JP2005350064A - 自転車用表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 限られた面積に多くの情報を表示しても情報を直感的に認識しやすい自転車用表示装置を提供する。
【解決手段】 自転車用の変速制御装置15は、自転車のフレームに装着され各種の情報を表示するためのものであって、フレームに装着可能なブラケット29と、表示部24と、制御部23とを有している。表示部は、ブラケットに設けられ、受信された第1情報から第3情報を光学的に表示可能な液晶表示面25と、液晶表示面に表示される第1情報から第3情報を視認しやすくするためのバックライト26とを有している。制御部23は自転車の走行状態を含む自転車の状態を示す第1情報、走行中の自転車の周囲の状況を示す第2情報及び自転車のライダーの状態を示す第3情報の少なくともひとつを受信すると、バックライトの色相、彩度及び明度の色の三要素の少なくともひとつを、受信した情報に応じて変更する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、表示装置、特に、自転車のフレームに装着され各種の情報を表示するための自転車用表示装置に関する。
サイクルコンピュータと呼ばれる自転車用表示装置は、自転車の車速やケイデンス(クランクの回転速度)などの情報を表示するためのものである。表示装置には、速度センサやクランク回転センサなどの走行状態を検出するためのセンサからの走行状態を表す、たとえば車速信号などの走行信号が入力され、入力された走行信号に基づく情報が表示部に表示される。
表示部には、視認性をよくするために、発光ダイオードや、バックライト付き液晶表示器等の発光体を設けて、光学的に走行状態を表示する表示部が用いられている。この種の表示装置では、発光体を電源スイッチ操作時に点灯したり何らかのスイッチ操作を行ったときに点灯したりして視認性を確保している。
近年、表示装置に表示する情報量を多くすることが望まれている。たとえば、車速やケイデンスに加えて各種の積算距離などの走行状態の情報や、現在の変速位置や時刻などの情報等の多くの情報を表示することが望まれている。このため、発光ダイオードの場合には発光ダイオードの数を増やして発光面積に意味を持たせて情報量の増加に対応し、液晶表示器の場合には表示内容を増やして情報量の増加に対応している。
特開2001−187593号公報
前記従来の構成では、いずれの場合にも、基本的には発光体の点灯と消灯との2つの表示状態の変化又は透光と遮光との2つの表示状態の変化で走行状態などの情報を表示しているので、多くの情報を表示したい場合、表示部が受け持つ情報量が乏しく、面白味に欠け、しかも直感的にその情報を認識しにくいという問題がある。また、自転車の場合、電源の容量や表示装置の質量の制限等の要因により表示部の面積が限定されることが多いので、限られた面積で多くの情報を表示しようとすると表示される情報が小さくなり、さらに直感的に情報を認識しにくくなる。
本発明の課題は、限られた面積に多くの情報を表示しても情報を直感的に認識しやすい自転車用表示装置を提供することにある。
発明1に係る自転車用表示装置は、前照灯を有する自転車のフレームに装着され、各種の情報を表示するための装置であって、照度センサと、表示部と、前照灯点灯判断手段と、バックライト光源制御手段とを備えている。照度センサは前照灯が点灯しているか否かを検出するためのセンサである。表示部は、各種の情報を光学的に表示可能な情報表示部と、情報表示部に表示される情報を視認しやすくするためのバックライト光源とを有している。前照灯点灯判断手段は照度センサの出力から前照灯が点灯しているか否かを判断する。バックライト光源制御手段は、前照灯が点灯している場合にはバックライト光源をオンし、前照灯が点灯していない場合にはバックライト光源をオフする。
この表示装置では、各種の情報が表示部の情報表示部に表示され、またこの情報表示部に表示される情報を視認しやすくするために、バックライト光源が設けられている。そして、照度センサによって前照灯が点灯しているか否かが判断され、前照灯が点灯している場合にはバックライト光源はオンされ、前照灯が点灯していない場合にはバックライト光源がオフされる。
ここでは、例えば、前照灯が点灯されていない場合において、すなわち、表示部を比較的視認しやすい日中においてバックライト光源をオフすることができ、日中の電源の消耗を抑えることができる。
発明2に係る自転車用表示装置は、発明1の装置において、時刻に関するデータを生成可能な時計と、時計からのデータにより現在時刻が所定の範囲の日中であるか否かを判断する第1判断手段とをさらに備えている。そして、前照灯点灯判断手段は、第1判断手段で日中であると判断されたとき、照度センサの出力から前照灯が点灯しているか否かを判断し、バックライト光源制御手段は、第1判断手段で日中であると判断されたとき、前照灯が点灯している場合にはバックライト光源をオンし、前照灯が点灯していない場合にはバックライト光源をオフする。この場合も、前記同様に、日中の電源の消耗を抑えることができる。
発明3に係る自転車用表示装置は、発明1又は2の装置において、バックライト光源制御手段は、バックライト光源をオンするとともに、その色相を所定の色相に制御する。この場合は、表示部における情報の視認性が向上する。
発明4に係る自転車用表示装置は、発明1から3のいずれかの装置において、受信手段と、第1色要素変更手段とをさらに備えている。受信手段は、自転車の走行状態を含む自転車の状態を示す第1情報、走行中の自転車の周囲の状況を示す第2情報及び自転車のライダーの状態を示す第3情報の少なくともひとつを受信可能である。第1色要素変更手段は、バックライト光源の色相、彩度及び明度の色の三要素の少なくともひとつを、受信手段で受信した情報に応じて変更する。
この表示装置では、第1情報から第3情報のうち受信手段で受信された情報が表示部の情報表示部に表示される。この情報表示部への表示の際に、バックライト光源がオンされている場合は、受信手段で受信した情報に応じて、バックライト光源の色の三要素の少なくともひとつが変更される。このように、バックライト光源の色の三要素を受信した情報に応じて変更することで、限られた面積に多くの情報を表示しても情報を直感的に認識しやすくなる。なお、ここでいう第1情報には、たとえば自転車の車速、クランク回転数、表示装置の電源としての電池の残量、自転車の前照灯の消灯及び点灯又は光量、発電機から電源を充電する場合の充電エネルギー残量、平均速度、積算距離等の情報が含まれる。第2情報には、たとえば、走行中の道の傾斜、走行中の周囲の照度、時刻、気象条件(気温、気圧、湿度)、走行中の自転車の位置(経度、緯度等)、前方障害物からの距離等の情報が含まれる。第3情報には、ライダーの脈拍や血圧、消費カロリー、ペダル踏力等の情報が含まれる。
発明5に係る自転車用表示装置は、発明1から3のいずれかの装置において、受信手段と、第2色要素変更手段とをさらに備えている。受信手段は、自転車の走行状態を含む自転車の状態を示す第1情報、走行中の自転車の周囲の状況を示す第2情報及び自転車のライダーの状態を示す第3情報の少なくともひとつを受信可能である。第2色要素変更手段は、情報表示部の表示色の色相、彩度及び明度の色の三要素の少なくともひとつを、受信手段で受信した情報に応じて変更する。
この表示装置では、第1情報から第3情報のうち受信手段で受信された情報が表示部の情報表示部に発光表示される。この情報表示部への表示の際に、受信手段で受信した情報に応じて、情報表示部の表示色の色の三要素の少なくともひとつが変更される。たとえば、第2情報として時刻を受信した場合には、日中と夜間とで表示色を変更することができる。このように、情報表示部の色の三要素を受信した情報に応じて変更することで、限られた面積に多くの情報を表示しても情報を直感的に認識しやすくなる。なお、ここでいう第1情報から第3情報も発明4と同様な情報である。
発明6に係る自転車用表示装置は、発明1から3のいずれかの装置において、自転車は発電ハブを有するものであり、発電ハブからの速度信号を受信する受信手段と、バックライト光源の色相、彩度及び明度の色の三要素の少なくともひとつを、受信手段で受信した速度信号に応じて変更する第3色要素変更手段とをさらに備えている。
発明7に係る自転車用表示装置は、発明1から3のいずれかの装置において、自転車は発電ハブを有するものであり、発電ハブからの速度信号を受信する受信手段と、情報表示部の表示色の色相、彩度及び明度の色の三要素の少なくともひとつを、受信手段で受信した速度信号に応じて変更する第4色要素変更手段とをさらに備えている。
発明8に係る自転車用表示装置は、発明1から7のいずれかの装置において、フレームに装着可能なブラケットをさらに備え、表示部はブラケットに設けられている。
以上のような本発明によれば、表示部を比較的視認しやすい日中等においてバックライト光源をオフすることができ、日中の電源の消耗を抑えることができる。また、限られた面積に多くの情報を表示しても情報を直感的に認識しやすくなる。
<構成>
図1に本発明の一実施形態が搭載された自転車1を示す。自転車1は、マウンテンバイクタイプのスポーツ車であり、主要部として、フレーム2、フロントフォーク3、ハンドル4、前輪5、後輪6、チェーン7、フロント外装変速装置8及びリア外装変速装置9を備えている。
フレーム2は、自転車1のベースとなるものであり、前部にフロントフォーク3、中央下部にフロント外装変速装置8、後部に後輪6及びリア外装変速装置9を備えている。また、フレーム2の中央上部には走行者が座るサドル11を備えている。
フロントフォーク3は、フレーム2の前部に斜めに傾いた軸回りに揺動自在に装着されている部材である。フロントフォーク3の上部にハンドル4が、下部に前輪5が装着されている。
図2に示すように、ハンドル4の両端部にはそれぞれグリップ12a,12bとブレーキレバー13a,13bとが設けられている。また、ハンドル4において、グリップ12a,12b及びブレーキレバー13a,13bの内側には変速操作部14a,14bが設けられている。さらに、ハンドル4の中央部には走行状態を表示可能な変速制御装置15が装着されており、この変速制御装置15は前輪5に設けられた発電ハブ49から速度信号が入力されている。発電ハブ49は前照灯50に接続されている。
ブレーキレバー13a,13bは、それぞれ前輪5及び後輪6の制動操作を行うものであり、ブレーキレバー13aは後述する前輪ブレーキ16に、ブレーキレバー13bは後述する後輪ブレーキ17にそれぞれ接続されている。
変速操作部14a,14bは、フロント外装変速装置8及びリア外装変速装置9を変速操作するためのものである。変速操作部14aには前部上変速ボタン18aと前部下変速ボタン19aと右手元モードボタン20aとが設けられ、他方の変速操作部14bには後部上変速ボタン18bと後部下変速ボタン19bと左手元モードボタン20bとが設けられている。それぞれの上変速ボタン18a,18bは各外装変速装置8,9の変速段(後述)を一段上段に変速する(シフトアップする)変速信号を出力する。同様にそれぞれの下変速ボタン19a,19bは各外装変速装置8,9の変速段を一段下段へと変速する(シフトダウンする)変速信号を出力する。また、左右の手元モードボタン20a,20bは、変速制御装置15の表示部24の表示を切り換えたり初期設定値を入力したりするためのものである。この両手元モードボタン20a,20bを操作することにより、ハンドル14の握り位置から手を離さずに表示部24の操作を行うことができる。
変速制御装置15は、変速操作部14a,14bにおける変速信号の出力に応じて、フロント外装変速装置8及びリア外装変速装置9を変速制御するとともに両手元モードボタン20a,20bの操作に応じて表示制御を行うためのものである。この変速制御装置15は、図3に示すように、CPU21及びメモリ22などからなる制御部23、現在の変速段や車速などの各種の情報を表示するセグメント方式の液晶表示面25と液晶表示面25を背面側から正面するバックライト26とを有する表示部24、及び時計48を備えている。制御部23はメモリ22の記憶に応じてCPU21により変速制御装置15の制御を司るものである。制御部23には、前後の上下変速ボタン18a,18b、19a,19bと、左右の手元モードボタン20a,20bと、前照灯50と、発電ハブ49とが接続されている。前照灯50には、照度センサが設けられており、周囲の照度に応じて前照灯50のランプがオンオフする。この照度センサの照度信号は制御部23にも送信される。発電ハブ49は、前述のように車輪の回転信号を制御部23に送信する。時計48は、カレンダ機能を有するものであり、年月日及び時刻に関するデータを生成可能である。
また、変速制御装置15は、箱状の制御ケース27に納められており、表示部24がその上面に配置されている。さらに、変速制御装置15は接続部28を介してフロント外装変速装置8及びリア外装変速装置9に接続されている。なお、ケース27は、自転車1のハンドル4に装着されたブラケット29に着脱自在に装着されている。
ケース27の表面には、図4に示すような透明な合成樹脂製の表示窓27aが設けられている。液晶表示面25は表示窓27aに対向する位置に配置されている。バックライト26は液晶表示面25の裏面側に配置されている。バックライト26は、赤、青、緑の3色の発光ダイオード(LED)からなる発光部26aと、発光部26aの一端側に設けられ発光部26aで出力された光を液晶表示面25の全面にわたって拡散するための導光板26bとを有している。ケース27の裏面には、左右の手元モードボタン20a,20bと同様な機能を有する1対の手元モードボタン(図示せず)が配置されている。このため、ケース27をブラケット29から取り外しても表示部24の表示機能を種々に設定できる。
表示部24の液晶表示部25は、自転車の速度、走行距離、ラップタイム、クランク軸の回転数(ケイデンス)、外装変速装置のシフト位置等の各種情報を測定もしくは演算して表示するものであり、表示面51が自転車の基準中心面近傍すなわちハンドル4の中央部等の運転者に見やすい位置にくるように設置されている。
図5は、液晶表示面25の表示面51の表示内容を示す図である。表示面51には、主数値表示部52と、副数値表示部53と、内容表示部54と、後ギア段数表示部55と、前ギア表示部56とが設けられている。主数値表示部52と副数値表示部53には、自転車の速度、時刻等の情報が数値により表示される。内容表示部54は主数値表示部52と副数値表示部53の表示内容を示すとともに変速モードを表示するものである。たとえば、「VEL」は走行速度、「DST」は走行距離あるいは積算距離、「CLK」は時刻、「TIM」は走行時間、「GEA」はチェンジギア装置のシフト位置を表示していることを示している。また,「AT」は自動変速モードに、「MT」は手動変速モードに設定されていることを示している。
速度の単位は「Km/h」と「Mile/h」とを切り換え可能であり、距離の単位は「Km」と「Mile」とを切り換え可能である。表示部24の初期設定において距離の単位を設定することにより、表示面51の単位表示も設定された単位を表示するものである。
後ギア段数表示部55はリア外装変速装置9のギア段数を表示するものである。後ギア段数表示部55には、寸法が順次小さくなる円板状表示が左から右に並んで表示されている。これは実際のリア外装変速装置9のギアの有効径に対応して配列されているものである。また、表示部24の初期設定において、前後の外装変速装置8,9のギア段数を自転車の実際のギア段数に合致するように設定することができる。例えば、後ギア段数を7段に設定しておけば、後ギア段数表示部55には左側から7個の円板状表示が表示され、右側の2個は表示されない。
前ギア段数表示部56はフロント外装変速装置8のギア段数を表示するものである。前ギア段数表示部56には、寸法が順次小さくなる円板状表示が右から左に並んで表示されている。初期設定で前ギア段数を2段に設定しておけば、前ギア段数表示部56には右側から2個の円板状表示が表示され、左側の1個は表示されない。このように後ギア段数表示部55と前ギア段数表示部56は、自転車の実際の変速装置8,9のギア配列に対応した円板状表示の大小配列となるように配置されているので、ギア段数が直感的に一目で分かるものとなっている。
前輪5においては、図1に示すように発電ハブ49がフロントフォーク3の下部に装着されており、上部に前輪5の制動を行う前輪ブレーキ16を備えている。また、前照灯50がハブ部分に装着されている。後輪6においては、ハブ部分がフレーム2の後部に装着され、ハブ部分にはさらにリア外装変速装置9が装着されている。また、後輪6は上部に後輪の制動を行う後輪ブレーキ17を備えている。
チェーン7は、フロント外装変速装置8とリア外装変速装置9とに架けられており、フロント外装変速装置8からの駆動力をリア外装変速装置9に伝達するものである。
フロント外装変速装置8は、フレーム2の中央下部に装着されており、チェーン7を介して走行者による駆動力をリア外装変速装置9に伝達するための機構部である。フロント外装変速装置8は大小3枚のスプロケット37とフロントディレーラ33とを有する。
3枚のスプロケット37はギアクランク31に装着されている。ギアクランク31は、走行者がペダル32a,32bを踏み込むことにより回転されるものである。ギアクランク31は、クランク軸34、右クランク35及び左クランク36から構成される。クランク軸34はフレーム2の中央下部を水平に回転自在に通されるものである。右クランク35は、一端がクランク軸34の右側に接続されており、3枚のスプロケット37はこの右クランク35に固定されている。左クランク36は、一端がクランク軸34の左側に接続される。右クランク35及び左クランク36の他端である外側端部にはそれぞれペダル32a,32bが回転自在に装着されている。
フロントディレーラ33は、チェーン7を3枚のスプロケット37のうちの1枚に架けるためのものであり、図示しないモータにより移動可能である。また、フロントディレーラ33は変速制御装置の制御により移動する。なお、フロントディレーラ33は図示しない変速位置センサにより現在の変速段の位置が検出されるようになっている。
リア外装変速装置9は、後輪6のハブ部分周辺に装着されており、チェーン7により伝達されてきた駆動力を後輪6に伝達するための機構部である。リア外装変速装置9はリアスプロケットホイール41とリアディレーラ42とから構成されている。
リアスプロケットホイール41は、大小7枚のスプロケット43からなっており、後輪6のハブ部分に対して同心に取り付けられている。
リアディレーラ42は、チェーン7を7枚のスプロケット43のうちの1枚に架けるためのものであり、図示しないモータにより移動可能である。また、リアディレーラ42は変速制御装置15の制御により移動する。なお、リアディレーラ42は図示しない変速位置センサにより現在の変速段の位置が検出されるようになっている。
<表示制御>
次に制御部23による表示制御について図6及び図7に示す制御フローチャートに従って説明する。
電池等を装着することによって変速制御装置15に電源が投入されると、ステップS1で初期設定が行われる。初期設定では、主数値表示部52と副数値表示部53とに、走行速度および時刻が表示されるように設定される。
ステップS2では、後述する図7の表示処理が行われる。ステップS3では、2つの手元モードボタン20a,20bによるキー入力がなされたか否かを判断する。ステップS4では手動変速モードが選択されたか否かを判断する。ステップS5では、自動変速処理が選択されたか否かを判断する。ステップS6では他の指令が入力されたか否かを判断する。ステップS6での判断が「No」の場合には、ステップS2に戻る。
表示処理では、図7のステップS21において、時計48からのデータにより現在時刻が午前6時から午後4時の間であるか否かを判断する。現在の時刻がその範囲にある、つまり日中であると判断すると、ステップS22に移行する。ステップS22では、前照灯50に設けられた照度センサの出力から前照灯50のランプが点灯しているか否かを判断する。すでに点灯している場合には、ステップS23に移行し、バックライト26をオレンジにする。具体的には赤のLEDと緑のLEDとをともにオンする。まだ点灯していない場合には、バックライト26をオフする。これにより、表示部24を比較的視認しやすい日中の電源の消耗を抑えることができる。これらの処理が終了するとステップS28に移行し、速度表示などの他の表示処理を実行し、メインルーチンに戻る。
ステップS21での判断が「No」のとき、つまり現在時刻が午前6時から午後4時の範囲にないときには、ステップS21からステップS25に移行する。ステップS25では、現在時刻が午後4時過ぎから午後10時の間であるか否かを判断する。現在時刻がその範囲にあるときにはステップS26に移行し、ランプのオンオフに関わりなくバックライト26をオレンジ表示にする。
ステップS25での判断が「No」のとき、つまり現在時刻が午後4時過ぎから午後10時の範囲にないときには、ステップS25からステップS27に移行する。ステップS27では、バックライト26をランプのオンオフにかかわらずブルーにする。これにより夜間は照明色が変更される。そして、ステップS28に移行する。
このようにバックライト26の色を変更することで、情報の視認性を向上するとともに、電源の無駄な消耗を抑えることができる。
ステップS3でキー入力と判断すると。ステップS7に移行しキー入力処理を実行する。キー入力処理では、左手元モードボタン20bを何回か押すことにより、主数値表示部52の表示を、走行距離、シフト位置数値表示、最大速度、平均速度…のように順次切り換えることができる。
左手元モードボタン20bと右手元モードボタン20aを同時に押すと、内容表示部54は「INT」に表示され、初期設定値入力モードとなる。この初期設定値入力モードでは、左手元モードボタン20bを押して順次初期設定値の種類を切り換えることにより、距離および速度における単位「Km」と「Mile」の切り換え、タイヤ外周長の設定、時刻の設定、前後のチェンジギア装置のギア段数の設定等を行うことができる。最初は「Km」と「Mile」の切り換えであり、既定値の「Km/h」と「Km」が点滅しているので、右手元モードボタン20aによって設定単位が点滅するようにし、左手元モードボタン20bを押して決定するとともに次の設定に移行する。
次は、タイヤ外周長の設定である。設定の詳細な説明は省略するが、タイヤ外周長の設定が終了すると、次は時刻の設定となる。時刻は副数値表示部53に表示され、左手元モードボタン20bで設定部分を秒、分、時の順に切り換えながら、右手元モードボタン20aで所望の数値に設定する。全て設定して左手元モードボタン20aを押せば、時刻の設定を終了し、前後外装変速装置8,9の変速段数の設定に移行する。
前後の外装変速装置8,9のギア段数の設定では、まず後ギア段数表示部55全体が点滅するので、右手元モードボタン20aを何回か押し、自転車のギア段数と合致する数の円板状表示を点灯させる。設定が終われば、左手元モードボタン20bを押して前ギア段数表示部56のギア段数設定に移行する。設定方法は後ギア段数表示部55の場合と同様である。設定したギア段数はメモリ22に記憶され、再度初期設定を行うまでは記憶したギア段数データが維持される。
初期設定が全て終了したら、再び左手元モードボタン20bと右手元モードボタン20aを同時に押すことにより、表示装置15は通常の表示モードとなる。また、左手元モードボタン20bと右手元モードボタン20aを同時に3秒以上押すことにより、液晶表示面25を初期化し、CPU212をリセットすることができる。
一方、左手元モードボタン20bを3秒以上長押しすると、変速モードを自動と手動とに切り換えできる。手動の場合には内容表示部54に「MT」が表示され、自動の場合は「AT」が表示される。
外装変速装置の場合は、以上のように後ギア段数表示部55、前ギア段数表示部56の図形表示の寸法の大小関係をギアの有効径に対応するように配列すればよいが、自転車が内装変速装置の場合は、後ギア段数表示部55、前ギア段数表示部56の図形表示の寸法の大小関係をチェンジギア装置の速比(増速比あるいは減速比)に対応するように配列すればよい。内装変速装置の自転車においても、外装変速装置の自転車と同様の効果を得ることができる。
〔他の実施形態〕
(a)前記実施形態では、バックライトの光源として発光ダイオードを用いたが、エレクトロルミネッセンス体を用いてもよい。
(b)前記実施形態では表示部24に液晶表示面25を用いたが、自身で発光する発光ダイオードやエレクトロルミネッセンス体を用いてもよい。たとえば赤、青、緑の3色の発光ダイオード60r,60b,60gを用いた場合、発光ダイオード60r,60b,60gを駆動する駆動回路70は、図8に示すように、制御部23からの信号によりオンオフする各色毎のスイッチ素子Q1〜Q3と、発光ダイオード60r,60b,60gを確実に消灯するための接地抵抗R1〜R3と、スイッチ素子Q1〜Q3と各発光ダイオード60r,60b,60gとの間に配置された電流制限用の抵抗R4〜R6とを有している。この場合、図9に示すように、各発光ダイオード60r,60b,60gの点灯時間を制御することにより、色相と明度を調整してフルカラー表示も可能になる。この場合の表示例を図10に示す。図10では、後ギア段数表示部155及び前ギア段数表示部156を棒グラフ表示にしている。また、有機エレクトロルミネッセンス体を用いてもフルカラー表示が実施できる。
(c)前記実施形態では、自転車の周囲の環境を示す第2情報としての時刻により表示部24の表示の色相を変更したが、本発明はこれに限定されるものではない。第1情報には、たとえば自転車の車速、クランク回転数、表示装置の電源としての電池の残量、自転車の前照灯の消灯及び点灯又は光量、発電機から電源を充電する場合の充電エネルギー残量、平均速度、積算距離等の情報が含まれる。第2情報には、たとえば、走行中の道の傾斜、走行中の周囲の照度、時刻、気象条件(気温、気圧、湿度)、走行中の自転車の位置(経度、緯度等)、前方障害物からの距離等の情報が含まれる。第3情報には、ライダーの脈拍や血圧、消費カロリー、ペダル踏力等の情報が含まれる。そして、これらの3種の情報に応じてバックライトの色の三要素を変更したり、表示用の発光体の三要素を変更したりする全ての実施形態を本発明は含む。
(d)前記実施形態では、液晶表示面としてセグメント方式のものを用いたが、ドットマトリックス方式のものを用いてもよい。この場合、各種の情報をさらに視認しやすく表示できる。
(e)前記実施形態では変速制御を行う変速制御装置の表示部を例に説明したが、各種情報を表示する自転車用表示装置にも本発明を適用できる。
本発明の一実施形態を採用した自転車の側面図。 そのハンドル部分の拡大斜視図 その制御系の構成を示すブロック図。 変速制御装置を収納するケースの縦断面図。 液晶表示面の表示内容を示す平面図。 制御部の制御フローチャート。 制御部の制御フローチャート。 他の実施形態のLED駆動回路の構成を示す回路図。 LEDの駆動タイミングを示すタイミングチャート。 その表示内容を示す平面図
符号の説明
1 自転車
23 制御部
24 表示部
25 液晶表示面
26 バックライト
29 ブラケット
60r,60g,60b 発光ダイオード

Claims (8)

  1. 前照灯を有する自転車のフレームに装着され、各種の情報を表示するための自転車用表示装置であって、
    前記前照灯が点灯しているか否かを検出するための照度センサと、
    前記各種の情報を光学的に表示可能な情報表示部と、前記情報表示部に表示される情報を視認しやすくするためのバックライト光源とを有する表示部と、
    前記照度センサの出力から前記前照灯が点灯しているか否かを判断する前照灯点灯判断手段と、
    前記前照灯が点灯している場合には前記バックライト光源をオンし、前記前照灯が点灯していない場合には前記バックライト光源をオフするバックライト光源制御手段と、
    を備えた自転車用表示装置。
  2. 時刻に関するデータを生成可能な時計と、
    前記時計からのデータにより現在時刻が所定の範囲の日中であるか否かを判断する第1判断手段とをさらに備え、
    前記前照灯点灯判断手段は、前記第1判断手段で日中であると判断されたとき、前記照度センサの出力から前記前照灯が点灯しているか否かを判断し、
    前記バックライト光源制御手段は、前記第1判断手段で日中であると判断されたとき、前記前照灯が点灯している場合には前記バックライト光源をオンし、前記前照灯が点灯していない場合には前記バックライト光源をオフする、
    請求項1に記載の自転車用表示装置。
  3. 前記バックライト光源制御手段は、前記バックライト光源をオンするとともに、その色相を所定の色相に制御する、請求項1又は2に記載の自転車用表示装置。
  4. 前記自転車の走行状態を含む前記自転車の状態を示す第1情報、走行中の前記自転車の周囲の状況を示す第2情報及び前記自転車のライダーの状態を示す第3情報の少なくともひとつを受信可能な受信手段と、
    前記バックライト光源の色相、彩度及び明度の色の三要素の少なくともひとつを、前記受信手段で受信した情報に応じて変更する第1色要素変更手段と、
    をさらに備えた請求項1から3のいずれかに記載の自転車用表示装置。
  5. 前記自転車の走行状態を含む前記自転車の状態を示す第1情報、走行中の前記自転車の周囲の状況を示す第2情報及び前記自転車のライダーの状態を示す第3情報の少なくともひとつを受信可能な受信手段と、
    前記情報表示部の表示色の色相、彩度及び明度の色の三要素の少なくともひとつを、前記受信手段で受信した情報に応じて変更する第2色要素変更手段と、
    をさらに備えた請求項1から3のいずれかに記載の自転車用表示装置。
  6. 前記自転車は発電ハブを有するものであり、
    前記発電ハブからの速度信号を受信する受信手段と、
    前記バックライト光源の色相、彩度及び明度の色の三要素の少なくともひとつを、前記受信手段で受信した速度信号に応じて変更する第3色要素変更手段と、
    をさらに備えた請求項1から3のいずれかに記載の自転車用表示装置。
  7. 前記自転車は発電ハブを有するものであり、
    前記発電ハブからの速度信号を受信する受信手段と、
    前記情報表示部の表示色の色相、彩度及び明度の色の三要素の少なくともひとつを、前記受信手段で受信した速度信号に応じて変更する第4色要素変更手段と、
    をさらに備えた請求項1から3のいずれかに記載の自転車用表示装置。
  8. 前記フレームに装着可能なブラケットをさらに備え、
    前記表示部は前記ブラケットに設けられている、
    請求項1から7のいずれかに記載の自転車用表示装置。
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