JP2005503962A - 容器ネックに投与部材を固定するための固定装置 - Google Patents
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Abstract
投与部材を容器ネック(3)に固定する固定装置であって、内壁(12)と外壁(11)とが形作られたスカート(10)を有する固定用リング(1)であって、内壁(12)がネック(3)と接触するように設計されている、という固定用リングと、そして、固定用リング(1)のスカート(10)を囲むトリムバンド(2)であって、内壁(21)と目に見える外壁(20)とが形作られている、というトリムバンドと、を有し、特徴となるのは、スカート(10)の外壁(11)に、スカートの高さを越えて延びる縦の外側スプライン(14)が設けられており、前記外側スプライン(14)が、バンド(2)の内壁(21)に対して密着装着型の接触状態となる点である、という前記固定装置。
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は、投与部材を容器ネックに固定するための固定装置に関する。より詳しく言えば、本固定装置は、スカートが形成された固定用リングを有し、当該スカートには内壁および外壁が形作られており、その内壁はネックの外壁と接触するように設計されている。固定装置はさらに、固定用リングのスカートを囲むトリムバンドを有し、当該トリムバンドには、内壁と外から見える外壁とが形作られている。ここまでは、流体格納用のビンまたは貯蔵器のネックにポンプまたは弁を固定するための固定装置としては、完全に従来どおりの構造である。こうした固定装置は、香水、化粧品、あるいは、とりわけ医薬の分野において、好適な用途を有する。
【背景技術】
【0002】
一般に、固定用リングのスカートの内壁には、内向きに突き出たプロフィールが設けられており、当該プロフィールは、容器のネックに形成された肩の下に収まるように設計されている。そして、この肩は、容器ネックの周縁部のうち、外向きに突き出た形で他の部分より厚くなった部分によって形成されている。この突出プロフィールは、スカートに形成されたスナップ留めタブの下側端部に形成することができるが、それ以外にも、変形例として、スカートの内壁に、切れ目のない形で、周縁スナップ留めビーズとして設けられる。こうした構成もまた、固定用リングのスカートとしては、完全に従来どおりの設計である。いずれの場合においても、局所的な突出プロフィールが用いられており、当該プロフィールは、ネックの周縁部のうち厚くなった部分に形成された肩の下に収まるのに適した形となっている。いずれの場合も、固定用リングを容器のネックの上に装着する前に、トリムバンドを前記リングの上に装着しておくことはできない。これは、突出プロフィールが容器ネックの厚くなった部分の上を越える際に、スカートが径方向外向きに拡張するからである。突出プロフィールがその最終位置、すなわち、厚くなった部分の肩の下に達した後でないと、トリムバンドを、固定用リングのスカートを囲む位置にまで入れることはできない。
【0003】
また、特許文書:US−4 773 553号から知られていることとして、トリムバンドを使って固定用リングのスカートの下側端部(本来は外向きに突き出しているもの)を変形させることが可能である。バンドをリングのスカートの上に装着すると、スカートを作っている素材が内側方向にクリープして厚くなった部分の肩の下へ入るのである。そうした装置においても、固定用リングが容器ネックに装着された後でないと、バンドはリングに装着されない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、容器ネックにリングを固定する固定装置として、別の種類の装置を提案する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
そこで、本発明においては、スカートの外壁に、スカートの高さを越えて延びる縦の外側スプラインが設けられており、前記外側スプラインは、バンドの内壁に対して密着装着型の接触状態となる。
また、スカートの内壁は、外側スプラインの位置で径方向内向きに変形すること、とすれば効果的である。
【0006】
そして、その場合、固定用リングがトリムバンドに装着される前の段階では、スカートの内壁は円筒形であり、スプラインは共に、トリムバンドの内径より大きい最大径を規定していること、とする。
【発明の効果】
【0007】
こうした構成により、トリムバンドを用いることでスカートの内壁は変形させられ、縦方向突起が形成され、当該突起はスカートの高さ(またはスカート全体の高さ)を越えて延びることになる。本固定装置は、リングとその事前装着バンドとによって形成され、その後、容器ネックに装着することができる。当該リングのネックへの固定は、変形させられたスプラインによって形成された突起とネック外壁との間の密着装着型の接触によって実現され、肩や厚くなった部分を設ける必要はない。スカートは、従来技術に場合のようにネックの肩の下にロックされるのではなく、ネックの外壁に対して径方向に押しつけられる。リングを容器ネックに適正に固定するためには、径方向に変形した外側スプラインによって形成される内側突起が、容器ネックの外壁に押し当てられて、わずかに変形したり平らになったりする、ということが効果的、あるいは必要でさえある。
【0008】
また、スカートの内壁が全く変形しないような形でトリムバンドを固定用リングに装着することも考えられるが、その場合の内壁は、その後も、実質的または厳密に円筒形の形状を保つ。ただし、リングが容器ネックに装着された際には、リングに事前装着されたトリムバンドと接触する外側スプラインの位置において、やはり、密着装着型の径方向接触が実現される。
【0009】
したがって、バンドがスカートの内壁を変形させるか否かは、リングをネックに固定するのに使われる固定技術には影響しない。固定は、外側スプラインでの密着装着型の径方向接触によって達成されるからである。
また、別の実施の形態においては、スカートの内壁には、スカートの高さを越えて延びる、縦の内側スプラインが設けられていること、とする。
【0010】
また、内側スプラインは外側スプラインに対して角度的に隔てられた位置に置かれており、その結果、内側スプラインが2つの外側スプラインの間に位置し、外側スプラインは2つの内側スプラインの間に位置する、という形になる、とするのが効果的である。
また、外側スプライン同士の間の位置では、スカートの外壁はトリムバンドの内壁から隔てられており、それによって中間の空きスペースが形成されていること、とするのが好ましい。その場合、リングの容器ネックへの固定は、内側スプラインとネック外壁との間の密着装着型の径方向接触によって実現される。外側スプライン同士の間に形成された中間の空スペースのおかげで、内側スプラインは径方向外向きに変形し、容器ネックの外壁の形状に形を合わせ、径方向に密着装着する様態で前記外壁に押しつけられる状態となることができる。
【0011】
そして、いずれの場合においても、外側スプラインは、スカートの周囲に均一に分散配置されていること、とするのが効果的である。
本発明については、非限定的な例としての本発明の実施の形態を示す添付図面を参照しながら、これ以降の部分でさらに詳細に説明していく。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
2つの実施の形態のいずれにおいても、本発明の固定装置は固定用リング1とトリムバンド2とを有する。図4aおよび図4bは、固定装置の縦断面を示している。図4aおよび図4bが示すのは、図1乃至3に示す装置であるが、リングおよびバンドの一般的な形状は、図5に示す実施の形態についても同一である。いずれの実施の形態においても、固定用リング1は、径方向フランジ16から下向きに延びたスカート10を有するが、当該フランジは内側に延びてスナップ留めリセス17を形成している。さらに、このリセスには、ポンプ又は弁の駆動ロッドのために、貫通開口部18が設けられている。固定用リング2については、さらにブッシュ101を有することにしてもよく、当該ブッシュは、スカート10と一直線に並んで、径方向フランジ16から上向きに延びた形とするのが効果的である。
【0013】
トリムバンド2は実質的に円筒形をした本体20を有し、この本体の頂上側の末端は内側に向かって延びるリップ23となっており、当該リップは、ブッシュ101の頂上側端部に受け台接触するように設計されている。バンド2の本体20は、固定用リング、特にスカート10を囲む形で延びている。そのため、バンド2は、その内壁が固定用リングと接触する一方、その外壁22は目に見える状態となる。
【0014】
本発明では、スカート10の外壁11は、スカート10の高さを越えて延びる縦方向垂直スプライン14を備えている。スプライン14は、スカート10の高さ方向の全長を越えて延びる、とするのが好ましい。この特徴は、図1および図5のそれぞれに示す実施の形態の両方に共通する。スプライン14は、スプライン自体に直に隣接しているスカートの外壁11に比べて、径方向外向きに突き出している。このようなスプラインは少なくとも3つ設けられるが、一例として、ここでの2つの実施の形態のように、このスプラインを6つ設けることにしてもよい。スプラインについては、スカート10の外壁の周囲に均一に分散配置するのが好ましい。
【0015】
スプライン14は、バンド2の内壁21に対して、加圧密着装着型の接触状態となる。この密着装着型の接触状態は径方向に生じ、トリムバンド2を優れた様態で固定用リング1に固定することを可能にする。スプライン14はスカートの高さを越えて延びており、それも局所的にではないため、バンド2は特に安定した形で固定用リングに装着されることになる。従って、バンドをリングに装着する上で主要な役目を果たすのは、スカートの縦方向垂直スプラインとバンドの内壁との間に径方向に生じる密着装着型の接触である、といえる。
【0016】
ここで、図1乃至3に示す第1の実施の形態を参照すると、リングのスカート10が有する内壁12の断面は、図1に示すように、厳密な円筒形あるいは円形ではないことが分かる。それどころか、見て分かるとおり、スカート10の内壁12には、各々の縦スプライン14に縦垂直方向突起15が形成されている。スプライン14同士または突起15同士の間には、スカート10が連結部13を形成している。前記連結部分13の厚みは、スプライン14の厚みよりも小さくなっている。
【0017】
本発明において、径方向内向き突き出した突起15は、スプライン14が径方向内向きに移動させられたことによってスカート10が変形した結果である。このようにスプライン14が径方向内向きに移動させられる理由はバンド2である。つまり、図2を見て分かるように、バンド2の内径Diが、スプライン14の端部を通る幾何学円の直径よりよ小さくなっているからである。その結果、リングのスカートをバンドにはめ込んだり装着したりすると、スプライン14は径方向内向きに動かされることとなり、それによって、スカート10の内壁12は変形されられて、図1に示すような状態となる。ところが、バンドの内径Diは、図2を見れば分かるように、連結部分13で計測した場合のスカートの直径よりは大きくなっている。そのため、連結部分13は、図1に見られるように、凸状に湾曲してバンドの内壁21と接触する、という形で外向きに弾性変形することができる。関連部分13の厚みは比較的小さいため、これら部分は、バンドからの駆動力を受けて内部で移動するスプライン14のために生じる圧力を吸収する機能を果たすことになる。以上のことによって、スカート10の内壁12は実質的に多角形の形状を有することになる(その多角形は、部分13の湾曲部によって頂点が、スプライン14が径方向内向き移動することから生じる突起15によって辺が、それぞれ作られている)。
【0018】
スプライン14がスカートの高さを越えて延びているため、それらが径方向に移動させられることで生じる突起15も、スカートの高さを越えて(スカートの位置よりも上まで)延びている。留意すべきは、バンドがリング上に装着される前の段階では、スカート10の内壁12は、図2に示すように、実質的にまたは厳密に円筒形となっている、という点である。そうして、スカート10は、スカートの周から径方向外向きに突出したスプライン14の部分を除いて厚みが一定である、という円筒から成ることにしてもよい。これは、図2に明示してある。
【0019】
スカートの内壁12が内向きに変形し、それによって縦方向突起15が形成され、その結果、スカート10の内径が小さくなる、ということは容易に見て取れる。リングが適正に容器ネック3に固定されることを確実とするためには、2つの対向する突起の間の距離を容器のネック3の外径よりも小さくすることが好ましい。そのようにすれば、図4aに見られるように、縦方向突起15は容器ネックの外壁32に対し、径方向に密着装着的に接触することになる。容器ネック3については、たとえば、外向きに突き出し、径方向の厚みがより大きくなった部分30が備えられている、としてもよい。また、前記の厚くなった部分30は、周縁リセス33を備えることにしてもよい。また、容器ネックに関しても、さらに別の形状を考えることができる。例えば、厳密な円筒形で、プロフィールもレリーフも形成されていないもの、などである。突起15については、容器ネックの外壁32に当たるとわずかに変形し、それによってネックのプロフィールの形状にぴったり合う、という形にするのが好ましい。図3では、突起15はネックの外壁32に押されて、わずかに平らになっている。そして、図4aに見られるように、突起15はさらに、グルーブ33の中や、厚くなった部分30の下にまで入り込んでいる。これは逆に言えば、リングは、連結部分13ではネックと接触しておらず、図4bおよび図3に見られるように、ベルトと接触している、ということである。
【0020】
この技術を用いると、バンドは優れた様態でリングに装着されることになり、リングもまた、スカート上にだけある縦スプライン14によって、容器ネックに優れた様態で固定される。それに加えて、バンドをリングに事前装着しておいて、その後最終的にリングを容器ネックに装着することも可能である。
次いで、ここからは、図5を参照しながら、第2の実施の形態について説明する。固定用リング1(より具体的に言えば、そのスカート10)は、やはり、リングの外周上にあり、その高さを越えて延びる、という縦スプライン14を備えている。しかし、スカート10はさらに内側スプライン19を備え、当該スプラインはスカートの高さを越えて延びている。内側スプライン19と外側スプライン14とは、位置をずらした形で配置されており、内側スプライン19は2つのスプライン14の間に、そして逆に、外側スプライン14は2つのスプライン19の間にくる、という位置関係になっている。スプライン14は径方向外向きに突き出しているため、スカートとバンドとの間には、空の中間スペース25が、外側スプライン14同士の間を延びる形で、連結部分13の位置において形成されている。内側スプライン19は、厳密に空の中間スペース25の所に位置付けられており、それによって、内側スプライン19は、トリムバンドに圧力をかけることも、これを変形させることもなく、径方向外向きに移動又は変形することができる。このことは特に、リングが、図5に見られるような形で、容器ネック30に装着されている場合に当てはまる。内側スプライン19は、ネック32の外壁に対して、加圧密着装着型の接触状態となり、その結果、密着装着型の径方向接触による固定を実現する。容器ネックには、図4a、図4bに見られるように、厚くなった部分30を設けてもよいし、周辺リセス33を設けてもよい。しかし、それは厳密な円筒形としてもよい。それでも、スプライン19はスカートの高さを越えて延び、ネックと径方向密着装着の形で接触するからである。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】本発明の固定装置を示す水平断面図である。
【図2】図1に示す固定装置の概略断面図であり、固定用リングとバンドとの直径の比が分かるように、分解した状態で示す図である。
【図3】図1に示す固定装置の水平断面図であり、容器ネックに装着された状態で示す図である。
【図4】図3に示した、容器ネックに装着された状態の固定装置の縦断面図であり、(a)は断面線AAにおける断面を、(b)は断面線BBにおける断面をそれぞれ示す。
【図5】固定装置に関する第2の実施の形態を示す水平断面図であり、容器ネックに装着された状態で示す図である。
【0001】
本発明は、投与部材を容器ネックに固定するための固定装置に関する。より詳しく言えば、本固定装置は、スカートが形成された固定用リングを有し、当該スカートには内壁および外壁が形作られており、その内壁はネックの外壁と接触するように設計されている。固定装置はさらに、固定用リングのスカートを囲むトリムバンドを有し、当該トリムバンドには、内壁と外から見える外壁とが形作られている。ここまでは、流体格納用のビンまたは貯蔵器のネックにポンプまたは弁を固定するための固定装置としては、完全に従来どおりの構造である。こうした固定装置は、香水、化粧品、あるいは、とりわけ医薬の分野において、好適な用途を有する。
【背景技術】
【0002】
一般に、固定用リングのスカートの内壁には、内向きに突き出たプロフィールが設けられており、当該プロフィールは、容器のネックに形成された肩の下に収まるように設計されている。そして、この肩は、容器ネックの周縁部のうち、外向きに突き出た形で他の部分より厚くなった部分によって形成されている。この突出プロフィールは、スカートに形成されたスナップ留めタブの下側端部に形成することができるが、それ以外にも、変形例として、スカートの内壁に、切れ目のない形で、周縁スナップ留めビーズとして設けられる。こうした構成もまた、固定用リングのスカートとしては、完全に従来どおりの設計である。いずれの場合においても、局所的な突出プロフィールが用いられており、当該プロフィールは、ネックの周縁部のうち厚くなった部分に形成された肩の下に収まるのに適した形となっている。いずれの場合も、固定用リングを容器のネックの上に装着する前に、トリムバンドを前記リングの上に装着しておくことはできない。これは、突出プロフィールが容器ネックの厚くなった部分の上を越える際に、スカートが径方向外向きに拡張するからである。突出プロフィールがその最終位置、すなわち、厚くなった部分の肩の下に達した後でないと、トリムバンドを、固定用リングのスカートを囲む位置にまで入れることはできない。
【0003】
また、特許文書:US−4 773 553号から知られていることとして、トリムバンドを使って固定用リングのスカートの下側端部(本来は外向きに突き出しているもの)を変形させることが可能である。バンドをリングのスカートの上に装着すると、スカートを作っている素材が内側方向にクリープして厚くなった部分の肩の下へ入るのである。そうした装置においても、固定用リングが容器ネックに装着された後でないと、バンドはリングに装着されない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、容器ネックにリングを固定する固定装置として、別の種類の装置を提案する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
そこで、本発明においては、スカートの外壁に、スカートの高さを越えて延びる縦の外側スプラインが設けられており、前記外側スプラインは、バンドの内壁に対して密着装着型の接触状態となる。
また、スカートの内壁は、外側スプラインの位置で径方向内向きに変形すること、とすれば効果的である。
【0006】
そして、その場合、固定用リングがトリムバンドに装着される前の段階では、スカートの内壁は円筒形であり、スプラインは共に、トリムバンドの内径より大きい最大径を規定していること、とする。
【発明の効果】
【0007】
こうした構成により、トリムバンドを用いることでスカートの内壁は変形させられ、縦方向突起が形成され、当該突起はスカートの高さ(またはスカート全体の高さ)を越えて延びることになる。本固定装置は、リングとその事前装着バンドとによって形成され、その後、容器ネックに装着することができる。当該リングのネックへの固定は、変形させられたスプラインによって形成された突起とネック外壁との間の密着装着型の接触によって実現され、肩や厚くなった部分を設ける必要はない。スカートは、従来技術に場合のようにネックの肩の下にロックされるのではなく、ネックの外壁に対して径方向に押しつけられる。リングを容器ネックに適正に固定するためには、径方向に変形した外側スプラインによって形成される内側突起が、容器ネックの外壁に押し当てられて、わずかに変形したり平らになったりする、ということが効果的、あるいは必要でさえある。
【0008】
また、スカートの内壁が全く変形しないような形でトリムバンドを固定用リングに装着することも考えられるが、その場合の内壁は、その後も、実質的または厳密に円筒形の形状を保つ。ただし、リングが容器ネックに装着された際には、リングに事前装着されたトリムバンドと接触する外側スプラインの位置において、やはり、密着装着型の径方向接触が実現される。
【0009】
したがって、バンドがスカートの内壁を変形させるか否かは、リングをネックに固定するのに使われる固定技術には影響しない。固定は、外側スプラインでの密着装着型の径方向接触によって達成されるからである。
また、別の実施の形態においては、スカートの内壁には、スカートの高さを越えて延びる、縦の内側スプラインが設けられていること、とする。
【0010】
また、内側スプラインは外側スプラインに対して角度的に隔てられた位置に置かれており、その結果、内側スプラインが2つの外側スプラインの間に位置し、外側スプラインは2つの内側スプラインの間に位置する、という形になる、とするのが効果的である。
また、外側スプライン同士の間の位置では、スカートの外壁はトリムバンドの内壁から隔てられており、それによって中間の空きスペースが形成されていること、とするのが好ましい。その場合、リングの容器ネックへの固定は、内側スプラインとネック外壁との間の密着装着型の径方向接触によって実現される。外側スプライン同士の間に形成された中間の空スペースのおかげで、内側スプラインは径方向外向きに変形し、容器ネックの外壁の形状に形を合わせ、径方向に密着装着する様態で前記外壁に押しつけられる状態となることができる。
【0011】
そして、いずれの場合においても、外側スプラインは、スカートの周囲に均一に分散配置されていること、とするのが効果的である。
本発明については、非限定的な例としての本発明の実施の形態を示す添付図面を参照しながら、これ以降の部分でさらに詳細に説明していく。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
2つの実施の形態のいずれにおいても、本発明の固定装置は固定用リング1とトリムバンド2とを有する。図4aおよび図4bは、固定装置の縦断面を示している。図4aおよび図4bが示すのは、図1乃至3に示す装置であるが、リングおよびバンドの一般的な形状は、図5に示す実施の形態についても同一である。いずれの実施の形態においても、固定用リング1は、径方向フランジ16から下向きに延びたスカート10を有するが、当該フランジは内側に延びてスナップ留めリセス17を形成している。さらに、このリセスには、ポンプ又は弁の駆動ロッドのために、貫通開口部18が設けられている。固定用リング2については、さらにブッシュ101を有することにしてもよく、当該ブッシュは、スカート10と一直線に並んで、径方向フランジ16から上向きに延びた形とするのが効果的である。
【0013】
トリムバンド2は実質的に円筒形をした本体20を有し、この本体の頂上側の末端は内側に向かって延びるリップ23となっており、当該リップは、ブッシュ101の頂上側端部に受け台接触するように設計されている。バンド2の本体20は、固定用リング、特にスカート10を囲む形で延びている。そのため、バンド2は、その内壁が固定用リングと接触する一方、その外壁22は目に見える状態となる。
【0014】
本発明では、スカート10の外壁11は、スカート10の高さを越えて延びる縦方向垂直スプライン14を備えている。スプライン14は、スカート10の高さ方向の全長を越えて延びる、とするのが好ましい。この特徴は、図1および図5のそれぞれに示す実施の形態の両方に共通する。スプライン14は、スプライン自体に直に隣接しているスカートの外壁11に比べて、径方向外向きに突き出している。このようなスプラインは少なくとも3つ設けられるが、一例として、ここでの2つの実施の形態のように、このスプラインを6つ設けることにしてもよい。スプラインについては、スカート10の外壁の周囲に均一に分散配置するのが好ましい。
【0015】
スプライン14は、バンド2の内壁21に対して、加圧密着装着型の接触状態となる。この密着装着型の接触状態は径方向に生じ、トリムバンド2を優れた様態で固定用リング1に固定することを可能にする。スプライン14はスカートの高さを越えて延びており、それも局所的にではないため、バンド2は特に安定した形で固定用リングに装着されることになる。従って、バンドをリングに装着する上で主要な役目を果たすのは、スカートの縦方向垂直スプラインとバンドの内壁との間に径方向に生じる密着装着型の接触である、といえる。
【0016】
ここで、図1乃至3に示す第1の実施の形態を参照すると、リングのスカート10が有する内壁12の断面は、図1に示すように、厳密な円筒形あるいは円形ではないことが分かる。それどころか、見て分かるとおり、スカート10の内壁12には、各々の縦スプライン14に縦垂直方向突起15が形成されている。スプライン14同士または突起15同士の間には、スカート10が連結部13を形成している。前記連結部分13の厚みは、スプライン14の厚みよりも小さくなっている。
【0017】
本発明において、径方向内向き突き出した突起15は、スプライン14が径方向内向きに移動させられたことによってスカート10が変形した結果である。このようにスプライン14が径方向内向きに移動させられる理由はバンド2である。つまり、図2を見て分かるように、バンド2の内径Diが、スプライン14の端部を通る幾何学円の直径よりよ小さくなっているからである。その結果、リングのスカートをバンドにはめ込んだり装着したりすると、スプライン14は径方向内向きに動かされることとなり、それによって、スカート10の内壁12は変形されられて、図1に示すような状態となる。ところが、バンドの内径Diは、図2を見れば分かるように、連結部分13で計測した場合のスカートの直径よりは大きくなっている。そのため、連結部分13は、図1に見られるように、凸状に湾曲してバンドの内壁21と接触する、という形で外向きに弾性変形することができる。関連部分13の厚みは比較的小さいため、これら部分は、バンドからの駆動力を受けて内部で移動するスプライン14のために生じる圧力を吸収する機能を果たすことになる。以上のことによって、スカート10の内壁12は実質的に多角形の形状を有することになる(その多角形は、部分13の湾曲部によって頂点が、スプライン14が径方向内向き移動することから生じる突起15によって辺が、それぞれ作られている)。
【0018】
スプライン14がスカートの高さを越えて延びているため、それらが径方向に移動させられることで生じる突起15も、スカートの高さを越えて(スカートの位置よりも上まで)延びている。留意すべきは、バンドがリング上に装着される前の段階では、スカート10の内壁12は、図2に示すように、実質的にまたは厳密に円筒形となっている、という点である。そうして、スカート10は、スカートの周から径方向外向きに突出したスプライン14の部分を除いて厚みが一定である、という円筒から成ることにしてもよい。これは、図2に明示してある。
【0019】
スカートの内壁12が内向きに変形し、それによって縦方向突起15が形成され、その結果、スカート10の内径が小さくなる、ということは容易に見て取れる。リングが適正に容器ネック3に固定されることを確実とするためには、2つの対向する突起の間の距離を容器のネック3の外径よりも小さくすることが好ましい。そのようにすれば、図4aに見られるように、縦方向突起15は容器ネックの外壁32に対し、径方向に密着装着的に接触することになる。容器ネック3については、たとえば、外向きに突き出し、径方向の厚みがより大きくなった部分30が備えられている、としてもよい。また、前記の厚くなった部分30は、周縁リセス33を備えることにしてもよい。また、容器ネックに関しても、さらに別の形状を考えることができる。例えば、厳密な円筒形で、プロフィールもレリーフも形成されていないもの、などである。突起15については、容器ネックの外壁32に当たるとわずかに変形し、それによってネックのプロフィールの形状にぴったり合う、という形にするのが好ましい。図3では、突起15はネックの外壁32に押されて、わずかに平らになっている。そして、図4aに見られるように、突起15はさらに、グルーブ33の中や、厚くなった部分30の下にまで入り込んでいる。これは逆に言えば、リングは、連結部分13ではネックと接触しておらず、図4bおよび図3に見られるように、ベルトと接触している、ということである。
【0020】
この技術を用いると、バンドは優れた様態でリングに装着されることになり、リングもまた、スカート上にだけある縦スプライン14によって、容器ネックに優れた様態で固定される。それに加えて、バンドをリングに事前装着しておいて、その後最終的にリングを容器ネックに装着することも可能である。
次いで、ここからは、図5を参照しながら、第2の実施の形態について説明する。固定用リング1(より具体的に言えば、そのスカート10)は、やはり、リングの外周上にあり、その高さを越えて延びる、という縦スプライン14を備えている。しかし、スカート10はさらに内側スプライン19を備え、当該スプラインはスカートの高さを越えて延びている。内側スプライン19と外側スプライン14とは、位置をずらした形で配置されており、内側スプライン19は2つのスプライン14の間に、そして逆に、外側スプライン14は2つのスプライン19の間にくる、という位置関係になっている。スプライン14は径方向外向きに突き出しているため、スカートとバンドとの間には、空の中間スペース25が、外側スプライン14同士の間を延びる形で、連結部分13の位置において形成されている。内側スプライン19は、厳密に空の中間スペース25の所に位置付けられており、それによって、内側スプライン19は、トリムバンドに圧力をかけることも、これを変形させることもなく、径方向外向きに移動又は変形することができる。このことは特に、リングが、図5に見られるような形で、容器ネック30に装着されている場合に当てはまる。内側スプライン19は、ネック32の外壁に対して、加圧密着装着型の接触状態となり、その結果、密着装着型の径方向接触による固定を実現する。容器ネックには、図4a、図4bに見られるように、厚くなった部分30を設けてもよいし、周辺リセス33を設けてもよい。しかし、それは厳密な円筒形としてもよい。それでも、スプライン19はスカートの高さを越えて延び、ネックと径方向密着装着の形で接触するからである。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】本発明の固定装置を示す水平断面図である。
【図2】図1に示す固定装置の概略断面図であり、固定用リングとバンドとの直径の比が分かるように、分解した状態で示す図である。
【図3】図1に示す固定装置の水平断面図であり、容器ネックに装着された状態で示す図である。
【図4】図3に示した、容器ネックに装着された状態の固定装置の縦断面図であり、(a)は断面線AAにおける断面を、(b)は断面線BBにおける断面をそれぞれ示す。
【図5】固定装置に関する第2の実施の形態を示す水平断面図であり、容器ネックに装着された状態で示す図である。
Claims (9)
- 投与部材を容器ネック(3)に固定する固定装置であって、
内壁(12)と外壁(11)とが形作られたスカート(10)を有する固定用リング(1)であって、内壁(12)がネック(3)と接触するように設計されている、という固定用リングと、そして、
固定用リング(1)のスカート(10)を囲むトリムバンド(2)であって、内壁(21)と目に見える外壁(20)とが形作られている、というトリムバンドと、を有し、
特徴となるのは、
スカート(10)の外壁(11)に、スカートの高さを越えて延びる縦の外側スプライン(14)が設けられており、前記外側スプライン(14)が、バンド(2)の内壁(21)に対して密着装着型の接触状態となる点である、という前記固定装置。 - スカート(10)の内壁(12)は、外側スプライン(14)の位置で径方向内向きに変形すること、
を特徴とする請求項1に記載の固定装置。 - 固定用リング(1)がトリムバンド(2)に装着される前の段階では、スカート(10)の内壁(12)は円筒形であり、スプライン(14)は共に、トリムバンド(2)の内径(Di)より大きい最大径を規定していること、
を特徴とする請求項2に記載の固定装置。 - スカート(10)の内壁(11)には、スカートの高さを越えて延びる、縦の内側スプライン(19)が設けられていること、
を特徴とする請求項1に記載の固定装置。 - 内側スプライン(19)は外側スプライン(14)に対して角度的に隔てられた位置に置かれており、その結果、内側スプラインが2つの外側スプラインの間に位置し、外側スプラインは2つの内側スプラインの間に位置する、という形になること、
を特徴とする請求項4に記載の固定装置。 - 外側スプライン(14)同士の間の位置では、スカート(10)の外壁(11)はトリムバンド(2)の内壁(21)から隔てられており、それによって中間の空きスペース(25)が形成されていること、
を特徴とする請求項5に記載の固定装置。 - 外側スプライン(19)は、スカート(10)の周囲に均一に分散配置されていること、
を特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の固定装置。 - 容器ネック(3)に投与部材固定用の固定装置を組み付ける方法であって、
前記固定装置が、
内壁(12)と外壁(11)とが形作られたスカート(10)を有する固定用リング(1)であって、内壁(12)がネック(3)と接触するように設計されており、スカート(10)の外壁(11)には、スカートの高さを越えて延びる、縦の外側スプライン(14)が設けられているという固定用リングと、そして、
内壁(21)と外壁(20)とが形作られているトリムバンド(2)と、を有し、
バンドにリングを力嵌めするステップであって、外側スプライン(14)はバンドの内壁(21)に対して加圧接触の状態となり、それによって、径方向内向きにスプライン(14)を移動させ、その結果として、スカートの内壁(12)を径方法内向きに変形させる、というステップを有する前期方法。 - リングをバンドに力嵌めする方法は、固定装置が容器ネックに装着される前に実行されること、
を特徴とする請求項8に記載の組立方法。
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