JP2005350247A - 階段利用昇降機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 階床間に階段状に配置された複数のステップを利用して、車椅子の人や一般の人が共通に利用できる階段利用昇降機を得る。
【解決手段】 階床間に階段状に配置された複数の階段ステップ1と、各階段ステップのうちの幾つかを上昇方向に移動可能とし、下降方向には水平状態に載置支持する固定式ステップ支え3と、各階段ステップのうちの残りを上昇方向に移動可能とし、突出時には各階段ステップを水平状態に載置支持するとともに、没入時には各階段ステップを下降方向に移動可能とする出没自在に構成された可動式ステップ支え2と、下方から上昇方向に移動することにより、その上面に複数の階段ステップを順次水平状態に載置するとともに、上方から下降方向に移動することにより、複数の階段ステップを順次階段状に配置する昇降手段4、5、6とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 階床間に階段状に配置された複数の階段ステップ1と、各階段ステップのうちの幾つかを上昇方向に移動可能とし、下降方向には水平状態に載置支持する固定式ステップ支え3と、各階段ステップのうちの残りを上昇方向に移動可能とし、突出時には各階段ステップを水平状態に載置支持するとともに、没入時には各階段ステップを下降方向に移動可能とする出没自在に構成された可動式ステップ支え2と、下方から上昇方向に移動することにより、その上面に複数の階段ステップを順次水平状態に載置するとともに、上方から下降方向に移動することにより、複数の階段ステップを順次階段状に配置する昇降手段4、5、6とを備える。
【選択図】 図1
Description
この発明は、階床間に階段状に配置された複数のステップを利用して昇降する階段利用昇降機に関するものである。
従来のかご室を持つ普通の昇降機では、かご室を含む昇降路および機械室が昇降機の占有スペースとなる。最近では機械室のない昇降機もあるが、特に家庭用昇降機の場合は、小さなかご室を選んでも家屋全体に対して昇降機の占めるスペースは少なくなかった。
このため、省スペースを目的とし、階段に専用のガイドレールを敷き、ガイドレール上を移動する走行装置にイスを取り付けたイス式階段昇降機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、イスの代わりに車椅子を保持する機構を設け、車椅子ごと昇降させる車椅子用階段昇降機も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
このため、省スペースを目的とし、階段に専用のガイドレールを敷き、ガイドレール上を移動する走行装置にイスを取り付けたイス式階段昇降機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、イスの代わりに車椅子を保持する機構を設け、車椅子ごと昇降させる車椅子用階段昇降機も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特許文献1記載のものは、階段を利用することから占有面積はほとんどないが、利用者はイスに座る必要があり、車椅子の人では利用できない。これに対し、特許文献2記載のものは、車椅子に乗っていない人は利用できない。
これを解決するため、イスと車椅子を保持する機構を併設することも考えられるが、全体が大きくかつ重くなってしまい、階段前の障害物が大きくなり、階段を自力で昇降する人には邪魔になってしまうという問題があった。
これを解決するため、イスと車椅子を保持する機構を併設することも考えられるが、全体が大きくかつ重くなってしまい、階段前の障害物が大きくなり、階段を自力で昇降する人には邪魔になってしまうという問題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、階床間に階段状に配置された複数のステップを利用して、車椅子の人や一般の人が共通に利用できる階段利用昇降機を提供するものである。
この発明に係る階段利用昇降機は、階床間に階段状に配置された複数の階段ステップと、各階段ステップの配置を可変制御する可変制御手段と、可変制御手段により配置された複数の階段ステップを昇降する昇降手段とを備えたものである。
また、この発明に係る階段利用昇降機は、階床間に階段状に配置された複数の階段ステップと、各階段ステップのうちの幾つかを上昇方向に移動可能とし、下降方向には水平状態に載置支持する固定式ステップ支えと、各階段ステップのうちの残りを上昇方向に移動可能とし、突出時には各階段ステップを水平状態に載置支持するとともに、没入時には各階段ステップを下降方向に移動可能とする出没自在に構成された可動式ステップ支えと、下方から上昇方向に移動することにより、その上面に複数の階段ステップを順次水平状態に載置するとともに、上方から下降方向に移動することにより、複数の階段ステップを順次階段状に配置する昇降手段とを備えたものである。
この発明は以上説明したように、階段ステップを個別に上下に移動可能にして、階段ステップの一部もしくは全てを利用者のいる階の床面の高さに揃えた後、利用者を乗せたまま、階段ステップの全てもしくは一部を上の階もしくは下の階に移動することにより、階段のスペースを有効利用して昇降機の占有スペースを省スペース化した家庭用の昇降機を提供することができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における階段利用昇降機の全体構成を中央断面で示す側面図、図2はこの発明の実施の形態1における階段利用昇降機を階段の真下から見上げた底面図、図3はこの発明の実施の形態1における階段利用昇降機を階段の正面から見た一部正面図、図4は昇降機利用者が階段を上る場合を連続的に示す動作説明図、図5は昇降機利用者が階段を下りる場合を連続的に示す動作説明図である。
図1〜図3において、1階1Fと2階2Fとの階床間には、階段状に配置された複数の階段ステップ1−1〜1−8が設けられている。複数の階段ステップの下3段の階段ステップ1−1〜1−3は、その両端部がそれぞれ所定の位置に設置された出没自在に構成された前後2個の可動式ステップ支え2−1〜2−3の上に載置支持されており、上昇方向に移動可能である。また複数の階段ステップの上5段の階段ステップ1−4〜1−8は、その両端部がそれぞれ所定の位置に設置された前後2個の固定式ステップ支え3−1〜3−5の上に載置支持されており、上昇方向に移動可能である。この状態で通常の階段として利用される。上記可動式ステップ支えおよび固定式ステップ支えは、各階段ステップの配置を可変制御する可変制御手段の一部を構成する。
出没自在に構成された上記可動式ステップ支え2−1〜2−3は、没入時に階段両側の壁面に収納される機備(図示せず)を備えている。昇降手段であるリフト4は、階床間に配置された複数の階段ステップ1−1〜1−8の底面に設置され、全ての階段ステップ1−1〜1−8を下方から支持できるものである。このリフト4は、複数の階段ステップ1−1〜1−8の中央両端部に垂直に設けられた左右一対のボールネジ5に水平となるように取り付けられ、このボールネジ5の下端部に設けられ、互いに同期がとられたモータ6を回転させることで上下方向に昇降移動するものである。このリフト4が上昇すると、複数の階段ステップ1−1〜1−8は、可動式ステップ支え2−1〜2−3および固定式ステップ支え3−1〜3−5から持ち上げられる。なお、リフト4は、昇降機利用者が上に乗っても、そのまま水平状態が保持できるように、ボールネジ5の取り付け位置や取り付ける数を考慮する必要があることは言うまでもない。
また、呼びボタン7−1、7−2は、1階1Fおよび2階2Fの階段付近に設置されており、利用者が呼びボタン7−1、7−2を押すことで動作を開始する。
図1はこの発明の実施の形態1における階段利用昇降機の全体構成を中央断面で示す側面図、図2はこの発明の実施の形態1における階段利用昇降機を階段の真下から見上げた底面図、図3はこの発明の実施の形態1における階段利用昇降機を階段の正面から見た一部正面図、図4は昇降機利用者が階段を上る場合を連続的に示す動作説明図、図5は昇降機利用者が階段を下りる場合を連続的に示す動作説明図である。
図1〜図3において、1階1Fと2階2Fとの階床間には、階段状に配置された複数の階段ステップ1−1〜1−8が設けられている。複数の階段ステップの下3段の階段ステップ1−1〜1−3は、その両端部がそれぞれ所定の位置に設置された出没自在に構成された前後2個の可動式ステップ支え2−1〜2−3の上に載置支持されており、上昇方向に移動可能である。また複数の階段ステップの上5段の階段ステップ1−4〜1−8は、その両端部がそれぞれ所定の位置に設置された前後2個の固定式ステップ支え3−1〜3−5の上に載置支持されており、上昇方向に移動可能である。この状態で通常の階段として利用される。上記可動式ステップ支えおよび固定式ステップ支えは、各階段ステップの配置を可変制御する可変制御手段の一部を構成する。
出没自在に構成された上記可動式ステップ支え2−1〜2−3は、没入時に階段両側の壁面に収納される機備(図示せず)を備えている。昇降手段であるリフト4は、階床間に配置された複数の階段ステップ1−1〜1−8の底面に設置され、全ての階段ステップ1−1〜1−8を下方から支持できるものである。このリフト4は、複数の階段ステップ1−1〜1−8の中央両端部に垂直に設けられた左右一対のボールネジ5に水平となるように取り付けられ、このボールネジ5の下端部に設けられ、互いに同期がとられたモータ6を回転させることで上下方向に昇降移動するものである。このリフト4が上昇すると、複数の階段ステップ1−1〜1−8は、可動式ステップ支え2−1〜2−3および固定式ステップ支え3−1〜3−5から持ち上げられる。なお、リフト4は、昇降機利用者が上に乗っても、そのまま水平状態が保持できるように、ボールネジ5の取り付け位置や取り付ける数を考慮する必要があることは言うまでもない。
また、呼びボタン7−1、7−2は、1階1Fおよび2階2Fの階段付近に設置されており、利用者が呼びボタン7−1、7−2を押すことで動作を開始する。
次に、この発明の実施の形態1の動作について、図4および図5により説明する。
図4は昇降機利用者が階段を上る場合を連続的に示す動作説明図である。図4−(a)で、例えば車椅子利用者が1階1Fの呼びボタン7−1を押すと、図4−(b)に示すように、モータ6はボールネジ5を上昇方向に回転させて、リフト4を上昇させ、可動式ステップ支え2−1〜2−3に載置されている下3段の階段ステップ1−1〜1−3を持ち上げ、水平状態になったところで停止する。そして、図4−(c)に示すように、突出状態にある可動式ステッブ支え2−1〜2−3を没入させて、階段両側の壁面に収納し、リフト4の昇降の邪魔にならないようにしておく。次に、図4−(d)に示すように、モータ6はボールネジ5を下降方向に回転させて、リフト4を下降させる。この時、可動式ステップ支え2−1〜2−3は階段両側の壁面に収納されているので、下3段の階段ステップ1−1〜1−3はリフト4上で水平に載置されたままの状態で利用者のいる1階1Fの床面高さまで移動する。次に、図4−(e)に示すように、車椅子利用者が前進移動してリフト4上の水平の階段ステップ1−1〜1−3に乗り移る。そして、図4−(f)に示すように、リフト4が2階2Fの高さ位置まで上昇し、階段ステップ1−1〜1−8の全てと車椅子利用者も2階2Fの床面高さまで上昇移動する。車椅子利用者は、図4−(g)に示すように、全ての階段ステップ1−1〜1−8上を移動して2階2Fの床面に乗り移る。また可動式ステップ支え2−1〜2−3を元の突出した状態に復帰させる。最後に、図4−(h)に示すように、リフト4が下降し、全ての階段ステップ1−1〜1−8は、可動式ステップ支え2−1〜2−3および固定式ステップ支え3−1〜3−5の上に載置され、元の状態となる。
図5は昇降機利用者が階段を下りる場合を連続的に示す動作説明図である。図5−(a)で、車椅子利用者が2階2Fの呼びボタン7−2を押すと、図5−(b)に示すように、モータ6はボールネジ5を上昇方向に回転させて、リフト4を上昇させ、可動式ステップ支え2−1〜2−3および固定式ステップ支え3−1〜3−5に載置されている全ての階段ステップ1−1〜1−8を持ち上げ、全ての階段ステップ1−1〜1−8が水平状態で、かつ2階2Fの床面と同一高さになったところで停止する。そして、図5−(c)に示すように、車椅子利用者が前進移動してリフト4上の水平の階段ステップ1−8〜1−5に順次乗り移り、更に先端の階段ステップ1−3〜1−1の位置まで進んで止まる。この後、可動式ステップ支え2−1〜2−3は階段両側の壁面に収納し、リフト4の昇降の邪魔をしないようにする。そして、図5−(d)に示すように、リフト4が1階1Fの床面の高さ位置まで下降する。この時、階段ステップ1−8〜1−5は、固定式ステップ支え3−5〜3−1の順にその上に載置されて、階段状に配置された状態で固定される。また、可動式ステップ支え2−1〜2−3は階段両側の壁面に収納されているので、下3段の階段ステップ1−1〜1−3と車椅子利用者はリフト4上で水平に載置されたままの状態で1階1Fの床面高さまで下降移動できる。車椅子利用者は、図5−(e)に示すように、階段ステップ1−3〜1−1上を移動して1階1Fの床面に乗り移る。次に、図5−(f)に示すように、モータ6はボールネジ5を上昇方向に回転させて、リフト4を上昇させ、下3段の階段ステップ1−1〜1−3を水平状態に保持したまま階段ステップ1−4の直ぐ下のところで停止させる。そして、図5−(g)に示すように、可動式ステップ支え2−1〜2−3を没入状態から突出状態に復帰させる。最後に、図5−(h)に示すように、リフト4が下降し、下3段の階段ステップ1−3〜1−1は、可動式ステップ支え2−3〜2−1の順にその上に載置されて、元の状態となる。
図4は昇降機利用者が階段を上る場合を連続的に示す動作説明図である。図4−(a)で、例えば車椅子利用者が1階1Fの呼びボタン7−1を押すと、図4−(b)に示すように、モータ6はボールネジ5を上昇方向に回転させて、リフト4を上昇させ、可動式ステップ支え2−1〜2−3に載置されている下3段の階段ステップ1−1〜1−3を持ち上げ、水平状態になったところで停止する。そして、図4−(c)に示すように、突出状態にある可動式ステッブ支え2−1〜2−3を没入させて、階段両側の壁面に収納し、リフト4の昇降の邪魔にならないようにしておく。次に、図4−(d)に示すように、モータ6はボールネジ5を下降方向に回転させて、リフト4を下降させる。この時、可動式ステップ支え2−1〜2−3は階段両側の壁面に収納されているので、下3段の階段ステップ1−1〜1−3はリフト4上で水平に載置されたままの状態で利用者のいる1階1Fの床面高さまで移動する。次に、図4−(e)に示すように、車椅子利用者が前進移動してリフト4上の水平の階段ステップ1−1〜1−3に乗り移る。そして、図4−(f)に示すように、リフト4が2階2Fの高さ位置まで上昇し、階段ステップ1−1〜1−8の全てと車椅子利用者も2階2Fの床面高さまで上昇移動する。車椅子利用者は、図4−(g)に示すように、全ての階段ステップ1−1〜1−8上を移動して2階2Fの床面に乗り移る。また可動式ステップ支え2−1〜2−3を元の突出した状態に復帰させる。最後に、図4−(h)に示すように、リフト4が下降し、全ての階段ステップ1−1〜1−8は、可動式ステップ支え2−1〜2−3および固定式ステップ支え3−1〜3−5の上に載置され、元の状態となる。
図5は昇降機利用者が階段を下りる場合を連続的に示す動作説明図である。図5−(a)で、車椅子利用者が2階2Fの呼びボタン7−2を押すと、図5−(b)に示すように、モータ6はボールネジ5を上昇方向に回転させて、リフト4を上昇させ、可動式ステップ支え2−1〜2−3および固定式ステップ支え3−1〜3−5に載置されている全ての階段ステップ1−1〜1−8を持ち上げ、全ての階段ステップ1−1〜1−8が水平状態で、かつ2階2Fの床面と同一高さになったところで停止する。そして、図5−(c)に示すように、車椅子利用者が前進移動してリフト4上の水平の階段ステップ1−8〜1−5に順次乗り移り、更に先端の階段ステップ1−3〜1−1の位置まで進んで止まる。この後、可動式ステップ支え2−1〜2−3は階段両側の壁面に収納し、リフト4の昇降の邪魔をしないようにする。そして、図5−(d)に示すように、リフト4が1階1Fの床面の高さ位置まで下降する。この時、階段ステップ1−8〜1−5は、固定式ステップ支え3−5〜3−1の順にその上に載置されて、階段状に配置された状態で固定される。また、可動式ステップ支え2−1〜2−3は階段両側の壁面に収納されているので、下3段の階段ステップ1−1〜1−3と車椅子利用者はリフト4上で水平に載置されたままの状態で1階1Fの床面高さまで下降移動できる。車椅子利用者は、図5−(e)に示すように、階段ステップ1−3〜1−1上を移動して1階1Fの床面に乗り移る。次に、図5−(f)に示すように、モータ6はボールネジ5を上昇方向に回転させて、リフト4を上昇させ、下3段の階段ステップ1−1〜1−3を水平状態に保持したまま階段ステップ1−4の直ぐ下のところで停止させる。そして、図5−(g)に示すように、可動式ステップ支え2−1〜2−3を没入状態から突出状態に復帰させる。最後に、図5−(h)に示すように、リフト4が下降し、下3段の階段ステップ1−3〜1−1は、可動式ステップ支え2−3〜2−1の順にその上に載置されて、元の状態となる。
このような構成を採用することで、車椅子の人や一般の人が共通に利用できる。また、かご室の代わりに階段を利用し、駆動モータを家屋としてのデッドスペースである床下に配置するので、占有面積としてはリフトを持ち上げるためのボールネジを階段壁面に埋め込む部分だけとなり、占有面積は非常に少なくなる。なお、上記説明では、可動式ステップ支えを3段、固定式ステップ支えを5段として説明したが、それぞれ何段に変えても良い。また説明の簡単さから真直ぐな階段で説明したが、途中に踊場がある場合や、90度、180度に曲がった階段でもリフトの形状とボールネジの位置を変えることで対応可能である。更に上昇する際、全ての階段ステップを上の階の床面高さまで移動させたが、元の状態で下の階に近い階段ステップは、途中で止めても良い。途中で止めることでその階段ステップの上部スペースを収納などに利用することができる。
実施の形態2.
上述の実施の形態1においては、階段ステップを移動させる手段として、リフトを1台用いた場合について説明したが、各階段ステップに、それぞれボールネジ、モータおよびボールネジにより昇降するリフトを取り付け、個別にボールネジを回転させることでも実現可能である。
上述の実施の形態1においては、階段ステップを移動させる手段として、リフトを1台用いた場合について説明したが、各階段ステップに、それぞれボールネジ、モータおよびボールネジにより昇降するリフトを取り付け、個別にボールネジを回転させることでも実現可能である。
実施の形態3.
また、図6に示すとおり、リフト4を油圧ジャッキ8などで押し上げる方法や、図7や図8に示すとおり、ワイヤーロープ9でリフト4を吊り下げ、ワイヤーロープ9を巻上機10で巻き上げる方法であっても良い。
また、図6に示すとおり、リフト4を油圧ジャッキ8などで押し上げる方法や、図7や図8に示すとおり、ワイヤーロープ9でリフト4を吊り下げ、ワイヤーロープ9を巻上機10で巻き上げる方法であっても良い。
1−1〜1−8 階段ステップ
2−1〜2−3 可動式ステップ支え
3−1〜3−5 固定式ステップ支え
4 リフト
5 ボールネジ
6 モータ
7 呼びボタン
8 油圧ジャッキ
9 ワイヤーロープ
10 巻上機
2−1〜2−3 可動式ステップ支え
3−1〜3−5 固定式ステップ支え
4 リフト
5 ボールネジ
6 モータ
7 呼びボタン
8 油圧ジャッキ
9 ワイヤーロープ
10 巻上機
Claims (7)
- 階床間に階段状に配置された複数の階段ステップと、
前記各階段ステップの配置を可変制御する可変制御手段と、
前記可変制御手段により配置された複数の階段ステップを昇降する昇降手段と、
を備えたことを特徴とする階段利用昇降機。 - 可変制御手段は、固定された複数の階段ステップを除く一部の階段ステップを可変制御することを特徴とする請求項1記載の階段利用昇降機。
- 階床間に階段状に配置された複数の階段ステップと、
前記各階段ステップのうちの幾つかを上昇方向に移動可能とし、下降方向には水平状態に載置支持する固定式ステップ支えと、
前記各階段ステップのうちの残りを上昇方向に移動可能とし、突出時には各階段ステップを水平状態に載置支持するとともに、没入時には各階段ステップを下降方向に移動可能とする出没自在に構成された可動式ステップ支えと、
下方から上昇方向に移動することにより、その上面に前記複数の階段ステップを順次水平状態に載置するとともに、上方から下降方向に移動することにより、前記複数の階段ステップを順次階段状に配置する昇降手段と、
を備えたことを特徴とする階段利用昇降機。 - 可動式ステップ支えは、その没入時に階段両側の壁面に収納可能であることを特徴とする請求項3記載の階段利用昇降機。
- 昇降手段は、モータとボールネジとの回転により昇降するとともに、複数の階段ステップを支持することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の階段利用昇降機。
- 昇降手段は、巻上機とワイヤロープにより昇降するとともに、複数の階段ステップを支持することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の階段利用昇降機。
- 昇降手段は、油圧ジャッキにより昇降するとともに、複数の階段ステップを支持することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の階段利用昇降機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004175040A JP2005350247A (ja) | 2004-06-14 | 2004-06-14 | 階段利用昇降機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004175040A JP2005350247A (ja) | 2004-06-14 | 2004-06-14 | 階段利用昇降機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005350247A true JP2005350247A (ja) | 2005-12-22 |
Family
ID=35585037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004175040A Pending JP2005350247A (ja) | 2004-06-14 | 2004-06-14 | 階段利用昇降機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005350247A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014008088A (ja) * | 2012-06-27 | 2014-01-20 | Toyomaru Industry Co Ltd | 遊技機 |
CN109484950A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-03-19 | 深圳大学 | 无障碍升降装置及通用楼梯 |
-
2004
- 2004-06-14 JP JP2004175040A patent/JP2005350247A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014008088A (ja) * | 2012-06-27 | 2014-01-20 | Toyomaru Industry Co Ltd | 遊技機 |
CN109484950A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-03-19 | 深圳大学 | 无障碍升降装置及通用楼梯 |
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