JP2005354697A - マルチバンド直交周波数分割多重システムにおける無線資源割当てシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 同じシンボルを少なくとも2回繰り返し伝送するマルチバンドOFDMシステムにおいて、特定の無線資源でエラーが生じても、送信端が伝送したシンボルを受信端でエラー無しで受信できる方法を提供する。さらに、受信端で受信したシンボルを処理するための充分な時間を保証する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、少なくとも3つの無線資源の中の2つを選択し、選択した無線資源を用いて1つのシンボルを連続伝送する送信端と、送信端が伝送したシンボルを受信する受信端とを備えるマルチバンド直交周波数分割多重システムを提供する。ここで、送信端は、少なくとも3つの周波数帯域の中から周波数の最も低いものを選択し、選択した周波数帯域が含まれた無線資源を用いてシンボルを伝送する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、マルチバンド直交周波数分割多重システムに関し、より詳細には、複数のサブバンドを用いてシンボルを伝送する直交周波数分割多重システムにおいて、効率良くシンボルを伝送するシステムに関する。
直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing、以下OFDMと記す)システムは、シリアルに入力されるシンボルを所定の大きさを有するパラレルシンボルに変換し、変換したパレレルシンボルを互いに直交した異なる搬送波周波数に多重化して伝送するものである。
マルチバンドOFDM方式は、OFDMシンボルを、複数の周波数帯域にシンボル単位に拡散(周波数ホッピング)しながら伝送する方式であって、1例としては、UWBシステムのような特定の無線通信システムに使用される変調技術が挙げられる。マルチバンドOFDM変調技術は、OFDM変調技術を周波数ホッピング技術と結合して使用する。
なお、UWBに適用されるマルチバンドOFDMシステムについて説明する。
マルチバンドOFDMシステムは、一定の周波数帯域を有する複数のサブバンドを用いてデータ(シンボル)の伝送を行うことにより、単位時間当り大量のデータを送信または受信することができる。UWBシステムは、複数のサブバンドの中から1つのサブバンドを選択し、選択したサブバンドを設定の規則に従って使用することにより、データに対する保安性を高めることができる。
図1は、現在提案されているマルチバンドOFDMシステムで使用されている複数のサブバンドを示す。この図に示すように、現在提案されているマルチバンドOFDMシステムの周波数帯域は、その中心周波数が3432MHz〜10296MHzのものを使用する。マルチバンドOFDMの周波数帯域は、大きく5つのグループに分けることができる。5つのグループを第1〜5グループとすると、第1〜4グループは3つのサブバンドからなり、第5グループは2つのサブバンドからなる。
第1グループの3つのサブバンドの中心周波数は3432MHz、3960MHz、4488MHzであり、第2グループの3つのサブバンドの中心周波数は5016MHz、5544MHz、6072MHzである。第3グループの3つのサブバンドの中心周波数は6600MHz、7128MHz、7656MHzであり、第4グループの3つのサブバンドの中心周波数は8184MHz、8712MHz、9240MHzである。第5グループの2つのサブバンドの中心周波数は9768MHz、10296MHzである。
以下の表1は、マルチバンドOFDMシステムで使用する周波数バンドを示している。
Figure 2005354697
表1に示すように、マルチバンドOFDMシステムは、3つのサブバンドを用いてシンボルの伝送を行う。
なお、図2、および、表1を参照しつつ、3つのサブバンドを用いてシンボルの伝送を行うマルチバンドOFDMシステムについて説明する。
図2は、TFC(Time Frequency Code)番号1〜4を示している。マルチバンドOFDMシステムは、1つのシンボルを2回繰り返し伝送する。表1、および、図2(a)によれば、TFC番号1は、シンボル1を第1サブバンドと第2サブバンドを用いて伝送し、シンボル2を第3サブバンドと第1サブバンドを用いて伝送し、シンボル3を第2サブバンドと第3サブバンドを用いて伝送する。
図2(b)によれば、TFC番号2は、シンボル1を第1サブバンドと第3サブバンドを用いて伝送し、シンボル2を第2サブバンドと第1サブバンドを用いて伝送し、シンボル3を第3サブバンドと第2サブバンドを用いて伝送する。
図2(c)によれば、TFC番号3は、シンボル1を第1サブバンドのみを用いて2回繰り返し伝送し、シンボル2を第2サブバンドのみを用いて2回繰り返し伝送し、シンボル3を第3サブバンドのみを用いて2回繰り返し伝送する。
図2(d)によれば、TFC番号4は、シンボル1を第1サブバンドのみを用いて2回繰り返し伝送し、シンボル2を第3サブバンドのみを用いて2回繰り返し伝送し、シンボル3を第2サブバンドのみを用いて2回繰り返し伝送する。
表1、および、図2によれば、TFC番号3とTFC番号4は、1つのシンボルを、異なるサブバンドを用いて伝送するものでなく、同じサブバンドを用いて伝送する。よって、第1サブバンドにおいてエラーが生じた場合、TFC番号3とTFC番号4はシンボル1を伝送できない。第2サブバンドにおいてエラーが生じた場合、TFC番号3はシンボル2を伝送できず、TFC番号4はシンボル3を伝送することができない。また、第3サブバンドにおいてエラーが生じた場合、TFC番号3はシンボル3を伝送できず、TFC番号4はシンボル2を伝送できない。
一般的に、マルチバンドOFDMシステムの受信端は、シンボルが受信されると、まず、第1サブバンドの探索を行う。即ち、受信端は、第1サブバンドで伝達されたシンボルから必要な情報を得て、得た情報を用いて第2サブバンドおよび第3サブバンドで伝達されたシンボルから必要な情報を得る。
また、表1、および、図2によれば、TFC番号1とTFC番号2において、第1サブバンドで受信される最初のシンボルの受信時間と2番目のシンボルの受信時間とは、一定の間隔を維持している。しかし、TFC番号3とTFC番号4においては、第1サブバンドで受信される最初のシンボルと2番目のシンボルとは連続受信される。従って、TFC番号3とTFC番号4における受信端は、第1サブバンドで受信される最初のシンボルを処理するために、2番目のシンボルの処理を放棄しなくてはならない。すなわち、TFC番号3とTFC番号4における受信端は、第1サブバンドで受信される2番目のシンボルを処理するための充分なマージン(最初のシンボルの受信時間と2番目のシンボルの受信時間との十分な差)がない。
このような問題を解決するために創案された本発明の目的は、同じシンボルを少なくとも2回繰り返し伝送するマルチバンドOFDMシステムにおいて、特定の無線資源でエラーが生じても、送信端の伝送したシンボルを受信端でエラーなしに受信できる方法を提供することである。
本発明の他の目的は、マルチバンドOFDMシステムの受信端で受信したシンボルを処理するための充分な時間を保証する方法を提供することである。
前記目的を達成するために、本発明は、少なくとも3つの無線資源の中の2つを選択し、選択した無線資源を用いて1つのシンボルを連続伝送する送信端と、送信端の伝送したシンボルを受信する受信端とを備えるマルチバンド直交周波数分割多重システムを提供する。
無線資源は周波数帯域を意味し、送信端は、少なくとも3つの周波数帯域の中から周波数の最も低いものを選択し、選択した周波数帯域が含まれた無線資源を用いてシンボルを伝送する。
さらに、シンボル1〜3の順に3つのシンボルを伝送する送信端は、最も低い周波数帯域を持つ第1サブバンドを用いて、シンボル1とシンボル3を伝送し、受信端は、シンボルの受信を検出すると、最初に第1サブバンドの探索を行う。
本発明は、同じ情報を持つシンボルを、少なくとも異なる無線資源を用いて伝送することにより、1つの無線資源でエラーが生じても、受信端は他の無線資源を用いてシンボルを受信できる。また、同じ無線資源を用いてシンボルを連続伝送しないことにより、受信したシンボルを処理できる時間を保証できる。
以下、添付図面に基づき、本発明の一実施の形態について詳細に説明する。
本発明は、同じシンボルを、異なるサブバンドを用いて伝送する方法を提供する。
通信システムで使用するシンボルは、プリアンブル(preamble)とペイロード(payload)に区分される。プリアンブルは、通信システムでシンボルを伝送するために使用する概略の情報を含み、ペイロードは、送信端から受信端に伝送する実際のデータを意味する。
図3は、マルチバンドOFDMシステムで使用するTFC番号1とTFC番号2に対するプリアンブルの構造を示している。図3によれば、プリアンブルは、21個のシンボルからなるPS(packet synchronization)シーケンスと、3つのシンボルからなるFS(frequency synchronization)シーケンスと、6つのシンボルからなるCE(channel estimation)シーケンスとを含む。各シンボルは312.5nsの長さを持つ。
PSシーケンスは、シンボルを検出し、検出したシンボルで使用する周波数(サブバンド)を推定し、同期を取る。また、PSシーケンスは受信したシンボルに対する利得を算出する。FSシーケンスは、フレームの端部を検出し、検出した情報からPSシーケンスとCEシーケンスを区分する機能を行う。CEシーケンスはチャンネル推定を行う。
次の表2は、マルチバンドOFDMシステムにおいて、伝送率によってペイロードを伝送する方法を示している。
Figure 2005354697
マルチバンドOFDMシステムは、伝送率が53.3Mbps〜200Mbpsの場合、直交位相偏移変調(quadrature phase shift keying:QPSK)方式を使用し、伝送率が320Mbps〜480Mbpsの場合、DCM(dual carrier modulation)変調方式を使用する。
また、マルチバンドOFDMシステムは、伝送率が53.3Mbps〜200Mbpsの場合、TSF(time spreading factor)は2である。つまり、伝送率が53.3Mbps乃至200Mbpsの場合、マルチバンドOFDMシステムの送信端は、1つのシンボルを一定の時間差をおいて2回繰り返し伝送する。
次の表3は、本発明に係るマルチバンドOFDMシステムで使用するサブバンドを示している。
Figure 2005354697
表3に示すように、マルチバンドOFDMシステムは、3つのサブバンドを用いてシンボルを伝送する。
なお、図4および表3を参照しつつ、3つのサブバンドを用いてシンボルを伝送するマルチバンドOFDMシステムについて説明する。なお、本実施の形態において、第1サブバンドの中心周波数は、第2サブバンドと第3サブバンドの前記中心周波数よりも低いものとする。
図4はTFC番号1〜4を示している。マルチバンドOFDMシステムのプリアンブルと特定の伝送率を持つペイロードとは、1つのシンボルを2回繰り返し伝送する。表3および図4によれば、TFC番号1は、シンボル1を第1サブバンドと第2サブバンドを用いて伝送し、シンボル2を第3サブバンドと第1サブバンドを用いて伝送し、シンボル3を第2サブバンドと第3サブバンドを用いて伝送する。
TFC番号2は、シンボル1を第1サブバンドと第3サブバンドを用いて伝送し、シンボル2を第2サブバンドと第1サブバンドを用いて伝送し、シンボル3を第3サブバンドと第2サブバンドを用いて伝送する。
TFC番号3は、シンボル1を第1サブバンドと第2サブバンドを用いて伝送し、シンボル2を第2サブバンドと第3サブバンドを用いて伝送し、シンボル3を第3サブバンドと第1サブバンドを用いて伝送する。
TFC番号4は、シンボル1を第1サブバンドと第3サブバンドを用いて伝送し、シンボル2を第3サブバンドと第2サブバンドを用いて伝送し、シンボル3を第2サブバンドと第1サブバンドを用いて伝送する。
表3によれば、マルチバンドOFDMシステムは、TFC番号に無関係に、シンボル1を第1サブバンドで伝送する。その理由は、受信端はシンボルが受信されたと確認されれば、まず、第1サブバンドの探索を行うからである。従って、まず、受信端が第1サブバンドの探索を行うので、送信端は第1サブバンドを用いてシンボル1を伝送する。
また、受信端において、第1サブバンドを用いて受信したシンボル1を処理できる時間を保証するために、以後、連続して第1サブバンドを用いてシンボルの伝送をしない。表3によれば、TFC番号3とTFC番号4は、第1〜6時点で2つのシンボル1〜3を伝送する場合、第1時点と第6時点で、シンボルを第1サブバンドで伝送する。すると、受信端は、第1時点で受信したシンボルを第6時点でシンボルを受信するまで処理できる。
表3によれば、TFC番号3のシンボル2は、まず、第2サブバンドで伝送後、第3サブバンドで伝送される。ところが、使用者の設定に応じて、TFC番号3のシンボル2は、まず、第3サブバンドに伝送後、第2サブバンドに伝送されることができる。つまり、本発明に係るシンボル伝送方式は、同じシンボルを異なるサブバンドを用いて伝送する。
しかし、上述したように、マルチバンドOFDMシステムの受信端は、まず第1サブバンドの検索を行うので、第1時点と第6時点で伝送されるシンボルは、第1サブバンドを用いて伝送するのが望ましい。
次の表4は、マルチバンドOFDMシステムにおいて、3つのサブバンドを用いてシンボルを伝送する他の例を示している。
Figure 2005354697
図5は、表3においてTFC番号3によりプリアンブルを伝送する一例を示す。図5は3つのサブバンドを用いてプリアンブルを伝送する一例を示す。マルチバンドOFDMシステムは、TFC番号1〜4の中の1つを選択する。即ち、隣接デバイスが同じTFC番号を使用してシンボルを伝送する場合、伝送されるシンボルは互いに衝突する恐れがある。従って、送信デバイスと受信デバイスは、シンボルを送受信する隣接デバイスで使用しているTFC番号を認知する。このために、隣接デバイスは、シンボルを送受信するために使用しているTFC番号についての情報をブロードキャストする。
送信デバイスと受信デバイスは、約定(association)によって伝達された隣接デバイスが使用しているTFC番号を除いたTFC番号を選択し、選択したTFC番号を用いてシンボルを送受信する。なお、TFC番号の選択する約定はMAC層で行われる。
つまり、隣接デバイスがTFC番号1とTFC番号4を使用していれば、送信デバイスと受信デバイスは、TFC番号2とTFC番号3の何れかを選択する。
図5によれば、本発明に係るマルチバンドOFDMシステムは、同じ情報を持つシンボルを、異なるサブバンドを用いて伝送することにより、特定のサブバンドでエラーが生じても、受信端は送信端の伝送した情報が得られる。このように、同じ情報を持つシンボルを、異なるサブバンドを用いて伝送することにより、周波数ダイバシティ効果を得られる。さらに、一定の時間差によって同じ情報を持つシンボルを伝送することにより、時間および周波数ダイバシティ効果を得ることができる。
図4および図5は、3つのシンボルからなるシンボルグループを示し、各シンボルを2回繰り返し伝送する場合について示す。少なくとも4つのシンボルからなるシンボルグループにおいても、各シンボルを2回繰り返し伝送することに留意されたい。つまり、シンボルグループが4つのシンボルからなる場合、送信端は、シンボル1をサブバンド1と他のサブバンドを用いて伝送し、シンボル4をサブバンド1ともう他のサブバンドを用いて伝送する。
以上、本発明を図面に示した実施形態を用いて説明したが、これらは例示的なものに過ぎず、本技術分野の当業者ならば、本発明の範囲および趣旨から逸脱しない範囲で多様な変更および変形が可能なことは理解できるであろう。
前記のように、本発明は、同じ情報を持つシンボルを、少なくとも異なる無線資源を用いて伝送することにより、1つの無線資源でエラーが生じても、受信端は他の無線資源を用いてシンボルを受信できる。従って、本発明に係る方式により、マルチバンドOFDMシステムは、TFC番号に関係なしに周波数ダイバシティおよび時間ダイバシティの効果を得ることができる。
マルチバンド直交周波数分割多重システムにおいて、使用する周波数帯域を示す図である。 (a)〜(d)は、マルチバンド直交周波数分割多重システムにおいて、3つのサブバンドを用いてシンボルを伝送する一例を示す図である。 マルチバンド直交周波数分割多重システムのTFC番号1、TFC番号2に対するプリアンブルの構造を示す図である。 (a)〜(d)は、本発明の一実施の形態に係るマルチバンド直交周波数分割多重システムにおいて、3つのサブバンドを用いてシンボルを伝送する一例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係るマルチバンド直交周波数分割多重システムにおいて、3つのサブバンドを用いてプリアンブルを伝送する一例を示す図である。

Claims (10)

  1. 少なくとも3つの無線資源の中から2つを選択し、前記選択した無線資源を用いて1つのシンボルを連続伝送する送信端と、
    前記送信端の伝送したシンボルを受信する受信端と、
    を備えることを特徴とする、マルチバンド直交周波数分割多重システム。
  2. 前記無線資源は、中心周波数を持つサブバンドであることを特徴とする、請求項1に記載のマルチバンド直交周波数分割多重システム。
  3. 前記送信端は、少なくとも3つの中心周波数の中から周波数の最も低いものを選択し、前記選択した中心周波数に対応するサブバンドを用いて前記シンボルを伝送することを特徴とする、請求項2に記載のマルチバンド直交周波数分割多重システム。
  4. 前記無線資源は、第1中心周波数を持つ第1サブバンド、第2中心周波数を持つ第2サブバンド、および第3中心周波数を持つ第3サブバンドを含むことを特徴とする、請求項3に記載のマルチバンド直交周波数分割多重システム。
  5. シンボル1からシンボル3の順に3つのシンボルを伝送する送信端は、前記第1サブバンドを用いて前記シンボル1と前記シンボル3を伝送することを特徴とする、請求項4に記載のマルチバンド直交周波数分割多重システム。
  6. 前記受信端は、シンボル受信が検出されると、前記第1サブバンドの探索を行うことを特徴とする、請求項4に記載のマルチバンド直交周波数分割多重システム。
  7. 前記第1サブバンドの前記中心周波数は、前記第2サブバンドと前記第3サブバンドの前記中心周波数よりも低いことを特徴とする、請求項4に記載のマルチバンド直交周波数分割多重システム。
  8. 前記シンボルは、プリアンブルと、200Mbps以下の伝送率を持つ複数のペイロードの中の1つと含むことを特徴とする、請求項1に記載のマルチバンド直交周波数分割多重システム。
  9. 前記送信端は、4つの伝送パターンの中の1つを選択し、前記選択した伝送パターンを用いて前記シンボルを伝送することを特徴とする、請求項1に記載のマルチバンド直交周波数分割多重システム。
  10. 前記送信端は、隣接するデバイスが使用する伝送パターンと重複しない伝送パターンを選択することを特徴とする、請求項9に記載のマルチバンド直交周波数分割多重システム。
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