JP2005349068A - 遊技機の基板ケース - Google Patents
遊技機の基板ケース Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005349068A JP2005349068A JP2004175183A JP2004175183A JP2005349068A JP 2005349068 A JP2005349068 A JP 2005349068A JP 2004175183 A JP2004175183 A JP 2004175183A JP 2004175183 A JP2004175183 A JP 2004175183A JP 2005349068 A JP2005349068 A JP 2005349068A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- bottom body
- fitted
- board
- caulking member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
【課題】本発明は、封止ロック作業の作業性を向上させることができ、かつ、基板ケースの裏側からの不正解除を防止することができる遊技機の基板ケースを提供することを課題とする。
【解決手段】遊技機の基板2が取り付けられる蓋体3と、該蓋体3がスライド嵌着される底体4とを有する遊技機の基板ケース1において、該底体4の一端には、複数個のかしめ部材12がそれぞれ着脱可能に取り付けられる取付け部11が設けられており、該蓋体3の一端には、該蓋体3を該底体4にスライド嵌着したときに該かしめ部材12に嵌合して係止される係止部23が設けられており、更に、該蓋体3を該底体4にスライド嵌着した状態で該かしめ部材12は該基板2の上部に位置している遊技機の基板ケース1を提供する。
【選択図】 図4
【解決手段】遊技機の基板2が取り付けられる蓋体3と、該蓋体3がスライド嵌着される底体4とを有する遊技機の基板ケース1において、該底体4の一端には、複数個のかしめ部材12がそれぞれ着脱可能に取り付けられる取付け部11が設けられており、該蓋体3の一端には、該蓋体3を該底体4にスライド嵌着したときに該かしめ部材12に嵌合して係止される係止部23が設けられており、更に、該蓋体3を該底体4にスライド嵌着した状態で該かしめ部材12は該基板2の上部に位置している遊技機の基板ケース1を提供する。
【選択図】 図4
Description
本発明は、スライド嵌着式の遊技機の基板ケースに関する。
従来、スライドして開閉する遊技機の制御ボックスとしては、筐体本体(底体)と蓋体とを合体させて制御ボックスを形成する際に、予め筐体本体の挿入穴形成部に板バネを挿入しておき、制御基板を蓋体の内部に保持させてスライド装着した後に、該挿入穴形成部と重なり合った金属片挿入部に金属片を挿入し、挿入穴内で足部を板バネに係止させることによって、蓋体と筐体本体とを封止するものが提供されている(特許文献1参照)。
しかしながら上記従来の構成では、筐体本体と蓋体とを封止する場合に、蓋体を筐体本体にスライド装着する工程(スライド工程)のほかに、別途、金属片を金属片挿入部に挿入して足部を板バネに係止させる工程(ロック工程)を行う必要があるため、封止ロック作業に手間がかかるという問題があった。
また一般に、遊技機の制御ボックス(基板ケース)に不正行為を施す場合には、制御ボックスの裏側から種々の工具を用いて制御ボックスの封止構造を破壊して封止を不正に解除する場合も少なくないが、上記従来の構成では、封止構造(挿入穴形成部と金属片挿入部)が筐体本体と蓋体の外周部に突設されており、制御基板の上部には位置していないため、制御ボックスの裏側から封止構造を破られるおそれがあるという問題があった。また、裏側から不正に封止を解除された場合には、不正解除の痕跡を確認しにくいため、不正行為の早期発見が困難であるという問題があった。
また一般に、遊技機の制御ボックス(基板ケース)に不正行為を施す場合には、制御ボックスの裏側から種々の工具を用いて制御ボックスの封止構造を破壊して封止を不正に解除する場合も少なくないが、上記従来の構成では、封止構造(挿入穴形成部と金属片挿入部)が筐体本体と蓋体の外周部に突設されており、制御基板の上部には位置していないため、制御ボックスの裏側から封止構造を破られるおそれがあるという問題があった。また、裏側から不正に封止を解除された場合には、不正解除の痕跡を確認しにくいため、不正行為の早期発見が困難であるという問題があった。
本発明は上記従来の課題を解決するための手段として、遊技機の基板2が取り付けられる蓋体3と、該蓋体3がスライド嵌着される底体4とを有する遊技機の基板ケース1において、該底体4の一端には、複数個のかしめ部材12がそれぞれ着脱可能に取り付けられる取付け部11が設けられており、該蓋体3の一端には、該蓋体3を該底体4にスライド嵌着したときに該かしめ部材12に嵌合して係止される係止部23が設けられており、更に、該蓋体3を該底体4にスライド嵌着した状態で該かしめ部材12は該基板2の上部に位置している遊技機の基板ケース1を提供するものである。
本発明の遊技機の基板ケース1では、蓋体3を底体4にスライド嵌着したときに、底体4に取り付けられたかしめ部材12に蓋体3の係止部23が嵌合して係止されるため、蓋体3を底体4にスライド嵌着する工程(スライド工程)と同時に、かしめ部材12に係止部23を係止させる工程(ロック工程)を行うことができ、封止ロック作業の作業性を向上させることが可能となる。
また本発明の遊技機の基板ケース1では、蓋体3を底体4にスライド嵌着した状態でかしめ部材12が基板2の上部に位置しているので、該基板ケース1の裏側から該かしめ部材12を破壊しようとした場合には、該かしめ部材12の下部に位置する該基板2が干渉することとなり、該基板ケース1の裏側からの不正解除を防止することができる。また、該基板ケース1の上面または側面から不正解除が行われた場合には、不正行為を早期に発見することができる。
また本発明の遊技機の基板ケース1では、蓋体3を底体4にスライド嵌着した状態でかしめ部材12が基板2の上部に位置しているので、該基板ケース1の裏側から該かしめ部材12を破壊しようとした場合には、該かしめ部材12の下部に位置する該基板2が干渉することとなり、該基板ケース1の裏側からの不正解除を防止することができる。また、該基板ケース1の上面または側面から不正解除が行われた場合には、不正行為を早期に発見することができる。
以下、本発明を実施例1および実施例2により詳細に説明する。
本発明を図1〜図4に示す一実施例によって説明する。
図1に示すように、例えばパチンコやパチスロ等の遊技機の基板ケース1は、遊技機の基板2が取り付けられる透明な樹脂製の蓋体3と、該蓋体3がスライド嵌着される透明な樹脂製の底体4とを有している。
本実施例では、該基板ケース1の底体4の左右両側には、断面コの字状のガイド溝5が凹設されており、一方、該蓋体3の左右両側には、該底体4のガイド溝5にスライド挿着されるフランジ部6が凸設されている。
図1に示すように、例えばパチンコやパチスロ等の遊技機の基板ケース1は、遊技機の基板2が取り付けられる透明な樹脂製の蓋体3と、該蓋体3がスライド嵌着される透明な樹脂製の底体4とを有している。
本実施例では、該基板ケース1の底体4の左右両側には、断面コの字状のガイド溝5が凹設されており、一方、該蓋体3の左右両側には、該底体4のガイド溝5にスライド挿着されるフランジ部6が凸設されている。
また、該遊技機の基板2には、所定のパターンのプリント配線(図示せず)が形成されているとともに、CPUやROM等のチップ(図示せず)が実装されており、また、該基板2の隅角部には、ビス7を挿通するためのビス挿通孔8がそれぞれ設けられている。
一方、該基板ケース1の蓋体3の下面の周縁部には、該基板2の形状に対応した形状の取付け段部9が設けられており(図3および図4参照)、該取付け段部9の隅角部には、該基板2のビス挿通孔8に対応するのビス孔10がそれぞれ設けられている。
そして、該基板2は、該蓋体3の取付け段部9に嵌合された状態で、該基板2のビス挿通孔8を介して該蓋体3のビス孔10にビス7を螺着することによって、該蓋体3の下面にビス止めされている。
一方、該基板ケース1の蓋体3の下面の周縁部には、該基板2の形状に対応した形状の取付け段部9が設けられており(図3および図4参照)、該取付け段部9の隅角部には、該基板2のビス挿通孔8に対応するのビス孔10がそれぞれ設けられている。
そして、該基板2は、該蓋体3の取付け段部9に嵌合された状態で、該基板2のビス挿通孔8を介して該蓋体3のビス孔10にビス7を螺着することによって、該蓋体3の下面にビス止めされている。
図1および図2に示すように、該基板ケース1の底体4の一端には四個の取付け部11がそれぞれ設けられており、該取付け部11には四個の樹脂製のかしめ部材12がそれぞれ着脱可能に取り付けられている。
該四個の取付け部11は横連結片13を介して相互に連結されており、また、左右両端の取付け部11の外端部は端連結片14を介して基板ケース1の底体4にそれぞれ連結されている。更に、該四個の取付け部11の下部は縦連結片15を介して基板ケース1の底体4にそれぞれ連結されている。
該四個の取付け部11は横連結片13を介して相互に連結されており、また、左右両端の取付け部11の外端部は端連結片14を介して基板ケース1の底体4にそれぞれ連結されている。更に、該四個の取付け部11の下部は縦連結片15を介して基板ケース1の底体4にそれぞれ連結されている。
また、該かしめ部材12は、水平板16と垂直板17とからなるL字板18と、該L字板18の垂直板17から差出される左右一対の係合片19とからなり、該係合片19の外側の側面からは係合リブ20が凸設されている。
そして、該底体4の取付け部11には、かしめ部材12を使用するときに該かしめ部材12を嵌着するための使用位置嵌着凹部21と、かしめ部材12を使用しないときに該かしめ部材12を嵌着するための待機位置嵌着凹部22とがそれぞれ設けられている(図1および図2参照)。
そして、該底体4の取付け部11には、かしめ部材12を使用するときに該かしめ部材12を嵌着するための使用位置嵌着凹部21と、かしめ部材12を使用しないときに該かしめ部材12を嵌着するための待機位置嵌着凹部22とがそれぞれ設けられている(図1および図2参照)。
また、該基板ケース1の蓋体3の一端には、四個の係止部23が設けられており、該係止部23には、該蓋体3を該底体4にスライド嵌着したときに、使用位置嵌着凹部21に嵌着されたかしめ部材12の左右一対の係合片19に嵌合して係止される係止爪24が設けられている(図2参照)。
上記の遊技機の基板ケース1を封止ロックする場合には、図2〜図4に示すように、四個のかしめ部材12のうち一つのかしめ部材12を底体4の取付け部11の使用位置嵌着凹部21に嵌着するとともに、残りのかしめ部材12を該取付け部11の待機位置嵌着凹部22に嵌着する。
一方、蓋体3の下面には予め基板2をビス止めし、該蓋体3のフランジ部6を底体4のガイド溝5にスライド挿着する(図3参照)。
そして、蓋体3を底体4にスライド嵌着することによって、該底体4の使用位置嵌着凹部21に嵌着されたかしめ部材12に該蓋体3の係止部23が嵌合して、該係止部23の係止爪24が該かしめ部材12の左右一対の係合片19に係止される。このとき、該底体4の待機位置嵌着凹部22に嵌着されたかしめ部材12には、該蓋体3の係止部23は嵌合しておらず、また、蓋体3を底体4にスライド嵌着が完了した状態で、かしめ部材12は基板2の上部に位置している(図4参照)。
一方、蓋体3の下面には予め基板2をビス止めし、該蓋体3のフランジ部6を底体4のガイド溝5にスライド挿着する(図3参照)。
そして、蓋体3を底体4にスライド嵌着することによって、該底体4の使用位置嵌着凹部21に嵌着されたかしめ部材12に該蓋体3の係止部23が嵌合して、該係止部23の係止爪24が該かしめ部材12の左右一対の係合片19に係止される。このとき、該底体4の待機位置嵌着凹部22に嵌着されたかしめ部材12には、該蓋体3の係止部23は嵌合しておらず、また、蓋体3を底体4にスライド嵌着が完了した状態で、かしめ部材12は基板2の上部に位置している(図4参照)。
本実施例では、蓋体3を底体4にスライド嵌着して、基板ケース1を封止ロックした後に、使用位置嵌着凹部21に嵌着されたかしめ部材12の一端側(図4における左側)に生じる隙間Sに、例えばロックタイト等の接着剤を注入する。この場合、該接着剤は、基板ケース1内部に流れ込むことがないように、粘性の高い接着剤を使用することが望ましい。
なお、該基板ケース1の他端側は、ねじ(図示せず)によってねじ止め固定された後に、該ねじの上から封印シール(図示せず)によって封止されている。
なお、該基板ケース1の他端側は、ねじ(図示せず)によってねじ止め固定された後に、該ねじの上から封印シール(図示せず)によって封止されている。
上記の遊技機の基板ケース1を開封する場合には、使用位置嵌着凹部21にかしめ部材12が嵌着されている取付け部11の横連結片13(または端連結片14)と縦連結片15をニッパ等で切断する。そうすると、該かしめ部材12は、該取付け部11とともに底体4から切り離されるとともに、蓋体3の係止部23に係止した状態で残されることとなり、該蓋体3と該底体4とは開閉自在となって、該基板ケース1は開封される。
そして、再度、遊技機の基板ケース1を封止ロックする場合には、底体4の取付け部11の待機位置嵌着凹部22に嵌着されていたかしめ部材12のうちの一つを該取付け部11の使用位置嵌着凹部21に嵌着した後、上記と同様に、蓋体3を底体4にスライド嵌着することによって、基板ケース1が封止ロックされる。
そして、再度、遊技機の基板ケース1を封止ロックする場合には、底体4の取付け部11の待機位置嵌着凹部22に嵌着されていたかしめ部材12のうちの一つを該取付け部11の使用位置嵌着凹部21に嵌着した後、上記と同様に、蓋体3を底体4にスライド嵌着することによって、基板ケース1が封止ロックされる。
上記のように、蓋体3を底体4にスライド嵌着したときに、底体4に取り付けられたかしめ部材12に蓋体3の係止部23が嵌合して係止されるため、蓋体3を底体4にスライド嵌着する工程(スライド工程)と同時に、かしめ部材12に係止部23を係止させる工程(ロック工程)を行うことができ、封止ロック作業の作業性を向上させることが可能となる。
また、蓋体3を底体4にスライド嵌着した状態でかしめ部材12が基板2の上部に位置しているので、該基板ケース1の裏側から該かしめ部材12を破壊しようとした場合には、該かしめ部材12の下部に位置する該基板2が干渉することとなり、該基板ケース1の裏側からの不正解除を防止することができる。また、該基板ケース1の上面または側面から不正解除が行われた場合には、不正行為を早期に発見することができる。
更に、かしめ部材12の材料として樹脂を使用しているため、生産性・量産性が高く、また、リサイクル性・廃棄性が良い。その上、樹脂製のかしめ部材12は、成形加工が容易であるため、部品点数を削減することができ、製造コストを低減することができる。
また更に、蓋体3のフランジ部6を底体4のガイド溝5にスライド挿着することによって、該蓋体3を該底体4にスライド嵌着しているので、該蓋体3が該底体4に斜めに組み付けられることがなく、そのため組み付け作業性が高い。
その上、基板ケース1の一端側にのみ、封止構造(取付け部11、かしめ部材12、係止部23)を設ければよいため、封止ロック作業の作業性が向上するとともに、部品点数を削減することができ、製造コストを低減することができる。
その上、基板ケース1の一端側にのみ、封止構造(取付け部11、かしめ部材12、係止部23)を設ければよいため、封止ロック作業の作業性が向上するとともに、部品点数を削減することができ、製造コストを低減することができる。
図5〜図8には他の実施例が示される。
図1〜図4に示した前実施例に対して、本実施例の遊技機の基板ケース1では、図5および図6に示すように、基板ケース1の底体4の取付け部11の一端側には壁部25が立設されている。
また、該四個の取付け部11は目印凸部26を有する横連結片13を介して相互に連結されており、また、両端の取付け部11の外端部は端連結片14を介して基板ケース1の底体4にそれぞれ連結されている。更に、該四個の取付け部11の下部は左右一対の縦連結片15を介して基板ケース1の底体4にそれぞれ連結されている。
図1〜図4に示した前実施例に対して、本実施例の遊技機の基板ケース1では、図5および図6に示すように、基板ケース1の底体4の取付け部11の一端側には壁部25が立設されている。
また、該四個の取付け部11は目印凸部26を有する横連結片13を介して相互に連結されており、また、両端の取付け部11の外端部は端連結片14を介して基板ケース1の底体4にそれぞれ連結されている。更に、該四個の取付け部11の下部は左右一対の縦連結片15を介して基板ケース1の底体4にそれぞれ連結されている。
図7および図8に示すように、本実施例の遊技機の基板ケース1を封止ロックする場合、実施例1と同様に、四個のかしめ部材12のうち一つのかしめ部材12を底体4の取付け部11の使用位置嵌着凹部21に嵌着するとともに、残りのかしめ部材12を該取付け部11の待機位置嵌着凹部22に嵌着し、該蓋体3のフランジ部6を底体4のガイド溝5にスライド挿着することによって、蓋体3を底体4にスライド嵌着し、基板ケース1を封止ロックする。
また、該基板ケース1を開封する場合、使用位置嵌着凹部21にかしめ部材12が嵌着されている取付け部11の横連結片13(または端連結片14)と縦連結片15をニッパ等で切断する。そうすると、実施例1と同様に、該かしめ部材12が、該取付け部11とともに底体4から切り離されるとともに、蓋体3の係止部23に係止した状態で残されることとなり、該蓋体3と該底体4とは開閉自在となって、該基板ケース1は開封される。
更に、再度、遊技機の基板ケース1を封止ロックする場合、底体4の取付け部11の待機位置嵌着凹部22に嵌着されていたかしめ部材12のうちの一つを該取付け部11の使用位置嵌着凹部21に嵌着した後、実施例1と同様に、蓋体3を底体4にスライド嵌着することによって、基板ケース1が封止ロックされる。
また、該基板ケース1を開封する場合、使用位置嵌着凹部21にかしめ部材12が嵌着されている取付け部11の横連結片13(または端連結片14)と縦連結片15をニッパ等で切断する。そうすると、実施例1と同様に、該かしめ部材12が、該取付け部11とともに底体4から切り離されるとともに、蓋体3の係止部23に係止した状態で残されることとなり、該蓋体3と該底体4とは開閉自在となって、該基板ケース1は開封される。
更に、再度、遊技機の基板ケース1を封止ロックする場合、底体4の取付け部11の待機位置嵌着凹部22に嵌着されていたかしめ部材12のうちの一つを該取付け部11の使用位置嵌着凹部21に嵌着した後、実施例1と同様に、蓋体3を底体4にスライド嵌着することによって、基板ケース1が封止ロックされる。
本実施例の遊技機の基板ケース1でも、実施例1と同様の作用効果を奏することができる。
その上、本実施例では、基板ケース1の底体4の取付け部11の一端側に壁部25が立設されているので、該取付け部11に嵌着されたかしめ部材12を外部から視認することができず、したがって、該かしめ部材12に外部から不正行為を施すのが困難になる。
また、該取付け部11の横連結片13には目印凸部26が設けられているため、該横連結片13を切断する際の作業性が向上する。
その上、本実施例では、基板ケース1の底体4の取付け部11の一端側に壁部25が立設されているので、該取付け部11に嵌着されたかしめ部材12を外部から視認することができず、したがって、該かしめ部材12に外部から不正行為を施すのが困難になる。
また、該取付け部11の横連結片13には目印凸部26が設けられているため、該横連結片13を切断する際の作業性が向上する。
以上、本発明の実施の形態を実施例により説明したが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではなく、請求項に記載された範囲内において目的に応じて変更・変形することが可能である。
本発明は、封止ロック作業の作業性を向上させることができ、かつ、基板ケースの裏側からの不正解除を防止することができる遊技機の基板ケースとして、産業上利用することが出来る。
1 基板ケース
2 基板
3 蓋体
4 底体
11 取付け部
12 かしめ部材
23 係止部
2 基板
3 蓋体
4 底体
11 取付け部
12 かしめ部材
23 係止部
Claims (1)
- 遊技機の基板が取り付けられる蓋体と、該蓋体がスライド嵌着される底体とを有する遊技機の基板ケースにおいて、
該底体の一端には、複数個のかしめ部材がそれぞれ着脱可能に取り付けられる取付け部が設けられており、該蓋体の一端には、該蓋体を該底体にスライド嵌着したときに該かしめ部材に嵌合して係止される係止部が設けられており、
更に、該蓋体を該底体にスライド嵌着した状態で該かしめ部材は該基板の上部に位置していることを特徴とする遊技機の基板ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004175183A JP2005349068A (ja) | 2004-06-14 | 2004-06-14 | 遊技機の基板ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004175183A JP2005349068A (ja) | 2004-06-14 | 2004-06-14 | 遊技機の基板ケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005349068A true JP2005349068A (ja) | 2005-12-22 |
Family
ID=35584004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004175183A Pending JP2005349068A (ja) | 2004-06-14 | 2004-06-14 | 遊技機の基板ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005349068A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008167814A (ja) * | 2007-01-09 | 2008-07-24 | Takao:Kk | 遊技機基板ケース |
JP2012139551A (ja) * | 2012-04-25 | 2012-07-26 | Olympia:Kk | 遊技機 |
-
2004
- 2004-06-14 JP JP2004175183A patent/JP2005349068A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008167814A (ja) * | 2007-01-09 | 2008-07-24 | Takao:Kk | 遊技機基板ケース |
JP2012139551A (ja) * | 2012-04-25 | 2012-07-26 | Olympia:Kk | 遊技機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2009172026A (ja) | 基板ケースの封止構造 | |
JP5098347B2 (ja) | 基板ケース | |
JP2006158854A (ja) | 遊技機の基盤ケース | |
JP2005349068A (ja) | 遊技機の基板ケース | |
JP2002172243A (ja) | 遊技機における回路基板の閉止構造 | |
JP2010069076A (ja) | 遊技機の制御基板ユニット | |
JP2011156143A (ja) | 遊技機 | |
JP2009160473A (ja) | 遊技機用基板ボックス | |
JPH1133194A (ja) | 制御基板収納ボックスのコネクタ部構造 | |
RU2795123C1 (ru) | Кожух для электрооборудования | |
JP4247353B2 (ja) | 制御ボックス装置 | |
JP2002011210A (ja) | 遊技機の基板ケース | |
JP2007160004A (ja) | 遊技機用制御装置 | |
JP2006187662A (ja) | 遊技機 | |
JP6095975B2 (ja) | 基板ユニット及び遊技機 | |
JP4042796B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2011125742A (ja) | 遊技機用基板ボックス | |
JP4353269B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4270304B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4353277B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4356771B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4525718B2 (ja) | 遊技機用基盤ボックス | |
JP2013013800A (ja) | 遊技機用基板ボックス | |
JP5418629B2 (ja) | 基板ケース | |
JP4353276B2 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080430 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080711 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081105 |