JP2005354204A - 画像読取装置およびその制御方法、ならびにプログラム - Google Patents

画像読取装置およびその制御方法、ならびにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、エラー検知時に不要な再設定および原稿の画像読み取りを行うことなく、読み取り作業の効率を向上させることができる画像読取装置を提供する。
【解決手段】 画像読取装置は、搬送路上の原稿401の有無を検知する原稿検知センサ制御部206と、搬送路上の原稿の厚さにより原稿の重送の有無を検知する重送検知センサ制御部211と、操作パネル404上に配置されたLCDに表示される画面上で選択肢を選ぶための選択ボタンやスタートスイッチ、ストップスイッチを制御するスイッチ制御部213とを有し、装置内の搬送路上で発生した原稿401の重送やJAM等のエラーを検知し、検知したエラーに対応するエラー回復処理を実行する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、画像読取装置およびその制御方法、ならびにプログラムに関し、特に、原稿を読み取って得られた画像データを記憶する画像読取装置およびその制御方法、ならびにプログラムに関する。
従来、原稿台上に載置された複数枚の原稿を1枚ずつ分離して給紙し、該原稿の読み取りを行う画像読取装置において、原稿の読み取りが行われる前に、オペレータが、画像読取装置に接続されたパーソナルコンピュータ等の情報処理装置内のスキャナドライバや画像キャプチャアプリケーションを利用して原稿画像読み取り時の解像度、画像サイズ、原稿の重送検知の有効/無効、読み取った画像ファイルのファイル名、およびファイル形式などの設定を行っていた。
このような画像読取装置では、原稿の重送検知を有効に設定して原稿を読み取らせた場合、画像データが情報処理装置に送出されている最中に後続する原稿に重送などが発生したときは、原稿送りエラーとして紙送り動作および画像データの送出が中止される。一方、情報処理装置側のスキャナドライバでは、画像データ受信不良として画像データの保存処理が中止される。このとき、スキャナドライバから画像キャプチャアプリケーションに原稿送りエラーが通知され、図13に示すエラーが発生した旨の画面(エラーダイアログ)が情報処理装置のモニタ上に表示される。
この場合、オペレータは、画像キャプチャアプリケーションなどにより情報処理装置に保存された画像ファイルの中から、重送が発生した原稿の読み取り画像の確認等を行った後、原稿の読み取り作業をやり直すようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−281938号公報(第3頁〜第6頁)
しかしながら、上記従来の画像読取装置では、原稿の重送検知を有効に設定し、かつ重送され易い封筒などを含む様々な紙種の原稿束をその原稿順に読み取らせる場合、重送検知としてエラーが検知されてしまう原稿の読み取りを行う度に、重送検知の有効/無効、読み取った画像ファイルのファイル名、およびファイル形式などの再設定を行ってから原稿の画像読み取りを行わなければならないという問題がある。
また、原稿画像が正常に読み取れているときに給紙JAMや排紙JAMなどのエラーを検知した場合であっても、上記と同様に、再設定を行ってから原稿の画像読み取りを行わなければならず、読み取り作業の効率を低下させている。
本発明は、このような問題に鑑みて成されたものであり、エラー検知時に不要な再設定および原稿の画像読み取りを行うことなく、読み取り作業の効率を向上させることができる画像読取装置およびその制御方法、ならびにプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の画像読取装置は、原稿を搬送路上に給紙する搬送手段と、搬送路上の原稿の画像を読み取る読取手段と、原稿の搬送状態に応じて所定のエラーを検知するエラー検知手段とを有する画像読取装置において、前記エラー検知手段により所定のエラーを検知したときは、前記読取手段により原稿の画像読み取りを継続するか否かを選択するエラー後継続選択手段と、前記エラー後継続選択手段により原稿の画像読み取りの継続が選択されたときは、前記検知した所定のエラーに対応するエラー回復処理を行う制御手段とを有することを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項6記載の画像読取装置の制御方法は、原稿を搬送路上に給紙する搬送手段と、搬送路上の原稿の画像を読み取る読取手段と、原稿の搬送状態に応じて所定のエラーを検知するエラー検知手段とを有する画像読取装置の制御方法において、前記エラー検知手段により所定のエラーを検知したときは、前記読取手段により原稿の画像読み取りを継続するか否かを選択するエラー後継続選択工程と、前記エラー後継続選択手段により原稿の画像読み取りの継続が選択されたときは、前記検知した所定のエラーに対応するエラー回復処理を行う制御工程とを有することを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項11記載のプログラムは、原稿を搬送路上に給紙する搬送手段と、搬送路上の原稿の画像を読み取る読取手段と、原稿の搬送状態に応じて所定のエラーを検知するエラー検知手段とを有する画像読取装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、前記エラー検知手段により所定のエラーを検知したときは、前記読取手段により原稿の画像読み取りを継続するか否かを選択するエラー後継続選択モジュールと、前記エラー後継続選択手段により原稿の画像読み取りの継続が選択されたときは、前記検知した所定のエラーに対応するエラー回復処理を行う制御モジュールとを有することを特徴とする。
本発明によれば、所定のエラーを検知したときに、検知した所定のエラーに対応するエラー回復処理を行うので、エラー検知時に不要な再設定および原稿の画像読み取りを行うことなく、読み取り作業の効率を向上させることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像読取装置の外観を示す斜視図である。
図1において、画像読取装置200は、複数枚の原稿401を載置可能な原稿台402と、排紙された原稿401が載置される排紙台403と、本装置を制御するための操作パネル404と、原稿401の載置位置を規制する原稿規制板405とで構成される。画像読取装置200は、後述するパーソナルコンピュータ(以下、単に「PC」という。)214に周知のSCSI(Small Computer System Interface)やUSB(Universal Serial Bus)を介して接続されている。PC214には、画像読取装置200を制御するためのスキャナドライバや画像キャプチャアプリケーションがインストールされており、これらにより画像読取装置200に画像を読み取らせることが可能となっている。
図2は、図1の画像読取装置200の概略縦断面図である。
図2において、画像読取装置200は、給紙ローラ503に追従して回る給紙従動ローラ502と、原稿401の有無を検知する給紙センサ504と、搬送路上の原稿401の重送を検知する重送検知センサ505と、原稿401の通過有無を検知するレジスト前センサ506と、原稿401の表面の画像を読み取る表面画像読取ユニット507と、原稿401の裏面の画像を読み取る裏面画像読取ユニット508と、排紙ローラ510に追従して回る排紙従動ローラ512と、給紙ローラ503および排紙ローラ510を駆動するメインモータ509と、排紙される原稿401を検知する排紙センサ511とを備える。
図3は、画像読取装置200およびPC214の内部構成を示すブロック図である。
図3において、画像読取装置200は、原稿401の表面の画像を読み取る表面画像読取センサ部201f(読取手段)と、原稿401の裏面の画像を読み取る裏面画像読取センサ部201b(読取手段)と、読み取った原稿表面と原稿裏面の画像データを合成する画像合成部202と、合成された画像データに対して色調調整などの所定の画像処理を行う画像処理部203と、画像処理された画像データを記憶する画像メモリ204とを有する。表面画像読取センサ部201fは表面画像読取ユニット507に内蔵されており、裏面画像読取センサ部201bは裏面画像読取ユニット508に内蔵されている。
さらに、画像読取装置200は、表面画像読取センサ部201fや裏面画像読取センサ部201bを走査駆動したり、原稿401を搬送したりするための駆動制御部205(搬送手段)と、搬送路上の原稿401の有無を検知する原稿検知センサ制御部206(エラー検知手段)と、本装置を制御するCPU208と、CPU208が実行する各種の制御プログラムを保持するフラッシュメモリ207と、駆動制御部205などを制御するためのタイミング信号等を生成するタイマ209と、画像データ等を送受信するSCSI制御部210と、搬送路上の原稿の厚さにより原稿の重送の有無を検知する重送検知センサ制御部211(エラー検知手段)と、操作パネル404上に配置されたLCD(Liquid Crystal Display)の表示を制御するLCD制御部212と、LCDに表示される画面上で選択肢を選ぶための選択ボタンやスタートスイッチ、ストップスイッチを制御するスイッチ制御部213(エラー後継続選択手段、エラー後処理設定手段)とを有する。
原稿検知センサ制御部206には、給紙センサ504、レジスト前センサ506、および排紙センサ511が接続され、重送検知センサ制御部211には、重送検知センサ505が接続されている。
PC214は、画像読取装置200と接続するためのインターフェース219(I/F)と、CPU217と、ROM215と、RAM216と、マウスおよびキーボードを含む入力装置221やディスプレイ220と接続するためのI/Oポート218とを有する。
図4は、画像読取装置200上の操作パネル404の外観を示す図である。
図4において、操作パネル404は、画像読取装置200の状態、重送検知の有効/無効を設定、ならびに後述する重送エラーおよびJAMエラー検知時の読み取りを継続するか否かを設定するためのモード設定状態等を表示するLCD1803と、原稿401の画像読み取りを開始させるためのスタートボタン1804と、画像読み取りを停止させるためのストップボタン1805と、モード設定を行うためのモード設定ボタン1806と、モード設定ボタン1806の押下後に各種モードの設定を変更するための選択ボタン1801,1802とで構成されている。
モード設定ボタン1806や選択ボタン1801,1802等を操作することにより、後述する重送エラーの検知後およびJAMエラーの検知後に原稿の画像読み取り(スキャン)を継続するか否かを設定することが可能であり、このときに設定された設定値がフラッシュメモリ207に記憶される。また、後述する図7のステップS903において重送検知エラーをPC214に通知するか否か判別するための設定値や、後述する図8のステップS1003においてJAM検知エラーをPC214に通知するか否かを判別するための設定値を設定することが可能である。
画像読取装置200では、読み取り開始前に、SCSI制御部210経由でPC214から原稿の読み取り設定、画像転送開始が行われる。また、操作パネル404上のボタン操作により、画像読み取り開始/停止の有効/無効の切り替えを行うことが可能である。
次に、画像読取装置200における原稿401の画像読取処理(スキャン処理)を図5〜図18を参照して説明する。なお、以下に説明する処理は、本発明の一実施形態として操作パネル404による画像読取開始/停止を有効設定とした場合の処理を示すものであり、本実施の形態の制御方法に限定されるものではない。また、以下の処理は、フラッシュメモリ207に格納されたプログラムがCPU208により読み出されて実行されるものである。
図5は、画像読取装置におけるスキャン処理を示すフローチャートである。
図5において、画像読取装置200は、まず、PC214からSCSI制御部210を介して画像転送開始が通知されると、スタートボタン1804が押下されたか否かを判別する(ステップS600)。この判別の結果、スタートボタン1804が押下されたときは(ステップS600でYES)、給紙センサ504により原稿401が存在することを確認した後(ステップS602でYES)、メインモータ509を駆動して原稿401の給紙を開始する(ステップS603)。原稿台402に載置された原稿401は、周知の原稿分離機構により1枚ずつ分離され、装置内へ給紙される。
一方、スタートボタン1804が押下されず(ステップS600でNO)、かつストップボタン1805が押下されたときは(ステップS601でYES)、ステップS610へ進み、後述する図6のスキャン終了処理を実行する。
次に、装置内へ給紙された原稿401の先端がレジスト前センサ506を通過し(ステップS604でYES)、その一定時間後に表面画像読取センサ部201fおよび裏面画像読取センサ部201bを制御して原稿401の画像読み取りを開始する(ステップS605)。一方、原稿401の先端がレジスト前センサ506を通過しなかったときは(ステップS604でNO)、重送検知センサ505により原稿401の重送を検知したか否かを判別し(ステップS611)、重送を検知したときは(ステップS611でYES)、ステップS613へ進み、後述する図7の重送後処理を実行する。
一方、重送を検知しないときは(ステップS611でNO)、JAMを検知したか否かを判別し(ステップS612)、JAMを検知したときは(ステップS612でYES)、ステップS614へ進み、後述する図8のJAM後処理を実行する。一方、JAMを検知しないときは(ステップS612でNO)、ステップS604へ戻る。
ステップS605の画像読み取りが開始された後、原稿401の後端がレジスト前センサ506を通過し(ステップS606でYES)、その一定時間後に表面画像読取センサ部201fおよび裏面画像読取センサ部201bを制御して原稿401の画像読み取りを終了する(ステップS607)。読み取られた原稿401の画像は、画像データとしてSCSI制御部210を介してPC214に送出される。
ステップS606の判別の結果、原稿401の後端がレジスト前センサ506を通過しなかったときは(ステップS606でNO)、重送検知センサ505により重送を検知したか否かを判別し(ステップS615)、重送を検知したときは(ステップS615でYES)、ステップS617へ進み、後述する図7の重送後処理を実行する。
一方、重送を検知しないときは(ステップS615でNO)、JAMを検知したか否かを判別し(ステップS616)、JAMを検知したときは(ステップS616でYES)、ステップS618へ進み、後述する図8のJAM後処理を実行する。一方、JAMを検知しないときは(ステップS616でNO)、ステップS606へ戻る。
ステップS608の判別の結果、原稿401の後端が排紙センサ511を通過せず、排紙センサ511により原稿401の排紙を検知しないときは(ステップS608でNO)、JAMを検知したか否かを判別する(ステップS619)。この判別の結果、JAMを検知したときは(ステップS619でYES)、ステップS620へ進み、後述する図8のJAM後処理を行う一方、JAMを検知しないときは(ステップS619でNO)、ステップS608へ戻る。
次に、原稿401の後端が排紙センサ511を通過すると(ステップS608でYES)、原稿401を排紙台403へ排紙してメインモータ509を停止し(ステップS609)、ステップS602へ戻って処理を繰り返す。原稿台402に載置された複数枚の原稿401をすべて読み取り終え、給紙センサ504により原稿401を検知しなくなったときは(ステップS602でNO)、ステップS610へ進み、スキャン終了処理を実行する。
図6は、図5のステップS610におけるスキャン終了処理を示すフローチャートである。
図6において、スキャン終了処理としてメインモータ509を停止(ステップS802)した後、エラー無しで画像読み取りが終了したか否かを判別し(ステップ803)、エラー無しで終了したときは(ステップS803でYES)、次の原稿がない旨をPC214に通知して(ステップS804)、本処理を終了する。次の原稿がない旨を受け取ったPC214は、スキャナドライバによりディスプレイ220に図11に示す継続ダイアログを表示して、オペレータに画像読み取りを継続するか否かの判断を促す。
一方、ステップS803の判別の結果、エラー有りで終了した(またはエラーにより終了した)ときは(ステップS803でNO)、エラーによる終了の理由をPC214に通知して(ステップS805)、本処理を終了する。
次に、図5のステップS613,S617における重送後処理およびステップS614,S618,S620におけるJAM後処理を図7、図8を参照して説明する。
図7は、図5のステップS613,S617における重送後処理を示すフローチャートである。
図7において、原稿搬送中または画像読み取り中に重送検知センサ505により原稿401の重送を検知したときは、操作パネル404上のLCDに図12に示す重送を検知した旨の画面を表示し(ステップS902)、予めオペレータにより操作パネル404上から設定された設定値に基づいて重送検知エラーをPC214に通知するか否かを判別する(ステップS903)。この判別の結果、重送検知エラーを通知する場合は(ステップS903でYES)、重送検知エラーをエラーによる終了理由としてフラッシュメモリ207に保持し(ステップS904)、図6のスキャン終了処理を実行する(ステップS601)。このスキャン終了処理では、ステップS805において、エラーによる終了の理由として重送検知エラーを検知した旨をPC214に通知する。重送検知エラーを受け取ったPC214は、スキャナドライバによりディスプレイ220に図13に示すエラーダイアログを表示する。
一方、ステップS903の判別の結果、重送検知エラーを通知しないときは(ステップS903でNO)、ステップS905へ進み、後述する図9の重送回復待ち処理を行う。
図8は、図5のステップS614,S618,S620におけるJAM後処理を示すフローチャートである。
図8において、原稿搬送中または画像読み取り中に給紙センサ504、レジスト前センサ506、排紙センサ511、およびタイマ209により、給紙JAM(図5のステップS612)や滞留JAM(図5のステップS616)、排紙JAM(図5のステップS619)などのJAMを検知した場合は、操作パネル404上のLCDに図14に示すJAMを検知した旨の画面を表示し(ステップS1002)、予めオペレータにより操作パネル404上から設定された設定値に基づいてJAM検知エラーを通知するか否かを判別する(ステップS1003)。ここで、タイマ209によるJAM検知とは、上記各センサをON/OFFする際、タイマ209により計時しているカウンタ値を取得し、各センサ間を通過するのにかかるカウンタ値との比較によりJAM検知を行うものである。
ステップS1003の判別の結果、JAM検知エラーを通知する場合は(ステップS1003でYES)、JAM検知エラーをエラーによる終了理由としてフラッシュメモリ207に保持し(ステップS1004)、図6のスキャン終了処理を実行する(ステップS610)。このスキャン終了処理では、ステップS805において、エラーによる終了の理由としてJAM検知エラーを検知した旨をPC214に通知する。JAM検知エラーを受け取ったPC214は、スキャナドライバによりディスプレイ220に図15に示すエラーダイアログを表示する。
一方、ステップS1003の判別の結果、JAM検知エラーを通知しないときは(ステップS1003でNO)、ステップS1005へ進み、後述する図10のJAM回復待ち処理を行う。
図9は、図7のステップS905における重送回復待ち処理を示すフローチャートである。
図9において、画像読取装置200内で重送を発生した原稿401がオペレータにより取り除かれた後(ステップS102でYES)、操作パネル404上のLCDに図16に示すスキャンを継続するか否かの確認メッセージを表示する(ステップS103)。次に、スタートボタン1804が押下されたか否かを判別し(ステップS104)、スタートボタン1804が押下されたときは(ステップS104でYES)、図5のステップS602へ戻り、画像読み取り前に予め設定され、フラッシュメモリ207に記憶された設定値を読み出し、該設定値に基づいてスキャンを再開する。一方、スタートボタン1804が押下されず(ステップS104でNO)、かつストップボタン1805が押下されたときは(ステップS105でYES)、スキャン終了処理を実行する。
このように、画像読取装置200内に重送を発生した原稿401を取り除き、再度原稿台402に載置してスタートボタン1804を押下することにより、封筒などの重送と検知してしまう原稿をオペレータが意図的に送った場合であっても、そのままスタートボタン1804を押下すれば、それ以降の原稿の読み取りを続けて行うことができる。また、オペレータがエラー検知時に再設定を行うことなく原稿画像の読み取りを行うことができる。
図10は、図8のステップS1005におけるJAM回復待ち処理を示すフローチャートである。
図10において、画像読取装置200内でJAMが発生した原稿401がオペレータにより取り除かれた後(ステップS1902でYES)、操作パネル404上のLCDに図16に示すスキャンを継続するか否かの確認メッセージを表示する(ステップS1903)。次に、スタートボタン1804が押下されたか否かを判別し(ステップS1904)、スタートボタン1804が押下されたときは(ステップS1904でYES)、図5のステップS602へ戻り、画像読み取り前に予め設定され、フラッシュメモリ207に記憶された設定値を読み出し、該設定値に基づいてスキャンを再開する。一方、スタートボタン1804が押下されず(ステップS1904でNO)、ストップボタン1805が押下されたときは(ステップS1905でYES)、スキャン終了処理を実行する。
このように、画像読取装置200内に滞留している原稿401を取り除き、再度原稿台402に載置してスタートボタン1804を押下することにより、原稿画像が正常に読み取れているときに給紙JAMや排紙JAMなどが発生した場合であっても、それ以降の原稿の画像読み取りを続けて行うことができる。また、オペレータがエラー検知時に再設定を行うことなく原稿画像の読み取りを行うことができる。
上記実施の形態によれば、画像読取装置200内で発生した原稿の重送やJAM等のエラーを検知した後、検知したエラーに対応するエラー回復処理を実行するので、オペレータがエラーの種類に応じてエラー後処理を行う必要がなくなり、エラー検知時に不要な再設定および原稿の画像読み取りを行うことなく、読み取り作業の効率を向上させることができる。
上記実施の形態では、装置200本体でエラー処理の判断、エラー後継続可否の表示を行っているが、PC214側のスキャナドライバによりエラー処理の判断をし、装置200からPC214側の画像キャプチャアプリケーションにエラーが発生したことを通知せず、図17に示すエラー後継続可否の画面をディスプレイ220に表示するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、装置200本体でエラー後の処理を選択できるが、図18に示すように、エラー処理コンフィグダイアログ画面をディスプレイ220に表示し、PC214側のスキャナドライバによりエラー後の処理を選択できるようにしてもよい。さらに、上記実施の形態では、JAM検知を給紙センサ504、レジスト前センサ506、排紙センサ511、およびタイマ209により行っているが、メインモータ509がパルスモータである場合は、そのステップ数を計ってタイミングを取り、JAMを検知するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、重送検知を原稿の厚さによる重送検知センサ制御部211により行っているが、原稿検知センサ制御部206による原稿長さの検知や超音波センサにより行うようにしてもよい。
本発明の目的は、上記実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明の実施の形態に係る画像読取装置の外観を示す斜視図である。 図1の画像読取装置200の概略縦断面図である。 画像読取装置200およびPC214の内部構成を示すブロック図である。 画像読取装置200上の操作パネル404の外観を示す図である。 画像読取装置におけるスキャン処理を示すフローチャートである。 図5のステップS610におけるスキャン終了処理を示すフローチャートである。 図5のステップS613,S617における重送後処理を示すフローチャートである。 図5のステップS614,S618,S620におけるJAM後処理を示すフローチャートである。 図7のステップS905における重送回復待ち処理を示すフローチャートである。 図8のステップS1005におけるJAM回復待ち処理を示すフローチャートである。 スキャナドライバにより表示される継続ダイアログの画面を示す図である。 画像読取装置にて表示される重送検知エラーの画面を示す図である。 スキャナドライバにより表示されるエラーダイアログの画面を示す図である。 画像読取装置にて表示されるJAM検知エラーの画面を示す図である。 スキャナドライバにより表示されるエラーダイアログの画面を示す図である。 画像読取装置にて表示されるエラー後継続可否の選択画面を示す図である。 スキャナドライバにより表示されるエラー後継続可否の選択画面を示す図である。 スキャナドライバにより表示されるエラー検知時の処理の選択画面を示す図である。
符号の説明
200 画像読取装置
201f 表面画像読取センサ部
201b 裏面画像読取センサ部
206 原稿検知センサ制御部
207 フラッシュメモリ
208 CPU
211 重送検知センサ制御部
214 パーソナルコンピュータ
504 給紙センサ
505 重送検知センサ
506 レジスト前センサ

Claims (11)

  1. 原稿を搬送路上に給紙する搬送手段と、搬送路上の原稿の画像を読み取る読取手段と、原稿の搬送状態に応じて所定のエラーを検知するエラー検知手段とを有する画像読取装置において、
    前記エラー検知手段により所定のエラーを検知したときは、前記読取手段により原稿の画像読み取りを継続するか否かを選択するエラー後継続選択手段と、
    前記エラー後継続選択手段により原稿の画像読み取りの継続が選択されたときは、前記検知した所定のエラーに対応するエラー回復処理を行う制御手段とを有することを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記エラー検知手段は、前記所定のエラーとして原稿の重送を検知する重送検知手段を備え、前記制御手段は、前記重送検知手段により原稿の重送を検知したときは、前記原稿の重送に対応するエラー回復処理を行うことを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記エラー検知手段は、前記所定のエラーとして原稿の滞留を検知する滞留検知手段を備え、前記制御手段は、前記滞留検知手段により原稿の滞留を検知したときは、前記原稿の滞留に対応するエラー回復処理を行うことを特徴とする請求項1または2記載の画像読取装置。
  4. 前記エラー検知手段により検知する所定のエラー毎に前記エラー後継続選択手段による選択を行うか否かを予め設定するエラー後処理設定手段を備え、前記制御手段は、前記エラー後処理設定手段による設定に応じて前記エラー回復処理を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  5. 前記エラー検知手段により検知された所定のエラーの内容を表示する表示手段を有し、前記表示手段は、前記継続を行うか否かを選択するための画面を表示することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  6. 原稿を搬送路上に給紙する搬送手段と、搬送路上の原稿の画像を読み取る読取手段と、原稿の搬送状態に応じて所定のエラーを検知するエラー検知手段とを有する画像読取装置の制御方法において、
    前記エラー検知手段により所定のエラーを検知したときは、前記読取手段により原稿の画像読み取りを継続するか否かを選択するエラー後継続選択工程と、
    前記エラー後継続選択手段により原稿の画像読み取りの継続が選択されたときは、前記検知した所定のエラーに対応するエラー回復処理を行う制御工程とを有することを特徴とする画像読取装置の制御方法。
  7. 前記エラー検知手段は、前記所定のエラーとして原稿の重送を検知する重送検知手段を備え、前記制御工程は、前記重送検知手段により原稿の重送を検知したときは、前記原稿の重送に対応するエラー回復処理を行うことを特徴とする請求項6の画像読取装置の制御方法。
  8. 前記エラー検知手段は、前記所定のエラーとして原稿の滞留を検知する滞留検知手段を備え、前記制御工程は、前記滞留検知手段により原稿の滞留を検知したときは、前記原稿の滞留に対応するエラー回復処理を行うことを特徴とする請求項6または7記載の画像読取装置の制御方法。
  9. 前記画像読取装置は、前記エラー検知手段により検知する所定のエラー毎に前記エラー後継続選択手段による選択を行うか否かを予め設定するエラー後処理設定手段を備え、前記制御工程は、前記エラー後処理設定手段による設定に応じて前記エラー回復処理を行うことを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の画像読取装置の制御方法。
  10. 前記エラー検知手段により検知された所定のエラーの内容を表示する表示工程を有し、前記表示工程は、前記継続を行うか否かを選択するための画面を表示することを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載の画像読取装置の制御方法。
  11. 原稿を搬送路上に給紙する搬送手段と、搬送路上の原稿の画像を読み取る読取手段と、原稿の搬送状態に応じて所定のエラーを検知するエラー検知手段とを有する画像読取装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    前記エラー検知手段により所定のエラーを検知したときは、前記読取手段により原稿の画像読み取りを継続するか否かを選択するエラー後継続選択モジュールと、
    前記エラー後継続選択手段により原稿の画像読み取りの継続が選択されたときは、前記検知した所定のエラーに対応するエラー回復処理を行う制御モジュールとを有することを特徴とするプログラム。
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