JP2005350014A - 車両用前照灯の照射角度調整装置 - Google Patents

車両用前照灯の照射角度調整装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 着座センサが異常になっても前照灯の光軸が基準の方向よりも上がるのを防止すること。
【解決手段】 着座センサ12の出力による着座信号と車高センサ14の出力による車高信号を基に助手席に人が着座したか否かを着座判定部16で判定するときに、着座信号と車高信号との間に相関がないときにはOFFと判定し、この判定結果を受けた車両姿勢演算部18において、光軸調整量の値が異なる2つの制御線g1、g2のうち光軸調整量の大きな制御線g1を選択するとともに、制御線g1と車高信号から定まる車両姿勢としてのピッチ角を選択し、このピッチ角に対応した光軸調整信号を照射方向制御部20に出力し、この光軸調整信号に基づいた制御信号でレベリングアクチュエータ22、24を駆動すると、前照灯42、44の光軸を下げる方向の制御が行われる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車体に対して傾動可能に保持された前照灯の照射角度を、車両姿勢に応じて自動的に調整するようにした車両用前照灯の照射角度調整装置に関する。
自動車などの車両においては、車体と車軸とが板ばね、コイルばねなどからなる懸架装置により連結されている関係上、車体の前輪側あるいは後輪側に大きな荷重がかかると、車体の姿勢は前沈みあるいは後ろ沈みの状態となり、これに伴って前照灯の路面に対する上下方向への照射角度が変化する。このような状態で走行すると運転上の安全性を損なうほか、後ろ沈みにより前照灯が上向きになったときには、対向車に著しい眩惑(グレア)を与える恐れがある。
そこで、車体の姿勢の変化に対して、この姿勢の変化を打ち消すように前照灯の照射方向を常時補正する装置、いわゆるオートレベリング装置が知られている。この種のオートレベリング装置としては、例えば、運転席、助手席、後部座席にそれぞれ着座スイッチを設けるとともに、トランクルール内に重量スイッチを設け、各スイッチのオンオフ状態から搭乗者の数、搭乗者の着座位置、積載荷物の重量を検出し、各検出結果にしたがって車両の姿勢を推定し、この推定結果にしたがって前照灯の照射角度を複数段階に分けて制御し、前照灯の光軸を最適な位置へ自動的に調整するようにしたものがある(特許文献1参照)。
しかし、車両姿勢を推定演算するに際して、各座席に着座スイッチを設けるとともに、トランクルーム内に重量スイッチを設ける構成を採用したのでは、各スイッチの設置スペースを確保するのに制約を受けたり、部品点数の増加に伴ってコストアップになったりする。
そこで、単一の着座センサの検出出力と単一の車高センサの検出出力に基づいて車両姿勢を演算し、この演算によって得られた車両姿勢を打ち消すように前照灯の照射角度を制御するようにしたものが提案されている(特許文献2参照)。
具体的には、図14に示すように、センサとして、助手席への搭乗者の着座の有無に応じて着座信号(オンオフ信号)を出力する着座センサ1と、車両の前輪または後輪の車軸部の高さの変化を検出する車高センサ2とを備え、着座センサ1の出力による着座信号が着座判定部3を介して車両姿勢演算部4に入力され、車高センサ2の検出による車高信号が車両姿勢演算部4に入力されている。着座判定部3においては、着座センサ1からの着座信号を基に助手席に搭乗者が着座しているか否かを判定し、この判定結果を車両姿勢演算部4に出力するようになっている。
車両姿勢演算部4には、図15に示すように、車軸部の高さ変化量Δhに対応した車両の停止姿勢を示すピッチング角pとの関係を規定する一次関数L、L’が設定されている。関数Lは、運転者1名のみが乗車し、着座判定部3が助手席に人が着座していないと判定したときに用いられ、一方、関数L’は、運転者の他に助手席に人が乗車し、着座判定部3が助手席に搭乗者が着座していると判定したときに用いられるようになっている。例えば、車高センサ2の出力がΔhであるときに、着座判定部3が着座なしと判定したときには、関数L上のQに対応したピッチング角pが車両姿勢演算部4において選択され、一方、着座判定部3が着座ありと判定したときには、関数L’上のQ’に対応したピッチング角p’が車両姿勢演算部4において選択されるようになっている。ピッチング角p、p’はそれぞれ前照灯の光軸を基準の方向に調整するための光軸調整量に対応して設定されており、ピッチング角pが選択されたときにはピッチング角p’が選択されたときよりも前照灯の照射角度が大きく制御されるようになっている。そしてピッチング角pまたはp’に関する信号が照射方向制御部5に入力されると、ピッチング角pまたはp’に対応した制御信号がレベリングアクチュエータ6、7に出力されるようになっている。レベリングアクチュエータ6、7はそれぞれモータなどを用いて構成されており、レベリングアクチュエータ6、7がそれぞれ照射方向制御部5からの制御信号にしたがって駆動すると、左側と右側の前照灯の光軸が基準の方向に調整されるようになっている。
上記構成によるオートレベリング装置によれば、センサとして着座センサ1と車高センサ2を用い、各センサの出力に基づいて車両姿勢を演算し、この演算結果にしたがって各前照灯の光軸を基準の方向に調整することができるため、構成の簡素化を図ることができる。
特開平2−45232号公報(第2頁から第3頁、図1) 特開平10−230777号公報(第3頁から第5頁、図1〜図3)
特許文献1と特許文献2に記載された従来技術においては、着座スイッチまたは着座センサの異常時については何ら配慮されておらず、着座スイッチまたは着座センサの出力信号のみで着座の有無を判定しているので、着座スイッチまたは着座センサが異常になって着座スイッチまたは着座センサから誤った信号が出力されると、例えば、助手席に人が着座していないにも関わらず着座状態と判定すると、前照灯の光軸が適正な方向に制御されず、即ち、車両姿勢に変化が無い状態であっても、車体の姿勢が前沈みになったと判定し、前照灯の光軸を基準の方向よりも上げてしまい、対向車にグレアを与える恐れがある。
本発明は、前記従来技術の課題に鑑みて為されたものであり、その目的は、着座センサが異常になっても前照灯の光軸が基準の方向よりも上がるのを防止することにある。
前記目的を達成するために、請求項1に係る車両用前照灯の照射角度調整装置においては、座席への搭乗者の着座の有無を検出して着座信号を出力する着座センサと、車高を検出して前記車高に応じた車高信号を出力する車高センサと、前記着座信号と前記車高信号に基づいて前記座席における前記搭乗者の着座の有無を判定する着座判定手段と、前記座席における搭乗者の着座の有無に応じて相異なる値を示す複数の車両姿勢の中から前記車高信号と前記着座判定手段の判定結果に応じた車両姿勢を選択する演算を行う車両姿勢演算手段と、前記車両姿勢演算手段の演算結果に基づいて前照灯の照射角度を可変に制御する照射角度可変手段とを備え、前記着座判定手段は、前記着座信号と前記車高信号との間に相関がないときには着座無しと判定する構成とした。
(作用)車両姿勢に応じて前照灯の光軸を基準の方向に調整するに際して、着座信号と車高信号との間に相関があるときには着座信号に従って着座の有無を判定し、着座信号と車高信号との間に相関がないときには着座無しと判定しているため、着座センサの異常時を考慮して前照灯の照射角度を可変に制御することができる。
すなわち、座席、例えば、助手席に搭乗者が着座したときには、着座に伴って車高が低くなるので、着座信号が変化(オフからオンに変化)するとともに車高信号が変化したときには両者の間に相関があるとして着座有りと判定し、また、搭乗者が助手席から離れたときには、車高が高くなるので、着座信号が変化(オンからオフに変化)するとともに車高信号が変化したときには両者の間には相関があるとして、着座無しと判定し、一方、着座センサの異常に伴って着座信号が一定の値に固定され、着座信号が変化しないときには、車高信号のみが変化しても、両者の間には相関がないとして、着座無しと判定し、着座の有無に応じた車両姿勢を選択することとしている。この場合、助手席に搭乗者が着座しないときの車両姿勢を示すピッチ角(ピッチング角)は助手席に搭乗者が着座したときよりも大きい値を示すため、着座無しのときの車両姿勢に対応したピッチ角を相殺するように、前照灯の照射角度を可変に制御することで、着座有りのときよりも、前照灯の光軸を下げる方向に調整することができる。したがって、着座センサの異常時においても、前照灯の照射角度が基準の方向よりも上がるのを防止することができ、対向車に対してグレアを与えるのを防止することができる。
請求項2においては、請求項1に記載の車両用前照灯の照射角度調整装置において、前記着座判定手段は、前記着座信号が非着座状態を示すオフから着座状態を示すオンに変化したことを条件に、前記車高信号が所定時間内に変化したときにのみ着座有りと判定し、それ以外のときには着座無しと判定する構成とした。
(作用)着座信号がオフからオンに変化したことを条件に車高信号が所定時間内、例えば、搭乗者の着座に伴って車高信号が変化するに要する時間内に変化したときにのみ着座有りと判定し、所定時間内に車高信号が変化しないときには着座無しと判定するようにしたため、着座センサが異常となった場合、例えば、前照灯の照射角度を可変に制御している過程で地絡し、着座信号がオフからオンに変化してオンに固定されたときに、車高信号に変化がないときには着座信号と車高信号との間には相関がないとして、すなわち、着座センサの異常として、着座無しに対応した車両姿勢にしたがって前照灯の照射角度が可変に制御されるので、着座センサの異常時に前照灯の光軸を基準の方向よりも上げるのを防止し、対向車に対して、グレアとなるのを防止することができる。
請求項3では、請求項1または2に記載の車両用前照灯の照射角度調整装置において、前記着座判定手段は、前記着座信号が非着座状態を示すオフにあるときに、前記車高信号が変化したときには着座無しと判定する構成とした。
(作用)着座信号がオフにあるときには、車高信号が変化しても着座無しと判定するようにしたため、前照灯の照射角度を可変に制御している過程で、着座センサが異常となった場合、例えば、着座センサが断線し、着座信号がオフになったときには、車高信号が変化しても、着座信号と車高信号との間には相関がなく、着座センサの異常時であるとして、着座無しと判定し、着座無しに対応した車両姿勢を基に前照灯の照射角度を可変に制御することで、着座センサが制御途中で断線しても、前照灯の光軸を下げる方向に制御することができ、対向車に対するグレアを防止することができる。
請求項4では、請求項1、2または3のうちいずれか1項に記載の車両用前照灯の照射角度調整装置において、前記着座判定手段は、電源投入時には、前記着座信号と前記車高信号の状態によらず着座無しと判定する構成とした。
(作用)電源投入時には、着座信号と車高信号の状態によらず着座無しと判定するようにしたため、電源投入時に、着座センサが既に異常状態にあって、例えば、着座センサが地絡し、着座信号がオンに固定されていても、着座無しに対応した車両姿勢にしたがって前照灯の照射角度が可変に制御されるため、着座センサの地絡故障に伴って前照灯の光軸が基準の方向よりも上がったままになるのを防止することができる。
以上の説明から明らかなように、請求項1に係る車両用前照灯の照射角度調整装置によれば、着座センサの異常時においても、前照灯の照射角度が基準の方向よりも上がるのを防止することができ、対向車に対してグレアを与えるのを防止することができる。
請求項2によれば、着座センサの異常時に前照灯の光軸を基準の方向よりも上げるのを防止し、対向車に対して、グレアとなるのを防止することができる。
請求項3によれば、着座センサが制御途中で断線しても、前照灯の光軸を下げる方向に制御することができ、対向車に対するグレアを防止することができる。
請求項4によれば、着座センサの地絡故障に伴って前照灯の光軸が基準の方向よりも上がったままになるのを防止することができる。
次に、本発明の実施形態を、実施例に基づいて説明する。図1は、本発明に係る車両用前照灯の照射角度調整装置の基本構成を示すブロック図、図2は、車高センサの構成を説明するための側面図、図3は、車高センサとECUとの関係を説明するための側面図、図4は、車両用前照灯の照射角度調整装置の具体的構成を説明するためのブロック構成図、図5は、車高変位とピッチ角との関係を規定する制御線の特性図、図6は、レベリングアクチュエータと前照灯との関係を説明するためのブロック構成図である。
これらの図において、車両用前照灯の照射角度調整装置10は、着座センサ12、車高センサ14、着座判定部16、車両姿勢演算部18、照射方向制御部20、レベリングアクチュエータ22、レベリングアクチュエータ24を備えて構成されている。
着座センサ12は、特定の座席、例えば、助手席への搭乗者の着座の有無を検出して着座信号を着座判定部16に出力するようになっている。この着座信号は、例えば、助手席に人が着座している着座状態においてはオンとなり、助手席に人が着座していない非着座状態においてはオフとなるオン・オフ信号として着座判定部16に入力されるようになっている。
車高センサ14は、車両の前輪または後輪の車軸部の上下変動を車高の変化として検出し、車高に応じた車高信号を着座判定部16と車両姿勢演算部18に出力するようになっている。この車高センサ14としては、例えば、図2に示すように、車両後輪の車軸部の高さ方向の変化を検出するものとして、サスペンションSの伸縮量xを検出するように構成されたものを用いることができる。また、車高センサ14としては、図3に示すように、車両後輪の電子制御エアサスペンション用に設けられたものを用いることもできる。
着座判定部16は、着座センサ12の出力による着座信号と車高センサ14の出力による車高信号に基づいて助手席における搭乗者の着座の有無を判定し、判定結果として、着座有りのときにはオン(ON)、着座無しのときにはオフ(OFF)の信号を車両姿勢演算部18に出力する着座判定手段として構成されている。
具体的には、着座判定部16は、着座信号と車高信号に基づいて助手席における搭乗者の着座の有無を判定するに際して、着座信号と車高信号との間に相関があるときのみ着座信号にしたがって着座の有無を判定し、それ以外のとき、すなわち、着座信号と車高信号との間に相関がないときには着座無し(オフ)として判定するようになっている。
例えば、着座信号がオフからオンに変化したことを条件に、所定時間内(数秒以内)に車高センサ14の出力が変化し、車高が低くなったときには、着座に伴って車高が低くなったので、着座信号と車高信号との間には相関があるとして、着座有り(オン)と判定するようになっている。また、着座信号がオンからオフに変化したことを条件に、所定時間内(数秒以内)に車高センサの出力が変化し、車高が高くなったときには、搭乗者が助手席から離れたことに伴って車高が高くなったので、着座信号と車高信号との間には相関があるとして着座無し(オフ)と判定するようになっている。一方、着座信号がオンまたはオフに固定されたり、車高センサ14の出力に変化がなかったりしたときには、車高信号と着座信号との間に相関がないとして、あるいは、着座センサ12の異常(故障)として、着座無し(オフ)と判定するようになっている。また、電源投入時には、着座信号と車高信号の状態によらず着座無し(オフ)と判定することとしている。尚、着座信号がオンからオフに変化した時には、車高信号の状態によらず着座無し(オフ)と判定することとしてもよい。
この着座判定部16は、図4に示すように、マイクロコンピュータを内蔵するECU(電子制御ユニット)26内に車両姿勢演算部18や照射方向制御部20とともに配置されており、ECU26には、車高センサ14の出力による車高信号、着座センサ12の出力による着座信号、ABS(Anti-skid Brake System)用に後輪に設けられた車速センサ28の検出による車速信号、トランクルーム内の荷物の重量を検出するための重量検出センサ30の検出による検出信号、ヘッドランプスイッチ32からの指示信号、エンジンの始動信号であるイグニッション信号が入力されるようになっている。
一方、車両姿勢演算部18は、車高センサ14の出力による車高信号と着座判定部16の判定結果に応じて車両姿勢(車両の進行方向における傾き)を演算する車両姿勢演算手段として構成されており、この車両姿勢演算部18のメモリには、車高に対応づけて設定され、且つ助手席における搭乗者の着座の有無に応じて相異なる値を示す複数の車両姿勢に関する情報が格納されている。そして、車両姿勢演算部18は、メモリに格納された複数の車両姿勢の中から車高信号と着座判定部16の判定結果に応じた車両姿勢を選択する演算を行い、この演算結果を照射方向制御部20に出力するようになっている。この演算結果としては、例えば、演算により得られた車両姿勢に応じて各前照灯(左右の前照灯)の光軸を基準の方向に調整するための光軸調整信号を出力するようになっている。
具体的には、車両姿勢演算部18のメモリには、例えば、図5に示すように、車高センサ14によって検出される車高変位(車軸部の高さ変化量)Δhを横軸とし、車両の走行姿勢を示すピッチ角(ピッチング角)pを縦軸として、両者の関係を規定した一次関数としての制御線g1、g2に関するデータが格納されている。
図5に示す制御線g1、g2はそれぞれ原点0に接続されており、原点0は、車両に運転者が1名乗車しているときを想定して、各前照灯(左右の前照灯)の光軸について出荷時の初期調整、いわゆるエイミング調整を行ったときの状態を示しており、このとき各前照灯の光軸は基準の方向に調整された状態となる。制御線g1は、車両に運転者が1名乗車したときを基準(原点0)に、トランクルーム内に荷物が積載された点と原点0とを結んだ直線を示している。一方、制御線g2は、車両に運転者が1名乗車した点(原点0)、助手席に1名乗車した点、車両に定員5名乗車したときの点、さらに車両に定員5名乗車するとともにトランクルーム内に荷物が積載されたときの点をそれぞれプロットして得られた直線を示している。
車両姿勢演算部18は、着座判定部16から判定結果として着座有り、すなわちオン(ON)が出力されたときには制御線g2を選択し、着座無し、すなわちオフ(OFF)が出力されたときには制御線g1を選択し、選択した制御線g1またはg2と車高変位Δhとから定まるピッチ角pを求め、このピッチ角pに対応した光軸調整信号を出力するようになっている。
例えば、車高変位ΔhがΔh1のときには、車高変位Δh1と制御線g1、g2との交点C1、C2に対応したピッチ角はそれぞれp1、p2となり、制御線g1上の交点C1と車高変位Δh1とを結ぶ直線G1がピッチ角p1から定まる光軸調整量に相当し、制御線g2上の交点C2と車高変位Δh1とを結ぶ直線G2がピッチ角p2から定まる光軸調整量に相当し、制御線g1が選択されたときには直線G1に相当する光軸調整量にしたがった光軸調整信号が出力され、制御線g2が選択されたときには直線G2に相当する光軸調整量にしたがった光軸調整信号が出力されることになる。この場合、直線G1に相当する光軸調整量は直線G2に相当する光軸調整量よりも大きいため、同一の車高変位Δh1において、着座有り(オン)と判定されて制御線g2を選択するときよりも、着座無し(オフ)と判定されて制御線g1を選択したときの方が、光軸調整量が大きくなる光軸調整信号が出力されることになる。
照射方向制御部20は、車両姿勢演算部18からの光軸調整信号にしたがって各前照灯の照射方向を制御するための演算を行い、演算結果にしたがった制御信号をレベリングアクチュエータ22、24に出力するようになっている。
レベリングアクチュエータ22、24は、図4に示すように、例えば、モータドライブ回路34、36、ステッピングモータ38、40を備えて構成されている。モータドライブ回路34、36は、照射方向制御部20からの制御信号にしたがったパルス信号を生成し、このパルス信号をステッピングモータ38、40に出力するようになっている。ステッピングモータ38は左側の前照灯42に対応して配置され、ステッピングモータ40は右側の前照灯44に対応して配置されている。
モータドライブ回路34とステッピングモータ38を有するレベリングアクチュエータ22、モータドライブ回路36とステッピングモータ40を有するレベリングアクチュエータ24は、図6に示すように、前照灯42(44)のランプボディ46の後面(ヘッドランプ42の照射方向を前方とする。)に付設されており、ランプボディ46と前面レンズ48との間で画成される灯具空間内の反射鏡50を、その光軸を含む鉛直面において傾動できるようになっている。反射鏡50はその上端寄りの部分が球軸受52を介してランプボディ46に支持されているとともに、反射鏡50の下端寄りの部分が球軸受54を介してアクチュエータ22の摺動軸56に結合されており、ステッピングモータ38のモータ軸の回転(回転運動)が摺動軸56のほぼ前後方向における移動(直線運動)に変換されることによって、反射鏡50およびこれに取り付けられた放電灯(メタルハライドランプ等)58が矢印C方向に傾動するようになっている。すなわち、照射方向制御部20、レベリングアクチュエータ22、24は、車両姿勢演算部18の演算結果(光軸調整信号)に基づいて前照灯42、44の照射角度を可変に制御する照射角度可変手段を構成するようになっている。
次に、本実施例の作用を図7乃至図13の波形図にしたがって説明する。なお、各図において、(a)は、ECU26の電源のON・OFF(オンオフ)状態を示し、(b)は、助手席に人が着座していないときの状態(なし)と着座したときの状態(あり)を示し、(c)は、着座センサ12の出力による着座信号のON・OFF(オンオフ)状態を示し、(d)は、車高センサ14の出力による車高信号の変位、すなわち車高の変化を示し、(e)は、着座判定部16の判定結果(OFF:着座無し、ON:着座有り)を示している。
まず、着座センサ12が正常状態にあるときには、図7に示すように、ECU26の電源がONになったあと、タイミングt1において、着座センサ12の出力による着座信号がOFF(オフ)からON(オン)に変化したあと、所定時間内、例えば、数秒以内に、助手席への搭乗者の着座に伴って車高が低くなると、着座判定部16から着座有りとして、ONの判定結果が出力される。これにより、車両姿勢演算部18においては、制御線g2を選択し、車高信号と制御線g2とから定まるピッチ角pを求め、このピッチ角pにしたがった光軸調整量としての光軸調整信号を照射方向制御部20に出力する。照射方向制御部20が、レベリングアクチュエータ22、24に対して光軸調整信号に対応した制御信号を出力すると、各レベリングアクチュエータ22、24の駆動によって前照灯42、44の照射方向(光軸の照射角度)が制御される。
次に、タイミングt2において、着座信号がONからOFFに変化し、助手席から搭乗者が離れたことに伴って車高が高くなると、着座判定部18から着座無しとして、OFFの判定結果が出力される。これにより、車両姿勢演算部18においては、制御線g1が選択され、車高信号と制御線g1とにしたがったピッチ角pが求められ、このピッチ角pに対応した光軸調整量としての光軸調整信号が照射方向制御部20に出力される。この光軸調整信号を入力した照射方向制御部20が、レベリングアクチュエータ22、24に対して光軸調整信号に対応した制御信号を出力すると、各レベリングアクチュエータ22、24の駆動によって前照灯42、44の照射方向(光軸の照射角度)が制御される。この制御は、タイミングt2〜t3まで継続され、車高の変化に応じて各前照灯42、44の照射方向が制御される。このあと、タイミングt3〜t4では、着座信号がOFFからONになることに伴って着座有りの制御(車高信号と制御線g2とから定まるピッチ角pに基づく制御)が実行され、タイミングt4〜t5では、着座信号がONからOFFになることに伴って着座無しの制御(車高信号と制御線g1とから定まるピッチ角pに基づく制御)が実行される。
次に、ECU26の電源がOFFになり、タイミングt5のあとECU26の電源がONになると、着座判定部18においては、電源投入時には、着座信号がONであって、車高が変化したときでも、OFFと判定し、制御線g1と車高信号にしたがった制御として、光軸を下げる方向の制御(制御線g2と車高信号から定まる制御のときよりも光軸を下げる制御)を行う。そしてタイミングt6においては、ECU26の電源がONになったあと、着座信号がONからOFFになったことを条件に、所定時間内に車高が変化したときに着座信号にしたがってOFFと判定し、引き続き光軸を下げる方向の制御を行う。そしてタイミングt7において、着座信号がOFFからONになり、車高が変化したときには、ONと判定し、制御線g2と車高に応じた制御に移行することになる。このあと、タイミングt8〜t11においては、着座信号と車高信号に従って同様の制御が実行される。
このように、着座センサ12が正常状態にあるときには、制御線g1またはg2と車高信号から定まる光軸調整信号にしたがって前照灯42、44の照射方向が基準の方向に制御されるため、対向車にグレアを与えるのを防止することができる。
次に、着座センサ12の常時異常状態として、着座センサ12が常時地絡した状態にあるときには、図8に示すように、着座信号は常にONになっているため、着座判定部16は着座信号と車高信号との間に相関がないとして、OFFと判定し、車両姿勢演算部18からは制御線g1と車高信号から定まる光軸調整信号が出力される。この結果、光軸を下げるための光軸調整信号に基づいて前照灯42、44の光軸が基準の方向に調整される。
本実施例においては、着座センサ12が常時地絡状態の異常時には、制御線g1を選択し、車高が変化しても、常時、前照灯42、44の光軸を下げる方向の制御を行っているため、対向車にグレアを与えるのを防止することができる。
次に、着座センサ12の常時異常状態として、着座センサ12が常に断線状態にあるときには、図9に示すように、着座信号は常時OFFとなるため、着座判定部16は着座信号と車高信号との間に相関がないとして、OFFと判定し、車両姿勢演算部18からは制御線g1と車高信号から定まる光軸調整信号が出力される。この結果、光軸を下げるための光軸調整信号に基づいて前照灯42、44の光軸が基準の方向に調整される。
本実施例においては、着座センサ12が常時断線となる異常時には、制御線g1と車高信号から定まる光軸調整信号に基づいて前照灯42、44の照射角度が可変に制御され、光軸を常に下げる方向の制御が行われるため、対向車にグレアを与えるのを防止することができる。
次に、ECU26による制御が行われている過程で、着座センサ12がOFFで異常となった場合、例えば、図10に示すように、タイミングt5で着座センサ12が地絡したときには、着座信号はOFFからONに変化するが、車高に変化がないときには、着座判定部16はOFFの判定状態を維持するため、制御線g1と車高信号から定まる光軸調整信号に基づいて前照灯42、44の照射角度を可変に制御するための制御が継続されることになる。
本実施例においては、ECU26の制御途中で、着座センサ12の地絡に伴う異常が生じても、制御線g1と車高信号から定まる光軸調整信号に基づいて前照灯42、44の照射角度が可変に制御され、光軸を下げる方向の制御が継続されるため、対向車にグレアを与えるのを防止することができる。
次に、ECU26による制御が行われている過程で、着座センサ12がONで異常となった場合、例えば、図11に示すように、タイミングt4で着座センサ12が地絡したときには、着座信号はONの状態に維持され、この状態はタイミングt4以降も継続される。このとき着座判定部16においてONとされているときには、制御線g2が選択されているため、制御線g2と車高信号から定まる光軸調整信号にしたがって前照灯42、44の照射角度が可変に制御されることになる。ただし、タイミングt4移行、ECU26の電源がOFFになり、再びECU26がONとなる再起動時には、電源投入時として、着座判定部16においてOFFと判定し、図8のときと同様に、制御線g1と車高信号にしたがった光軸調整信号に基づいて前照灯42、44の照射角度が可変に制御されることになる。
本実施例においては、着座センサ12がONの状態で地絡しても、再起動後には、前照灯42、44の光軸を下げる方向の制御が実行されるため、再起動後、対向車にグレアを与えるのを防止することができる。
次に、ECU26による制御が行われている過程で、着座センサ12が異常となった場合、例えば、図12に示すように、着座信号がOFFの状態にあるときに、タイミングt5で着座センサ12が断線して、異常となったときには、着座信号は、タイミングt5以降、常時OFFの状態に維持され、着座判定部16においてOFFと判定されるため、制御線g1と車高信号から定まる光軸調整信号に基づいて前照灯42、44の照射角度が可変に制御される。
本実施例においては、ECU26の制御が行われている過程で着座センサ12が断線して異常になったときでも、制御線g1と車高信号から定まる光軸調整信号にしたがって前照灯42、44の光軸を下げる方向の制御が実行されるため、対向車にグレアを与えるのを防止することができる。
次に、ECU26による制御が行われている過程で、着座センサ12が異常となった場合、例えば、図13に示すように、着座信号がONの状態にあるときに着座センサ12がタイミングt4で断線して異常となったときには、着座信号はONからOFFに移行し、このOFFの状態はタイミングt4以降も維持される。タイミングt4においては、着座判定部16による判定結果はONになっているが、その後、車高が変化する(車高が下がる)ことに伴って、着座判定部16においてOFFと判定され、制御線g1と車高信号から定まる光軸調整信号にしたがって前照灯42、44の照射角度が可変に制御される。
本実施例においては、ECU26による制御が行われている過程で着座センサ12が断線して異常になっても、制御線g1と車高信号から定まる光軸調整信号に基づいて前照灯42、44の光軸を下げる方向の制御が行われるため、対向車にグレアを与えるのを防止することができる。
本発明の実施形態における着座センサを車両のトランクルームや荷台に設け、積荷の有無を判定することも可能である。尚、その場合、対向車等に与えるグレアを考慮すると、異常時には積荷有りと判定させ、光軸を下げる方向の制御を行うことが好ましい。
本発明の一実施例を示す車両用前照灯の照射角度調整装置の基本構成を示すブロック構成図である。 車高センサの構成を説明するための側面図である。 車高センサとECUとの関係を説明するための側面図である。 車両用前照灯の照射角度調整装置の具体的構成を説明するためのブロック構成図である。 車高変位とピッチ角との関係を規定する制御線の特性図である。 レベリングアクチュエータと前照灯との関係を説明するためのブロック構成図である。 着座センサが正常状態にあるときの作用を説明するための波形図である。 着座センサが常時地絡状態にあるときの作用を説明するための波形図である。 着座センサが常時断線状態にあるときの作用を説明するための波形図である。 着座センサがOFFの途中で地絡したときの作用を説明するための波形図である。 着座センサがONの途中で地絡したときの作用を説明するための波形図である。 着座センサがOFFの途中で断線したときの作用を説明するための波形図である。 着座センサがONの途中で断線したときの作用を説明するための波形図である。 従来のオートレベリング装置のブロック構成図である。 従来のオートレベリング装置に用いられたピッチング角と車軸部の高さ変化量との関係を示す特性図である。
符号の説明
10 車両用前照灯の照射角度調整装置
12 着座センサ
14 車高センサ
16 着座判定部
18 車両姿勢演算部
20 照射方向制御部
22、24 レベリングアクチュエータ
26 ECU
28 車高センサ
30 重量検出センサ
32 ヘッドランプスイッチ
34、36 モータドライブ回路
38、40 ステッピングモータ
42、44 前照灯

Claims (4)

  1. 座席への搭乗者の着座の有無を検出して着座信号を出力する着座センサと、車高を検出して前記車高に応じた車高信号を出力する車高センサと、前記着座信号と前記車高信号に基づいて前記座席における前記搭乗者の着座の有無を判定する着座判定手段と、前記座席における搭乗者の着座の有無に応じて相異なる値を示す複数の車両姿勢の中から前記車高信号と前記着座判定手段の判定結果に応じた車両姿勢を選択する演算を行う車両姿勢演算手段と、前記車両姿勢演算手段の演算結果に基づいて前照灯の照射角度を可変に制御する照射角度可変手段とを備え、前記着座判定手段は、前記着座信号と前記車高信号との間に相関がないときには着座無しと判定してなる車両用前照灯の照射角度調整装置。
  2. 請求項1に記載の車両用前照灯の照射角度調整装置において、前記着座判定手段は、前記着座信号が非着座状態を示すオフから着座状態を示すオンに変化したことを条件に、前記車高信号が所定時間内に変化したときにのみ着座有りと判定し、それ以外のときには着座無しと判定してなることを特徴とする車両用前照灯の照射角度調整装置。
  3. 請求項1または2に記載の車両用前照灯の照射角度調整装置において、前記着座判定手段は、前記着座信号が非着座状態を示すオフにあるときに、前記車高信号が変化したときには着座無しと判定してなることを特徴とする車両用前照灯の照射角度調整装置。
  4. 請求項1、2または3のうちいずれか1項に記載の車両用前照灯の照射角度調整装置において、前記着座判定手段は、電源投入時には、前記着座信号と前記車高信号の状態によらず着座無しと判定してなることを特徴とする車両用前照灯の照射角度調整装置。
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