JP2005350690A - 靭性と耐摩耗性に優れた冷間鍛造部品及びその製造方法 - Google Patents

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JP2005350690A JP2004170076A JP2004170076A JP2005350690A JP 2005350690 A JP2005350690 A JP 2005350690A JP 2004170076 A JP2004170076 A JP 2004170076A JP 2004170076 A JP2004170076 A JP 2004170076A JP 2005350690 A JP2005350690 A JP 2005350690A
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Masayuki Ebi
雅幸 海老
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Nippon Koshuha Steel Co Ltd
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Abstract

【課題】 低C合金鋼の円柱状素材を低圧力荷重による冷間鍛造によって最終製品である
カップ形状品と同一形状の中間製品を生産し、この中間製品に浸炭又は浸炭窒化及び焼入
れ,焼戻しによって所望の靭性と硬さを付与した最終製品を高効率で得ることができる冷
間鍛造製カップ形状部品及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】 素材硬さ93HRB以下の延伸性が高い低C合金鋼を素材とし、その円柱
状素材を冷間鍛造によって成形した肉厚3.5mm以下のカップ形状品であって、浸炭又
は浸炭窒化及び焼入れ,焼戻しによって中心部まで750Hv以上の硬度と微細なマルテ
ンサイト組織とした。
【選択図】 なし

Description

本発明は、冷間鍛造部品及びその製造方法に関し、更に詳しくは、延性が高い低C合金
鋼の円柱状素材を使用し、冷間鍛造によりカップ形状品を効率よく生産し、その後の浸炭
又は浸炭窒化により成形品内部まで微細な炭化物又は炭窒化物を均一に生成せしめ、通常
の熱処理又は浸炭焼入れによりマトリクスをマルテンサイトに変態せしめて所望の靭性と
硬さを付与した靭性と耐摩耗性に優れた冷間鍛造部品及びその製造方法に関する。
SKD11等の冷間加工用工具鋼や、溶製又は粉末冶金によって製造される高速度鋼等
(以下、高速度鋼等と称する)は優れた耐摩耗性を有するが、高強度で延性が低いため冷
間鍛造が困難である。そのために、高速度鋼等を利用して製造する耐摩耗部品等には冷間
鍛造の適用は困難であり、切削加工や熱間鍛造により製造される。
しかし、切削加工で製造する方法では製品の最大外径より大きな素材が必要であり、製
品にならない部分は全て切削屑として捨てられるため歩留が極めて悪く、高価な素材であ
るだけにコスト的にも大きな問題である。また、製品1個,1個を単品ごとに切削加工す
るために生産性が悪いといった欠点がある。
これに対し、熱間鍛造では切削加工に比べて素材の歩留と生産性は向上するものの、寸
法精度が悪いために後加工として切削加工が必要で歩留の悪化は避けられず、また鍛造後
の急冷により材料が硬化するため、切削加工前に焼きなまし処理が必要になるなど製造コ
ストが高くなるという問題点がある。
また、熱間鍛造では、鍛造中の温度低下による中間素材の割れを防止するために再加熱
と鍛造を繰り返して所定の製品形状に成形する必要があり、このため工程ごとの温度管理
を厳しく行わないと製品に割れを生じ易く、生産性や熱効率が低くコスト高に繋がってい
るといった問題点もある。
高速度鋼等を熱間鍛造する際の上記のような問題点を解決する方法として、特開平10
ー99930号公報には、1ヒートで多段連続鍛造することにより生産性と熱効率の向上
を図った高速度鋼の高速熱間鍛造方法が提案されている。しかしながら、この高速熱間鍛
造方法は温度低下による割れや、加熱による金属組織の局部溶融を発生させないために厳
しい温度管理が必要である。また、基本的に高強度の高速度鋼をカップ形状等に成形加工
するために高温の加熱を必要とすることに変わりなく、脱炭層の除去や鍛造後の急冷によ
り材料が硬化する問題も解消されておらず、生産性や熱効率向上の効果は不十分で本質的
な解決にはなっていない。
さらに、特開2002ー224784号には、素材硬さを102HRB以下とし、内部
に長径で25μm以上の粗大共晶炭化物片がなく、且つ、表面に長径で15μm以上の粗
大共晶炭化物及び粗大共晶炭化物片が露出していないために、冷間鍛造しても割れが生じ
ることがない高速度工具鋼製カップ形状品を冷間鍛造により製造可能とする冷間鍛造用高
速度工具鋼素材,高速度工具鋼製カップ形状品及びその製造方法が提案されている。
しかしながら、このような特性を有する素材を製造するためには、鋼塊の大きさの限定
やESR法の採用、熱間加工を大きな加工率にて行うこと等が必要である。また、鍛造後
の焼きなましを雰囲気調整した炉で実施することや、焼きなまし後の引き抜き加工の減面
率を5%以下とする必要があること等いくつかの制約があり、生産性やコストの面におい
て課題は十分には解決されていない。
一方、特開昭62ー142019号公報には、重量比で0.50%以上のCを含有する
高炭素合金において、所望する最終組成よりCを0.2〜0.5%低減し、線径2.0m
m以下まで加工した後に浸炭及び拡散焼きなましを行うことで伸線時の生産性を向上させ
る技術が提案されている。
しかしながら、この技術では、例えば最終組成のCが0.8%程度以上である溶解法に
より製造する高速度鋼では、Cを最大限低減しても凝固時に巨大な一時炭化物を生成し、
マトリクス強度も高くなるため伸線が困難になる。また浸炭時の材料表層部〜芯部のC濃
度差が大きくなるためC濃度の平準化ができず、内部まで均一なC濃度を工業的に製造す
ることが困難である。
このような問題点を解消するため、出願人は先に、凝固過程で一次炭化物の生成しない
低Cの合金鋼を熱間加工及び冷間加工により、厚さ5mm以下の薄板もしくは径6mm以
下の細線に成形し、この成形素材に浸炭もしくは浸炭窒化により外部からCを添加するこ
とで、成形素材の中心部まで微細で均一な炭化物又は炭窒化物を生成させ、その後の熱処
理により靭性と耐摩耗性に優れた金属部材を提案した(特開平11ー222649号)。
本発明は、凝固過程で一次炭化物の生成しない前記特開平11ー222649号に挙げ
た組成からなる低C合金鋼を素材として使用し、その円柱状素材を低圧力荷重による冷間
鍛造によって最終製品であるカップ形状部品と同一形状の中間製品を効率よく生産し、こ
の中間製品に浸炭又は浸炭窒化及び焼入れ,焼戻しによって所望の靭性と硬さを付与した
最終製品を高効率で得ることができる冷間鍛造製カップ形状部品及びその製造方法を提供
することを目的としたものである。
上記の目的を達成するため、本願の請求項1に係る発明は、素材硬さ93HRB以下の
延性が高い低C合金鋼を素材とし、その円柱状素材を冷間鍛造によって成形した肉厚3.
5mm以下のカップ形状品であって、浸炭又は浸炭窒化及び焼入れ,焼戻しによって中心
部まで750Hv以上の硬度と微細なマルテンサイト組織である冷間鍛造部品とした。
このような構成とすることにより、鍛造荷重100TON以下でカップ形状品(中間製
品)を成形できるとゝもに、その円筒部の外周面及び端面に割れが発生しない。そして、
最終製品であるカップ形状部品はその中心部まで750Hv以上の硬度を有し、且つマト
リックスをマルテンサイト組織とした構成の所望の靭性と硬度を有する、靭性と耐摩耗性
に優れたカップ形状部品(最終製品)を得ることができる。
そして、本願の請求項2に係る発明は、前記円柱状素材が、質量%で、C:0.3%以
下、Cr:3.0%以下、Si:0.5%以下、Mn:0.5%以下、2Mo+Wとして
Weq:8.0〜24.0%、V:1.0〜10.0%、残部がFeと不可避の不純物か
らなる組成である構成とした。このような構成とすることにより、溶製時の素材が凝固過
程で巨大一次炭化物を生成しない素材を高い製造効率で量産化できる。
更に、本願の請求項4に係る発明は、素材硬さ93HRB以下の延性が高い低C合金鋼
を素材とし、その円柱状素材を冷間鍛造によって肉厚3.5mm以下のカップ形状品に成
形し、1000°C以上で浸炭又は浸炭窒化処理を実施して微細な硬質の炭化物又は炭窒
化物を均一に分散させた後、1100°C以上の焼入れ,500°C以上の焼戻し工程を
順次行うことを特徴とする靭性と耐摩耗性に優れた冷間鍛造部品の製造方法である。
冷間鍛造時に素材に発生する割れの素材側の原因としては表面キズ,組織不良及び延伸
性が挙げられるが、表面キズ及び組織不良は素材製造工程にて改善することができる。し
かし、延性は材質により決まってしまう。本発明では素材硬さHRB93以下の低C合金
で延性が高い素材を使用し、低圧力荷重による冷間鍛造によりカップ形状品を成形し、鍛
造後に真空浸炭・拡散及び焼入れ,焼戻しを行なうことで、中心部まで微細で均一な炭化
物又は炭窒化物が浸透した高硬度及び高耐摩耗性のカップ形状部品を得る。
つぎに、素材鋼の成分について以下説明するに、Cの含有量が重量%(以下、同じ)で
0.30%以下の低C鋼とする。浸炭温度下でマトリックス組織がオーステナイトに変態
するとCの拡散が阻害されて内部まで浸炭され難くなるため、Cは浸炭温度下でマトリッ
クスがフェライトを形成する範囲内でなければならない。さらに、Cを0.30%以上多
く含有すると溶製材にあってはその凝固過程で巨大な一次炭化物を生成し、マトリックス
強度も高くなるため、冷間加工性を阻害する。また巨大炭化物の存在が最終製品の靭性を
も低下させるため、上限を0.30%とする。
また、Siの含有量は0.5%以下とする。このSiは脱酸剤として使用するものであ
るが、Siが少なすぎると製造上精錬が困難となる。しかしながら、多量に入れ過ぎると
靭性が低下するため工業上0.5%以下とする。そして、Mnの含有量も0.5%以下と
する。このMnもまた、脱酸,脱硫剤として添加するのであるが、多量に入れ過ぎると靭
性が低下するため、0.5%以下とする。
2Mo+Wの含有量は8.0〜24.0%の範囲内とする。Mo及びWは浸炭および浸炭窒化によりM6C型の複炭化物およびM6CN型炭窒化物をそれぞれ形成するとゝもに、二次硬化により熱処理硬さを高めて耐摩耗性に寄与する。重量%でMo1%はW2%と等価であり、W当量(Weq=2Mo+W)として表される。Weqは少なくとも8.0%以上添加させる必要があるが、高硬度を得るにはWeqに比例して浸炭時のC濃度を高くする必要があり、ガス浸炭やガス浸炭窒化では高硬さが得にくくなるため、上限を24%とする。
更に、Vの含有量は1.0%〜10.0%の範囲内とする。Vは浸炭および浸炭窒化に
より非常に硬度の高いMC型炭化物およびMCN型炭窒化物を形成するとゝもに、二次硬
化により熱処理硬さを高めて耐摩耗性に寄与する。これらの効果を得るには少なくとも1
.0%含有させる必要があるが、V量に比例してフェライト層が残存しやすくなるため浸
炭時のC濃度を高くする必要があり、ガス浸炭やガス浸炭窒化では高硬度が得にくくなる
上、生成する炭化物も粗大化しやすく靭性を阻害するため上限を10.0%とする。
Crの含有量は3.0%以下とする。CrはCと結合して複炭化物を形成し、耐摩耗性
に寄与する。しかしながら、Cr量に比例して炭化層の硬さが低下し、多量に添加すると
かえって耐摩耗性を低下させるため、上限を3.0%とする。
次に、本発明について、具体的な実施例を比較例と共に説明する。表1は使用素材及び
成分を示す。使用素材は10KgVIFで熔製し、直径28.0mmに熱間鍛造後固溶化
処理した丸棒素材に切削加工を行ったものである。
Figure 2005350690
図1はカップ形状品の鍛造工程をその工程順に示す説明図である。図1(a)に示すよ
うに、前記直径28.0mmの丸棒素材を切削加工して直径23.0mmの丸棒素材に形
成し、この丸棒素材を円柱状素材1に切断加工した。つぎに、同図(b)に示すように、
この円柱状素材1に対して冷間据込加工を施して第二加工品2とした後、同図(c)に示
すように、この第二加工品2に対して再度据込加工を施して第三加工品3とした。そして
、同図(d)に示すように、前記第三加工品3に対して図2に示す冷間押出鍛造法により
カップ形状品4を成形した。
本実施例の冷間押出鍛造法で使用する金型は、図2に示すように、ダイス10と、この
ダイス10内の成形部10a内に挿入された前記第三加工品3をその上方から押し込む押
し込みポンチ11と、前記第三加工品3をその下方から押し出す押出しポンチ12をそれ
ぞれ備えている。更に、押出成形後の前記カップ形状品4を取り出すための素材けりだし
スリーブ13が前記押出しポンチ12の周囲に設けられており、前記素材けりだしスリー
ブ13の下方にはこのスリーブ13を押し上げるピン14が設けられている。
ここで、前記第三加工品3に対して冷間押出鍛造によりカップ形状品4を成形する際の
押出し力を比較すると、本願発明に係る前記表1に示す組成からなる低C素材は、鍛造荷
重97TONによる押出鍛造によりカップ形状品の成形ができる。しかし、SKD11材
は、鍛造荷重122TONによる押出鍛造を実施したがカップ形状品を成形することがで
きない。また、SKH51材は、100TONの鍛造荷重で外径端面部に無数の割れが発
生するカップ形状品が形成された。表2に実施素材鍛造における形状品質を示す。
Figure 2005350690
前記表1に示す組成からなる低C素材を冷間押出鍛造によってカップ形状品4に成形し
た後、これに真空浸炭処理を施し、真空焼入れ・焼戻し処理をそれぞれ施した後のカップ
形状部品(最終部品)の寸法変化は次の通りである。すなわち、内外径及び長さは1%前
後プラス側に変化し、底厚は1%前後マイナス側に変化しており、熱処理後でも冷間鍛造
品の高寸法精度と品質を保持している。
また、前記カップ形状品4に浸炭処理を施す前のC量は0.083Wt%であるが、浸
炭温度1000℃以上の真空浸炭・拡散で1.15Wt%以上の高濃度の浸炭量を添加す
ることができる。また、浸炭処理後1100°C以上の焼入れ、580℃高温焼戻しで、
カップ形状部品の肉厚による硬度を表3に示す。また、1000℃以上の浸炭処理後11
00℃以上の焼入れ,580℃の焼戻しにより、カップ形状部品の内部まで微細な結晶粒
のマルテンサイト組織が得られた。
Figure 2005350690
本発明は上記のように、素材硬さ93HRB以下の延伸性が高い低C合金鋼の円柱状素
材から冷間鍛造によりカップ形状品に成形すことで、材料歩留りの減少及び生産性の向上
が図られるとゝもに、このカップ形状品に浸炭処理を施すことで、高速度鋼等を利用して
切削加工や熱間鍛造により製造するものと同等の耐摩耗性と靭性に優れた、例えば高性能
バルブリフタとして使用するカップ形状部品を素材製造上の制約条件が少なく低コストで
量産することができる。
カップ形状品の製造工程をその工程順に示す説明図である。 冷間押出鍛造に使用する実施例の金型断面図である。
符号の説明
1:円柱状素材
2:冷間据込加工後の第二加工品
3:再据込加工後の第三加工品
4:冷間押出鍛造法により形成したカップ形状品
10:ダイス
10a:同成形部
11:押し込みポンチ
12:押出しポンチ
13:素材けりだしスリーブ
14:ピン

Claims (4)

  1. 素材硬さ93HRB以下の延性が高い低C合金鋼を素材とし、その円柱状素材を冷間鍛
    造によって成形した肉厚3.5mm以下のカップ形状品であって、浸炭又は浸炭窒化後に
    熱処理を実施することにより、中心部まで750Hv以上の硬度と微細なマルテンサイト
    組織であることを特徴とする靭性と耐摩耗性に優れた冷間鍛造部品。
  2. 前記円柱状素材が、質量%でC:0.3%以下、Cr:3.0%以下、Si:0.5%
    以下、Mn:0.5%以下、2Mo+WとしてWeq:8.0〜24.0%、V:1.0
    〜10.0%、残部がFeと不可避の不純物からなる組成であることを特徴とする請求項
    1記載の靭性と耐摩耗性に優れた冷間鍛造部品。
  3. 前記円柱状素材の直径が30.0mm以下であることを特徴とする請求項1又は2記載
    の靭性と耐摩耗性に優れた冷間鍛造部品。
  4. 素材硬さ93HRB以下の延性が高い低C合金鋼を素材とし、その円柱状素材を冷間鍛
    造によって肉厚3.5mm以下のカップ形状品に成形し、1000°C以上で浸炭又は浸
    炭窒化処理を実施して微細な硬質の炭化物又は炭窒化物を均一に分散させた後、1100
    °C以上の焼入れ,500°C以上の焼戻し工程を順次行うことを特徴とする靭性と耐摩
    耗性に優れた冷間鍛造部品の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008546907A (ja) * 2005-06-15 2008-12-25 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ ステンレス鋼製品を製造する方法
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CN115449694A (zh) * 2022-08-22 2022-12-09 成都先进金属材料产业技术研究院股份有限公司 一种盾构机刀具及其生产方法

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