JP2005354129A - 画像に応じたハーフトーン処理の実行 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像の内容に適したハーフトーン処理を実行することのできる技術を提供する。
【解決手段】 画像処理方法は、(a)処理対象画像内の注目画素の値と、注目画素の近傍に位置する近傍画素の値と、の差分が比較的小さい場合には、注目画素を第1種の画素に区分し、該差分が比較的大きい場合には、注目画素を第2種の画素に区分する工程と、(b)注目画素が第1種の画素に区分される場合に、注目画素に対してディザ法を用いたハーフトーン処理を実行する工程と、(c)注目画素が第2種の画素に区分される場合に、注目画素に対して平均誤差最小法を用いたハーフトーン処理を実行する工程と、を備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ハーフトーン処理の技術に関する。
画像を印刷する際には、ハーフトーン処理が実行される。ハーフトーン処理としては、ディザ法や誤差拡散法がよく用いられる。
ディザ法を用いたハーフトーン処理は、処理速度が比較的高いが印刷済み画像の品質が比較的低い、という特徴がある。一方、誤差拡散法を用いたハーフトーン処理は、処理速度が比較的低いが印刷済み画像の品質が比較的高い、という特徴がある。
なお、特許文献1,2では、ディザ法と誤差拡散法とを組み合わせたハーフトーン処理が提案されている。特許文献1では、ドットの色の濃淡に応じて、ディザ法と誤差拡散法とが変更されている。特許文献2では、ドットのサイズに応じて、ディザ法と誤差拡散法とが変更されている。
特開2001−225488号公報 特開2000−125121号公報
ところで、画像の内容によっては、誤差拡散法を用いて得られる印刷済み画像の品質は、ディザ法を用いて得られる印刷済み画像の品質よりも劣る場合がある。すなわち、画像には、ディザ法を用いたハーフトーン処理を実行するのが好ましい領域と、誤差拡散法を用いたハーフトーン処理を実行するのが好ましい領域と、が含まれる場合がある。しかしながら、従来では、ハーフトーン処理の手法を変更する際に、画像の内容は考慮されていなかった。このため、従来では、良好な印刷結果を得られない場合があった。
この発明は、従来技術における上述の課題を解決するためになされたものであり、画像の内容に適したハーフトーン処理を実行することを目的とする。
上述の課題の少なくとも一部を解決するため、本発明の装置は、印刷のための画像処理装置であって、
処理対象画像内の注目画素の値と、前記注目画素の近傍に位置する近傍画素の値と、の差分が比較的小さい場合には、前記注目画素を第1種の画素に区分し、前記差分が比較的大きい場合には、前記注目画素を前記第2種の画素に区分するための区分実行部と、
前記注目画素が前記第1種の画素に区分される場合に、前記注目画素に対してディザ法を用いた第1のハーフトーン処理を実行する第1の処理実行部と、
前記注目画素が前記第2種の画素に区分される場合に、前記注目画素に対して第2のハーフトーン処理を実行する第2の処理実行部であって、前記第2のハーフトーン処理は、前記注目画素以外の他の画素に対して前記第1のハーフトーン処理と前記第2のハーフトーン処理とのうちのいずれかを施した際に得られた誤差を用いる処理である、前記第2の処理実行部と、
を備えることを特徴とする。
この装置では、処理対象画像内の画素値の変化に応じてハーフトーン処理の手法を変更することができるため、画像の内容に適したハーフトーン処理を実行することが可能となる。
上記の装置において、
前記区分実行部は、前記注目画素の値と複数の前記近傍画素との複数の差分を算出し、前記複数の差分のすべてが所定値未満である場合に、前記注目画素を前記第1種の画素に区分し、前記複数の差分のいずかが所定値以上である場合に、前記注目画素を前記第2種の画素に区分することが好ましい。
このように、複数の近傍画素を用いて複数の差分を算出すれば、注目画素の区分を適切に行うことができる。
上記の装置において、
前記他の画素は、前記近傍画素であることが好ましい。
上記の装置において、
前記第2の処理実行部は、前記第1の処理実行部による前記処理対象画像に対する前記第1のハーフトーン処理が完了した後に、前記処理対象画像に対する前記第2のハーフトーン処理を開始するようにしてもよい。
上記の装置において、さらに、
入力画像から、複数の色画像を生成する色画像生成部を備え、
前記処理対象画像は、前記複数の色画像のうちの少なくとも1つを含むようにしてもよい。
こうすれば、特定の色画像の内容に適したハーフトーン処理を実行することができる。
上記の装置において、さらに、
入力画像から、複数種類のサイズのドットの記録率を示す複数のドット記録率画像を生成するドット記録率画像生成部を備え、
前記処理対象画像は、前記複数のドット記録率画像のうちの少なくとも1つを含むようにしてもよい。
こうすれば、特定のドット記録率画像の内容に適したハーフトーン処理を実行することができる。
上記の装置において、さらに、
入力画像から、複数の色画像を生成する色画像生成部と、
前記複数の色画像のそれぞれから、複数種類のサイズのドットの記録率を示す複数のドット記録率画像を生成するドット記録率画像生成部と、
を備え、
前記処理対象画像は、前記複数の色画像のうちの1つから生成される前記複数のドット記録率画像のうちの少なくとも1つを含むようにしてもよい。
こうすれば、特定の色画像から生成される特定のドット記録率画像の内容に適したハーフトーン処理を実行することができる。
上記の装置において、
前記第2のハーフトーン処理は、平均誤差最小法を用いた処理であってもよいし、誤差拡散法を用いた処理であってもよい。
なお、この発明は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、画像処理装置および方法、該画像処理装置を備える印刷装置および方法、これらの方法または装置の機能を実現するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体、そのコンピュータプログラムを含み搬送波内に具現化されたデータ信号、等の形態で実現することができる。
A.第1実施例:
次に、本発明の実施の形態を実施例に基づき説明する。図1は、第1実施例における印刷システムを示す説明図である。印刷システムは、パーソナルコンピュータ200とプリンタ300とを備えている。なお、本実施例のプリンタ300は、インクジェット方式で印刷を実行する。
パーソナルコンピュータ200は、CPU210と、ROMやRAMなどの内部記憶装置220と、外部記憶装置250と、表示部260と、マウスやキーボードなどの操作部270と、インタフェース部(I/F部)290と、を備えている。I/F部290は、外部に設けられた種々の機器との間でデータ通信を行う。図1では、I/F部290は、ケーブルを介してプリンタ300と接続されており、プリンタ300に印刷データを供給したり、プリンタ300からステータス情報を受け取ったりする。
内部記憶装置220には、印刷データ生成部230として機能するコンピュータプログラム(プリンタドライバ)が格納されている。印刷データ生成部230は、解像度変換処理部232と色変換処理部234とハーフトーン処理部236と出力処理部238とを備えており、与えられた原画像データを用いて印刷データを生成し、印刷データをプリンタ300に供給する。印刷データ生成部230の機能は、CPU210がコンピュータプログラムを実行することによって実現される。なお、印刷データ生成部230の機能を実現するコンピュータプログラムは、CD−ROMなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録された形態で提供される。
A−2.印刷データ生成部の動作:
図2は、印刷データ生成部230(図1)の機能を模式的に示すブロック図である。
解像度変換処理部232は、与えられた原画像データ(RGBデータまたは輝度データ(Yデータ))の解像度をハーフトーン処理部236の処理に適した解像度に変換して、解像度変換済み画像データ(RGBデータまたはYデータ)を生成する。
色変換処理部234は、ルックアップテーブルLUTを有しており、該テーブルを参照して、解像度変換済み画像データ(RGBデータまたはYデータ)から色変換済み画像データ(CMYKデータ)を生成する。なお、色変換済み画像は、プリンタ300での印刷に使用されるインク色に対応する色画像(インク色画像)を含んでいる。例えば、印刷済み画像が黒色インクのみを用いて形成される場合には、色変換済み画像は、黒色画像(Kデータ)のみを含んでいる。
ハーフトーン処理部236は、色変換済み画像データ(CMYKデータ)を用いて、色画像毎に二値化データを生成する。なお、二値化データは、印刷画素毎のドットの形成状態を表している。
出力処理部238は、色画像毎に得られた二値画像データを所定の順序で配列し、プリンタ300に供給すべきドットデータ、すなわち印刷データを生成する。
図2に示すように、ハーフトーン処理部236は、区分実行部244と、2つのハーフトーン処理実行部(以下、「HT処理実行部」とも呼ぶ)246a,246bと、誤差バッファ248と、を備えている。
区分実行部244は、色変換済み画像(CMYK)の内容に応じて、換言すれば、色変換済み画像内の画素値の変化に応じて、各画素を第1種の画素と第2種の画素とに区分する。第1のHT処理実行部246aは、第1種の画素に区分された画素に対して、ディザ法(組織的ディザ法)を用いたハーフトーン処理を実行する。一方、第2のHT処理実行部246bは、第2種の画素に区分された画素に対して、平均誤差最小法を用いたハーフトーン処理を実行する。誤差バッファ248は、2つのHT処理実行部246a,246bによって、共通に利用される。具体的には、第1のHT処理実行部246aは、第1のハーフトーン処理で得られた誤差を誤差バッファ248に格納する。また、第2のHT処理実行部246bは、誤差バッファ248に格納された誤差を用いてハーフトーン処理を実行し、第2のハーフトーン処理で得られた誤差を誤差バッファ248に格納する。
A−3.ハーフトーン処理部の処理内容:
図3は、ハーフトーン処理部236(図2)の処理手順を示すフローチャートである。
以下では、説明の便宜上、輝度画像(Yデータ)から、モノクロの印刷済み画像が生成される場合を想定する。この場合には、色変換処理部234は、解像度変換済み画像(Yデータ)から、黒色画像(Kデータ)のみで構成される色変換済み画像を生成する。また、以下では、色変換済み画像を構成する各画素が0〜255の256階調で表される場合を想定する。
ステップS102では、区分実行部244は、色変換済み画像(処理対象画像)から注目画素を順次選択する。なお、注目画素の選択は、処理対象画像内の上端から下端に向かってライン画像を順次選択し、各ライン画像内の左端から右端に向かって画素を順次選択することによって、実行される。
ステップS104では、区分実行部244は、注目画像の値と4つの近傍画素の値との差分を算出する。図4は、ステップS104(図3)で用いられる4つの近傍画素を示す説明図である。ステップS104では、注目画素P0に隣接する8つの画素P1〜P8のうち、注目画素の上方および左方に隣接するの4つの画素P1〜P4が用いられる。注目画素P0の値X0と、各近傍画素P1〜P4の値X1〜X4と、の差分D1〜D4(絶対値)は、式(1)で表される。
D1=abs(X1−X0)
D2=abs(X2−X0)
D3=abs(X3−X0)
D4=abs(X4−X0) …式(1)
ステップS106では、区分実行部244は、すべての差分が所定値未満であるか否かを判断する。本実施例では、所定値は「18」に設定されている。区分実行部244は、4つの差分D1〜D4のすべてが18未満である場合には、画素値の変化が小さいと判断し、注目画素P0を第1種の画素に区分する。この場合には、ステップS108に進む。一方、区分実行部244は、4つの差分D1〜D4のいずれかが18以上である場合には、画素値の変化が大きいと判断し、注目画素P0を第2種の画素に区分する。この場合には、ステップS109に進む。
ステップS108では、第1のHT処理実行部246aは、第1種の画素に区分された注目画素に対してディザ法を用いたハーフトーン処理を実行する。なお、ステップS108の具体的な処理については後述する。
ステップS109では、区分実行部244は、第2種の画素に区分された注目画素に対してマークを付与する。マークが付与された画素は、平均誤差最小法を用いたハーフトーン処理を実行すべき画素である。なお、画素毎のマークの有無を示すマーク情報は、図示しないバッファに格納される。
ステップS110では、区分実行部244は、色変換済み画像内のすべての画素を注目画素として選択して区分を実行したか否かを判断する。すべての画素が選択されていない場合には、ステップS102に戻って、次の画素を注目画素として選択する。すべての画素が選択済みの場合には、ステップS122に進む。
ステップS122では、区分実行部244は、ステップS102と同様に、再度、注目画素を順次選択する。
ステップS124では、区分実行部244は、注目画素にマークが付与されているか否かを判断する。マークが付与されている場合には、ステップS126に進む。マークが付与されていない場合には、ステップS128に進む。
ステップS126では、第2のHT処理実行部246bは、マークが付与された注目画素、換言すれば、第2種の画素に区分された注目画素に対して平均誤差最小法を用いたハーフトーン処理を実行する。なお、ステップS126の具体的な処理については後述する。
ステップS128では、区分実行部244は、色変換済み画像内のすべての画素を注目画素として選択してマークの有無を確認したか否かを判断する。すべての画素が選択されていない場合には、ステップS122に戻って、次の画素を注目画素として選択する。すべての画素が選択されると、ハーフトーン処理が完了する。
A−3−1.ステップS108のハーフトーン処理:
注目画素P0が第1種の画素に区分される場合には、ステップS108において、注目画素P0に対して、ディザ法を用いたハーフトーン処理が実行される。なお、本実施例では、256×256の閾値マトリクス(乱数マトリクス)が用いられる。
ステップS108では、まず、注目画素P0の値X0と、閾値マトリクスから読み出された注目画素に対応する閾値T0aと、が比較され、注目画素のドットの記録状態(オン/オフ)が決定される。注目画素P0の値X0が閾値T0aよりも大きい場合にはドットがオン状態に設定され、値X0が閾値T0a以下である場合にはドットがオフ状態に設定される。そして、決定されたドットの記録状態に応じて発生する誤差E0aが誤差バッファ248に格納される。
注目画素P0に関して得られる誤差E0aは、式(2)で表される。
E0a=X0−Q0 …式(2)
ここで、Q0は、注目画素P0に関する出力値(ドットの記録状態)を示しており、ドットがオン状態の場合には「255」に設定され、ドットがオフ状態の場合には「0」に設定される。
A−3−2.ステップS126のハーフトーン処理:
注目画素P0が第2種の画素に区分される場合には、ステップS126において、注目画素P0に対して、平均誤差最小法を用いたハーフトーン処理が実行される。
ステップS126では、まず、注目画素P0の値X0と、他の画素に対するハーフトーン処理によって得られた誤差を用いて決定される閾値T0bと、が比較され、注目画素のドットの記録状態(オン/オフ)が決定される。
図5は、ステップS126(図3)で用いられる閾値T0bの決定方法を示す説明図である。なお、ハッチが付されていない画素はディザ法の対象画素であり、ハッチが付された画素は平均誤差最小法の対象画素である。図5では、注目画素P0は平均誤差最小法の対象画素である。
閾値T0bは、4つの近傍画素P1〜P4に対してハーフトーン処理を施した際に得られた誤差E1〜E4を用いて決定される。閾値T0bは、式(3)で表される。
T0b=128−C0
C0=E1・(1/16)+E2・(5/16)
+E3・(3/16)+E4・(4/16) …式(3)
式(3)中、「128」は256階調の中間値であり、C0は注目画素P0に関する補正値である。式(3)から分かるように、平均誤差最小法を用いたハーフトーン処理では、ディザ法を用いたハーフトーン処理で得られた誤差E1,E2も利用される。なお、4つの近傍画素P1〜P4に関する誤差E1〜E4は、誤差バッファ248から読み出される。
注目画素P0の値X0が閾値T0bよりも大きい場合にはドットがオン状態に設定され、値X0が閾値T0b以下である場合にはドットがオフ状態に設定される。そして、決定されたドットの記録状態に応じて発生する誤差E0bが誤差バッファ248に格納される。
注目画素P0に関して得られる誤差E0bは、式(4)で表される。
E0b=X0’−Q0
=(X0+C0)−Q0 …式(4)
ここで、X0’は、注目画素P0に関し、補正値C0を用いて修正された修正値である。
なお、本実施例では、ドットの記録状態を決定する際に、注目画素の値X0と近傍画素の誤差に応じて変化する閾値T0bとが比較されているが、これに代えて、注目画素に関する修正値X0’(=X0+C0)と一定の閾値(本例では中間値128)とが比較されてもよい。この場合にも、同じ結果が得られる。
A−4.印刷結果:
図6は、第1の印刷結果を示す説明図である。図6(A)は、モノクロの原画像を示している。この原画像は、画素値の変化が比較的大きな部分を多く含む画像である。なお、この原画像から得られる色変換済み画像(Kデータ)の解像度および各画素の値は、原画像(Yデータ)の解像度および各画素の値と等しく設定されている。図6(B)〜(D)は、色変換済み画像に対してハーフトーン処理を実行した場合に得られる印刷済み画像を示している。図6(B)では、ディザ法のみが用いられており、図6(C)では、平均誤差最小法のみが用いられている。そして、図6(D)では、ディザ法と平均誤差最小法とが併用されている。
比較して分かるように、図6(B)では、画素値の変化が大きい領域(例えば、階段や、階段の手すり、壁面のタイルなどの領域)が詳細に再現されていない。しかしながら、図6(C)では、画素値の変化が大きい領域が比較的詳細に再現されている。そして、図6(D)では、画素値の変化が大きい領域については、図6(C)と同様に、平均誤差最小法が利用されるため、該領域が比較的詳細に再現されている。なお、図6(D)では、一部(例えば窓ガラス)にディザ法が利用されている。
図7は、第2の印刷結果を示す説明図である。図7(A)〜図7(D)は、図6(A)〜図6(D)に対応する。図7(A)に示す原画像では、画素値が左上から右下に向かって緩やかに増大している。
比較して分かるように、図7(C)では、平均誤差最小法の適用に起因して、斜め方向に沿う帯状のパターンが現れている。しかしながら、図7(B)では、該パターンは発生していない。図7(D)では、画素値の変化が小さい領域については、図7(B)と同様に、ディザ法が利用されるため、図7(C)で観察されるパターンの発生が抑制されている。
図6,図7から分かるように、ディザ法と平均誤差最小法とを組み合わせて、画素値の変化が小さい部分にディザ法を適用し、画素値の変化が大きい部分に平均誤差最小法を適用することによって、各手法の欠点を補うと共に、各手法の利点を享受することができる。具体的には、平均誤差最小法を利用することによって、高い品質を有する印刷済み画像を得ることができる。また、ディザ法を利用することによって、平均誤差最小法に起因するパターンの発生を抑制することができる。
以上説明したように、本実施例では、注目画素の値と近傍画素の値との差分に応じて、注目画素が第1種の画素と第2種の画素とに区分され、注目画素が第1種の画素に区分される場合には、注目画素に対してディザ法を用いたハーフトーン処理が実行され、注目画素が第2種の画素に区分される場合には、注目画素に対して平均誤差最小法を用いたハーフトーン処理が実行される。すなわち、本実施例では、処理対象画像(Kデータ)内の画素値の変化に応じて、ハーフトーン処理の手法が変更されるため、処理対象画像の内容に適したハーフトーン処理を実行することが可能となる。
また、ディザ法を用いたハーフトーン処理では、他の画素に対するハーフトーン処理で得られた誤差は利用されないため、高速に処理を実行可能である。このため、ディザ法と平均誤差最小法とを組み合わせた手法を適用することによって、平均誤差最小法のみを適用する場合と比較して、ハーフトーン処理に要する時間を短縮することができるという利点もある。
ところで、本実施例では、図3で説明したように、処理対象画像に対してディザ法を用いたハーフトーン処理が完了した後に、処理対象画像に対して平均誤差最小法を用いたハーフトーン処理が実行される。具体的には、注目画素が第1種の画素に区分される場合には、注目画素に対して直ちにディザ法を用いた第1のハーフトーン処理が施される。一方、注目画素が第2種の画素に区分される場合には、注目画素に対してマークが付与され、他の画素に対するディザ法を用いた第1のハーフトーン処理が完了した後に、該注目画素に対して平均誤差最小法を用いた第2のハーフトーン処理が施される。そして、本実施例では、平均誤差最小法を用いたハーフトーン処理は順次選択される画素に対して直列的に実行される。しかしながら、ディザ法を用いたハーフトーン処理が完了した後に平均誤差法を用いたハーフトーン処理が実行される場合には、平均誤差最小法を用いたハーフトーン処理を並列に実行することも可能である。具体的には、処理対象画像内で、平均誤差最小法を適用すべき領域が、ディザ法を適用すべき領域によって、2以上の部分領域に分断される場合がある。ディザ法を用いたハーフトーン処理が先行して実行される場合には、後で平均誤差最小法を用いたハーフトーン処理を実行する際に、ディザ法を適用すべき領域の誤差が既に決定されている。このため、平均誤差最小法を用いたハーフトーン処理を実行する際には、ディザ法が既に適用された領域の誤差を利用することができる。この結果、分断された部分領域毎に、平均誤差最小法を用いたハーフトーン処理を並列に実行することができる。
B.第2実施例:
第1実施例では、1種類のサイズのドットのみを用いて印刷が実行されているが、本実施例では、複数種類のサイズのドットを用いて印刷が実行される。
図8は、第2実施例における印刷データ生成部230Bの機能を模式的に示すブロック図である。図8は、図2とほぼ同じであるが、ハーフトーン処理部236Bが変更されている。具体的には、ドット記録率決定部242が追加されている。
ドット記録率決定部242は、ドット記録率テーブルを有しており、該テーブルを参照して、色変換済み画像データ(CMYKデータ)から色およびドットサイズ毎のドット記録率画像データを生成する。例えば、黒色画像(Kデータ)から、大ドット用,中ドット用,小ドット用のドット記録率画像(KL ,KM ,KS データ)が得られる。他の色についても同様である。
本実施例においても、説明の便宜上、色変換済み画像が黒色画像(Kデータ)のみで構成される場合を想定する。
図9は、ドット記録率テーブルの一例を示す説明図である。図中、横軸は、Kデータの階調値(インク量に関連する)を示しており、縦軸は、ドット記録率(%)を示している。ただし、図示するように、本実施例では、ドット記録率は、256階調で表される。すなわち、ドット記録率r%は、ドット記録率(r/100×255)を意味する。
「ドット記録率」は、画素にドットが記録される確率を意味している。例えば、10個の画素のドット記録率が10%である場合には、10画素に1画素の割合でドットが記録される。図中、Kデータの階調値が255の場合には大ドットの記録率は100%に設定され、小ドットおよび中ドットの記録率は0%に設定される。また、Kデータの階調値がKaである場合には、小ドットの記録率と中ドットの記録率はRa%に設定され、大ドットの記録率は0%に設定される。
区分実行部244は、色変換済み画像(Kデータ)から生成された3つのドット記録率画像(KL ,KM ,KS データ)のそれぞれに対して、第1実施例と同様の処理を実行する。例えば、大ドット用のドット記録率画像(KL データ)内の注目画素の値と近傍画素の値との差分に応じて、注目画素を第1種の画素と第2種の画素とに区分する。そして、2つのHT処理実行部246a,246bは、第1実施例と同様に、注目画素に対して、ディザ法を用いたハーフトーン処理と平均誤差最小法を用いたハーフトーン処理とのいずれかを、注目画素の区分に応じて実行する。
以上説明したように、本実施例でも、第1実施例と同様に、処理対象画像(KL ,KM ,KS データ)内の画素値(ドット記録率)の変化に応じて、ハーフトーン処理の手法が変更されるため、処理対象画像の内容に適したハーフトーン処理を実行することが可能となる。
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様で実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
(1)第1実施例では、説明の便宜上、色変換済み画像が1つの色画像(Kデータ)のみで構成される場合を想定した。色変換済み画像が複数の色画像で構成される場合には、任意の数の色画像に対して、ディザ法と平均誤差最小法とを組み合わせたハーフトーン処理(併用ハーフトーン処理)が実行されてもよい。なお、この場合には、色画像毎に併用ハーフトーン処理が実行されればよい。
一般には、併用ハーフトーン処理が適用される処理対象画像は、複数の色画像のうちの少なくとも1つを含んでいればよい。こうすれば、特定の色画像の内容に適したハーフトーン処理を実行することができる。
(2)第2実施例では、1つの色画像(Kデータ)から3種類のドットサイズに対応する3つのドット記録率画像(KL ,KM ,KS データ)が生成されており、ドット記録率画像毎に併用ハーフトーン処理が実行されている。しかしながら、1つの色画像から複数種類のドットサイズに対応する複数のドット記録率画像が生成される場合には、任意の数のドット記録率画像に対して、併用ハーフトーン処理が実行されてもよい。
一般には、併用ハーフトーン処理が適用される処理対象画像は、複数のドット記録率画像のうちの少なくとも1つを含んでいればよい。こうすれば、特定のドット記録率画像の内容に適したハーフトーン処理を実行することができる。なお、処理対象画像は、少なくとも最小ドット用のドット記録率画像を含むことが好ましい。最小ドットは、印刷済み画像内のハイライト部分で微量に発生し得るため、目立ちやすい。このように、最も目立ちやすいドットサイズに関して、併用ハーフトーン処理を実行すれば、印刷済み画像の品質を効率よく向上させることができる。
また、第2実施例では、説明の便宜上、色変換済み画像が1つの色画像(Kデータ)のみで構成される場合を想定したが、色変換済み画像が複数の色画像で構成される場合には、任意の色画像から生成される任意のドット記録率画像に対して、併用ハーフトーン処理が実行されてもよい。
一般には、併用ハーフトーン処理が適用される処理対象画像は、複数の色画像のうちの1つから生成される複数のドット記録率画像のうちの少なくとも1つを含んでいればよい。こうすれば、特定の色画像から生成される特定のドット記録率画像の内容に適したハーフトーン処理を実行することができる。なお、処理対象画像は、少なくとも黒色画像から生成される最小ドット用のドット記録率画像を含むことが好ましい。このように、最も目立ちやすいインク色およびドットサイズに関して、併用ハーフトーン処理を実行すれば、印刷済み画像の品質を効率よく向上させることができる。
(3)上記実施例では、ステップS122およびS124において、注目画素が順次選択され、選択された注目画素にマークが付与されているか否かが判断されているが、これに代えて、マークが付与された画素のみを注目画素として順次選択するようにしてもよい。
(4)上記実施例では、ディザ法を用いたハーフトーン処理が完了した後に、平均誤差最小法を用いたハーフトーン処理が開始されているが、注目画素が選択される毎に、いずれか一方の手法を用いたハーフトーン処理が直ちに実行されるようにしてもよい。この場合には、マークを付与せずに済むと共に、注目画素を選択するための走査を2回実行せずに済むという利点がある。
(5)上記実施例では、ディザ法と平均誤差最小法とが組み合わされているが、これに代えて、ディザ法と誤差拡散法とが組み合わされてもよい。なお、平均誤差最小法と誤差拡散法とは、以下の点で相違する。すなわち、平均誤差最小法では、注目画素に対するハーフトーン処理を実行する際に、先行する他の画素をハーフトーン処理する際に得られた誤差が収集される。一方、誤差拡散法では、注目画素に対するハーフトーン処理で得られた誤差は、直ちに他の画素に分配される。
一般には、ディザ法を用いた第1のハーフトーン処理と、他の画素に対してハーフトーン処理を施した際に得られた誤差を用いる第2のハーフトーン処理と、が併用されればよい。
(6)上記実施例では、画素値の差分を算出する際に、注目画素の近傍に位置する4つの近傍画素が利用されているが、これに代えて、より多数の近傍画素の値が用いられてもよいし、より少数(例えば1つ)の近傍画素の値が用いられてもよい。なお、複数の近傍画素を用いて複数の差分を算出すれば、処理対象画像内の注目画素の区分を適切に行うことができるという利点がある。
また、上記実施例では、複数の近傍画素は、いずれも注目画素に隣接しているが、これに代えて、あるいは、これと共に、注目画素に隣接しない画素を近傍画素として利用してもよい。
(7)上記実施例では、インクジェット方式のプリンタが利用されているが、これに代えて、他の方式のプリンタが利用されてもよい。例えば、ドットインパクト方式のプリンタやレーザプリンタなどが利用されてもよい。
また、上記実施例では、印刷データ生成部を有するコンピュータが利用されているが、これに代えて、印刷データ生成部を有するプリンタが利用されてもよい。なお、この場合には、プリンタが本発明の画像処理装置に相当する。
第1実施例における印刷システムを示す説明図である。 印刷データ生成部230(図1)の機能を模式的に示すブロック図である。 ハーフトーン処理部236(図2)の処理手順を示すフローチャートである。 ステップS104(図3)で用いられる4つの近傍画素を示す説明図である。 ステップS126(図3)で用いられる閾値T0bの決定方法を示す説明図である。 第1の印刷結果を示す説明図である。 第2の印刷結果を示す説明図である。 第2実施例における印刷データ生成部230Bの機能を模式的に示すブロック図である。 ドット記録率テーブルの一例を示す説明図である。
符号の説明
200…パーソナルコンピュータ
210…CPU
220…内部記憶装置
230,B…印刷データ生成部
232…解像度変換処理部
234…色変換処理部
236,B…ハーフトーン処理部
238…出力処理部
242…ドット記録率決定部
244…区分実行部
246a…第1のHT処理実行部
246b…第2のHT処理実行部
248…誤差バッファ
250…外部記憶装置
260…表示部
270…操作部
290…I/F部
300…プリンタ

Claims (11)

  1. 印刷のための画像処理装置であって、
    処理対象画像内の注目画素の値と、前記注目画素の近傍に位置する近傍画素の値と、の差分が比較的小さい場合には、前記注目画素を第1種の画素に区分し、前記差分が比較的大きい場合には、前記注目画素を前記第2種の画素に区分するための区分実行部と、
    前記注目画素が前記第1種の画素に区分される場合に、前記注目画素に対してディザ法を用いた第1のハーフトーン処理を実行する第1の処理実行部と、
    前記注目画素が前記第2種の画素に区分される場合に、前記注目画素に対して第2のハーフトーン処理を実行する第2の処理実行部であって、前記第2のハーフトーン処理は、前記注目画素以外の他の画素に対して前記第1のハーフトーン処理と前記第2のハーフトーン処理とのうちのいずれかを施した際に得られた誤差を用いる処理である、前記第2の処理実行部と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1記載の画像処理装置であって、
    前記区分実行部は、前記注目画素の値と複数の前記近傍画素との複数の差分を算出し、前記複数の差分のすべてが所定値未満である場合に、前記注目画素を前記第1種の画素に区分し、前記複数の差分のいずかが所定値以上である場合に、前記注目画素を前記第2種の画素に区分する、画像処理装置。
  3. 請求項1または2記載の画像処理装置であって、
    前記他の画素は、前記近傍画素である、画像処理装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の画像処理装置であって、
    前記第2の処理実行部は、前記第1の処理実行部による前記処理対象画像に対する前記第1のハーフトーン処理が完了した後に、前記処理対象画像に対する前記第2のハーフトーン処理を開始する、画像処理装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の画像処理装置であって、さらに、
    入力画像から、複数の色画像を生成する色画像生成部を備え、
    前記処理対象画像は、前記複数の色画像のうちの少なくとも1つを含む、画像処理装置。
  6. 請求項1ないし4のいずれかに記載の画像処理装置であって、さらに、
    入力画像から、複数種類のサイズのドットの記録率を示す複数のドット記録率画像を生成するドット記録率画像生成部を備え、
    前記処理対象画像は、前記複数のドット記録率画像のうちの少なくとも1つを含む、画像処理装置。
  7. 請求項1ないし4のいずれかに記載の画像処理装置であって、さらに、
    入力画像から、複数の色画像を生成する色画像生成部と、
    前記複数の色画像のそれぞれから、複数種類のサイズのドットの記録率を示す複数のドット記録率画像を生成するドット記録率画像生成部と、
    を備え、
    前記処理対象画像は、前記複数の色画像のうちの1つから生成される前記複数のドット記録率画像のうちの少なくとも1つを含む、画像処理装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載の画像処理装置であって、
    前記第2のハーフトーン処理は、平均誤差最小法を用いた処理である、画像処理装置。
  9. 印刷のための画像処理方法であって、
    (a)処理対象画像内の注目画素の値と、前記注目画素の近傍に位置する近傍画素の値と、の差分が比較的小さい場合には、前記注目画素を第1種の画素に区分し、前記差分が比較的大きい場合には、前記注目画素を前記第2種の画素に区分する工程と、
    (b)前記注目画素が前記第1種の画素に区分される場合に、前記注目画素に対してディザ法を用いた第1のハーフトーン処理を実行する工程と、
    (c)前記注目画素が前記第2種の画素に区分される場合に、前記注目画素に対して第2のハーフトーン処理を実行する工程であって、前記第2のハーフトーン処理は、前記注目画素以外の他の画素に対して前記第1のハーフトーン処理と前記第2のハーフトーン処理とのうちのいずれかを施した際に得られた誤差を用いる処理である、前記工程と、
    を備えることを特徴とする画像処理方法。
  10. コンピュータに印刷のための画像処理を実行させるためのコンピュータプログラムであって、
    処理対象画像内の注目画素の値と、前記注目画素の近傍に位置する近傍画素の値と、の差分が比較的小さい場合には、前記注目画素を第1種の画素に区分し、前記差分が比較的大きい場合には、前記注目画素を前記第2種の画素に区分する機能と、
    前記注目画素が前記第1種の画素に区分される場合に、前記注目画素に対してディザ法を用いた第1のハーフトーン処理を実行する機能と、
    前記注目画素が前記第2種の画素に区分される場合に、前記注目画素に対して第2のハーフトーン処理を実行する絹であって、前記第2のハーフトーン処理は、前記注目画素以外の他の画素に対して前記第1のハーフトーン処理と前記第2のハーフトーン処理とのうちのいずれかを施した際に得られた誤差を用いる処理である、前記機能と、
    を前記コンピュータに実現させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  11. 請求項10記載のコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008087382A (ja) * 2006-10-03 2008-04-17 Seiko Epson Corp 高画質ハーフトーン処理
US8259357B2 (en) 2007-03-09 2012-09-04 Sharp Kabushiki Kaisha Image processing apparatus, image forming apparatus, image processing method, and computer readable recording medium

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