JP2005352284A - プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 表面に付着した汚れを容易に除去することができるプロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 プリンタは、感光体カートリッジ3と現像カートリッジ4とからなるプロセスカートリッジ2が着脱可能に配置されている。感光体カートリッジ3の筐体であるケース30cの側壁30cには、剛性を高めるためにリブ30eが設けられている。リブ30eの形状は、上下方向に伸びる2本のリブ30e1と、横方向に伸びる2本のリブ30e2とが格子状に配置されたものである。そして、リブ30e1の断面形状は、板状の先端部30e3、及び先端部30e3と平滑な側壁30cとの間をつなぐ曲面部30e4から成る。この曲面部30e4における上端30e5の高さh1と、リブ30e1全体の高さh2との比率は1:3である。また、曲面部30e4の曲率は2mmである。また、リブ30e2の形状も、リブ30e1と同様である。
【選択図】 図16

Description

本発明は、複写機やファクシミリ、あるいはレーザプリンタ等における静電写真式の画像形成装置に使用する感光体カートリッジ及び画像形成装置に関する。
従来より、感光体(感光体ドラム)上に形成した静電潜像に現像剤を供給して形成した可視像を被記録媒体に転写して文字や画像のデータを記録させる画像形成装置は、本体(ハウジング)に対して脱着可能なプロセスカートリッジを備えている。このプロセスカートリッジは、少なくとも感光体を備えた感光体カートリッジと、トナー収容室及び現像ローラとを備えた現像カートリッジとから構成される(特許文献1参照)。
特開2000−267547号公報
昨今、環境問題を考慮して、プロセスカートリッジを回収し、トナーを充填して再利用することが行われている。このようにプロセスカートリッジを再利用する際には、表面に付着した汚れを除去することが行われるが、従来のプロセスカートリッジの表面には、強度を増すためのリブ等、複数の凹凸が無造作に設けられており、凹部に入り込んだ汚れを除去することが困難であるという問題があった。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、表面に付着した汚れを容易に除去することができるプロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供することを目的とする。
(1)請求項1の発明は、平滑面を備えた筐体と、前記平滑面上に立設された突起と、を有するプロセスカートリッジであって、前記平滑面と前記突起とは曲面部により繋がれているとともに、前記曲面部における上端の高さが、前記突起の高さの1/3倍以上であることを特徴とするプロセスカートリッジを要旨とする。
本発明のプロセスカートリッジでは、突起と平滑面とが曲面部でつながれており、しかもその曲面部における上端の高さが、突起の高さの1/3倍以上であるので、突起の根元にトナー等の汚れがついていたとしても、容易に除去することができる。そのため、本発明のプロセスカートリッジは、リサイクル時に容易に清掃を行うことができる。
(2)請求項2の発明は、平滑面を備えた筐体と、前記平滑面上に立設された突起と、を有するプロセスカートリッジであって、前記平滑面と前記突起とは曲面部により繋がれているとともに、前記曲面部のRが2mm以上であることを特徴とするプロセスカートリッジを要旨とする。
本発明のプロセスカートリッジでは、突起と平滑面とが曲面部でつながれており、しかもその曲面部のRが2mm以上であるので、突起の根元にトナー等の汚れがついていたとしても、容易に除去することができる。そのため、本発明のプロセスカートリッジは、リサイクル時に、容易に清掃を行うことができる。
(3)請求項3の発明は、筐体と、前記筐体の表面に沿って伸びる複数の突起と、を備えるプロセスカートリッジであって、前記突起同士が交差しないように配置されていることを特徴とするプロセスカートリッジを要旨とする。
本発明のプロセスカートリッジでは、突起同士が交差しないので、突起の間に付着したトナー等の汚れを容易に除去することができる。
(4)請求項4の発明は、前記筐体の表面において、前記複数の突起は閉じた領域を作らないことを特徴とする請求項3に記載のプロセスカートリッジを要旨とする。
本発明のプロセスカートリッジでは、突起同士が閉じた領域を作らないので、突起の間に付着したトナー等の汚れを容易に除去することができる。
(5)請求項5の発明は、前記突起間の距離が略一定であることを特徴とする請求項3又は4記載のプロセスカートリッジを要旨とする。
本発明のプロセスカートリッジでは、突起間の距離が略一定であるので、例えば、突起に沿ってブラシで掃く等の方法により、突起の間に付着したトナー等の汚れを容易に除去することができる。
(6)請求項6の発明は、前記筐体は回転体を内蔵するとともに、前記回転体の両端を軸支する側面を有し、前記突起は、前記側面に形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のプロセスカートリッジを要旨とする。
本発明のプロセスカートリッジでは、筐体の側面に、強度を向上させるために突起(リブ)を形成している場合でも、その突起の根元に付着したトナー等の汚れを容易に除去することができる。
なお、前記回転体としては、例えば、感光ローラ、転写ローラが挙げられる。
(7)請求項7の発明は、複数の部材を組み合わせてなる筐体と、前記筐体に内蔵された回転体とを備え、前記筐体は、前記回転体の両端を軸支する側面を有するプロセスカートリッジであって、前記側面において、前記複数の部材のうちの2つの部材が、前記側面の一方の端部から他の端部まで至る直線状の継ぎ目を形成し、前記継ぎ目において、前記2つの部材は、面一であることを特徴とするプロセスカートリッジを要旨とする。
本発明のプロセスカートリッジでは、2つの部材が形成する継ぎ目が直線状であり、しかも、その継ぎ目において2つの部材が面一であるので、例えば、その継ぎ目に沿ってブラシ等で掃くことにより、継ぎ目に付着していたトナー等の汚れを容易に除去することができる。
(8)請求項8の発明は、部材A及び部材Bを含む複数の部材を組み合わせて成る筐体と、前記筐体に内蔵された回転体とを備え、前記筐体は、前記回転体の両端を軸支する側面を有するプロセスカートリッジであって、前記部材Aは、前記側面において前記部材Bに隣接するとともに、前記部材Bにおける前記部材A側の端部を外側から覆う傘部を備え、前記傘部の端部は、前記部材Bの外側に形成された平面部上にあることを特徴とするプロセスカートリッジを要旨とする。
本発明のプロセスカートリッジでは、部材Bの端部が外側から傘部で覆われているので、部材Bの端部にトナー等の汚れが入り込んでしまうことがない。また、傘部の端部は、部材Bの平面部上にあるので、傘部の端部と他の部分との間に細い隙間が生じてしまうことがない。従って、本発明のプロセスカートリッジは、トナー等の汚れが細い隙間に入り込みにくく、清掃が容易である。
(9)請求項9の発明は、筐体と、前記筐体の内部に取り付けられた回転体とを備え、前記筐体は、前記回転体の両端を軸支する側面を有するプロセスカートリッジであって、前記側面の内側面に沿って伸びる突起を備えることを特徴とするプロセスカートリッジを要旨とする。
本発明のプロセスカートリッジは、筐体の側面における内側面に突起を備えているので、筐体の外側面の突起は、設けないか、あるいは小さくすることができる。そのことにより、筐体の外側面に付着したトナー等の汚れを容易に除去することができる。
(10)請求項10の発明は、筐体と、前記筐体の内部に取り付けられた感光ローラ及び転写ローラとを備え、前記筐体は、前記感光ローラ及び転写ローラの両端を軸支する側面を有するプロセスカートリッジであって、前記側面のうち、前記感光ローラ及び転写ローラを軸方向に投影させた領域の内側面においては、前記筐体の表面に沿って伸びる突起を備えるとともに、前記投影部の外側面は平滑面であることを特徴とするプロセスカートリッジを要旨とする。
本発明のプロセスカートリッジでは、筐体の側面のうち、感光ローラ及び転写ローラを軸方向に投影させた領域の外側面は平滑面であるので、その領域に付着したトナー等の汚れを容易に除去することができる。
また、上記投影させた領域には、感光ローラや転写ローラにより応力が懸かるが、本発明のプロセスカートリッジはその領域の内側面に筐体の表面に沿って伸びる突起が設けられているので、変形してしまうことを抑制する効果を奏する。
(11)請求項11の発明は、筐体と、前記筐体の内部に取り付けられた感光ローラ及び転写ローラと、を備えるプロセスカートリッジであって、前記筐体の側面のうち、前記感光ローラ及び転写ローラを軸方向に投影させた領域の外側面に、剥離可能な被覆層を備えることを特徴とするプロセスカートリッジを要旨とする。
本発明のプロセスカートリッジは、筐体の側面のうち、感光ローラ及び転写ローラを軸方向に投影させた領域の外側面に剥離層を備えているので、例えば、プロセスカートリッジをリサイクルするときには、その剥離層を剥がすだけで、トナー汚れを除去することができる。
(12)請求項12の発明は、筐体を備え、画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジであって、前記筐体は、前記画像形成装置に取り付けた際に記録媒体搬送経路の少なくとも一部を構成する搬送経路部を備え、前記搬送経路部は、平滑面と、前記平滑面上に立設された突起とを備え、前記平滑面と前記突起とは曲面部により繋がれているとともに、前記曲面部における上端の高さが、前記突起の高さの1/3倍以上であることを特徴とするプロセスカートリッジを要旨とする。
本発明のプロセスカートリッジでは、突起と平滑面とが曲面部でつながれており、しかもその曲面部における上端の高さが、突起の高さの1/3倍以上であるので、突起の根元にトナー等の汚れがついていたとしても、容易に除去することができる。そのため、本発明のプロセスカートリッジは、リサイクル時に、容易に清掃を行うことができる。
(13)請求項13の発明は、筐体を備え、画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジであって、前記筐体は、前記画像形成装置に取り付けた際に記録媒体搬送経路を構成する搬送経路部を備え、前記搬送経路部は、平滑面と、前記平滑面上に立設された突起とを備え、前記平滑面と前記突起とは曲面部により繋がれているとともに、前記曲面部のRが2mm以上であることを特徴とするプロセスカートリッジを要旨とする。
本発明のプロセスカートリッジでは、突起と平滑面とが曲面部でつながれており、しかもその曲面部のRが2mm以上であるので、突起の根元にトナー等の汚れがついていたとしても、容易に除去することができる。そのため、本発明のプロセスカートリッジは、リサイクル時に、容易に清掃を行うことができる。
(14)請求項14の発明は、請求項1〜13のいずれかに記載のプロセスカートリッジを備えた画像形成装置を要旨とする。
請求項1〜13に記載のプロセスカートリッジは、その表面に汚れがつきにくく、リサイクル時の清掃が容易である。そのため、リサイクル後のプロセスカートリッジの表面に付着している汚れは少ない。本発明の画像装置は、そのように汚れの少ないプロセスカートリッジを使用することにより、プロセスカートリッジによる汚染の恐れを低減できる。
なお、画像形成装置としては、例えば、レーザビーム式のプリンタ等が挙げられる。
次に、本発明をレーザビーム式のプリンタに具体化した実施形態について以下に説明する。
a)まず、プリンタ全体の構成を図1、2、4、5、6、13、14を用いて説明する。ここで、図1は画像形成装置としてのプリンタの概略側断面図、図2は本体ハウジング(筐体)1に対してプロセスカートリッジ2を装着開始する状態を示す一部切欠き側面図、図4は感光体カートリッジ3に現像カートリッジ4をセットした状態の感光体カートリッジの断面図、図5は感光体カートリッジのみの右側面図、図6は感光体カートリッジのみの左側面図、図13は感光体カートリッジ3に現像カートリッジ4をセットした状態の右側面図、図14は感光体カートリッジ3に現像カートリッジ4をセットした状態の左側面図である。
図1に示すように、プリンタの本体ハウジング1内には、その略中央部に感光体カートリッジ3と現像カートリッジ4とからなるプロセスカートリッジ2が着脱可能に配置され、図1中の左側には、プロセスカートリッジ2に隣接して定着器5が配置され、プロセスカートリッジ2の下方に給紙部6が配置され、本体ハウジング1の下部において前面(矢印A)方向から給紙カセット8を装着可能としている。
また、合成樹脂製のカバー体兼用排紙トレイ1aの下面側には、フレームを介してレーザスキャナユニット7が取付けられている。
印字指令により、図示しない外部装置、例えばパソコンから印刷データが伝送されると、給紙カセット8の支持板9上に積層された被記録媒体としてのカット用紙Pは、給紙部6の給紙ローラ10の回転につれて分離パッド11により1枚ずつに分離され、次いで、レジストローラ対12a,12bを介してプロセスカートリッジ2における感光体としての感光体ドラム13とその下面側に押圧する転写手段としての転写ローラ14との間に搬送される。一方、レーザ光発光部、ポリゴンミラー18、レンズ19、複数の反射鏡20等からなるレーザスキャナ7を支持するフレームの下面の射出孔から発射されたレーザビームは、プロセスカートリッジ2におけるケース即ち、感光体カートリッジ3のケース30の上側の入光部31から感光体ドラム13の上側周面に照射され、感光体ドラム13の周面が印刷データに対応して露光されて、静電潜像が形成される。
また、後述するように、現像カートリッジ4における現像ローラ22から供給された現像剤(トナー)が前記静電潜像に付着して可視化され、感光体ドラム13上の現像剤(トナー)による可視像が用紙Pに転写された後、定着器5における加熱ローラ15と圧接ローラ16のとの間に給送され加熱定着作用を受けた用紙Pは、排紙経路17から前記カバー体兼用排紙トレイ1a上に排出される。
本実施例1では、プロセスカートリッジ2は、少なくとも感光体ドラム13を有する感光体カートリッジ3と、筐体としてのケース21内に現像手段としての少なくとも現像ローラ22を有する現像カートリッジ4とからなり、現像カートリッジ4は感光体カートリッジ3に対して着脱可能に構成され、且つ現像ローラ22が後述するロック手段46の作用により外れ不能となるように構成されている。
b)次に、プロセスカートリッジ2の一部である感光体カートリッジ3について、図3〜11、図16〜17を用いて説明する。
図3〜図7に示すように、その合成樹脂製の筐体としてのケース30内の一側寄りに感光体ドラム13が回転可能に軸支されており、感光体ドラム13の下方に配置された転写手段としての転写ローラ14の下方をケース30の底壁30aにて塞いでいる(図4参照)。この転写ローラ14が自重により感光体ドラム13下面から離れるように上下動可能に軸支されており、プロセスカートリッジ2として本体ハウジング1内にセットするとき、本体ハウジング1内の左右両側に配置されたバネ33にて上向き付勢された軸受押し上げ体34が前記軸14aの両端に被嵌した上向きU字状の軸受35を押し上げて(図8参照)、転写ローラ14が感光体ドラム13の下面(転写領域)を押圧するように昇降可能に配置されている。
感光体カートリッジ3の筐体としてのケース30における感光体ドラム13の上方を覆う上壁30bには、前記レーザスキャナユニット7からのレーザ光を感光体ドラム13の上面側に照射する入光部31が感光体ドラム13の軸方向に沿って長手に形成され、その入光部31に隣接して、感光体ドラム13の有機感光体等の感光面を帯電させるためのスコロトロン等の帯電器36が取付けられている。前記帯電器36により一様に帯電された感光体ドラム13の表面に前記レーザ光を走査することにより静電潜像が形成され、後述する現像ローラ22にて供給される薄層のトナーが静電潜像に付着して可視像化(顕像化)された後、転写ローラ14との押圧転写領域にて用紙Pに転写される。
前記ケース30の前記上壁30bを除く部分は、左右両側壁30cと略四分の一円弧状の底壁30aにて囲まれて上方が開放されており、現像カートリッジ4を斜め上方から着脱できて、収納できるように収納部32が形成されている。
該ケース30の左右両側壁30cの上端面には、現像ローラ22の軸22aの両端に相対的に回転可能に装着された軸受体23a,23b(図10乃至図11参照)を摺動自在に支持しながら案内するための下向き円弧状の案内溝37が感光体ドラム13の軸13aに接近するように延設されている。しかして、現像カートリッジ4を感光体カートリッジ3にセットすると、感光体ドラム13に対向するように現像ローラ22が近接できる(図4参照)。
また、図16に示すように、ケース30の側壁30cにおいて、案内溝37よりも左側(図16における左側)の部分である側壁甲部30c1は、案内溝37より右側の部分である側壁乙部30c2よりも、一段掘り下げられている。そして、側壁甲部30c1は、その外周(但し側壁乙部30c2に繋がる部分を除く)に立設された堤部30c3により囲まれている。また、感光体ドラム13の軸13aの周囲は、円形の堤部30c4により囲まれている。これら堤部30c3、30c4の上端面は、側壁乙部30c2と面一である。
更に、側壁甲部30c1には、ケース30の剛性を高めるためにリブ(突起)30eが設けられている。このリブ30eは、側壁甲部30c1を上下方向に縦断する2本のリブ30e1と、側壁甲部30c1を横方向に横断する2本のリブ30e2とからなり、それらは格子状に配置されている。但し、リブ30e2のうち、上側のリブ30e2は、堤部30c4により、2つに分割されている。
リブ30e1の断面形状は、図16のA−A断面図に示すように、板状の先端部30e3、及び先端部30e3と平滑な側壁30cとの間をつなぐ曲面部30e4から成る。この曲面部30e4における上端30e5の高さh1と、リブ30e1全体の高さh2との比率は1:3である。また、曲面部30e4の曲率(R)は2mmである。また、リブ30e2の断面形状も、リブ30e1と同様である。
尚、リブ30eが設けられている場所は、感光体ドラム13や転写ローラ14による応力がかかり易い場所、すなわち、側壁30cの外側面のうち、感光体ドラム13と現像ローラ22とを、それらの軸方向に投影させた領域付近である。
また、前記左右両側壁30cの内面には、現像カートリッジ4を介してその現像ローラ22を感光体ドラム13に押圧するための付勢手段42が回動可能且つ伸縮可能に装着されている。この付勢手段42は図4に示すごとく、左右両側に回動支軸39a,39bが一体的に突設された回動支点部材39と、該回動支点部材39を内部で摺動自在に支持する枠状のスライド支持部材40と、該スライド支持部材40の枠内に配置されて、回動支点部材39を一方に押しつけるように付勢するコイルバネ状の付勢バネ手段41とにより構成されている。なお、スライド支持部材40には、横向きの円柱状の移動作用部43が設けられており、この移動作用部43は、前記左右両側壁30cに穿設されたガイド孔44から外向きに突出するように配置される。
そして、感光体カートリッジ3における一方の側壁30c(実施例では、右側の側壁)の内側には、前記収納部32内に嵌め入れた現像カートリッジ4が上向きに抜け出さないようにするためのロック手段46が設けられている。このロック手段46は図4、及び図5に示すように、側壁30cを貫通する回動軸48がロックレバー体47の側面に対して回動可能に枢支するものであり、ロックレバー体47の下端から下向きに延びる樹脂バネ49の下寄り部位は、ケース30の底壁30aから上向きに突出する規制片30dに当接させるように配置されている。またロックレバー体47の下面には、後述するように現像カートリッジ4のケース21の左右両側面に外向きに突出させた側面視略逆三角形状の被作用部61の一方(右側のもの)の上面が上方に移動すると当接してその移動を規制するための円弧状の当接部47aを有する。
前記被作用部61は、前記ロック手段46のためのものと兼用して、現像ローラ22を感光体ドラム13に押し付け付勢するための付勢手段に対するものにも利用されるように配置されている。
また、感光体カートリッジ3における収納部32にはケース30の底壁30aから上向きに突設した受け止め部材としての回転可能なコロ50が複数箇所(実施例では左右両端部の2箇所)に設けられている(図3及び図4参照)。この受け止め部材としてのコロ50は収納部32内に現像カートリッジ4を落とし込んで収納させたとき、現像ローラ22の軸22aを挟んで、感光体ドラム13と反対側で現像カートリッジ4の重量の一部を受け止める。具体的には、コロ50は現像カートリッジ4のケース21に設けられた下向き凸湾曲状のトナー収容室24(図1、図9(a)、図9(b)参照)の下面箇所を受け止めると共に、ケース21の着脱作業時のガタツキを少なくする。
感光体カートリッジ3におけるケース30の底壁30aには、前記レジストローラ対における上側ローラ12aが脱落不能に装着されており、それに隣接して底壁30aには搬送されるレジストローラ対12a,12bを通過した用紙Pを感光体ドラム13と転写ローラ14との間の転写部52に導入するための横長の導入孔51が形成されている(図4参照)。
この導入孔51に隣接して前記転写部52までの間の底壁30aの上面は、プロセスカートリッジ2を本体ハウジング1の取り付けたときには、用紙P(記録媒体)を搬送する経路の一部となる。そして、底壁30aの上面には、用紙Pの下面を接触抵抗を少ない状態で円滑に搬送するための多数本のリブ(突起)53が導入孔51から転写部52の方向に延びるように突設されている(図4、図17参照)。
リブ53の断面形状は、図17のA−A断面図に示すように、板状の先端部53a、及び先端部53aと平滑な底壁30aとの間をつなぐ曲面部53bから成る。この曲面部53bにおける上端53cの高さh3と、リブ53全体の高さh4との比率は1:3である。また、曲面部53bの曲率(R)は2mmである。
c)次に、プロセスカートリッジ2の一部である現像カートリッジ4の構成について、図1、図9(a),図9(b)〜図11を参照しながら説明する。ケース21における下向き凸湾曲状のトナー収容室24内のトナーは回転駆動される攪拌体27により攪拌されて放出された後、供給ローラ25を介して現像ローラ22の外周面に担持され、ブレード26によってトナーの層厚さが規制されるように構成されている(図1参照)。そして、ケース21における前記トナー収容室24の箇所の左右両外側には略逆三角形状の被作用部61が一体的に突出形成されている。
そして、図1、図12、図15に示すように、現像カートリッジ4のケース21の上面と下面とにはそれぞれ持ち運び等の取り扱いを容易にするため、横長の突条と凹溝とが交互に横長状に多数形成さられて断面が凹凸形状となった把持部70,66が設けられている。
さらに、図5〜図7、図13及び図14に示すごとく、感光体カートリッジ3を単独で、もしくは、感光体3の収納部32に現像カートリッジ4を収納セットした状態にて、テーブル67に安定して載置できるようにするため、感光体カートリッジ3のケース30の下面側には、複数箇所(最小限2カ所、好ましくは4カ所)の接地部69a,69bが設けられている。
d)次に、本実施例1のプリンタにおいてプロセスカートリッジ2が奏する効果を説明する。
本実施例1のプロセスカートリッジ2が備えるリブ30eは、図16のA−A断面図に示すように、曲面部30e4により側壁30cに繋がっており、この曲面部e4は、その高さがh1がリブ30e全体の高さh2の1/3倍となるように、広い範囲にわたって広がっており、しかも、その曲率が2mmと大きい。
また、プロセスカートリッジ2が備えるリブ53も、図17に示すように、曲面部53bにより底壁30aに繋がっており、この曲面部53bは、その高さがh3がリブ53全体の高さh4の1/2倍となるように、広い範囲にわたって広がっており、しかも、その曲率が2mmと大きい。
そのことにより、リブ30eやリブ53には、トナー等の汚れが詰まってしまい易い隙間や、急角度に折れ曲がっている場所がないので、トナーなどの汚れが付着したとしても、容易に除去することができる。従って、本実施例1におけるプロセスカートリッジ2は、リサイクル時に容易に清掃を行うことができる。
本実施例2のプリンタの構成及び作用は前記実施例1と基本的に同様であるが、プロセスカートリッジ2の構成において一部相違する。以下、図18を用いて、この相違点を中心に説明する。
本実施例2では、ケース30の側壁30cに設けられたリブ30fは、側壁甲部30c1を横方向に横断するリブ30f1、30f2の2本から構成される。このうち、リブ30f1は、側壁甲部30c1の上端から略1/3の位置にあり、軸13aを囲う堤部30c4により2分割されている。また、リブ30f2は、側壁甲部30c1の上端から略2/3の位置にある。尚、リブ30fが設けられている場所は、感光体ドラム13や転写ローラ14による応力がかかり易い場所、すなわち、側壁30cの外側面のうち、感光体ドラム13と転写ローラ14とを、それらの軸方向に投影させた領域付近である。
リブ30f1、30f2は平行に(互いの距離が同一となるように)配置されており、それら2本のリブ30f1、30f2により閉じた領域を作ることはない。また、リブ30f1、30f2の断面形状は、単に板状の突起を側壁甲部30c1から立設させたものであってもよいし、前記実施例1のように、曲面部で側壁甲部30c1に繋がるものであってもよい。
本実施例2のプロセスカートリッジ2が備えるリブ30fは互いに交差しないので、トナー等の汚れの除去が容易である。
つまり、リブが交差していると、その交差により生じる細い隙間に溜まった汚れは取り除きにくいが、本実施例2のプロセスカートリッジ2では、上記の様にリブ30f1、30f2が交差しないので、汚れを容易に取り除くことができる。特に、本実施例2では、リブ30f1、30f2が平行であるので、例えば、リブ30f1、30f2に沿ってブラシで掃く等の方法により、一層容易に汚れを取り除くことができる。
また、本実施例2のプロセスカートリッジ2が備えるリブ30fは、リブ30fにより囲まれた(閉じた)部分を形成しないので、トナー等の汚れの除去が容易である。
つまり、リブで囲まれた部分があると、その部分に溜まった汚れは取り除きにくいが、本実施例2のプロセスカートリッジ2では、上記の様にリブ30fにより囲まれた部分を形成しないのでので、汚れを容易に取り除くことができる。
本実施例3のプリンタの構成及び作用は前記実施例1と基本的に同様であるが、プロセスカートリッジ2の構成において一部相違する。以下、図19を用いて、この相違点を中心に説明する。
本実施例3では、感光体カートリッジ3のケース30は、前記実施例1と同様に、上壁30b、左右両側壁30c、及び底壁30a(複数の部材)から構成されている。そして、ケース30の側面(感光体ドラム13の軸13aを軸支する面)において、上から略1/3の範囲は上壁30bから成り、残りは側壁30cから成る。従って、ケース30の側面には、上壁30bの下端部30b1と、側壁30cの上端部30c5とが当接して継ぎ目30gが形成されている。
本実施例3では、この継ぎ目30gが、ケース30の側面上を横方向に伸びる直線であり、側面の一方の端部から他方の端部まで至っている。また、継ぎ目30gを挟んで、上壁30bと側壁30cとは、面一である。、
本実施例3のプロセスカートリッジ2では、上壁30bと側壁30cとが形成する継ぎ目30gが直線状であり、しかも、その継ぎ目30gにおいて上壁30bと側壁30cとが面一であるので、例えば、その継ぎ目30gに沿ってブラシ等で掃くことにより、継ぎ目30gに付着していたトナー等の汚れを容易に除去することができる。
本実施例4のプリンタの構成及び作用は前記実施例1と基本的に同様であるが、プロセスカートリッジ2の構成において一部相違する。以下、図20を用いて、この相違点を中心に説明する。図20は、感光体カートリッジ3の背面図(すなわち、図7とは反対側から見た図)であり、図20における右側の面は、ケース30の外側面である。
ケース30の上壁30bは、上壁本体30b2と、その外側に設けられた箱状部材(部材A)75とから成る。箱状部材75は、内側面75aと、下面75bとが開放した略箱状の部材であり、外側面75cは板状の部材により閉じられている。また、箱状部材75は、内側面75aにおいて上壁本体30b2に取り付けられている。
箱状部材75の外側面75cは、側壁(部材B)30cよりも外側に張り出しており、側壁30cの上端部30c5は、箱状部材75の開放した下面75cから、箱状部材75の内部に入り込んでいる。従って、側壁30cの上端部30c5は、箱状部材75の外側面(傘部)75cにより、外側から覆われている。また、箱状部材75の外側面75cにおける下端部75c1は、側壁30cの外側面における平面部30c6上にある。
本実施例4では、側壁30cの上端部30c5が、箱状部材75の外側面75cにより外側から覆われているので、上端部30c5にトナー等の汚れが付着してしまうことがない。
また、箱状部材75の外側面75cは側壁30cよりも外側にあり、しかも、外側面75cの下端部75c1は、側壁30cの平面部30c6上にあるという位置関係から、図20に示すように、下端部75c1の下方には、近接する他の部材は存在しない。そのため、本実施例4では、外側面75cの下端部75c1と、下方にある他の部材とが細い隙間を形成し、その隙間にトナー等の汚れがつまってしまうようなことがない。
本実施例5のプリンタの構成及び作用は前記実施例1と基本的に同様であるが、プロセスカートリッジ2の構成において一部相違する。以下、図21を用いて、この相違点を中心に説明する。
本実施例5では、感光体カートリッジ3の測壁甲部30c1の外側面は、リブを備えておらず、軸13aを囲む堤部30c4を除き、平滑面である。従って、側壁甲部30c1の外側面上に、感光体ドラム13と転写ローラ14とを、それらの軸方向に投影させた領域を想定すると、その領域はリブが設けられておらず、平滑である。
本実施例5のプロセスカートリッジ2は、そのことにより、トナ−等の汚れの除去が容易である。つまり、ケース30の外側は汚れが目立つため、リサイクル時は、より完全な清掃が必要となるが、本実施例5では、ケース30の外側(特に側壁甲部30c1の外側)にリブを形成していないので、ケース30の外側における汚れの除去が容易である。
また、側壁甲部30c1の内側面には、その内側面の表面に沿って伸びるリブ30hを備えている。このリブ30hが形成された位置は、前記実施例1においてリブ30e1、30e2が形成された位置と、側壁甲部30c1を挟んで反対側にあたる位置である。ここで、前記実施例1においてリブ30e1、30e2が形成された位置は、側壁甲部30c1の外側面のうち、感光体ドラム13と転写ローラ14とを、それらの軸方向に投影させた領域である。従って、本実施例5においてリブ30hが形成された位置は、側壁甲部30c1の内側面のうち、感光体ドラム13と転写ローラ14とを、それらの軸方向に投影させた領域(以下投影領域)内である。この投影領域は、感光体ドラム13や転写ローラ14による荷重がかかって応力が発生し易く、かつ、位置精度が重要な部分である。
本実施例5のプロセスカートリッジ2は、そのような投影領域にリブ30hを備えているので、感光体ドラム13や転写ローラ14による荷重がかかっても、投影領域が応力により変形してしまうようなことがなく、位置精度を保つことができる。
尚、リブ30hの断面形状は、単に板状の突起を側壁30cから立設させたものであってもよいし、前記実施例1のように、曲面部で側壁30cに繋がるものであってもよい。
本実施例6のプリンタの構成及び作用は前記実施例1と基本的に同様であるが、プロセスカートリッジ2の構成において一部相違する。以下、図22を用いて、この相違点を中心に説明する。
本実施例6のプロセスカートリッジ2では、図22(a)に示すように、感光体カートリッジ3の側壁甲部30c1に剥離可能な剥離層30iを備えている。
この剥離層30iは、樹脂薄膜である本体層30i1と、粘着剤から成る粘着層30i2との2層構造物であり、図22(b)に示すように、粘着層30i2により側壁甲部30c1全体を覆うように貼り付けられる。従って、剥離層30iを貼り付けたときは、リブ30e、堤部30c3、30c4は剥離層30iにより覆われる。
また、剥離層30iは、感光体ドラム13の軸13a等、ケース30の側面から突出する部材に当たる場所では切り欠かれている。このことにより、剥離層30iは、それら突出する部材に妨げられず、側壁甲部30c1に密着することができる。
本実施例6のプロセスカートリッジ2は、ケース30の側面上に剥離層30iを備えているので、トナー等の汚れはこの剥離層30iの上に付着し、剥離層30iに覆われたリブ30e等には付着しない。従って、プロセスカートリッジ2をリサイクルするときには、その剥離層30iを剥がすだけでトナー等の汚れを除去することができる。このことにより、本実施例6のプロセスカートリッジ2は清掃が容易である。また、元の剥離層30iを剥がした後は、新規な剥離層30iを貼り付けることができる。
尚、本発明は前記実施例になんら限定されるものではなく、本発明を逸脱しない範囲において種々の態様で実施しうることはいうまでもない。
画像形成装置としてのプリンタの概略側断面図である。 本体ハウジングにプロセスカートリッジを挿入開始する状態を示す側面図である。 感光体カートリッジの平面図である。 図3のIV−IV線矢視で示す感光体カートリッジの側断面図である。 感光体カートリッジの右側面図である。 感光体カートリッジの左側面図である。 感光体カートリッジの正面図である。 転写ローラの押圧部を示す一部切欠き断面図である。 (a)は現像カートリッジの左側面図、(b)は右側面図である。 現像カートリッジの平面図である。 図10のXIV −XIV 線矢視図である。 プロセスカートリッジの平面図である。 プロセスカートリッジの右側面図である。 プロセスカートリッジの左側面図である。 図17のXIX −XIX 線矢視図である。 感光体カートリッジの構成を表す説明図である。 感光体カートリッジの構成を表す説明図である。 感光体カートリッジの構成を表す説明図である。 感光体カートリッジの構成を表す説明図である。 感光体カートリッジの背面図である。 感光体カートリッジの構成を表す説明図である。 感光体カートリッジの構成を表す説明図である。
符号の説明
1・・・本体ハウジング
2・・・プロセスカートリッジ
3・・・感光体カートリッジ
4・・・現像カートリッジ
13・・・感光体ドラム
13a・・・軸
14・・・転写ローラ
21・・・筐体としてのケース
22・・・現像ローラ
22a・・・軸
23a,23b・・・軸受体
24・・・トナー収容室
30・・・筐体としてのケース
30a・・・底壁
30c・・・側壁
30c1・・・側壁甲部
30e、30f、30h、53・・・リブ
30i・・・剥離層
32・・・収納部
37・・・案内溝
39・・・回動支点部材
39a,39b・・・回動支軸
40・・・スライド支持部材
41・・・付勢バネ手段
42・・・付勢手段
43・・・移動作用部
46・・・ロック手段
47・・・ロックレバー体
48・・・回動軸
49・・・樹脂バネ
50・・・コロ
55・・・ガイド手段
55a・・・上側案内面
55b・・・下側案内面
56・・・誘導体
61・・・被作用部
67・・・テーブル
69a,69b・・・接地部
75・・・箱状部材
75c・・・外側面

Claims (14)

  1. 平滑面を備えた筐体と、
    前記平滑面上に立設された突起と、を有するプロセスカートリッジであって、
    前記平滑面と前記突起とは曲面部により繋がれているとともに、
    前記曲面部における上端の高さが、前記突起の高さの1/3倍以上であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 平滑面を備えた筐体と、
    前記平滑面上に立設された突起と、を有するプロセスカートリッジであって、
    前記平滑面と前記突起とは曲面部により繋がれているとともに、
    前記曲面部のRが2mm以上であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  3. 筐体と、前記筐体の表面に沿って伸びる複数の突起と、を備えるプロセスカートリッジであって、
    前記突起同士が交差しないように配置されていることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  4. 前記筐体の表面において、前記複数の突起は閉じた領域を作らないことを特徴とする請求項3に記載のプロセスカートリッジ。
  5. 前記突起間の距離が略一定であることを特徴とする請求項3又は4記載のプロセスカートリッジ。
  6. 前記筐体は、回転体を内蔵するとともに、前記回転体の両端を軸支する側面を有し、
    前記突起は、前記側面に形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
  7. 複数の部材を組み合わせてなる筐体と、前記筐体に内蔵された回転体とを備え、前記筐体は、前記回転体の両端を軸支する側面を有するプロセスカートリッジであって、
    前記側面において、前記複数の部材のうちの2つの部材が、前記側面の一方の端部から他の端部まで至る直線状の継ぎ目を形成し、
    前記継ぎ目において、前記2つの部材は、面一であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  8. 部材A及び部材Bを含む複数の部材を組み合わせて成る筐体と、前記筐体に内蔵された回転体とを備え、前記筐体は、前記回転体の両端を軸支する側面を有するプロセスカートリッジであって、
    前記部材Aは、前記側面において前記部材Bに隣接するとともに、前記部材Bにおける前記部材A側の端部を外側から覆う傘部を備え、
    前記傘部の端部は、前記部材Bの外側に形成された平面部上にあることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  9. 筐体と、前記筐体の内部に取り付けられた回転体とを備え、前記筐体は、前記回転体の両端を軸支する側面を有するプロセスカートリッジであって、
    前記側面の内側面に沿って伸びる突起を備えることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  10. 筐体と、前記筐体の内部に取り付けられた感光ローラ及び転写ローラとを備え、前記筐体は、前記感光ローラ及び転写ローラの両端を軸支する側面を有するプロセスカートリッジであって、
    前記側面のうち、前記感光ローラ及び転写ローラを軸方向に投影させた領域の内側面においては、前記筐体の表面に沿って伸びる突起を備えるとともに、前記投影部の外側面は平滑面であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  11. 筐体と、前記筐体の内部に取り付けられた感光ローラ及び転写ローラと、を備えるプロセスカートリッジであって、
    前記筐体の側面のうち、前記感光ローラ及び転写ローラを軸方向に投影させた領域の外側面に、剥離可能な被覆層を備えることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  12. 筐体を備え、画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジであって、
    前記筐体は、前記画像形成装置に取り付けた際に記録媒体搬送経路の少なくとも一部を構成する搬送経路部を備え、
    前記搬送経路部は、平滑面と、前記平滑面上に立設された突起とを備え、
    前記平滑面と前記突起とは曲面部により繋がれているとともに、
    前記曲面部における上端の高さが、前記突起の高さの1/3倍以上であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  13. 筐体を備え、画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジであって、
    前記筐体は、前記画像形成装置に取り付けた際に記録媒体搬送経路を構成する搬送経路部を備え、
    前記搬送経路部は、平滑面と、前記平滑面上に立設された突起とを備え、
    前記平滑面と前記突起とは曲面部により繋がれているとともに、
    前記曲面部のRが2mm以上であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  14. 請求項1〜13のいずれかに記載のプロセスカートリッジを備えた画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008102439A (ja) * 2006-10-20 2008-05-01 Ricoh Co Ltd 補助装置、画像読取装置および画像形成装置
JP2016166988A (ja) * 2015-03-10 2016-09-15 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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