JP2005353759A - 半導体レーザ装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体レーザ装置およびその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005353759A
JP2005353759A JP2004171565A JP2004171565A JP2005353759A JP 2005353759 A JP2005353759 A JP 2005353759A JP 2004171565 A JP2004171565 A JP 2004171565A JP 2004171565 A JP2004171565 A JP 2004171565A JP 2005353759 A JP2005353759 A JP 2005353759A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
laser package
laser
package
semiconductor laser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004171565A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Iwata
進裕 岩田
Toshiaki Takasu
敏彰 高須
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2004171565A priority Critical patent/JP2005353759A/ja
Publication of JP2005353759A publication Critical patent/JP2005353759A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Semiconductor Lasers (AREA)

Abstract

【課題】 半導体レーザ装置の部品点数を削減し、放熱効率の向上およびコストダウンを実現する。
【解決手段】 半導体レーザ装置10において、レーザパッケージ20は、半導体基板と、半導体基板に搭載されたレーザ素子と、半導体基板からの熱を当該レーザパッケージの外部へ放出する放熱体26とを備える。放熱体26は、半導体基板の裏面に連接する受熱部と、前記受熱部と一体にまたは前記受熱部に連結して形成され、レーザパッケージ20の枠体から突出する凸部26bとを備える。半導体レーザ装置10は、光学基台12の内部底面にスライドホルダ11を備え、レーザパッケージ20は、放熱体26の凸部26bによりスライドホルダ11に固定されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光情報処理、光計測および光通信等の分野に利用される半導体レーザ装置およびその製造方法に関する。
従来、光情報処理、光計測および光通信等の分野において、半導体レーザ装置が広く用いられている。ここで、従来の半導体レーザ装置の一例として、光ピックアップをとりあげ、その構成を説明する。
図6は、従来の光ピックアップ装置の構成を示す上面図である。光ピックアップ装置200は、光学メディア(図示せず)に対し、デジタル情報の記録・再生を行うことを目的としたものである。
光ピックアップ装置200は、光学基台130、光学素子120、および半導体レーザ装置110を備える。光ピックアップ装置200は、トラバース軸140によって、光学メディアの半径方向における位置決めをする。
光学基台130は、光学素子120および半導体レーザ装置110を搭載する。光学素子120は、ビームスプリッタ、コリメートレンズ、立ち上げミラー等によって構成される。
半導体レーザ装置110は、レーザパッケージ101を内包する。レーザパッケージ101とは、樹脂等による枠体とガラスを用いて、レーザチップ等の発光部(図示せず)を封止したものであり、当該発光部から光メディアに向けて、レーザ光を照射する。光ピックアップ装置200を製造する際において、レーザパッケージ101は、所定の集光位置にレーザ光が照射されるように位置決めされ固定される。
レーザパッケージ101の発光部から出射されたレーザ光は、光学素子120を経由して、アクチュエータ(図示せず)によって光学メディアの表面に集光される。光ピックアップ装置200は、トラバース軸140によって、光学メディアの半径方向への粗動が行われる。さらに、光ピックアップ装置200は、電磁駆動によるアクチュエータによって、光学メディアの半径方向および鉛直方向の微動が行われる。これにより、光ピックアップ装置200は、光学メディアの所定の位置にレーザ光を集光させることができる。
図7は、従来の半導体レーザ装置110の構成を示す断面図である。
半導体レーザ装置110は、レーザパッケージ101、アオリホルダ112、スライドホルダ111、光学基台114、放熱グリス113、放熱板116を備える。
アオリホルダ112、スライドホルダ111、および光学基台114は、亜鉛合金またはアルミ合金等の熱伝導率の高い金属材料を用いる。アオリホルダ112の上面は、球面形状の凸部である。スライドホルダ111の下面には、球面形状の凹部が形成されている。また、スライドホルダ111の上面111aは、平坦である。
アオリホルダ112の内部は空洞になっており、内部の底面112aにレーザパッケージ101が載置される。また、アオリホルダ112には、レーザパッケージ101からの出射光(図7中に破線で示す矢印)を透過させるスリットまたは孔が設けられている。アオリホルダ112の上面は、スライドホルダ111の凹部と嵌合する。スライドホルダ111は、光学基台114の内部上面114aに配設される。放熱板115は、光学基台114にビス等(図示せず)を用いて固定される。放熱グリス113は、レーザパッケージ101の位置および姿勢を調整した後で、レーザパッケージ101と放熱板115との間に充填される。
アオリホルダ112の上面の凸部を、スライドホルダ111の下面の凹部内で滑動させることによって、半導体レーザ装置110において、レーザパッケージ101の姿勢(向き)を、2軸(X軸およびZ軸)周りの範囲内で調整することができる。また、スライドホルダ111の固定位置を、光学基台114の内部上面114a上で調整することにより、レーザパッケージ101の位置を、XY平面(内部上面114a)上の2方向(X軸およびZ軸)の範囲内で調整することができる。
図8(a)は、従来のレーザパッケージ101の構成を示す上面図である。図8(b)は、従来のレーザパッケージ101の構成を示す下面図である。図8(c)は、図8(a)の線B−Bにおける、従来のレーザパッケージ101の構成を示す断面図である。
レーザパッケージ101は、外部リード102、枠体103、信号処理回路104、半導体レーザチップ105、シリコン基板106、放熱板107、および前面ガラス108を備える。
レーザパッケージ101は、信号処理回路104、半導体レーザチップ105、シリコン基板106、放熱板107、および外部リード102の一部を、枠体103および前面ガラス108によって内包し、放熱板107の下面を露出して構成する。枠体103は樹脂材料等によって構成される。前面ガラス108は、半導体レーザチップ105から発せられるレーザ光を遮蔽しない、無反射性のガラス等によって構成される。放熱板107は、熱伝導率の高い金属(例えば、りん青銅等)によって構成される。
半導体レーザチップ105および信号処理回路104は、シリコン基板106の上に実装され、放熱板107の略中央に配置される。半導体レーザチップ105の電極(図示せず)は、金属細線(図示せず)によって、外部リード102へ接続される(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−203403号公報
しかしながら、上記従来の半導体レーザ装置では、必要となる部品点数が多いため、部品間の微少隙間に起因する熱接触抵抗が増大し、放熱効率が悪くなる上、コストダウン(直接材料費、組立工数費)が困難であるという問題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、部品点数を減らし、放熱効率の良い半導体レーザ装置を安価に提供することを目標とする。
上記課題を解決するために、本発明にかかる半導体レーザ装置は、光学基台の内部にレーザパッケージを備えた半導体レーザ装置であって、前記レーザパッケージが、半導体基板と、前記半導体基板に搭載されたレーザ素子と、前記半導体基板からの熱を当該レーザパッケージの外部へ放出する放熱体とを備え、前記放熱体は、前記半導体基板の裏面に連接する受熱部と、前記受熱部と一体にまたは前記受熱部に連結して形成され、前記レーザパッケージの枠体から突出する突出部とを備え、前記半導体レーザ装置は、前記光学基台の内部底面に固定用治具を備え、前記レーザパッケージは、前記放熱体の突出部により前記固定用治具に固定されていることを特徴とする。
また、本発明にかかる製造方法は、光学基台の内部にレーザパッケージを備え、前記レーザパッケージが、半導体基板と、前記半導体基板に搭載されたレーザ素子と、前記半導体基板からの熱を当該レーザパッケージの外部へ放出する放熱体とを備え、前記放熱体は、前記半導体基板の裏面に連接する受熱部と、前記受熱部と一体にまたは前記受熱部に連結して形成され、前記レーザパッケージの枠体から突出する突出部とを備えた半導体レーザ装置の製造方法であり、固定用治具に、前記放熱体の突出部を介して前記レーザパッケージを固定する工程と、前記レーザパッケージが固定された固定用治具を、前記光学基台の内部底面に載置し、前記光学基台の内部底面上で当該固定用治具の位置を調整する第1の調整工程と、前記固定用治具に対する前記レーザパッケージの傾きを調整する第2の調整工程と、前記第1の調整工程または第2の調整工程の後に、前記固定用治具を前記光学基台の内部底面に固定する工程と、前記第2の調整工程の後に、前記レーザパッケージを前記固定用治具に固定する工程とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、従来の構成と比較して部品点数を削減することにより、放熱効率の高い半導体レーザ装置を安価に提供できる。
本発明にかかる半導体レーザ装置は、上述したように、光学基台の内部にレーザパッケージを備えた半導体レーザ装置であって、前記レーザパッケージが、半導体基板と、前記半導体基板に搭載されたレーザ素子と、前記半導体基板からの熱を当該レーザパッケージの外部へ放出する放熱体とを備える。前記放熱体は、前記半導体基板の裏面に連接する受熱部と、前記受熱部と一体にまたは前記受熱部に連結して形成され、前記レーザパッケージの枠体から突出する突出部とを備える。また、前記半導体レーザ装置は、前記光学基台の内部底面に固定用治具を備え、前記レーザパッケージは、前記放熱体の突出部により前記固定用治具に固定されている。
この構成では、レーザパッケージが、レーザパッケージの枠体から突出する突出部により、光学基台の内部底面に設けられた固定用治具に固定される。これにより、前述のように、レーザパッケージを内包したアオリホルダを、スライドホルダを介して光学基台に固定した従来の構成(図7参照)と比較して、少なくともアオリホルダが不要となるため、部品点数を削減することができる。なお、放熱体の突出部を、受熱部に連結する別部材として構成する場合は、突出部を受熱部にビス等で固定すれば良い。
上記の構成にかかる本発明の半導体レーザ装置は、例えば、前記放熱体の突出部の端部が球面形状であり、前記固定用治具に、前記球面形状の突出部が嵌合する凹部が設けられた態様とすることが可能である。この態様によれば、固定用治具に放熱体の突出部を固定する際に、固定用治具の凹部内で放熱体の突出部を滑動させれば、固定用治具に対するレーザパッケージの傾きを、2軸まわりで調整することができる。
上記の構成にかかる本発明の半導体レーザ装置は、例えば、前記放熱体の突出部の端部が円筒面形状であり、前記固定用治具に、前記円筒面形状の突出部が嵌合する凹部が設けられた態様とすることも可能である。この態様によれば、固定用治具に放熱体の突出部を固定する際に、固定用治具の凹部内で放熱体の突出部を滑動させれば、固定用治具に対するレーザパッケージの傾きを、当該円筒の軸まわりで調整することができる。
なお、上記の半導体レーザ装置において、放熱体の突出部に放熱フィンが設けられた構成とすれば、周辺に定期的もしくは断続的に空気が流れる状況において、より効率的に、放熱を行うことができる。
本発明の半導体レーザ装置は、例えば、前記放熱体の突出部に貫通孔が設けられ、前記固定用治具に、前記放熱体の貫通孔を貫通することにより前記レーザパッケージを支持する支持ピンが設けられた態様とすることも可能である。この態様によれば、少なくとも支持ピンの軸まわりでレーザパッケージの傾きを調整することができる。また、レーザパッケージの締結箇所を、支持ピンの軸方向で可動な構成とすれば、支持ピンの軸方向においてもレーザパッケージの位置を調整することができる。
以下、本発明のさらに具体的な実施の形態について、図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
本発明の第1の実施形態にかかる半導体レーザ装置について説明する。本実施形態の半導体レーザ装置は、例えば、光ピックアップ装置に搭載され、光学メディアへレーザ光を出射するものである。ただし、本発明にかかる半導体レーザ装置の用途はこれに限定されない。
まず、図1を用いて、本実施形態にかかる半導体レーザ装置10の構成について説明する。図1は、半導体レーザ装置10の構成を示す断面図である。
半導体レーザ装置10は、レーザパッケージ20、スライドホルダ(固定用治具)11、光学基台12、および放熱グリス13を備える。
レーザパッケージ20、スライドホルダ11、および放熱グリス13は、光学基台12に内包されている。レーザパッケージ20は、枠体の下面から放熱体26の一部(凸部26b)が突出した構成である。レーザパッケージ20と光学基台12の内部上面12aとの間には、放熱グリス13が充填される。なお、レーザパッケージ20の構成についての詳しい説明は後述する。
光学基台12およびスライドホルダ11には、亜鉛合金またはアルミ合金等の熱伝導率の高い金属材料を用いる。スライドホルダ11は、上面に凹部11aを有し、当該凹部11aには、放熱体26の凸部26bが接着される。また、スライドホルダ11の下面は平面形状であり、光学基台12の内部下面12bに接着される。
次に、図2(a)〜(c)を用いて、本実施形態にかかるレーザパッケージ20の構成について説明する。図2(a)は、レーザパッケージ20の構成を示す上面図である。図2(b)は、レーザパッケージ20の構成を示す下面図である。図2(c)は、図2(a)の線B−Bにおける、レーザパッケージ20の構成を示す断面図である。
図2(a)に示すように、レーザパッケージ20は、外部リード21、枠体22、信号処理回路23、半導体レーザチップ24、シリコン基板25、放熱体26、および前面ガラス27を備える。なお、図1では、外部リード21の図示は省略されている。
信号処理回路23および半導体レーザチップ24は、シリコン基板25上に搭載される。シリコン基板25は、例えば、放熱体26の受熱面26a(図2(c)参照)の略中央に搭載される。シリコン基板25上の信号処理回路23および半導体レーザチップ24の配置は任意である。シリコン基板25の受熱面26a上の位置は、この一例に限定されず、放熱体26に対して伝熱することができれば任意の位置で良い。さらに、半導体レーザチップ24は、電極(図示せず)を有しており、金属細線等(図示せず)によって、外部リード21および信号処理回路23と接続されている。
放熱体26には、熱伝導率の高い金属(例えば、りん青銅等)を用いる。放熱体26は、板状の受熱面26aと、端部が球面状に形成された凸部26bとから構成される。本実施形態の放熱体26は、受熱面26aと凸部26bとは一体形成されている。なお、凸部26bの端部形状は、完全な球面でなくても良い。
枠体22は、樹脂材料等により構成される。枠体22は、図2(a)に示すように、一主面に凹部22aを有する。凹部22aの開口形状は矩形である。枠体22には、図2(b)に示すように、放熱体26の凸部26bを外部へ突出させるために、凹部22aの底面からの貫通孔22bが形成されている。また、図2(c)に示すように、凹部22aの底面22cにおいて、貫通孔22bの周辺には、放熱体26の凸部26bを貫通孔22bに嵌合させたときに放熱体26が固定されるように、受熱面26aの形状に合わせて、底面22cより一段低く形成された段差部22dが形成されている。枠体22の凹部22aの開口は、前面ガラス27によって封止される。前面ガラス27は、半導体レーザチップ24から発せられるレーザ光を遮蔽しない、無反射性のガラス等によって構成される。
次に、半導体レーザ装置10の製造方法について説明する。
まず、スライドホルダ11上にレーザパッケージ20を載置する。このとき、スライドホルダ11の凹部11aに放熱体26の凸部26bを嵌合させる。なお、この時点では、放熱体26の凸部26bは凹部11aに嵌合させるだけであり、固定しない。
次に、このようにレーザパッケージ20が載置されたスライドホルダ11を、光学基台12内に配置する(図1参照)。スライドホルダ11の下面11bは、前述のように平面形状であり、光学基台12bの内部下面12bの表面を任意に移動可能である。従って、スライドホルダ11を、光学基台12bの内部下面12b上でX軸方向およびZ軸方向に移動させることによって、光学系(図示せず)の光軸ずれに伴う収差を所定の値に抑えることができるよう、スライドホルダ11の位置決めを行う。
次に、光学基台12からのレーザ光の出射方向(図1中の矢印参照)を調整するために、スライドホルダ11上でのレーザパッケージ20の傾きを調整する。スライドホルダ11の凹部11aの内面は、放熱体26の凸部26bの外形に一致するよう成型されている。このため、凸部26bは、凹部11a内で滑動可能である。凸部26bを凹部11a内で滑動させることにより、レーザパッケージ20をX軸およびZ軸の2軸周りで回転させることができる。このように、光学系の光軸傾きに伴う収差を所定の値に抑えることができるよう、スライドホルダ11上でのレーザパッケージ20の傾きを適切に調整することにより、光学基台12からのレーザ光の出射方向を最適化できる。
上述のように、スライドホルダ11の位置決めおよびレーザパッケージ20の傾きの調整が終了すると、スライドホルダ11を光学基台12の内部下面12bに対して固定すると共に、レーザパッケージ20の放熱体26の凸部26bをスライドホルダ11の凹部11aに対して固定する。これらの固定には、例えば紫外線硬化性樹脂(例えば、株式会社テスク製A−1288C)等の接着剤を用いることができる。
さらに、固定されたレーザパッケージ20と光学基台12の内部上面12aとの間に、放熱グリス13を、レーザパッケージ20から発せられるレーザ光の光路を避けて、充填する。
以上のように、本実施形態にかかる半導体レーザ装置によれば、スライドホルダ11の移動によって、光学基台12の内部下面12b上でのレーザパッケージ20の位置決めを行い、スライドホルダ11の凹部11a内でレーザパッケージ20の放熱体26の凸部26bを滑動させることによって、レーザパッケージ20の傾きを調整することができる。
このため、図7に例示した従来の構成と比較すると、アオリホルダや放熱板が不要であるため、部品点数を減らすことができる。また、図7および図8に示した従来の構成では、レーザパッケージ101からの熱は、放熱体107、放熱グリス113、アオリホルダ112、およびスライドホルダ111を経由して光学基台114へ伝わり、あるいは、放熱体107、放熱グリス113および放熱板115を経由して光学基台114へ伝わる。これに対して、図1に示した構成にかかる本実施形態の半導体レーザ装置では、レーザパッケージ20からの熱は、放熱体26からスライドホルダ111を経由して光学基台12へ、あるいは、放熱グリス13を介して光学基台12へと伝わるので、図7に示した従来の構成よりも伝熱経路が短くてすむ。また、本実施形態の半導体レーザ装置は、図7に示した従来の構成よりも部品点数が少ないことにより、伝熱経路の各部品間の微小隙間による熱接触抵抗に起因する熱抵抗が小さく、放熱効率を大幅に向上させることができる。さらに、半導体レーザ装置の部品点数を削減することができるため、材料費および組立工数費等のコストダウンが可能となる。
(実施の形態2)
本発明の第2の実施形態にかかる半導体レーザ装置について説明する。
まず、図3(a)〜(c)を用いて、本実施形態にかかる半導体レーザ装置が備えるレーザパッケージ30について説明する。図3(a)は、レーザパッケージ30の構成を示す上面図である。図3(b)は、レーザパッケージ30の構成を示す下面図である。図3(c)は、図3(a)中の線B−Bで切断した場合の、レーザパッケージ30の構成を示す断面図である。
図3(a)に示すように、レーザパッケージ30は、外部リード21、枠体22、信号処理回路23、半導体レーザチップ24、シリコン基板25、放熱体31、および前面ガラス27を備える。なお、本実施形態において、実施の形態1のレーザパッケージ20と同様の構成に関しては、図3(a)〜(c)において実施の形態1と同一の番号を付番し、説明を省略する。
図3(c)に示すように、放熱体31において枠体22から突出する凸部は、複数の薄板31bが連続的に接合された、いわゆる放熱フィンとして構成されている。薄板31bには、例えば、アルミ、または銅等の伝熱性の高いものを用いる。放熱体31の受熱面31aが、シリコン基板25を介して、半導体レーザチップ24等の熱を受ける。受熱した熱は、薄板31bのそれぞれに分散して伝わり、効率的に放熱される。
なお、本実施形態にかかる半導体レーザ装置の構成およびその製造方法は、レーザパッケージ20の代わりにレーザパッケージ30を用いることを除けば第1の実施形態と同様であるため、その詳細な説明を省略する。
本実施形態にかかる半導体レーザ装置によれば、周辺に定期的もしくは断続的に空気が流れる状況において、より効率的に、放熱を行うことができる。
なお、実施形態1および2において、放熱体の凸部の先端部(スライドホルダに嵌合する部分)を球面状に加工した構成を例示したが、本発明にかかる放熱体の先端形状は、この一例に限定されない。例えば、放熱体の凸部の先端形状を円筒面状とすると共に、スライドホルダの上面に、前記放熱体の凸部と嵌合する形状に凹部を形成した構成としても良い。この場合、放熱体の凸部は、スライドホルダの凹部内で、前記円筒の軸を中心とした一軸まわりで滑動可能である。従って、この構成によれば、前記円筒の軸を中心とした一軸まわりで、レーザパッケージの傾きを調整することができる。
(実施の形態3)
本発明の第3の実施形態にかかる半導体レーザ装置について説明する。
まず、図4(a)および(b)を用いて、本実施形態にかかる半導体レーザ装置40について説明する。図4(a)は、半導体レーザ装置40の構成を示す断面図である。なお、本実施形態において、実施の形態1の半導体レーザ装置10と同様の構成に関しては、図4(a)および(b)において実施の形態1と同一の番号を付番し、説明を省略する。
半導体レーザ装置40は、レーザパッケージ50、スライドホルダ41、光学基台12、および放熱グリス13を備える。
本実施形態にかかる半導体レーザ装置も、実施の形態1の半導体レーザ装置10と同様に、レーザパッケージ50、スライドホルダ41、および放熱グリス13は、光学基台12に内包されている。レーザパッケージ50の構成について、図5(a)〜(c)を用いて説明する。図5(a)は、レーザパッケージ50の構成を示す上面図である。図5(b)は、レーザパッケージ50の構成を示す下面図である。図5(c)は、図5(a)の線B−Bにおける、レーザパッケージ50の構成を示す断面図である。
図5(a)に示すように、レーザパッケージ50は、外部リード21、枠体22、信号処理回路23、半導体レーザチップ24、シリコン基板25、放熱体51、および前面ガラス27を備える。
図5(b)および(c)に示すように、放熱体51において、シリコン基板25に当接する受熱面51aは平板状に形成され、レーザパッケージ50の枠体22から突出する凸部51cは、四角柱状に形成されている。なお、凸部51cは必ずしも四角柱でなくても良い。凸部51cには、枠体22の短辺に平行して貫通された調整ピン孔51bが設けられる。なお、調整ピン孔51bの貫通方向は、枠体22の短辺に平行でなくても良い。放熱体51は、熱伝導率の高い金属(例えば、りん青銅等)を用いて一体形成されている。
図4(a)は、半導体レーザ装置40の構成を示す断面図である。図4(b)は、半導体レーザ装置40におけるレーザパッケージ50とスライドホルダ41と光学基台12との接続関係を説明するために、図4(a)の線B−Bにおける断面を示した図である。
本実施形態のスライドホルダ41には、亜鉛合金またはアルミ合金等の熱伝導率の高い金属材料を用いる。図4(b)に示すように、スライドホルダ41は、光学基台12の内部下面12bに下面部が固定される水平部41aと、水平部41aに対して垂直に立ち上げられた垂直部41bとを備える。スライドホルダ41の垂直部41bには、垂直部41bの表面から垂直に突出するように、調整ピン42が取り付けられている。
本実施形態の半導体レーザ装置40では、レーザパッケージ50の位置および傾きの調整は、以下のように行われる。まず、放熱体51の調整ピン孔51bに調整ピン42を嵌合させることにより、レーザパッケージ50をスライドホルダ41へ取り付ける。調整ピン42は、調整ピン42の軸方向(Z軸方向)におけるレーザパッケージ50の位置調整が可能な長さを有することが好ましい。調整ピン42上の放熱体51(レーザパッケージ50)の締結位置を調整することによってZ軸方向での位置調整が可能であれば、スライドホルダ41をX軸方向でのみ位置調整すれば良いからである。なお、調整ピン42の軸上での放熱体51の締結位置が一意に定まる構成の場合は、実施の形態1と同様に、スライドホルダ41をX軸方向およびZ軸方向の両方で位置調整することが必要となる。
レーザパッケージ50のXZ平面内での位置が決まると、次に、レーザパッケージ50を調整ピン42の軸(Z軸)まわりで回転させることにより、Z軸まわりのレーザパッケージ50の傾きを調整する。これにより、レーザパッケージ50からのレーザ光の出射方向を調整することができる。
以上のようにレーザパッケージ50の位置および傾きの調整が完了すると、レーザパッケージ50の放熱体51を調整ピン42に対して固定する。また、スライドホルダ41を光学基台12の内部下面12bに対して固定する。これらの固定は接着剤等を用いて行う。
上述したように、本実施形態にかかる半導体レーザ装置40では、調整ピン42に放熱体51の調整ピン孔51bを嵌合させることにより、スライドホルダ41にレーザパッケージ50を取り付け、調整ピン42の軸方向および/または調整ピン42の軸まわりで、レーザパッケージ50の位置および傾きの調整を行う。これにより、従来のようなアオリホルダ等を必要とせずに、レーザパッケージの位置および傾き調整が可能な半導体レーザ装置を構成できる。
なお、上記の各実施形態では、放熱体の受熱面と凸部とが一体形成された構成について説明したが、本発明にかかる放熱体の構成はこれに限定されない。例えば、従来の一般的なレーザパッケージ(例えば図8(c)に示すように枠体103の裏面から放熱板107が突出しないパッケージ)の裏面に、上記各実施形態で説明した放熱体の凸部と同じ構成を持つ補助放熱体を接合した構成としても良い。この場合、レーザパッケージと補助放熱体とは、例えばネジ等によって接合される。これにより、部品間の密着性が向上し、放熱効率が向上する。また、汎用的な従来のレーザパッケージを利用して、本発明にかかる半導体レーザ装置を実施することができる。
なお、上記の各実施形態において、図1または図4では、レーザパッケージから、スライドホルダの反対側へレーザ光が出射する構成を例示したが、本発明にかかる半導体レーザ装置はこの構成に限定されない。本発明にかかる半導体レーザ装置において、例えば、図1および図4(a)に示した構成とは逆方向にレーザ光を出射するように、レーザパッケージが配置されていてもよい。ただし、この場合は、放熱体およびスライドホルダにレーザ光を通過させる孔を設ける等、レーザ光を通過できる構成とする必要はある。
さらに、上記の各実施形態において、半導体レーザ装置の製造方法として、光学基台に対するスライドホルダの位置調整と、スライドホルダに対するレーザパッケージの傾き調整との両方が完了してから、接着剤等によりスライドホルダおよびレーザパッケージの固定を行う方法を例示した。しかし、光学基台に対するスライドホルダの位置調整が完了した時点でスライドホルダを固定し、スライドホルダに対するレーザパッケージの傾き調整が完了した時点でレーザパッケージの固定を行うようにしても良い。
さらに、上記の各実施形態において、スライドホルダの位置調整を行ってからレーザパッケージの傾き調整を行うものとしたが、調整の順序は任意である。また、必要な位置精度が得られるまで、スライドホルダの位置調整とレーザパッケージの傾き調整とを交互に繰り返しても良い。
本発明の実施の形態1における半導体レーザ装置の構成を示す断面図である。 図2(a)は、本発明の実施の形態1におけるレーザパッケージの構成を示す上面図である。図2(b)は、本発明の実施の形態1におけるレーザパッケージの構成を示す下面図である。図2(c)は、本発明の実施の形態1におけるレーザパッケージの構成を示す断面図である。 図3(a)は、本発明の実施の形態2におけるレーザパッケージの構成を示す上面図である。図3(b)は、本発明の実施の形態2におけるレーザパッケージの構成を示す下面図である。図3(c)は、本発明の実施の形態2におけるレーザパッケージの構成を示す断面図である。 本発明の実施の形態3における半導体レーザ装置の構成を示す断面図である。 図5(a)は、本発明の実施の形態3におけるレーザパッケージの構成を示す上面図である。図5(b)は、本発明の実施の形態3におけるレーザパッケージの構成を示す下面図である。図5(c)は、本発明の実施の形態3におけるレーザパッケージの構成を示す断面図である。 従来の光ピックアップの構成を示す説明図である。 従来の半導体レーザ装置の構成を示す断面図である。 図8(a)は、従来のレーザパッケージの構成を示す上面図である。図8(b)は、従来のレーザパッケージの構成を示す下面図である。図8(c)は、従来のレーザパッケージの構成を示す断面図である。
符号の説明
10、40 半導体レーザ装置
11、41 スライドホルダ
11a スライドホルダ凹部
11b スライドホルダ下面
12 光学基台
12a 内部上面
12b 内部下面
13 放熱グリス
20、30、50 レーザパッケージ
21 外部リード
22 枠体
22a 枠体凹部
22b 枠体貫通孔
22c 枠体底面
22d 枠体段差部
23 信号処理回路
24 半導体レーザチップ
25 シリコン基板
26、31、51 放熱体
26a、31a、51a 受熱面
26b、51c 凸部
27 前面ガラス
31b 薄板
41a 水平部
41b 垂直部
42 調整ピン
51b 調整ピン孔

Claims (6)

  1. 光学基台の内部にレーザパッケージを備えた半導体レーザ装置であって、
    前記レーザパッケージが、半導体基板と、前記半導体基板に搭載されたレーザ素子と、前記半導体基板からの熱を当該レーザパッケージの外部へ放出する放熱体とを備え、
    前記放熱体は、前記半導体基板の裏面に連接する受熱部と、前記受熱部と一体にまたは前記受熱部に連結して形成され、前記レーザパッケージの枠体から突出する突出部とを備え、
    前記半導体レーザ装置は、前記光学基台の内部底面に固定用治具を備え、
    前記レーザパッケージは、前記放熱体の突出部により前記固定用治具に固定されていることを特徴とする半導体レーザ装置。
  2. 前記放熱体の突出部の端部が球面形状であり、
    前記固定用治具に、前記球面形状の突出部が嵌合する凹部が設けられた、請求項1に記載の半導体レーザ装置。
  3. 前記放熱体の突出部の端部が円筒面形状であり、
    前記固定用治具に、前記円筒面形状の突出部が嵌合する凹部が設けられた、請求項1に記載の半導体レーザ装置。
  4. 前記放熱体の突出部に貫通孔が設けられ、
    前記固定用治具に、前記放熱体の貫通孔を貫通することにより前記レーザパッケージを支持する支持ピンが設けられた、請求項1に記載の半導体レーザ装置。
  5. 前記放熱体の突出部に放熱フィンが設けられた、請求項1〜3のいずれか一項に記載の半導体レーザ装置。
  6. 光学基台の内部にレーザパッケージを備えた半導体レーザ装置の製造方法であって、
    前記レーザパッケージが、半導体基板と、前記半導体基板に搭載されたレーザ素子と、前記半導体基板からの熱を当該レーザパッケージの外部へ放出する放熱体とを備え、
    前記放熱体は、前記半導体基板の裏面に連接する受熱部と、前記受熱部と一体にまたは前記受熱部に連結して形成され、前記レーザパッケージの枠体から突出する突出部とを備え、
    前記半導体レーザ装置の製造方法は、
    固定用治具に、前記放熱体の突出部を介して前記レーザパッケージを固定する工程と、
    前記レーザパッケージが固定された固定用治具を、前記光学基台の内部底面に載置し、前記光学基台の内部底面上で当該固定用治具の位置を調整する第1の調整工程と、
    前記固定用治具に対する前記レーザパッケージの傾きを調整する第2の調整工程と、
    前記第1の調整工程または第2の調整工程の後に、前記固定用治具を前記光学基台の内部底面に固定する工程と、
    前記第2の調整工程の後に、前記レーザパッケージを前記固定用治具に固定する工程とを含むことを特徴とする、半導体レーザ装置の製造方法。
JP2004171565A 2004-06-09 2004-06-09 半導体レーザ装置およびその製造方法 Pending JP2005353759A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004171565A JP2005353759A (ja) 2004-06-09 2004-06-09 半導体レーザ装置およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004171565A JP2005353759A (ja) 2004-06-09 2004-06-09 半導体レーザ装置およびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005353759A true JP2005353759A (ja) 2005-12-22

Family

ID=35587975

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004171565A Pending JP2005353759A (ja) 2004-06-09 2004-06-09 半導体レーザ装置およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005353759A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011525292A (ja) * 2008-06-20 2011-09-15 サクティ3 インコーポレイテッド 物理的気相成長法を用いた電気化学電池の大量製造
CN103560394A (zh) * 2013-11-06 2014-02-05 无锡亮源激光技术有限公司 一种小巧型照明用激光器
US9065080B2 (en) 2011-04-01 2015-06-23 Sakti3, Inc. Electric vehicle propulsion system and method utilizing solid-state rechargeable electrochemical cells
US9127344B2 (en) 2011-11-08 2015-09-08 Sakti3, Inc. Thermal evaporation process for manufacture of solid state battery devices
US9627717B1 (en) 2012-10-16 2017-04-18 Sakti3, Inc. Embedded solid-state battery
US9627709B2 (en) 2014-10-15 2017-04-18 Sakti3, Inc. Amorphous cathode material for battery device
US9666895B2 (en) 2008-06-20 2017-05-30 Sakti3, Inc. Computational method for design and manufacture of electrochemical systems
US9929440B2 (en) 2011-04-01 2018-03-27 Sakti3, Inc. Electric vehicle propulsion system and method utilizing solid-state rechargeable electrochemical cells

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10214437A (ja) * 1997-01-31 1998-08-11 Toshiba Corp 光学ユニット及びその製造方法
JP2000357340A (ja) * 1999-06-15 2000-12-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ヘッド装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10214437A (ja) * 1997-01-31 1998-08-11 Toshiba Corp 光学ユニット及びその製造方法
JP2000357340A (ja) * 1999-06-15 2000-12-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ヘッド装置

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9666895B2 (en) 2008-06-20 2017-05-30 Sakti3, Inc. Computational method for design and manufacture of electrochemical systems
JP2011525292A (ja) * 2008-06-20 2011-09-15 サクティ3 インコーポレイテッド 物理的気相成長法を用いた電気化学電池の大量製造
US9249502B2 (en) 2008-06-20 2016-02-02 Sakti3, Inc. Method for high volume manufacture of electrochemical cells using physical vapor deposition
US9303315B2 (en) 2008-06-20 2016-04-05 Sakti3, Inc. Method for high volume manufacture of electrochemical cells using physical vapor deposition
US9929440B2 (en) 2011-04-01 2018-03-27 Sakti3, Inc. Electric vehicle propulsion system and method utilizing solid-state rechargeable electrochemical cells
US9065080B2 (en) 2011-04-01 2015-06-23 Sakti3, Inc. Electric vehicle propulsion system and method utilizing solid-state rechargeable electrochemical cells
US9350055B2 (en) 2011-04-01 2016-05-24 Sakti3, Inc. Electric vehicle propulsion system and method utilizing solid-state rechargeable electrochemical cells
US9127344B2 (en) 2011-11-08 2015-09-08 Sakti3, Inc. Thermal evaporation process for manufacture of solid state battery devices
US9631269B2 (en) 2011-11-08 2017-04-25 Sakti3, Inc. Thermal evaporation process for manufacture of solid state battery devices
US11078565B2 (en) 2011-11-08 2021-08-03 Sakti3, Inc. Thermal evaporation process for manufacture of solid state battery devices
US9627717B1 (en) 2012-10-16 2017-04-18 Sakti3, Inc. Embedded solid-state battery
US10497984B2 (en) 2012-10-16 2019-12-03 Sakti3, Inc. Embedded solid-state battery
CN103560394A (zh) * 2013-11-06 2014-02-05 无锡亮源激光技术有限公司 一种小巧型照明用激光器
US9627709B2 (en) 2014-10-15 2017-04-18 Sakti3, Inc. Amorphous cathode material for battery device
US10593985B2 (en) 2014-10-15 2020-03-17 Sakti3, Inc. Amorphous cathode material for battery device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2017056469A1 (ja) 光源装置および投光装置
KR100780522B1 (ko) 반도체 레이저
JP2005353759A (ja) 半導体レーザ装置およびその製造方法
JP2006278361A (ja) 半導体発光装置モジュール
TW588485B (en) Semiconductor laser device
US7890967B2 (en) Optical pickup device with heat radiating structure
JP2000277843A (ja) 半導体レーザモジュールとその製造方法
EP0595502B1 (en) Semiconductor optical apparatus having an improved precision for the optical beam position
US6414388B1 (en) Light emitting/receiving element for optical pickup apparatus
US20050286580A1 (en) Heat-conducting member, laser diode attachment auxiliary member, optical head using the same, and optical recording/reproducing apparatus using the same
US8045425B2 (en) Optical disk apparatus and optical pickup
EP1688936B1 (en) Optical pickup and optical disk apparatus incorporating the same
JP2008084992A (ja) 半導体レーザ装置、その製造方法およびそれを用いた光ピックアップ装置
JP2008028273A (ja) 半導体レーザ装置
JPH05304341A (ja) レーザパッケージの放熱装置
JP2005216464A (ja) 光ピックアップ装置および光ピックアップ装置の製造方法
JP2020123429A (ja) Led発光装置
JP2000067457A (ja) 光ピックアップ装置
JP2008146785A (ja) フレームタイプレーザのホルダユニットおよびこのホルダユニットを備えた光ディスク装置
JP2005322299A (ja) 光ヘッド装置
JP2004214678A (ja) 駆動チップ一体型レーザーダイオードモジュール及びこれを採用した光ピックアップ装置
JP2000163756A (ja) 光ピックアップ
WO2018180951A1 (ja) 光源装置および投光装置
JP2006054343A (ja) 半導体レーザ装置
JPH08167751A (ja) レーザ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070607

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100413

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100413

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100803