JP2005354246A - テレビカメラ装置およびテレビカメラ装置を用いた検査方法 - Google Patents

テレビカメラ装置およびテレビカメラ装置を用いた検査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
特定の範囲の色を検出選択し、選択された図形範囲を区別し、選択された範囲の画像を表示した場合、選択範囲を加工してしまっているため、調整の効果がどのように反映されたか確認する事ができないという問題が有った。
【解決手段】
映像信号を入力される映像信号調整部と、上記映像信号調整部に結合され、輝度信号および色信号を出力するマトリクス回路部と、上記映像信号の色範囲を検出する色範囲検出部と上記色範囲検出部の色範囲を設定する色範囲設定制御部を具え、上記色範囲設定制御部は、上記映像信号の輝度・色相・彩度に関する信号の少なくとも1つの要素に対して色範囲を設定すると共に、上記設定された色範囲に基づいて上記色範囲検出部は、上記マトリクス回路部から出力される色信号の色範囲を制御するように構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、テレビジョンカメラ装置およびテレビカメラ装置を用いた検査方法に関し、特に、撮像した画像に選択した範囲を表示できる機能を有し、選択した範囲に対する映像調整できる機能を有するテレビジョンカメラ装置およびテレビカメラ装置を用いた検査方法に関するものである。
近時のテレビジョンカメラ装置の多くは、被写体を撮像するための所要の調整を、コンピュータを使用したオートセッティングで行なう方式のものが多いが、操作者は、更に、撮像した画像の所要範囲を、目的に応じて調整する場合がある。この目的に応じてさらに調整する場合、画面上で、撮像した画像の所要範囲が、明確に表示されていれば、所要の調整が容易なものとなる。
従来技術によるテレビジョンカメラ装置(例えば、特許文献1参照)のブロック図を図8に示す。テレビジョンカメラ装置において、被写体(図示せず。)からの入射光は、撮像レンズ系1を通過して色分解プリズム2に入射される。色分解プリズム2では、赤、緑、青の3原色の光に分離され、赤色撮像素子3、緑色撮像素子4、青色撮像素子5に入射される。そして、赤色撮像素子3では、赤色映像信号3r、緑色撮像素子4では、緑色映像信号4g、青色撮像素子5では、青色映像信号5bにそれぞれ光電変換され、映像信号処理回路6へ出力される。なお、撮像素子としては、例えば、CCD(Charge Coupled Device)が使用される。映像信号処理回路6では、入力された赤色映像信号3r、緑色映像信号4g、青色映像信号5bに所定の信号処理がなされた後、赤色出力映像信号6r、緑色出力映像信号6g、青色出力映像信号6bを色範囲検出回路7および映像信号調整回路8へそれぞれ出力する。
一方の色範囲検出回路7は、入力された赤色出力映像信号6r、緑色出力映像信号6g、青色出力映像信号6bから輝度・色相・彩度の少なくとも1つに関する信号を検出し、操作者が所望する所定の設定範囲と比較し、検出された信号がその所望の設定範囲にある映像領域が選択され、この選択された映像領域の映像調整量制御信号7sと輪郭信号7eとを生成する。映像調整量制御信号7sは、映像信号調整回路8へ出力され、輪郭信号7eは、信号合成回路15へ出力される。その結果、映像信号調整回路8の出力としては、例えば、色相が検出されることによって、上記選択された映像領域であれば映像調整量制御信号7sを使用して制御量が増すように調整され、赤色映像信号8r、青色映像信号8bは、直接マトリクス回路9へ出力される。また、緑色映像信号8gは、信号合成回路15で、輪郭信号7eにより輪郭強調の度合を変える等の処理が行われ、マトリクス回路9へ出力される。
信号合成回路15は、入力された緑映像信号8gに、別途色範囲検出回路7から入力される輪郭信号7eを加算し、上記選択された映像領域との境界を、例えば、緑の線で縁取った画像にする境界付き緑色映像信号8g'をマトリクス回路9へ出力している。マトリクス回路9は、入力された赤色映像信号8r、青色映像信号8b、境界付き緑色映像信号8g'を、所定の出力信号レベルの出力赤映像信号9r、出力緑映像信号9g、出力青映像信号9bとして所要の外部回路へ出力する。一方、所定比率で混合変換された出力輝度信号9v、出力色信号9iは、信号合成回路11へ出力され、入力された出力輝度信号9v、出力色信号9iを合成して、上記選択された映像領域の境界を緑の線で縁取った映像調整確認出力信号11vを、例えば、カラービューファインダあるいは調整用ビデオモニタ(図示せず。)へ出力される。
カラービューファインダおよび調整用ビデオモニタは、入力した映像調整確認出力11vを、例えば図9に示すように、選択された範囲(映像領域)51を輪郭信号52で囲んだ画像として表示する。この図9に示す輪郭信号52で囲んだ画像の表示は、選択された範囲が複雑に入り組んでいる場合や、選択された範囲の色が周囲の色53と似通っている場合、例えば木の机の上に置かれた手では、図9に示すような輪郭画像となるが、手と机のどちらを選択した範囲であるのかの判別がしにくいという問題がある。
また、別の方式として、図11に示す選択範囲にゼブラ信号と呼ばれる斜め縞模様を重畳する方式(例えば、特許文献1参照)や選択範囲の色成分を無くしてしまう方式があるが、これらの方式は、調整すべき選択範囲が標準出力のカラー画像と異なるため、映像調整のためは、標準出力と選択範囲の確認出力をその都度切替える必要があり、煩雑となる。
特開平10−126807号公報
従来技術によるテレビジョンカメラ装置は、映像調整確認出力信号をカラービューファインダあるいは調整用ビデオモニタに入力して、輪郭信号を付加することで選択された画像を表示した場合、輪郭信号のいずれが選択範囲であるのか判別しにくいという問題があった。また、選択範囲確認出力信号として斜め縞重畳や色消去を行う方法も有るが、これらの場合は、選択範囲を加工してしまっているため、調整の効果がどのように反映されたか確認する事ができず、映像調整確認と選択範囲確認でその都度出力を切替える必要が有り煩雑になるという問題が有った。
本発明の目的は、映像調整の確認が容易に行えるテレビジョンカメラ装置およびテレビカメラ装置を用いた検査方法を提供することである。
本発明の他の目的は、選択された範囲を区別する画像を表示した場合、選択された範囲と調整効果を同時に明確に判断できる映像調整確認出力信号を出力する機能を有するテレビジョンカメラ装置およびテレビカメラ装置を用いた検査方法を提供することである。
本発明のテレビカメラ装置は、映像信号を入力される映像信号調整部と、上記映像信号調整部に結合され、輝度信号および色信号を出力するマトリクス回路部と、上記映像信号の色範囲を検出する色範囲検出部と上記色範囲検出部の色範囲を設定する色範囲設定制御部を具え、上記色範囲設定制御部は、上記映像信号の輝度・色相・彩度に関する信号の少なくとも1つの要素に対して色範囲を設定すると共に、上記設定された色範囲に基づいて上記色範囲検出部は、上記マトリクス回路部から出力される色信号の色範囲を制御するように構成される。
また、本発明のテレビカメラ装置において、上記色範囲設定制御部は、複数の色をそれぞれ検出するためのパラメータを設定するテーブルを具えている。
また、本発明のテレビカメラ装置において、更に、色調整制御部を具え、上記色調整制御部は、上記映像信号調整部の色を制御するように構成される。
また、本発明のテレビカメラ装置において、上記色調整制御部は、上記映像信号の各色信号の色調整量設定パラメータをテーブルとして具えている。
また、本発明のテレビカメラ装置において、上記色調整制御部は、上記色範囲検出部で検出された色範囲の色を制御するように構成される。
また、本発明のテレビカメラ装置において、更に、色出力制御回路を具え、上記色出力制御回路には、外部機器からタリー信号が印加され、上記タリー信号の印加に応答して上記色範囲検出部で検出された範囲か、上記映像信号の全範囲のいずれをカラー表示するかを制御するように構成される。
更に、本発明のテレビカメラ装置を用いた検査方法は、被写体からの映像信号を入力される映像信号調整部と、上記映像信号調整部に結合され、輝度信号および色信号を出力するマトリクス回路部と、上記映像信号の色範囲を検出する色範囲検出部と上記色範囲検出部の色範囲を設定する色範囲設定制御部を具えたテレビカメラ装置において、上記色範囲設定制御部は、上記映像信号の輝度・色相・彩度に関する信号の少なくとも1つの要素に対して所定の色範囲を検出できる閾値を設定すると共に、上記色範囲検出部は、上記設定された色範囲を検出できる閾値に基づいて上記被写体から上記設定された閾値以上の色範囲を検出するように構成される。
また、本発明のテレビカメラ装置を用いた検査方法において、上記設定された色範囲を検出できる閾値は、所定の体温以上に対応する色のパラメータに設定される。
本発明によれば、映像調整確認出力信号をカラービューファインダあるいは調整用ビデオモニタに入力して、選択された範囲をカラー画像とし、選択範囲外を白黒画像として区別した画像を表示することで、選択された範囲と調整効果を同時に明確に判断できる映像調整確認出力信号を出力する機能を有するテレビジョンカメラ装置を提供することができる。また、特定の色等を検出できるので、不信物、不審者あるいは病人等の検出ができる等テレビカメラ装置を用いた検査方法としても効果を有するものである。
本発明の第1の実施例を図1を使用して説明する。図1において、1は、撮像レンズ系、2は、入射光を赤(R)、緑(G)、青(B)の3原色の光に色分解する色分解プリズム、3は、色分解された赤色の光を光電変換する赤色撮像素子、4は、色分解された緑色の光を光電変換する緑色撮像素子、5は、色分解された青色の光を光電変換する青色撮像素子である。なお、なお、撮像素子としては、例えば、CCD(Charge Coupled Device)が使用される。6は、赤色、緑色、青色各撮像素子から出力された赤色、緑色、青色各映像信号3r、4g、5bに信号レベル調整等の処理をする映像信号処理回路、7は、色範囲検出回路であり、映像信号処理回路6から出力される赤色、緑色、青色の各映像信号6r、6g、6bから輝度・色相・彩度の少なくとも1つに関する信号を検出し、検出された信号が所望の設定範囲にあることにより選択された画像領域(範囲)の画像の映像調整量制御信号7sおよび着色制御信号7pを出力する。8は、映像信号処理回路6から入力される赤色、緑色、青色各出力映像信号6r、6g、6bを映像調整量制御信号7sで調整する映像信号調整回路、9は、映像信号調整回路8からの赤色、緑色、青色各出力映像信号8r、8g、8bを所定比率で混合変換するマトリクス回路、10は、出力色信号9iを着色制御信号7pで制御する色出力制御回路、11は、出力輝度信号9vと出力領域色信号10iとを合成する信号合成回路を示す。16は、色範囲設定制御部、17は、色調整制御部である。
本発明の第1の実施例の動作を説明する。被写体(図示せず。)からの入射光は、撮像レンズ系1を通過して色分解プリズム2に入射され、色分解プリズム2において赤、緑、青の3原色の光に色分解される。赤色光は、赤色撮像素子3、緑色光は、緑色撮像素子4、青色光は、青色撮像素子5に入射する。赤色撮像素子3、緑色撮像素子4、青色撮像素子5に入射した赤色、緑色、青色の3原色の光は、それぞれの入射光量に応じた赤色映像信号3r、緑色映像信号4g、青色映像信号5bに光電変換され、映像信号処理回路6へ出力される。映像信号処理回路6は、赤色撮像素子3、緑色撮像素子4、青色撮像素子5から入力された赤色映像信号3r、緑色映像信号4g、青色映像信号5bにガンマ処理、信号レベル調整等の所要の処理をした後、赤色出力映像信号6r、緑色出力映像信号6g、青色出力映像信号6bを、色範囲検出回路7および映像信号調整回路8へ出力する。
色範囲検出回路7は、映像信号処理回路6から入力した赤色出力映像信号6r、緑色出力映像信号6g、青色出力映像信号6bから色表示の3要素である輝度・色相・彩度の少なくとも1つに関する信号を検出する。この色範囲検出回路7は、色範囲設定制御部16で設定された色範囲を赤色出力映像信号6r、緑色出力映像信号6g、青色出力映像信号6bから選択する映像調整量制御信号7sを生成し、映像信号調整回路8に供給する。
ここで色範囲設定制御部16について説明する。色範囲設定制御部16は、内部に記憶部を有するマイコン(マイクロコンピュータ)のような処理装置で構成されており、記憶部には、色設定パラメータが、例えば、表1に示すようなテーブルAとして記憶されている。
Figure 2005354246
表1は、複数の色のパラメータ1、・・6、7、・・・が設定され、それぞれの色のパラメータに対して赤(R)、緑(G)、青(B)の混合割合(%)を定めたテーブルとして準備されている。例えば、色のパラメータ6は、肌色を表し、赤(R)、緑(G)、青(B)の混合割合(%)は、赤(R)50〜100%、緑(G)50〜80%、青(B)0〜70%である。
従って、色範囲設定制御部16で色のパラメータ6が設定されると、この肌色選択の制御信号7cが色範囲検出回路7に供給され、映像信号処理回路6から供給される赤色出力映像信号6r、緑色出力映像信号6g、青色出力映像信号6bとこの設定された色のパラメータと比較され、肌色に関する範囲を指定する映像調整量制御信号7sおよび検出された色の境界を表す着色制御信号7pを生成する。なお、表1に示すテーブルAは、色のパラメータを適宜設定するためのもので、テレビカメラ装置の用途に応じて前もって適宜実験的に定められる。例えば、図10に示すように人の手54を検出したい場合には、色範囲設定制御部16のテーブルAをパラメータ6(人の手の色、肌色)に設定すれば、肌色の手54が検出された画像としてモニタに表示される。また、人の顔色から熱のある人を検出するには、赤(R)の割合を緑(G)や青(B)の割合よりも多くし、赤味がかった肌色を検出するように色のパラメータを設定すれば、病人を容易に検出することもできる。このように色範囲設定制御部16で輝度・色相・彩度のいずれか1つあるいはそれらの組合せを適宜設定すれば、被写体の所望の部分を選択検出することが可能となる。
映像信号調整回路8は、色調整制御部17からの色調整信号8cに基づいて映像信号処理回路6から入力される赤色出力映像信号6r、緑色出力映像信号6g、青色出力映像信号6bの色調整、即ち、輪郭強調の度合や色相変換やノイズ低減効果を変える等の調整を行なう。即ち、映像信号調整回路8からの出力信号、赤色出力映像信号8r、緑色出力映像信号8g、青色出力映像信号8bは、次式で示される。
100×8r=(7s×Mrr+100−7s)×6r+(7s×Mrg+100−7s)×6g+(7s×Mrb+100−7s)×6b・・・・・(1)
100×8g=(7s×Mgr+100−7s)×6r+(7s×Mgg+100−7s)×6g+(7s×Mgb+100−7s)×6b・・・・・(2)
100×8b=(7s×Mbr+100−7s)×6r+(7s×Mbg+100−7s)×6g+(7s×Mbb+100−7s)×6b・・・・・(3)
ここで、Mrr、Mrg、Mrbは、それぞれ赤(R)に対する色相変化係数、Mgr、Mgg、Mgbは、それぞれ緑(G)に対する色相変化係数、Mbr、Mbg、Mbbは、それぞれ青(B)に対する色相変化係数であり、Mrr+Mrg+Mrb=100%、同様に、Mgr+Mgg+Mgb=100%、Mbr+Mbg+Mbb=100%に設定される。また、7sは、色範囲検出回路7からの映像調整量制御信号であり、0〜100%の範囲の信号である。
ここで色調整制御部17について説明する。色調整制御部17は、内部に記憶部を有するマイコン(マイクロコンピュータ)のような処理装置で構成されており、記憶部には、色調整量設定パラメータが、例えば、表2に示すようなテーブルBとして記憶されている。
Figure 2005354246
表2において、複数の色相設定パラメータが設定され、それぞれのパラメータには、上記(1)(2)(3)式に示される色相変化係数がテーブルBとして記憶装置に記憶されている。この色相変化係数は、前もって実験的に設定することができる。
従って、色範囲検出回路7で、例えば、色範囲設定制御部16からのテーブルAに基づく色相検出設定の結果によって選択された映像領域であれば、映像調整量制御信号7sと、色調整制御部17のテーブルBに基づく調整量設定パラメータで設定した設定値に基づく色調整信号8cとの組合せで、赤色出力映像信号8r、緑色出力映像信号8g、青色出力映像信号8bが映像調整量を制御され、マトリクス回路9へ出力される。
マトリクス回路9は、映像信号調整回路8から入力される赤色出力映像信号8r、緑色出力映像信号8g、青色出力映像信号8bを、所定の出力信号レベルの出力赤映像信号9r、出力緑映像信号9g、出力青映像信号9bとして所要の外部回路へ出力するとともに、所定比率で混合変換した出力色信号9iおよび出力輝度信号9vをそれぞれ色出力制御回路10および信号合成回路11へ出力する。
色出力制御回路10は、マトリクス回路9から入力した出力色信号9iを、色範囲検出回路7から入力される着色制御信号7pにより選択された映像領域をON、選択された映像領域外をOFF制御しており、ON、OFF制御した出力領域色信号10iを信号合成回路11へ出力する。信号合成回路11は、マトリクス回路9から入力された出力輝度信号9vと、色出力制御回路10から入力したON、OFF制御された出力領域色信号10iとを合成し、映像調整確認出力11vをカラービューファインダあるいは調整用ビデオモニタ(図示せず。)へ出力する。なお、いずれか一方へ出力してもよく、また、調整用ビデオモニタがカラー画像であれば、ビューファインダは、白黒画像であっても良い。以下同様とする。
以上のように構成すると、カラービューファインダあるいは調整用ビデオモニタは、例えば、図10に示すように選択された映像領域(範囲)54、即ち、映像調整を行う領域(範囲)54は、カラー画像となり、選択範囲外は白黒画像として見ることができる。また、映像信号調整回路8は、色調整制御部17のテーブルBに基づく調整量設定パラメータを変化させると容易に選択された範囲の画像を認識しつつ、映像信号の色相調整を可能とすることができる。
次に、本発明のテレビカメラ装置を用いた病人の検査方法について、表1および表3を用いて説明する。前にも説明したが、図1に示す実施例で、色範囲設定制御部16は、色範囲検出回路7の設定条件を設定する制御部で、表1に示すテーブルAで定める設定条件で被写体の特定部分を検出できることを説明した。従って、例えば、多数の人の中から体温の高い病人を検出する場合、まず、色範囲設定制御部16において、例えば、表1のパラメータ7を選択した場合について説明する。ここで、表1のパラメータ7は、例えば、体温の高い病人を検出する場合の肌の色に対応しているものである。なお、このような目的のためにパラメータをどのように選ぶかは、前もって多数のサンプルを検査し、体温の高い病人を検出する場合のパラメータを決定すれば良く、実験的に定めることができる。
さて、色範囲設定制御部16に表1のパラメータ7を設定し、このテレビカメラ装置で検査すべき多数の人を撮像すると、表3に示すような検査結果が得られる。
Figure 2005354246
表3において、人物は、A、B、・・・Nとして表し、色のパラメータ7での検出の有無では、所定の肌色、例えば、表1に示す色のパラメータ7を閾値とし、これより赤味のおびた色、即ち、R成分の多い色の有無を各人物毎に表したものである。また、熱のある人の検出には、例えば、平熱を36度とし、38度以上が熱の有る人とすると、38度以上に対応する色のパラメータを閾値として設定することで実現できる。結果として、人物A、人物Nは、体温が高い人であるとの検出結果が得られるので、このテレビカメラ装置で病人の一次検査が可能となる。なお、体温が高い人の検査結果は、例えば、モニタ上に人の顔が写れば、「有」、写らなければ「無」として判定できるようにしておけばよい。このようにすることにより空港や、特定の場所に集まる多数の人から簡単に体温の高い人を検出でき、二次検査で病院の医師による精密検査を行うことで、病人の特定ができることとなる。更に、上記検査方法では、体温の検査の方法について説明したが、表1に示す色のパラメータを不審者あるいは不審物等の検出用に種々変更すれば、種々の目的の検出に利用できることは言うまでもない。また、この場合、閾値の設定には、多数のサンプルを実験し、設定することで実現できる。以下の実施例についても同様に利用できることは言うまでもない。
本発明の第2の実施例を図2を使用して説明する。図2に示すテレビカメラ装置は、図1に示した第1の実施の形態のテレビカメラ装置において、色範囲検出回路7と色出力制御回路10との間に着色制御無効回路12を設け、色範囲検出回路7から色出力制御回路10に入力する着色制御信号7pを、外部装置、例えば、記録装置やスイッチャー(図示せず。)から入力されるタリー信号(TALLY信号)12sによりON、OFF制御するようにしたものである。このテレビカメラ装置は、撮像している被写体の映像信号を、例えば記録装置で記録を開始すると、記録開始とともに送出されるタリー信号を受け、これまで映像調整確認出力として選択された映像領域(範囲)のみカラー信号となっている状態の映像信号を、即座に全画面範囲をカラー信号の状態とした標準の映像信号として出力する。従って、記録装置では、標準の映像信号を記録することができるようになる。なお、図1と同じものには同じ符号が付されている。
図2の第2の実施例の特徴部分について説明をする。マトリクス回路9は、映像信号調整回路8から入力した赤色出力映像信号8r、緑色出力映像信号8g、青色出力映像信号8bを、所定の出力信号レベルの出力赤映像信号9r、出力緑映像信号9g、出力青映像信号9bとして所要の外部回路へ出力するとともに、所定比率で混合変換した出力色信号9iを色出力制御回路10へ出力し、同じく変換した出力輝度信号9vを信号合成回路11へ出力する。色出力制御回路10は、マトリクス回路9から入力した出力色信号9iを、色範囲検出回路7から着色制御無効回路12を介して入力された着色制御信号7pにより選択された映像領域(範囲)をON、選択範囲外をOFF制御しており、ON、OFF制御した出力領域色信号10iを信号合成回路11へ出力する。
信号合成回路11は、マトリクス回路9から入力した出力輝度信号9vと、色出力制御回路10から入力されたON、OFF制御された出力領域色信号10iとを合成し、選択範囲のみカラー信号となっている状態の映像信号である映像調整確認出力11vをカラービューファインダあるいは調整用ビデオモニタへ出力する。この映像調整確認状態において、外部装置である、例えば、記録装置で映像信号を記録するときに送出されるタリー信号12sが着色制御無効回路12に入力したときは、着色制御無効回路12がON状態となり、色出力制御回路10に入力する着色制御信号7pが無効となり、全範囲カラー信号の映像調整確認出力11vとなり、映像出力用のカラー信号出力として使用できるようになる。従って、記録装置には、全範囲のカラー信号が記録されることとなる。なお、図2においても色範囲設定制御部16および色調整制御部17の動作は、図1と同様である。
本発明の第3の実施例によるテレビカメラ装置を図3を使用して説明する。図3に示すテレビカメラ装置は、図1に示した第1の実施のテレビカメラ装置において、マトリクス回路9から出力される出力輝度信号9vと出力色信号9iとを入力とする信号合成回路13を設け、映像出力13vを出力するようにしたものである。このテレビジョンカメラ装置は、カラービューファインダあるいは調整用ビデオモニタへの映像調整確認のための信号出力と、記録等に使用する映像出力としての信号出力との2系統の出力手段を有している。なお、図1と同じものには同じ符号が付されている。
図3の第3の実施例の特徴部分について説明をする。マトリクス回路9は、映像信号調整回路8から入力した赤色出力映像信号8r、緑色出力映像信号8g、青色出力映像信号8bを、所定の出力信号レベルの出力赤映像信号9r、出力緑映像信号9g、出力青映像信号9bとして所要の外部回路へ出力するとともに、所定比率で混合変換した出力色信号9iを信号合成回路13と色出力制御回路10とへ出力し、同じく変換した出力輝度信号9vを信号合成回路13と信号合成回路11とへ出力する。信号合成回路13は、マトリクス回路9から入力した出力輝度信号9vと出力色信号9iとを合成し、全範囲がカラー信号である映像出力13vとして外部の記録装置等へ出力する。
色出力制御回路10は、マトリクス回路9から入力した出力色信号9iを、色範囲検出回路7から入力される着色制御信号7pにより選択された映像領域(範囲)をON、選択範囲外をOFF制御しており、ON、OFF制御した出力領域色信号10iを信号合成回路11へ出力する。信号合成回路11は、マトリクス回路9から入力した出力輝度信号9vと、色出力制御回路10から入力したON、OFF制御された出力領域色信号10iとを合成し、選択範囲のみカラー信号となっている状態の映像信号である映像調整確認出力11vをカラービューファインダあるいは調整用ビデオモニタへ出力する。このテレビジョンカメラ装置は、映像出力13vと映像調整確認出力11vとが同時出力で用意されているため、例えば記録装置が記録状態でも映像調整の確認を行える。
次に、上述した第2の実施例の具体的な使用例を図4を用いて説明する。図4は、第2の実施例である図2に示す回路を持つテレビカメラ装置20をスタジオで使用する場合の外部装置との代表的な接続例を示す。テレビカメラ装置20から出力される出力赤映像信号9r、出力緑映像信号9g、出力青映像信号9b、映像調整確認出力11vは、カメラケーブル21を介しリモートオペレーションユニット22へ送られる。リモートオペレーションユニット22は、入力された映像調整確認出力11vをモニタ出力ケーブル22mで調整用ビデオモニタ23へ、また、VBS出力ケーブル22vで複数の映像信号の切換えを行なうスイッチャー24へ出力する。スイッチャー24において、テレビカメラ装置20から出力された映像調整確認出力11vが選択されると、スイッチャー24からタリー信号12sがリモートオペレーションユニット22を介してテレビカメラ装置20に送られ、着色制御無効回路12が制御され、着色制御信号7pが色出力制御回路10に入力されなくなるため選択された映像領域のみを着色するとした着色制御をせず、映像調整確認出力11vが全範囲カラー信号として出力される。なお、カラービューファインダ25にも、同様に映像調整確認出力11vが出力されている。この構成では、タリー信号12sが有るとき、映像調整確認出力11vが標準カラー映像信号を兼ねるので、カメラケーブル21の映像信号線数を節約する事ができる。
図5は、第2の実施例である図2に示す回路を持つテレビカメラ装置20を、VTR一体型テレビカメラ装置として使用するときのVTRとの代表的な接続例を示す。テレビジョンカメラ装置20から出力される映像信号としては、映像調整確認出力11vがVTR26あるいはカラービューファインダ27へ出力される。VTR26が記録を開始して、VTR26からタリー信号12sがテレビカメラ装置20に送られると、着色制御無効回路12が制御され、着色制御信号7pが色出力制御回路10に入力されなくなるため上記と同様に着色制御をせず、映像調整確認出力11vが全範囲カラー信号として出力される。
表4は、図2に示す実施例のテレビカメラ装置20について、タリー信号入力の有無、着色制御の有無に対する映像調整確認出力11vの動作状態を示したものである。
Figure 2005354246
表4において、タリー信号入力12sは、外部装置である、例えば、記録装置からのON、OFF信号である。着色制御の有無は、色範囲検出回路7からの着色制御信号7pの有無を表している。着色制御信号7pの有無は、例えば、色範囲設定制御部16で色範囲を設定したり、しなかったりすることで実現できる。カメラ20の映像調整確認出力11vは、タリー信号入力12sと着色制御信号7pの有無との論理で、所望の信号を得ることができることを示している。即ち、タリー信号入力12sがOFFの場合は、着色制御信号7pの有無により、全画面カラー信号か、選択範囲のみカラー信号かを選択できる。また、タリー信号入力12sがONの場合は、全画面カラー信号が得られることを示している。
図6は、第3の実施例のテレビカメラ装置30を、スタジオで使用する場合の外部機器との代表的な接続例を示す。テレビカメラ装置30から出力される出力赤映像信号9r、出力緑映像信号9g、出力青映像信号9b、映像出力13v、映像調整確認出力11vは、カメラケーブル31を介しリモートオペレーションユニット32へ送られる。リモートオペレーションユニット32は、入力した映像調整確認出力11vをモニタ出力ケーブル32mで調整用ビデオモニタ23へ、また、映像出力13vをVBS出力ケーブル32vで複数の映像信号の切換えを行なうスイッチャー24へ出力する。なお、カラービューファインダ25には、映像調整確認出力11vが出力されている。スイッチャー24において、テレビカメラ装置30から出力された映像出力が選択されても、全範囲カラー信号の標準の映像出力13vがスイッチャー24により選択されているため、映像調整確認出力11vを全範囲カラー信号に切換える必要がなく、カラービューファインダ25および調整用ビデオモニタ23において、映像調整の確認が行うことができる。
図7は、第3の実施例のテレビカメラ装置30を、VTR一体型テレビジョンカメラ装置として使用するときのVTRとの代表的な接続例を示す。テレビカメラ装置30から出力される映像信号としては、映像出力13vがVTR26へ出力され、映像調整確認出力11vがカラービューファインダ27へ出力される。VTR26が記録を開始しても、VTR26は、全範囲カラー信号の標準の映像出力13vを記録しているため、映像調整確認出力11vを全範囲カラーの信号に切換えることもなく、記録中でも映像調整の確認を行うことができる。
表5は、図3に示す第3の実施例のテレビカメラ装置30について、タリー信号入力12sの有無、着色制御信号7pの有無に対する調整用ビデオモニタ23およびカラービューファインダ25、27に表示される映像調整確認出力11vと、スイッチャー24、VTR26に出力される映像出力13vの動作状態を示したものである。なお、図3では、タリー信号入力12sが示されていないが、図2と同様に色範囲検出回路7と色出力制御回路10との間に着色制御無効回路12を挿入し、この着色制御無効回路12にタリー信号入力12sを印加するように構成することで実現できる。
Figure 2005354246
表5において、タリー信号入力12sは、外部装置である、例えば、記録装置からのON、OFF信号である。着色制御の有無は、色範囲検出回路7からの着色制御信号7pの有無を表している。着色制御信号7pの有無は、例えば、色範囲設定制御部16で色範囲を設定したり、しなかったりすることで実現できる。カメラ30の映像調整確認出力11vは、タリー信号入力12sと着色制御信号7pの有無との論理で、所望の信号を得ることができることを示している。
以上説明したように本発明のテレビカメラ装置で、木の机の上に乗せた手を撮像し、手を選択範囲とした場合のカラービューファインダあるいは調整用ビデオモニタの画像を図10に示す。手がカラー画像、手以外の部分は、白黒となっているため、図9に示した輪郭信号のみにより領域を表示した場合と比べ、選択されている領域が明確である。しかも色範囲設定制御部16のパラメータを適宜変更することにより検出すべき対象を適宜抽出することが可能となる。また、カラービューファインダあるいは調整用ビデオモニタの画像を見ながら色調整制御部17のパラメータを適宜調節することにより輪郭強調の度合や色相変換やノイズ低減効果を変える等の調整を行なうことができる。なお、図11に示すように選択範囲(例えば、手を表示)を白黒画像とし、ゼブラ信号と呼ばれる縞模様の信号を付加することも可能であるが、選択されている範囲の本来の色が表示されないので、選択範囲の色の調節とか、選択範囲の判別がしにくくなるので好ましとは言えない。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は、ここに記載されたテレビカメラ装置およびテレビカメラ装置を用いた検査方法の実施例に限定されるものではなく、上記以外のテレビカメラ装置およびテレビカメラ装置を用いた検査方法に広く適応することが出来ることは、言うまでも無い。
本発明の第1の実施例の概略構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施例の概略構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施例の概略構成を示すブロック図である。 図2に示すテレビカメラ装置をスタジオで使用するときの外部装置との接続例を示すブロック図である。 図2に示すテレビカメラ装置をVTR一体型で使用するときの接続例を示すブロック図である。 図3に示すテレビカメラ装置をスタジオで使用するときの外部装置との接続例を示すブロック図である。 図3に示すテレビカメラ装置をVTR一体型で使用するときの接続例を示すブロック図である。 従来のテレビカメラ装置の一例の概略構成を示すブロック図である。 従来のテレビカメラ装置からの映像調整確認出力の画像例を示す図である。 本発明のテレビカメラ装置からの映像調整確認出力の画像例を示す図である。 従来のテレビカメラ装置のゼブラ信号を用いた場合の映像調整確認出力の画像例を示す図である。
符号の説明
1:撮像レンズ系、2:色分解プリズム、3:赤色撮像素子、4:緑色撮像素子、5:青色撮像素子、6:映像信号処理回路、7:色範囲検出回路、8:映像信号調整回路、9:マトリクス回路、10:色出力制御回路、11、13、15:信号合成回路、12:着色制御無効回路、16:色範囲設定制御部、17:色調整制御部、20、30:テレビカメラ装置、21、31:カメラケーブル、22、32:リモートオペレーションユニット、23:調整用ビデオモニタ、24:スイッチャー、25、27:ビューファインダ、26:VTR、3r、6r、8r、9r:赤色映像信号、4g、6g、8g、9g:緑色映像信号、5b、6b、8b、9b:青色映像信号、7s:映像調整量制御信号、7p:着色制御信号、7e:輪郭信号、7c:色選択制御信号、8c:色調整信号、9v:出力輝度信号、9i:出力色信号、10i:出力領域色信号、11v:映像調整確認出力、12s:タリー信号、13v:映像出力。

Claims (2)

  1. 映像信号を入力される映像信号調整部と、上記映像信号調整部に結合され、輝度信号および色信号を出力するマトリクス回路部と、上記映像信号の色範囲を検出する色範囲検出部と上記色範囲検出部の色範囲を設定する色範囲設定制御部を具え、上記色範囲設定制御部は、上記映像信号の輝度・色相・彩度に関する信号の少なくとも1つの要素に対して色範囲を設定すると共に、上記設定された色範囲に基づいて上記色範囲検出部は、上記マトリクス回路部から出力される色信号の色範囲を制御することを特徴とするテレビカメラ装置。
  2. 被写体からの映像信号を入力される映像信号調整部と、上記映像信号調整部に結合され、輝度信号および色信号を出力するマトリクス回路部と、上記映像信号の色範囲を検出する色範囲検出部と上記色範囲検出部の色範囲を設定する色範囲設定制御部を具えたテレビカメラ装置において、上記色範囲設定制御部は、上記映像信号の輝度・色相・彩度に関する信号の少なくとも1つの要素に対して所定の色範囲を検出できる閾値を設定すると共に、上記色範囲検出部は、上記設定された色範囲を検出できる閾値に基づいて上記被写体から上記設定された閾値以上の色範囲を検出することを特徴とするテレビカメラ装置を用いた検査方法。
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