JP2005352390A - クリーニング装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 クリーニング装置14は、ブラシ23bを像担持体5の外周面に当接させて回転するブラシローラ23と、当接部24aを像担持体5の外周面に当接させたクリーニングブレード24とにより像担持体5の外周面をクリーニングする。接離機構26によりクリーニングブレード24を当接部24aが像担持体5から離反する離反位置に移動させると、当接部24aがブラシローラ23のブラシ23に当接する位置に移動するので、回転するブラシローラ23のブラシ23bが当接部24aに干渉して当接部24aに付着した異物を除去することができ、当接部24aのクリーニングを手間をかけず容易に行うことができる。
【選択図】 図3
Description
トナーは、体積平均粒径が3〜8μmで、体積平均粒径(Dv)と個数平均粒径(Dn)との比(Dv/Dn)が1.00〜1.40の範囲に設定されている。
SF−1の値が100の場合、トナーの形状は真球となり、SF−1の値が大きくなるほど不定形になる。
SF−2の値が100の場合、トナー表面に凹凸が存在しなくなり、SF−2の値が大きくなるほどトナー表面の凹凸が顕著になる。
(ポリエステル)
ポリエステルは、多価アルコール化合物と多価カルボン酸化合物との重縮合反応によって得られる。
(着色剤)
着色剤としては、公知の染料及び顔料が全て使用でき、例えば、カーボンブラック、ニグロシン染料、鉄黒、ナフトールイエローS、ハンザイエロー(10G、5G、G)、カドミュウムイエロー、黄色酸化鉄、黄土、黄鉛、チタン黄、ポリアゾイエロー、オイルイエロー、ハンザイエロー(GR、A、RN、R)、ピグメントイエローL、ベンジジンイエロー(G、GR)、パーマネントイエロー(NCG)、バルカンファストイエロー(5G、R)、タートラジンレーキ、キノリンイエローレーキ、アンスラザンイエローBGL、イソインドリノンイエロー、ベンガラ、鉛丹、鉛朱、カドミュウムレッド、カドミュウムマーキュリレッド、アンチモン朱、パーマネントレッド4R、パラレッド、ファイセーレッド、パラクロルオルトニトロアニリンレッド、リソールファストスカーレットG、ブリリアントファストスカーレット、ブリリアントカーンミンBS、パーマネントレッド(F2R、F4R、FRL、FRLL、F4RH)、ファストスカーレットVD、ベルカンファストルビンB、ブリリアントスカーレットG、リソールルビンGX、パーマネントレッドF5R、ブリリアントカーミン6B、ピグメントスカーレット3B、ボルドー5B、トルイジンマルーン、パーマネントボルドーF2K、ヘリオボルドーBL、ボルドー10B、ボンマルーンライト、ボンマルーンメジアム、エオシンレーキ、ローダミンレーキB、ローダミンレーキY、アリザリンレーキ、チオインジゴレッドB、チオインジゴマルーン、オイルレッド、キナクリドンレッド、ピラゾロンレッド、ポリアゾレッド、クロームバーミリオン、ベンジジンオレンジ、ペリノンオレンジ、オイルオレンジ、コバルトブルー、セルリアンブルー、アルカリブルーレーキ、ピーコックブルーレーキ、ビクトリアブルーレーキ、無金属フタロシアニンブルー、フタロシアニンブルー、ファストスカイブルー、インダンスレンブルー(RS、BC)、インジゴ、群青、紺青、アントラキノンブルー、ファストバイオレットB、メチルバイオレットレーキ、コバルト紫、マンガン紫、ジオキサンバイオレット、アントラキノンバイオレット、クロムグリーン、ジンクグリーン、酸化クロム、ピリジアン、エメラルドグリーン、ピグメントグリーンB、ナフトールグリーンB、グリーンゴールド、アシッドグリーンレーキ、マラカイトグリーンレーキ、フタロシアニングリーン、アントラキノングリーン、酸化チタン、亜鉛華、リトボン及びそれらの混合物が使用できる。着色剤の含有量はトナーに対して通常1〜15重量%、好ましくは3〜10重量%である。
(荷電制御剤)
荷電制御剤としては公知のものが使用でき、例えばニグロシン系染料、トリフェニルメタン系染料、クロム含有金属錯体染料、モリブデン酸キレート顔料、ローダミン系染料、アルコキシ系アミン、4級アンモニウム塩(フッ素変性4級アンモニウム塩を含む)、アルキルアミド、燐の単体または化合物、タングステンの単体または化合物、フッ素系活性剤、サリチル酸金属塩及び、サリチル酸誘導体の金属塩等である。具体的にはニグロシン系染料のボントロン03、4級アンモニウム塩のボントロンP−51、含金属アゾ染料のボントロンS−34、オキシナフトエ酸系金属錯体のE−82、サリチル酸系金属錯体のE−84、フェノール系縮合物のE−89(以上、オリエント化学工業社製)、4級アンモニウム塩モリブデン錯体のTP−302、TP−415(以上、保土谷化学工業社製)、4級アンモニウム塩のコピーチャージPSY VP2038、トリフェニルメタン誘導体のコピーブルーPR、4級アンモニウム塩のコピーチャージ NEG VP2036、コピーチャージ NX VP434(以上、ヘキスト社製)、LRA−901、ホウ素錯体であるLR−147(日本カーリット社製)、銅フタロシアニン、ペリレン、キナクリドン、アゾ系顔料、その他スルホン酸基、カルボキシル基、4級アンモニウム塩等の官能基を有する高分子系の化合物が挙げられる。このうち、特にトナーを負極性に制御する物質が好ましく使用される。
(離型剤)
離型剤としては、融点が50〜120℃の低融点のワックスが、バインダー樹脂との分散の中でより離型剤として効果的に定着ローラとトナー界面との間で働き、これにより定着ローラにオイルの如き離型剤を塗布することなく高温オフセットに対し効果を示す。このようなワックス成分としては、以下のものが挙げられる。ロウ類及びワックス類としては、カルナバワックス、綿ロウ、木ロウ、ライスワックス等の植物系ワックス、ミツロウ、ラノリン等の動物系ワックス、オゾケライト、セルシン等の鉱物系ワックス、及びおよびパラフィン、マイクロクリスタリン、ペトロラタム等の石油ワックス等が挙げられる。また、これら天然ワックスの外に、フィッシャー・トロプシュワックス、ポリエチレンワックス等の合成炭化水素ワックス、エステル、ケトン、エーテル等の合成ワックス等が挙げられる。さらに、12−ヒドロキシステアリン酸アミド、ステアリン酸アミド、無水フタル酸イミド、塩素化炭化水素等の脂肪酸アミド及び、低分子量の結晶性高分子樹脂である、ポリ−n−ステアリルメタクリレート、ポリ−n−ラウリルメタクリレート等のポリアクリレートのホモ重合体あるいは共重合体(例えば、n−ステアリルアクリレート−エチルメタクリレートの共重合体等)等、側鎖に長いアルキル基を有する結晶性高分子等も用いることができる。
(外添剤)
トナー粒子の流動性や現像性、帯電性を補助するための外添剤として、無機微粒子が好ましく用いられる。この無機微粒子の一次粒子径は、5×10−3〜2μmであることが好ましく、特に5×10−3〜0.5μmであることが好ましい。また、BET法による比表面積は、20〜500m2/gであることが好ましい。この無機微粒子の使用割合は、トナーの0.01〜5wt%であることが好ましく、特に0.01〜2.0wt%であることが好ましい。
(トナーの製造方法)
1)着色剤、未変性ポリエステル、イソシアネート基を有するポリエステルプレポリマー、離型剤を有機溶媒中に分散させトナー材料液を作る。
14 クリーニング装置
14A クリーニング装置
14B クリーニング装置
19 転写装置
23 ブラシローラ
23b ブラシ
24 クリーニングブレード
24a 当接部
25 ケース
26 接離機構
35 封止ケース
37 当接部
38 気流発生手段
P 被転写部材
Claims (14)
- ブラシを像担持体の外周面に当接させて回転するブラシローラと、
前記像担持体の外周面に当接する当接部を有するクリーニングブレードと、
前記当接部を前記像担持体の外周面に当接させた前記クリーニングブレードにより前記像担持体の外周面から掻き落とされた異物を受ける位置に位置付けられたケースと、
前記当接部を前記像担持体の外周面に当接させる当接位置と前記当接部を前記像担持体の外周面から離反させる離反位置とに移動可能に前記クリーニングブレードを支持し、前記クリーニングブレードを離反位置に移動させることに伴って前記当接部を前記ブラシローラの前記ブラシに当接する位置に移動させる接離機構と、
を具備するクリーニング装置。 - 前記クリーニングブレードは、前記当接部を前記ブラシローラに向けて配置されている請求項1記載のクリーニング装置。
- 前記ブラシローラと前記クリーニングブレードとは、前記像担持体の進行方向に沿った上流側に前記ブラシローラが配置されて下流側に前記クリーニングブレードが配置され、前記ブラシローラは前記像担持体の進行方向に沿った方向に回転駆動されている請求項1又は2記載のクリーニング装置。
- 前記ブラシローラと前記クリーニングブレードとは、前記像担持体の進行方向に沿った上流側に前記ブラシローラが配置されて下流側に前記クリーニングブレードが配置され、前記ブラシローラは前記像担持体の進行方向に沿った方向と逆方向に回転駆動されている請求項1又は2記載のクリーニング装置。
- 前記ブラシローラの前記ブラシの材質が化学繊維である請求項1ないし4のいずれか一記載のクリーニング装置。
- 少なくとも前記クリーニングブレードの下方領域を囲み、前記像担持体の外周面との間を封止した封止ケースを具備する請求項1ないし5のいずれか一記載のクリーニング装置。
- 前記ブラシローラが回転することに伴って前記ブラシに当接する当接部が前記ケース内に設けられている請求項1ないし6のいずれか一記載のクリーニング装置。
- 前記ケース内からケース外に向かう気流を発生させて前記ケース内を負圧状態とする気流発生手段が設けられている請求項1ないし7のいずれか一記載のクリーニング装置。
- 回転可能に支持され、外周面上にトナー画像を担持する像担持体と、
前記像担持体上のトナー画像を被転写部材に転写させる転写装置と、
トナー画像が転写された後の前記像担持体の外周面をクリーニングする請求項1ないし8のいずれか一記載のクリーニング装置と、
を具備する画像形成装置。 - トナー画像の形成に用いられるトナーは、体積平均粒径が3〜8μmで、体積平均粒径(Dv)と個数平均粒径(Dn)との比(Dv/Dn)が1.00〜1.40の範囲に設定されている請求項9記載の画像形成装置。
- トナー画像の形成に用いられるトナーは、形状係数SF−1が100〜180の範囲に設定され、形状係数SF−2が100〜180の範囲に設定されている請求項9記載の画像形成装置。
- トナー画像の形成に用いられるトナーは、少なくとも、窒素原子を含む官能基を有するポリエステルプレポリマー、ポリエステル、着色剤、離型剤を有機溶媒中に分散させたトナー材料液を、水系媒体中で架橋反応と伸長反応との少なくとも一方の反応により得られるトナーである請求項9記載の画像形成装置。
- トナー画像の形成に用いられるトナーは、略球形状である請求項9記載の画像形成装置。
- トナー画像の形成に用いられるトナーは、その形状が長軸r1、短軸r2、厚さr3で規定され(但し、r1≧r2≧r3とする。)、長軸r1と短軸r2との比(r2/r1)が0.5〜1.0の範囲に設定され、厚さr3と短軸r2との比(r3/r2)が0.7〜1.0の範囲に設定されている画像形成装置。
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