JP2005352566A - メール表示装置およびメール表示処理プログラム - Google Patents

メール表示装置およびメール表示処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ネットワーク上の端末装置にて送信,受信した電子メールを管理し表示するためのメール表示装置で、大量のメールの各項目毎に異なる内容の多数のメールが存在する場合でも、所望のメールをより素早く見つけ出すことを可能にする。
【解決手段】ある差出人の受信メールを見たい場合に、ソート指定項目として「差出人名」を設定すると、受信順の各メールはそのそれぞれの差出人の順番でソートされ「差出人順」メール一覧リスト画面G4として表示される。そして送りキーを1回ずつ操作する毎に同リスト画面G4上での反転カーソルKによる指定メールが順次1受信メールずつ移動され、また送りキーを連続操作すると、該送りキー操作時にカーソルKにより指定表示されていた受信メールの差出人名と同一差出人名の一覧リスト部分については飛ばされ、次々異なる差出人名がカーソルKにより指定されてなるリスト画面G4が順次表示される。
【選択図】 図14

Description

本発明は、パーソナルコンピュータ、PDA(personal digital assistant)、携帯電話など、ネットワーク上の端末装置にて送信,受信した電子メールを管理し表示するためのメール表示装置およびメール表示処理プログラムに関する。
従来のネットワーク端末において、受信保存されている電子メールを読み出して表示させる場合、まず受信メールの一覧リストが表示され、このメール一覧リストの中から所望のメールをカーソルで指定して選択することで、当該選択されたメールが開かれてその本文を含む全内容が表示される。
この場合に、メール一覧リストにある多数のメールの中から所望のメールを探して選択するには、カーソルキーを上下操作してメール一覧リスト上の現在選択中のメールからその1つ前または1つ後のメールに順次表示カーソルを移動させることで行うが、例えば全てのメールがその受信順に並んだままであると、所望の差出人からのメールや特定の件名のメールを選択したい場合など、該当するメールを探し出すのが非常に面倒になる。
特に、PDAや携帯電話などの表示画面が小型の端末装置では、一画面中に表示可能なメールの件数が少なくなるため、所望のメールを探し出すのはさらに面倒になる。
このため、「受信日時」「差出人」「件名」などの各項目をキーとしてソートを掛けることで、受信順だけでなく、差出人名順や件名順など、ユーザの都合で各メールの並びを変更できるようにしたメール管理装置が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−242083号公報
前記従来のメール管理装置にあっては、受信保存されたメール一覧における各メールの並びを、「受信日時」「差出人」「件名」などの各項目をキーとしてソートすることはできるものの、当該メールの並び替えを行った後に所望のメールをカーソル操作により選択する場合でも、依然として表示カーソルが1件ずつ後または前のメールに移動することに変わりはない。このため、例えば「差出人」をキーとしてソートした場合でも、各差出人毎に数多くのメールが存在する場合には、所望の差出人のメールの一覧部分に辿り着くまでカーソルキーを押し続け、表示カーソルの1件ずつの連続送りを長い間行わなければならない問題がある。
本発明は、前記のような問題に鑑みなされたもので、大量のメールの各項目毎に異なる内容の多数のメールが存在する場合でも、所望のメールをより素早く見つけ出すことが可能になるメール表示装置およびメール表示処理プログラムを提供することを目的とする。
本発明の請求項1(請求項4)に記載のメール表示装置(メール表示処理プログラム)では、複数の項目からなるメールデータを記憶するメール記憶手段を有し、このメール記憶手段により記憶されたメールデータをソートするためのキーとなる項目を項目指定手段によって指定させると、この指定項目をキーとして前記メール記憶手段により記憶されたメールデータがメールソート手段によってソートされ、このソートされたメールデータの一覧がメール一覧表示手段によって表示される。そして、この一覧表示されたメールデータの表示の送りが送りキーの連続操作によって指示されると、表示飛ばし制御手段によって前記一覧表示されたメールデータにおける前記指定項目の内容とそれ以降のメールデータにおける同項目の内容とが比較され、同項目が異なる内容のメールデータとなるまで表示が飛ばされて該メールデータの一覧が表示される。
これによれば、例えば大量に保存された受信メールデータの差出人の項目をキーとしてソートした場合に、各差出人毎に多数の受信メールが存在していても、同一差出人のメール一覧部分を飛ばして順次異なる差出人のメール一覧表示を行うことができ、所望のメールを簡単且つ素早く見つけ出すことができることになる。
本発明の請求項2に記載のメール表示装置では、前記請求項1に記載のメール表示装置にあって、前記メールソート手段は、前記項目指定手段により異なる項目が指定される都度、当該指定された項目をキーとして前記メール記憶手段により記憶されたメールデータをソートし、前記メール一覧表示手段は、前記メールソート手段によりソートされたメールデータの一覧を当該メールデータのソート前に一覧表示されていたメールデータの部分から一覧表示する。
これによれば、ソート直前に一覧表示されていたメールデータに対する指定項目に直接関係したソート後のメール一覧表示を行うことができることになる。
本発明の請求項3に記載のメール表示装置では、前記請求項1または請求項2に記載のメール表示装置にあって、前記メール一覧表示手段によって、前記メールソート手段によりソートされたメールデータの一覧を表示する際には、指定項目強調表示手段によって前記項目指定手段により指定された項目の内容部分が強調されて表示される。
これによれば、現在のソート指定項目が何であるかを明確に知ることができることになる。
本発明の請求項1(請求項4)に記載のメール表示装置(メール表示処理プログラム)によれば、例えば大量に保存された受信メールデータの差出人の項目をキーとしてソートした場合に、各差出人毎に多数の受信メールが存在していても、同一差出人のメール一覧部分を飛ばして順次異なる差出人のメール一覧表示を行うことができ、所望のメールを簡単且つ素早く見つけ出すことができる。
本発明の請求項2に記載のメール表示装置によれば、前記請求項1に記載のメール表示装置にあって、ソート直前に一覧表示されていたメールデータに対する指定項目に直接関係したソート後のメール一覧表示を行うことができる。
本発明の請求項3に記載のメール表示装置によれば、前記請求項1または請求項2に記載のメール表示装置にあって、現在のソート指定項目が何であるかを明確に知ることができる。
よって、本発明によれば、大量のメールの各項目毎に異なる内容の多数のメールが存在する場合でも、所望のメールをより素早く見つけ出すことが可能になるメール表示装置およびメール表示処理プログラムを提供できる。
以下図面により本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るメール表示装置を搭載した携帯電話端末10の外観構成を示す正面図である。
この携帯電話端末10は、その正面の下半分の領域にキー入力部11、上半分の領域に液晶表示部12を有し、キー入力部11の下部には音声入力用のマイク13が設けられ、液晶表示部12の上部には音声出力用のスピーカ14が設けられる。また、装置本体の上端部にはアンテナ15が設けられる。
前記キー入力部11には、各種の数字,記号,文字を入力するための文字・記号入力キー群11aが備えられると共に、電源のON/OFF、各種モードの切り替えや設定の切り替え、表示画面上でのカーソル移動による各種データや項目の選択、選択内容の確定などを行うための機能キー11bが備えられる。
図2は、前記携帯電話端末10の電子回路の構成を示すブロック図である。
この携帯電話端末10は、コンピュータ等からなる制御部(CPU)21を備えている。
制御部(CPU)21は、キー入力部11から入力されるキー入力信号や、アンテナ15および無線通信部25を介して受信される通信信号に応じて、ROM22に予め記憶されているシステムプログラムを起動させ、あるいは小型メモリカードなどの外部記憶媒体24に予め記憶されている端末制御用プログラムを外部記憶読み書き部23により読み取らせて起動させ、あるいは通信ネットワークN上の他のコンピュータ端末から基地局26を介して無線通信部25に受信された端末制御用プログラムを起動させ、RAM27をワークメモリとして回路各部の動作制御を行なうものである。
この制御部(CPU)21には、前記キー入力部11、液晶表示部12、ROM22、外部記憶読み書き部23、無線通信部25を介したアンテナ15、RAM27が接続され、また、無線通信部25にて送受信処理する通話音声信号を音声として入力および出力させるための音声変換回路28およびマイク13,スピーカ14が接続される。
ROM22には、本携帯電話端末10の電子回路における全体の処理を司るシステムプログラムデータが予め記憶されると共に、電話通信モード、インターネット通信モード、電子メールの作成・編集・送受信・表示モード等、各種の動作モードに対応した制御プログラムデータも予め記憶される。
このような、携帯電話端末10において、無線通信部25からアンテナ15を介して通信ネットワークN上の基地局26との間で送受信される電話の発呼・着呼に応じた通話音声信号は、音声変換回路28によってマイク13およびスピーカ14にて入出力され、また、電子メールの送受信に応じた送信および受信メールデータは、RAM27内に記憶され保存される。
図3は、前記携帯電話端末10のRAM27内に備えられる一部データメモリの内容を示す図である。
RAM27には、表示データメモリ27a、メールデータメモリ27b、メールソート指定項目メモリ27c、メールインデックステーブル27d、およびワークエリア27e等の各種のデータメモリが備えられる。
表示データメモリ27aには、前記各種の動作モードにおいて液晶表示部12に表示すべき表示データがビットマップのパターンデータとして展開されて記憶される。
メールデータメモリ27bには、送信済みである送信メールデータ、受信された受信メールデータ、作成,編集などに伴い送信していない未送信メールデータなどが記憶されて保存される。なお、このメールデータメモリ27bに記憶される送信/受信/未送信の各メールデータは、それぞれその送信順/受信順/未送信の保存順に順次蓄積されて記憶され、何れもその最新のメールデータを1番としたシリアル番号である送信番号/受信番号/未送信番号に対応付けられて記憶される。
メールソート指定項目メモリ27cには、メールデータメモリ27bに記憶保存された送信メールデータ、受信メールデータ、未送信メールデータのそれぞれについて、各メールデータを並べ替えてソートを行うためのキーとしてユーザ任意に指定された項目名が、例えば「差出人名」「日付」「件名」として記憶される。
メールインデックステーブル27dは、前記メールソート指定項目メモリ27cに記憶されたメールソート用のキーとなる項目名に従い前記メールデータメモリ27bに記憶されたメールデータをソート処理した場合に、当該ソート後の個々のメールデータについてその並びの先頭メールからインデックス番号を割り付け、このインデックス番号に各メールデータのシリアル番号(受信メールデータの場合は受信番号)を対応付けて記憶する。つまり、このメールインデックステーブル27dによって前記ソート指定項目(27c)によるソート後の並びの各メールデータについて、そのインデックス番号順での読み出しが可能になる。
ワークエリア27eには、各種動作モードの制御処理に伴ない制御部(CPU)11により入出力されるデータが一時的に記憶される。
図4は、前記携帯電話端末10のメールデータメモリ27bとメールインデックステーブル27dによる各メールデータの管理状態を示す図である。
ここでは、受信メールデータについて代表して説明する。
すなわち、メールデータメモリ27bには、受信メールデータ27b1,27b2,…,27bNがその最新受信メール27b1を1番としたシリアルの受信番号が付されて記憶され、各メールデータは「受信番号」「日付(日時)」「差出人」「件名」「管理情報」「本文」の各項目に分けて記憶管理される。
そして、メールインデックステーブル27dでは、インデックス番号1,2,…,Nに対応付けて、ソート後の順番での各メールデータの先頭の受信番号から順にリンク付けされる。例えば図4に示す各メールデータ27b1,27b2,…,27bNが「受信順」そのままである場合には、インデックス番号1,2,…,Nにはそれぞれ各メールデータ27b1,27b2,…,27bNの受信番号01,02,…,Mがそのままリンク付けされる(図5参照)。
図5は、前記携帯電話端末10における受信メールデータの受信順によるメールリストを示す図である。
図6は、前記携帯電話端末10における受信メールデータの差出人名順によるメールリストを示す図である。
すなわち、メールソート指定項目メモリ27cに対しソート指定項目「差出人」が記憶され、メールデータメモリ27bに記憶された受信メールデータについてその差出人名の順番(アルファベット→ひらがな→漢字の順)でソート処理された場合、図6に示すように、メールインデックステーブル27dにおけるインデックス番号1,2,…,20にはそれぞれ各メールデータが差出人名順で並べ替えられた後の並びのまま各メールデータに付された受信番号05,12,02,…,09,14,17がリンク付けされる。
図7は、前記携帯電話端末10における受信メールデータの件名順によるメールリストを示す図である。
すなわち、メールソート指定項目メモリ27cに対しソート指定項目「件名」が記憶され、メールデータメモリ27bに記憶された受信メールデータについてその件名の順番(アルファベット→ひらがな→漢字の順)でソート処理された場合、図7に示すように、メールインデックステーブル27dにおけるインデックス番号1,2,…,20にはそれぞれ各メールデータが件名順で並べ替えられた後の並びのまま各メールデータに付された受信番号05,12,20,…,09,14,10がリンク付けされる。
図8は、前記携帯電話端末10における受信メールデータの日付順によるメールリストを示す図である。
すなわち、メールソート指定項目メモリ27cに対しソート指定項目「日付(日時)」が記憶され、メールデータメモリ27bに記憶された受信メールデータについてその日付(日時)の順番でソート処理された場合、図8に示すように、メールインデックステーブル27dにおけるインデックス番号1,2,…,20にはそれぞれ各メールデータが日付(日時)順で並べ替えられた後の並びのまま各メールデータに付された受信番号01,02,03,…,18,19,20がリンク付けされる。なお、この受信メールデータの日付順によるメールリストの各メールの並び順は、前記図5で示した受信順によるメールリストと同じになる。
次に、前記構成による携帯電話端末10のメール管理・表示機能について説明する。
図9は、前記携帯電話端末10による電子メール受信処理を示すフローチャートである。
他の通信端末からネットワークN上の基地局26を中継して送信された本携帯電話端末10に対する電子メールがアンテナ15を介して無線通信部25に受信されると、当該最新の受信メールに対して受信番号“01”が対応付けられると共に、これに応じてメールデータメモリ27bに既に記憶されている各メールデータに対応付けられたそれぞれの受信番号が“+1”されて更新される(ステップA1)。
また、前記最新の受信メールがメールソート指定項目メモリ27cに記憶された現在のソート指定項目に応じて前記メールデータメモリ27bに既に記憶されている各メールデータと共にソートされ、この最新の受信メールを含むソート後の各メールの並びに対応してメールインデックステーブル27dが更新される(ステップA2)。
すなわち、例えば前記最新の受信メールデータが「2/12 10:41 toharu kurise」である場合に、受信順によるソートが指定されている場合には、前記メールインデックステーブル27dでは、図5で示したようにインデックス番号“1”に当該最新受信メールの受信番号“01”が対応付けされた状態となり、また、差出人名順によるソートが指定されている場合には、図6で示したようにインデックス番号“10”に当該最新受信メールの受信番号“01”が対応付けされた状態となり、また、件名順によるソートが指定されている場合には、図7で示したようにインデックス番号“7”に当該最新受信メールの受信番号“01”が対応付けされた状態となる。
すると、前記受信番号“01”が対応付けられた最新の受信メールデータは、メールデータメモリ27bに追加記憶され保存される(ステップA3)。
図10は、前記携帯電話端末10による電子メール表示処理を示すフローチャートである。
図11は、前記携帯電話端末10の電子メール表示処理に伴うソート処理を示すフローチャートである。
図12は、前記携帯電話端末10の電子メール表示処理に伴う送りキー処理を示すフローチャートである。
図13は、前記携帯電話端末10の電子メール表示処理に伴うメールデータメモリ17b内の受信ボックスを対象にした受信メール一覧リストの表示およびソート処理に伴う各ソート指定項目毎のソート表示状態を示す図である。
キー入力部11の機能キー11bの操作により、図13(A)に示すように、Eメールメニュー選択画面G1を液晶表示部12に表示させ、「2.受信ボックス」を選択すると、メールインデックステーブル27dにおける現在のソート指定項目に応じたインデックス番号とメール受信番号との対応付けデータに従ってメールデータメモリ27bに記憶されている各メールデータが読み出されると共に(ステップB1)、先頭のインデックス番号“01”が指定され(ステップB2)、図13(B)に示すように、受信メールの一覧リスト画面(G2)が液晶表示部12に表示される(ステップB3)。
この場合、受信メールデータは図5で示したように受信順にソートされており、インデックス番号“001”に対応した受信番号“01”の最新の受信メール「2/12 10:41 toharu kurise」を先頭に反転カーソルKにより指定された状態で「受信順」メール一覧リスト画面G2が表示される。
なお、この「受信順」メール一覧リスト画面G2では、各受信メールの受信日時“2/12 10:41”“2/12 9:02”…がアンダーラインや色分けにより強調表示Lされ、現在のソート指定項目(27c)が「受信順」に設定されていることが示される。
この図13(B)で示した「受信順」メール一覧リスト画面G2において、現在指定中のインデックス番号“001”に対応した受信番号“01”の受信メール「2/12 10:41 toharu kurise」がカーソルKにより指定された状態で、キー入力部11の機能キー11bの操作により表示が指示されると(ステップB4)、当該インデックス指定されている受信メールデータの内容が読み出され、液晶表示部12に対し前記「受信順」メール一覧リスト画面G2に換えて表示される(ステップB5)。
一方、前記図13(B)で示した「受信順」メール一覧リスト画面G2において、当該画面上の下端に表示された「サブメニュー」ボタンが操作されると、図13(C)に示すように、サブメニュー選択画面Sm1がウインドウ表示される(ステップB7)。
そして、このサブメニュー選択画面Sm1において「0.ソート」が選択されると(ステップB8)、図13(D)に示すように、ソート指定項目選択画面Sm2がウインドウ表示され、図11におけるソート処理へ移行される(ステップBC)。
前記図13(D)で示したソート指定項目選択画面Sm2において、「2.差出人名順」が選択されて指定されると、メールソート指定項目メモリ27cに対して当該指定されたソート指定項目「差出人名順」が設定され、これに応じてメールインデックステーブル27dにおけるインデックス番号と各メール受信番号との対応関係が、図6で示したように、各受信メールが差出人名順に並べ替えられたそれぞれの受信番号との対応関係として並べ替えられる(ステップC2)。
すると、前記「差出人名順」でソート処理されたメールインデックステーブル27dに従い、各インデックス番号に対応した受信番号の各受信メールデータがメールデータメモリ27bから順次読み出され(図6参照)、図13(E)に示すように、「差出人名順」メール一覧リスト画面G4として表示される(ステップBC→B3)。
この場合、前記ソート処理前の「受信順」メール一覧リスト画面G2のカーソルKにより指定されていた受信メール「2/12 10:41 toharu kurise」をそのまま先頭でカーソル指定してこれ以降の部分の「差出人名順」メール一覧リスト画面G4が表示される。
なお、この「差出人名順」メール一覧リスト画面G4では、設定中のソート指定項目(27c)に従い、各受信メールの差出人名“toharu kurise”…がアンダーラインや色分けにより強調表示Lされ、現在のソート指定項目(27c)が「差出人名」に設定されていることが示される。
また、前記図13(D)で示したソート指定項目選択画面Sm2において、「3.件名順」が選択されて指定されると、メールソート指定項目メモリ27cに対して当該指定されたソート指定項目「件名順」が設定され、これに応じてメールインデックステーブル27dにおけるインデックス番号と各メール受信番号との対応関係が、図7で示したように、各受信メールが件名順に並べ替えられたそれぞれの受信番号との対応関係として並べ替えられる(ステップC2)。
すると、前記「件名順」でソート処理されたメールインデックステーブル27dに従い、各インデックス番号に対応した受信番号の各受信メールデータがメールデータメモリ27bから順次読み出され(図7参照)、図13(F)に示すように、「件名順」メール一覧リスト画面G5として表示される(ステップBC→B3)。
この場合も、前記ソート処理前の「受信順」メール一覧リスト画面G2のカーソルKにより指定されていた受信メール「2/12 10:41 toharu kurise」をそのまま先頭でカーソル指定してこれ以降の部分の「件名順」メール一覧リスト画面G5が表示される。
なお、この「件名順」メール一覧リスト画面G5では、設定中のソート指定項目(27c)に従い、各受信メールの件名“研修所の件”“合宿日程”…がアンダーラインや色分けにより強調表示Lされ、現在のソート指定項目(27c)が「件名」に設定されていることが示される。
さらに、前記図13(D)で示したソート指定項目選択画面Sm2において、「4.日付順」が選択されて指定されると、メールソート指定項目メモリ27cに対して当該指定されたソート指定項目「日付順」が設定され、これに応じてメールインデックステーブル27dにおけるインデックス番号と各メール受信番号との対応関係が、図8で示したように、各受信メールが日付順に並べ替えられたそれぞれの受信番号との対応関係として並べ替えられる(ステップC2)。
すると、前記「日付順」でソート処理されたメールインデックステーブル27dに従い、各インデックス番号に対応した受信番号の各受信メールデータがメールデータメモリ27bから順次読み出され(図8参照)、図13(G)に示すように、「日付順」メール一覧リスト画面G6として表示される(ステップBC→B3)。
この場合も、前記ソート処理前の「受信順」メール一覧リスト画面G2のカーソルKにより指定されていた受信メール「2/12 10:41 toharu kurise」をそのまま先頭でカーソル指定してこれ以降の部分の「日付順」メール一覧リスト画面G6が表示される。
なお、この「日付順」メール一覧リスト画面G6では、設定中のソート指定項目(27c)に従い、各受信メールの日付“2/12”…がアンダーラインや色分けにより強調表示Lされ、現在のソート指定項目(27c)が「日付」に設定されていることが示される。
図14は、前記携帯電話端末10の電子メール表示処理において「差出人名順」メール一覧リスト画面G4での送りキー処理に伴うカーソルKによる指定メールの送り表示状態を示す図である。
前記ソート処理(ステップBC)に従って、例えば前記図13(E)と同様、図14(A)に示すように、「差出人名順」メール一覧リスト画面G4が表示された状態で(ステップB3)、カーソルKによる受信メールの指定位置を移動させるために、機能キー11bによる下方向への送りキーが操作されると(ステップB6)、図12における送りキー処理へ移行される。
すなわち、この送りキー処理において、機能キー11bによる下方向への送りキーが押し続けによる連続操作ではなく1回ずつ操作されると、その都度、メールインデックステーブル27dにおける指定中のインデックス番号が“+1”ずつカウントアップされ、図14(A)〜図14(D)にそれぞれ示すように、「差出人名順」メール一覧リスト画面G4において、そのインデックス番号“010”の受信メールから“011”→“012”→“013”…の受信メールへと、順次カーソルKが移動されて受信メールの指定位置が更新されて表示される(ステップD1→D2→B3)。
一方、前記図14(A)で示したように、「差出人名順」メール一覧リスト画面G4が表示された状態で(ステップB3)、機能キー11bによる下方向への送りキーが押し続けにより連続操作されると(ステップB6→BD)、そのキー操作開始時点におけるカーソルKによる指定インデックス“010”の受信メールでのソート指定項目(差出人)のデータ「toharu kurise」が保持される(ステップD1→D3)。
そして、指定のインデックスが“010”→“011”→“012”…と順次送られるのに伴い、当該インデックス送り後の指定受信メールにおけるソート指定項目(差出人)のデータが、前記ステップD3において保持された送りキー操作開始時点での指定受信メールにおけるソート指定項目(差出人)のデータ「toharu kurise」と同じであるか否か判断される(ステップD4,D5)。
ここで、前記送りキー連続操作中の各指定受信メール“011”“012”におけるソート指定項目(差出人)のデータがその送りキー操作開始時点の指定受信メール“010”におけるソート指定項目(差出人)のデータ「toharu kurise」と同じであると判断される状態では、繰り返し前記指定のインデックスの順次送り処理が行われ(ステップD5→D4)、この場合には同一差出人「toharu kurise」による各受信メール“011”“012”のリスト部分がカーソルKにより指定表示されることなく飛ばされる。
この後、ステップD4において、指定のインデックスが“013”に送られた際に、ステップD5において、当該指定受信メールにおけるソート指定項目(差出人)のデータ「とよふじ けいこ」が、前記ステップD3において保持された送りキー操作開始時点での指定受信メールにおけるソート指定項目(差出人)のデータ「toharu kurise」と同じではなく異なると判断されると、この時点の指定の受信メール“013”「2/10 18:20 とよふじ けいこ」を先頭にしたメールリストのデータがメールデータメモリ27bから読み出され(図6参照)、図14(E)に示すような「差出人順」メール一覧リスト画面G4として表示される(ステップD5→D6)。
ここで、前記送りキーの連続操作が離れたか否か、つまり、例えば前記液晶表示部12に「差出人順」メール一覧リスト画面G4として表示された先頭の受信メールデータ“013”「2/10 18:20 とよふじ けいこ」が、ユーザが探していた所望の差出人の受信メールであることで前記送りキーの連続操作を止めたか、またはそうではないことで前記送りキー操作をさらに継続しているかが判断される(ステップD7)。
そしてこのステップD7において、前記送りキーの連続操作が未だ継続されていると判断されると、前記ステップD3からの処理に戻り、現在の「差出人順」メール一覧リスト画面G4において、カーソルKによる指定インデックス“013”の受信メールでのソート指定項目(差出人)のデータ「とよふじ けいこ」が保持される(ステップD7→D3)。
すると、前記ステップD4,D5における同様のインデックス送り処理により、ソート指定項目(差出人)のデータが同じでなくなる受信メールまでのリスト飛ばしが実施され、このステップD4において、指定のインデックスが“014”に送られた際に、ステップD5において、当該指定受信メールにおけるソート指定項目(差出人)のデータ「織田川 あかね」が、前記ステップD3において保持された送りキー操作継続判断時点での指定受信メール“013”におけるソート指定項目(差出人)のデータ「とよふじ けいこ」と同じではなく異なると判断されると、この時点の指定の受信メール“014”「2/11 15:35 織田川 あかね」を先頭にしたメールリストのデータがメールデータメモリ27bから読み出され(図6参照)、図14(F)に示すような「差出人順」メール一覧リスト画面G4として表示される(ステップD5→D6)。
この後同様に、ステップD7において、前記送りキーの連続操作が未だ継続されていると判断されると、更なるインデックス送り処理により、ソート指定項目(差出人)のデータが同じでなくなる受信メールまでのリスト飛ばしが実施され、ステップD4において、指定のインデックスが“016”まで送られた際に、ステップD5において、当該指定受信メールにおけるソート指定項目(差出人)のデータ「織田川 雪風」が、前記ステップD3において保持された送りキー操作継続判断時点での指定受信メール“014”におけるソート指定項目(差出人)のデータ「織田川 あかね」と同じではなく異なると判断されると、この時点の指定の受信メール“016”「2/12 8:32 織田川 雪風」を先頭にしたメールリストのデータがメールデータメモリ27bから読み出され(図6参照)、図14(G)に示すような「差出人順」メール一覧リスト画面G4として表示される(ステップD5→D6)。
そして、前記液晶表示部12に「差出人順」メール一覧リスト画面G4として表示された先頭の受信メールデータ“016”「2/12 8:32 織田川 雪風」が、ユーザが探していた所望の差出人の受信メールであることで前記送りキーの連続操作から離れたと判断されると(ステップD7(Y))、このまま同「差出人順」メール一覧リスト画面G4の表示が維持される(ステップB3)。
これにより、「差出人」をソート指定項目として設定した受信メールデータ(図6参照)において、各差出人毎に複数の受信メールが存在する場合でも、前記送りキーの連続操作を行うことで、同一差出人のリスト部分については飛ばして次の異なる差出人の受信メールがインデックス指定されたときのみ、その受信メールを先頭にした「差出人順」メール一覧リスト画面G4を表示させることができ、容易且つ素早く所望の差出人のメール一覧リスト部分まで辿り着き所望のメールを簡単に探し出すことができる。
そして、前記図14(G)で示した「差出人順」メール一覧リスト画面G4において、現在指定中のインデックス番号“016”に対応した受信番号“03”の受信メール「2/12 8:32 織田川 雪風」がカーソルKにより指定された状態で、キー入力部11の機能キー11bの操作により表示が指示されると(ステップB4)、当該インデックス指定されている受信メールデータの内容が読み出され、液晶表示部12に対し前記「差出人名順」メール一覧リスト画面G4に換えて表示される(ステップB5)。
また、前記図14(G)で示した差出人「織田川 雪風」における先頭の受信メール“016”がカーソルKにより指定された「差出人順」メール一覧リスト画面G4において、この同一差出人「織田川 雪風」による複数の受信メールの中から他の件の受信メールを探したい場合には、機能キー11bによる下方向への送りキーを1回ずつ操作することで、その都度、指定中のインデックス番号がカウントアップされ、同「差出人名順」メール一覧リスト画面G4において、そのインデックス番号“016”の受信メールから“017”→“018”→“019”…の受信メールへと、順次カーソルKが移動されて同一差出人「織田川 雪風」による受信メールの指定位置が更新されて表示される(ステップB6→BD(D1→D2)→B3)。
図15は、前記携帯電話端末10の電子メール表示処理において「日付順」メール一覧リスト画面G6での送りキー処理に伴うカーソルKによる指定メールの送り表示状態を示す図である。
前記ソート処理(ステップBC)に従って、例えば前記図13(G)と同様、図15(A)に示すように、「日付順」メール一覧リスト画面G6が表示された状態で(ステップB3)、カーソルKによる受信メールの指定位置をその受信日付順に移動させるために、機能キー11bによる下方向への送りキーが押し続けにより連続操作されると(ステップB6→BD)、そのキー操作開始時点におけるカーソルKによる指定インデックス“001”の受信メールでのソート指定項目(日付)のデータ「2/12」が保持される(ステップD1→D3)。
そして、指定のインデックスが“001”→“002”→“003”…と順次送られるのに伴い、当該インデックス送り後の指定受信メールにおけるソート指定項目(日付)のデータが、前記ステップD3において保持された送りキー操作開始時点での指定受信メールにおけるソート指定項目(日付)のデータ「2/12」と同じであると判断される状態では、繰り返し前記指定のインデックスの順次送り処理が行われ(ステップD5→D4)、この場合には同一日付「2/12」による各受信メール“002”〜“005”のリスト部分(図8参照)がカーソルKにより指定表示されることなく飛ばされる。
この後、ステップD4において、指定のインデックスが“006”に送られた際に、ステップD5において、当該指定受信メールにおけるソート指定項目(日付)のデータ「2/11」が、前記ステップD3において保持された送りキー操作開始時点での指定受信メールにおけるソート指定項目(日付)のデータ「2/12」と同じではなく異なると判断されると、この時点の指定の受信メール“006”「2/11 22:03 織田川 雪風」を先頭にしたメールリストのデータがメールデータメモリ27bから読み出され(図8参照)、図15(B)に示すような「日付順」メール一覧リスト画面G6として表示される(ステップD5→D6)。
ここで、例えば前記液晶表示部12に「日付順」メール一覧リスト画面G6として表示された“2/11”付けの受信メールデータが、ユーザが探していた所望の日付の受信メールではないことで、ステップD7において、前記送りキーの連続操作が未だ継続されていると判断されると、前記ステップD3からの処理に戻り、現在の「日付順」メール一覧リスト画面G6において、カーソルKによる指定インデックス“006”の受信メールでのソート指定項目(日付)のデータ「2/11」が保持される(ステップD7→D3)。
すると、前記ステップD4,D5における同様のインデックス送り処理により、ソート指定項目(日付)のデータが同じでなくなる受信メールまでのリスト飛ばしが実施され、このステップD4において、指定のインデックスが“013”に送られた際に、ステップD5において、当該指定受信メールにおけるソート指定項目(日付)のデータ「2/10」が、前記ステップD3において保持された送りキー操作継続判断時点での指定受信メール“006”におけるソート指定項目(日付)のデータ「2/11」と同じではなく異なると判断されると、この時点の指定の受信メール“013”「2/10 21:20 織田川 あかね」を先頭にしたメールリストのデータがメールデータメモリ27bから読み出され(図8参照)、図15(C)に示すような「日付順」メール一覧リスト画面G6として表示される(ステップD5→D6)。
この後さらに、前記送りキーの連続操作が継続された場合には(ステップD7(N))、更なるインデックス送り処理により、ソート指定項目(日付)のデータが同じでなくなる受信メールまでのリスト飛ばしが実施され、ステップD4において、この場合には最終のインデックス“020”まで送られた後に先頭のインデックス“001”に戻った際に、ステップD5において、当該指定受信メールにおけるソート指定項目(日付)のデータ「2/12」が、前記ステップD3において保持された送りキー操作継続判断時点での指定受信メール“013”におけるソート指定項目(日付)のデータ「2/10」と同じではなく異なると判断され、前記指定の受信メール“001”「2/12 10:41 toharu kurise」を再び先頭にしたメールリストのデータがメールデータメモリ27bから読み出され(図8参照)、図15(A)に示すような「日付順」メール一覧リスト画面G6として表示される(ステップD5→D6)。
これにより、「日付」をソート指定項目として設定した受信メールデータ(図8参照)において、各受信の日付毎に複数の受信メールが存在する場合でも、前記送りキーの連続操作を行うことで、同一日付のリスト部分については飛ばして次の異なる日付の受信メールがインデックス指定されたときのみ、その受信メールを先頭にした「日付順」メール一覧リスト画面G6を表示させることができ、容易且つ素早く所望の日付のメール一覧リスト部分まで辿り着き所望のメールを簡単に探し出すことができる。
したがって、前記構成の携帯電話端末10のメール管理・表示機能によれば、受信した各メールデータを受信順にメールデータメモリ27bに記憶させると共に、「受信順」メール一覧リスト画面G2として表示させた後、メールソート指定項目メモリ27cに前記各受信メールデータをソートするキーとなる「差出人名」「件名」「日付」など、何れか任意のメール項目名を設定し、例えばある差出人の受信メールを見たい場合に、前記ソートの指定項目として「差出人名」を設定すると、前記受信順の各メールデータはそのそれぞれの差出人の順番でソートされ「差出人順」メール一覧リスト画面G4として表示される。そして、送りキーを1回ずつ操作すると、その1回の操作毎に「差出人順」メール一覧リスト画面G4上での反転カーソルKによる指定のメール位置が順次1受信メールずつ移動更新され、また前記送りキーを連続操作すると、当該送りキー操作時にカーソルKにより指定表示されていた受信メールの差出人名と同一差出人名の一覧リスト部分については飛ばされ、次々異なる差出人名がカーソルKにより指定されてなる「差出人順」メール一覧リスト画面G4が順次表示されるので、例えば各差出人毎に多数の受信メールが存在する場合でも、素早く所望の差出人のメール一覧リスト部分まで辿り着くことができ、所望の差出人の所望の受信メールを簡単且つスピーディに探し出すことができる。
また、前記構成の携帯電話端末10のメール管理・表示機能によれば、前記メールソートの指定項目に基づきソート処理した場合には、当該ソート処理直前のメール一覧リスト画面にてカーソルKにより指定表示されていた受信メールを先頭にして同カーソルKにより指定表示されたソート処理後のメール一覧リスト画面が表示されるので、ソート直前に指定していた受信メールの「差出人」「件名」「日付」などの各項目に直接関係したソート後のメール一覧リスト画面を表示することができる。
さらに、前記構成の携帯電話端末10のメール管理・表示機能によれば、前記メールのソート指定項目を設定したメール一覧リスト画面では、そのとき設定されているソート指定項目に対応する、例えば差出人名や件名,日付の表記部分が、アンダーラインや色付けなどによって強調表示Lされるので、現在設定されているソート指定項目が何であるかを明確に知ることができる。
前記実施形態の携帯電話端末10では、メールデータメモリ27bに記憶された受信メールデータについての管理・表示機能を主に説明したが、送信メールや未送信メールなど、受信メールデータ以外の電子メールデータについても、前記実施形態同様の管理・表示処理を行うことで、所望のメールデータを簡単且つスピーディに探し出すことができる。
また、前記実施形態では、携帯電話端末10における電子メールデータの管理・表示機能について説明したが、PDAやパーソナルコンピュータなど、あらゆる電子メール端末にも同様に適用可能である。
なお、前記実施形態において記載した携帯電話端末10による各処理の手法、すなわち、図9のフローチャートに示す電子メール受信処理、図10のフローチャートに示す電子メール表示処理、図11のフローチャートに示す前記電子メール表示処理に伴うソート処理、図12のフローチャートに示す前記電子メール表示処理に伴う送りキー処理等の各手法は、何れもコンピュータに実行させることができるプログラムとして、メモリカード(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスク(フロッピディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の外部記憶媒体24に格納して配布することができる。そして、通信機能を備えた種々のコンピュータ端末は、この外部記憶媒体24に記憶されたプログラムを記憶媒体読取部(外部記憶読み書き部23)によって記憶装置(RAM27)に読み込み、この読み込んだプログラムによって動作が制御されることにより、前記実施形態において説明した電子メールの管理・表示機能を実現し、前述した手法による同様の処理を実行することができる。
また、前記各手法を実現するためのプログラムのデータは、プログラムコードの形態として通信ネットワーク(インターネット)N上を伝送させることができ、この通信ネットワーク(インターネット)Nに通信接続されたコンピュータ端末(プログラムサーバ)から前記のプログラムデータを取り込み、前述した電子メールの管理・表示機能を実現することもできる。
なお、本願発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、各実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。
本発明の実施形態に係るメール表示装置を搭載した携帯電話端末10の外観構成を示す正面図。 前記携帯電話端末10の電子回路の構成を示すブロック図。 前記携帯電話端末10のRAM27内に備えられる一部データメモリの内容を示す図。 前記携帯電話端末10のメールデータメモリ27bとメールインデックステーブル27dによる各メールデータの管理状態を示す図。 前記携帯電話端末10における受信メールデータの受信順によるメールリストを示す図。 前記携帯電話端末10における受信メールデータの差出人名順によるメールリストを示す図。 前記携帯電話端末10における受信メールデータの件名順によるメールリストを示す図。 前記携帯電話端末10における受信メールデータの日付順によるメールリストを示す図。 前記携帯電話端末10による電子メール受信処理を示すフローチャート。 前記携帯電話端末10による電子メール表示処理を示すフローチャート。 前記携帯電話端末10の電子メール表示処理に伴うソート処理を示すフローチャート。 前記携帯電話端末10の電子メール表示処理に伴う送りキー処理を示すフローチャート。 前記携帯電話端末10の電子メール表示処理に伴うメールデータメモリ17b内の受信ボックスを対象にした受信メール一覧リストの表示およびソート処理に伴う各ソート指定項目毎のソート表示状態を示す図。 前記携帯電話端末10の電子メール表示処理において「差出人名順」メール一覧リスト画面G4での送りキー処理に伴うカーソルKによる指定メールの送り表示状態を示す図。 前記携帯電話端末10の電子メール表示処理において「日付順」メール一覧リスト画面G6での送りキー処理に伴うカーソルKによる指定メールの送り表示状態を示す図。
符号の説明
10 …携帯電話端末
11 …キー入力部
11a…文字・記号入力キー群
11b…機能キー
12 …液晶表示部
13 …マイク
14 …スピーカ
15 …アンテナ
21 …制御部(CPU)
22 …ROM
23 …外部記憶読み書き部
24 …外部記憶媒体
25 …無線通信部
26 …基地局
27 …RAM
27a…表示データメモリ
27b…メールデータメモリ
27c…メールソート指定項目メモリ
27d…メールインデックステーブル
27e…ワークエリア
28 …音声変換回路
N …通信ネットワーク
G1…Eメールメニュー選択画面
G2…「受信順」メール一覧リスト画面
Sm1…サブメニュー選択画面
Sm2…ソート指定項目選択画面
G4…「差出人名順」メール一覧リスト画面
G5…「件名順」メール一覧リスト画面
G6…「日付順」メール一覧リスト画面

Claims (4)

  1. 複数の項目からなるメールデータを記憶するメール記憶手段と、
    このメール記憶手段により記憶されたメールデータをソートするためのキーとなる項目を指定させる項目指定手段と、
    この項目指定手段により指定された項目をキーとして前記メール記憶手段により記憶されたメールデータをソートするメールソート手段と、
    このメールソート手段によりソートされたメールデータの一覧を表示するメール一覧表示手段と、
    このメール一覧表示手段により表示されたメールデータの表示の送りを指示する送りキーと、
    この送りキーの連続操作に応じて前記メール一覧表示手段により表示されたメールデータにおける前記項目指定手段により指定された項目の内容とそれ以降のメールデータにおける同項目の内容とを比較し、同項目が異なる内容のメールデータとなるまで表示を飛ばして該メールデータの一覧を表示させる表示飛ばし制御手段と、
    を備えたことを特徴とするメール表示装置。
  2. 前記メールソート手段は、前記項目指定手段により異なる項目が指定される都度、当該指定された項目をキーとして前記メール記憶手段により記憶されたメールデータをソートし、
    前記メール一覧表示手段は、前記メールソート手段によりソートされたメールデータの一覧を当該メールデータのソート前に一覧表示されていたメールデータの部分から一覧表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のメール表示装置。
  3. 前記メール一覧表示手段は、前記メールソート手段によりソートされたメールデータの一覧を表示する際に、前記項目指定手段により指定された項目の内容部分を強調して表示する指定項目強調表示手段を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のメール表示装置。
  4. 電子メール端末のコンピュータを制御するためのメール表示処理プログラムであって、
    前記コンピュータを、
    複数の項目からなるメールデータを記憶するメール記憶手段、
    このメール記憶手段により記憶されたメールデータをソートするためのキーとなる項目を指定させる項目指定手段、
    この項目指定手段により指定された項目をキーとして前記メール記憶手段により記憶されたメールデータをソートするメールソート手段、
    このメールソート手段によりソートされたメールデータの一覧を表示するメール一覧表示手段、
    このメール一覧表示手段により表示されたメールデータの表示の送りを指示する送りキーの連続操作に応じて、前記メール一覧表示手段により表示されたメールデータにおける前記項目指定手段により指定された項目の内容とそれ以降のメールデータにおける同項目の内容とを比較し、同項目が異なる内容のメールデータとなるまで表示を飛ばして該メールデータの一覧を表示させる表示飛ばし制御手段、
    として機能させるようにしたコンピュータ読み込み可能なメール表示処理プログラム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010033537A (ja) * 2008-07-03 2010-02-12 Denso It Laboratory Inc 表示制御装置及び表示制御方法
JP2010102628A (ja) * 2008-10-27 2010-05-06 Nec Corp データ並べ替え方法およびデータ処理装置
JP2011141718A (ja) * 2010-01-07 2011-07-21 Fujitsu Ltd メール管理プログラム,メール管理装置およびメール管理方法
US8355700B2 (en) 2006-08-02 2013-01-15 Samsung Electronics Co., Ltd Method and mobile terminal for rapidly searching for messages received from or sent to same phone number

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