JP2005502959A - ワークフローモニタリングのための個人化したテンプレート生成システム及び方法 - Google Patents
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Abstract
ワークフロー システムで業務のモニタリングを行う使用者の要求に合うよう検索条件、及び分析条件を設けることができるようにする個人化したテンプレート生成システム、及び方法を提供することにその技術的課題がある。前述の技術的課題を達成するための本発明は、ワークフロー エンジンとデータベースを備えるワークフロー サーバーに搭載され個人化したワークフロー モニタリングのためのテンプレート生成システムであり、新しいテンプレートの生成、呼出しを介したテンプレートの使用、テンプレートの変更、テンプレートの削除の機能を行うためのテンプレート管理モジュールと;使用者がテンプレート上で検索条件を設けるのに必要な検索変数と、検索された結果で如何なる項目を見るのかに関する関心項目等に対する関心変数を提供し、使用者が設けた検索条件及び関心変数を貯蔵してそれに従う検索を行うためのデータ オブジェクト モジュール;及び前記データ オブジェクト モジュールで設けた検索変数及び関心変数に基づいて分析に必要な分析変数及び分析方法を提供し、選択された分析変数及び分析方法に基づいて分析を実施するためのオペレーション モジュールとを含むテンプレート生成システムを提供する。
Description
〔発明の属する技術分野〕
本発明はワークフロー モニタリングのためのシステム及び方法に関し、より詳しくはワークフロー モニタリングを行う個人が検索対象や分析条件、プレゼンテーション条件等を望み通り任意に設けてそれに伴うテンプレートを生成、及び管理可能にする個人化したテンプレート生成システム及び方法に関するものである。
【0001】
〔従来の技術〕
一般に文書と情報、又は業務が一連の手続きや規則により一人の参加者から他の参加者に伝えられる全体、又は部分的に具現されたビジネス プロセスをワークフローと言い、ワークフロー システムはこのようなワークフローを統合的に管理するための自動化システムである。
【0002】
ビジネス プロセスの例としては、保険会社での保険加入サービス処理業務、宅配会社での配達サービス処理業務、銀行での貸出サービス処理業務等を挙げることができる。ワークフロー システムは日常に存在する組織内外の業務と関係のある資源と資源間の関係と流れで成される前記のようなビジネス プロセスを解析し、実際の人達がこれを利用して業務処理が実施可能な形態に具体化させる作業を行い、このような実施過程をプロセス定義(Process Definition)と言う。
【0003】
図1を参考して保険加入サービス処理業務をより具体的に見れば、顧客からの注文受付け、加入処理のための書類作成業務、作成された書類の承認業務の順に業務のプロセスが形成される。前記保険加入サービス処理業務で注文受付け、書類作成、書類の承認業務各々がワークフローで一つの単位業務(Activity)となり、ワークフロー上で単位業務はプロセスを構成する論理的最小単位として人間、資源、情報を包括する概念である。
【0004】
そして、実際に保険加入に関する注文が受付けられ、プロセス定義に従い発生して進められるプロセスをインスタンス(instance)と言う。よって、一つのプロセス定義により複数個のインスタンスが存在することができる。このようなインスタンスが進められて終了すると、その過程で生成されたプロセス インスタンス実施と関連した情報をアーカイブ(archive)に貯蔵する。
【0005】
一般にワークフロー システムは業務が始まった時刻、処理された時刻、処理した担当者、遅延させている担当者、遅延している業務、全体プロセスが処理されるのに所要した時間等、プロセスとその中で処理している担当者を検索するか、分析して評価することができる機能を提供している。
【0006】
ワークフロー システムのこのような機能を介して活動基準経営(Activity Based Management)や、均衡成果表(Balanced Score Card)等の経営技法を実現することができるようになる。
【0007】
しかし、従来のワークフロー システムは上記のような業務に関連した検索や分析、及びプレゼンテーションを行うことにおいて、ワークフロー システムで定型的に提供する固定された枠内でのみ可能であり、検索、分析及びプレゼンテーションを行う使用者の個人別要求に合うよう提供することができない問題点を有している。
【0008】
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は前述した問題点を解決するため案出されたものであり、ワークフロー システムで業務のモニタリングを行う使用者の要求に合うよう検索条件、及び分析条件を設けることができるようにする個人化したテンプレート生成システム、及び方法を提供することにその技術的課題がある。
【0009】
本発明の他の技術的課題は、設けられた検索条件及び分析条件により導き出された検索結果及び分析結果のプレゼンテーション条件を、使用者の要求に合うよう設定可能にする個人化したテンプレート生成システム及び方法を提供することにある。
【0010】
〔課題を解決するための手段〕
前述の技術的課題を達成するための本発明は、ワークフロー エンジンとデータベースを備えるワークフロー サーバーに搭載され個人化したワークフロー モニタリングのためのテンプレート生成システムであり、新しいテンプレートの生成、呼出しを介したテンプレートの使用、テンプレートの変更、テンプレートの削除の機能を行うためのテンプレート管理モジュールと;使用者がテンプレート上で検索条件を設けるのに必要な検索変数と、検索された結果で如何なる項目を見るのかに関する関心項目等に対する関心変数を提供し、使用者が設けた検索条件及び関心変数を貯蔵してそれに従う検索を行うためのデータ オブジェクト モジュール;及び前記データ オブジェクト モジュールで設けた検索変数及び関心変数に基づいて分析に必要な分析変数及び分析方法を提供し、選択された分析変数及び分析方法に基づいて分析を実施するためのオペレーション モジュールとを含むテンプレート生成システムを提供する。
【0011】
さらに、本発明はワークフロー エンジンとデータベースを備えるワークフロー サーバーに搭載され、個人化したワークフロー モニタリングのためのテンプレート生成方法であり、(a)個人化したテンプレートを作ることができるよう新しいテンプレートを提供する段階;(b)テンプレート種類別に検索条件設定のための検索変数を提供し、使用者が選択した検索変数及び検索変数の演算条件を前記テンプレートに貯蔵する段階;(c)検索結果で使用者が関心を持って見ようとする項目を関心変数として提供し、使用者が選択した関心変数を前記テンプレートに貯蔵する段階、及び(d)前記(b)段階で設けた検索変数及び関心変数に基づいて分析に必要な分析変数及び分析方法を提供し、選択された分析変数及び分析方法を前記テンプレートに貯蔵する段階を含むテンプレート生成方法を提供する。
【0012】
〔発明の実施の形態〕
以下、添付された図面を参照して本発明の好ましい実施例を詳しく説明することにする。
【0013】
図2は、本発明に係わるテンプレート生成システム10の適用状態を説明するための図面である。図2によれば、テンプレート生成システム10はワークフロー サーバー20に搭載され、ワークフロー サーバー20は少なくとも一つ以上のクライアント コンピューター30と連結され、内部の近距離通信網(LAN)、広域通信網(WAN)又はインターネット網により相互接続可能となっている。本発明で意味する“インターネット網”とはTCP/IP及びHTTP、無線インターネット プロトコル(例:WAP)のような標準プロトコルにより相互接続されたネットワークの集合であり、現存する標準プロトコルに対する変更や添加を含んで向後成すことができる多様な変化を含む概念である。
【0014】
前記ワークフロー サーバー20は、ワークフロー エンジン21及びテンプレート生成システム10を搭載してクライアント コンピューター30からテンプレートと関連した生成、変更、貯蔵、削除命令等の各種制御命令を伝えられて実施した後、テンプレートをデータベース40に貯蔵するか削除する。
【0015】
ワークフロー エンジン21はプロセス定義に基づく作業を制御し、文書ファイルの追加、修正、削除、検索等のための制御命令をクライアントから受け付けるか、自らの演算により実施する。ワークフロー エンジン21は組織管理モジュール、フォルダ管理モジュール、フロー制御(Flow Control)モジュール、DB貯蔵モジュール、ファイル管理モジュールを含む。
【0016】
組織管理モジュールはワークフロー システムに参加する人達を管理するためのモジュールであり、ID管理、接近権限の付与及び削除(ログイン制御)等を行う。36フォルダ管理モジュールはプロセス定義に関する事項等を体系的に管理するためのモジュールであり、如何なるフォルダに如何なるプロセス定義があるのかを分かるようにする。例えば、保険フォルダ内に自動車保険プロセス定義、生命保険プロセス定義、火災保険プロセス定義等が貯蔵されるようにすることができる。
【0017】
フロー制御モジュールはクライアント コンピューター30から伝えられる命令、又は自らの演算に基づいてDB貯蔵モジュールや管理モジュールに制御命令を伝える機能を行う。
【0018】
DB貯蔵モジュールはクライアント コンピューター30で定義された文書ファイル、プロセス定義、文書ファイル間のバージョン関係、文書ファイルの修正日付、修正者に関する事項等をデータベース40に貯蔵する。
【0019】
ファイル管理モジュールはフロー制御モジュールにより制御され、データベース40から文書を追加、修正、削除、検索、呼出し等を行うための関数等を各々備える。
【0020】
テンプレート生成システム10は新しいテンプレートを生成し、テンプレート別に使用者が望む検索条件、分析条件及びプレゼンテーション条件等に関する事項を貯蔵する。生成されたテンプレートはデータベース40に貯蔵される。
【0021】
データベース40は、ワークフロー エンジン21が実施され生成されるプロセス定義、アーカイブ、インスタンス、使用者、文書ファイル、文書の履歴、創作者、修正者等、ワークフロー システムの運営に必要なデータを貯蔵する。さらに、データベース40はテンプレート生成システム10により生成、変更されるテンプレートを貯蔵し、テンプレートの生成のため必要な変数(基本変数、誘導変数、プロセス変数)のリストを貯蔵する。
【0022】
図3は、前記テンプレート生成システム10の構成をより詳しく説明するための図面である。図3を参照すれば、テンプレート生成システム10はテンプレート管理モジュール、データ オブジェクト モジュール、オペレーション モジュール、プレゼンテーション モジュールを含む。
【0023】
本発明で“テンプレート”は、ワークフローのモニタリングのため使用者が設けた検索条件、分析条件及びプレゼンテーション条件等に関する個人化した設定情報を貯蔵しているものであり、データベース40にファイルの形態で存在することになる。本発明でこのようなテンプレートは、プロセス定義テンプレート、プロセス インスタンス テンプレート、プロセス アーカイブ テンプレート、業務(activity)アーカイブ テンプレート、ユーザー(User)テンプレートを含み、これに限定はされない。
【0024】
テンプレート管理モジュールは、新しいテンプレートの生成、呼出しを介したテンプレートの使用、テンプレートの変更、テンプレートの削除等の機能を行うためのテンプレート生成モジュール、テンプレート使用モジュール、テンプレート変更モジュール、テンプレート削除モジュールを含む。
【0025】
テンプレートの生成モジュールは新しいテンプレートを生成し、生成されるテンプレートの属性を設けて以後データ オブジェクト モジュールによる検索条件及び関心変数の設定、オペレーション モジュールによる分析条件及び分析方法の設定、プレゼンテーション モジュールによるプレゼンテーション条件に関する事項が貯蔵されるようにする。テンプレート属性としては、テンプレートの名称、テンプレートの説明、テンプレート種類、作成者、生成日等に関する事項を含む。既に言及したように、このようなテンプレートはプロセス定義テンプレート、プロセス インスタンス テンプレート、プロセス アーカイブ テンプレート、業務アーカイブ テンプレート、ユーザー テンプレートに大きく区分される。
【0026】
図4は、テンプレート生成モジュールにより生成されるテンプレートを見せる初期画面である。
【0027】
図4を参照すれば、一番目に示されたテンプレートはテンプレートの名称が“Insurance Sales Process Analysis 1”のテンプレートであり、テンプレート種類はプロセス アーカイブ テンプレートであり、遅延した保険販売プロセスを分析したテンプレートであることが分かり、生成日は2001.7.22付であることが分かる。
【0028】
図5は、図4の“Insurance Sales Process Analysis 1”のテンプレートを選択して見た詳細ビュー画面である。図4を参照すれば、テンプレート管理モジュールにより生成された“Insurance Sales Process Analysis 1”テンプレートは、検索条件及び分析条件を有することになる。使用者は検索条件を選択(例えば、ダブルクリックにより)すれば、データ オブジェクト モジュールが駆動され、本テンプレートと関連した検索条件を設定可能になる。図5はテンプレートに既に検索条件が設けられている状態であり、このような検索条件が設けられる過程は後述する。
【0029】
データ オブジェクト モジュールは検索条件設定モジュールと関心変数設定モジュール、及び検索実施モジュールで構成され、使用者がテンプレート上で検索条件設定に必要な検索変数と検索された結果で如何なる項目を見るのかに関する関心項目等(即ち、関心変数)を提供し、使用者が選択した検索条件及び関心変数を貯蔵してそれに伴う検索を行う。即ち、使用者が検索条件を設けて検索を行えば、その検索結果は前記関心変数等に関する情報を表わす方式で検索が行われる。
【0030】
図6は、データ オブジェクト モジュールの検索条件設定モジュールにより提供される検索条件設定のための画面を見せる図面である。
【0031】
検索条件設定モジュールで提供される検索変数と、関心変数設定モジュールで提供される関心変数は大きく基本変数、誘導変数、プロセス変数を含む。基本変数は、検索条件設定モジュールや関心変数設定モジュールでテンプレート別に必要であると判断され基本的に提供される変数であり、データベースでその値を単に読み出せば良い変数を意味する。即ち、基本変数のデータベースに貯蔵されたデータに対し特別な演算を行わず、そのまま持ってきて見せることができる値に対する変数である。また、誘導変数はデータベースに貯蔵された2以上のデータ値を演算して提供することができる値に対する変数であり、プロセス変数はプロセス インスタンス テンプレートとプロセス アーカイブ テンプレートから提供され、使用者がワークフロー エンジンを用いてプロセス定義を行う時に生成されたプロセス変数等を提供する。使用者は基本変数、誘導変数及びプロセス変数別に提供される変数等を各々選択することにより、検索変数を選択することになる。
【0032】
図6を参照すれば、プロセス アーカイブ テンプレートに関する誘導変数が表われており、実施期間(duration)、遅延した実施期間(overdue duration)、アーカイブ プロセス個数(archive process count)、平均実施期間(avg duration)、最大実施期間(max duration)、最小実施期間(min duration)、終了したプロセス個数(terminated process count)、遅延したプロセス個数(overdue process count)、終了したプロセス比率(rate of terminated process)、遅延したプロセス比率(rate of overdue process)に関する変数を含む。このような誘導変数はこれに限定されず、当業者の必要により多様に変更することができる。
【0033】
次に、検索条件設定モジュールは選択された検索変数により使用可能な演算子を提供し、演算条件を入力することができるようにする。図6をみれば、誘導変数として遅延した実施期間(overdue duration)を選択し、演算子として“at least(>=)”をコンボボックスで選択しており、演算条件として“0”を指定した状態を表わす。このような検索条件は誘導変数ごとに指定し、条件追加ボタンをクリックして2以上の誘導変数に対しても検索条件を設定可能になる。
【0034】
図6の下段をみれば、誘導変数として遅延した実行期間(overdue duration)が選択され、基本変数として生成日(creation date)、プロセス定義名、参加者名(participant name)が選択され、検索条件が設けられたことを見ることができる。即ち、検索条件としてプロセス名が“insurance sales Process”を含み、生成日が2001年1月1日以後から2001年4月6日以内であり、セールス チームで遅延したアーカイブ プロセスを検索するよう条件を設けている。
【0035】
以上のように、検索条件の設定が完了すると使用者が関心変数設定モジュールを駆動し、検索結果で関心を持って見ようとする変数(関心変数)を設けることになる。
【0036】
図7は、関心変数設定モジュールにより示される画面を見せる図面である。関心変数設定モジュールで提供される変数の種類は、検索条件設定モジュールで提供される変数の種類と同様である。図7を参照すれば、基本変数としてプロセスID(process ID)、プロセス名(process name)、プロセス説明(process description)、プロセス定義ID(process definition ID)、プロセス定義名(process definition name)、緊急度(urgency)、状態(state)、コメント カウント(comment count)、添付カウント(attachment count)、バージョン(version)等の変数を含む。このような基本変数はこれに限定されず、当業者の必要により多様に変更することができる。
図7で選択した基本変数は、プロセス名(process name)、プロセス説明(process description)、緊急度(urgency)、状態(state)変数であり、図示してはいないが、追加選択された基本変数として開始者の名(initiator name)、生成日(creation date)、完了日(completion date)を追加選択した誘導変数であり、実施期間(duration)、遅滞した実施期間(overdue duration)を最後に追加選択したプロセス変数として申請人(applicant)がいると仮定し、次に検索実施モジュールを説明することにする。
【0037】
検索条件及び関心変数の設定が完了すれば、図5のメニューのうちサーチ(search)を選択して実施し、検索実施モジュールを駆動することにより検索結果を見ることができるようになる。図8は、検索実施モジュールが検索を行った結果を表わす画面である。図8を参照すれば、検索条件としてプロセス名が“insurance sales Process”を含み、生成日が2001年1月1日以後から2001年4月6日以内のセールス チームで遅延したアーカイブ プロセス5個が検索されており、検索された各々のアーカイブ プロセスは図7で設けられた関心変数10個をカラムとして表現されている。
【0038】
以上のように、データ オブジェクト モジュールにより検索条件及び関心変数に対する設定が完了すれば、使用者はオペレーション モジュールを駆動して検索結果に基づいた分析変数及び分析条件に関する設定を行う。
【0039】
オペレーション モジュールは、変数設定モジュールと分析方法設定モジュール、及び分析実施モジュールで構成される。変数設定モジュールは分析変数に選択することができる全ての可能な変数を提供し、このような変数を使用者をして独立変数と従属変数に区分して設けるようにする。従属変数は使用者が分析結果として見ようとする対象を表わし、独立変数は前記従属変数の値に影響を及ぼす要因となる変数である。従って、独立変数が従属変数に如何なる影響を及ぼしているのかを把握することができるようになる。
【0040】
図9は、オペレーション モジュールの変数設定モジュールにより、独立変数と従属変数が選択される過程を説明するための画面を示す図である。選択可能な変数ボックス窓には、テンプレート種類別に分析に必要な全ての変数が示される。本実施例では、プロセス アーカイブ テンプレートに対しプロセス名(process name)、プロセス説明(process description)、生成日(creation date)、完了日(completion date)、緊急度(urgency)、開始者の名(initiator name)、実施期間(duration)、遅滞した実施期間(overdue duration)、状態(state)、申請人(applicant)が選択可能な変数ボックス窓に提供され、使用者が緊急度、開始者の名を独立変数に選択し、実施期間、遅延した実施期間、状態を従属変数に設けた例を示している。従って、後にこのような分析条件による分析実施モジュールにより分析が実施されると、独立変数が従属変数に及ぼす影響を体系的に分析及び把握することができることになる。変数設定モジュールはさらに独立変数を設ける機能を提供する。
【0041】
図10は、変数設定モジュールにより独立変数が設けられる例を説明するための図面である。独立変数は、連続変数と離散変数に区分して提供される。連続変数は独立変数のうち連続する区間の値で条件が設けられる変数であり、離散変数は非連続的な値で変数の値が設けられる変数である。例えば、生成日や完了日のような変数の場合に特定日を指定しようとする場合、離散変数となるが、特定期間に指定しようとする場合には連続変数となる。従って、使用者が独立変数を選択した後、変数タイプで連続変数又は離散変数を選択して指定し、指定値を変数グループ窓に入力することになる。
【0042】
図11は、オペレーション モジュールの分析方法設定モジュールが提供する初期画面である。変数設定モジュールにより分析変数に関する設定が完了すると、分析方法設定モジュールを駆動して分析方法を設ける。本発明の好ましい実施例では三つの分析方法を提供する。第一は、一元配置分散分析方法(1−WAY ANOVA(Analysis of Variance))で、一つの独立変数が一つの従属変数に及ぼす影響を分析する方法である。第二は、二元配置分散分析方法(2−WAY ANOVA)で、二つ以上の独立変数が一つの従属変数に及ぼす交互作用を分析する方法である。第三は、回帰分析(REGRESSION)方法で、独立変数と従属変数の趨勢を分析する方法である。分析方法設定モジュールに前記の分析方法中の一つを選択すれば、選択された分析方法がテンプレートに設けられる。
【0043】
以上のように、オペレーション モジュールにより分析変数及び分析方法が設けられたテンプレートを呼出して見た画面を図12に示す。図12をみれば、四つの分析方法中独立変数であるfactor 1の‘緊急度(urgency)’ と、さらに他の独立変数であるfactor 2の‘開始者の名(initiator name)’の二つの独立変数が従属変数であるtarget valueの実施期間(duration)に及ぼす影響を分析するための分析方法が例示されているのをみることができる。図12でハイパーリンクされている前記分析方法の説明(description)を実施すれば(例えば、ダブルクリック等により)、分析実施モジュールが駆動し前記指定された分析方法により分析を行い、図13のように分析結果を導き出す。
【0044】
図13を参照すれば、緊急度(urgency)と開始者の名(initiator name又はcreator name)の二つの独立変数が従属変数である実施期間(duration)に及ぼす影響を示しており、実施期間は最大/最小値(MAXMIN)、平均値(AVERAGE)、分散(VARIANCE)、合計(SUMMATION)のような多様な形態で表現されており、平均値に対しては棒チャートとして図式的に表わしている。分析実施モジュールは、自体で基本的に備えられたプレゼンテーション(presentation)形式を用いて分析結果を示している。
【0045】
このような分析結果のプレゼンテーションは、その形式を使用者が望む任意の形式に変更することができ、これはプレゼンテーション モジュールの駆動により可能である。プレゼンテーション モジュールは図12で‘chartoption’を選択して実施することにより駆動するが、このような駆動方法は多様に変形することが可能であるのは当業者に自明なはずである。
【0046】
図14はプレゼンテーション モジュールが駆動され、使用者がプレゼンテーション形式を設定可能にするための画面を表わす図面である。図14でのようにプレゼンテーション モジュールは、分析結果のプレゼンテーションのためチャート形式、チャート大きさ、チャート マージン、チャート軸、チャート値等を含む幾多のオプション(option)を提供して使用者が選択することができるようにする。使用者が設けたオプション等はテンプレートに貯蔵され、貯蔵されたチャート オプション等は追って分析実施モジュールの駆動時に参照されプレゼンテーションされることになる。
【0047】
図15A及び図15Bは、本発明に係わるワークフロー モニタリングのための個人化されたテンプレート生成方法を説明するためのフロー図である。
【0048】
先ず、使用者がテンプレート管理モジュールのテンプレート生成モジュールを駆動すれば(例えば、メニュー窓の‘new’ボタン クリックにより)、新しいテンプレートを提供してワークフロー モニタリングのための個人化したテンプレートを作ることができるようにする(S100)。
【0049】
新しいテンプレートが提供され、使用者が検索条件設定のためのメニューを選択すると、データ オブジェクト モジュールの検索条件設定モジュールが駆動し、テンプレート種類別に基本変数、誘導変数、プロセス変数に区分される検索変数を提供する(S100)。 使用者が検索変数を選択し、検索変数の演算条件を設けるとこれをテンプレートに貯蔵する(S102)。
【0050】
次いで、検索結果で使用者が関心を持って見ようとする項目を指定するため、関心変数を設ける。このため使用者が関心変数設定モジュールを駆動すれば、テンプレート種類別に基本変数、誘導変数、プロセス変数に区分される関心変数を提供し(S103)、使用者が選択した関心変数をテンプレートに貯蔵する(S104)。
【0051】
以上の段階が完了すると、使用者は設定した検索条件及び関心変数に基づいて検索実施モジュールを駆動することにより検索を行うこともでき(S105、106)、これを省略してオペレーション モジュールに分析変数及び分析方法を設ける段階に進むことができる。
【0052】
使用者がオペレーション モジュールの変数設定モジュールを駆動すれば、変数設定モジュールは分析に用いられる選択可能な全ての変数を提供し(S107)、使用者がこれを独立変数及び従属変数に区分して選択可能にし、使用者が選択した独立変数及び従属変数に関する事項をテンプレートに貯蔵する(S108)。 さらに、独立変数は連続変数と離散変数に区分して設けるよう提供し、使用者が設けた連続変数の範囲又は離散変数の値をテンプレートに貯蔵する。
【0053】
分析変数に対する条件の設定が完了すると、分析方法設定モジュールを駆動して分析変数により分析する方法を設ける。既に説明したように、分析方法設定モジュールは分析方法として一元配置分散分析方法、二元配置分散分析方法、回帰分析方法を含む分析方法を提供し(S109)、使用者が選択した分析方法をテンプレートに貯蔵する(S110)。
【0054】
以上の段階が完了すると、使用者は設定した分析変数条件及び分析方法に基づいて分析を実施することができる。分析は、大きく二つの方法で行われる。第一は、分析実施モジュールにより基本的に提供されるプレゼンテーション形態に分析結果を表現することができる(S111、S112)。 第二は、プレゼンテーション モジュールを駆動し、使用者が任意に望む形態に分析結果を表現する方法である。使用者がプレゼンテーション モジュールを駆動すれば、プレゼンテーション モジュールはチャート形式、チャート大きさ、チャート マージン、チャート軸、チャート値等を含む幾多のオプション(option)を提供して使用者が選択することができるようにし(S113)、使用者が設けたオプション等をテンプレートに貯蔵する(S114)。 プレゼンテーション モジュールにより設けられたプレゼンテーション条件は、追って分析実施モジュールの駆動時に参照されプレゼンテーションされることになる。
【0055】
これまで本明細書内で説明された具体的な実施形態は、どこまでも本発明の技術内容を明らかにするためのものであり、本発明の権利範囲はそのような例にのみ限定して狭義に解釈されるべきのものではなく、本発明の思想と後述する特許請求範囲内で多様な変形と変更を含む。
【0056】
〔発明の効果〕
前述のように、本発明によるとワークフロー システムで業務のモニタリングを行う個々の使用者に、各々の要求に合う検索条件及び分析条件をテンプレートに設けることができるようにし、これにより効果的な業務分析を行うことができる効果を伴う。
【0057】
併せて、本発明によると設けられた検索条件及び分析条件により導き出された検索結果、及び分析結果のプレゼンテーション条件を、随時に使用者の要求に合うよう設けることができる効果を伴う。
【図面の簡単な説明】
【図1】
保険加入サービス処理業務のビジネス プロセスを説明するための図面。
【図2】
本発明に係わるテンプレート生成システムの適用状態を説明するための図面。
【図3】
図2のテンプレート生成システムの構成をより詳しく説明するための図面。
【図4】
テンプレート生成モジュールにより生成されたテンプレートを見せる初期画面を示す図面。
【図5】
図4の“Insurance Sales Process Analysis”テンプレートを選択して見た詳細ビュー画面を示す図面。
【図6】
データ オブジェクト モジュールの検索条件設定モジュールにより提供される検索条件設定のための画面を見せる図面。
【図7】
関心変数設定モジュールにより示される画面を見せる図面。
【図8】
検索実施モジュールが検索を行った結果を示す図面。
【図9】
オペレーション モジュールの変数設定モジュールにより、独立変数と従属変数が選択される過程を説明するための画面を示す図面。
【図10】
変数設定モジュールにより、独立変数が設けられる例を説明するための図面。
【図11】
オペレーション モジュールの分析方法設定モジュールが提供される初期画面を示す図面。
【図12】
オペレーション モジュールにより分析変数及び分析方法が設けられたテンプレートを呼出して見た画面を示す図面。
【図13】
分析実施モジュールを駆動した分析結果を示す図面。
【図14】
プレゼンテーション モジュールが駆動され、使用者がプレゼンテーション形式を設けることができるようにするための画面を示す画面。
【図15A】
本発明に係わるワークフロー モニタリングのための個人化されたテンプレート生成方法を説明するための流れ図である。
【図15B】
本発明に係わるワークフロー モニタリングのための個人化されたテンプレート生成方法を説明するための流れ図である。
【符号の説明】
10 テンプレート生成システム
20 ワークフロー サーバー
21 ワークフロー エンジン
30 クライアント コンピューター
40 データベース
本発明はワークフロー モニタリングのためのシステム及び方法に関し、より詳しくはワークフロー モニタリングを行う個人が検索対象や分析条件、プレゼンテーション条件等を望み通り任意に設けてそれに伴うテンプレートを生成、及び管理可能にする個人化したテンプレート生成システム及び方法に関するものである。
【0001】
〔従来の技術〕
一般に文書と情報、又は業務が一連の手続きや規則により一人の参加者から他の参加者に伝えられる全体、又は部分的に具現されたビジネス プロセスをワークフローと言い、ワークフロー システムはこのようなワークフローを統合的に管理するための自動化システムである。
【0002】
ビジネス プロセスの例としては、保険会社での保険加入サービス処理業務、宅配会社での配達サービス処理業務、銀行での貸出サービス処理業務等を挙げることができる。ワークフロー システムは日常に存在する組織内外の業務と関係のある資源と資源間の関係と流れで成される前記のようなビジネス プロセスを解析し、実際の人達がこれを利用して業務処理が実施可能な形態に具体化させる作業を行い、このような実施過程をプロセス定義(Process Definition)と言う。
【0003】
図1を参考して保険加入サービス処理業務をより具体的に見れば、顧客からの注文受付け、加入処理のための書類作成業務、作成された書類の承認業務の順に業務のプロセスが形成される。前記保険加入サービス処理業務で注文受付け、書類作成、書類の承認業務各々がワークフローで一つの単位業務(Activity)となり、ワークフロー上で単位業務はプロセスを構成する論理的最小単位として人間、資源、情報を包括する概念である。
【0004】
そして、実際に保険加入に関する注文が受付けられ、プロセス定義に従い発生して進められるプロセスをインスタンス(instance)と言う。よって、一つのプロセス定義により複数個のインスタンスが存在することができる。このようなインスタンスが進められて終了すると、その過程で生成されたプロセス インスタンス実施と関連した情報をアーカイブ(archive)に貯蔵する。
【0005】
一般にワークフロー システムは業務が始まった時刻、処理された時刻、処理した担当者、遅延させている担当者、遅延している業務、全体プロセスが処理されるのに所要した時間等、プロセスとその中で処理している担当者を検索するか、分析して評価することができる機能を提供している。
【0006】
ワークフロー システムのこのような機能を介して活動基準経営(Activity Based Management)や、均衡成果表(Balanced Score Card)等の経営技法を実現することができるようになる。
【0007】
しかし、従来のワークフロー システムは上記のような業務に関連した検索や分析、及びプレゼンテーションを行うことにおいて、ワークフロー システムで定型的に提供する固定された枠内でのみ可能であり、検索、分析及びプレゼンテーションを行う使用者の個人別要求に合うよう提供することができない問題点を有している。
【0008】
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は前述した問題点を解決するため案出されたものであり、ワークフロー システムで業務のモニタリングを行う使用者の要求に合うよう検索条件、及び分析条件を設けることができるようにする個人化したテンプレート生成システム、及び方法を提供することにその技術的課題がある。
【0009】
本発明の他の技術的課題は、設けられた検索条件及び分析条件により導き出された検索結果及び分析結果のプレゼンテーション条件を、使用者の要求に合うよう設定可能にする個人化したテンプレート生成システム及び方法を提供することにある。
【0010】
〔課題を解決するための手段〕
前述の技術的課題を達成するための本発明は、ワークフロー エンジンとデータベースを備えるワークフロー サーバーに搭載され個人化したワークフロー モニタリングのためのテンプレート生成システムであり、新しいテンプレートの生成、呼出しを介したテンプレートの使用、テンプレートの変更、テンプレートの削除の機能を行うためのテンプレート管理モジュールと;使用者がテンプレート上で検索条件を設けるのに必要な検索変数と、検索された結果で如何なる項目を見るのかに関する関心項目等に対する関心変数を提供し、使用者が設けた検索条件及び関心変数を貯蔵してそれに従う検索を行うためのデータ オブジェクト モジュール;及び前記データ オブジェクト モジュールで設けた検索変数及び関心変数に基づいて分析に必要な分析変数及び分析方法を提供し、選択された分析変数及び分析方法に基づいて分析を実施するためのオペレーション モジュールとを含むテンプレート生成システムを提供する。
【0011】
さらに、本発明はワークフロー エンジンとデータベースを備えるワークフロー サーバーに搭載され、個人化したワークフロー モニタリングのためのテンプレート生成方法であり、(a)個人化したテンプレートを作ることができるよう新しいテンプレートを提供する段階;(b)テンプレート種類別に検索条件設定のための検索変数を提供し、使用者が選択した検索変数及び検索変数の演算条件を前記テンプレートに貯蔵する段階;(c)検索結果で使用者が関心を持って見ようとする項目を関心変数として提供し、使用者が選択した関心変数を前記テンプレートに貯蔵する段階、及び(d)前記(b)段階で設けた検索変数及び関心変数に基づいて分析に必要な分析変数及び分析方法を提供し、選択された分析変数及び分析方法を前記テンプレートに貯蔵する段階を含むテンプレート生成方法を提供する。
【0012】
〔発明の実施の形態〕
以下、添付された図面を参照して本発明の好ましい実施例を詳しく説明することにする。
【0013】
図2は、本発明に係わるテンプレート生成システム10の適用状態を説明するための図面である。図2によれば、テンプレート生成システム10はワークフロー サーバー20に搭載され、ワークフロー サーバー20は少なくとも一つ以上のクライアント コンピューター30と連結され、内部の近距離通信網(LAN)、広域通信網(WAN)又はインターネット網により相互接続可能となっている。本発明で意味する“インターネット網”とはTCP/IP及びHTTP、無線インターネット プロトコル(例:WAP)のような標準プロトコルにより相互接続されたネットワークの集合であり、現存する標準プロトコルに対する変更や添加を含んで向後成すことができる多様な変化を含む概念である。
【0014】
前記ワークフロー サーバー20は、ワークフロー エンジン21及びテンプレート生成システム10を搭載してクライアント コンピューター30からテンプレートと関連した生成、変更、貯蔵、削除命令等の各種制御命令を伝えられて実施した後、テンプレートをデータベース40に貯蔵するか削除する。
【0015】
ワークフロー エンジン21はプロセス定義に基づく作業を制御し、文書ファイルの追加、修正、削除、検索等のための制御命令をクライアントから受け付けるか、自らの演算により実施する。ワークフロー エンジン21は組織管理モジュール、フォルダ管理モジュール、フロー制御(Flow Control)モジュール、DB貯蔵モジュール、ファイル管理モジュールを含む。
【0016】
組織管理モジュールはワークフロー システムに参加する人達を管理するためのモジュールであり、ID管理、接近権限の付与及び削除(ログイン制御)等を行う。36フォルダ管理モジュールはプロセス定義に関する事項等を体系的に管理するためのモジュールであり、如何なるフォルダに如何なるプロセス定義があるのかを分かるようにする。例えば、保険フォルダ内に自動車保険プロセス定義、生命保険プロセス定義、火災保険プロセス定義等が貯蔵されるようにすることができる。
【0017】
フロー制御モジュールはクライアント コンピューター30から伝えられる命令、又は自らの演算に基づいてDB貯蔵モジュールや管理モジュールに制御命令を伝える機能を行う。
【0018】
DB貯蔵モジュールはクライアント コンピューター30で定義された文書ファイル、プロセス定義、文書ファイル間のバージョン関係、文書ファイルの修正日付、修正者に関する事項等をデータベース40に貯蔵する。
【0019】
ファイル管理モジュールはフロー制御モジュールにより制御され、データベース40から文書を追加、修正、削除、検索、呼出し等を行うための関数等を各々備える。
【0020】
テンプレート生成システム10は新しいテンプレートを生成し、テンプレート別に使用者が望む検索条件、分析条件及びプレゼンテーション条件等に関する事項を貯蔵する。生成されたテンプレートはデータベース40に貯蔵される。
【0021】
データベース40は、ワークフロー エンジン21が実施され生成されるプロセス定義、アーカイブ、インスタンス、使用者、文書ファイル、文書の履歴、創作者、修正者等、ワークフロー システムの運営に必要なデータを貯蔵する。さらに、データベース40はテンプレート生成システム10により生成、変更されるテンプレートを貯蔵し、テンプレートの生成のため必要な変数(基本変数、誘導変数、プロセス変数)のリストを貯蔵する。
【0022】
図3は、前記テンプレート生成システム10の構成をより詳しく説明するための図面である。図3を参照すれば、テンプレート生成システム10はテンプレート管理モジュール、データ オブジェクト モジュール、オペレーション モジュール、プレゼンテーション モジュールを含む。
【0023】
本発明で“テンプレート”は、ワークフローのモニタリングのため使用者が設けた検索条件、分析条件及びプレゼンテーション条件等に関する個人化した設定情報を貯蔵しているものであり、データベース40にファイルの形態で存在することになる。本発明でこのようなテンプレートは、プロセス定義テンプレート、プロセス インスタンス テンプレート、プロセス アーカイブ テンプレート、業務(activity)アーカイブ テンプレート、ユーザー(User)テンプレートを含み、これに限定はされない。
【0024】
テンプレート管理モジュールは、新しいテンプレートの生成、呼出しを介したテンプレートの使用、テンプレートの変更、テンプレートの削除等の機能を行うためのテンプレート生成モジュール、テンプレート使用モジュール、テンプレート変更モジュール、テンプレート削除モジュールを含む。
【0025】
テンプレートの生成モジュールは新しいテンプレートを生成し、生成されるテンプレートの属性を設けて以後データ オブジェクト モジュールによる検索条件及び関心変数の設定、オペレーション モジュールによる分析条件及び分析方法の設定、プレゼンテーション モジュールによるプレゼンテーション条件に関する事項が貯蔵されるようにする。テンプレート属性としては、テンプレートの名称、テンプレートの説明、テンプレート種類、作成者、生成日等に関する事項を含む。既に言及したように、このようなテンプレートはプロセス定義テンプレート、プロセス インスタンス テンプレート、プロセス アーカイブ テンプレート、業務アーカイブ テンプレート、ユーザー テンプレートに大きく区分される。
【0026】
図4は、テンプレート生成モジュールにより生成されるテンプレートを見せる初期画面である。
【0027】
図4を参照すれば、一番目に示されたテンプレートはテンプレートの名称が“Insurance Sales Process Analysis 1”のテンプレートであり、テンプレート種類はプロセス アーカイブ テンプレートであり、遅延した保険販売プロセスを分析したテンプレートであることが分かり、生成日は2001.7.22付であることが分かる。
【0028】
図5は、図4の“Insurance Sales Process Analysis 1”のテンプレートを選択して見た詳細ビュー画面である。図4を参照すれば、テンプレート管理モジュールにより生成された“Insurance Sales Process Analysis 1”テンプレートは、検索条件及び分析条件を有することになる。使用者は検索条件を選択(例えば、ダブルクリックにより)すれば、データ オブジェクト モジュールが駆動され、本テンプレートと関連した検索条件を設定可能になる。図5はテンプレートに既に検索条件が設けられている状態であり、このような検索条件が設けられる過程は後述する。
【0029】
データ オブジェクト モジュールは検索条件設定モジュールと関心変数設定モジュール、及び検索実施モジュールで構成され、使用者がテンプレート上で検索条件設定に必要な検索変数と検索された結果で如何なる項目を見るのかに関する関心項目等(即ち、関心変数)を提供し、使用者が選択した検索条件及び関心変数を貯蔵してそれに伴う検索を行う。即ち、使用者が検索条件を設けて検索を行えば、その検索結果は前記関心変数等に関する情報を表わす方式で検索が行われる。
【0030】
図6は、データ オブジェクト モジュールの検索条件設定モジュールにより提供される検索条件設定のための画面を見せる図面である。
【0031】
検索条件設定モジュールで提供される検索変数と、関心変数設定モジュールで提供される関心変数は大きく基本変数、誘導変数、プロセス変数を含む。基本変数は、検索条件設定モジュールや関心変数設定モジュールでテンプレート別に必要であると判断され基本的に提供される変数であり、データベースでその値を単に読み出せば良い変数を意味する。即ち、基本変数のデータベースに貯蔵されたデータに対し特別な演算を行わず、そのまま持ってきて見せることができる値に対する変数である。また、誘導変数はデータベースに貯蔵された2以上のデータ値を演算して提供することができる値に対する変数であり、プロセス変数はプロセス インスタンス テンプレートとプロセス アーカイブ テンプレートから提供され、使用者がワークフロー エンジンを用いてプロセス定義を行う時に生成されたプロセス変数等を提供する。使用者は基本変数、誘導変数及びプロセス変数別に提供される変数等を各々選択することにより、検索変数を選択することになる。
【0032】
図6を参照すれば、プロセス アーカイブ テンプレートに関する誘導変数が表われており、実施期間(duration)、遅延した実施期間(overdue duration)、アーカイブ プロセス個数(archive process count)、平均実施期間(avg duration)、最大実施期間(max duration)、最小実施期間(min duration)、終了したプロセス個数(terminated process count)、遅延したプロセス個数(overdue process count)、終了したプロセス比率(rate of terminated process)、遅延したプロセス比率(rate of overdue process)に関する変数を含む。このような誘導変数はこれに限定されず、当業者の必要により多様に変更することができる。
【0033】
次に、検索条件設定モジュールは選択された検索変数により使用可能な演算子を提供し、演算条件を入力することができるようにする。図6をみれば、誘導変数として遅延した実施期間(overdue duration)を選択し、演算子として“at least(>=)”をコンボボックスで選択しており、演算条件として“0”を指定した状態を表わす。このような検索条件は誘導変数ごとに指定し、条件追加ボタンをクリックして2以上の誘導変数に対しても検索条件を設定可能になる。
【0034】
図6の下段をみれば、誘導変数として遅延した実行期間(overdue duration)が選択され、基本変数として生成日(creation date)、プロセス定義名、参加者名(participant name)が選択され、検索条件が設けられたことを見ることができる。即ち、検索条件としてプロセス名が“insurance sales Process”を含み、生成日が2001年1月1日以後から2001年4月6日以内であり、セールス チームで遅延したアーカイブ プロセスを検索するよう条件を設けている。
【0035】
以上のように、検索条件の設定が完了すると使用者が関心変数設定モジュールを駆動し、検索結果で関心を持って見ようとする変数(関心変数)を設けることになる。
【0036】
図7は、関心変数設定モジュールにより示される画面を見せる図面である。関心変数設定モジュールで提供される変数の種類は、検索条件設定モジュールで提供される変数の種類と同様である。図7を参照すれば、基本変数としてプロセスID(process ID)、プロセス名(process name)、プロセス説明(process description)、プロセス定義ID(process definition ID)、プロセス定義名(process definition name)、緊急度(urgency)、状態(state)、コメント カウント(comment count)、添付カウント(attachment count)、バージョン(version)等の変数を含む。このような基本変数はこれに限定されず、当業者の必要により多様に変更することができる。
図7で選択した基本変数は、プロセス名(process name)、プロセス説明(process description)、緊急度(urgency)、状態(state)変数であり、図示してはいないが、追加選択された基本変数として開始者の名(initiator name)、生成日(creation date)、完了日(completion date)を追加選択した誘導変数であり、実施期間(duration)、遅滞した実施期間(overdue duration)を最後に追加選択したプロセス変数として申請人(applicant)がいると仮定し、次に検索実施モジュールを説明することにする。
【0037】
検索条件及び関心変数の設定が完了すれば、図5のメニューのうちサーチ(search)を選択して実施し、検索実施モジュールを駆動することにより検索結果を見ることができるようになる。図8は、検索実施モジュールが検索を行った結果を表わす画面である。図8を参照すれば、検索条件としてプロセス名が“insurance sales Process”を含み、生成日が2001年1月1日以後から2001年4月6日以内のセールス チームで遅延したアーカイブ プロセス5個が検索されており、検索された各々のアーカイブ プロセスは図7で設けられた関心変数10個をカラムとして表現されている。
【0038】
以上のように、データ オブジェクト モジュールにより検索条件及び関心変数に対する設定が完了すれば、使用者はオペレーション モジュールを駆動して検索結果に基づいた分析変数及び分析条件に関する設定を行う。
【0039】
オペレーション モジュールは、変数設定モジュールと分析方法設定モジュール、及び分析実施モジュールで構成される。変数設定モジュールは分析変数に選択することができる全ての可能な変数を提供し、このような変数を使用者をして独立変数と従属変数に区分して設けるようにする。従属変数は使用者が分析結果として見ようとする対象を表わし、独立変数は前記従属変数の値に影響を及ぼす要因となる変数である。従って、独立変数が従属変数に如何なる影響を及ぼしているのかを把握することができるようになる。
【0040】
図9は、オペレーション モジュールの変数設定モジュールにより、独立変数と従属変数が選択される過程を説明するための画面を示す図である。選択可能な変数ボックス窓には、テンプレート種類別に分析に必要な全ての変数が示される。本実施例では、プロセス アーカイブ テンプレートに対しプロセス名(process name)、プロセス説明(process description)、生成日(creation date)、完了日(completion date)、緊急度(urgency)、開始者の名(initiator name)、実施期間(duration)、遅滞した実施期間(overdue duration)、状態(state)、申請人(applicant)が選択可能な変数ボックス窓に提供され、使用者が緊急度、開始者の名を独立変数に選択し、実施期間、遅延した実施期間、状態を従属変数に設けた例を示している。従って、後にこのような分析条件による分析実施モジュールにより分析が実施されると、独立変数が従属変数に及ぼす影響を体系的に分析及び把握することができることになる。変数設定モジュールはさらに独立変数を設ける機能を提供する。
【0041】
図10は、変数設定モジュールにより独立変数が設けられる例を説明するための図面である。独立変数は、連続変数と離散変数に区分して提供される。連続変数は独立変数のうち連続する区間の値で条件が設けられる変数であり、離散変数は非連続的な値で変数の値が設けられる変数である。例えば、生成日や完了日のような変数の場合に特定日を指定しようとする場合、離散変数となるが、特定期間に指定しようとする場合には連続変数となる。従って、使用者が独立変数を選択した後、変数タイプで連続変数又は離散変数を選択して指定し、指定値を変数グループ窓に入力することになる。
【0042】
図11は、オペレーション モジュールの分析方法設定モジュールが提供する初期画面である。変数設定モジュールにより分析変数に関する設定が完了すると、分析方法設定モジュールを駆動して分析方法を設ける。本発明の好ましい実施例では三つの分析方法を提供する。第一は、一元配置分散分析方法(1−WAY ANOVA(Analysis of Variance))で、一つの独立変数が一つの従属変数に及ぼす影響を分析する方法である。第二は、二元配置分散分析方法(2−WAY ANOVA)で、二つ以上の独立変数が一つの従属変数に及ぼす交互作用を分析する方法である。第三は、回帰分析(REGRESSION)方法で、独立変数と従属変数の趨勢を分析する方法である。分析方法設定モジュールに前記の分析方法中の一つを選択すれば、選択された分析方法がテンプレートに設けられる。
【0043】
以上のように、オペレーション モジュールにより分析変数及び分析方法が設けられたテンプレートを呼出して見た画面を図12に示す。図12をみれば、四つの分析方法中独立変数であるfactor 1の‘緊急度(urgency)’ と、さらに他の独立変数であるfactor 2の‘開始者の名(initiator name)’の二つの独立変数が従属変数であるtarget valueの実施期間(duration)に及ぼす影響を分析するための分析方法が例示されているのをみることができる。図12でハイパーリンクされている前記分析方法の説明(description)を実施すれば(例えば、ダブルクリック等により)、分析実施モジュールが駆動し前記指定された分析方法により分析を行い、図13のように分析結果を導き出す。
【0044】
図13を参照すれば、緊急度(urgency)と開始者の名(initiator name又はcreator name)の二つの独立変数が従属変数である実施期間(duration)に及ぼす影響を示しており、実施期間は最大/最小値(MAXMIN)、平均値(AVERAGE)、分散(VARIANCE)、合計(SUMMATION)のような多様な形態で表現されており、平均値に対しては棒チャートとして図式的に表わしている。分析実施モジュールは、自体で基本的に備えられたプレゼンテーション(presentation)形式を用いて分析結果を示している。
【0045】
このような分析結果のプレゼンテーションは、その形式を使用者が望む任意の形式に変更することができ、これはプレゼンテーション モジュールの駆動により可能である。プレゼンテーション モジュールは図12で‘chartoption’を選択して実施することにより駆動するが、このような駆動方法は多様に変形することが可能であるのは当業者に自明なはずである。
【0046】
図14はプレゼンテーション モジュールが駆動され、使用者がプレゼンテーション形式を設定可能にするための画面を表わす図面である。図14でのようにプレゼンテーション モジュールは、分析結果のプレゼンテーションのためチャート形式、チャート大きさ、チャート マージン、チャート軸、チャート値等を含む幾多のオプション(option)を提供して使用者が選択することができるようにする。使用者が設けたオプション等はテンプレートに貯蔵され、貯蔵されたチャート オプション等は追って分析実施モジュールの駆動時に参照されプレゼンテーションされることになる。
【0047】
図15A及び図15Bは、本発明に係わるワークフロー モニタリングのための個人化されたテンプレート生成方法を説明するためのフロー図である。
【0048】
先ず、使用者がテンプレート管理モジュールのテンプレート生成モジュールを駆動すれば(例えば、メニュー窓の‘new’ボタン クリックにより)、新しいテンプレートを提供してワークフロー モニタリングのための個人化したテンプレートを作ることができるようにする(S100)。
【0049】
新しいテンプレートが提供され、使用者が検索条件設定のためのメニューを選択すると、データ オブジェクト モジュールの検索条件設定モジュールが駆動し、テンプレート種類別に基本変数、誘導変数、プロセス変数に区分される検索変数を提供する(S100)。 使用者が検索変数を選択し、検索変数の演算条件を設けるとこれをテンプレートに貯蔵する(S102)。
【0050】
次いで、検索結果で使用者が関心を持って見ようとする項目を指定するため、関心変数を設ける。このため使用者が関心変数設定モジュールを駆動すれば、テンプレート種類別に基本変数、誘導変数、プロセス変数に区分される関心変数を提供し(S103)、使用者が選択した関心変数をテンプレートに貯蔵する(S104)。
【0051】
以上の段階が完了すると、使用者は設定した検索条件及び関心変数に基づいて検索実施モジュールを駆動することにより検索を行うこともでき(S105、106)、これを省略してオペレーション モジュールに分析変数及び分析方法を設ける段階に進むことができる。
【0052】
使用者がオペレーション モジュールの変数設定モジュールを駆動すれば、変数設定モジュールは分析に用いられる選択可能な全ての変数を提供し(S107)、使用者がこれを独立変数及び従属変数に区分して選択可能にし、使用者が選択した独立変数及び従属変数に関する事項をテンプレートに貯蔵する(S108)。 さらに、独立変数は連続変数と離散変数に区分して設けるよう提供し、使用者が設けた連続変数の範囲又は離散変数の値をテンプレートに貯蔵する。
【0053】
分析変数に対する条件の設定が完了すると、分析方法設定モジュールを駆動して分析変数により分析する方法を設ける。既に説明したように、分析方法設定モジュールは分析方法として一元配置分散分析方法、二元配置分散分析方法、回帰分析方法を含む分析方法を提供し(S109)、使用者が選択した分析方法をテンプレートに貯蔵する(S110)。
【0054】
以上の段階が完了すると、使用者は設定した分析変数条件及び分析方法に基づいて分析を実施することができる。分析は、大きく二つの方法で行われる。第一は、分析実施モジュールにより基本的に提供されるプレゼンテーション形態に分析結果を表現することができる(S111、S112)。 第二は、プレゼンテーション モジュールを駆動し、使用者が任意に望む形態に分析結果を表現する方法である。使用者がプレゼンテーション モジュールを駆動すれば、プレゼンテーション モジュールはチャート形式、チャート大きさ、チャート マージン、チャート軸、チャート値等を含む幾多のオプション(option)を提供して使用者が選択することができるようにし(S113)、使用者が設けたオプション等をテンプレートに貯蔵する(S114)。 プレゼンテーション モジュールにより設けられたプレゼンテーション条件は、追って分析実施モジュールの駆動時に参照されプレゼンテーションされることになる。
【0055】
これまで本明細書内で説明された具体的な実施形態は、どこまでも本発明の技術内容を明らかにするためのものであり、本発明の権利範囲はそのような例にのみ限定して狭義に解釈されるべきのものではなく、本発明の思想と後述する特許請求範囲内で多様な変形と変更を含む。
【0056】
〔発明の効果〕
前述のように、本発明によるとワークフロー システムで業務のモニタリングを行う個々の使用者に、各々の要求に合う検索条件及び分析条件をテンプレートに設けることができるようにし、これにより効果的な業務分析を行うことができる効果を伴う。
【0057】
併せて、本発明によると設けられた検索条件及び分析条件により導き出された検索結果、及び分析結果のプレゼンテーション条件を、随時に使用者の要求に合うよう設けることができる効果を伴う。
【図面の簡単な説明】
【図1】
保険加入サービス処理業務のビジネス プロセスを説明するための図面。
【図2】
本発明に係わるテンプレート生成システムの適用状態を説明するための図面。
【図3】
図2のテンプレート生成システムの構成をより詳しく説明するための図面。
【図4】
テンプレート生成モジュールにより生成されたテンプレートを見せる初期画面を示す図面。
【図5】
図4の“Insurance Sales Process Analysis”テンプレートを選択して見た詳細ビュー画面を示す図面。
【図6】
データ オブジェクト モジュールの検索条件設定モジュールにより提供される検索条件設定のための画面を見せる図面。
【図7】
関心変数設定モジュールにより示される画面を見せる図面。
【図8】
検索実施モジュールが検索を行った結果を示す図面。
【図9】
オペレーション モジュールの変数設定モジュールにより、独立変数と従属変数が選択される過程を説明するための画面を示す図面。
【図10】
変数設定モジュールにより、独立変数が設けられる例を説明するための図面。
【図11】
オペレーション モジュールの分析方法設定モジュールが提供される初期画面を示す図面。
【図12】
オペレーション モジュールにより分析変数及び分析方法が設けられたテンプレートを呼出して見た画面を示す図面。
【図13】
分析実施モジュールを駆動した分析結果を示す図面。
【図14】
プレゼンテーション モジュールが駆動され、使用者がプレゼンテーション形式を設けることができるようにするための画面を示す画面。
【図15A】
本発明に係わるワークフロー モニタリングのための個人化されたテンプレート生成方法を説明するための流れ図である。
【図15B】
本発明に係わるワークフロー モニタリングのための個人化されたテンプレート生成方法を説明するための流れ図である。
【符号の説明】
10 テンプレート生成システム
20 ワークフロー サーバー
21 ワークフロー エンジン
30 クライアント コンピューター
40 データベース
Claims (8)
- ワークフロー エンジンとデータベースを備えるワークフロー サーバーに搭載され個人化したワークフロー モニタリングのためのテンプレート生成システムであり、
新しいテンプレートの生成、呼出しを介したテンプレートの使用、テンプレートの変更、テンプレートの削除の機能を行うためのテンプレート管理モジュールと:
使用者がテンプレート上で検索条件設定に必要な検索変数と、検索された結果で如何なる項目を見るのかに関する関心項目等に対する関心変数を提供し、使用者が設けた検索条件及び関心変数を貯蔵してそれに伴う検索を行うためのデータ オブジェクト モジュール;及び
前記データ オブジェクト モジュールで設けた検索変数及び関心変数に基づいて分析に必要な分析変数及び分析方法を提供し、選択された分析変数及び分析方法に基づいて分析を行うためのオペレーション モジュールを含むことを特徴とするテンプレート生成システム。 - 前記オペレーション モジュールにより導き出される分析結果のプレゼンテーション形式を、使用者の要求により設けることができるようにするためのプレゼンテーション モジュールを追加して含むことを特徴とする請求項1記載のテンプレート生成システム。
- 前記データ オブジェクト モジュールは、検索条件設定に必要な検索変数を提供するための検索変数設定モジュールと、検索された結果で如何なる項目を見るのかに関する関心項目等に対する関心変数を提供する関心変数設定モジュールを含み、
前記検索変数及び関心変数はテンプレート別に必要であると判断されて基本的に提供される変数であり、データベースでその値を単に読み出せば良い変数である基本変数と、前記データベースに貯蔵された2以上のデータ値を演算して提供することができる値に対する変数の誘導変数を含むことを特徴とする請求項1記載のテンプレート生成システム。 - 前記オペレーション モジュールで提供する前記分析変数は、使用者が分析結果として見ようとする対象を示す従属変数と、前記従属変数の値に影響を及ぼす要因となる変数の独立変数を含むことを特徴とする請求項1記載のテンプレート生成システム。
- ワークフロー エンジンとデータベースを備えるワークフロー サーバーに搭載され、個人化したワークフロー モニタリングのためのテンプレート生成方法であり、
(a)個人化したテンプレートを作ることができるよう新しいテンプレートを提供する段階;
(b)テンプレート種類別に検索条件設定のための検索変数を提供し、使用者が選択した検索変数及び検索変数の演算条件を前記テンプレートに貯蔵する段階;
(c)検索結果で使用者が関心を持って見ようとする項目を関心変数として提供し、使用者が選択した関心変数を上記テンプレートに貯蔵する段階及び
(d)前記(b)段階で設けた検索変数及び関心変数に基づいて分析に必要な分析変数及び分析方法を提供し、選択された分析変数及び分析方法を前記テンプレートに貯蔵する段階を含むことを特徴とするテンプレート生成方法。 - 前記(d)段階以後に前記分析変数及び分析方法により導き出される分析結果のプレゼンテーション形式を、使用者の要求により設定可能にプレゼンテーション オプションを提供し、選択されたオプションを前記テンプレートに貯蔵する段階を追加して含むことを特徴とする請求項5記載のテンプレート生成方法。
- 前記検索変数及び関心変数はテンプレート別に必要であると判断されて基本的に提供される変数であり、データベースでその値を単に読み出せば良い変数である基本変数と、前記データベースに貯蔵された2以上のデータ値を演算して提供することができる値に対する変数の誘導変数を含むことを特徴とする請求項5記載のテンプレート生成システム。
- 前記分析変数は使用者が分析結果として見ようとする対象を表わす従属変数と、前記従属変数の値に影響を及ぼす要因となる変数の独立変数を含むことを特徴とする請求項5記載のテンプレート生成方法。
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