JP2005504996A - 可変のファイバー角度配列を有する光ファイバーアレイおよびその製造方法 - Google Patents

可変のファイバー角度配列を有する光ファイバーアレイおよびその製造方法 Download PDF

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Abstract

光ファイバーアレイ(90)が、そのアレイの出力面に対して特定角度で配置されたファイバー(24)を有して設けられている。このアレイには、貫通状に延びている複数のファイバー通路がそれぞれに備わっている第1基体(20)および第2基体(30)が含まれている。これらの基体は、第1基体におけるそれぞれの通路(22)が、第2基体におけるそれぞれの通路(32)に整合するように、互いに対して位置決めされている。整合した各対の通路には、1本の光ファイバーが配置されている。これらの通路は、これらの中に配置された光ファイバーがこのアレイの出力面に対してある角度範囲で位置決めすることができるように、寸法が決められている。これらの第1基体および第2基体は、互いに対して動かされ、これらのファイバーをこのアレイの出力面に対して方向付ける角度範囲からある角度が選択される。このような光ファイバーアレイの組立方法もまた、もたらされる。

Description

【技術分野】
【0001】
この出願の出願人は、2001年9月26日に提出され、そのすべての内容が引用によってこの明細書に組み入れられる米国仮出願第60/325,043号の優先権の利益を主張する。
【0002】
この発明は、一般にファイバーアレイに関するものであり、より詳しくは、光ファイバーがファイバーアレイの出力面に対して方向付けられる角度を選択するように、互いに対してある範囲の位置で方向付けることのできる2枚以上の基体を含むファイバーアレイに関するものである。
【背景技術】
【0003】
光ファイバーのような多重の光学チャンネルを使用することは、増大したシステム帯域幅のための必要に応じて、通信から光演算までにわたる諸用途に普及してきた。このような多重通信路の用途では、ファイバーアレイによって、多重光ファイバーの取り扱いとファイバーどうしの間における位置決めの調整を果たすような試みとに関する望ましい方法がもたらされる。また、その際、複数のファイバーコアの互いに対する正確な位置決めをもたらすことは、容認できるシステム性能を達成するために不可欠であるが、その理由は、ファイバーコアが、他のデバイスまたはこのシステムの他のファイバーに正確に整合しなければならないからである。ファイバーの信号搬送部分、すなわちファイバーコアと、他の光学部品との間の正確な整合がないときには、光学性能における容認できないほど大きいばらつきまたは低下が生じるであろう。この点について、ファイバーコアどうしの間におけるサブミクロン程度のわずかなずれまたは不整合は、結合損失および挿入損失によって引き起こされたような、容認できない性能低下の原因になるかもしれない。例えば、現在使用されている単一モードファイバーには、直径5ミクロンのコアが備わっているのが普通である。そして、たとえ1ミクロンであっても光学コアのずれまたは不整合があると、そのコアの直径における実質的な部分にずれまたは不整合が現れる。
【0004】
ファイバーアレイは、その用途を、自由空間光学スイッチの部品として使われるような、いくつかの光演算・データ通信の用途に見出すことができる。光信号を電気信号に変換してさらに光信号へ戻すことなく、情報の選択的発送をもたらすために、光スイッチングの必要性が、光データネットワークにおいてますます重要になってきている。この必要性を満たすために、自由空間光スイッチが、第1ファイバーアレイから出力された光信号を獲得し、かつ、切換機能を果たすためにその信号を第2ファイバーアレイの中に送るように、それらの信号を光学的に処理する。このようなシステムでは、発送は、あるアレイのファイバーどうしの間における相対位置が充分正確に調整されるときに有効に行うことができるだけである。さらにまた、このようなシステムにはさらに多数のファイバーが含まれているので、それぞれのファイバーを隣接するファイバーに対して配置しなければならない精度および寸法公差は、全体の所要システム性能を達成するために、いっそう不可欠なものになる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
したがって、これらのような理由で、ファイバーを互いに対してかつ支持用基体へ正確にしかも確実に固定することのできる光ファイバーアレイに対する必要性が相変わらず存在している。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明によれば、ファイバーをアレイの出力面に対して特定角度で位置決めすることのできる光ファイバーアレイが提供される。このアレイには、基体を貫通して延びている複数の第1ファイバー通路を有する第1基体が含まれている。このアレイにはまた、第1基体におけるそれぞれの通路の中に配置されたそれぞれのファイバーを備えている複数本の光ファイバーも含まれている。それぞれの通路は、その中に配置された光ファイバーを第1基体の特定面に対してある角度範囲で位置決めすることができるように、寸法を決めることができる。この特定面は、例えば前記アレイの出力面であってもよい。
【0007】
このアレイにはまた、基体を貫通して延びている複数の第2ファイバー通路を有する第2基体も含まれている。第2基体の通路は、その中に配置された光ファイバーを第2基体の特定面に対してある角度範囲で位置決めすることができるように、寸法を決めることができる。第2基体は、第1基体のそれぞれの通路が第2基体のそれぞれの通路に整合するように、第1基体に対して位置決めされている。整合した通路によれば、ファイバーを支持して方向付けをするための、第1基体および第2基体を通るファイバー進路がもたらされる。それぞれの進路には、第1基体の特定面に対して特定角度で方向付けされた長手軸がある。このような進路の軸は、第2基体を第1基体に対して位置決めすることで、決定することができる。これらの光ファイバーのそれぞれはそれぞれの進路に配置され、それによって、これらのファイバーは、第1基体の特定面に対して特定の進路角度で方向付けされる。このようにして、特定面、例えば、アレイの出力面に対するファイバーの角度方位は、第1基体および第2基体の相対的位置関係によって決定することができる。
【0008】
この発明における別の観点によれば、そのような光ファイバーアレイを組み立てるための方法が提供される。この方法には、貫通状に延びている複数の第1通路がある第1基体を用意する工程が含まれている。この方法には、貫通状に延びている複数の第2通路がある第2基体を用意する工程も含まれている。位置決め工程も設けられており、それによって、第2基体は、第1基体のそれぞれの通路が第2基体のそれぞれの通路に整合するように、第1基体に対して位置決めされる。この方法にはさらに、整合した通路のそれぞれに光ファイバーを配置する工程が含まれており、これらの通路は、その中に配置された光ファイバーが第1基体の特定面に対してある角度範囲で位置することができるように、寸法を決められている。加えて、この方法には、これらのファイバーを前記角度範囲で方向付け、それによって、ファイバーが第1基体の特定面に対して特定角度で方向付けられるファイバーアレイがもたらされるように、第2基体を第1基体に対して移動させる工程が含まれている。
【0009】
これまでに述べたこの発明の概要と以下に述べるこの発明の好ましい実施形態の詳細な説明とは、添付図面とともにこれらを読むことで、最もよく理解されるであろう。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
大まかに述べると、この発明は、光ファイバーアレイの出力面に対する光ファイバーの角度方位を選択することのできる光ファイバーアレイに関するものである。このアレイには2枚の基体が含まれており、それぞれの基体には、それを貫通して延びているファイバー通路がある。第1基体のそれぞれの通路および第2基体のそれぞれの通路を通って光ファイバーが延びている。これらの基体の通路は、これらのファイバーがそれぞれの通路の内部にある角度範囲で方向付けされるように、寸法を決められている。第1基体を第2基体に対して第1特定位置で方向付けすることによって、これらのファイバーを、そのアレイの内部において、ファイバーアレイの出力面に対して第1特定角度で方向付けすることができる。さらに、第1基体を第2基体に対して第2特定位置で方向付けすることによって、これらのファイバーを、そのアレイの内部において、ファイバーアレイの出力面に対して、異なる第2特定角度で方向付けすることができる。このようにして、さまざまな光アレイを、光ファイバーの相異なる角度方位でそれぞれ組み立てることができる。
【0011】
類似の要素がすべて同じように番号付けされている図面によれば、この発明によるファイバーアレイの実施形態が示されている。とりわけ図1によれば、この発明のアレイに使うための基体すなわち取付板10が示されている。この発明のアレイには、そのような取付板10が2枚以上含まれているのが普通である。単一の取付板について考察を開始することにする。その後に、3枚の取付板10が組み入れられているこの発明のアレイの構造体がもたらされる。
【0012】
取付板10は、全体がほぼ長方形の固体形状を有しているものとして示されている。取付板10の形状は、長方形固体として示されているが、他の形状を利用してもよい。例えば、取付板10の背中合わせ面16、19は互いに平行でなくてもよい。取付板10には複数の通路12が設けられており、これらは、光ファイバー14を配置することのできる貫通孔をもたらすために、取付板10の背中合わせ面16、19において開口5、7で終わるように、取付板10を貫通して延びている。これらの通路12は、直線状の通路12のアレイとして設けることができる。この代わりに、N×Nアレイの中で使うために格子状の通路12が設けられてもよい。通路12には側壁15、17が含まれており、これらの側壁は、図1に示されたように、取付板10の出力面16に対して垂直であってもよい。代わりに、これらの側壁15、17は、取付板10の出力面16に対してある角度で方向付けることができる。
【0013】
これらの通路12は、通路12の内部に配置された光ファイバー14を、取付板10の出力面16に対してαまでの角度範囲、例えば0度から12度までの角度で位置決めすることができるように、寸法を決められている。例えば、通路12の各端部5、7には、通路端部5、7における、通路側壁15、17とファイバー14との間に隙間を設けるために、ファイバー14の直径よりも大きい断面寸法が備わっていてもよい。さらにまた、組み立てを簡略化するために、通路12の側壁15、17とファイバー14との間には、通路12の全長に沿って隙間を設けることが特に好ましいであろう。このようにして、通路12の寸法、例えば長さおよび高さは、通路12の内部に配置されたファイバー14の直径に関して選択される。しかしながら、ファイバー14の直径は、使用されるファイバー14の部分によって決まる。
【0014】
光ファイバーには普通、クラッド材によって包囲された内側コアが含まれており、このクラッド材は、任意の緩衝材と外側クラッド材との内部に密閉されている。ファイバーアレイの充填密度を高めるためには、通路12の内部にコアおよびクラッド材だけが必要とされる。ある種の用途では、光学コアだけが必要とされるかもしれない。緩衝材およびクラッド材は、クラッド材の周りに設けられるのが普通であり、これらによって、コアおよびクラッド材のための構造支持体がもたらされるが、光学的機能が行われることはない。それゆえ、クラッド材および緩衝材を取り除くことによって、前記充填密度を高めることができる。例えば、5ミクロンのコアの備わった単一モードファイバーには、250ミクロンのクラッド材直径と125ミクロンのクラッド材直径とがあってもよい。クラッド材および任意の緩衝材を取り除くと、ファイバーの直径を250ミクロンから125ミクロンまで減らして、直線状充填密度を2倍だけ高めることができる。このようにして、取付板10に非クラッド・非緩衝型光ファイバー14を利用するのは特に好ましいかもしれない。代わりに、特定のいくつかの用途では、取付板10の内部に位置決めされた光ファイバー14の一部における緩衝材、クラッド材またはこれらの両方の一部を残しておくことは、好ましいかもしれない。125ミクロンの直径がある光ファイバー14については、クラッドファイバーと通路12の側壁15との間に5〜75ミクロンの隙間をもたらすために、通路12には、例えば、130ミクロンから200ミクロンまでの範囲にある断面寸法のあるのが好ましいことがある。
【0015】
取付板10は、充分な構造的強度が備わっているとともに前記寸法の形状構成を形成することのできる適切な材料から形成することができる。さらに、取付板10は、ファイバー14の熱膨張係数と同程度の熱膨張係数のある材料を含んでなるのが好ましいことがある。光ファイバー14の熱膨張係数に充分に合致した熱膨張係数のある取付板10を設けると、温度変化に対するファイバーアレイの安定性を改善することができる。取付板10に使うために適した材料の例には、ガラス、フォトイメージャブルガラス、セラミック、金属、石英ガラス、シリコン、熱硬化性樹脂、ゼロダー(ZERODUR(登録商標))およびこれらの組み合わせが含まれる。とりわけ、取付板10はシリコン基体として設けるのが好ましいであろう。
【0016】
単結晶シリコン基体がとりわけ好都合であるが、それは、確立した製造技術を用いて多数の取付板10を同時に作るために、シリコン基体をウエハーレベルで処理することができるからである。以下で説明されるように、多数の取付板10がこの発明のファイバーアレイに使われる。とりわけ、反応性イオンビームエッチング(RIE)のような技術を利用して、基体の中に通路12を形成することができる。さらにまた、シリコン基体は、異方的にエッチングして、正確に区画されたシリコンの結晶面によって形成された平坦な側壁のある整合構成をもたらすことができる。例えば、{111}シリコン面は、適切な腐食液を選択すると、{100}面または{110}面よりもいっそうゆっくりと腐食される、ということが知られている。このようにして、V字溝またはV字穴のような整合構成を、{111}結晶面である壁を備えて形成することができる。これらの整合構成は、シリコン取付板10における出力面16のような特定面に設けることができるので、取付板10を前記整合構成によって他の光学素子に整合させることができる。さらに、V字溝には、通路12の端部5、7の近傍に設けて、ファイバー14を通路12の内部における特定箇所に位置決めするのに役立つ、整合ファイバーのような整合要素を納めることができる。多数の取付板10を使ってこの発明によるアレイをもたらすことは、残りの図面に示されている。
【0017】
特に、ここで、この発明によるアレイ80が示されている図2および図3に戻る。このアレイ80は3枚の取付板20、30、40を含んでなっており、これらの取付板には、光ファイバー24を収納するための通路22、32、42がある。これらの取付板20、30、40は、その構造が図1に示された取付板10に類似している。3枚の取付板20、30、40が示されているが、この明細書をさらに読めば、この発明のアレイにはわずか2枚の板が含まれていてもよいということがわかるであろう。さらにまた、通路22、32、42には類似した形状が備わっているように示されているが、これらは、すべてが同じような形状に構成されている必要はない。例えば、通路22、32、42には、円筒形、長方形、円錐形、ピラミッド形または他の適切な形状を含めることができる。しかしながら、通路22、32、42は、通路22、32、42の内部に配置された光ファイバー24を通路22、32、42の内部においてある角度範囲で位置決めすることができるように、寸法を決めるべきである。とりわけ、通路22、32、42のそれぞれの端部には、それらの通路の端部にファイバー24のための隙間をもたらすために、ファイバー24の直径よりも大きい断面寸法があってもよい。通路12の全長に沿った、通路22、32、42とファイバー24との間の隙間は、これも好ましいものであり、また、図2に示されたように、ファイバーアレイ80の組み立てを容易にするために設けることができる。
【0018】
図2には、互いに対する取付板20、30、40の初期位置が示されており、この初期位置は、光ファイバー24を取付板20、30、40の通路22、32、42の中へ導き入れるために特によく適したものである。とりわけ、取付板20、30、40は、通路22、32、42が実質的に心合わせされて、取付板20、30、40を通って延びているチャンネルをもたらすように、互いに隣接させて位置決めされている。これらの通路22、32、42の心合わせを促進するために、取付板20、30、40は、これらの上面23、33、43のような特定外面の整合によって通路22、32、42の心合わせを果たすように、構成することができる。
【0019】
取付板20、30、40は、図2に示されたように、面接触状態に置かれてもよい。代わりに、取付板20、30、40は、間隔を開けた関係に配置されてもよく、取付板20、30、40どうしの間に隙間を設けるために、それらの間にいくつかのスペーサー要素が含まれていてもよい。例えば、これらのスペーサー要素は、ボールレンズのようなローラー要素を含んでいてもよく、また、取付板20、30、40の対向面に形成されたV字溝またはV字穴のようなくぼみの付けられた形状構成の内部にあってもよい。このような隙間によって開口が設けられているのが好ましく、この開口は、ファイバー24を定位置に固定し、かつ、取付板20、30、40を互いに固定するために、結合材料を後にアレイ80の中へ導き入れることのできるものである。さらに、前記の隙間およびローラー要素によれば、1枚以上の取付板20、30、40がそれらの初期位置から組み立てずみアレイ80における最終位置まで移動するのを促進することができる。
【0020】
中央の取付板30は、ファイバー24をアレイ80の外面26に対して特定角度でアレイ80内で位置決めするとともに確実に保持するために、外側の取付板20、40に対し、図2における矢印「A」の方向に沿って移動させることができる。図3に示された構成については、前記特定角度は、アレイ80の外面26に対して実質的に垂直なものである。中央取付板30は、中央取付板30の通路32の上側側壁部分35が、ファイバー24に接しているとともにそのファイバー24を2枚の外側取付板20、40における隣接通路22、42の下側側壁部分27、47に押し付けるように、充分な量だけ移動される。中央取付板30の移動は、中央取付板30を所望距離だけ押すように寸法が決められた隆起部分86のある道具85で中央取付板30を押すことによって、促進することができる。任意に、道具85は、最終組み立てずみアレイ80に含まれているハウジングの形態を採ることができる。さらに、または代わりに、取付板20、30、40は、ファイバー24をアレイ80の内部において特定角度で位置決めするとともに確実に保持するために、これらの取付板における下面29、39、49のような特定外面の整合によって上側側壁部分35および下側側壁部分37、27、47のそれぞれがファイバー24に接触するように、構成することができる。
【0021】
通路22、32、42は、光ファイバー24をそれらの間に位置決めするとともに保持するために適合された上側側壁部分35および下側側壁部分27、47をもたらすような形状になるように、選択されている。例えば、図4Aおよび図4Bに示されたように、正方形または円形の断面通路形状が適している。図4Aは、図3に示されたファイバーアレイ80における出力面26の一部の正面図を示すものであり、正方形断面形状の備わった通路22、32を示している。この正方形断面形状は特に好ましいと思われるが、それは、このような形状によって、ファイバー24と通路22、32、42の側壁との間に2箇所で線状接触がもたらされるからである。代わりに、図4Bに示されたように、通路52、56は円形断面形状をしていてもよい。ファイバー24に対してこのように配置された通路22、32、42によれば、ファイバー24の直径に実質的に合致した断面寸法のある進路が、取付板20、30、40を通って設けられている。例えば、図4Aに示されたように、この進路には、取付板20、30、40を貫通するその進路を設けるために、隣接通路22、32、42の重複領域によって画定された断面寸法「h」がある。
【0022】
ファイバー24がアレイ80の内部で所望特定角度にいったん保持されると、光ファイバー24と取付板20、30、40とは、ファイバー24と取付板20、30、40との間に結合剤を導き入れることによって、互いに対して定位置に固定することができる。とりわけ、通路22、32、42の内部におけるファイバー24の周りにある空隙を実質的に充填して、取付板20、30、40へのファイバー24の確実な取り付けを促進するために、充分な量の結合剤を導き入れるのが好ましいであろう。アレイ80の出力面26に近い通路22の中に結合剤をもたらすことは、出力面26に近いファイバーの端面21がアレイ80の組み立て後にその場で磨かれる場合には、特に好ましい。この結合剤は、ファイバー24および取付板20、30、40を、組み立てられたアレイ80が受けると予想される環境条件に耐えるように、充分に耐久性のある方法で互いに固定するために適合された任意の材料を含んでなることができる。適切な結合材料の例には、エポキシ樹脂、セラミックベースのセメントまたは接着剤、およびガラスフリットが含まれる。
【0023】
この発明の特別な利点は、図2に示されたような取付板20、30、40の初期構成を、アレイ80の出力面26に対するファイバー24の角度αが、取付板20、30、40の特定配列によって決定された異なる特定値を有するアレイ構成をもたらすように、さまざまに再配列することができる点である。例えば、再び図2によれば、一番右側の取付板30、40は、ファイバー24を、アレイ80の内部で、図5に示されたように、アレイ90の出力面26に対して傾斜した特定角度で位置決めしあるいは確実に保持するために、図2における矢印「B」および「C」の方向に沿って、互いに対して移動させることができる。
【0024】
一番右側の取付板30、40は、取付板20、30、40を貫通し、ファイバー24が配置される角度付き進路をもたらすために、充分な量だけ移動される。ファイバー24は、アレイ90の内部で、通路22の上側側壁部分25と通路32の下側側壁部分37との間のような、隣接通路の対向側壁どうしの間に、保持される。一番右側の取付板30、40の移動は、一番右側の取付板30、40を所望距離だけ押すように寸法が決められた隆起部分96、98のある道具95で一番右側の取付板30、40を押すことによって、促進することができる。任意に、道具95は、最終組み立てずみアレイ90に含まれているハウジングの形態を採ることができる。さらに、または代わりに、取付板20、30、40は、ファイバー24をアレイ80の内部において特定角度で位置決めするとともに確実に保持するために、これらの取付板における特定外面の整合によって取付板20、30、40の所望の整合がもたらされるように、構成することができる。光ファイバー24と取付板20、30、40とは、ファイバー24と取付板20、30、40との間に、ファイバー24の周りにおける空隙を実質的に充填することのできる結合剤を導き入れることによって、互いに対して定位置に固定することができる。それぞれのファイバー24にはアレイ90の出力面26に平行である端面21があり、また、それぞれのファイバー24の光軸が出力面26に対して傾斜しているので、それぞれのファイバー24の端面21は、ファイバー24の光軸に対して角度が付けられている。このような角度付き端面21は、ファイバー端面21でのリターンロスを減少させるように、特定角度で方向付けすることができる。
【0025】
この発明によるファイバーアレイ75のさらに別の構成は、図6に示されている。このファイバーアレイ75には2枚の取付板60、70が含まれており、これらの取付板には、光ファイバー64が方向付けされる通路62、72がある。取付板60には通路62が含まれており、この通路には、アレイ75の出力面66に対して傾斜している側壁65、67がある。図5のアレイ90と同じように、取付板60、70は、アレイ75の出力面66に対して角度が付けられたファイバー64のための進路をもたらすために、互いに対して方向付けされている。このアレイ75は、図3および図5のアレイ80、90に関して先に説明されたのと同様な材料から同様な方法で組み立てることができる。
【0026】
このアレイの諸要素が配置される方法についての先の説明から、この発明の方法によるアレイの組立方法が表示されている。この方法には、貫通状に延びている複数の第1ファイバー通路22がある第1基体20を用意することが含まれている。貫通状に延びている複数の第2ファイバー通路32がある第2基体30もまた用意される。第1基体20および第2基体30は、第1基体20のそれぞれの通路22が第2基体30のそれぞれの通路32に整合するように、互いに対して位置決めされている。整合した通路22、32は、部分的にまたは実質的に心合わせされていてもよい。とりわけ、通路22、32は、整合した通路22、32の中におけるファイバー24の位置決めを促進するために、整合した通路22、32を通るファイバー24の位置決めのための隙間を最大にするように、心合わせすることができる。これらの通路のそれぞれには光ファイバー24が配置されている。これらのファイバー24は、通路22、32が互いに整合された後に、通路22、32の中に配置することができる。代わりに、ファイバー24をこれらの基体の一方における通路の中にまず配置し、次いで、その基体に他方の基体の通路を整合させてもよい。整合した通路22、32の内部にファイバー24がいったん配置されると、第1基体20および第2基体30は、ファイバーアレイ80、90をもたらしてファイバー24がそのアレイ80、90の出力面26に対して特定角度で方向付けされるように、互いに対して移動させることができる。基体20、30およびファイバー24には、結合材料を施して、ファイバー24および基体20、30を互いに結合することができる。任意に、アレイの出力面26は、出力面26に配置されたファイバー端面21に所望の面仕上げを達成するために、磨くことができる。
【0027】
この発明におけるこれらの利点および他の利点は、上に述べた明細書から当業者に明らかになるであろう。したがって、この発明の広い発明概念から逸脱することなく、前記実施形態に変形および修正を施すことができるということは、当業者によって認識されるであろう。例えば、ファイバーは円形の断面形状を備えているように開示されてきたが、他の形状を備えたファイバーを、この発明にしたがって利用することができる。さらに、ファイバーは個別の要素として示されたが、このファイバーは、必要に応じて、ファイバーリボンの形態に設けることができる。したがって、この発明は、この明細書に説明された特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載されたように、この発明の範囲および精神の内部にあるすべての変形および修正を含むことを意図している、と理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】図1は、ある光ファイバーを基体の特定面に対してある角度範囲でそれぞれの通路の内部に配置することができるように寸法が決められた通路の備わっている基体を模式的に示している。
【図2】図2は、図1に示された型の3枚の基体を模式的に示しており、これらの基体の通路は、ファイバーを容易に挿入することのできる、3枚の基体を貫通する進路をもたらすために、互いに心合わせされている。
【図3】図3は、図2の3枚の基体を模式的に示しているが、中央の基体は、その通路の上面が光ファイバーを外側の2枚の基体における隣接通路の下面に押し付けるように、他の2枚の基体に対して平行移動されている。
【図4A】図4Aは、図3のファイバーアレイにおける一部の正面図を模式的に示しており、このアレイには、ファイバーをこのアレイに保持するためにファイバー上で締められた正方形通路がある。
【図4B】図4Bは、ファイバーアレイの一部の正面図を模式的に示しており、このアレイには、ファイバーをこのアレイに保持するために互いの上で締められた円形通路がある。
【図5】図5は、図2の3枚の基体を模式的に示しているが、これらの基体は、ファイバーがファイバーアレイの出力面に対してある角度で方向付けられるファイバーアレイをもたらすために、これらの通路によって3枚の基体を通る角度付き進路がもたらされるように、互いの基体に対して平行移動されている。
【図6】図6は、光ファイバーアレイの一部を模式的に示しているが、それらの基体の1枚における通路には、その通路の長さに沿って大きくなる断面寸法がある。
【符号の説明】
【0029】
5、7 開口
10、20、30、40、60、70 取付板
12、22、32、42、52、56、62、72 通路
23、33、43 上面
14、24 光ファイバー
15、17 側壁
35 上側側壁部分
16、19 面
21 ファイバー端面
26 外面
29、39、49 下面
27、37、47 下側側壁部分
75、80、90 アレイ
85、95 道具
96、98 隆起部分

Claims (20)

  1. 複数の光ファイバー、
    これら複数のファイバーの1本がそれぞれに配置される、貫通状に延びている複数の第1ファイバー通路を備えた第1基体であって、それぞれの通路が、そのファイバーをこの第1基体の特定面に対してある角度範囲で位置決めすることができるように、その中に配置されたファイバーに対して寸法を決められている第1基体、および
    貫通状に延びている複数の第2ファイバー通路を備えた第2基体であって、この第2基体は、第1基体のそれぞれの通路が、第2基体のそれぞれの通路に整合し、整合したこれらの通路によって、第1基体および第2基体を貫通しそれぞれが基体の特定面に対して特定角度で方向付けられた長手軸を有しているファイバー進路がもたらされるように、第1基体に対して配置された第2基体
    を備えてなり、
    それによって、光ファイバーのそれぞれが、第1基体および第2基体を貫通するそれぞれの進路に配置され、その結果、これらのファイバーが、基体の特定面に対して特定角度で方向付けられている
    ファイバーアレイ。
  2. 第2基体のそれぞれの通路が、その中に配置された前記光ファイバーを第2基体の特定面に対してある角度範囲で位置決めすることができるように、寸法を決められている請求項1記載のファイバーアレイ。
  3. 第1基体の通路のそれぞれが、円筒形の側壁を含んでなる請求項1記載のファイバーアレイ。
  4. 第1基体の特定面が、前記ファイバーアレイの出力面を含んでなる請求項1記載のファイバーアレイ。
  5. ある角度範囲が、0度から12度までにわたる請求項1記載のファイバーアレイ。
  6. ある角度範囲が、4度から8度までにわたる請求項1記載のファイバーアレイ。
  7. 特定角度が、8度である請求項1記載のファイバーアレイ。
  8. 特定角度が、0度である請求項1記載のファイバーアレイ。
  9. 第1基体および第2基体は、整合した通路がそれらの間に前記ファイバーを挟んでそのファイバーを定位置に保持するために協働するように、互いに対して方向付けられている請求項1記載のファイバーアレイ。
  10. 第1基体および第2基体が、面接触している請求項1記載のファイバーアレイ。
  11. 第1基体のそれぞれの通路が、第1側壁を有し、第2基体のそれぞれの通路が、第2側壁を有しており、これらの基体は、第1基体におけるそれぞれの通路の第1側壁が前記ファイバーを第1基体に整合した第2基体におけるそれぞれの通路の第2側壁に接触させて保持するためにバイアスする力をかけるように、方向付けられている請求項1記載のファイバーアレイ
  12. 第1基体の通路が、この通路の長さの一部に沿って増大する断面寸法を有している請求項1記載のファイバーアレイ。
  13. 第1基体の中に配置された前記ファイバーの一部が、緩衝材を有さず、ジャケット付きでないファイバー部分を含んでなる請求項1記載のファイバーアレイ。
  14. 前記ファイバーを特定角度で位置決めするために、第1基体を第2基体に対して整合させる整合用構成を有しているハウジングを備えている請求項1記載のファイバーアレイ。
  15. 第1基体および第2基体は、整合した通路によってファイバー進路がもたらされ、これらのファイバー進路には、これらの中に配置された前記ファイバーをこれらの進路の内部においてある角度範囲で位置決めすることのできる充分な隙間が備わるように、互いに対して位置決め可能なものである請求項1記載のファイバーアレイ。
  16. 貫通状に延びている複数の第1ファイバー通路を備えた第1基体を用意する工程、
    貫通状に延びている複数の第2ファイバー通路を備えた第2基体を用意する工程、
    第1基体のそれぞれの通路が第2基体のそれぞれの通路に整合するように、第2基体を第1基体に対して位置決めする工程、
    光ファイバーを、整合したこれらの通路がこれらの中に配置された前記光ファイバーを第1基体の特定面に対してある角度範囲で位置決めすることのできるように寸法を決められている整合した通路のそれぞれの中に配置する工程、および
    前記ファイバーを前記角度範囲内の特定角度で方向付けるように、第2基体を第1基体に対して移動させる工程
    を含み、
    それによって、前記ファイバーが第1基体の前記特定面に対して前記特定角度で方向付けられたファイバーアレイがもたらされる
    光ファイバーアレイの製造方法。
  17. 前記基体と前記ファイバーとに結合剤を施して前記ファイバーと前記基体とを互いに固定する工程を備えている請求項16記載の方法。
  18. 結合剤を施す工程が、前記通路の内部における前記ファイバーの周りの空隙を実質的に充填するために、充分な量の結合剤を施すことを含む請求項17記載の方法。
  19. 光ファイバーを整合した通路のそれぞれの中に配置する工程が、前記アレイの出力面に隣接して、前記ファイバーの端面を配置することを含む請求項16記載の方法。
  20. 前記ファイバーの端面を前記アレイの出力面に対して平行になるように磨く工程を含む請求項19記載の方法。
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