JP2005348143A - Ip電話サービス方法及びシステム - Google Patents

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Abstract

【目的】
ソフトウェア更新等の保守運用に際しても利用者に継続してIP電話サービスを提供し得るIP電話サービス方法及びシステムを提供する。
【構成】
電話端末からのサービス要求毎に、複数の呼制御サーバのうちの1を選択的に応答せしめて、当該電話端末にIP電話サービスを提供するIP電話サービス方法並びに該複数の呼制御サーバを含むシステムであり、該複数の呼制御サーバに実装するソフトウェアを更新する更新要求に応じて、該複数の呼制御サーバのうちの少なくとも1を応答許可サーバとして残し、他を応答禁止サーバとし、該電話端末からの新たなサービス要求に対する該応答禁止サーバの応答を禁止する。該応答禁止サーバにより既に提供中のIP電話サービスの完了を待って、該応答禁止サーバに実装するソフトウェアを更新する。
【選択図】
図7

Description

本発明は、呼制御サーバを用いて電話端末にIP電話サービスを提供するIP電話サービス方法及びシステムに関し、特に、かかるIP電話サービスに並行して、該呼制御サーバに備えられるソフトウェアの更新を行うIP電話サービス方法及びシステムに関する。
従来の電話交換網においてサービスを中断することなくソフトウェア更新を行う方法として、「ファイル入れ替え時の呼救済方式」と題する方法がある(特許文献1参照)。かかる開示の方法では、回線ごとに接続先のプロセッサを選ぶ方式により構成される。しかし、該方式は既存の電話交換網に適用され得るものの、コネクションレス型であるIP電話網においては適用され得ない。
一方、コネクションレス型であるLAN上に配置された情報通信システムにおいて、複数の呼制御サーバを稼働系と待機系とに分け、障害時には待機系の呼制御サーバを稼働系に切り替え、呼制御サーバの故障に関わらず呼制御を継続する構成が開示されている(特許文献2参照)。そこで、呼制御サーバのソフトウェア更新時も1つの故障状態時と捉えることで、かかる方法をソフトウェア更新を行うためにIP電話サービスシステムに適用することが考えられる。
特開平05−327872号公報 特開2001−3186194号公報
かかる従来の方法の適用では、実装されるソフトウェアを更新するために稼働系サーバから待機系サーバへの切替時に通話中の呼を全て切断せざるを得ない。というのは、稼働系サーバが認識している通話中の呼の状態を待機系サーバは認識できず、待機系サーバが認識する状態と端末の状態との不一致を回避するためにかかる通話中の呼を全て切断せざるを得ないからである。しかしかかる通話中の呼の強制的な中断は、IP電話サービスのサービス品質を著しく損なうものである。
本発明の目的は、ソフトウェア更新等の保守運用に際しても利用者に継続してIP電話サービスを提供し得るIP電話サービス方法及びシステムを提供することである。
本発明によるIP電話サービス方法は、電話端末からのサービス要求毎に、複数の呼制御サーバのうちの1を選択的に応答せしめて、当該電話端末にIP電話サービスを提供するIP電話サービス方法であり、該複数の呼制御サーバに備えられるソフトウェアを更新する更新要求に応じて、該複数の呼制御サーバのうちの少なくとも1を応答許可サーバとして残し、他を応答禁止サーバとし、該電話端末からの新たなサービス要求に対する該応答禁止サーバの応答を禁止する設定をなす設定ステップと、該応答禁止サーバにより既に提供中のIP電話サービスの完了を待って、該応答禁止サーバのソフトウェアを更新する更新ステップとを含むことを特徴とする。
本発明によるIP電話サービスシステムは、複数の呼制御サーバを含み、電話端末からのサービス要求毎に該複数の呼制御サーバのうちの1を選択的に応答せしめて、当該電話端末にIP電話サービスを提供するIP電話サービスシステムであり、該複数の呼制御サーバに備えられるソフトウェアを更新する更新要求に応じて、該複数の呼制御サーバのうちの少なくとも1を応答許可サーバとして残し、他を応答禁止サーバとし、該電話端末からの新たなサービス要求に対する該応答禁止サーバの応答を禁止する設定をなす設定手段と、該応答禁止サーバにより既に提供中のIP電話サービスの完了を待って、該応答禁止サーバのソフトウェアを更新する更新手段とを含むことを特徴とする。
本発明によるIP電話サービス方法及びシステムによれば、ソフトウェア更新の必要がある場合に、複数の呼制御サーバのうちの1つを応答禁止サーバに設定し、かかる応答禁止サーバに新規のサービス要求を禁止するとともに、既にサービス中の呼の完了を待って当該応答禁止サーバのソフトウェアを更新する構成が与えられる。かかる処理を他の呼制御サーバについても行うことでシステム全体のソフトウェアの更新が達成される。これにより、ソフトウェア更新等の保守運用に際しても利用者に継続してIP電話サービスを提供することが可能となる。
本発明の実施例について添付の図面を参照して詳細に説明する。
<第1の実施例>
図1は、本発明の第1の実施例を示し、システム全体の構成を示している。本発明によるIP電話システムにおいて、呼制御サーバとしてIP電話サービスを提供するMGCサーバ101、102が、IPネットワーク121を介して複数のTA(Terminal Adapter)111〜11n(nは正数)に接続されている。TA111〜11nの各々は、アナログ電話を中継するターミナルアダプタであり、それぞれにアナログ電話機が接続されている。TA111〜11nの各々は、アナログ電話の音声とIPパケットとを相互変換する機能と、MGCP(Media Gateway Control Protocol)を用いてMGCサーバ101及び102と通信してアナログ電話機にIP電話サービスを提供する機能とを有する。拡張DNSサーバ121がIPネットワーク122に接続されている。拡張DNSサーバ121は、クライアント端末からの要求に応じてホスト名とIPアドレスとの相互変換を提供するDNS(Domain Name System)機能を有する。
MGCサーバ101及び102は、TA111〜11nの各々に対してMGCPを用いた呼制御を行うことによりIP電話サービスを提供する機能を有する。MGCサーバ101及び102の2つのサーバは、通常、いずれか片方がIP電話サービスの提供を許可する応答許可状態(以下、ACT状態と称し、かかる状態にあるサーバをACT系とも称する)にあり、他方がIP電話サービスの新規の提供を禁止する応答禁止状態(以下、SBY状態と称し、かかる状態にあるサーバをSBY系とも称する)で運用される。もし、ACT状態にある1つのMGCサーバに障害が発生してIP電話サービスの提供が不能になったときには、SBY状態にあったMGCサーバがACT状態となって従前のIP電話サービスの提供を引き継ぐ運用がなされる。図1に示されるように、MGCサーバ101及び102には、それぞれ異なるIPアドレス「A.B.C.D」および「A.B.C.E」が割り当てられているものとし、A〜Eの値は0〜255の範囲のいずれかの正数である。
図2は、図1に示されるMGCサーバ101及び102のより詳細の機能構成を示している。MGCサーバ101及び102は、IPインタフェース131と、ACT−SBY管理部132と、呼制御ソフトウェア133と、ソフトウェア更新部134とから構成される。IPインタフェース131は、IPネットワーク122と本装置に含まれる各機能部を接続するインタフェースである。ACT−SBY管理部132は、MGCサーバである本装置自身のACT−SBY状態の制御と、他装置である他のMGCサーバのACT状態の監視と、ソフトウェアの更新開始及び終了の管理とを行う。特に、ACT−SBY管理部132は、ソフトウェアの更新や障害発生などにより、本装置自身がSBY状態からACT状態へ遷移すると、拡張DNSサーバ121へACT通知を送信する機能を有する。このACT通知には、MGCサーバ自身のIPアドレスとホスト名を与える情報が含まれる。なお、本実施例では、MGCサーバ101及び102の各々に対して同一のホスト名が割り当てられることに注意を要する。
呼制御ソフトウェア133は、IPインタフェース131及びIPネットワーク122を介して、TA111〜11nにIP電話サービスとして呼制御を提供するソフトウェアである。本図において呼制御ソフトウェア133に付記されている「ver.N」は、呼制御ソフトウェア133の版数が、数値Nにより表される版数であることを意味する。呼制御ソフトウェア133により実行されるIP電話サービスのプロトコルは、例として、MGCP(Media Gateway ControI Protocol、IETFのRFC2705参照)に準拠するプロトコルであるとする。ソフトウェア更新部134は、呼制御ソフトウェア133を更新する機能を有し、FTP(Fi1e Transfer Protoco1、IETFのRFC959参照)方式を用いることにより実現され得る。
図3は、図1に示される拡張DNSサーバ121のより詳細の機能構成を示している。拡張DNSサーバ121は、サーバリスト141と、DNSサービス部142と、サーバ状態管理部143と、IPインタフェース144とから構成される。
サーバリスト141は、ホスト名とIPアドレスとの対応関係が記述されるテーブルである。DNSサービス部142は、サーバリスト141の情報を基にして、IPネットワーク122上の他の装置へDNSサービス(IETFのRFC1034、RFC1035、RFC1123、RFC2181参照)を提供する。サーバ状態管理部143は、MGCサーバ101及び102からのACT通知を受け付け、サーバリスト141の情報を更新する。IPインタフェース144は、IPネットワーク122と各機能部とを接続するインタフェースである。本実施例における拡張DNSサーバ122の特徴として、拡張DNSサーバ122は、通常のDNSサービスの機能に加えて、MGCサーバ101及び102のうちでACT状態にあるMGCサーバとホスト名(ここではmgc1.xxx.co.jpとする)をマッピングさせる機能を持つ。
図4は、図3に示されるサーバリスト141の設定例を説明している。この例では、MGCサーバ101は、ACT状態のMGCサーバであるとし、ホスト名「mgc1.xxx.co.jp」に対してMGCサーバ101のIPアドレス「A.B.C.D」が割り当てられる。一方、MGCサーバ102は、SBY状態のMGCサーバであるとし、なんらホスト名がMGCサーバ102のIPアドレス「A.B.C.E」に割り当てられない。図示されるように、サーバリスト141には、さらに、他のホスト名「mgc2.xxx.co.jp」及び「mgc3.xxx.co.jp」に対して、他のACT状態のMGCサーバ(図1には図示せず)のIPアドレス「A.B.C.F」及び「A.B.C.G」を設定することもできる。
かかるMGCサーバ101及び102の状態に対して、TA111〜11nの各々は、定常的に電話サービスを提供してくれるMGCサーバをホスト名のみを用いて指定する。例えば、TA111に接続されたアナログ電話が発信をしたとする。この場合、TA111は、拡張DNSサーバ121に対して、ホスト名「mgc1.xxx.co.jp」によりMGCサーバのIPアドレスを問い合わせる。拡張DNSサーバ121は、ホスト名とACT状態にあるMGCサーバのIPアドレスとをマッピングしてTA111に返答する。すなわち、ホスト名「mgc1.xxx.co.jp」に対してACT状態にあるMGCサーバ101のIPアドレス「A.B.C.D」を返答する。これにより、拡張DNSサーバ122からTA111〜11nの各々に渡されるIPアドレスは、常にACT状態にあるMGCサーバのIPアドレスとなる。尚、TA111〜11nの各々は、MGCサーバ101と102のどちらからでも着信可能であることに注意を要する。
図5は、MGCサーバの処理フローを示している。先ず、行程S01において、MGCサーバが起動される。行程S02において、MGCサーバがSBY系として起動するか又はACT系として起動するかを判定する。起動時にACT系で起動するかSBY系で起動するかの設定は、例えばMGCサーバの設定フアイルに記述する。ACT系で起動する場合は行程S08に移り、SBY系で起動する場合は行程S03へ移る。
行程S03において、MGCサーバを終了するかどうかを判定する。行程S03において終了する(Y)と判定された場合には、行程S17の終了処理へ移る。行程S03において終了しない(N)と判定された場合には、行程S04へ移る。行程S04において、MGCサーバのSBY−ACT管理部は、他系のMGCサーバのSBY−ACT管理部にアクセスすることでその状態チェックを行う。行程S05において、他系のMGCサーバの状態チェックの結果を判定する。他系MGCサーバのSBY−ACT管理が応答しなかった(Y)場合には、他系MGCサーバに障害が発生したと判断し、行程S08へ移る。他系MGCサーバが応答した(N)場合、行程S06へ移る。行程S06において、呼制御ソフトウェアの更新要求があるかどうかを判定する。ソフトウェア更新部を介して、例えば外部からソフトウェア更新の指示コマンドが入力されている(Y)場合には行程S07へ移る。外部から何も入力されていない(N)場合には行程S03へ戻る。行程S07において、呼制御ソフトウェアの更新処理を行う。ソフトウェアの更新が完了すると、行程S08へ移る。
行程S08において、IP電話サービス提供を開始する。行程S08以後では新規呼の受付けが可能となる。行程S09において、ACT系で起動したことを拡張DNSサーバへ通知する。これにより、以後TAからの新規呼は、自系MGCサーバに送信されるようになる。行程S10において、IP電話サービスを提供する。行程S11において、MGCサーバを終了するかどうかを判定する。行程S11において終了すると判定された(Y)場合には、行程S17へ移り、MGCサーバは終了処理を実行する。行程S11において終了しないと判定された(N)場合には、行程S12へ移る。行程S12において、呼制御ソフトウェアの更新要求があるかどうかを判定する。ソフトウェア更新部を介して、例えば外部からソフトウェア更新の指示コマンドが入力されている(Y)場合には行程S13へ移る。外部から何も入力されていない(N)場合には行程S10へ戻る。
行程S13において、自系MGCサーバが管理している通話が存在しているか否かを確認する。行程S18において、通話がある場合には、行程S14へ移り、引き続きIP電話サービスを提供する。IPサービスに影響しないようにするため、MGCサーバは、管理している通話が全て終了するまで、行程S18〜S14を繰り返す。管理している通話全て終了すると、行程S15へ移る。行程S15において、IP電話サービスを終了する。行程S16において、呼制御ソフトウェアの更新を実行する。ソフトウェアの更新が完了すると、行程S03へ移り、SBY系MGCサーバとして動作する。
図6は、拡張DNSサーバの処理フローを示している。先ず、行程S21において拡張DNSサーバが起動される。行程S22において、拡張DNSサーバを終了するか否かを判定する。終了指示がある(Y)場合には、行程S23の終了処理に移り、DNSサービスを停止し、拡張DNSサーバの電源を落とす。終了命令がない(N)場合には行程S24以降の行程に移る。
行程S24において、拡張DNSサーバのIPインタフェースがMGCサーバからACT通知を受信したか否かを判定する。受信した(Y)場合には行程S25に移る。行程S25〜S26は、障害発生などでMGCサーバのACT系が切り替わった場合、およびMGCサーバのソフトウェアを更新する場合の拡張DNSサーバの処理である。行程S25において、サーバ状態管理部がIPインタフェースからACT通知を受信し、ACT通知を解析してこれに含まれるIPアドレスとホスト名を取得する。次に、行程S26において、サーバ状態管理部がサーバリストからACT通知のホスト名に対応する当該エントリを取り出し、そのIPアドレスをACT通知のIPアドレスに変更する。サーバリストに当該エントリがなかった場合、新たなエントリを生成する。以上の行程S26の結果として、サーバリストのエントリが更新され、これ以降、TAが拡張DNSサーバへホスト名を問い合わせると、更新された方のIPアドレスが返却される。行程S26を完了すると、行程S22へ戻る。
行程S24において、ACT通知を受信しない(N)場合には、行程S27へ移り、TAからホスト名を問い合わされたか否かを判定する。行程S27において、問い合わせがない(N)場合には、行程S22へ戻る。行程S27で問い合わせがあった(Y)場合には、行程S28へ移る。行程S28では、DNSサービス部がTAから問い合わされたホスト名をキーとしてサーバリストを検索し、該当するエントリのIPアドレスをTAへ返却し行程S22に戻る。以上が拡張DNSサーバの処理である。
図7は、第1の実施例におけるソフトウェア更新時のシステム全体の処理手順を示している。ここで、当初、MGCサーバ101がACT状態にあり、MGC102がSBY状態であるものとする。このとき、行程S31において、TA113からTA114に電話(発呼)する。次いで、行程S32において、TA113は拡張DNSサーバ121にMGCサーバのIPアドレスを問い合わせる。次いで、行程S33において、拡張DNSサーバ121は、ACT状態にあるMGCサーバ101のIPアドレスを応答する。行程S35において、該応答に応じて、TA113及びTA114は、該IPアドレスによりMGCサーバ101にアクセスして呼接続のサービスを受ける。この間、行程S34において、MGCサーバ101が該サービスをMGCPに準拠する手順により行う。これにより、TA113とTA114との間で通話可能となる。
このとき、MGCサーバのソフトウェアをver.Nからver.N+1へ更新する運用が必要となったものとする。MGCサーバ102はSBY状態であるので、IP電話サービスには影響なく、ソフトウェアを更新することが可能である。そこで、行程S36において、MGCサーバ102は、その実装する呼制御ソフトウェアを更新する。該ソフトウェア更新の後、行程S37において、MGCサーバ102はACT状態になり、拡張DNSサーバ121へACT通知を送信する。該ACT通知には、IPアドレス「A.B.C.E」と、ホスト名「mgc1.xxx.co.jp」が含まれる。
行程S38において、拡張DNSサーバ121は、該ACT通知を受信すると、サーバリストの「mgc1.xxx.co.jp」のエントリのIPアドレスを「A.B.C.D」から「A.B.C.E」へ更新する。この状態で、行程S51において、TA115が電話(発呼)するとする。次いで、行程S52において、TA115は拡張DNSサーバ121にMGCサーバのIPアドレスを問い合わせる。次いで、行程S53において、拡張DNSサーバ121は、ACT状態にあるMGCサーバ102のIPアドレスを応答する。これにより以後、TA115は、電話サービスを提供するMGCサーバとしてMGCサーバ102にアクセスする。TA115へのIP電話サービスは、MGCサーバ102から提供される。これ以降に発生する新規呼に関わるTA111〜11nからの問い合わせに対して、拡張DNSサーバ121は、常にMGCサーバ102のIPアドレス「A.B.C.E」を返答する。従って、MGCサーバ101に対して新規呼による電話サービス要求は発生しないことに注意を要する。
一方、行程S39において、MGCサーバ101は、通話中の呼があるか否かを判定する。行程S40において、MGCサーバ101は、通話中の呼がある場合にはその終了まで待機する。一方、通話中の呼が無い場合、すなわちMGCサーバ101を使用している通話が全て終了すると、MGCサーバ101はSBY状態となる。このとき、MGCサーバ101は、新規呼を受付けることはないので、たとえSBY状態となってもサービスに影響はない。通話が全て終了したならば、行程S41において、MGCサーバ101の呼制御ソフトウェアを更新する。その後、MGCサーバ101をSBY系とし、MGCサーバ102をACT系としてサービスが継続される。以上の運用により、ソフトウェアの更新がサービスを中断することなく実現される。
以上のように、本第1の実施例においては、2重化されたMGCサーバと拡張DNSサーバとを連携させ、ソフトウェアの更新時に、2重化されたMGCサーバを同時運用し、拡張DNSサーバがTAへ新版のソフトウェアで運用されているMGCサーバのIPアドレスを返却することで、サービスの中断なしにソフトウェアの更新が可能となる。なお、本実施例では、2重化構成のMGCサーバの組がひとつであったが、2重化構成のMGCサーバの組が複数の場合においても、本発明を適用することが可能である。
<第2の実施例>
図8は、第2の実施例におけるシステム全体の構成を示している。第2の実施例の構成は、第1の実施例と同様に、IP電話サービスを提供する複数のMGCサーバ201、202、203及び204、TA211〜21n並びに拡張DNSサーバ222がIPネットワーク221を介して接続されている。第1の実施例と異なる部分は、3台以上複数のMGCサーバにより構成される点である。本第2の実施例では、第1の実施例と異なり、MGCサーバは2重化構成としておらず、ACT状態の3つのMGCサーバ201、202及び203と、SBY状態の1つのMGCサーバ204とからなる構成である。MGCサーバ201、202、203及び204には、IPアドレスがそれぞれ「A.B.C.D」、「A.B.C.E」、「A.B.C.F」及び「A.B.C.G」が割り振られており、またACT系であるMGCサーバ201、202及び203には、ホスト名として「mgcl.oki.co.jp」、「mgc2.oki.co.jp」及び「mgc3.oki.co.jp」が各々割り振られているとする。また、MGCサーバ201、202、203及び204並びに拡張DNSサーバ222からなる各装置のより詳細な機能構成は、第1の実施例と同様である(図2〜図4参照)。
図9は、第2の実施例におけるMGCサーバの処理フローを示している。先ず、行程S61において、MGCサーバが起動される。行程S62において、MGCサーバがSBY系として起動するか又はACT系として起動するかを判定する。起動時にACT系で起動するかSBY系で起動するかの設定は、例えばMGCサーバの設定フアイルに記述することにより実現され得る。ACT系で起動する場合は行程S67へ、SBY系で起動する場合は行程S63へ移る。
行程S63において、MGCサーバを終了するか否か判定する。終了する(Y)場合には行程S78の終了処理へ移る。行程S63において終了しない(N)場合には、行程S64へ移る。行程S64において、ソフトウェアを更新するかどうかを判定する。ソフトウェア更新部を介して、例えば外部からソフトウェア更新の指示コマンドが入力されている(Y)場合には行程S65へ移る。外部から何も入力されていない(N)場合には行程S63へ戻る。行程S65において、呼制御ソフトウェアの更新を行う。ソフトウェアの更新が完了すると、行程S66へ移る。行程S66において、旧版ソフトウェアで動作している他のMGCサーバがあるか否かを判定する。行程S66において、かかるMGCサーバがあると判定された場合には、行程S67へ移り、旧版ソフトウェアで動作しているMGCサーバのIP電話サービスを引き継ぐ。一方、行程S66において旧版のMGCサーバがない判定された場合には行程S63へ戻る。
行程S67において、IP電話サービス提供を開始する。行程S67以後では新規呼の受け付けが可能となる。行程S68において、MGCサーバはACT系で起動したことを拡張DNSサーバへ通知し、以後、TAが新規呼を自系サーバへ送信するようにする。行程S69において、MGCサーバはIP電話サービスを提供する。行程S70において、MGCサーバを終了するかどうかを判定する。行程S10において終了すると判定された(Y)場合には、行程S78へ移り、MGCサーバは終了処理を実行する。行程S70において、終了しないと判定された(N)場合には、行程S71へ移る。行程S71において、呼制御ソフトウェアを更新するかどうかを判定する。ソフトウェア更新部を介して、例えば外部からソフトウェア更新の指示コマンドが入力されている(Y)場合には行程S72へ移る。外部から何も入力されていない(N)場合には行程S69へ戻る。
行程S72において、当該MGCサーバ自身が管理している通話が存在しているかを確認する。かかる通話がある場合には行程S73へ移り、引き続きIP電話サービスを提供する。IPサービスに影響しないようにするため、MGCサーバは、管理している通話が全て終了するまで、行程S72〜S73を繰り返す。管理している通話全て終了すると、行程S74へ移る。行程S74において、SBY状態となりIP電話サービスを終了する。行程S75では、呼制御ソフトウェアの更新を実行する。ソフトウェアの更新が完了すると、行程S76へ移る。
行程S76において、MGCサーバは、旧版ソフトウェアで動作している他のMGCサーバがあるか否かを判定する。行程S76において、かかるMGCサーバがあると判定された場合には、行程S67へ移り、旧版ソフトウェアで動作しているACT状態のMGCサーバのIP電話サービスを引き継ぐ。一方、行程S66において、旧版のMGCサーバがないと判定された場合には行程S63へ戻り、SBY系MGCサーバとして動作する。以上の動作により、ソフトウェアの更新をサービス中断することなく実現する。尚、第2の実施例における拡張DNSサーバの動作は、第1の実施例と同様である。
図10は、第2の実施例におけるソフトウェア更新時のシステム全体の処理手順を示している。本図を参照して、第2の実施例における全体の処理手順について説明する。
先ず、システム全体の初期状態として、MGCサーバ201、202及び203の3つがACT状態にあり、MGC204である1つがSBY状態にあったとする。ステップS81において、拡張DNSサーバ221は、各サーバからのACT通知により、かかるACT状態を反映するようにサーバリストを更新する。ここで、MGCサーバ201、202、203及び204の4つに実装されているソフトウェアの版数は全てver.Nであるとする。
ステップS82において、TAから新規呼が発生した場合には、拡張DNSサーバ221は、MGCサーバ201、202及び203のいずれかに割り振る。次いで、ステップS83において、SBY系として動作しているMGCサーバ204のソフトウェアがver.Nからver.N+1に更新される。MGCサーバ204は、SBY状態であるのでIP電話サービスには影響ないことからソフトウェア更新が可能である。ソフトウェア更新後、MGCサーバ204はACT状態になる。
ステップS84において、MGCサーバ204は、このACT状態を拡張DNSサーバ221に通知する。この際に、他に旧版ソフトウェアで動作しているMGCサーバがあるかを探し、存在した場合は旧版ソフトウェアで動作しているMGCサーバのうちの1つを選択しこれを引き継ぐようにする。ここで、旧版ソフトウェアで動作しているMGCサーバとしてMGCサーバ203を選択したとする。すなわち、MGCサーバ204は、拡張DNSサーバ221へIPアドレス「A.B.C.G」、ホスト名「mgc3.oki.co.jp」を含むACT通知を送信する。
ステップS85において、このACT通知に応じて、拡張DNSサーバ221は、サーバリストを更新する。これにより、従前には旧版ソフトウェアで動作していたMGCサーバ203への新規呼は、以後、MGCサーバ204へ送信するように設定される。なお、ソフトウェア更新前から存在していた呼はMGCサーバ203によりサービス提供される。MGCサーバ203を使用している通話が全て終了すると、MGCサーバ203はSBY状態となる。
ステップS86において、SBY系として動作しているMGCサーバ204のソフトウェアがver.Nからver.N+1に更新される。このとき、MGCサーバ203は、新規呼を受け付けることはないので、SBY状態となってもサービスに影響はない。ソフトウェア更新後、MGCサーバ203はACT状態になる。
ステップS87において、MGCサーバ203は、このACT状態を拡張DNSサーバ221に通知する。この際に、他に旧版ソフトウェアで動作しているMGCサーバを探し、存在した場合は、旧版ソフトウェアで動作しているMGCサーバのうちの1つを選択しこれを引き継ぐようにする。ここで、旧版ソフトウェアで動作しているMGCサーバとしてMGCサーバ202を選択したとする。すなわち、MGCサーバ203は、拡張DNSサーバ221へIPアドレス「A.B.C.E」と、これまでMGCサーバ202に対応付けられていたホスト名「mgc2.oki.co.jp」を含むACT通知を拡張DNSサーバ221に送信する。
ステップS88において、このACT通知に応じて、拡張DNSサーバ221は、サーバリストを更新する。これにより、従前には旧版ソフトウェアで動作していたMGCサーバ202への新規呼は、以後、MGCサーバ203へ送信するように設定される。なお、ソフトウェア更新前から存在していた呼はMGCサーバ203によりサービス提供される。
ステップS89及びS90において、以上の手順を同様に繰り返すことで、MGCサーバ202及び201のソフトウェアがver.Nからver.N+1に更新される。これにより、IP電話サービスを停止させずに、全てのMGCサーバのソフトウェア更新が実現される。
以上のように、本第2の実施例においては、第1の実施例と同様に、サービスを中断することなくソフトウェア更新が可能である。また、本第2の実施例は、第1の実施例のように2重化構成でないため、障害発生時の信頼性は劣るものの、SBY系MGCサーバが1台あれば、サービスを中断することなくソフトウェア更新が可能であるためサーバの台数が2重化構成を複数組とする構成に比して少なくてすむ。
尚、第1及び第2の実施例において、IP電話のプロトコルとしてMGCPを用いる形態が示されたが、本発明にはかかる限定はなく、SIP(Session Initiation Protoco1、IETFのRFC3261参照)あるいはMegaco(Media Gateway Control、IETFのRFC3015参照)等の他のIP電話プロトコルを用いて実現することも可能である。また、アナログ電話がターミナルアダプタを用いてIPネットワークに直接に接続される形態が示されたが、該電話端末は固定電話網や携帯電話網側に存在する形態おいても本発明は適用可能である。
また、以上の実施例においてソフトウェア更新の対象となるソフトウェアを呼制御ソフトウェアに限定して説明したが、本発明にはかかる限定はなく呼制御サーバに実装される多種のソフトウェアうちの何れかを更新対象とすることも可能である。
本発明の第1の実施例を示し、システム全体の構成を示しているブロック図である。 図1に示されるMGCサーバのより詳細の機能構成を示しているブロック図である。 図1に示される拡張DNSサーバのより詳細の機能構成を示しているブロック図である。 図3に示される拡張DNSサーバに含まれるサーバテーブルの設定例を示している説明図である。 MGCサーバの処理フローを示しているフローチャートである。 拡張DNSサーバの処理フローを示しているフローチャートである。 第1の実施例におけるソフトウェア更新時のシステム全体の処理手順を示しているシーケンス図である。 本発明の第2の実施例を示し、システム全体の構成を示しているブロック図である。 第2の実施例におけるMGCサーバの処理フローを示しているフローチャートである。 第2の実施例におけるソフトウェア更新時のシステム全体の処理手順を示しているシーケンス図である。
符号の説明
101、102、201、202、203、204 MGCサーバ
121、221 拡張DNSサーバ
122、222 IPネットワーク
111〜11n、211〜21n TA
133 呼制御ソフトウェア

Claims (9)

  1. 電話端末からのサービス要求毎に、複数の呼制御サーバのうちの1を選択的に応答せしめて、当該電話端末にIP電話サービスを提供するIP電話サービス方法であって、
    前記複数の呼制御サーバに備えられるソフトウェアを更新する更新要求に応じて、前記複数の呼制御サーバのうちの少なくとも1を応答許可サーバとして残し、他を応答禁止サーバとし、前記電話端末からの新たなサービス要求に対する前記応答禁止サーバの応答を禁止する設定をなす設定ステップと、
    前記応答禁止サーバにより既に提供中のIP電話サービスの完了を待って、前記応答禁止サーバのソフトウェアを更新する更新ステップと、
    を含むことを特徴とするIP電話サービス方法。
  2. 前記ソフトウェアの更新の完了に応じて、当該応答禁止サーバを応答許可サーバに再設定する再設定ステップを更に含むことを特徴とする請求項1記載のIP電話サービス方法。
  3. 前記設定ステップは、前記複数の呼制御サーバのうちの1を応答禁止サーバに設定するステップであり、前記複数の呼制御サーバの各々毎に、前記設定ステップ、前記更新ステップ及び前記再設定ステップを繰り返すステップを更に含むことを特徴とする請求項2記載のIP電話サービス方法。
  4. 前記設定ステップは、前記サービス要求に含まれるホスト名と前記応答許可サーバのIPアドレスとを対応付け、前記ホスト名と前記応答禁止サーバのIPアドレスとの対応付けを外し、前記電話端末からの新たなサービス要求に対する前記応答禁止サーバの応答を禁止する設定をなすステップであることを特徴とする請求項1記載のIP電話サービス方法。
  5. 複数の呼制御サーバを含み、電話端末からのサービス要求毎に前記複数の呼制御サーバのうちの1を選択的に応答せしめて、当該電話端末にIP電話サービスを提供するIP電話サービスシステムであって、
    前記複数の呼制御サーバに備えられるソフトウェアを更新する更新要求に応じて、前記複数の呼制御サーバのうちの少なくとも1を応答許可サーバとして残し、他を応答禁止サーバとし、前記電話端末からの新たなサービス要求に対する前記応答禁止サーバの応答を禁止する設定をなす設定手段と、
    前記応答禁止サーバにより既に提供中のIP電話サービスの完了を待って、前記応答禁止サーバのソフトウェアを更新する更新手段と、
    を含むことを特徴とするIP電話サービスシステム。
  6. 前記ソフトウェアの更新の完了に応じて、当該応答禁止サーバを応答許可サーバに再設定する再設定手段を更に含むことを特徴とする請求項5記載のIP電話サービスシステム。
  7. 前記設定手段は、前記複数の呼制御サーバのうちの1を応答禁止サーバに設定する手段であり、前記複数の呼制御サーバの各々毎に、前記設定ステップ、前記更新ステップ及び前記再設定ステップを繰り返す手段を更に含むことを特徴とする請求項6記載のIP電話サービスシステム。
  8. 前記設定手段は、前記サービス要求に含まれるホスト名と前記応答許可サーバのIPアドレスとを対応付け、前記ホスト名と前記応答禁止サーバのIPアドレスとの対応付けを外し、前記電話端末からの新たなサービス要求に対する前記応答禁止サーバの応答を禁止する設定をなす手段であることを特徴とする請求項5記載のIP電話サービスシステム。
  9. DNSサーバをさらに含み、前記設定手段を前記DNSサーバに備えることを特徴とする請求項8記載のIP電話サービスシステム。
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