布に引張りストレスを形成するようカウンタサポートの内側および外側壁部セクションと連携すべく配置された係合部分(27)とを有する。本発明によれば、カウンタサポートの外側壁部セクションは、クランプ用プロフィルが平衡を越えうるようにする延長部を有し、この平衡を越える際に引張りストレスはクランプ用プロフィルをロック位置まで移動させるよう作用してクランプ用プロフィルをフレームプロフィルとロック係合させ、前記ロック位置は引張応力により維持されることを特徴とする。
Description
【0001】
本発明は、ベースに取付けるための少なくとも1対の平行な支持部材および支持部材の各1つに組立てるための2つの平行なエッジ部を持った布とからなる布サイン(fabric sign)に関するものであって、支持部材の少なくとも一方は
−ベースに取付けるための取付部分と、
−前記取付部分の継続部を形成する内側壁部セクション
−ピボットを形成する浮遊支持端部(20)を持った外側フランジ状壁部セクションおよび
−内側および外側壁部セクション(これら壁部セクシヨンはこれらの間にクランプ用ポケットを規定する)を接続する端壁部セクション
を備えるフレームプロフィルと、
−布をフレームプロフィルにクランプするためのクランプ用プロフィルと
を備え、前記クランプ用プロフィルは
−手作動用の圧力部分と
−布のエッジ部を保持するための保持デバイスと
−圧力部分が取付部分に押圧されると共にクランプ用プロフィルが前記ピボットの周囲で回転すると同時に布に引張応力を形成する際にカウンタ支持部分の内側および外側壁部セクションと連携するよう配置された係合部分と
を備えるよう構成される。
【0002】
「プロフィル」と言う用語は長形、連続かつ安定な構造部材を意味し、これはその端部間における全平行断面にて同じ断面形状を有する。各プロフィルの長さはそれぞれ布サインの長さもしくは高さに相当する。プロフィルは一般に押出しにより製造される。しかしながら、これらは剛質シートビレットを屈曲させて製造することもできる。
【0003】
欧州特許第0778973号明細書(特許文献1)は上記種類の布サインを記載しており、ここでフレームプロフィルは回転に際しクランプ用プロフィルの一方のエッジ部につきカウンタサポートを形成するよう配置されて布を延伸させる屈曲エッジ部を有する。記載された具体例において、クランプ用プロフィルはその緊張位置にてフレームプロフィルにネジなどの取付手段により固定される。しかしながら、この配置は常に比較的長い組立時間を伴い、従って高価につく。記載された他の具体例においては、クランプ用プロフィルに自由端部を持ったロック用フランジが設けられる。自由端部は、外方に指向したビードの形状であって、フレームプロフィルにおける対応のロック用フランジとロック係合するよう配置される。同様なロック配置が欧州特許出願公開第0495688号明細書(特許文献2)に記載されている。この場合、クランプ用プロフィルは突出するロック用バーを有し、これは「スナップ作用」によりフレームプロフィルにおける開口部とロック係合するよう配置される。しかしながら、この種の配置において布における引張応力はロックバーを開口部から解除するよう作用する。連続作用する解除係合は、クランプ用プロフィルをフレームプロフィルから望ましくなく緩めると言う望ましくない危険をもたらす。
【0004】
米国特許第4265039号明細書(特許文献3)は上記種類の他の布サインを記載している。各支持部材は複数の短いクランプ用プロフィルとフレームプロフィルとを備える。各クランプ用プロフィルにはクランプ用ポケットを設け、ここに布のエッジ部を固定する。フレームプロフィルは湾曲エッジ部を有し、このエッジ部は回転を行って布を緊張させる際に各クランプ用プロフィルの1つのエッジ部につきカウンタサポートを形成するよう配置される。ロック用プロフィルは各クランプ用プロフィルに配置されて、クランプ用プロフィルをフレームプロフィルにロックする。このロックは極めて複雑であって実施するのに時間を要することが了解されよう。多くの部材はこの布サインを製造につき高価にすると共に、緊張力はポイント的にクランプされて連続的でないため布に沿って不均一に分配されることも了解されよう。従って、布は折り目または波状部分を示す。
【0005】
布サインは数十年にわたり知られているが、極く最近では布材料および布を緊張させるための組立システムの両者にて一層一般的な次改良点を使用すると言われる。公知の組立システムはまだ比較的複雑であり、これは仕上げ布サインのコストに反映される。更に、熟練した作業員でも一般に慣用の布サインで布を変化させることが必要とされる。しかしながら近年、布を頻繁な間隔で変化させるニーズが存在する。これは、たとえばトラックの側部に宣伝用空間を設ける運送業者に適用することができる。従って布サインの構造は、熟練者を養成する必要なしにかつ組立てに関し布サインの信頼性を損なうことなくトラック運転者が迅速かつ簡単に布を変化させうることが望ましい。
【0006】
【特許文献1】
欧州特許第0778973号明細書
【特許文献2】
欧州特許出願公開第0495688号明細書
【特許文献3】
米国特許第4265039号明細書
【0007】
本発明の課題は、布の簡単、確実かつ自己ロック性の緊張を可能にすると共に低い製造コストおよび組立コストを可能にする布サインを提供することにある。
【0008】
本発明による布サインは、カウンタサポート部分の外側壁部セクションがフレームプロフィルの断面で見て所定の最小延長部を有して、フレームプロフィルとクランプ用プロフィルとの間に所定角度により規定される平衡をクランプ用プロフィルが越えうるようにし、この平衡を越える際に引張応力はクランプ用プロフィルをロック位置まで移動させるよう作用し、ロック位置にてクランプ用プロフィルはフレームプロフィルとロック係合し、前記ロック位置は引張応力により維持されることを特徴とする。
【0009】
以下、図面を参照して本発明を一層詳細に説明する。
【0010】
図1を参照して、これは1対の対向する平行な長形の第1および第2支持部材1、2を有する布サインおよび2つの支持部材1および2の間の平面Pにて延びる布3を有する布サインの切欠部を示す。布3は2つの平行なエッジ部4、5を有し、これらにより布3は支持部材1および2の間に緊張して装着される。2個の支持部材1、2はそれらの端部にて第2対の平行な支持部材(図示せず)に均一なフレームが形成されるよう接続することもできる。代案として、布3は2つの平行な支持部材の間でのみクランプすることもできる。支持部材1、2は、布サインのスタンドまたはその1部としうるベース6に装着される。代案として、ベース6は家屋正面、コンテナ壁部、トラックの側部または布サインを装着する他の表面とすることもできる。各対における支持部材の少なくとも一方はフレームプロフィル7とクランプ用プロフィル8とを備える。フレームプロフィル7はネジ9によりベース6に固定される。クランプ用プロフィル8はフレームプロフィル7に挿入されると共に、布3は次いでクランプ用プロフィル8に固定される。ロック用プロフィル10を各支持部材1、2に装着して支持部材1、2における布3の取付部を隠す。図1において、ロック用プロフィル10はネジ11の形態の取付手段により支持部材1、2に固定される。
【0011】
以下、フレームプロフィルおよびクランプ用プロフィル7、8につき図2を参照して一層詳細に説明し、この図2は端面図にて組立ての際、すなわち布3を緊張させる際の支持部材1を示す。フレームプロフィル7は対向支持部材(図2には図示せず)に対面する内側エッジ部12と、対向支持部材から離間する外側エッジ部13と、これらエッジ部12、13を互いに合体させる中間セクション14とを備える。中間セクション14は真っ直ぐであって、扁平な内部表面および外表面15、16を有する。中間セクション14の外部下側表面16はベースに接触するよう配置されると共に、そこに前記ネジ9(図1参照)により取付けられる。かくして中間セクション14はフレームプロフィル7の取付部を形成する。内側エッジ部12は前記取付部14の継続部を形成する内側壁部セクションと、内側壁部セクション17から外側エッジ部13の方向に反り上がる端壁部セクション18と、自由支持端部20を有する外側フランジ状壁部セクション19とを備える。端壁部18は凹状内部表面21を有すると共に、支持端部20は凸状支持表面22を有する。壁部セクション17および19はそれぞれ扁平な内部表面23および24を有する。これらの間に、前記壁部セクション17、18および19は外側エッジ部13の方向に開口するクランプ用ポケット25を形成する。より詳細にはクランプ用ポケット25は、このポケット25の底部を形成する表面21およびポケット25の底部21の方向へ集中する対向扁平表面23および24により規定される。外側エッジ部13は取付部14から実質的に垂直に突出する。エッジ部13には、図1に見られるような前記ロッキング用プロフィル10と係合させるためのヒール26を設ける。
【0012】
フレームプロフィル7と同様にクランプ用プロフィル8は内側エッジ部27と外側エッジ部28とこれらエッジ部27および28を合体させる中間セクション29とを備える。中間セクション29は真っ直ぐであって、その内部および外部表面30、31は扁平である。クランプ用プロフィル8の外側エッジ部28は角度が付けられてクランプ用プロフィル8の中間セクション29からほぼ垂直に突出する第1直立壁部セクション32と、壁部セクション32に隣接すると共にクランプ用プロフィル8の中間セクション29に対し平行に内側エッジ部27から離間する方向で延びる第2直立壁部セクション33とを有する。内側エッジ部27を屈曲させ、これは中間セクション29の継続部を形成する内側の直立壁部セクション34と、内側壁部セクション34の継続部を形成すると共に次いで外側エッジ部セクション28の方向へ折れ曲がる屈曲端壁部35と、端壁部セクション35の継続部を形成すると共に自由端部38にて終端する内側壁部セクション34に実質的に平行な外側壁部セクション36とを備える。端壁部セクション35は凸状の外端部表面39と凹状の内部表面40とを有する。内側壁部セクション34は扁平な外部および内部表面41、42を有して、中間セクション29の外部および内部表面31、30の延長部を形成する。外側壁部セクション36は外部および内部表面43、44を有し、これらは実質的に扁平であって内側壁部セクション34の扁平表面41、42に対し角度を形成するが、自由端部38で屈曲して表面41および42に対し実質的に平行に走る。自由端部38は凸状端部表面47を有する。壁部セクション34〜36はそれらの間に組立ポケット48を形成し、これは外側エッジ部28の方向に開口する。一層詳細には、組立ポケット48はポケット25の底部を形成する表面40と、組立ポケット48の底部40の方向に集中する内部対向表面42および44とにより規定される。
【0013】
フレームプロフィル7の内側エッジ部12は、クランプ用プロフィル8のカウンタ支持部および内側エッジ部27と係合部を形成するよう配置され、これらカウンタ支持部および係合部は互いに布3の組立てに際し連携するよう配置される。布3は、布3の一方のエッジ部4を図2に見られるように組立てに先立ち折り畳むことを意図した長形バー49によりクランプ用プロフィル8にクランプすることを意図する。組立てに際し、周囲に巻付けられた布のエッジ部4を有するバー49をクランプ用プロフィル8の組立ポケット48に挿入して布のエッジ部4を有するバー49がポケット48の内部表面42、44と接触するようにする。その後、クランプ用プロフィル8をフレームプロフィル7に対し角度を以て挿入し、クランプ用プロフィル8の内側エッジ部27が支持端部20およびフレームプロフィル7の内側エッジ部12における支持端部20と内側壁部セクション17とに接触するようにする。フレームプロフィル7およびクランプ用プロフィル8は、かくしてクランプ用プロフィル8の外側壁部セクション36の外部表面43がフレームプロフィル7の支持端部20の支持表面22に接触する第1接触ラインAに沿ってかつクランプ用プロフィル8の端壁部セクション35の外部端表面39がフレームプロフィル7の内側壁部セクション17の内部表面23に接触する第2接触ラインBに沿って互いに接触する。これら接触ラインA、Bはプロフィル7、8の共通長手方向に延びる。クランプ用プロフィル8の外側エッジ部28を次いで手動圧力によりフレームプロフィル7の外側エッジ部13の方向へ支持端部20の周囲にて布緊張回転運動で押し下げ、これにより布3に増大引張応力を発生させる。接触ラインAはかくして、クランプ用プロフィル8が回転する回転中心を形成する。クランプ用プロフィル8の中間セクション29はかくしてレバーを形成すると共に、外側端部セクション28は手作動しうる圧力部を形成し、これにより布3における引張応力を克服する。クランプ用プロフィル8をフレームプロフィル7の方向へ押し下げる際、クランプ用プロフィル8はクランプ用ポケット25にて時計方向に回転する。接触ラインAはかくしてフレームプロフィル7における支持表面22に沿って変位し、更に接触ラインBはクランプ用ポケット25の底部21の方向に内部表面23に沿って変位する。クランプ用プロフィル8の上にて、接触ラインAを外部表面43に沿って端壁部セクション35から離間移動させると共に、接触ラインBを端壁部セクション35の端部表面39に沿って反時計方向に移動させる。バー49の幅は、組立ポケット48に挿入された際に組立ポケット48から突出するエッジ部50を有するような幅である。引張応力が布3にて有効になった際、バー49を組立ポケット48中へ圧入し、その後にバー49は布のエッジ部4をそれ自身と組立ポケット48の内部表面42との間にしっかりクランプする。かくして自己ロック作用が得られ、この作用は、布3における引張応力の増大に比例して増大する。組立ポケット48およびバー49はかくして布3のための保持デバイスを形成する。布地3の対向側エッジ部(図2には図示せず)は、上記支持部材1と同一形状にしうる対向支持部材(図示せず)に既に固定されていると思われる。1対の支持部材における1個のみの支持部材が緊張機能を有すれば充分であるため、対向支持部材は単純化することができる。対向支持部材は、たとえば上記クランプ用プロフィルの形態の部材で構成しうるが、この部材はベースに堅固に固定される。
【0014】
緊張の初期段階にて、フレームプロフィル7とクランプ用プロフィル8との間の角度は比較的大であって、引張プロセスに際し増大する。この角度は、たとえばフレームプロフィル7とクランプ用プロフィル8との中間セクション14、29の間にて図2に示したように測定することができ、ここで角度はαで示される。最初に布3における引張は角度αが減少するにつれ増大し、布における引張はクランプ用プロフィル7を復帰させるよう(すなわち反時計方向)にクランプ用ポケットに25から反時計方向に回転するよう作用する。しかしながら、平衡が所定角度にて存在し、この角度にて布3における引張応力はクランプ用プロフィル7を逆回転させることができない。この平衡を越えると、引張応力はクランプ用プロフィル8をクランプ用ポケット25におけるロック位置中へ圧入するよう作用する。布3における引張応力は平衡時点で最大となり、平衡を越えると若干減少する。組立てに際し、クランプ用プロフィル8を手動でこの平衡を越えるまで押圧し、かくして布3における引張応力はクランプ用プロフィル8の外部表面41および43を図3に示されるようにフレームプロフィル7のそれぞれ内部表面23および24と接触させて、フレームプロフィル7とクランプ用プロフィル8との間に自己ロック係合が形成されるようにする。布3における引張応力に基づき、この最終位置にてクランプ用プロフィル8を手動でクランプ用ポケット25から(すなわち何ら工具なしに)移動させるのは極めて困難であり、この位置は従ってロック位置と考えるべきであり、布3にて引張応力により維持される。従って支持部材1は自己ロックと考えるべきである。何故なら、上記フレームプロフィル7およびクランプ用プロフィル8の他には追加ロック手段を必要とせずに、支持部材1に布3をロック自在に組立てうるからである。適する工具を用いて布を脱着させて、前記平衡を越えると共にクランプ用ポケット25からクランプ用プロフィル8を移動させねばならない。代案脱着法は、布3を切断して布3におけるロック用引張応力を消失させることであり、その後クランプ用プロフィル8は容易にクランプ用ポケット25から除去することができ、更に周囲に巻回された布のエッジ部4を有するバー49を組立ポケット48から除去することができる。しかしながら、後者の過程においては布3をワンピースとして除去することができない。
【0015】
平衡が生ずる角度は一般に、布3がクランプ用プロフィル8に固定されるフレームプロフィル7およびクランプ用プロフィル8の配置および引張応力が作用する方向に特に依存すると言うことができる。しかしながら、本発明の機能については外側フランジ状壁部セクション19がフレームプロフィル7の断面で見て所定の最小延長部を有することが重要であり、クランプ用ポケット25が前記平衡を達成しうる深さを有するようにすることが重要であることも了解されよう。図2に示した具体例において、クランプ用ポケット25の深さは約7mmであり、内側壁部セクション17と自由支持端部20との間の壁部セクション17の垂直方向における距離は約6mmである。その結果この場合には、クランプ用ポケット25の深さとその開口部の高さとの比は約1:1である。図2に示した本発明の具体例において、前記比は好ましくは1:2を越えねばならない。
【0016】
支持部材1は或る種の特殊用途には自己ロック性であるが、布3破裂のような或る種の理由から布3におけるロックテンションが喪失される場合には外部ロック部材を適用してロックを確保することが好ましい。この種の用途は、たとえば所定位置に堅固に螺着された前記ロックプロフィル10の形態の外部ロック部材が好適に適用される車両における布サインである。
【0017】
図1〜3に示した具体例において、フレームプロフィル7およびクランプ用プロフィル8の中間セクション14、29は、フレームプロフィル7およびクランプ用プロフィル8の最終位置で見て、すなわちクランプ用プロフィル8がロック位置にある際に見て、布の平面Pに対し平行な方向に延びる。この種の実質的に平行な配置にて、布サインの高さは僅少であり、従ってこの種の配置はコンテナ壁部およびトラックの側部における布サインにつき特に好適である。図4は本発明による布サインの代案具体例を示し、ここでは布3の平面Pはフレームプロフィル7およびクランプ用プロフィル8の中間セクション14、29に対し、フレームプロフィル7およびクランプ用プロフィル8の最終位置で見て、実質的に垂直である。この場合、布サインは支持部材1を固定するスタンド6を備え、更に布3はフレームプロフィル8の内側エッジ部12の端壁部セクション18における凸状表面51にわたり走行する。その他端部(図示せず)にて、布3は図示した支持部材1と同一である対向支持部材(図示せず)に取付けられる。布サインの高さはスタンド6を一層深くすることにより調節しうるので、この種の布サインは光源の形態物を布地の背後に設置する場合に好適である。一般に支持部材は、ロック位置にて互いに平行であるフレームプロフィル7およびクランプ用プロフィル8の中間セクション14、29が、0〜360°の角度内にある平面Pに対する角度を形成するよう配置することができる。
【0018】
本発明による布サインは簡単、確実かつ自己ロック性の布の緊張を可能にする。更に布サインの構造は簡単であり、これにより製造コストを低くすると共に、たとえば未熟練者(たとえば布サインを装着しうるトラックの運転手)がサインにて布を迅速に変化させることを可能にする。2つの具体例につき本発明を説明したが、本発明の範囲内で他の具体例も可能であることが了解されよう。たとえばフレームプロフィルおよびクランプ用プロフィルは自己ロック機能を保持しながら上記とは異なる形状にすることもできる。更に布は本発明の原理を逸脱することなく上記とは異なる他の方法でクランプ用プロフィルに固定することもできる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】本発明の第1具体例による布サインの切欠部の斜視図である。
【図2】布を組立てる際の図1による布サインの切欠部の端面図である。
【図3】布が延伸してロック位置にある図1による布サインの切欠部の端面図である。
【図4】本発明の第2具体例による布サインの切欠部の斜視図である。
本発明は、ベースに取付けるための少なくとも1対の平行な支持部材および支持部材の各1つに組立てるための2つの平行なエッジ部を持った布とからなる布サイン(fabric sign)に関するものであって、支持部材の少なくとも一方は
−ベースに取付けるための取付部分と、
−前記取付部分の継続部を形成する内側壁部セクション
−ピボットを形成する浮遊支持端部(20)を持った外側フランジ状壁部セクションおよび
−内側および外側壁部セクション(これら壁部セクシヨンはこれらの間にクランプ用ポケットを規定する)を接続する端壁部セクション
を備えるフレームプロフィルと、
−布をフレームプロフィルにクランプするためのクランプ用プロフィルと
を備え、前記クランプ用プロフィルは
−手作動用の圧力部分と
−布のエッジ部を保持するための保持デバイスと
−圧力部分が取付部分に押圧されると共にクランプ用プロフィルが前記ピボットの周囲で回転すると同時に布に引張応力を形成する際にカウンタ支持部分の内側および外側壁部セクションと連携するよう配置された係合部分と
を備えるよう構成される。
【0002】
「プロフィル」と言う用語は長形、連続かつ安定な構造部材を意味し、これはその端部間における全平行断面にて同じ断面形状を有する。各プロフィルの長さはそれぞれ布サインの長さもしくは高さに相当する。プロフィルは一般に押出しにより製造される。しかしながら、これらは剛質シートビレットを屈曲させて製造することもできる。
【0003】
欧州特許第0778973号明細書(特許文献1)は上記種類の布サインを記載しており、ここでフレームプロフィルは回転に際しクランプ用プロフィルの一方のエッジ部につきカウンタサポートを形成するよう配置されて布を延伸させる屈曲エッジ部を有する。記載された具体例において、クランプ用プロフィルはその緊張位置にてフレームプロフィルにネジなどの取付手段により固定される。しかしながら、この配置は常に比較的長い組立時間を伴い、従って高価につく。記載された他の具体例においては、クランプ用プロフィルに自由端部を持ったロック用フランジが設けられる。自由端部は、外方に指向したビードの形状であって、フレームプロフィルにおける対応のロック用フランジとロック係合するよう配置される。同様なロック配置が欧州特許出願公開第0495688号明細書(特許文献2)に記載されている。この場合、クランプ用プロフィルは突出するロック用バーを有し、これは「スナップ作用」によりフレームプロフィルにおける開口部とロック係合するよう配置される。しかしながら、この種の配置において布における引張応力はロックバーを開口部から解除するよう作用する。連続作用する解除係合は、クランプ用プロフィルをフレームプロフィルから望ましくなく緩めると言う望ましくない危険をもたらす。
【0004】
米国特許第4265039号明細書(特許文献3)は上記種類の他の布サインを記載している。各支持部材は複数の短いクランプ用プロフィルとフレームプロフィルとを備える。各クランプ用プロフィルにはクランプ用ポケットを設け、ここに布のエッジ部を固定する。フレームプロフィルは湾曲エッジ部を有し、このエッジ部は回転を行って布を緊張させる際に各クランプ用プロフィルの1つのエッジ部につきカウンタサポートを形成するよう配置される。ロック用プロフィルは各クランプ用プロフィルに配置されて、クランプ用プロフィルをフレームプロフィルにロックする。このロックは極めて複雑であって実施するのに時間を要することが了解されよう。多くの部材はこの布サインを製造につき高価にすると共に、緊張力はポイント的にクランプされて連続的でないため布に沿って不均一に分配されることも了解されよう。従って、布は折り目または波状部分を示す。
【0005】
布サインは数十年にわたり知られているが、極く最近では布材料および布を緊張させるための組立システムの両者にて一層一般的な次改良点を使用すると言われる。公知の組立システムはまだ比較的複雑であり、これは仕上げ布サインのコストに反映される。更に、熟練した作業員でも一般に慣用の布サインで布を変化させることが必要とされる。しかしながら近年、布を頻繁な間隔で変化させるニーズが存在する。これは、たとえばトラックの側部に宣伝用空間を設ける運送業者に適用することができる。従って布サインの構造は、熟練者を養成する必要なしにかつ組立てに関し布サインの信頼性を損なうことなくトラック運転者が迅速かつ簡単に布を変化させうることが望ましい。
【0006】
【特許文献1】
欧州特許第0778973号明細書
【特許文献2】
欧州特許出願公開第0495688号明細書
【特許文献3】
米国特許第4265039号明細書
【0007】
本発明の課題は、布の簡単、確実かつ自己ロック性の緊張を可能にすると共に低い製造コストおよび組立コストを可能にする布サインを提供することにある。
【0008】
本発明による布サインは、カウンタサポート部分の外側壁部セクションがフレームプロフィルの断面で見て所定の最小延長部を有して、フレームプロフィルとクランプ用プロフィルとの間に所定角度により規定される平衡をクランプ用プロフィルが越えうるようにし、この平衡を越える際に引張応力はクランプ用プロフィルをロック位置まで移動させるよう作用し、ロック位置にてクランプ用プロフィルはフレームプロフィルとロック係合し、前記ロック位置は引張応力により維持されることを特徴とする。
【0009】
以下、図面を参照して本発明を一層詳細に説明する。
【0010】
図1を参照して、これは1対の対向する平行な長形の第1および第2支持部材1、2を有する布サインおよび2つの支持部材1および2の間の平面Pにて延びる布3を有する布サインの切欠部を示す。布3は2つの平行なエッジ部4、5を有し、これらにより布3は支持部材1および2の間に緊張して装着される。2個の支持部材1、2はそれらの端部にて第2対の平行な支持部材(図示せず)に均一なフレームが形成されるよう接続することもできる。代案として、布3は2つの平行な支持部材の間でのみクランプすることもできる。支持部材1、2は、布サインのスタンドまたはその1部としうるベース6に装着される。代案として、ベース6は家屋正面、コンテナ壁部、トラックの側部または布サインを装着する他の表面とすることもできる。各対における支持部材の少なくとも一方はフレームプロフィル7とクランプ用プロフィル8とを備える。フレームプロフィル7はネジ9によりベース6に固定される。クランプ用プロフィル8はフレームプロフィル7に挿入されると共に、布3は次いでクランプ用プロフィル8に固定される。ロック用プロフィル10を各支持部材1、2に装着して支持部材1、2における布3の取付部を隠す。図1において、ロック用プロフィル10はネジ11の形態の取付手段により支持部材1、2に固定される。
【0011】
以下、フレームプロフィルおよびクランプ用プロフィル7、8につき図2を参照して一層詳細に説明し、この図2は端面図にて組立ての際、すなわち布3を緊張させる際の支持部材1を示す。フレームプロフィル7は対向支持部材(図2には図示せず)に対面する内側エッジ部12と、対向支持部材から離間する外側エッジ部13と、これらエッジ部12、13を互いに合体させる中間セクション14とを備える。中間セクション14は真っ直ぐであって、扁平な内部表面および外表面15、16を有する。中間セクション14の外部下側表面16はベースに接触するよう配置されると共に、そこに前記ネジ9(図1参照)により取付けられる。かくして中間セクション14はフレームプロフィル7の取付部を形成する。内側エッジ部12は前記取付部14の継続部を形成する内側壁部セクションと、内側壁部セクション17から外側エッジ部13の方向に反り上がる端壁部セクション18と、自由支持端部20を有する外側フランジ状壁部セクション19とを備える。端壁部18は凹状内部表面21を有すると共に、支持端部20は凸状支持表面22を有する。壁部セクション17および19はそれぞれ扁平な内部表面23および24を有する。これらの間に、前記壁部セクション17、18および19は外側エッジ部13の方向に開口するクランプ用ポケット25を形成する。より詳細にはクランプ用ポケット25は、このポケット25の底部を形成する表面21およびポケット25の底部21の方向へ集中する対向扁平表面23および24により規定される。外側エッジ部13は取付部14から実質的に垂直に突出する。エッジ部13には、図1に見られるような前記ロッキング用プロフィル10と係合させるためのヒール26を設ける。
【0012】
フレームプロフィル7と同様にクランプ用プロフィル8は内側エッジ部27と外側エッジ部28とこれらエッジ部27および28を合体させる中間セクション29とを備える。中間セクション29は真っ直ぐであって、その内部および外部表面30、31は扁平である。クランプ用プロフィル8の外側エッジ部28は角度が付けられてクランプ用プロフィル8の中間セクション29からほぼ垂直に突出する第1直立壁部セクション32と、壁部セクション32に隣接すると共にクランプ用プロフィル8の中間セクション29に対し平行に内側エッジ部27から離間する方向で延びる第2直立壁部セクション33とを有する。内側エッジ部27を屈曲させ、これは中間セクション29の継続部を形成する内側の直立壁部セクション34と、内側壁部セクション34の継続部を形成すると共に次いで外側エッジ部セクション28の方向へ折れ曲がる屈曲端壁部35と、端壁部セクション35の継続部を形成すると共に自由端部38にて終端する内側壁部セクション34に実質的に平行な外側壁部セクション36とを備える。端壁部セクション35は凸状の外端部表面39と凹状の内部表面40とを有する。内側壁部セクション34は扁平な外部および内部表面41、42を有して、中間セクション29の外部および内部表面31、30の延長部を形成する。外側壁部セクション36は外部および内部表面43、44を有し、これらは実質的に扁平であって内側壁部セクション34の扁平表面41、42に対し角度を形成するが、自由端部38で屈曲して表面41および42に対し実質的に平行に走る。自由端部38は凸状端部表面47を有する。壁部セクション34〜36はそれらの間に組立ポケット48を形成し、これは外側エッジ部28の方向に開口する。一層詳細には、組立ポケット48はポケット25の底部を形成する表面40と、組立ポケット48の底部40の方向に集中する内部対向表面42および44とにより規定される。
【0013】
フレームプロフィル7の内側エッジ部12は、クランプ用プロフィル8のカウンタ支持部および内側エッジ部27と係合部を形成するよう配置され、これらカウンタ支持部および係合部は互いに布3の組立てに際し連携するよう配置される。布3は、布3の一方のエッジ部4を図2に見られるように組立てに先立ち折り畳むことを意図した長形バー49によりクランプ用プロフィル8にクランプすることを意図する。組立てに際し、周囲に巻付けられた布のエッジ部4を有するバー49をクランプ用プロフィル8の組立ポケット48に挿入して布のエッジ部4を有するバー49がポケット48の内部表面42、44と接触するようにする。その後、クランプ用プロフィル8をフレームプロフィル7に対し角度を以て挿入し、クランプ用プロフィル8の内側エッジ部27が支持端部20およびフレームプロフィル7の内側エッジ部12における支持端部20と内側壁部セクション17とに接触するようにする。フレームプロフィル7およびクランプ用プロフィル8は、かくしてクランプ用プロフィル8の外側壁部セクション36の外部表面43がフレームプロフィル7の支持端部20の支持表面22に接触する第1接触ラインAに沿ってかつクランプ用プロフィル8の端壁部セクション35の外部端表面39がフレームプロフィル7の内側壁部セクション17の内部表面23に接触する第2接触ラインBに沿って互いに接触する。これら接触ラインA、Bはプロフィル7、8の共通長手方向に延びる。クランプ用プロフィル8の外側エッジ部28を次いで手動圧力によりフレームプロフィル7の外側エッジ部13の方向へ支持端部20の周囲にて布緊張回転運動で押し下げ、これにより布3に増大引張応力を発生させる。接触ラインAはかくして、クランプ用プロフィル8が回転する回転中心を形成する。クランプ用プロフィル8の中間セクション29はかくしてレバーを形成すると共に、外側端部セクション28は手作動しうる圧力部を形成し、これにより布3における引張応力を克服する。クランプ用プロフィル8をフレームプロフィル7の方向へ押し下げる際、クランプ用プロフィル8はクランプ用ポケット25にて時計方向に回転する。接触ラインAはかくしてフレームプロフィル7における支持表面22に沿って変位し、更に接触ラインBはクランプ用ポケット25の底部21の方向に内部表面23に沿って変位する。クランプ用プロフィル8の上にて、接触ラインAを外部表面43に沿って端壁部セクション35から離間移動させると共に、接触ラインBを端壁部セクション35の端部表面39に沿って反時計方向に移動させる。バー49の幅は、組立ポケット48に挿入された際に組立ポケット48から突出するエッジ部50を有するような幅である。引張応力が布3にて有効になった際、バー49を組立ポケット48中へ圧入し、その後にバー49は布のエッジ部4をそれ自身と組立ポケット48の内部表面42との間にしっかりクランプする。かくして自己ロック作用が得られ、この作用は、布3における引張応力の増大に比例して増大する。組立ポケット48およびバー49はかくして布3のための保持デバイスを形成する。布地3の対向側エッジ部(図2には図示せず)は、上記支持部材1と同一形状にしうる対向支持部材(図示せず)に既に固定されていると思われる。1対の支持部材における1個のみの支持部材が緊張機能を有すれば充分であるため、対向支持部材は単純化することができる。対向支持部材は、たとえば上記クランプ用プロフィルの形態の部材で構成しうるが、この部材はベースに堅固に固定される。
【0014】
緊張の初期段階にて、フレームプロフィル7とクランプ用プロフィル8との間の角度は比較的大であって、引張プロセスに際し増大する。この角度は、たとえばフレームプロフィル7とクランプ用プロフィル8との中間セクション14、29の間にて図2に示したように測定することができ、ここで角度はαで示される。最初に布3における引張は角度αが減少するにつれ増大し、布における引張はクランプ用プロフィル7を復帰させるよう(すなわち反時計方向)にクランプ用ポケットに25から反時計方向に回転するよう作用する。しかしながら、平衡が所定角度にて存在し、この角度にて布3における引張応力はクランプ用プロフィル7を逆回転させることができない。この平衡を越えると、引張応力はクランプ用プロフィル8をクランプ用ポケット25におけるロック位置中へ圧入するよう作用する。布3における引張応力は平衡時点で最大となり、平衡を越えると若干減少する。組立てに際し、クランプ用プロフィル8を手動でこの平衡を越えるまで押圧し、かくして布3における引張応力はクランプ用プロフィル8の外部表面41および43を図3に示されるようにフレームプロフィル7のそれぞれ内部表面23および24と接触させて、フレームプロフィル7とクランプ用プロフィル8との間に自己ロック係合が形成されるようにする。布3における引張応力に基づき、この最終位置にてクランプ用プロフィル8を手動でクランプ用ポケット25から(すなわち何ら工具なしに)移動させるのは極めて困難であり、この位置は従ってロック位置と考えるべきであり、布3にて引張応力により維持される。従って支持部材1は自己ロックと考えるべきである。何故なら、上記フレームプロフィル7およびクランプ用プロフィル8の他には追加ロック手段を必要とせずに、支持部材1に布3をロック自在に組立てうるからである。適する工具を用いて布を脱着させて、前記平衡を越えると共にクランプ用ポケット25からクランプ用プロフィル8を移動させねばならない。代案脱着法は、布3を切断して布3におけるロック用引張応力を消失させることであり、その後クランプ用プロフィル8は容易にクランプ用ポケット25から除去することができ、更に周囲に巻回された布のエッジ部4を有するバー49を組立ポケット48から除去することができる。しかしながら、後者の過程においては布3をワンピースとして除去することができない。
【0015】
平衡が生ずる角度は一般に、布3がクランプ用プロフィル8に固定されるフレームプロフィル7およびクランプ用プロフィル8の配置および引張応力が作用する方向に特に依存すると言うことができる。しかしながら、本発明の機能については外側フランジ状壁部セクション19がフレームプロフィル7の断面で見て所定の最小延長部を有することが重要であり、クランプ用ポケット25が前記平衡を達成しうる深さを有するようにすることが重要であることも了解されよう。図2に示した具体例において、クランプ用ポケット25の深さは約7mmであり、内側壁部セクション17と自由支持端部20との間の壁部セクション17の垂直方向における距離は約6mmである。その結果この場合には、クランプ用ポケット25の深さとその開口部の高さとの比は約1:1である。図2に示した本発明の具体例において、前記比は好ましくは1:2を越えねばならない。
【0016】
支持部材1は或る種の特殊用途には自己ロック性であるが、布3破裂のような或る種の理由から布3におけるロックテンションが喪失される場合には外部ロック部材を適用してロックを確保することが好ましい。この種の用途は、たとえば所定位置に堅固に螺着された前記ロックプロフィル10の形態の外部ロック部材が好適に適用される車両における布サインである。
【0017】
図1〜3に示した具体例において、フレームプロフィル7およびクランプ用プロフィル8の中間セクション14、29は、フレームプロフィル7およびクランプ用プロフィル8の最終位置で見て、すなわちクランプ用プロフィル8がロック位置にある際に見て、布の平面Pに対し平行な方向に延びる。この種の実質的に平行な配置にて、布サインの高さは僅少であり、従ってこの種の配置はコンテナ壁部およびトラックの側部における布サインにつき特に好適である。図4は本発明による布サインの代案具体例を示し、ここでは布3の平面Pはフレームプロフィル7およびクランプ用プロフィル8の中間セクション14、29に対し、フレームプロフィル7およびクランプ用プロフィル8の最終位置で見て、実質的に垂直である。この場合、布サインは支持部材1を固定するスタンド6を備え、更に布3はフレームプロフィル8の内側エッジ部12の端壁部セクション18における凸状表面51にわたり走行する。その他端部(図示せず)にて、布3は図示した支持部材1と同一である対向支持部材(図示せず)に取付けられる。布サインの高さはスタンド6を一層深くすることにより調節しうるので、この種の布サインは光源の形態物を布地の背後に設置する場合に好適である。一般に支持部材は、ロック位置にて互いに平行であるフレームプロフィル7およびクランプ用プロフィル8の中間セクション14、29が、0〜360°の角度内にある平面Pに対する角度を形成するよう配置することができる。
【0018】
本発明による布サインは簡単、確実かつ自己ロック性の布の緊張を可能にする。更に布サインの構造は簡単であり、これにより製造コストを低くすると共に、たとえば未熟練者(たとえば布サインを装着しうるトラックの運転手)がサインにて布を迅速に変化させることを可能にする。2つの具体例につき本発明を説明したが、本発明の範囲内で他の具体例も可能であることが了解されよう。たとえばフレームプロフィルおよびクランプ用プロフィルは自己ロック機能を保持しながら上記とは異なる形状にすることもできる。更に布は本発明の原理を逸脱することなく上記とは異なる他の方法でクランプ用プロフィルに固定することもできる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】本発明の第1具体例による布サインの切欠部の斜視図である。
【図2】布を組立てる際の図1による布サインの切欠部の端面図である。
【図3】布が延伸してロック位置にある図1による布サインの切欠部の端面図である。
【図4】本発明の第2具体例による布サインの切欠部の斜視図である。
Claims (11)
- ベース(6)に取付けるための少なくとも1対の平行な支持部材(1、2)と支持部材(それぞれ1および2)の各1個に組立てるための2つの平行なエッジ(edge)部(4、5)を含む布(3)からなり、支持部材の少なくとも一方(1)は
−ベース(6)に取付けるための取付部分(14)と、
−前記取付部分(14)の継続部を形成する内側壁部セクション(17)と、
−自由支持端部(20)を有してピボット(A)を形成する外側のフランジ状壁部セクション(19)と、
−内側および外側壁部セクション(17、19)を接続する端壁部セクション(18)(前記壁部セクション(17、18、19)はそれらの間にクランプ用ポケット(25)を規定する)
とを含むフレームプロフィル(7)、および
−布(3)をフレームプロフィル(7)にクランプするためのクランプ用プロフィル(8)を備え、前記クランプ用プロフィル(8)は
−手作動用の圧力部分(28)と、
−布のエッジ部(4)を保持するための保持デバイス(48、49)と、
−圧力部分(28)が取付部(18)に押圧されると共にクランプ用プロフィル(8)が前記ピボット(A)の周囲で回転すると同時に布(3)に引張応力を形成する際にカウンタサポート(12)の内側および外側壁部セクション(17、19)と連携するよう配置された係合部分(27)と
を備えてなる布サインにおいて、カウンタサポート(12)の外側壁部セクション(19)はフレームプロフィル(17)の断面で見て所定の最小延長部を有して、フレームプロフィルとクランプ用プロフィル(7、8)との間に所定角度αにより規定される平衡をクランプ用プロフィル(8)が越えうるようにし、この平衡を越える際に引張応力はクランプ用プロフィルをロック位置まで移動させ、この位置にてクランプ用プロフィル(8)はフレームプロフィル(7)とロック係合し、前記ロック位置は引張応力により維持されることを特徴とする布サイン。 - クランプ用プロフィル(8)が内側エッジ部(27)と外側エッジ部(28)とこれらエッジ部(27、28)を互いに合体させる中間セクション(29)とを備え、内側エッジ部(27)は前記係合部分を形成すると共に、
−中間セクション(29)に接続されかつ外部表面(41)を有する内側壁部セクション(34)と、
−内側壁部セクション(34)に接続された屈曲端壁部セクション(35)と、
−内側壁部セクション(34)に対し実質的に平行であって端壁部セクション(35)に接続されると共に外側表面(43)を有する外側壁部セクション(36)と
を備え、係合部分(27)の内側および外側壁部セクション(34、36)の外部表面(41、43)は前記ロック位置にて前記カウンタサポート部分(12)の内側および外側壁部セクション(17、19)の内部表面(23、24)と連携するよう配置されることを特徴とする請求項1に記載の布サイン。 - 前記内部および外部表面(23、24;41、43)が扁平であることを特徴とする請求項2に記載の布サイン。
- カウンタサポート部分(12)の端壁部セクション(18)がクランプ用ポケット(25)の底部を形成する内部表面(21)を有すると共に、カウンタサポート部分(12)の内側および外側壁部セクション(17、19)の内部表面(23、24)が前記底部(21)の方向に集中することを特徴とする請求項2または3に記載の布サイン。
- カウンタサポート部分(12)のサポート端部(20)には支持表面(22)を設け、この支持表面は布(3)を組立てる際に係合部分(27)の外側壁部セクション(36)の外部表面(43)と、前記ピボットを形成する第1接触ライン(A)に沿って連携するよう配置されることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の布サイン。
- 係合部分(27)の端壁部セクション(35)が外部端表面(39)を有し、この表面は布(3)を組立てる際に第2接触ライン(B)に沿ってカウンタサポート部分(12)の内側壁部セクション(17)の内部表面(23)と連携するよう配置されることを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項に記載の布サイン。
- 布(3)の組立てに際し、第1接触ライン(A)が係合部分(27)の外側壁部セクション(36)の外部表面(43)に沿ってかつカウンタサポート部分(12)のサポート端部(20)の支持表面(22)に沿って移動するよう配置されると同時に、第2接触ライン(B)が係合部分(27)の端壁部セクション(35)の端部表面(39)に沿ってかつカウンタサポート部分(12)の内側壁部セクション(17)の内部表面(23)に沿って移動するよう配置されることを特徴とする請求項6に記載の布サイン。
- クランプ用ポケット(25)の深さと開口高さとの間の比が1:2を越えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の布サイン。
- フレームプロフィル(7)の取付部分(14)とクランプ用プロフィル(8)の中間セクション(29)とが互いに前記ロック位置にて平行であると共に、0〜360°の間に位置する布の平面(P)に対し角度を形成することを特徴とする請求項2〜8のいずれか一項に記載の布サイン。
- 前記角度が0°であることを特徴とする請求項9に記載の布サイン。
- 内側および外側壁部セクション(34、36)と係合部分(27)の端壁部セクション(35)とが組立ポケット(48)を規定する内部表面(40、42、44)を有すると共に、前記保持デバイスが組立ポケット(48)とバー(49)とを備え、その周囲にて布のエッジ部(4)を折り畳み、巻付けられた布のエッジ部(4)を有する前記バー(49)が組立てに際し組立ポケット(48)に挿入されるよう配置されて、布のエッジ部をそれ自身と係合部分(27)の内側および外側壁部セクション(34、36)の内部表面(42、44)との間にクランプすることを特徴とする請求項2〜10のいずれか一項に記載の布サイン。
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