JP2007280238A - データ表示定義情報作成装置、データ表示装置、データ表示定義情報作成方法、データ表示方法およびそれらの装置の実現に用いられるプログラム - Google Patents

データ表示定義情報作成装置、データ表示装置、データ表示定義情報作成方法、データ表示方法およびそれらの装置の実現に用いられるプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、複数のデータベースやファイルに記録されるデータを表示対象として、1つのデータから派生した一連のデータを一目で把握できる形で表示できるようにする新たなデータ表示技術の提供を目的とする。
【解決手段】キーとキーの指すデータ項目とに基づいて、データ集合体の階層関係を定義して、その階層関係を定義したデータ集合体に付与する分類名を定義するとともに、その階層関係を定義したデータ集合体のデータ項目に基づいて、その分類名に対応付けて表示されることになる表示データのデータ内容を定義する。そして、その定義情報に従ってデータ集合体を参照することで、あるキー値につながる一連の表示データを取得して、その定義情報に記述される階層関係定義に従って、その定義情報に記述される分類名を階層的に表示するとともに、その分類名の表示に対応付けて取得した表示データを表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のデータベースやファイルに記録されるデータの表示に用いられる定義情報を作成するデータ表示定義情報作成装置およびその方法と、複数のデータベースやファイルに記録されるデータを表示対象として、そのデータ表示定義情報作成装置により作成されたデータ表示の定義情報を使って、あるキー値につながる一連のデータを一覧表示するデータ表示装置およびその方法と、そのデータ表示定義情報作成装置の実現に用いられるデータ表示定義情報作成プログラムと、そのデータ表示装置の実現に用いられるデータ表示プログラムとに関する。
多数のユーザを業務の処理対象として、その業務の遂行に伴ってそれらのユーザについての様々なデータが発生していくような業務を処理する場合には、その業務で発生したデータをデータベースに記録していくことが行われている。
このような場合にあって、発生するデータが多岐に渡る場合には、キーで因果関係が設定された複数のデータベースを用意して、それらのデータベースに対して、発生したデータを記録することになる。
このような形で業務を遂行する場合、あるユーザについてどのような処理を行ったのかということをチェックする必要がでてくるが、複数のデータベースを使ってそのユーザについてのデータを管理していることから、このチェック処理を簡単に実行できないという問題がある。
すなわち、データベースはキーからデータを読み出すという構成となっていることから、あるユーザについてどのような処理を行ったのかということをチェックする場合には、キーを使ってあるデータベースからデータを読み出して、それを新たなキーとして次のデータベースからデータを読み出すということを繰り返す必要があり、このチェック処理を簡単に実行できないのである。
特に、ユーザについての処理が時系列で行われる場合、その時系列の順番に従ってユーザについての処理をオーバービューしたいことが起こるが、業務の遂行に伴って発生したデータを複数のデータベースを使って記録するという構成を採っていると、この要望に簡単に応えることができないという問題がある。
後述するように、本発明では、業務の遂行に伴って発生したデータが複数のデータベースやファイルに記録される場合に、マイクロソフト社などが提供しているディレクトリ表示機能の表示するディレクトリ表示形態に類似する表示形態でもって、データベースやファイルに記録されるデータを一覧表示することを実現することで、このような問題の解決を図っている。
このディレクトリについて、下記に示す特許文献1には、階層ディレクトリ構造を直接操作することなく、効率的に必要なディレクトリを生成できるようにするという発明が記載されている。
特開2003−44333号公報
上述したように、多数のユーザを業務の処理対象として、その業務の遂行に伴ってそれらのユーザについての様々なデータが発生していくような業務を処理する場合にあって、発生するデータが多岐に渡る場合には、キーで因果関係が設定された複数のデータベースを用意して、それらのデータベースに対して、発生したデータを記録することになる。
このような形で業務を遂行する場合、あるユーザについてどのような処理を行ったのかということをチェックする必要がでてくるが、複数のデータベースを使ってそのユーザについてのデータを管理していることから、このチェック処理を簡単に実行できないという問題がある。
しかしながら、従来技術では、この問題を解決するための手段を提供しておらず、これから、このチェック処理を簡単に実行できないという問題を解決できていない。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、複数のデータベースやファイルに記録されるデータを表示対象として、1つのデータから派生した一連のデータを一目で把握できる形で表示できるようにする新たなデータ表示技術の提供を目的とする。
〔1〕本発明のデータ表示定義情報作成装置の構成
本発明のデータ表示定義情報作成装置は、上述の目的を達成するために、キーに対応付けてデータを記録する複数のデータ集合体に記録されるデータの表示に用いられる定義情報を作成するという処理を行うものであり、この処理を実現するために、(イ)キーとキーの指すデータ項目とに基づいて、データ集合体の階層関係を定義する第1の定義手段と、(ロ)第1の定義手段により階層関係の定義されたデータ集合体に付与する分類名を定義する第2の定義手段と、(ハ)第1の定義手段により階層関係の定義されたデータ集合体のデータ項目に基づいて、第2の定義手段により定義された分類名に対応付けて表示されることになる表示データのデータ内容を定義する第3の定義手段とを備えるように構成する。
この構成を採るときにあって、第3の定義手段は、表示データの生成範囲を規定するキー値あるいはデータ項目値の範囲、表示データの表示方法、表示データの生成方法の内の一部又は全てを定義することがある。
そして、第3の定義手段は、第2の定義手段により分類名の付与されたデータ集合体をそれが持つキー値あるいはデータ項目値に基づいてさらに分類して、それぞれに付与する分類名を定義するとともに、それらの分類名に対応付けて表示されることになる表示データのデータ内容を定義することがある。
以上の各処理手段はコンピュータプログラムでも実現できるものであり、このコンピュータプログラムは、適当なコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して提供されたり、ネットワークを介して提供され、本発明を実施する際にインストールされてCPUなどの制御手段上で動作することにより本発明を実現することになる。
〔2〕本発明のデータ表示装置の構成
本発明のデータ表示装置は、上述の目的を達成するために、キーに対応付けてデータを記録する複数のデータ集合体を表示対象として、あるキー値につながる一連のデータを一覧表示するという処理を行うものであり、この処理を実現するために、(イ)本発明のデータ表示定義情報作成装置により作成されたデータ表示定義情報を、それを記憶する記憶手段から読み出す読出手段と、(ロ)読出手段の読み出したデータ表示定義情報に記述される表示データのデータ内容定義に従ってデータ集合体を参照することで、あるキー値につながる一連の表示データを取得する取得手段と、(ハ)読出手段の読み出したデータ表示定義情報に記述される階層関係定義に従って、そのデータ表示定義情報に記述される分類名を階層的に表示するとともに、その分類名の表示に対応付けて取得手段の取得した表示データを表示することで、あるキー値につながる一連のデータを階層構造の形で一覧表示する表示手段とを備えるように構成する。
この構成を採るときにあって、表示手段は、表示データを指定して詳細データの表示要求がある場合に、データ集合体からその表示データについての詳細データを取得して、その取得した詳細データを表示することがある。
以上の各処理手段はコンピュータプログラムでも実現できるものであり、このコンピュータプログラムは、適当なコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して提供されたり、ネットワークを介して提供され、本発明を実施する際にインストールされてCPUなどの制御手段上で動作することにより本発明を実現することになる。
〔3〕本発明の処理
このように構成される本発明のデータ表示定義情報作成装置は、キーとキーの指すデータ項目とに基づいて、データ集合体の階層関係を定義して、その階層関係を定義したデータ集合体に付与する分類名を定義するとともに、その階層関係を定義したデータ集合体のデータ項目に基づいて、その分類名に対応付けて表示されることになる表示データのデータ内容を定義する。
例えば、顧客テーブルで、顧客番号に対応付けてその顧客番号の指す顧客から受けた融資相談の識別番号を管理し、融資相談テーブルで、融資相談の識別番号に対応付けてその融資相談の詳細なデータを管理するときに、顧客テーブルを上位階層とし融資相談テーブルを下位階層とする階層関係を定義するのである。
そして、融資相談テーブルに対して、例えば“融資相談”というような分類名を付与するとともに、例えば、融資相談テーブルのデータ項目に基づいて、その“融資相談”という分類名に対応付けて表示されることになる表示データのデータ内容として、“融資案件(固定値)+相談日(変数)”というようなデータ内容を定義するのである。
このときに、表示データの生成範囲を規定するキー値あるいはデータ項目値の範囲や、表示データの表示方法や、表示データの生成方法について定義することがある。
例えば、この期間に行われた融資相談を表示データとするということを定義したり、この融資種別の融資相談についての表示データについては赤色で表示するということを定義したり、表示データが合計金額を表示する場合には、その合計金額の算出方法について定義するのである。
また、このときに、分類名を付与したデータ集合体をそれが持つキー値あるいはデータ項目値に基づいてさらに分類して、それぞれに付与する分類名を定義するとともに、それらの分類名に対応付けて表示されることになる表示データのデータ内容を定義することがある。
例えば、融資相談テーブルに記録されるフラグに従って、超高額融資、高額融資、それ以外の融資というような形で融資相談が区分けされている場合に、超高額融資、高額融資、それ以外の融資というように3つに分類して、それぞれに付与する分類名を定義するとともに、それらの分類名に対応付けて表示されることになる表示データのデータ内容を定義するのである。
このようにして、本発明のデータ表示定義情報作成装置の処理に従って、キーに対応付けてデータを記録する複数のデータ集合体に記録されるデータの表示に用いられるデータ表示定義情報が作成されて、それが記憶手段に保存されることになる。
これを受けて、上述のように構成される本発明のデータ表示装置は、最上位階層として定義されたデータ集合体について定義されたキー値の範囲に基づいて、あるキー値につながる一連のデータの表示要求があると、記憶手段からデータ表示定義情報を読み出して、その読み出したデータ表示定義情報に記述される表示データのデータ内容定義に従ってデータ集合体を参照することで、あるキー値につながる一連の表示データを取得する。
例えば、融資相談テーブルについて定義された“融資案件(固定値)+相談日(変数)”という表示データのデータ内容定義に従って融資相談テーブルを参照することで、“相談日”を取得することにより、その表示データを取得するのである。
続いて、記憶手段から読み出したデータ表示定義情報に記述される階層関係定義に従って、そのデータ表示定義情報に記述される分類名を階層的に表示するとともに、その分類名の表示に対応付けてその取得した表示データを表示することで、あるキー値につながる一連のデータを階層構造の形で一覧表示する。
そして、この表示データを見て、ユーザが表示データを指定して詳細データの表示要求を発行すると、データ集合体からその表示データについての詳細データを取得して、その取得した詳細データを表示する。
このとき表示するデータは、あるキー値を起点として、そのキー値につながる一連のデータが階層構造の形で表示することになるので、ユーザは、1つのデータから派生した一連のデータを一目で把握できる形で見ることができるようになる。
しかも、このとき表示するデータは、データ集合体には直接記録されていない合計金額を表示したり、データ集合体をさらに分類した形で表示するというように、データ集合体のデータから直接読み取るものとは違ういわば仮想的なものとなっているので、ユーザは、データ集合体の持つデータ構造の枠組みにとらわれずに、自分の参照したいデータを見ることができるようになる。
本発明によれば、ユーザは、複数のデータベースやファイルに記録されるデータについて、1つのデータから派生した一連のデータを一目で把握できる形で見ることができるようになる。
しかも、本発明によれば、ユーザは、データベースやファイルの持つデータ構造の枠組みにとらわれずに、自分の参照したいデータを見ることができるようになる。
以下、実施の形態に従って本発明を詳細に説明する。
図1に、本発明を具備する仮想ディレクトリ表示装置1の一実施形態例を図示する。
本発明の仮想ディレクトリ表示装置1は、業務の遂行に伴って発生したデータが複数のデータベースに記録される場合に、マイクロソフト社などが提供しているディレクトリ表示機能の表示するディレクトリ表示形態に類似する表示形態でもって、そのデータベースに記録されるデータを入出力装置2のディスプレイに表示することを実現するものである。
本発明の仮想ディレクトリ表示装置1は、この処理を実現するために、業務の遂行に伴って発生したデータを保存するデータベース群10と、データベース情報記憶部11と、仮想ディレクトリ定義情報生成部12と、仮想ディレクトリ定義情報記憶部13と、仮想ディレクトリ表示データ生成部14と、仮想ディレクトリ表示データ記憶部15と、仮想ディレクトリ表示部16とを備える。
次に、これらの各処理部の持つ機能について説明する。
データベース群10は、銀行の融資業務の遂行に伴って発生したデータを記録する場合には、例えば、顧客データベース100、融資物件データベース101、融資相談データベース102、担保物件データベース103、償還条件データベース104、審査データベース105、償還データベース106、担当者データベース107、信用情報データベース108というデータベースを備えることになる。
このときに備えることになる顧客データベース100は、図2(a)に示すように、顧客Noをキーにして、その顧客の名前や住所などの個人情報や、その顧客について行った融資相談(この例では融資相談を2回行ったことを想定している)のIDや、その顧客の信用情報のIDなどの情報を記録する。ここで、融資相談IDは融資相談データベース102を検索するときのキーとなり、信用情報IDは信用情報データベース108を検索するときのキーとなるものである。
融資物件データベース101は、図2(b)に示すように、融資Noをキーにして、その融資を受けた顧客の顧客Noや、その融資の種別や、その融資の金額や、その融資についての償還のIDや、その融資についての担保のIDや、その融資についての償還が完了したのか否かを示す情報などの情報を記録する。ここで、償還IDは償還データベース106を検索するときのキーとなり、担保IDは担保物件データベース103を検索するときのキーとなる。
融資相談データベース102は、図2(c)に示すように、融資相談IDをキーにして、その融資相談の相談日や、その融資相談での相談額や、その融資相談に関連して行った審査のIDや、その融資相談で決定した融資の決定額や、その融資相談で決定した担保のIDや、その融資相談を行った担当者のIDや、その融資相談についてのコメントなどの情報を記録する。ここで、審査IDは審査データベース105を検索するときのキーとなり、担保IDは担保物件データベース103を検索するときのキーとなり、担当IDは担当者データベース107を検索するときのキーとなるものである。
担保物件データベース103は、図2(d)に示すように、担保IDをキーにして、その担保の種別や、その担保の名称や、その担保の評価額や、その担保に設定した抵当権の設定IDや、その担保についての図面のIDなどの情報を記録する。
償還条件データベース104は、図3(a)に示すように、償還条件IDをキーにして、その償還条件となる利率や遅延利率や担保の有無などの情報を記録する。
審査データベース105は、図3(b)に示すように、審査IDをキーにして、その審査を行った期間や、その審査のタイトルや、その審査の課題や、その審査の対象となった担保のIDや、その審査の対象となった融資のNoや、その審査で決定された融資可否の結果や、その審査についてのコメントなどの情報を記録する。ここで、担保IDは担保物件データベース103を検索するときのキーとなり、融資Noは融資物件データベース101を検索するときのキーとなるものである。
償還データベース106は、図3(c)に示すように、償還IDをキーにして、その償還についての予定金や、その償還についての回数や、その償還における予定とその実行についての情報(この例では2回に分けて償還を行うことを想定している)や、その償還の条件のIDや、その償還が変更された場合のIDや、その償還が完了したのか否かを示す情報などの情報を記録する。ここで、償還条件IDは償還条件データベース104を検索するときのキーとなり、変更IDは自データベース(償還データベース106)を検索するときのキーとなるものである。
担当者データベース107は、図3(d)に示すように、担当者IDをキーにして、その担当者の氏名や所属部署や年齢や審査履歴などの個人情報を記録する。
信用情報データベース108は、図3(e)に示すように、信用情報IDをキーにして、その信用情報を構成する消費者金融負債や自己破産履歴などの情報や、その信用情報についてのコメントなどの情報を記録する。
このように、データベース群10は、銀行の融資業務の遂行に伴って発生したデータを記録する場合には、図2および図3に示すようなテーブル構造を持つ顧客データベース100、融資物件データベース101、融資相談データベース102、担保物件データベース103、償還条件データベース104、審査データベース105、償還データベース106、担当者データベース107および信用情報データベース108を備えることになる。
データベース情報記憶部11は、このように構成されるデータベース群10がどういうデータベースで構成されているのかという情報と、それらの各データベースがどういうキーを持ち、どういうデータ項目を持つのかという情報とについて記憶する。
すなわち、データベース群10が図2および図3に示したテーブル構造を持つデータベースで構成されている場合には、データベース情報記憶部11は、図4に示すように、それらのデータベースの名称と、それらのデータベースの持つキーおよびデータ項目とについて記憶するのである。
仮想ディレクトリ定義情報生成部12は、データベース群10を構成するデータベースに記録されているデータを、マイクロソフト社などが提供しているディレクトリ表示機能の表示するディレクトリ表示形態に類似する表示形態でもって表示するのに必要となる定義情報を生成する。以下、説明の便宜上、このディレクトリ表示形態に類似する表示形態でもって表示するデータを仮想ディレクトリと称するとともに、この定義情報を仮想ディレクトリ定義情報と称することにする。
仮想ディレクトリ定義情報記憶部13は、仮想ディレクトリ定義情報生成部12の生成した仮想ディレクトリ定義情報を記憶する。
仮想ディレクトリ表示データ生成部14は、仮想ディレクトリ定義情報記憶部13から読み出した仮想ディレクトリ定義情報と、データベース群10を構成するデータベースに記録されているデータとに基づいて、仮想ディレクトリの表示に用いられるデータを生成する。
仮想ディレクトリ表示データ記憶部15は、仮想ディレクトリ表示データ生成部14の生成した仮想ディレクトリの表示に用いられるデータを記憶する。
仮想ディレクトリ表示部16は、仮想ディレクトリ表示データ記憶部15から仮想ディレクトリの表示に用いられるデータを読み出して、それに基づいて、入出力装置2のディスプレイに仮想ディレクトリを表示する。
ここで、仮想ディレクトリ表示部16としては、例えば、マイクロソフト社が提供しているディレクトリ表示機能を利用することも可能である。
図5に、仮想ディレクトリ表示部16の表示する仮想ディレクトリの一例を図示する。
この図に示す例では、山田一郎については、2006年01月20日と2006年02月21日とに融資相談を行い、2006年01月20日と2006年02月21日とに融資の審査を行い、その結果、A10011とA10012という融資番号の融資を行い、その融資番号A10011の融資の償還方法は、当初は償還回数が2回で償還金額が 110万円であったものが、償還回数が1回で償還金額が 111万円のものに変更になり、一方、融資番号A10012の融資の償還方法は、償還回数が2回で償還金額が 210万円のものであり、融資番号A10011,A10012 の融資の双方とも未だ償還が行われておらず、融資番号A10011の融資の担保物件は担保番号P110111 であり、一方、融資番号A10012の融資の担保物件は担保番号P110112 であり、したがって、現状、山田一郎に対して 321万円の融資が行われていて、その内の償還済の金額は0円である、ということについて表示する仮想ディレクトリを一例として示している。
ここで、図中に示す“■”に対応付けられる“融資相談”や“審査”などの表示データはツリー構造の分岐位置に位置するものであり、以下、この分岐位置に位置する表示データをディレクトリ項目と称することにする。
なお、仮想ディレクトリ表示部16は、仮想ディレクトリを初期表示するときに、ユーザからの入力指示に従って、どの階層レベルまでを表示するのを設定可能とする構成を採っており、この機能が用意されていることで、ユーザは自分の見たい階層レベルまでの仮想ディレクトリを初期表示では見ることができるようになっている。
この例から分かるように、本発明の仮想ディレクトリ表示装置1では、データベース群10を構成するデータベースに記録されるデータを表示対象として、あるキー値につながる一連のデータを階層構造の形で一覧表示するように処理することから、ユーザは、データベース群10を構成するデータベースに記録されるデータについて、1つのデータから派生した一連のデータを一目で把握できる形で見ることができるようになる。
このとき表示する仮想ディレクトリでは、図6に示すように、データベースには直接記録されていない合計金額を表示したり、また、図5に示す例では示していないが、図7に示すように、データベースのレコードをデータ項目値に応じてさらに分類した形で表示するというように、データベースのデータから直接読み取るものとは違ういわば仮想的なものとなっているので、ユーザは、データベース群10を構成するデータベースの持つテーブル構造の枠組みにとらわれずに、自分の参照したいデータを見ることができるようになる。
図8〜図10に、仮想ディレクトリ定義情報生成部12の実行する処理フローの一例を図示し、図11に、仮想ディレクトリ表示データ生成部14の実行する処理フローの一例を図示し、図12に、仮想ディレクトリ表示部16の実行する処理フローの一例を図示する。
次に、これらの処理フローに従って、このように構成される本発明の仮想ディレクトリ表示装置1の実行する処理について詳細に説明する。
先ず最初に、図8〜図10の処理フローに従って、仮想ディレクトリ定義情報生成部12の実行する処理について説明する。
仮想ディレクトリ定義情報生成部12は、システムの管理者から仮想ディレクトリ定義情報の生成要求があることで起動されると、図8および図9の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップS10で、データベース情報記憶部11からデータベース情報を読み出し、それを入出力装置2のディスプレイに表示しつつシステムの管理者と対話することで、仮想ディレクトリ定義情報の生成処理に入る。
このデータベース情報の表示を受けて、システム管理者は、表示されるデータベース情報を参照しながら仮想ディレクトリ定義情報生成部12と対話することで、仮想ディレクトリ定義情報を生成することになる。
これから、続いて、ステップS11で、システム管理者から仮想ディレクトリ定義情報の生成のための操作入力を待って、この操作入力を検出すると、ステップS12に進んで、システム管理者から最上位のデータベースの設定要求が発行されたのか否かを判断して、最上位のデータベースの設定要求が発行されたことを判断するときには、ステップS13に進んで、最上位のデータベース(最上位のディレクトリ項目となるもの)を選択するとともに、そのディレクトリ属性を設定してから、ステップS11の処理に戻る。
例えば、顧客データベース100を最上位のデータベースとして選択して、そのディレクトリ属性を設定するのである。ここで、このとき実行するディレクトリ属性の設定処理については図10の処理フローで後述する。
一方、ステップS12の判断処理に従って、システム管理者から最上位のデータベースの設定要求が発行されたのではないことを判断するときには、ステップS14に進んで、システム管理者から連鎖に基づく下位のディレクトリ項目の設定要求が発行されたのか否かを判断して、連鎖に基づく下位のディレクトリ項目の設定要求が発行されたことを判断するときには、ステップS15に進んで、上位のディレクトリ項目の持つデータ項目を起点にして、データ項目とキーとの連鎖に従って下位のディレクトリ項目を設定して、そのディレクトリ属性を設定してから、ステップS11の処理に戻る。
例えば、図5に示すディレクトリ項目“融資相談”の表示を実現すべく、顧客データベース100の持つ融資相談ID1,2を起点にして、その融資相談ID1,2をキーとして持つ融資相談データベース102を顧客データベース100の下位のディレクトリ項目として設定して、そのディレクトリ属性を設定する。また、図5に示すディレクトリ項目“審査”の表示を実現すべく、顧客データベース100の持つ融資相談ID1,2を起点にして、データ項目とキーとの連鎖を辿ることで、その融資相談ID1,2につながる審査データベース105を顧客データベース100の下位のディレクトリ項目として設定して、そのディレクトリ属性を設定するのである。ここで、このとき実行するディレクトリ属性の設定処理については図10の処理フローで後述する。
一方、ステップS14の判断処理に従って、システム管理者から連鎖に基づく下位のディレクトリ項目の設定要求が発行されたのではないことを判断するときには、ステップS16に進んで、システム管理者からキー値に基づく下位のディレクトリ項目の設定要求が発行されたのか否かを判断して、キー値に基づく下位のディレクトリ項目の設定要求が発行されたことを判断するときには、ステップS17に進んで、上位のディレクトリ項目の持つキー値に従って下位のディレクトリ項目を設定して、そのディレクトリ属性を設定してから、ステップS11の処理に戻る。
例えば、図5に示すディレクトリ項目“融資A10011”,“融資A10012”の表示を実現すべく、上位のディレクトリ項目である融資物件データベース101の持つキー値である融資No(最上位のディレクトリ項目につながる融資No)に従って下位のディレクトリ項目を設定して、そのディレクトリ属性を設定するのである。ここで、このとき実行するディレクトリ属性の設定処理については図10の処理フローで後述する。
一方、ステップS16の判断処理に従って、システム管理者からキー値に基づく下位のディレクトリ項目の設定要求が発行されたのではないことを判断するときには、ステップS18に進んで、システム管理者からデータ項目値の分類に基づく下位のディレクトリ項目の設定要求が発行されたのか否かを判断して、データ項目値の分類に基づく下位のディレクトリ項目の設定要求が発行されたことを判断するときは、ステップS19に進んで、上位のディレクトリ項目の持つデータ項目値の分類に従って下位のディレクトリ項目を設定して、そのディレクトリ属性を設定してから、ステップS11の処理に戻る。
例えば、図7に示すディレクトリ項目“住宅ローン”,“事業ローン”の表示を実現すべく、上位のディレクトリ項目である融資物件データベース101の持つデータ項目値である融資種別(最上位のディレクトリ項目につながる融資種別)に従って下位のディレクトリ項目を設定して、そのディレクトリ属性を設定するのである。ここで、このとき実行するディレクトリ属性の設定処理については図10の処理フローで後述する。
一方、ステップS18の判断処理に従って、システム管理者からデータ項目値の分類に基づく下位のディレクトリ項目の設定要求が発行されたのではないことを判断するときには、ステップS20に進んで、システム管理者から処理の終了要求が発行されたのか否かを判断して、処理の終了要求が発行されたのでないことを判断するときには、ステップS21に進んで、ステップS12〜ステップS19の処理を実行する上で必要となるメニューの表示などといったシステム管理者の要求する処理を実行してから、ステップS11の処理に戻る。
一方、ステップS20の判断処理に従って、システム管理者から処理の終了要求が発行されたことを判断するときには、ステップS22に進んで、これまでの処理に従って生成した仮想ディレクトリ定義情報を仮想ディレクトリ定義情報記憶部13に格納して、処理を終了する。
次に、図10の処理フローに従って、仮想ディレクトリ定義情報生成部12が実行することになるディレクトリ属性の設定処理について説明する。
仮想ディレクトリ定義情報生成部12は、図8および図9の処理フローのステップS13,15,17,19の処理に従ってディレクトリ属性を設定する場合には、図10の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップS30で、ディレクトリ属性の設定対象となるディレクトリ項目の階層レベルを設定する。
例えば、図8および図9の処理フローのステップS13の処理に従ってディレクトリ属性を設定する場合には、最上位のディレクトリ項目であることを示す“TOPD”という階層レベルを設定する。また、図8および図9の処理フローのステップS15の処理に従ってディレクトリ属性を設定する場合にあって、最上位のディレクトリ項目の下位に位置するディレクトリ項目を設定する場合には、“NETD(=NETD1)”という階層レベルを設定する。また、図8および図9の処理フローのステップS15,17,19の処理に従ってディレクトリ属性を設定する場合にあって、“NETDi”のディレクトリ項目の下位に位置するディレクトリ項目を設定する場合には、“NETDi+1”という階層レベルを設定するのである。
続いて、ステップS31で、ディレクトリ属性の設定対象となるディレクトリ項目の分類名を設定する。
例えば、図5に示すディレクトリ項目“融資相談”の表示を実現すべく、“融資相談”という分類名を設定したり、図5に示すディレクトリ項目“融資A10011”,“融資A10012”の表示を実現すべく、“融資+融資No”という分類名を設定するのである。
続いて、ステップS32で、ユーザからの入力指示などに従って、表示データ(ディレクトリ項目の分類名に対応付けて表示するデータ)の定義要求があるのか否かを判断して、表示データの定義要求がないことを判断するときには、そのままディレクトリ属性の設定処理を終了する。
例えば、最上位のディレクトリ項目については分類名のみを表示することで表示データを定義しないことがあるので、そのような場合には、表示データを定義する必要がないことを判断して、そのままディレクトリ属性の設定処理を終了するのである。
一方、ステップS32の判断処理に従って、表示データの定義要求があることを判断するときには、ステップS33に進んで、ユーザからの設定指示に従って、ディレクトリ項目の分類名に対応付けて表示することになる表示データを設定する。
例えば、図5に示す“融資案件2006/01/20”,“融資案件2006/02/21”の表示を実現すべく、“融資案件+相談日”という表示データを設定するのである。
ここで、このとき設定する表示データについては、分類名の指すディレクトリ項目の下位階層として定義する。したがって、分類名の指すディレクトリ項目の階層レベルが“NETDi”である場合には、その分類名に対応付けて表示することになる表示データの階層レベルは“NETDi+1”として定義されることになる。
続いて、ステップS34で、表示データについて表示色の設定要求がある場合には、その表示色を設定する。
例えば、表示データに対応付けられるデータ項目値に応じて表示色を変える場合には、データ項目値の値がこういうときには、こういう表示色で表示し、データ項目値の値がそれとは異なるこういうときには、それとは異なる表示色であるこういう表示色で表示するというように設定するのである。
続いて、ステップS35で、表示データについて演算方法の設定要求がある場合には、その演算方法を設定する。
例えば、融資額の合計を表示するという表示データである場合には、融資額を合計するという演算方法を設定するのである。
続いて、ステップS36で、表示データについて表示範囲の設定要求がある場合には、キー値やデータ項目値の範囲を設定することで表示範囲を設定する。
例えば、ある期間内の表示データを表示する場合には、その期間を表示範囲として設定するのである。
続いて、ステップS37で、表示データについてソート方法の設定要求がある場合には、キー値やデータ項目値のソート方法を設定することでソート方法を設定する。
例えば、表示データを発生した日時の早いもの順にソートして表示する場合には、そのソート方法を設定するのである。
そして、最後に、ステップS38で、これらの設定情報に基づいて表示データを最終的に定義して、ディレクトリ属性の設定処理を終了する。
このようにして、仮想ディレクトリ定義情報生成部12は、図8〜図10の処理フローを実行することで、仮想ディレクトリ定義情報を生成して、それを仮想ディレクトリ定義情報記憶部13に格納するように処理するのである。
図13に、仮想ディレクトリ定義情報生成部12により生成された仮想ディレクトリ定義情報の一例を図示する。
ここで、この図に示す仮想ディレクトリ定義情報は、図5に示す仮想ディレクトリの表示に用いることを想定している。
図13中に示すA部分では、顧客データベース100を最上位のディレクトリ項目として定義して、全ての顧客Noの指す顧客名を表示することを定義している。
図13中に示すB部分では、融資相談データベース102を顧客データベース100の下位のディレクトリ項目として定義して、最上位で表示する顧客について融資相談を行っている場合には、“融資相談”という分類名を表示するとともに、その分類名に対応付けて、「“融資案件”+相談日(融資相談データベース102から取得する)」という表示データを表示することを定義している。
図13中に示すC部分では、審査データベース105を顧客データベース100の下位のディレクトリ項目として定義して、最上位で表示する顧客について審査を行っている場合には、“審査”という分類名を表示するとともに、その分類名に対応付けて、「“融資案件”+相談日(融資相談データベース102から取得する)」という表示データを表示することを定義している。
図13中に示すD部分では、融資物件データベース101を顧客データベース100の下位のディレクトリ項目として定義して、最上位で表示する顧客について融資を行っている場合には、“融資”という分類名を表示することを定義し、さらに、その分類名の下位のディレクトリ項目として、「“融資”+融資No(融資物件データベース101から取得する)」という分類名を付与したディレクトリ項目を定義するとともに、その分類名に対応付けて、「“償還方法”+償還回数(償還データベース106から取得する)+第1回予定金額(償還データベース106から取得する)+第2回予定金額(償還データベース106から取得する)」という表示データを表示することを定義している。
図13中に示すE部分では、償還データベース106を顧客データベース100の下位のディレクトリ項目として定義して、最上位で表示する顧客について融資を行うことで償還を行う必要がある場合には、“償還”という分類名を表示するとともに、その分類名に対応付けて、「“融資”+融資No(融資物件データベース101から取得する)」という表示データを表示することを定義している。
図13中に示すF部分では、担保物件データベース103を顧客データベース100の下位のディレクトリ項目として定義して、最上位で表示する顧客について担保を設定している場合には、“担保物件”という分類名を表示することを定義するとともに、その分類名に対応付けて、「担保ID(担保物件データベース103から取得する)+“融資”+融資No(融資物件データベース101から取得する)」という表示データを表示することを定義している。
図13中に示すG部分では、顧客データベース100の下位のディレクトリ項目として、「“現状”+“融資”+融資合計金額+“償還済”+償還済合計金額」という分類名を付与したディレクトリ項目を定義している。なお、この例では、説明の便宜上、償還データベース106の変更IDが空白(償還方法が変更されていないことを意味する)となる償還予定金を合計することで融資合計金額を求めるとともに、償還データベース106の変更IDが空白(償還方法が変更されていないことを意味する)となる償還済金額を合計することで償還済合計金額を求めるようにしている。
ここで、図13に示す仮想ディレクトリ定義情報では示していないが、データベースシステムでは、異なるデータベースのレコードの間や同一のデータベースの異なるレコードの間でリンクが設定されることがあり、このような場合には、仮想ディレクトリ定義情報生成部12は、そのようなリンクの情報を考慮した仮想ディレクトリ定義情報を生成することがある。
例えば、図2(a)に示すようなテーブル構造を持つ顧客データベース100において、山田一郎と山田一郎の親戚との間にリンクが設定されている場合には、図5に示す仮想ディレクトリにおいて、山田一郎の下位に“親戚”という分類名を持つディレクトリ項目を表示するとともに、それに対応付けて山田一郎の親戚の名前の一覧を表示することを実現するために、そのような仮想ディレクトリの表示を実現する仮想ディレクトリ定義情報を生成することがある。
次に、図11の処理フローに従って、仮想ディレクトリ表示データ生成部14の実行する処理について説明する。
仮想ディレクトリ定義情報生成部12により生成された仮想ディレクトリ定義情報で定義される表示データ(分類名に対応付けて表示するデータ)は、図13に示すものから分かるように、実データを含まない抽象化された記述となっている。
仮想ディレクトリ表示データ生成部14は、最上位のディレクトリ項目の実データにつながる実データに基づいて、この抽象化された表示データを具体化(インスタンス化)する処理を実行するものである。
すなわち、仮想ディレクトリ表示データ生成部14は、仮想ディレクトリの表示に用いられるデータの生成要求があることで起動されると、図11の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップS40で、仮想ディレクトリ定義情報記憶部13から、仮想ディレクトリ定義情報生成部12の生成した仮想ディレクトリ定義情報を読み出す。
続いて、ステップS41で、読み出した仮想ディレクトリ定義情報から先頭の定義文(一つのまとまりを構成する定義文)を取り出す。
続いて、ステップS42で、取り出した先頭の定義文に記述される全てのキー値を処理したのか否かを判断する。
すなわち、図13のA部分に示すように、先頭の定義文では、最上位のディレクトリ項目で表示する分類名(図13の例では顧客名)を指定するキーとしてどのようなものを用いるのかを定義する構成を採っているので、このステップS42では、その全てのキー値について処理したのか否かを判断するのである。
このステップS42の判断処理に従って、先頭の定義文に記述される全てのキー値を処理していないことを判断するときには、ステップS43に進んで、先頭の定義文から未処理のキー値をその順番に従って1つ取り出す。
続いて、ステップS44で、先頭の定義文に続く定義文の中から、未取り出しの定義文(一つのまとまりを構成する定義文)を先頭からの順番に従って1つ取り出す。
続いて、ステップS45で、取り出した定義文の記述に従ってデータベース群10を構成するデータベースを参照することで、その定義文で定義されている内容(分類名に対応付けて表示する表示データの定義の他に、表示色などを指定する定義などがある)をインスタンス化するための実データが存在するのかを調べる。
続いて、ステップS46で、実データが存在するという結果が得られたのか否かを判断して、実データが存在しないという結果が得られた場合には、ステップS44の処理に戻る。
一方、ステップS46の判断処理に従って、取り出した定義文をインスタンス化するための実データが存在するという結果が得られた場合には、ステップS47に進んで、データベースから該当の実データを取得する。
続いて、ステップS48で、取得した実データに基づいて、取り出した定義文で定義されている内容をインスタンス化する。
このインスタンス化にあたって、分類名に対応付けて表示する表示データについて、表示色や演算方法や表示範囲やソート方法について定義されている場合には、その定義に従ってインスタンス化を行うことになる。
続いて、ステップS49で、仮想ディレクトリ定義情報記憶部13から読み出した仮想ディレクトリ定義情報の最後の定義文まで取り出したのか否かを判断して、取り出していないことを判断するときには、次の定義文を処理すべくステップS44の処理に戻り、取り出したことを判断するときには、次のキー値を処理すべくステップS42の処理に戻る。
このようにして、ステップS44〜ステップS49の処理を繰り返していくことで、ステップS43で取り出したキー値についてインタンス化が終了することで、ステップS42の処理に戻り、そして、ステップS42〜ステップS49の処理を繰り返していくことで、ステップS42で、先頭の定義文に記述される全てのキー値について処理を終了したことを判断するときには、ステップS50に進んで、仮想ディレクトリ定義情報をインスタンス化することで生成した仮想ディレクトリの表示に用いられるデータを仮想ディレクトリ表示データ記憶部15に格納して、処理を終了する。
このように、仮想ディレクトリ表示データ生成部14は、図14に示すように、仮想ディレクトリ定義情報生成部12の生成した仮想ディレクトリ定義情報に基づいて、実際に表示することになる実データに合わせて、その仮想ディレクトリ定義情報をインスタンス化して、仮想ディレクトリ表示データ記憶部15に格納するように処理するのである。
次に、図12の処理フローに従って、仮想ディレクトリ表示部16の実行する処理について説明する。
仮想ディレクトリ表示部16は、ユーザから仮想ディレクトリの表示要求があることで起動されると、図12の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップS60で、仮想ディレクトリ表示データ記憶部15から、仮想ディレクトリ表示データ生成部14により生成された仮想ディレクトリの表示に用いられるデータを読み出す。
続いて、ステップS61で、仮想ディレクトリ表示データ記憶部15から読み出した仮想ディレクトリの表示に用いられるデータについて、先頭からサーチを開始して、続くステップS62で、そのデータの最後までサーチを行ったのか否かを判断し、最後までサーチを行っていないときには、そのサーチを続行しながら、ステップS63で、そのサーチにより“TOPD”の記述あるいは“NETD”の記述が検出されたのか否かを判断していく。
このステップS63の判断処理に従って、“TOPD”の記述あるいは“NETD”の記述を検出したことを判断するときには、ステップS64に進んで、“TOPD”の記述を検出したのか否かを判断する。すなわち、最上位のディレクトリ項目であることを示す“TOPD”の記述を検出したのか否かを判断するのである。
このステップS64の判断処理に従って、最上位のディレクトリ項目であることを示す“TOPD”の記述を検出したことを判断するときには、ステップS65に進んで、検出したTOPD記述のディレクトリ項目について、入出力装置2のディスプレイ上に設定される最上位階層レベルの表示位置に、そのディレクトリ項目に対して設定された分類名を表示してから、ステップS61の処理に戻る。
ここで、TOPD記述のディレクトリ項目に対して表示データについても設定されている場合には、その分類名に対応付ける形でその表示データを表示する。
一方、ステップS64の判断処理に従って、“TOPD”の記述を検出したのではないことを判断するとき、すなわち、最上位のディレクトリ項目であることを示す“TOPD”の記述ではなくて、ディレクトリ項目であることを示す“NETD”の記述を検出したことを判断するときには、ステップS66に進んで、その検出した“NETD”の持つ“NETDi”のi値(階層レベルを記述するもの)を特定する。
続いて、ステップS67で、検出したNETD記述のディレクトリ項目について、入出力装置2のディスプレイ上に設定される特定したi値の指す階層レベルの表示位置に、そのディレクトリ項目に対して設定された分類名を表示するとともに、その分類名に対応付ける形で、そのディレクトリ項目に対して設定された表示データを表示してから、ステップS61の処理に戻る。
このようにして、ステップS61〜ステップS67の処理を繰り返していくことで、ステップS62で、仮想ディレクトリ表示データ記憶部15から読み出した仮想ディレクトリの表示に用いられるデータの最後までサーチしたことを判断するときには、仮想ディレクトリの表示が完成したことを判断して、処理を終了する。
このように、仮想ディレクトリ表示部16は、仮想ディレクトリ表示データ記憶部15から仮想ディレクトリの表示に用いられるデータ(図14の右側に示すようなデータ)を読み出して、そのデータに従って、入出力装置2のディスプレイ上に、図5に示したような仮想ディレクトリを表示するように処理するのである。
仮想ディレクトリ表示部16は、この仮想ディレクトリの表示を行っているときに、ユーザから、分類名に対応付けて表示した表示データについて、その詳細データの表示要求が発行されると、データベース群10を構成するデータベースから、その表示データについての詳細データを取得して表示するように処理する。
例えば、図5に示す“償還”という分類名に対応付けて表示している表示データ“融資A10011”について、ユーザからその詳細データの表示要求が発行されると、データベース情報記憶部11に記憶されるデータベース情報を参照することで、融資物件データベース101がその“融資A10011”をキーとして持つことが分かるので、融資物件データベース101からその“融資A10011”についてのレコードを読み出して、それを表示するのである。
また、例えば、図5に示す“融資相談”という分類名に対応付けて表示している表示データ“融資案件2006/01/20”について、ユーザからその詳細データの表示要求が発行されると、仮想ディレクトリ定義情報記憶部13に記憶される仮想ディレクトリ定義情報に従って、その“融資案件2006/01/20”が融資相談データベース102の持つ相談日というデータ項目に基づいて表示していることが分かるので、融資相談データベース102から相談日が“2006/01/20”の山田一郎についてのレコードを読み出して、それを表示するのである。
次に、図15〜図17に従って、本発明の仮想ディレクトリ表示装置1が仮想ディレクトリ定義情報を作成した後に実行する処理(仮想ディレクトリ表示データ生成部14および仮想ディレクトリ表示部16の処理)について具体的に説明する。
本発明の仮想ディレクトリ表示装置1は、先ず最初に、図13中のA部分に示す
TOPD 顧客REC DSP=顧客名(顧客REC) KEY=ALL
という仮想ディレクトリ定義情報に従って、最上位のディレクトリ項目は顧客データベース100で、その顧客データベース100に登録されている全ての顧客Noが表示対象となって、最上位の階層レベルの表示位置に顧客Noの指す顧客名を表示する必要があることを解釈して、図15に示すように、その解釈部分に該当する仮想ディレクトリ部分を表示する。
本発明の仮想ディレクトリ表示装置1は、続いて、図13中のB部分に示す
NETD DSP=“融資相談” IF EXIST
融資相談ID1,融資相談ID2(顧客REC)
という仮想ディレクトリ定義情報に従って、最上位のディレクトリ項目の下位のディレクトリ項目は融資相談データベース102で、最上位に表示する顧客名について、顧客データベース100の持つ融資相談ID1,ID2というデータ項目にデータが存在する場合には、その下位のディレクトリ項目に対して“融資相談”という分類名を表示する必要があることを解釈して、図16に示すように、その解釈部分に該当する仮想ディレクトリ部分を表示する。
本発明の仮想ディレクトリ表示装置1は、続いて、図13中のB部分に示す
NETD2 融資相談REC DSP=“融資案件”+相談日(融資相談REC)
という仮想ディレクトリ定義情報に従って、“融資相談”というディレクトリ項目で表示する表示データ(“融資相談”の階層レベルの下位の階層レベルの表示位置に表示する)として、融資相談データベース102から取得する相談日を使い、「“融資案件”+相談日」を表示する必要があることを解釈して、図17に示すように、その解釈部分に該当する仮想ディレクトリ部分を表示する。
このようにして、本発明の仮想ディレクトリ表示装置1は、図5に示したような仮想ディレクトリを表示することを実現するのである。
以上に説明した実施形態例では、データベース群10を構成するデータベースに記録されるデータを表示対象とすることで説明を行ったが、本発明の仮想ディレクトリ表示装置1は、ファイルに記録されるデータを表示対象とすることも可能である。
例えば、社員個人情報ディレクトリで、各社員の個人情報について記録するファイルを管理し、社員成績情報ディレクトリで、各社員の成績情報について記録するファイルを管理し、社員健康診断情報ディレクトリで、各社員の健康診断情報について記録するファイルを管理することを想定する。
この場合に、例えば、社員個人情報ディレクトリに保存されるファイルについては、ファイル名を見るだけで、そのファイルに記録されている社員の社員番号とそのファイルが社員の個人情報について記録しているということが分かり、社員成績情報ディレクトリに保存されるファイルについては、ファイル名を見るだけで、そのファイルに記録されている社員の社員番号とそのファイルが社員の成績情報について記録しているということが分かり、社員健康診断情報ディレクトリに保存されるファイルについては、ファイル名を見るだけで、そのファイルに記録されている社員の社員番号とそのファイルが社員の健康診断情報について記録しているということが分かるようになっていれば、本発明の仮想ディレクトリ表示装置1を用いることで、図18に示すように、社員個人情報ディレクトリに保存されるファイルを最上位階層とし、社員成績情報ディレクトリに保存されるファイルと社員健康診断情報ディレクトリに保存されるファイルとをその下位階層とする仮想ディレクトリを表示することができるようになる。
本発明は、1つのデータから派生した一連のデータが複数のデータベースやファイルに記録される場合に適用できるものであり、本発明が適用されることで、ユーザは、複数のデータベースやファイルに記録されるデータについて、1つのデータから派生した一連のデータを一目で把握できる形で見ることができるようになる。そして、ユーザは、データベースやファイルの持つデータ構造の枠組みにとらわれずに、自分の参照したいデータを見ることができるようになる。
本発明の仮想ディレクトリ表示装置の一実施形態例である。 データベース群を構成するデータベースの説明図である。 データベース群を構成するデータベースの説明図である。 データベース情報記憶部の記憶する情報の説明図である。 仮想ディレクトリの一例を示す図である。 仮想ディレクトリの説明図である。 仮想ディレクトリの説明図である。 仮想ディレクトリ定義情報生成部の実行する処理フローである。 仮想ディレクトリ定義情報生成部の実行する処理フローである。 仮想ディレクトリ定義情報生成部の実行する処理フローである。 仮想ディレクトリ表示データ生成部の実行する処理フローである。 仮想ディレクトリ表示部の実行する処理フローである。 仮想ディレクトリ定義情報の一例を示す図である。 仮想ディレクトリ表示データ生成部の実行する処理の説明図である。 本発明の仮想ディレクトリ表示装置の実行する処理の説明図である。 本発明の仮想ディレクトリ表示装置の実行する処理の説明図である。 本発明の仮想ディレクトリ表示装置の実行する処理の説明図である。 本発明をファイルに適用した場合の説明図である。
符号の説明
1 仮想ディレクトリ表示装置
2 入出力装置
10 データベース群
11 データベース情報記憶部
12 仮想ディレクトリ定義情報生成部
13 仮想ディレクトリ定義情報記憶部
14 仮想ディレクトリ表示データ生成部
15 仮想ディレクトリ表示データ記憶部
16 仮想ディレクトリ表示部
100 顧客データベース
101 融資物件データベース
102 融資相談データベース
103 担保物件データベース
104 償還条件データベース
105 審査データベース
106 償還データベース
107 担当者データベース
108 信用情報データベース

Claims (11)

  1. キーに対応付けてデータを記録する複数のデータ集合体に記録されるデータの表示に用いられる定義情報を作成するデータ表示定義情報作成装置であって、
    キーとキーの指すデータ項目とに基づいて、前記データ集合体の階層関係を定義する第1の定義手段と、
    前記階層関係を定義したデータ集合体に付与する分類名を定義する第2の定義手段と、
    前記階層関係を定義したデータ集合体のデータ項目に基づいて、前記分類名に対応付けて表示されることになる表示データのデータ内容を定義する第3の定義手段とを備えることを、
    特徴とするデータ表示定義情報作成装置。
  2. 請求項1に記載のデータ表示定義情報作成装置において、
    前記第3の定義手段は、前記表示データの生成範囲を規定するキー値あるいはデータ項目値の範囲、前記表示データの表示方法、前記表示データの生成方法の内の一部又は全てを定義することを、
    特徴とするデータ表示定義情報作成装置。
  3. 請求項1又は2に記載のデータ表示定義情報作成装置において、
    前記第3の定義手段は、前記分類名を付与したデータ集合体をそれが持つキー値あるいはデータ項目値に基づいてさらに分類して、それぞれに付与する分類名を定義するとともに、それらの分類名に対応付けて表示されることになる表示データのデータ内容を定義することを、
    特徴とするデータ表示定義情報作成装置。
  4. キーに対応付けてデータを記録する複数のデータ集合体を表示対象として、あるキー値につながる一連のデータを一覧表示するデータ表示装置であって、
    キーとキーの指すデータ項目とに基づいて、前記データ集合体の階層関係を定義して、その階層関係を定義したデータ集合体に付与する分類名を定義するとともに、その階層関係を定義したデータ集合体のデータ項目に基づいて、その分類名に対応付けて表示されることになる表示データのデータ内容を定義することで作成されたデータ表示定義情報を、それを記憶する記憶手段から読み出す読出手段と、
    前記読み出したデータ表示定義情報に記述される前記データ内容定義に従って前記データ集合体を参照することで、前記あるキー値につながる一連の前記表示データを取得する取得手段と、
    前記読み出したデータ表示定義情報に記述される階層関係定義に従って、そのデータ表示定義情報に記述される前記分類名を階層的に表示するとともに、その分類名の表示に対応付けて前記取得した表示データを表示することで、前記あるキー値につながる一連のデータを階層構造の形で一覧表示する表示手段とを備えることを、
    特徴とするデータ表示装置。
  5. 請求項4に記載のデータ表示装置において、
    前記データ表示定義情報が、前記表示データの生成範囲を規定するキー値あるいはデータ項目値の範囲、前記表示データの表示方法、前記表示データの生成方法の内の一部又は全てを定義することで作成されたものであることを、
    特徴とするデータ表示装置。
  6. 請求項4又は5に記載のデータ表示装置において、
    前記データ表示定義情報が、前記分類名を付与したデータ集合体をそれが持つキー値あるいはデータ項目値に基づいてさらに分類して、それぞれに付与する分類名を定義するとともに、それらの分類名に対応付けて表示されることになる表示データのデータ内容を定義することで作成されたものであることを、
    特徴とするデータ表示装置。
  7. 請求項4ないし6のいずれか1項に記載のデータ表示装置において、
    前記表示手段は、前記表示データを指定して詳細データの表示要求がある場合に、前記データ集合体からその表示データについての詳細データを取得して、その取得した詳細データを表示することを、
    特徴とするデータ表示装置。
  8. キーに対応付けてデータを記録する複数のデータ集合体に記録されるデータの表示に用いられる定義情報を作成する装置で実行されるデータ表示定義情報作成方法であって、
    キーとキーの指すデータ項目とに基づいて、前記データ集合体の階層関係を定義する過程と、
    前記階層関係を定義したデータ集合体に付与する分類名を定義する過程と、
    前記階層関係を定義したデータ集合体のデータ項目に基づいて、前記分類名に対応付けて表示されることになる表示データのデータ内容を定義する過程とを備えることを、
    特徴とするデータ表示定義情報作成方法。
  9. キーに対応付けてデータを記録する複数のデータ集合体を表示対象として、あるキー値につながる一連のデータを一覧表示する装置で実行されるデータ表示方法であって、
    キーとキーの指すデータ項目とに基づいて、前記データ集合体の階層関係を定義して、その階層関係を定義したデータ集合体に付与する分類名を定義するとともに、その階層関係を定義したデータ集合体のデータ項目に基づいて、その分類名に対応付けて表示されることになる表示データのデータ内容を定義することで作成されたデータ表示定義情報を、それを記憶する記憶手段から読み出す過程と、
    前記読み出したデータ表示定義情報に記述される前記データ内容定義に従って前記データ集合体を参照することで、前記あるキー値につながる一連の前記表示データを取得する過程と、
    前記読み出したデータ表示定義情報に記述される階層関係定義に従って、そのデータ表示定義情報に記述される前記分類名を階層的に表示するとともに、その分類名の表示に対応付けて前記取得した表示データを表示することで、前記あるキー値につながる一連のデータを階層構造の形で一覧表示する過程とを備えることを、
    特徴とするデータ表示方法。
  10. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載のデータ表示定義情報作成装置の実現に用いられる処理をコンピュータに実行させるためのデータ表示定義情報作成プログラム。
  11. 請求項4ないし7のいずれか1項に記載のデータ表示装置の実現に用いられる処理をコンピュータに実行させるためのデータ表示プログラム。
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