JP2005348618A - 薬液タンク用自動傾斜台 - Google Patents

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Abstract

【課題】 農用トレーラ、または軽トラック等の荷台に薬液タンクを備えた薬液散布装置を搭載して、薬液散布装置の散布ノズルにより薬液散布作業を行う際に、薬液タンクに収容した薬液を余すことなく散布できるようにした薬液タンク用自動傾斜台の提供。
【解決手段】 水または薬液を収容する薬液タンク1を、移動台車の荷台2に載置台3を介して搭載し、該タンク1の底部一側寄り部分から薬液散布装置に薬液を供給して散布する装置であって、載置台3は、荷台2に固定される下部フレーム4と、該下部フレーム4の上側に設けられ、タンク1をほぼ水平に載置する上部フレーム5とを備え、下部フレーム4及び上部フレーム5の一側寄りを、ヒンジ機構6を介して上部フレーム5が上下回動するように枢支し、下部フレーム4と上部フレーム5の他側寄りの間に、上部フレーム5を上下回動させるシリンダ機構7を介装し、タンク1内の液量の変動に応じてシリンダ機構7を伸縮させて、タンク1を傾動させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、農用トレーラ、または軽トラック等の荷台に薬液タンクを備えた薬液散布装置を搭載して、薬液散布装置の散布ノズルにより薬液散布作業を行う際に、薬液タンクを傾動して薬液タンクに収容した薬液を余すことなく散布できるようにした薬液タンク用自動傾斜台に関する。
作物の栽培において、薬液散布は極めて日常的、かつ、重要な作業である。このため、農用トレーラまたは軽トラック等の荷台に、薬液タンクを備えた薬液散布装置(動力噴霧機)を搭載して、農用トレーラまたは軽トラックを作物列に沿って移動させながら、薬液タンク内の薬液を該タンクに挿入された動力噴霧機の吸入管により吸い上げ、散布ノズルを介して作物に散布するようにした薬液散布装置が知られている。このような薬液散布装置においては、薬液タンクが荷台に対してほぼ水平に設置されており、薬液タンク内の薬液量が少なくなったとき、吸入管から空気を吸い込んでしまい、薬液タンク内の残液を余すことなく散布することができなかった。
このような問題を解決するための一つの手段として、例えば、特許文献1に開示された先行技術が周知である。この特許文献1には、ポンプ3によりタンク8内の薬液を吸い上げて散布する薬液散布方式であって、吸液ホース4の先端にあるストレーナ9がタンク8の薬液口10から入って常時タンク8の底に位置するものにおいて、ストレーナ9に空気が吸入される少し前の位置まで薬液残量が下がると、タンク8の底の一側端部下側に配設したバネ11がタンク8の平面対向辺の一辺側8aをバネ力により押し上げてタンク8を傾斜させ、ストレーナ9と残液をタンク8の平面対向辺の他辺側8bに移行させるようにした技術が開示されている。
特開平10−313763号公報
ところで、前記従来の薬液散布装置においては、薬液タンクの液量が少なくなると動力噴霧機に空気が吸い込まれ散布作業が不可能となる。このため、散布作業を一時中断し、薬液を吸い込み口に集めるために薬液タンクを荷台の縁にかける、薬液タンクの下方に枕木を入れる、補助作業員が人力でタンクを傾斜させる、または、予め多めに薬液を作っておき余裕を持って散布する、などして対応している。これらは、労力や費用の増加だけでなく、残存した薬液の処理(廃棄)に伴う環境上の問題もあった。
また、前記特許文献1に記載の先行技術においては、本願発明と同様に、薬液タンクの液量が少なくなったときに空気の吸入を防ぐことを目的としているが、薬液を調合して薬液タンクに注入する際に薬液タンクの水平が保たれず、薬液タンク本体に取り付けられた水量計の目盛りが利用できない、薬液タンク側面に取り付けられた排水バルブが荷台または床面と干渉するため、バルブを損傷することがある、薬液タンクを傾斜させることにより、タンク下部に取り付けられた排水バルブが荷台と干渉し、たびたび損傷することがある、等の問題があった。
本発明は、これらの問題を解決しようとするものであり、薬液タンクの液量が少なくなったときでも散布作業を中断することなく継続することができ、かつ補助作業員を必要とせず、薬液タンク内の薬液を余すことなく散布することができ、また、薬液タンク下部に設けられた排水バルブの損傷を防ぐことができる、薬液タンク用自動傾斜台を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は、以下の構成を有することを特徴としている。
A.水または薬液を収容する薬液タンクを、移動台車の荷台に載置台を介して搭載し、該タンクの底部一側寄り部分から薬液散布装置に薬液を供給して散布する装置であって、
前記載置台は、荷台に固定される下部フレームと、該下部フレームの上側に設けられ、前記タンクをほぼ水平に載置する上部フレームとを備え、下部フレーム及び上部フレームの一側寄り部分を、ヒンジ機構を介して上部フレームが上下回動するように枢支し、下部フレームと上部フレームの他側寄り部分の間に、上部フレームを上下回動させるシリンダ機構を介装し、タンク内の液量の変動に応じてシリンダ機構を伸縮させて、タンクを底部一側寄りに傾動させる。
B.前記下部フレームに対し上部フレームをヒンジ機構により枢支した側と反対側の両フレームの側端部に、両フレームを連結、連結解除可能の連結金具を設け、前記タンクに注液するとき連結金具により両フレームを連結し、タンクをほぼ水平に保つ。
C.前記下部フレームのシリンダ機構の下端部を取り付ける位置に、シリンダ機構の配設方向に沿って複数の取付け穴を穿設し、該取付け穴を選択してシリンダ機構の下端部を取り付けることにより、シリンダ機構の傾斜角度を調節可能とした。
D.前記上部フレームのタンク載置面にタンクの前側、後側、右側及び左側をそれぞれ支持する支持枠を設け、これら支持枠をそれぞれタンク載置面に対しスライドして固定可能とした。
本発明は、請求項1〜4(前記A.〜D.)の構成を有することにより、以下の効果を奏することができる。
イ.薬液散布装置による薬液散布中、薬液タンク内の液量の変動に応じてシリンダ機構により薬液タンクを底部一側寄りに傾動させて薬液を薬液タンク底部の一箇所に集め、ここから薬液を余すことなく、かつ途中で空気を吸い込むことなくポンプに供給し、散布作業を中断することなく効率的に継続することができる。従って、従来多めに調合していた薬液の無駄を防ぐことができる。
ロ.薬液タンクは任意の残液量から傾き始めるため、従来のように散布作業を中断して残液量を確認する必要がなく、残液量の確認が容易になる。薬液タンクの洗浄作業についても、従来では完全に排水するまで薬液タンクを荷台の縁に掛けていたため、そのままでは移動できなかった。しかし、本発明では薬液タンクを傾斜させたままで走行可能なので、効率よく排水することができ、洗浄作業時間も短縮される。これらによって、散布作業、洗浄作業などの作業全体を極めて効率的に行うことができる。
ハ.薬液タンクに注液するときは、下部フレームと上部フレームの側端部を連結金具により連結することにより、薬液タンクをほぼ水平状態に固定することができ、薬液タンク内に所定量の薬液を安定して注入することができる。
ニ.シリンダ機構の下端部を、下部フレームに穿設した複数の取付け穴を選択して取り付けることにより、シリンダ機構の傾斜角度が変わり、薬液タンクの大きさや形状に合った適切な傾斜角度を選択して適切な散布作業を行うことができる。
ホ.薬液タンクは、その前側、後側、右側及び左側をスライドして固定可能の支持枠により支持されるので、薬液タンクの大きさ、形状に応じて安定して支持することができ、各種の薬液タンクを使用することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付の図面を参照しながら具体的に説明する。
図1は、本発明による薬液タンク用自動傾斜台を軽トラックの荷台に装着し、薬液タンクを傾斜させた状態の斜視図、図2は、薬液タンク用自動傾斜台の下部フレームの全体斜視図、図3は、薬液タンク用自動傾斜台の下部フレームの部分斜視図、図4は、薬液タンク用自動傾斜台の上部フレームを傾斜させた状態の部分斜視図、図5は、薬液タンク用自動傾斜台の上部フレームの斜視図、図6は、薬液タンク用自動傾斜台の下部フレームの部分斜視図、図7は、薬液タンク用自動傾斜台の下部フレームと上部フレームを連結金具により連結した状態の部分正面図である。
図1において、符号1は水または薬液を収容する合成樹脂製の薬液タンクで、この薬液タンク1は、移動台車である軽トラック(農用トレーラでもよい)の荷台2に、載置台3を介してほぼ水平状態から徐々に傾斜する傾斜状態まで変位可能に搭載されている。前記荷台2上には、薬液タンク1に隣接して、図示しないが薬液散布装置(動力噴霧機)が設置されている。この薬液散布装置のポンプの吸液管は、薬液タンク1の上部開口部からタンク内に導入され、その先端部を、図面において薬液タンク1の傾斜下端側の底部一側寄り部分に位置させ、薬液を吸入して軽トラックの走行移動と共に、散布ノズルから作物に対して散布するようにしている。薬液タンク1には、図示しないが薬液量を示す目盛が設けられている。
また、薬液タンク1には、その上部に、図示しないがタンク内に水や薬液を注入するための開閉蓋を有する薬液注入口が設けられている。この薬液注入口とは別に、前記ポンプの吸液管を薬液タンク1内に導入する開口部が設けられ、ポンプの吸液管の先端部は、タンク底部一側寄り部分に位置するようにタンク1に固定されている。ポンプの吸液管の先端部にはストレーナが装着されている。また、ポンプの吸液管の途中には、排水バルブが設けられている。薬液タンク1の大きさ、形状は、実施例のものに限らず、いろいろのものに変更してもよく、また、材質も合成樹脂に限らず金属にしてもよいものである。
載置台3は、図2〜図5にも示すように、荷台2に固定される下部フレーム4と、該下部フレーム4の上側に設けられ、格子状に組まれて前記薬液タンク1をほぼ水平状態に載置する上部フレーム5とを備え、下部フレーム4及び上部フレーム5の一側寄り部分を、一対のヒンジ機構6を介して上部フレーム5が上下回動するように枢支している。下部フレーム4と上部フレーム5の他側寄り部分の間に、上部フレーム5をヒンジ機構6を中心に上下回動させる一対のガスシリンダからなるシリンダ機構7を介装している。このシリンダ機構7は、薬液タンク1内の液量の変動に応じて伸縮し、薬液タンク1をほぼ水平状態から底部一側寄りが下になるように傾動させるものである。該シリンダ機構7の制御は、薬液タンク1の重量を検出する図示しない重量センサ、あるいはCPUによって行われるが、手動にしてもよいものである。
前記下部フレーム4に対し上部フレーム5をヒンジ機構6により枢支した側と反対側の下部フレーム4の側端部に、ヒンジ機構6の高さとほぼ等しい高さの上部フレーム支持台4cを、3本、等間隔に立設している。そして、シリンダ機構7を最も収縮させて上部フレーム5をほぼ水平状態にしたとき、上部フレーム5の側端部が3本の上部フレーム支持台4cと当接し、上部フレーム5をほぼ水平に支持するようにしている。また、図6及び図7に示すように、上部フレーム5の側端部と下部フレーム4の真ん中の上部フレーム支持台4cとの間に、両フレーム4,5を連結、連結解除可能のクランプ金具からなる連結金具8を設けている。そして、薬液タンク1に注液するときには、連結金具8により両フレーム4,5を連結して、薬液タンク1をほぼ水平状態に保って注液する。このとき、薬液注入量が少ない場合でも、前記薬液量の目盛は正常に表示する。
前記下部フレーム4のシリンダ機構7の下端部(この実施例ではガスシリンダのピストンの先端)を取り付ける位置に、シリンダ機構7の配設方向に沿って一対のシリンダ機構支持部材4aが設けられ、このシリンダ機構支持部材4aに、それぞれ複数のピン挿通穴4bが所定間隔で穿設されている。そして、上部フレーム5の他側寄り端部にガスシリンダのシリンダ部の上端部を取り付けたシリンダ機構7のピストンの先(下)端部を、ピン挿通穴4bを選択して支持ピン7aを介して取り付けるようにしている、そして、シリンダ機構支持部材4aに対するシリンダ機構7の取り付け位置を変更することにより、シリンダ機構7の傾斜角度を調節して薬液タンク1の傾斜角度を調節する。なお、シリンダ機構7のガスシリンダは、2本に限らず1本にしても、あるいは3本、それ以上にしてもよい。
図5に示すように、上部フレーム5の薬液タンク1を載置する載置面には、前後及び左右方向に延びる各一対のスリット5aが形成され、これらスリット5aに、薬液タンク1の前側、後側、右側及び左側をそれぞれ支持する逆U字状の薬液タンク支持枠9が、一対の固定金具9aを介してそれぞれタンク載置面に対しスリット5aに沿ってスライドして固定可能となっている。従って、支持枠9は、薬液タンク1のサイズに合わせて、または重心の移動のために、スライドさせて固定金具9aにより固定する。このため、薬液タンク1の形状は、角形、丸形の何れでも四方から支持枠9により支持することができ、薬液タンク1の重心を移動させることにより、シリンダ機構7への負荷を変更し、薬液タンク1の容量の大小に幅広く対応することが可能である。
次に、前記構成の薬液タンク用自動傾斜台の動作について説明する。
まず、薬液タンク1に水または薬液を注入するときは、シリンダ機構7を最後まで収縮させて薬液タンク1を載置した上部フレーム5をほぼ水平状態にすると、上部フレーム5の側端部が3本の上部フレーム支持台4cと当接して支持され、この状態で連結金具8により上部フレーム5と下部フレーム4を連結する。従って、上部フレーム5に載置された薬液タンク1は、ほぼ水平状態に安定よく支持されることになり、薬液タンク1の薬液注入口から安定して注液することができる。薬液タンク1は、ほぼ水平状態に支持されているので、薬液タンク1に注入される薬液量が少ない場合でも、薬液量の目盛は正常に機能する。なお、薬液散布装置を使用しないときや収納するときは、連結金具8により上部フレーム5と下部フレーム4を連結しておく。
薬液散布装置が散布作業を開始するときは、連結金具8による上部フレーム5と下部フレーム4の連結を解除して上部フレーム5の回動をフリーにし、軽トラックを作物列に沿って走行させながら、薬液散布装置のポンプの吸液管により薬液タンク1内の薬液を吸入して散布ノズルを介して作物に対して散布する。このような薬液散布作業中、薬液タンク1内の薬液量の変化に応じてシリンダ機構7が伸縮する。即ち、薬液タンク1内の液量が次第に減少するに連れて、シリンダ機構7は次第に伸長し、薬液タンク1を底部一側寄り角部が下になるように傾動させる。従って、薬液タンク1内の薬液は、その量が少なくなるに従ってタンク角部の一箇所に集められ、薬液量が少なくなっても、空気を吸い込むことなく最後まで薬液散布装置のポンプの吸液管により吸入して散布ノズルにより散布する。
薬液タンク1内の薬液が無くなって薬液を補給するときは、前記のようにシリンダ機構7を収縮させて薬液タンク1をほぼ水平状態にし、連結金具8により上部フレーム5と下部フレーム4を連結してから注液する。薬液タンク1内を洗浄するときは、薬液タンク1内に洗浄液(水)を満たして排水バルブにより排水し、シリンダ機構7により薬液タンク1を傾斜させて洗浄液を最後まで排出できる。また、薬液タンク1は上部フレーム5に載置された状態でシリンダ機構7により傾動されるので、排水バルブを損傷することがない。薬液タンク1はその前側、後側、右側及び左側をそれぞれ薬液タンク支持枠9により支持しているので、使用する薬液タンク1のサイズに合わせて、あるいは薬液タンク1の重心を移動させて支持することができる。さらに、シリンダ機構7は、薬液タンク1の形状や容量に応じて傾斜角度を調節し、薬液タンク1の傾斜状態を適宜選択することができる。
本発明の薬液タンク用自動傾斜台は、農用トレーラ、または軽トラック等の荷台に薬液タンクを備えた薬液散布装置を搭載して、薬液散布装置の散布ノズルにより散布作業を行う際に、薬液タンクを傾動して薬液タンクに収容した薬液を余すことなく散布できる。
本発明による薬液タンク用自動傾斜台を軽トラックの荷台に装着し、薬液タンクを傾斜させた状態の斜視図である。 本発明による薬液タンク用自動傾斜台の下部フレームの全体斜視図である。 本発明による薬液タンク用自動傾斜台の下部フレームの部分斜視図である。 本発明による薬液タンク用自動傾斜台の上部フレームを傾斜させた状態の部分斜視図である。 本発明による薬液タンク用自動傾斜台の上部フレームの斜視図である。 本発明による薬液タンク用自動傾斜台の下部フレームの部分斜視図である。 本発明による薬液タンク用自動傾斜台の下部フレームと上部フレームを連結金具により連結した状態の部分正面図である。
符号の説明
1 薬液タンク
2 軽トラックの荷台
3 載置台
4 下部フレーム 4a シリンダ機構支持部材 4b ピン挿通穴 4c 上部フレーム支持台
5 上部フレーム 5a スリット
6 ヒンジ機構
7 シリンダ機構(エアシリンダ)7a 支持ピン
8 連結金具(クランプ金具)
9 薬液タンク支持枠 9a 固定金具

Claims (4)

  1. 水または薬液を収容する薬液タンクを、移動台車の荷台に載置台を介して搭載し、該タンクの底部一側寄り部分から薬液散布装置に薬液を供給して散布する装置であって、
    前記載置台は、荷台に固定される下部フレームと、該下部フレームの上側に設けられ、前記タンクをほぼ水平に載置する上部フレームとを備え、下部フレーム及び上部フレームの一側寄り部分を、ヒンジ機構を介して上部フレームが上下回動するように枢支し、下部フレームと上部フレームの他側寄り部分の間に、上部フレームを上下回動させるシリンダ機構を介装し、タンク内の液量の変動に応じてシリンダ機構を伸縮させて、タンクを底部一側寄りに傾動させることを特徴とする薬液タンク用自動傾斜台。
  2. 前記下部フレームに対し上部フレームをヒンジ機構により枢支した側と反対側の両フレームの側端部に、両フレームを連結、連結解除可能の連結金具を設け、前記タンクに注液するとき連結金具により両フレームを連結し、タンクをほぼ水平に保つことを特徴とする請求項1記載の薬液タンク用自動傾斜台。
  3. 前記下部フレームのシリンダ機構の下端部を取り付ける位置に、シリンダ機構の配設方向に沿って複数の取付け穴を穿設し、該取付け穴を選択してシリンダ機構の下端部を取り付けることにより、シリンダ機構の傾斜角度を調節可能としたことを特徴とする請求項1又は2記載の薬液タンク用自動傾斜台。
  4. 前記上部フレームのタンク載置面にタンクの前側、後側、右側及び左側をそれぞれ支持する支持枠を設け、これら支持枠をそれぞれタンク載置面に対しスライドして固定可能としたことを特徴とする請求項1,2又は3記載の薬液タンク用自動傾斜台。
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