JP2005351335A - 真空破壊装置 - Google Patents

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養治 伊勢
Kazunori Chiba
和則 千葉
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Abstract

【課題】 真空破壊装置において動作完了を検知することができるようにする。
【解決手段】
制限シリンダ室21の内部を制限スプリング20及び圧縮路27より供給される圧縮気体により可動する制限絞り24付きの速度制御弁23、該速度制御弁23より供給される圧縮気体により動作する破壊ピストン18と一体の破壊弁14、破壊路19よりなる真空破壊体30において、該破壊弁14の外周部の全体または一部に磁石13を配置、破壊圧室28の外側面に少なくとも一個のセンサ(11、12)を配置したことにより真空破壊装置の動作完了をセンサにより検知する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、真空を解除するための正圧を供給する真空破壊装置に関する。
従来において、被吸着物を真空吸着して、開放する場合に真空吸着配管系路に圧縮空気を瞬時又は連続に供給して、被吸着物の解放を確実にし又スピードを上げていた。
特開平8−68400号公報には、真空破壊の詳細が記載されている。 特開2003−222100号公報には、破壊バルブによる真空破壊が記載されている。
従来の真空破壊装置は、圧縮空気を一定時間(一定流量)真空破壊気体として供給する事が出る構造である。しかしながら、該真空破壊装置の開始(終了)を検出する手段を備えていなかった。これがために真空破壊を終了していない状態で吸着動作を開始したり、真空破壊の動作をしなくて次の動作をする、等の問題がある。即ち、真空破壊装置の動作完了を検知する方法を備えていなかった問題点があった。
制限シリンダ室21の内部を制限スプリング20及び圧縮路27より供給される圧縮気体により可動する制限絞り24付きの速度制御弁23、該速度制御弁23より供給される圧縮気体により動作する破壊ピストン18と一体の破壊弁14、破壊路19よりなる真空破壊体30において、該破壊弁14の外周部の全体または一部に磁石13を配置、破壊圧室28の外側面に少なくとも一個のセンサ(11、12)を配置したことにより真空破壊装置の動作開始、動作完了をセンサにより検知し、問題を解決した真空破壊装置を提供することができる。
以下において、本発明に係る真空破壊装置の詳細を説明する。但し、本発明に係る真空破壊装置は、以下の説明又は図に限定されるものでない。尚、真空破壊とは、真空経路の真空を解除すると共に正圧の気体を該真空経路に供給して真空状態を解除する(破壊する)ことを言う。
本発明に係る真空破壊装置は、制限シリンダ室21の内部を制限スプリング20及び圧縮路27より供給される圧縮気体により可動する制限絞り24付きの速度制御弁23、該速度制御弁23より供給される圧縮気体により動作する破壊ピストン18と一体の破壊弁14、破壊路19よりなる真空破壊体30の従来技術の真空破壊装置に、該破壊弁14の外周部の全体または一部に磁石13を配置、破壊圧室28の外側面に少なくとも一個のセンサ(11、12)を配置したものである。
従来技術による真空破壊装置の部分の詳細な説明を省略する。本発明に係る真空破壊装置は、圧縮路27から供給される圧縮気体が制限スプリング20の力量に勝り制限シリンダ23を押し、圧縮空気が制限シリンダ室21に供給されて破壊ピストン18を押す。該破壊ピストン18はシリンダリング17により外壁とシールされていて可動する。該破壊ピストン18と連動する破壊弁14が可動する。該破壊弁14の外周部には磁石13が配置されている。該磁石13が可動することにより破壊圧室28の外周部に配置されているセンサb12が破壊弁14の可動の開始を検知する。(図2b)
該破壊弁14の可動が終了するとセンサa11が検知し、前記破壊弁14及び前記破壊ピストン18が可動終了すると前記制限シリンダ室21への圧縮気体の供給が停止して等圧となり前記速度制御弁20に押された前記制限シリンダ23が押し戻されて制限リング22により閉ざされる。(図2c)
切換弁50の切換により前記圧縮路27への圧縮気体の供給を停止すると共に破壊圧室28へ圧縮気体を供給する。該破壊圧室28に供給された圧縮気体が前記破壊弁14とシールリング15の間より供給されて前記破壊ピストン18を押すと共に破壊路19を介して破壊気体として外部の破壊配管71に供給される。このとき、前記圧縮路27の圧縮気体の供給が停止され前記速度制御弁23が制限スプリング20に押されて制限リング22により前記制限シリンダ室21の気体が閉じ込められており、この閉じ込められた気体が制限絞り24により徐々に圧縮路27に開放される。該制限絞り24により制限されて制限シリンダ室21の気体が開放されるに従って破壊ピストン18が可動する。(図2d)
該破壊ピストン18の可動と共に破壊弁14が稼動してセンサa11が可動の開始を検知する。前記制限絞り24(スピコン、スピードコントローラ、等と言う。)により制限された速度で前記破壊ピストン18、前記破壊弁14が可動している間破壊気体が破壊路19を介して外部に供給し続ける。
可動が終了すると破壊弁14がシールリング15に接して前記破壊路19への破壊気体の供給が停止しセンサb12が終了を検知する。(図2a。)
本発明に係る真空破壊装置に磁石13、センサa11、センサb12が配置されている。該磁石13は、可動部の破壊弁14に配置されゴム製の磁石、焼結体製の磁石、等であり該破壊弁14の外周全体、一部分に配置されている、または、該破壊弁14全体が磁石13でもよい。センサa11、センサb12は、いずれか一方でもよく両方でもよく、より多く配置されてもよく、数量に限定するものでない。該センサは、磁石駆動のリードスイッチ、ホール素子等でよく、電気信号として信号を取り出せれる物であればよい。該センサの取付配置は、破壊圧室28の外周部であり該破壊圧室28の気密性が保持できるようにする。
この様に配置された該センサは、破壊弁と共に可動する磁石の移動により磁束の変化を検知し、電気信号を取り出すことができる。この検知により破壊弁の動作を確認して真空破壊装置の動作の完了を確認することが出来るものである。
以下に本発明に係る真空破壊装置の一実施態様をしめす。
(実施例1)
図2を参照に説明する。図2(a)は、真空破壊が終了した状態であり、制限シリンダ23が制限スプリング20に押されて制限リング22でシール状態になっている。また、切換弁50で供給された圧縮気体が圧縮気体路51を通り破壊圧室28に供給されて破壊弁14及び破壊ピストン18を押してシールリング15でシールされて破壊路19への破壊気体の供給が停止されている。この状態で磁石13がセンサb12が作動して破壊動作の終了を検知することができる。
図2(b)は、真空破壊の準備段階であり切換弁50により圧縮気体配管61に圧縮気体が供給され分岐された圧縮気体が圧縮路27を通り制限シリンダ23を押し、破壊シリンダ18及び破壊弁14を押す。この状態でセンサb12が破壊弁14の動作を検知して破壊動作準備を検出する。図2(c)は、直ぐに該破壊ピストン18及び該破壊弁14がダンパー16に到達して停止する。この状態でセンサa11が破壊弁14の差動完了を検知して破壊動作準備の完了を検出する。
図2(b)、図2(c)の状態では、圧縮気体配管61に接続された真空発生器60により真空が発生されて吸着配管62に取り付けられた吸着パッド70で被吸着物72が吸着される。吸着パッド70に配管されている破壊配管71が破壊路19に接続されているものの該破壊路19は閉管されている。
被吸着物を開放するに当たり圧縮気体の流れを切換弁50により切り換えて圧縮気体配管61への供給を停止し、圧縮気体路51への供給を開始する。図2(d)の状態は、圧縮気体路51からの圧縮気体が破壊圧室28に供給されて破壊路19に破壊気体を供給する。この破壊の開始状態は、センサa11により検出される。制限シリンダ室21の気体が制限絞り24を介して徐々に開放されることにより破壊ピストン18及び破壊弁14が動作する。この作動時間は、制限絞り24により決められる。作動時間経過後は図2(a)となりセンサ(b)12により破壊動作の完了が検出される。
本発明に係る真空破壊装置は、破壊弁14に取り付けられた磁石の動きを磁束の変化を検知するセンサにより動作の完結を確認することができるため機械装置に使用して真空破壊を確認することができる。
本発明に係る真空破壊装置の一実施態様例を示すモデル断面図である。 本発明に係る真空破壊装置の一実施態様の動作を示す図である。(a)(b)(c)(d)
符号の説明
11 センサa
12 センサb
13 磁石
14 破壊弁
15 シールリング
16 ダンパー
17 シリンダリング
18 破壊ピストン
19 破壊路
20 制限スプリング
21 制限シリンダ室
22 制限リング
23 速度制御弁
24 制限絞り
27 圧縮路
28 破壊圧室
30 真空破壊体
50 切換弁
60 真空発生器
61 圧縮気体配管
62 吸着配管
70 吸着パッド
71 破壊配管
72 被吸着物

Claims (1)

  1. 制限シリンダ室21の内部を制限スプリング20及び圧縮路27より供給される圧縮気体により可動する制限絞り24付きの速度制御弁23、該速度制御弁23より供給される圧縮気体により動作する破壊ピストン18と一体の破壊弁14、破壊路19よりなる真空破壊体30において、該破壊弁14の外周部の全体または一部に磁石13を配置、破壊圧室28の外側面に少なくとも一個のセンサ(11、12)を配置したことを特徴とする真空破壊装置。
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