JP2005354222A - 受信装置および受信回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】高い精度で復調を行え、かつ比較的小さな回路規模で実現できる受信装置および受信回路を提供する。
【解決手段】1つのAFC部4014を搭載し、これにより求めた周波数オフセットを各OFDM復調部401〜40mが用いて周波数オフセットを除去するとともに、各OFDM復調部401〜40mが相互相関部4012を備えて相関レベルを検出し、これによりそれぞれ受信に適したパスを受信するためのシンボルクロックを生成してOFDM復調を行うようにしたものである。
【選択図】 図4

Description

この発明は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex)方式により変調された信号を受信する受信装置に関する。
周知のように、OFDM方式により変調された信号を受信する従来の受信装置は、既知の一定パターンを持つ同期シンボルを受信し、これに基づいて受信したサンプル信号に対してFFT処理を施すシンボルタイミングを決定していた。具体的には、受信したサンプル信号と、サンプル信号を同期シンボルの時間間隔分だけ遅延させた信号とを乗算して自己相関値を求め、この値が最も大きくなるタイミングを上記シンボルタイミングとする。
この他に、受信したサンプル信号に対して、同期シンボルの時間波形を係数としたフィルタリングを行うことで相互相関値を求め、この値が最も大きくなるタイミングをシンボルタイミングとする方法もある(例えば、非特許文献1参照)。なお、ここで用いるフィルタはマッチドフィルタと呼ばれる。
また、複数の受信系統を持ちそれぞれの受信結果を合成して受信S/N比を向上させる受信ダイバーシチ装置の場合に、OFDM信号の同期シンボルに対して各受信系統ごとに自己相関値を用いてシンボルタイミングを検出し、それらのシンボルタイミングの中から受信レベルが大きいものをFFT処理を施すタイミングとして用いるという方法がある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、自己相関値を用いた従来のシンボル同期の方法は、精度が低いため、多数の同期シンボルの相関値を累積しなければならず、またマルチパス環境では受信レベルが近い遅延パスが多数存在し、それを誤検出してしまう可能性が高い。
これに対して、従来は、多数のシンボルに対して相関処理を行うことで、検出精度を向上させるようにしていた。しかしながら、このような手法では、処理に要する時間が大きくなるため、データ伝送に使用できる時間が減少し、システム全体の伝送容量が減少するという欠点がある。
一方、相互相関値を用いた従来のシンボル同期の方法は、自己相関値よりも少ない同期シンボルで検出が可能で、マルチパス環境でも遅延パス検出の精度は高い。しかしながら、S/N比が低い場合、すなわちノイズが大きい場合に、誤検出の可能性が高くなるという問題がある。また上述したシンボル同期方法は、受信系統が1系統のみの受信装置を想定しており、複数の受信系統を持つ受信装置には対応できない。
特許文献1では、複数の受信系統を持つ受信装置であるが、最終的に各受信系統の信号を合成する受信ダイバーシチであるがために、FFTのタイミングをすべての受信系統で同じにしなければならないという制約が存在する。
また、シンボルタイミングの検出方法でも、それぞれの受信系統で検出された最大ピーク電力の時間でしか検出されないが、実際に複雑なマルチパスモデルの場合には最大ピーク電力を持つタイミング以外に、それに近い電力値をもつタイミングのパスが存在することが多々あり、必ずしも最大ピーク電力を持つ時間が最適なシンボルタイミングとはならない。
また、自己相関を用いているため、無線LANのようなパケット通信を行う場合、同期シンボル数が少ない。このため、短時間で同期タイミングを決定しなければならない無線通信システムの場合には、検出精度が不足してしまうなどの問題が発生する。
ところで、近時、MIMO(Multi Input Multi Output)方式が注目されている。MIMO方式の無線システムは、送信装置が、複数の送信アンテナを用いて、同じ周波数帯域に同時にOFDM変調信号を送信し、一方、受信装置は、複数の受信アンテナで信号を受信し、それを分離することにより伝送スループットを向上させている。
しかしながら、従来のシンボル同期方法には、上述したような問題があるため、従来のシンボル同期方法をMIMO方式の受信装置に適用した場合に、十分な復調精度を発揮できないばかりか、回路規模が増大するという問題があった。
特開2000−143105公報 「802.11高速無線LAN教科書」、(株)IDGジャパン、2003年3月29日。
従来のシンボル同期方法では、MIMO方式の受信装置に適用した場合に、十分な復調精度を発揮できないばかりか、回路規模が増大するという問題があった。
この発明は上記の問題を解決すべくなされたもので、高い精度で復調を行え、かつ比較的小さな回路規模で実現できるMIMO方式の受信装置および受信回路を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、この発明は、OFDM変調された無線信号をそれぞれ復調する第1の復調手段および第2の復調手段を備えた受信装置において、第1の復調手段および第2の復調手段はそれぞれ、無線信号をベースバンド信号に変換する周波数変換手段と、この周波数変換手段の出力をディジタル信号に変換するA/D変換手段と、このA/D変換手段の出力と予め設定されたシンボルパターンとの相関を求め、複数のシンボルタイミングと相関レベルの関係を示す遅延プロファイルを作成する相関検出手段と、この相関検出手段が作成した遅延プロファイルに基づくタイミングで、シンボルクロックを生成するクロック生成手段と、周波数オフセット情報に基づいて、A/D変換手段の出力から周波数オフセットを補正する補正手段と、クロック生成手段が生成したシンボルクロックを用いて、補正手段の出力をOFDM復調するOFDM復調手段とを備え、第1の復調手段が備えるA/D変換手段の出力に基づいて周波数オフセットを検出し、この検出した周波数オフセットを周波数オフセット情報として、第1の復調手段および第2の復調手段がそれぞれ備える補正手段に出力する周波数オフセット検出手段と、第1の復調手段および第2の復調手段がそれぞれ備えるOFDM復調手段の出力を用いて、MIMO復調を行うMIMO復調手段とを具備して構成するようにした。
以上述べたように、この発明では、周波数オフセットを検出する周波数オフセット検出手段を1つ備えて、この周波数オフセット検出手段の検出結果を第1の復調手段および第2の復調手段で兼用するとともに、第1の復調手段および第2の復調手段においてそれぞれ相関検出によってシンボルクロックを生成してOFDM復調を行うようにしている。
したがって、この発明によれば、1つの周波数オフセット検出手段を搭載するだけなので回路規模が小さく、また各復調手段で受信に適したパスを受信できるので高い精度で復調を行うことが可能な受信装置および受信回路を提供できる。
以下、図面を参照して、この発明の実施形態について説明する。
まず、この発明に係わるMIMO方式の無線システムについて説明する。この無線システムは、例えば図1に示すような構成を持つ。送信装置100は、図2に示すように構成されるOFDM変調部101〜10nと、切替部110を備え、図3に示すような送信フレームフォーマットで送信を行う。受信装置200は、OFDM復調部201〜20mと、MIMO復調部210を備える。
OFDM変調部101〜10nは、入力されるデータで搬送波をOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex)変調により変調するものであって、それぞれ独立した送信データ系列D1〜Dnが入力される。送信データ系列D1〜Dnは、音声データやパケットデータを符号化したものなどが考えられる。ただしOFDM変調部101は、切替部110を通じて、受信装置200において既知の同期シンボルパターンを有する同期シンボルと、送信データ系列D1とのうち、いずれか一方が選択的に入力される。
これにより、OFDM変調部101は、図3のTx1に示すように、複数の同期シンボルを送信した後、送信データ系列D1を送信する。またOFDM変調部102〜10nは、OFDM変調部101による送信データ系列D1の送信に合わせて、図3のTx2〜Txnに示すように、それぞれ対応する送信データ系列D2〜DnをOFDM変調して送信する。
OFDM変調部101は、図2に示すように、シリアル/パラレル(S/P)変換部1011、マッピング部1012、IFFT部1013、GI付加部1014、D/A変換部1015および送信無線部1016を備える。なお、OFDM変調部102〜10nは、OFDM変調部101と同様の構成であることより、説明を省略する。
シリアル/パラレル変換部1011は、時間列順に入力される送信データ系列D1を、内部に備えるメモリなどの記憶領域に一時的に留めておき、所定のデータ数に達した時点でマッピング部1012にパラレル出力することで、シリアルデータをパラレルデータに変換するものである。
マッピング部1012は、シリアル/パラレル変換部1011からパラレル入力されるデータに対し、サブキャリアごとに所定の変調方式に応じてIQ平面へのマッピングを行い、これをIFFT部1013に出力するものである。IFFT部1013は、マッピング部1012から入力されるデータに対して、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform)処理を施し、周波数軸のデータから時間軸のデータに変換する。
GI付加部1014は、IFFT部1013により時間領域に変換された信号列のうち、後半部分をコピーした信号をガードインターバルとし、これをIFFT部1013からの出力の先頭に付加する機能ブロックである。ここで、ガードインターバルの長さは、通信システムで規定されたもので、マルチパス遅延波の存在する時間範囲に設定される。例えばIEEE801.11aでは、OFDMシンボル長3.2μ秒に対してガードインターバルの長さを0.8μ秒にする。
D/A変換部1015は、GI付加部1014から入力されるデータをアナログ信号に変換する。送信無線部1016は、上記アナログ信号を所定の周波数に変換処理し、電力増幅し、帯域制限を行う。このようにして生成された無線信号は、対応する送信アンテナを通じて空間に放射される。
なお、OFDM変調部101〜10nは、互いに同じ周波数キャリアを用いて上記無線信号を生成する。これによりn個の送信アンテナより送信された無線信号は、空間で多重され、受信装置200に到達する。受信装置200は、m個の受信アンテナを備えているため、送信装置100と受信装置200との間には、n×m通りの伝送路が存在する。
受信装置200は、上記伝送路をそれぞれ推定して、各信号を分離する。各伝送路にOFDM変調信号を使用した通信の場合には、さらにOFDMサブキャリア毎にも異なる独立した伝送路が発生するため、伝送路推定およびMIMO復調による分離はサブキャリア分離後に行う。MIMO復調方法には、空間フィルタリング方式、MLD(最尤推定)方式、順序付け順次復号方式などが存在する。
次に、図1に示した受信装置200の第1の実施形態を、図4に受信装置400として示す。この受信装置400は、m個のアンテナと、これにそれぞれ対応するOFDM復調部401〜40mと、MIMO復調部410とを備える。
そして、OFDM復調部401は、受信無線部4011、相互相関部4012、シンボルクロック発生部4013、AFC(Auto Frequency Control)部4014、乗算器4015、GI(Guard Interval)除去部4016およびFFT(Fast Fourier Transform)部4017を備える。OFDM復調部402〜40mは、AFC部4014を備えないだけで、OFDM復調部401と同様の構成であることより、説明を省略する。
受信無線部4011は、対応するアンテナから入力される信号に対してフィルタ処理を施して所定の帯域に制限し、そして周波数変換し、さらに低雑音電力増幅を行った後、直交復調処理を施す。これによって得られたベースバンド信号をA/D変換することで所定のサンプリング周波数のディジタル信号に変換される。このディジタル信号は、相互相関部4012、AFC部4014および乗算器4015に出力される。
相互相関部4012は、上記ディジタル信号に対して、マッチドフィルタ処理を行い、遅延プロファイルを作成する。このマッチドフィルタ処理では、送信装置100で用いた同期シンボルパターンをOFDM変調した同期シンボル信号の時間波形をタップ係数として用いる。相互相関部4012の構成例を図5に示す。
この図に示すように、相互相関部4012は、シフトレジスタ501〜50j、乗算器511〜51j、加算器520、加算器531〜53kおよびメモリ541〜54kを備え、受信無線部4011から出力されるディジタル信号が1サンプル毎にシフトレジスタ501より順次入力される。
各シフトレジスタ501〜50jの値は、サンプルデータが入力されてシフトするのに同期して、上記サンプルデータが各シフトレジスタ501〜50jから対応する乗算器511〜51jに出力される。乗算器511〜51jでは、入力されるサンプルデータに上記タップ係数が乗算され、この乗算結果が加算器520で加算される。
加算器520で加算された値は、シフトレジスタ501〜50jへのサンプルデータの入力のタイミング毎に、メモリ541,542,…,54kと選択的に出力される。加算器531〜53kとメモリ541〜54kは、それぞれ一対になっており、加算器531〜53kは加算器520の出力と、対応するメモリ541〜54kに記憶される値とを加算して対応するメモリ541〜54kに出力することで、累積加算を行う。
加算器531〜53kとメモリ541〜54kの対は、図3に示した同期シンボル数に対応する数だけ設けられており、上記累積加算は、OFDM変調部101による同期シンボルの送信回数だけ繰り返し行われる。このようにしてメモリ541〜54kに累積加算された値は、遅延プロファイルを示すものであって、シンボルクロック発生部4013に出力される。
ここで、図6に示すように、送信装置100と受信装置400との間に建造物などの障害物が存在するマルチパス環境にあっては、例えば直接波の他に2つの遅延波a,bが受信装置400に到来する。この場合、同期シンボルは、直接波と、これに遅れる2つの遅延波a,bで受信装置400に到来し、上記遅延プロファイルは、図7に示すようなものとなる。
シンボルクロック発生部4013は、相互相関部4012にて生成された遅延プロファイルに基づいて、OFDM復調に最適なタイミングでシンボルクロックを生成する。ここで生成されたシンボルクロックは、GI除去部4016に出力される。
AFC部4014は、受信無線部4011から入力されるディジタル信号から周波数オフセットを検出する。ここで検出された周波数オフセットは、OFDM復調部401の乗算器4015だけでなく、OFDM復調部402〜40mの乗算器4015にも出力される。
乗算器4015は、受信無線部4011から入力されるディジタル信号に、AFC部4014が検出した周波数オフセットを乗算することで、上記ディジタル信号に含まれる周波数オフセットの補正を行う。このようにして周波数オフセットが補正されたディジタル信号は、GI除去部4016に出力される。
GI除去部4016は、シンボルクロック発生部4013が生成したシンボルクロックに基づいて、乗算器4015から入力されるディジタル信号からガードインターバルを除去し、データシンボルを出力する。このようにして抽出されたデータシンボルは、FFT部4017に出力される。
FFT部4017は、GI除去部4016から入力されるデータシンボルに対して、FFT処理を施すことで、時間軸上のデータから周波数軸上のデータに変換し、サブキャリアに対応したシンボルデータに分割する。このようにして得られたシンボルデータは、MIMO復調部410に出力される。OFDM復調部402〜40mにおいても、同様にしてサブキャリアに対応したシンボルデータが得られ、MIMO復調部410に出力される。
MIMO復調部410は、OFDM復調部401〜40mから入力される上記シンボルデータに対して、それぞれサブキャリア毎に伝送路を推定して分離を行い、デマッピングを行う。そして、このデマッピング結果に対してはMIMO復調部410は、硬判定を行い、元データD1〜Dnの復号を行う。なお、変調の方式によっては、軟判定を用いた誤り訂正復号などにより元データD1〜Dnを復号する。
以上のように、上記構成の受信装置400では、1つのAFC部4014を搭載し、これにより求めた周波数オフセットを各OFDM復調部401〜40mが用いて周波数オフセットを除去するとともに、各OFDM復調部401〜40mが相互相関部4012を備えて相関レベルを検出し、これによりそれぞれ受信に適したパスを受信するためのシンボルクロックを生成してOFDM復調を行うようにしている。
したがって、上記構成の受信装置によれば、1つのAFC部4014を搭載するだけなので回路規模が小さく、また各OFDM復調部401〜40mで受信に適したパスを受信できるので高い精度で復調を行うことができる。
なお、周波数オフセットが、送信装置100側のローカル周波数と、受信装置400側のローカル周波数に起因したものであるため、受信装置400のように複数の受信系統であってもそれぞれ同一の周波数オフセット値となり、したがって1つのAFC部4014の検出結果を兼用しても十分な効果を発揮することができる。
次に、図1に示した受信装置200の第2の実施形態を、図8に受信装置800として示す。この受信装置800は、m個のアンテナと、これにそれぞれ対応するOFDM復調部801〜80mと、タイミング尤度計算部810と、シンボルクロック発生部820と、MIMO復調部830とを備える。
そして、OFDM復調部801は、受信無線部8011、相互相関部8012、AFC(Auto Frequency Control)8013、乗算器8014、GI(Guard Interval)除去部8015およびFFT(Fast Fourier Transform)部8016を備える。OFDM復調部802〜80mは、AFC部8013を備えないだけで、OFDM復調部801と同様の構成であることより、説明を省略する。
受信無線部8011は、対応するアンテナから入力される信号に対してフィルタ処理を施して所定の帯域に制限し、そして周波数変換し、さらに低雑音電力増幅を行った後、直交復調処理を施す。これによって得られたベースバンド信号をA/D変換することで所定のサンプリング周波数のディジタル信号に変換される。このディジタル信号は、相互相関部8012、AFC部8013および乗算器8014に出力される。
相互相関部8012は、上記ディジタル信号に対して、マッチドフィルタ処理を行い、これを遅延プロファイルを作成し、タイミング尤度計算部810に出力する。このマッチドフィルタ処理では、送信装置100で用いた同期シンボルパターンをOFDM変調した同期シンボル信号の時間波形をタップ係数として用いる。相互相関部8012は、例えば図5に示すように構成される。
タイミング尤度計算部810は、OFDM復調部801〜80mにそれぞれ備えられる相互相関部8012で作成された遅延プロファイルを集計し、例えば図9に示すようなテーブルを作成する。このテーブルは、受信系統数m行と相関値を保存するタイミング数k列で構成され、各セルには相関レベルを示す電力値が記憶される。
そしてタイミング尤度計算部810は、下式に従ってタイミング尤度λを求める。すなわち、複数の相関器で求めたタイミングと、その相関レベルの度合いに応じたタイミング尤度λを求める。タイミング尤度λは、下式から予想できるように整数値にはならないため、タイミング尤度計算部810は、最も近い整数値を同期タイミング値として決定する。なお、時間的に早くなる整数値を持つタイミングを同期タイミング値として決定するようにしてもよい。
Figure 2005354222
ここで例えば、OFDM復調部801〜80mの各相互相関部8012によって、図10に示すような遅延プロファイルが得られた場合について説明する。この図において、T1〜Tnは、同期シンボルの時間間隔と同じ幅を持つ時間窓内のタイミングを示す。またP1〜Pnは、それぞれ対応するタイミングT1〜Tnの相互相関値を示す。
ここで尤度計算の結果、λがT2とT3の間となった場合、タイミング尤度計算部810は、T2を同期タイミングとしてシンボルクロック発生部820に通知する。なお、所定のしきい値をあらかじめ設定しておき、そのしきい値以上のサンプルのみを上式にあてはめて尤度を求めることにより、計算量の減少が図れる。
シンボルクロック発生部820は、タイミング尤度計算部810で求めたタイミング尤度λでシンボルクロックを生成する。ここで生成されたシンボルクロックは、OFDM復調部801〜80mにそれぞれ備えられるGI除去部8015に出力される。
AFC部8013は、受信無線部8011から入力されるディジタル信号から周波数オフセットを検出する。ここで検出された周波数オフセットは、OFDM復調部801の乗算器8014だけでなく、OFDM復調部802〜80mの乗算器8014にも出力される。
乗算器8014は、受信無線部8011から入力されるディジタル信号に、AFC部8013が検出した周波数オフセットを乗算することで、上記ディジタル信号に含まれる周波数オフセットの補正を行う。このようにして周波数オフセットが補正されたディジタル信号は、GI除去部8015に出力される。
GI除去部8015は、シンボルクロック発生部820が生成したシンボルクロックに基づいて、乗算器8014から入力されるディジタル信号からガードインターバルを除去し、データシンボルを出力する。このようにして抽出されたデータシンボルは、FFT部8016に出力される。
FFT部8016は、GI除去部8015から入力されるデータシンボルに対して、FFT処理を施すことで、時間軸上のデータから周波数軸上のデータに変換し、サブキャリアに対応したシンボルデータに分割する。このようにして得られたシンボルデータは、MIMO復調部に出力される。OFDM復調部802〜80mにおいても、同様にしてサブキャリアに対応したシンボルデータが得られ、MIMO復調部830に出力される。
MIMO復調部830は、OFDM復調部801〜80mから入力される上記シンボルデータに対して、それぞれサブキャリア毎に伝送路を推定して分離を行い、デマッピングを行う。そして、このデマッピング結果に対してはMIMO復調部830は、硬判定を行い、元データD1〜Dnの復号を行う。なお、変調の方式によっては、軟判定を用いた誤り訂正復号などにより元データD1〜Dnを復号する。
以上のように、上記構成の受信装置800では、1つのAFC部8013を搭載し、これにより求めた周波数オフセットを各OFDM復調部801〜80mが用いて周波数オフセットを除去する。また各OFDM復調部801〜80mが相互相関部8012を備えて相関レベルを検出し、これら検出した複数のタイミングの相関レベルを尤度として受信に適したシンボルクロックの生成タイミングを求め、このタイミングで生成したシンボルクロックでOFDM復調を行うようにしている。
したがって、上記構成の受信装置によれば、1つのAFC部8013を搭載するだけなので回路規模が小さく、また複数の相関器で求めたタイミングとその尤度を考慮したタイミングで受信に適したパスを受信できるので高い精度で復調を行うことができる。
なお、周波数オフセットが、送信装置100側のローカル周波数と、受信装置800側のローカル周波数に起因したものであるため、受信装置800のように複数の受信系統であってもそれぞれ同一の周波数オフセット値となり、したがって1つのAFC部8013の検出結果を兼用しても十分な効果を発揮することができる。
次に、図1に示した受信装置200の第3の実施形態を、図11に受信装置1100として示す。この受信装置1100は、m個のアンテナと、これにそれぞれ対応するOFDM復調部1101〜110mと、切替制御部1110と、切替部1120と、相互相関部1130と、シンボルクロック発生部1140と、MIMO復調部1150とを備える。
そして、OFDM復調部1101は、受信無線部11011、受信電力測定部11012、AFC(Auto Frequency Control)11013、乗算器11014、GI(Guard Interval)除去部11015およびFFT(Fast Fourier Transform)部11016を備える。OFDM復調部1102〜110mは、AFC部11013を備えないだけで、OFDM復調部1101と同様の構成であることより、説明を省略する。
受信無線部11011は、対応するアンテナから入力される信号に対してフィルタ処理を施して所定の帯域に制限し、そして周波数変換し、さらに低雑音電力増幅を行った後、直交復調処理を施す。これによって得られたベースバンド信号をA/D変換することで所定のサンプリング周波数のディジタル信号に変換される。このディジタル信号は、受信電力測定部11012、AFC部11013、乗算器11014および切替部1120に出力される。
受信電力測定部11012は、上記ディジタル信号に基づいて受信電力レベルを測定し、この測定した受信電力レベルを切替制御部1110に出力する。
切替制御部1110は、OFDM復調部1101〜110mの各受信電力測定部11012から測定値が入力され、これらの測定値の平均値をそれぞれ求める。そして、切替制御部1110は、最も大きい値が得られるOFDM復調部1101〜110mを検出し、これに基づいて切替部1120を切替制御して、最も大きい受信電力レベルが得られるOFDM復調部1101〜110mのディジタル信号を相互相関部1130に出力させる。
相互相関部1130は、切替部1120から入力されるディジタル信号に対して、マッチドフィルタ処理を行い、遅延プロファイルを作成し、これをシンボルクロック発生部1140に出力する。このマッチドフィルタ処理では、送信装置100で用いた同期シンボルパターンをOFDM変調した同期シンボル信号の時間波形をタップ係数として用いる。相互相関部1130は、例えば図5に示すように構成される。
シンボルクロック発生部1140は、相互相関部1130にて生成された遅延プロファイルに基づいて、OFDM復調に最適なタイミングでシンボルクロックを生成する。ここで生成されたシンボルクロックは、GI除去部11015に出力される。
AFC部11013は、受信無線部11011から入力されるディジタル信号から周波数オフセットを検出する。ここで検出された周波数オフセットは、OFDM復調部1101の乗算器11014だけでなく、OFDM復調部1102〜110mの乗算器11014にも出力される。
乗算器11014は、受信無線部11011から入力されるディジタル信号に、AFC部11013が検出した周波数オフセットを乗算することで、上記ディジタル信号に含まれる周波数オフセットの補正を行う。このようにして周波数オフセットが補正されたディジタル信号は、GI除去部11015に出力される。
GI除去部11015は、シンボルクロック発生部1140が生成したシンボルクロックに基づいて、乗算器11014から入力されるディジタル信号からガードインターバルを除去し、データシンボルを出力する。このようにして抽出されたデータシンボルは、FFT部11016に出力される。
FFT部11016は、GI除去部11015から入力されるデータシンボルに対して、FFT処理を施すことで、時間軸上のデータから周波数軸上のデータに変換し、サブキャリアに対応したシンボルデータに分割する。このようにして得られたシンボルデータは、MIMO復調部1150に出力される。OFDM復調部1102〜110mにおいても、同様にしてサブキャリアに対応したシンボルデータが得られ、MIMO復調部1150に出力される。
MIMO復調部1150は、OFDM復調部1101〜110mから入力される上記シンボルデータに対して、それぞれサブキャリア毎に伝送路を推定して分離を行い、デマッピングを行う。そして、このデマッピング結果に対してはMIMO復調部1150は、硬判定を行い、元データD1〜Dnの復号を行う。なお、変調の方式によっては、軟判定を用いた誤り訂正復号などにより元データD1〜Dnを復号する。
以上のように、上記構成の受信装置1100では、1つのAFC部11013を搭載し、これにより求めた周波数オフセットを各OFDM復調部1101〜110mが用いて周波数オフセットを除去する。また各OFDM復調部1101〜110mにおいて受信電力測定部11012により受信電力レベルを測定し、このうち受信電力レベルが大きい信号に基づくディジタル信号から相関レベルを検出し、これに基づくタイミングで生成したシンボルクロックでOFDM復調を行うようにしている。
したがって、上記構成の受信装置によれば、1つのAFC部11013を搭載するだけなので回路規模が小さく、また受信レベルが大きい信号に基づいて相関レベルを求め、これに基づくタイミングで受信に適したパスを受信できるので高い精度で復調を行うことができる。
なお、周波数オフセットが、送信装置100側のローカル周波数と、受信装置1100側のローカル周波数に起因したものであるため、受信装置1100のように複数の受信系統であってもそれぞれ同一の周波数オフセット値となり、したがって1つのAFC部11013の検出結果を兼用しても十分な効果を発揮することができる。
次に、本発明をCSMA(Carrier Sense Multiple Access)方式の無線通信システムに適用する場合について説明する。CSMA方式の受信装置は、待ち受け時は、常に、もしくは一定の時間間隔ごとに信号を送信している送信装置がないかを判定するために、CS(Carrier Sense)を行う。
このCSは、使用する周波数帯域に一定のしきい値以上の電力を持つなんらかの信号が存在するかを検出するものであって、この検出は、無線部におけるRSSI(Received Signal Strength Indicator)測定でも、各受信系統に備えられた受信電力測定部でも可能である。
図12に、CSMA方式の無線通信システムの一例を示す。上記送信装置に基地局BSが相当し、上記受信装置には端末MS−a、MS−bが相当し、基地局BSのカバー範囲内に端末MS−a、MS−bが存在する。また基地局BS、端末MS−aおよび端末MS−bは、MIMO−OFDM方式を採用する。
図13に示すように、端末MS−a、MS−bは、ともに基地局BSから信号が送信されていないかを調べるためにCSを行っている。その後、まず端末端末MS−aに対して基地局BSからデータを送信したとする。端末MS−aは、自身に対して送信されたデータをMIMO−OFDM方式にしたがって復調を行う。
一方、端末MS−bは、基地局BSから端末MS−aに対してデータが送信されている間、各受信系統に備えられた受信電力測定部によって受信電力を測定する。端末MS−bは、この測定した結果を保存する。
その後、端末MS−bに対して基地局BSからデータが送信された場合、端末MS−bは、保存しておいた測定結果の中で受信電力がもっとも大きい受信系統の受信無線部からの出力をAFC部に入力し、AFC部で検出された周波数オフセットを各受信系統の受信無線部の出力に乗算する。
このような動作を行う端末MS−bの構成を、図1に示した受信装置200の第4の実施形態として、図14の受信装置1400に示す。この受信装置1400は、m個のアンテナと、これにそれぞれ対応するOFDM復調部1401〜140mと、切替制御部1410と、切替部1420と、AFC(Auto Frequency Control)部1430と、MIMO復調部1440とを備える。
そして、OFDM復調部1401は、受信無線部14011、受信電力測定部14012、相互相関部14013、シンボルクロック発生部14014、乗算器14015、GI(Guard Interval)除去部14016およびFFT(Fast Fourier Transform)部14017を備える。OFDM復調部1402〜140mは、OFDM復調部1401と同様の構成であることより、説明を省略する。
受信無線部14011は、対応するアンテナから入力される信号に対してフィルタ処理を施して所定の帯域に制限し、そして周波数変換し、さらに低雑音電力増幅を行った後、直交復調処理を施す。これによって得られたベースバンド信号をA/D変換することで所定のサンプリング周波数のディジタル信号に変換される。このディジタル信号は、受信電力測定部14012、相互相関部14013、乗算器14015および切替部1420に出力される。
受信電力測定部14012は、上記ディジタル信号に基づいて受信電力レベルを測定し、この測定した受信電力レベルを切替制御部1410に出力する。
切替制御部1410は、送信装置100(基地局BS)から他の受信装置(端末MS−a)に対してデータが送信されているときに、OFDM復調部1401〜140mの各受信電力測定部14012から測定値が入力されると、これらの測定値の平均値をそれぞれ求め、これを内蔵するメモリに保存する。
やがて、送信装置100(基地局BS)から当該受信装置1400(端末MS−b)に対してデータが送信されると、切替制御部1410は、上記メモリから平均値を読み出し、これより最も大きい値が得られるOFDM復調部1401〜140mを検出し、これに基づいて切替部1420を切替制御して、最も大きい受信電力レベルが得られるOFDM復調部1401〜140mのディジタル信号をAFC部1430に出力させる。
AFC部1430は、切替部1420から入力されるディジタル信号から周波数オフセットを検出する。ここで検出された周波数オフセットは、OFDM復調部1401〜140mの各乗算器14015に出力される。
相互相関部14013は、受信無線部14011から入力されるディジタル信号に対して、マッチドフィルタ処理を行い、遅延プロファイルを作成し、これをシンボルクロック発生部14014に出力する。このマッチドフィルタ処理では、送信装置100(基地局BS)で用いた同期シンボルパターンをOFDM変調した同期シンボル信号の時間波形をタップ係数として用いる。相互相関部14013は、例えば図5に示すように構成される。
シンボルクロック発生部14014は、相互相関部14013にて生成された遅延プロファイルに基づいて、OFDM復調に最適なタイミングでシンボルクロックを生成する。ここで生成されたシンボルクロックは、GI除去部14016に出力される。
乗算器14015は、受信無線部14011から入力されるディジタル信号に、AFC部1430が検出した周波数オフセットを乗算することで、上記ディジタル信号に含まれる周波数オフセットの補正を行う。このようにして周波数オフセットが補正されたディジタル信号は、GI除去部14016に出力される。
GI除去部14016は、シンボルクロック発生部14014が生成したシンボルクロックに基づいて、乗算器14015から入力されるディジタル信号からガードインターバルを除去し、データシンボルを出力する。このようにして抽出されたデータシンボルは、FFT部14017に出力される。
FFT部14017は、GI除去部14016から入力されるデータシンボルに対して、FFT処理を施すことで、時間軸上のデータから周波数軸上のデータに変換し、サブキャリアに対応したシンボルデータに分割する。このようにして得られたシンボルデータは、MIMO復調部1440に出力される。OFDM復調部1402〜140mにおいても、同様にしてサブキャリアに対応したシンボルデータが得られ、MIMO復調部1440に出力される。
MIMO復調部1440は、OFDM復調部1401〜140mから入力される上記シンボルデータに対して、それぞれサブキャリア毎に伝送路を推定して分離を行い、デマッピングを行う。そして、このデマッピング結果に対してはMIMO復調部1440は、硬判定を行い、元データD1〜Dnの復号を行う。なお、変調の方式によっては、軟判定を用いた誤り訂正復号などにより元データD1〜Dnを復号する。
以上のように、受信電力の測定にはある程度の時間を要するが、上記構成の受信装置1400では、自己宛ての信号の受信に先立って他の受信装置宛ての信号を受信して、受信電力が最も大きい受信系統を求めておき、自己宛ての信号を受信する際に、上記求めた受信系統の信号に基づいて、周波数オフセットを求める。また、1つのAFC部1430を搭載し、これにより求めた周波数オフセットを各OFDM復調部1401〜140mが用いて周波数オフセットを除去する。
したがって、上記構成の受信装置によれば、1つのAFC部1430を搭載するだけなので回路規模が小さく、他の通信の受信電力の測定により予め良好な受信系統を求めておくので、周波数オフセットを迅速に求めることができる。
なお、周波数オフセットが、送信装置100側のローカル周波数と、受信装置1400側のローカル周波数に起因したものであるため、受信装置1400のように複数の受信系統であってもそれぞれ同一の周波数オフセット値となり、したがって1つのAFC部1430の検出結果を兼用しても十分な効果を発揮することができる。
なお、この発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また上記実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって種々の発明を形成できる。また例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除した構成も考えられる。さらに、異なる実施形態に記載した構成要素を適宜組み合わせてもよい。
この発明に係わる無線通信システムの構成を示す図。 図1に示した送信装置の構成を示す回路ブロック図。 図1に示した送信装置の送信フレームフォーマットを示す図。 図1に示した受信装置の第1の実施形態に係わる構成を示す回路ブロック図。 図4に示した受信装置の相互相関部の構成例を示す図。 図1に示した無線通信システムが運用される環境の一例を示す図。 図6に示した環境において受信装置に到達する電波の遅延プロファイルを説明するための図。 図1に示した受信装置の第2の実施形態に係わる構成を示す回路ブロック図。 図8に示した受信装置のタイミング尤度計算部で生成されるテーブルの一例を示す図。 図8に示した受信装置の相互相関部で生成される遅延プロファイルの一例を示す図。 図1に示した受信装置の第3の実施形態に係わる構成を示す回路ブロック図。 図1に示した無線通信システムがCSMA方式を採用する場合を説明するための図。 図1に示した受信装置の第4の実施形態に係わる受信装置の動作を説明するための図。 図1に示した受信装置の第4の実施形態に係わる構成を示す回路ブロック図。
符号の説明
100…送信装置、101〜10n…変調部、110…切替部、200…受信装置、201〜20m…OFDM復調部、210…MIMO復調部、1011…シリアル/パラレル(S/P)変換部、1012…マッピング部、1013…IFFT部、1014…GI付加部、1015…D/A変換部、1016…送信無線部、1100…受信装置、11011…受信無線部、11012…受信電力測定部、11013…AFC部、11014…乗算器、11015…GI除去部、11016…FFT部、400…受信装置、401〜40m…OFDM復調部、410…MIMO復調部、4011…受信無線部、4012…相互相関部、4013…シンボルクロック発生部、4014…AFC部、4015…乗算器、4016…GI除去部、4017…FFT部、501〜50j…シフトレジスタ、511〜51j…乗算器、520…加算器、531〜53k…加算器、541〜54k…メモリ、800…受信装置、801〜80m…OFDM復調部、810…タイミング尤度計算部、820…シンボルクロック発生部、830…MIMO復調部、8011…受信無線部、8012…相互相関部、8013…AFC部、8014…乗算器、8015…GI除去部、8016…FFT部、1101〜110m…OFDM復調部、1110…切替制御部、1120…切替部、1130…相互相関部、1140…シンボルクロック発生部、1150…MIMO復調部、1400…受信装置、1401〜140m…復調部、1410…切替制御部、1420…切替部、1430…AFC部、1440…MIMO復調部、14011…受信無線部、14012…受信電力測定部、14013…相互相関部、14014…シンボルクロック発生部、14015…乗算器、14016…GI除去部、14017…FFT部。

Claims (12)

  1. OFDM変調された無線信号をそれぞれ復調する第1の復調手段および第2の復調手段を備えた受信装置において、
    前記第1の復調手段および前記第2の復調手段はそれぞれ、
    無線信号をベースバンド信号に変換する周波数変換手段と、
    この周波数変換手段の出力をディジタル信号に変換するA/D変換手段と、
    このA/D変換手段の出力と予め設定されたシンボルパターンとの相関を求め、複数のシンボルタイミングと相関レベルの関係を示す遅延プロファイルを作成する相関検出手段と、
    この相関検出手段が作成した遅延プロファイルに基づくタイミングで、シンボルクロックを生成するクロック生成手段と、
    周波数オフセット情報に基づいて、前記A/D変換手段の出力から周波数オフセットを補正する補正手段と、
    前記クロック生成手段が生成したシンボルクロックを用いて、前記補正手段の出力をOFDM復調するOFDM復調手段とを備え、
    前記第1の復調手段が備えるA/D変換手段の出力に基づいて周波数オフセットを検出し、この検出した周波数オフセットを前記周波数オフセット情報として、前記第1の復調手段および前記第2の復調手段がそれぞれ備える前記補正手段に出力する周波数オフセット検出手段と、
    前記第1の復調手段および前記第2の復調手段がそれぞれ備える前記OFDM復調手段の出力を用いて、MIMO復調を行うMIMO復調手段とを具備することを特徴とする受信装置。
  2. OFDM変調された無線信号をそれぞれ復調する第1の復調手段および第2の復調手段を備えた受信装置において、
    前記第1の復調手段および前記第2の復調手段はそれぞれ、
    無線信号をベースバンド信号に変換する周波数変換手段と、
    この周波数変換手段の出力をディジタル信号に変換するA/D変換手段と、
    このA/D変換手段の出力と予め設定されたシンボルパターンとの相関を求め、複数のシンボルタイミングと相関レベルの関係を示す遅延プロファイルを作成する相関検出手段と、
    周波数オフセット情報に基づいて、前記A/D変換手段の出力から周波数オフセットを補正する補正手段と、
    シンボルクロックを用いて、前記補正手段の出力をOFDM復調するOFDM復調手段とを備え、
    前記第1の復調手段が備えるA/D変換手段の出力に基づいて周波数オフセットを検出し、この検出した周波数オフセットを前記周波数オフセット情報として、前記第1の復調手段および前記第2の復調手段がそれぞれ備える前記補正手段に出力する周波数オフセット検出手段と、
    前記第1の復調手段および前記第2の復調手段がそれぞれ備える前記相関検出手段が作成した遅延プロファイルに基づくタイミングで、前記第1の復調手段および前記第2の復調手段がそれぞれ備える前記OFDM復調手段で用いるシンボルクロックを生成するクロック生成手段と、
    前記第1の復調手段および前記第2の復調手段がそれぞれ備える前記OFDM復調手段の出力を用いて、MIMO復調を行うMIMO復調手段とを具備することを特徴とする受信装置。
  3. 前記クロック生成手段は、
    前記第1の復調手段および前記第2の復調手段がそれぞれ備える前記相関検出手段が作成した遅延プロファイルで示される相関レベルを尤度とした演算を行い、前記OFDM復調手段で用いるシンボルクロックの生成タイミングを求める演算手段と、
    このタイミング演算手段が求めた生成タイミングで、前記OFDM復調手段で用いるシンボルクロックを生成する生成手段とを備えることを特徴とする請求項2に記載の受信装置。
  4. 前記演算手段は、前記遅延プロファイルで示される相関レベルのうち、予め設定した閾値以上の相関レベルを尤度とした演算を行い、前記OFDM復調手段で用いるシンボルクロックの生成タイミングを求めることを特徴とする請求項3に記載の受信装置。
  5. OFDM変調された無線信号をそれぞれ復調する第1の復調手段および第2の復調手段を備えた受信装置において、
    前記第1の復調手段および前記第2の復調手段はそれぞれ、
    無線信号をベースバンド信号に変換する周波数変換手段と、
    この周波数変換手段の出力をディジタル信号に変換するA/D変換手段と、
    このA/D変換手段の出力から受信電力レベルを測定する電力測定手段と、
    周波数オフセット情報に基づいて、前記A/D変換手段の出力から周波数オフセットを補正する補正手段と、
    シンボルクロックを用いて、前記補正手段の出力をOFDM復調するOFDM復調手段とを備え、
    前記第1の復調手段が備えるA/D変換手段の出力に基づいて周波数オフセットを検出し、この検出した周波数オフセットを前記周波数オフセット情報として、前記第1の復調手段および前記第2の復調手段がそれぞれ備える前記補正手段に出力する周波数オフセット検出手段と、
    前記第1の復調手段および前記第2の復調手段がそれぞれ備える前記電力測定手段が測定した受信電力レベルに基づいて、前記第1の復調手段あるいは前記第2の復調手段が備えるA/D変換手段の出力を選択的に出力する切替手段と、
    この切替手段の出力と予め設定されたシンボルパターンとの相関レベルを検出して、複数のシンボルタイミングと相関レベルの関係を示す遅延プロファイルを作成する相関検出手段と、
    この相関検出手段が作成した遅延プロファイルに基づくタイミングで、前記第1の復調手段および前記第2の復調手段がそれぞれ備える前記OFDM復調手段で用いるシンボルクロックを生成するクロック生成手段と、
    前記第1の復調手段および前記第2の復調手段がそれぞれ備える前記OFDM復調手段の出力を用いて、MIMO復調を行うMIMO復調手段とを具備することを特徴とする受信装置。
  6. OFDM変調された無線信号をそれぞれ復調する第1の復調手段および第2の復調手段を備えた受信装置において、
    前記第1の復調手段および前記第2の復調手段はそれぞれ、
    無線信号をベースバンド信号に変換する周波数変換手段と、
    この周波数変換手段の出力をディジタル信号に変換するA/D変換手段と、
    このA/D変換手段の出力から受信電力レベルを測定する電力測定手段と、
    前記A/D変換手段の出力と予め設定されたシンボルパターンとの相関を求め、複数のシンボルタイミングと相関レベルの関係を示す遅延プロファイルを作成する相関検出手段と、
    この相関検出手段が作成した遅延プロファイルに基づくタイミングで、シンボルクロックを生成するクロック生成手段と、
    周波数オフセット情報に基づいて、前記A/D変換手段の出力から周波数オフセットを補正する補正手段と、
    シンボルクロックを用いて、前記補正手段の出力をOFDM復調するOFDM復調手段とを備え、
    データ受信に先立って前記第1の復調手段および前記第2の復調手段がそれぞれ備える前記電力測定手段が測定した受信電力レベルに基づいて、前記第1の復調手段あるいは前記第2の復調手段が備えるA/D変換手段の出力を選択的に出力する切替手段と、
    この切替手段の出力に基づいて周波数オフセットを検出し、この検出した周波数オフセットを前記周波数オフセット情報として、前記第1の復調手段および前記第2の復調手段がそれぞれ備える前記補正手段に出力する周波数オフセット検出手段と、
    前記第1の復調手段および前記第2の復調手段がそれぞれ備える前記OFDM復調手段の出力を用いて、MIMO復調を行うMIMO復調手段とを具備することを特徴とする受信装置。
  7. OFDM変調された無線信号をそれぞれ復調する第1の復調手段および第2の復調手段を備えた受信回路において、
    前記第1の復調手段および前記第2の復調手段はそれぞれ、
    無線信号をベースバンド信号に変換する周波数変換手段と、
    この周波数変換手段の出力をディジタル信号に変換するA/D変換手段と、
    このA/D変換手段の出力と予め設定されたシンボルパターンとの相関を求め、複数のシンボルタイミングと相関レベルの関係を示す遅延プロファイルを作成する相関検出手段と、
    この相関検出手段が作成した遅延プロファイルに基づくタイミングで、シンボルクロックを生成するクロック生成手段と、
    周波数オフセット情報に基づいて、前記A/D変換手段の出力から周波数オフセットを補正する補正手段と、
    前記クロック生成手段が生成したシンボルクロックを用いて、前記補正手段の出力をOFDM復調するOFDM復調手段とを備え、
    前記第1の復調手段が備えるA/D変換手段の出力に基づいて周波数オフセットを検出し、この検出した周波数オフセットを前記周波数オフセット情報として、前記第1の復調手段および前記第2の復調手段がそれぞれ備える前記補正手段に出力する周波数オフセット検出手段と、
    前記第1の復調手段および前記第2の復調手段がそれぞれ備える前記OFDM復調手段の出力を用いて、MIMO復調を行うMIMO復調手段とを具備することを特徴とする受信回路。
  8. OFDM変調された無線信号をそれぞれ復調する第1の復調手段および第2の復調手段を備えた受信回路において、
    前記第1の復調手段および前記第2の復調手段はそれぞれ、
    無線信号をベースバンド信号に変換する周波数変換手段と、
    この周波数変換手段の出力をディジタル信号に変換するA/D変換手段と、
    このA/D変換手段の出力と予め設定されたシンボルパターンとの相関を求め、複数のシンボルタイミングと相関レベルの関係を示す遅延プロファイルを作成する相関検出手段と、
    周波数オフセット情報に基づいて、前記A/D変換手段の出力から周波数オフセットを補正する補正手段と、
    シンボルクロックを用いて、前記補正手段の出力をOFDM復調するOFDM復調手段とを備え、
    前記第1の復調手段が備えるA/D変換手段の出力に基づいて周波数オフセットを検出し、この検出した周波数オフセットを前記周波数オフセット情報として、前記第1の復調手段および前記第2の復調手段がそれぞれ備える前記補正手段に出力する周波数オフセット検出手段と、
    前記第1の復調手段および前記第2の復調手段がそれぞれ備える前記相関検出手段が作成した遅延プロファイルに基づくタイミングで、前記第1の復調手段および前記第2の復調手段がそれぞれ備える前記OFDM復調手段で用いるシンボルクロックを生成するクロック生成手段と、
    前記第1の復調手段および前記第2の復調手段がそれぞれ備える前記OFDM復調手段の出力を用いて、MIMO復調を行うMIMO復調手段とを具備することを特徴とする受信回路。
  9. 前記クロック生成手段は、
    前記第1の復調手段および前記第2の復調手段がそれぞれ備える前記相関検出手段が作成した遅延プロファイルで示される相関レベルを尤度とした演算を行い、前記OFDM復調手段で用いるシンボルクロックの生成タイミングを求める演算手段と、
    このタイミング演算手段が求めた生成タイミングで、前記OFDM復調手段で用いるシンボルクロックを生成する生成手段とを備えることを特徴とする請求項8に記載の受信回路。
  10. 前記演算手段は、前記遅延プロファイルで示される相関レベルのうち、予め設定した閾値以上の相関レベルを尤度とした演算を行い、前記OFDM復調手段で用いるシンボルクロックの生成タイミングを求めることを特徴とする請求項9に記載の受信回路。
  11. OFDM変調された無線信号をそれぞれ復調する第1の復調手段および第2の復調手段を備えた受信回路において、
    前記第1の復調手段および前記第2の復調手段はそれぞれ、
    無線信号をベースバンド信号に変換する周波数変換手段と、
    この周波数変換手段の出力をディジタル信号に変換するA/D変換手段と、
    このA/D変換手段の出力から受信電力レベルを測定する電力測定手段と、
    周波数オフセット情報に基づいて、前記A/D変換手段の出力から周波数オフセットを補正する補正手段と、
    シンボルクロックを用いて、前記補正手段の出力をOFDM復調するOFDM復調手段とを備え、
    前記第1の復調手段が備えるA/D変換手段の出力に基づいて周波数オフセットを検出し、この検出した周波数オフセットを前記周波数オフセット情報として、前記第1の復調手段および前記第2の復調手段がそれぞれ備える前記補正手段に出力する周波数オフセット検出手段と、
    前記第1の復調手段および前記第2の復調手段がそれぞれ備える前記電力測定手段が測定した受信電力レベルに基づいて、前記第1の復調手段あるいは前記第2の復調手段が備えるA/D変換手段の出力を選択的に出力する切替手段と、
    この切替手段の出力と予め設定されたシンボルパターンとの相関レベルを検出して、複数のシンボルタイミングと相関レベルの関係を示す遅延プロファイルを作成する相関検出手段と、
    この相関検出手段が作成した遅延プロファイルに基づくタイミングで、前記第1の復調手段および前記第2の復調手段がそれぞれ備える前記OFDM復調手段で用いるシンボルクロックを生成するクロック生成手段と、
    前記第1の復調手段および前記第2の復調手段がそれぞれ備える前記OFDM復調手段の出力を用いて、MIMO復調を行うMIMO復調手段とを具備することを特徴とする受信回路。
  12. OFDM変調された無線信号をそれぞれ復調する第1の復調手段および第2の復調手段を備えた受信回路において、
    前記第1の復調手段および前記第2の復調手段はそれぞれ、
    無線信号をベースバンド信号に変換する周波数変換手段と、
    この周波数変換手段の出力をディジタル信号に変換するA/D変換手段と、
    このA/D変換手段の出力から受信電力レベルを測定する電力測定手段と、
    前記A/D変換手段の出力と予め設定されたシンボルパターンとの相関を求め、複数のシンボルタイミングと相関レベルの関係を示す遅延プロファイルを作成する相関検出手段と、
    この相関検出手段が作成した遅延プロファイルに基づくタイミングで、シンボルクロックを生成するクロック生成手段と、
    周波数オフセット情報に基づいて、前記A/D変換手段の出力から周波数オフセットを補正する補正手段と、
    シンボルクロックを用いて、前記補正手段の出力をOFDM復調するOFDM復調手段とを備え、
    データ受信に先立って前記第1の復調手段および前記第2の復調手段がそれぞれ備える前記電力測定手段が測定した受信電力レベルに基づいて、前記第1の復調手段あるいは前記第2の復調手段が備えるA/D変換手段の出力を選択的に出力する切替手段と、
    この切替手段の出力に基づいて周波数オフセットを検出し、この検出した周波数オフセットを前記周波数オフセット情報として、前記第1の復調手段および前記第2の復調手段がそれぞれ備える前記補正手段に出力する周波数オフセット検出手段と、
    前記第1の復調手段および前記第2の復調手段がそれぞれ備える前記OFDM復調手段の出力を用いて、MIMO復調を行うMIMO復調手段とを具備することを特徴とする受信回路。
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