JP2005346198A - 移動体の運行情報表示システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 バスなどの移動体の運行状況を、各停留所などの乗客に報知するシステムにおいて、運行状況の報知方法を時間表示から位置表示に切り替えるようにする。
【解決手段】 移動体が予め定めた検知点を通過したことを検知したら、移動体位置表示手段毎に、移動体の予想到着時間もしくは移動体位置表示手段と移動体との位置関係に応じて運行情報の種類を決定し、その種類に基づく運行情報を生成し、運行情報を各移動体位置表示手段に送信し、各移動体位置表示手段が運行情報を表示する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、バスや電車など所定の経路を走行する移動体の運行状況を、各停留所、駅などの乗客に報知するシステムに関する。
各停留所、駅に設置される表示装置に、次に到着する予定のバス、電車などの移動体が到着する予定時刻や、到着までの待ち時間を表示するシステムや、いくつ前のバス停・駅を出発したという情報を表示するシステムが従来から提供されている。
バス、電車などの移動体の位置情報を提供する後者のシステムでは、バス・電車がどの停留所・駅にいるのかがわかり、特に、「直前の駅を出発した」などのメッセージより、利用客に安心感を与える。しかし、特にバスのように経路上の道路に渋滞などの遅れ要因がある場合や、停留所・駅の設置位置間隔が長い場合、どの位の待ち時間になるか、利用者が予測することが困難である。さらに、移動体間の運行時間間隔が長い場合など、移動体が利用客から遠い位置にある場合にも、どこを走行しているかは分かるが到着時刻とダイヤとのズレを把握することが困難である。
また、移動体の位置情報を提供する後者のシステムでは、停留所の設置密度や、交通事情にかかわらず、予め定められた数の停留所・駅を移動体が通過した後の情報が提供されるだけであり、状況に適した運行情報を提供することはできない。
前者の時間情報を提供するシステムでは、渋滞などによる遅れを考慮して到着予測時間を算出できるが、目的の移動体がどのあたりを走行しているかが判らないため、利用者は不安感を持つケースがある。
なお、車両の到着時刻通知に関する従来技術として特許文献1に記載されたシステムがある。
特開2004−70766号公報
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、バスや電車など所定の経路を走行する移動体の運行状況を、各停留所、駅などの乗客に報知するシステムにおいて、運行状況の報知方法を時間表示から位置表示に切り替えるシステムを提供することを目的とする。
上記の課題は、系統パターンとして予め定められた地点を所定の順序で移動し、系統パターンとダイヤによって特定される移動体の位置情報を取得し、該取得した位置情報に基づいて当該移動体の運行情報を前記系統パターン上の予め定められた位置に対応付けられる移動体位置表示手段に表示するシステムであって、移動体が、当該移動体に対応する系統パターンの予め定めた検知点を通過したことを検知する検知手段と、前記系統パターンに設定される検知点毎に、移動体が移動体位置表示手段に到着するために要する時間もしくは移動体位置表示手段と検知点との位置関係に応じて、前記移動体位置表示手段に表示する運行情報が時間的情報と移動体の位置情報のいずれであるかを決定する表示情報種類決定手段と、前記検知手段で移動体の検知点通過が検知されたら、前記表示情報種類決定手段による決定に応じて、運行情報の表示対象とされる各々の移動体位置表示手段に対し、時間的情報と移動体の位置情報のいずれかを、表示のための運行情報として生成する表示情報生成手段とを有し、前記表示情報生成手段は、前記表示情報種類決定手段が時間的情報の表示を指定した場合は、前記検知点での前記移動体のダイヤ上の通過時刻と実際の通過時刻との差分に基づく情報からなる運行情報を生成し、移動体の位置情報の表示を指定した場合は、前記検知点に対応して予め固有に定められる情報又は、当該検知点と移動体表示手段の設置位置との位置関係から決定される情報からなる運行情報を生成することを特徴とする移動体の接近表示システムによって解決される。
前記表示情報種類決定手段は、前記検知点に対応する位置と系統パターン上に対応付けられる移動体位置表示手段の位置との距離又は、前記系統パターンで当該検知点と当該移動体位置表示手段との途中に存在する移動体位置表示手段の数が、所定の値以上の場合は時間的情報を運行情報とすることを決定し、前記距離又は数が前記所定の値未満の場合は、移動体の位置情報を運行情報とすることを決定するように構成できる。
また、前記表示情報種類決定手段は、前記検知点に対応する位置と移動体位置表示手段に対応する位置間を移動体が移動するために要する時間を、同一の区間を既に通過した移動体の運行実績もしくは同一の区間における道路状況に基づき算定し、当該算定した時間が所定の時間以上の場合は時間情報を運行情報とすることを決定し、所定の時間未満の場合は移動体の位置情報を運行情報とすることを決定するように構成してもよい。
本発明によれば、移動体が、利用者から遠い場所にいる場合は、例えば遅延時間に基づく到着予定時刻を表示し、代替の交通手段の選択要否を判断する情報として提供し、移動体が、比較的利用者の近くまで接近している場合は、移動体の空間的な位置情報に表示内容を切り替えて表示することにより(例えば、バスが接近してきた場合に、「○時○分発バスの到着予定時刻は、△時△分です。」という表示から、「○時○分発バスはただ今市役所前を通過しました。」に切り替えられる)、待ち時間と移動体の位置情報を組み合わせた情報を提供することが可能である。
比較的近距離であれば、移動体の位置情報(二つ前のバス停を通過した、市役所前を通過したなど)を通知することにより、利用者は、自分がいる周囲の道路状況を目視して判断できるので、目的のバスなど移動体が到着するまでのおおよその時間も把握でき、より多くの情報を取得することが出来、利用者の不安感を低減できる。
さらに、移動体の位置情報として停留所・駅以外の位置にも検知点を設けることを可能とし、移動体の検知点ごとに表示する情報内容を設定できるようにしたため、著名な建物など、利用者がいる場所との相対的な位置関係を理解しやすく出来る。また、渋滞発生が多い交差点など特定ポイントを通過したか否かを知ることにより、簡易に到着予測できる。
表示切り替え条件を、移動体の位置ではなく、検知点から表示器位置までに移動体が移動するために要する時間とした場合には、移動体がバスの場合のように、道路が渋滞している場合は、より近い検知点の通過で、位置情報に切り替えることが出来る。また、切り替え条件を、系統パターンごとに設定する、或いは、表示器の設置位置から一定距離まで近くなったら位置情報に切り替えることが可能なため、停留所の設置密度に応じて切り替え位置を適切に設定することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
以下の実施の形態では、移動体がバスの場合であって、移動体位置表示手段である接近表示器が、停留所に設置されている場合を例に説明する。また、停留所に設置される「接近表示器」、バスに搭載する「バスシステム」、接近表示器とバスシステムとがそれぞれネットワークで接続して設置される「運行管理センタ」に本発明を実施するための機能を分散して実現する場合を例にとり説明する。なお、以下の実施の形態では、時間的情報を、バスの到着予定時刻として説明するが、時刻の代わりに、到着までの待ち時間としてもよい。
図1に本発明の実施の形態の構成例を示す。同図に示すように、各停留所に設置される接近表示器1、各バスに搭載されるバスシステム3、及び運行管理センタ5が備えられ、運行管理センタ5と各接近表示器1とはネットワークAにより接続され、運行管理センタ5とバスシステム3とはネットワークBにより接続される。なお、ネットワークAとネットワークBとは同じネットワークでもよい。
さらに、図1にも示されているように、各々の接近表示器1に表示されている情報を、運行管理センタ5とネットワークAを介して接続している利用者が保有するPC7などの機器に表示させてもよい。この場合は、利用者が系統、停留所名を指定し、指定されたバス停に対応する情報を運行管理センタ5から取得する。
(機能の概要)
図1に示すシステムを構成する各装置の機能概要は次の通りである。
バスシステム3はGPS装置を装備し、一定時間間隔(例えば、毎秒)でバスの現在位置の緯度・経度を取得する。また、取得した緯度・経度が、予め設定された緯度・経度のエリア(以降、検知点と呼ぶ)への進入または離脱に該当した場合、それを契機に運行管理センタ5に対して進入または離脱した検知点の通番を含むバス運行情報(以降、検知点通過通知と呼ぶ場合がある)を、ネットワークB(例えば、NTTドコモ社が提供するDoPa網)を介して運行管理センタ5に送信する。
また、バスシステム3ではあらかじめ設定されたダイヤ時刻と、検知点を進入または離脱した時刻(検知点通過時刻)を比較し、運行の進み又は遅れ時間(以降、遅延情報と呼ぶ)を検知点通過通知に含めて送信する。
運行管理センタ5では受信した検知点通過通知を基に、この検知点通過通知を反映させる接近表示器1(本実施の形態では停留所に設置)の決定及び接近表示器1毎に表示させる情報(接近情報又は到着予定時刻)の生成を行い、該当の接近表示器1に対してネットワークA(例えば、ISDN網、専用線網)を介して生成した情報を送信する。
接近表示器1では、運行管理センタ5より受信した到着予定時刻または接近状況の情報を、接近表示器1が有するLED表示装置に表示する。
本発明では、到着予定時刻とバスの走行位置とを、接近表示器1に、バスの運行情報として当該接近表示器1へのバスの接近状況に応じて切り替えて表示することを特徴としている。以下、図2を参照して、本発明の特徴であるこの切り替えについて、停留所a→停留所b→停留所c→停留所d→停留所e→停留所fの順で停車する系統パターン(路線)をバスが運行している場合を例に説明する。以下の説明では検知点を各停留所に設定したと仮定している。
今、バスがその系統パターンにおけるダイヤに対して10分の遅れで停留所bの検知点を通過した場合、停留所bの検知点の通番及び遅延情報10分の情報を含んだ検知点通過通知を運行管理センタ5に送信する(1)。
運行管理センタ5では、受信した検知点通過通知、路線上の停留所設置状況、表示切り替えルール等を基に、到着予定時刻を送信する停留所「f」と、接近状況(バスの位置情報)を送信する停留所「c」「d」「e」を決定する。また、遅延情報を基に、停留所fに送信する、遅延を加味した到着予定時刻の算出を行う(2)。これにより、停留所cに対して「1つ前停留所を発車」を、停留所dに対して「2つ前停留所を発車」を、停留所eに対して「3つ前停留所を発車」を、停留所fに対して運行の遅れを加味した「到着予定時刻」をそれぞれ送信する(3)。各停留所では受信した到着予定時刻または接近状況を接近表示器1に表示する(4)。
(機能の詳細)
以下、各機能についてより詳細に説明する。
まず、図3により、本実施の形態の要素である、系統パターン、ダイヤ、接近表示器、検知点について説明する。図3に示す例では、2つの系統パターン1、2を示している。系統パターン1では、5つの接近表示器S1−S5が設置され、8つの検知点P1−P8が設置されている。バスは、各検知点を所定の順序で、運行される。本実施の形態では、接近表示器はバスの停留所に設置される。なお、バスの運行経路上であればどこでも乗降できる場合には、接近表示器は停留所である必要は無い。
一つの系統パターンには、一日に複数のバスが運行される。そのため、ダイヤが設定される。ダイヤは、系統パターン上にある各接近表示器/停留所、各検知点の通過予定時刻により特定されるものであり、本実施の形態では、ある系統パターンを走行する各バスに1つのダイヤが対応付けられ、1つのダイヤには、そのバスが各接近表示器/停留所、各検知点を通過する予定時刻が記述される。なお、接近表示器、停留所、検知点が同じ場所にある場合、ダイヤにはバスが各停留所を通過する予定時刻が記述される。“通過時刻”は、各接近表示器/停留所、各検知点等に進入する時刻としてもよいし、そこから離脱する時刻としてもよい。
図3では、系統パターン1には、3つのダイヤ(ダイヤi、ダイヤi+1、ダイヤi+2)で運行されている3台のバスを表示している。同様に、図3の系統パターン2では、S1及びS6〜S10の7つの接近表示器、P8−P13及びP1の検知点、ダイヤj、j+1、j+2、j+3のバスを表示している。
図3に示す例では、接近表示器S1の前後にある検知点P1と検知点P8及び接近表示器S1は、系統パターン1及び2の要素となっている。従って、接近表示器S1には、両系統パターンを走行するバスの運行情報が表示される。
このような前提の下、各装置の詳細について説明していく。以下では、検知点と接近表示器が同一の位置にある場合を例に説明するが、接近表示器とは異なる位置に検知点を設けてもよい。例えば、停留所と停留所の途中にある著名な建物(市役所、駅、記念館など)に対応させて検知点を設けることにより、バスが接近してきた場合に、「○時○分発バスの到着予定時刻は、△時△分です。」という表示から、「○時○分発のバスは、只今、市役所前を通過しました。」に切り替えられ、バス停での待ち客に、バスが今どのあたりを走行中かを知らせることが出来る。表示される検知点(建物など)は利用者がいるバス停から比較的近い場所にある(遠い場合は、到着予定時刻が表示される)ため、その建物と現在いる停留所の位置、距離関係、その間の交通事情などを知っている利用者であれば、おおよその待ち時間予測も行える。このため、利用客の苛々感や不安感を低減できる。
図4は、バスシステム3(バスに搭載される車載機)の構成例を示す図である。バスシステム3は、GPS機能により自身の位置を取得する位置情報取得部31、検知点通過判定部33、遅延情報算出部35、系統パターン・ダイヤ設定部37、運行管理センタインタフェース部39の各処理部と、走行している系統パターン上の検知点リスト41、ダイヤリスト43(各検知点の通過予定時刻)を保持している記憶部、及び時計部45から構成される。
始発停留所では、バスシステム3に対して系統パターン、ダイヤが指定され、それに応じた検知点リスト、ダイヤを検知点通過判定部33、遅延情報算出部35から読み出せるようにする。例えば、該当の検知点リスト、ダイヤを、バスシステム3に運行管理センタ5から送信し、格納する。また、バスシステム3に複数種類の検知点リスト、ダイヤを格納しておき、運行管理センタ5からの指令により、その中から選択するようにしてもよい。また、バスの運転手などが図示しない入力手段から系統パターン、検知点リストを選択・設定するようにしてもよい。
検知点リスト41では、各検知点として認識するエリア(図4では矩形を例にしているが、閉領域として記述できればよい。例;多角形、円など)を定義し、各々を検知点IDにより識別可能としている。ダイヤリスト43では、指定ダイヤについて、指定された系統パターンの各検知点/接近表示器を通過する時刻が設定されている。
各処理部によるバスシステムの処理動作を図5のフローチャートを参照して説明する。
位置情報取得部31は、GSP機能により、一定時間間隔で位置情報(緯度・経度の値)を取得し(ステップ1)、取得した位置情報を検知点通過判定部33に出力する。検知点通過判定部33は、位置情報取得部31から位置情報を取得すると、検知点リスト41を参照し、取得した位置が検知点エリア内にあるか否かを判定する(ステップ2)。ある検知点内にあると判定された場合は、その検知点IDを最新判定結果として記録保持し、該判定前に最新判定結果として記録されていた情報を旧判定結果として記録保持する(ステップ3)。
旧判定結果と最新判定結果の内容を比較し(ステップ4)、同一の場合は、次の位置情報が位置情報取得部31から送信されるのを待つ。旧判定結果と最新判定結果の検知点IDが異なる場合は、直前に通過した検知点エリアと異なる検知点エリアに入ったことを示し、これをもってその検知点を通過したと判定する(ステップ5)。なお、検知点エリアに入った後に、最初に検知点エリア外であることを検出した場合に検知点エリアから出たと判定し、それをもって検知点を通過したと判定してもよい。いずれを用いるかを設定により変更可能としてもよい。更に、検知点エリアサイズ、位置情報取得時間間隔、バス走行速度から検知点内で位置情報を取得できない可能性がある場合は、直前に取得した位置情報と新たに取得した位置情報及び検知点エリア情報、バスの移動方向の情報から、検知点の通過有無を判定してもよい。
検知点を通過したと判定した場合、検知点通過判定部33は検知点IDを遅延情報算出部35に出力する。遅延情報算出部35は、検知点IDを検知点通過判定部33から取得すると、ダイヤリスト43から対象検知点IDに対応するダイヤ時刻を取得し(ステップ6)、バスシステム内に持つ時計から得た取得時刻との差分を計算し、ダイヤに対する遅れ/進み時間(以下、遅延時間と表記する)を求める(ステップ7)。
そして、遅延情報算出部35は、求めた遅延時間と、検知点通過判定部33から取得した検知点IDを対にして、運行管理センタインタフェース部39に出力する。運行管理センタインタフェース部39は、遅延情報算出部35から検知点ID、遅延時間が入力されると、これに当該バスシステム3に設定されている、当該バスシステム3が運行している系統パターンID、ダイヤIDを付加し、系統パターンID、ダイヤID、検知点ID、遅延時間の4つの情報(検知点通過情報という)を組にして運行管理センタ5に送信する(ステップ8)。
図6は、運行管理センタ5の本発明に係わる機能構成を説明するための構成図である。
図6に示す通り、運行管理センタ5は、バスシステム3から検知点の通過情報を入力したり、バスシステム3に指示を出力するバスシステムインターフェース部51、バスシステム3から受信した検知点通過情報に基づき、接近表示器1への表示情報の更新要否を判定する接近表示器表示変更判定部53、更新が必要な接近表示器1毎に、表示メッセージ種類を決定しその表示内容を生成するメッセージ種類判定部55、メッセージ情報を接近表示器1に出力する接近表示器インタフェース部57、系統パターン、ダイヤ毎のバスの位置情報(どの検知点を通過したか)及び当該ダイヤの情報を表示している接近表示器1を対にして保持する運行状況管理表59、外部から設定される表示切替ルール等に基づき、検知点毎に各接近表示器1に表示するメッセージ種類を系統パターンごとに保持している表示メッセージ管理表61を有している。また、設定情報入力部65から入力された表示ルールや渋滞情報等を表示メッセージ管理表61に反映させる反映部63を有している。
図7は、運行状況管理表59の構成例であり、系統パターンID=K1についてダイヤD1のバスが検知点P9を既に通過しており、ダイヤD1に関する運行情報が接近表示器S10−S12に表示されていることを示している。同様にダイヤD3で走行しているバスは、既に検知点P1を通過しており、その運行情報が接近表示器S2とS3及びS4に表示されていることを示している。
ダイヤD3で走行しているバスが次の検知点P2を通過したとの情報を表示変更判定部53が受信した場合を例にとり運行管理センタ5の処理について説明する。なお、運行状況管理表59の説明では、通過検知点Piと接近表示器Siは同一の場所であると仮定する。
まず、表示変更が必要な接近表示器の特定を行なう。ここで、あるダイヤで走行するバスの運行情報は、バスが一台であれば全ての接近表示器1に表示することが可能である。同じ系統のバスが複数台である場合、一般に乗客は最も早く到着するバスを待っているので、ある着目するバスに対して一つ先行する他のバスの通過検知点とそれより後ろの検知点であって、かつ着目するバスに対し先にある検知点が、その着目するバスに対する運行情報の表示対象点となる。なお、接近表示器1に複数台のバスの運行情報を表示する場合はこのような制限を設けなくてもよい。
図7の例ではS4より先の接近表示器(Siのiが4より大きい接近表示器)には、先行ダイヤのD2のバスについての情報が表示されているため、ダイヤD3の運行情報が変更されても、D2のバスの状況が変わらなければ、S4より先の接近表示器1の表示を変更する必要は無い(1つの接近表示器1に複数のダイヤの運行情報を表示できる場合は、例えば、接近表示器1の表示欄に対応した「接近表示器ID欄」を追加すれば、同様に処理・判定できる。)。図7の例において、D3のバスがP2を通過した後に、これまで表示していたS2(検知点P2と同一場所)は運行状況管理表59から削除し、表示変更判定部53は、接近表示器S2に表示している系統パターンK1、ダイヤD3の情報を削除する旨の情報をメッセージ種類判定部55に出力する。
従って、表示変更判定部53は、接近表示部S4とS3の表示内容の変更が必要と判定し、判定結果をメッセージ種類判定部55に出力する。一般に、通過検知点Piと接近表示器Siは同一の場所であるならば、あるバスの現在の通過検知点がPi(=Si)であり、先行するバスの通過検知点がP(i+k)であれば、S(i+1)〜S(i+k)の接近表示器1が変更対象(表示対象)となる。そして、前の時点の表示対象接近表示器と、現時点の表示対象接近表示器との差分が、運行状況管理表59からの削除対象となる。
なお、運行状況管理表59の情報は、表示変更判定部53における処理等のために参照されるメモリ等に格納される情報であるが、管理者等による管理のために運行状況管理表59の情報を外部端末に表示できるようにしてもよい。
このようにして、表示変更対象の接近表示器1がバスの進行とともに順次決定され、必要な表示が行なわれる。バスが終点に達した場合は、そのバスのダイヤに関するエントリを運行状況管理表59から削除する。そして、始発点を始発した場合、新たにそのダイヤに関するエントリを運行状況管理表59に追加し、情報が設定される。
表示変更判定部53は、メッセージ操作内容(削除、変更(追加))と系統パターン番号、ダイヤID、接近表示器ID、通過検知点ID、遅延情報を1組とする接近表示器1毎のデータをメッセージ種類判定部55に出力する。
次にメッセージ種類判定部55の動作を説明する。
表示変更判定部53から受信した情報が、「削除」の場合は、そのまま接近表示器インタフェース部57に受信した情報を出力する。また、「変更、追加」の場合は、系統パターンID、通過検知点ID、対象接近表示器IDにより、表示メッセージ管理表61からメッセージ種類を取得する。
図8に表示メッセージ管理表61の例を示す。図8に示す表示メッセージ管理表61は、バスの検知点毎に接近表示器にどのような情報を表示するかを、接近表示器毎に示した表である。例えば、系統パターン=K1、検知点ID=6の場合、接近表示器=iに表示するメッセージ種類は、バスの位置情報を表示するメッセージであり、何個前の停留所を通過したかを示す数が“3”であることを示している。また、接近表示器=i+1の接近表示器には到着予定時刻を表示するメッセージであることを示している。
本実施の形態では、表示ルール(3つ前のバス停を通過した後は、バスの位置情報で表示する)に基づき各系統パターンにおける検知点と接近表示器の組み合わせ毎にメッセージ種類を判定し予め表示メッセージ管理表59として保持するようにしている。なお、図8の例では、検知点ID番号と接近表示器ID番号は同じではない。例えば、2番の接近表示器が2番の検知点にあるわけではない。また、検知点として停留所のみならず、“市役所前”なども含む。
メッセージ種類判定部55はまた、図8の表示メッセージ管理表61から、検知点の表示が位置情報であるあると判定した場合に、図9に示す、運行管理センタ5に格納された情報を参照して、その位置表示に係るメッセージタイプを決定する。すなわち、図9に示す表には系統パターン毎、検知点毎にメッセージタイプが決められており、例えば、B1であれば「n個前の停留所を通過しました」のメッセージを表し、B2であれば「n個前の停留所に到着します」を表している。ここでの“n”(パラメータ)は表示ルールとして設定される値である。本実施例では、表示ルールに基づき予め図8の表を用意し、図8の表から得られる様にしている。また、LMは表に記載されたランドマーク名と対応付けられており、例えばLM1であれば「Xを通過しました」のメッセージを示す。
上記のB1に対応する検知点とバス停留所との関係は、図10(a)における検知点(A+1)とバス停留所Aとの関係に相当し、B2に対応する検知点とバス停留所との関係は、図10(a)における検知点(A−1)とバス停留所Aとの関係に相当する。また、LM1に対応する検知点とランドマークとの関係は、図10(b)における検知点Bと交差点Xとの関係に相当する。図10の状況における、各検知点におけるメッセージタイプは図11に示すとおりである。表示する位置(バス停、ランドマーク)と検知点の設置位置との関係から、更に多くのパターンを設けることも可能である。
メッセージ種類判定部55は、系統パターンID、ダイヤID、接近表示器へのメッセージ操作の種類(削除、変更)、メッセージタイプ(到着予定時刻表示、位置表示の別)、メッセジパラメータ(メッセージタイプが時刻表示の場合は遅延時間もしくは到着予定時刻、バス位置表示の場合は停留所の数/ランドマーク名など)を組にして、目的の各接近表示器に送信するよう接近表示器インタフェース部57に出力する。なお、到着予定時刻は、該当の接近表示器に対応するダイヤ上の通過予定時刻に検知点通過時点の遅延時間を加算したものとしてもよいし、検知点から接近表示器間における直前の他のバスの走行実績時間を用いて算出してもよい。
なお、メッセージ種類判定部55は、表示メッセージ管理表59を参照してメッセージ種類を判定する代わりに、表示メッセージ管理表59を設けずに、検知点の通過が入力される都度、表示ルールによりメッセージ種類を判定するようにしてもよい。
次に、接近表示器1について図12の構成図を参照して説明する。図12に示すように、接近表示器1は、運行管理センタインターフェース部71、表示変更処理部73、表示メッセージ組み立て部75、運行情報表示部77を有している。また、メッセージタイプとメッセージ内容との対応を示すメッセージ対応表79を記憶装置に格納している。
接近表示器1の動作は次の通りである。
自接近表示器1宛に運行管理センタ5から送られたメッセージ(指示内容、系統パターンID、ダイヤID、メッセージタイプ、パラメータ値を含む)を運行管理センタインターフェース部71で受信し、表示変更処理部73に出力する。
表示変更処理部73は、指示内容(削除、変更)を解読し、削除の場合には、系統パターンID、ダイヤIDと表示メッセージを削除する指示を運行情報表示部77に出力する。変更の場合は、変更指示、系統パターンID、ダイヤID、メッセージタイプ、パラメータを表示メッセージ組み立て部75に出力する。
表示メッセージ組み立て部75では、接近表示器1に格納してあるメッセージ対応表79を参照することにより、指示されたメッセージタイプに対応するメッセージ内容にパラメータ(時刻、バス停留所数、ランドマーク名など)を埋め込み、接近表示器1に表示するメッセージを生成し、系統パターンID、ダイヤIDと対にして運行情報表示部77に出力する。
運行情報表示部77は表示変更処理部73又は表示メッセージ組み立て部75からの指示に基づいて、指定の系統パターン、ダイヤの運行情報を削除/変更する。
接近表示器1への表示例を図13に示す。図13に示すように、系統パターン毎に、行先、ダイヤ(ダイヤ上のバス到着予定時刻)、運行状況(実際の到着推定時刻、もしくは位置情報)が表示される。
上記実施の形態におけるバスシステム3、運行管理センタ5、接近表示器1間の機能分担は一例に過ぎず、種々の機能分担が可能である。例えば、検知点の通過とダイヤとの比較・遅延時間の算出を、バスシステム3ではなく運行管理センタ5で行う、運行管理センタ5から接近表示器1には通過した検知点と遅れ時間の情報を送信し、接近表示器で表示メッセージの選択、生成をするようにしてもよい。
また、バスシステム3と運行管理センタ5間の通信に関し、始発時に、系統パターンID、バスID、ダイヤIDをバスシステム3から運行管理センタ5に報告し、報告したコネクション(セッション)をダイヤ終了までバスシステム3が維持し、運行管理センタ5はセッションのポート番号と系統パターン・ダイヤ・バスのIDを対応付けて記憶する。これによりセッションにより系統パターン・ダイヤ・バスを識別できるので、バスが検知点を通過した際に、当該検知点のIDのみを運行管理センタ5に送信すればよく(系統パターン、ダイヤIDなどを検知点ごとに運行管理センタ5に送信しなくてよい)、バスシステム3と運行管理センタ5間の通信量を低減させることもできる。
さて、上記の実施の形態において、停留所等の個数を時間表示と位置表示間の表示切替判断に用いる代わりに、バスと接近表示器1との距離を切替判断に用いてもよい。すなわち、バスが接近表示器1から一定距離の範囲の検知点に入ったら、接近表示器1における表示内容を切り替える。
その場合、系統パターン内の検知点(停留所)間の距離(予め計測され記録保持されている)と、バス運行管理者が入力し、運行管理センタ5に記録保持されている「切り替え距離値」とから、各接近表示器1について表示切替の境界となる検知点IDを求める。求められた検知点IDにより、図8の表を反映部63が設定、更新する。
例えば、図8の例では、基本的に停留所の3つ前の停留所通過を時間表示と位置表示との切り替えポイントとして設定している例を示しているが、バス停留所iからの検知点としてP5までが設定された「切り替え距離値」の範囲内となる場合、図8の状態ではバス停iの検知点P5の内容が「T」(時刻表示)となっているところ、この部分が位置表示を行なう旨の情報に変更される。そして、実際のメッセージタイプは、図9で検知点P5に指定されるメッセージタイプから判断される。
また、検知点3と検知点4の距離が長く、接近表示器3において、設定された「切り替え距離値」に入る検知点が検知点4だけとなる場合は、検知点2、3をバスが通過した場合でも、バスの位置ではなく到着予定時刻Tが接近表示器3に表示されるように設定される。
以上のように、バスの位置が一定距離まで近づいたら、表示内容を到着予定時刻からバスの位置情報に切り替えることにより、利用者がバス停間の距離を考慮せずに表示されている情報を理解することが出来る。なお、上記の場合においても、図8の表示メッセージ管理表を設けずに、検知点通過の都度、距離の算出、及び表示ルールへのあてはめを行なってメッセージタイプ、パラメータ等を判断することが可能である。
上記のように距離を切替判断に用いることの他、バスが接近表示器1に到着するまでの予測時間を表示切替判断に用いることも可能である。すなわち、予測時間が一定時間内の範囲に入ったら、表示内容を切り替える。
この場合、ダイヤで設定した検知点(停留所)間の所要時間によって、距離の場合と同様に切り替えポイントを設定し、図8の表を変更することが可能である。さらに、バスシステム3から受信した情報を元に、ダイヤiで走行しているバスが検知点(バス停)間の通過に要した時間を記録・保持し、例えば、直近の5つのダイヤの各バスの所要時間の平均時間から、各接近表示器に対する表示切り替え検知点を求め、その結果に応じて図8を随時更新することも可能である。これにより、検知点(停留所))間距離、運行情報が表示される曜日や時刻、経路上でのバス走行速度などが考慮された情報としてバスの運行状況を提供できる。
さらには、経路パターンの各道路、交差点等における交通渋滞情報を外部から入力し、渋滞状況を考慮して(例えば、渋滞が激しい場合は、その渋滞に見合った所定の時間をダイヤ上の所要時間に加えた後に)、切り替えポイントを更新するようにも出来る。これにより、バスが比較的近い距離を走行している場合(3つ前の停留所を通過した)でも、2つ前のバス停と1つ前のバス停間で道路工事や交通事故などで長時間を要するような場合は、通常は、3つ前のバス停通過から位置情報に切り替えるように設定されている場合であっても、3つ前及び2つ前の停留所の通過では到着予定時刻を表示するようにし、1つ前のバス停通過により位置情報(例えば、「一つ前のバス停を通過しました」)を表示するように更新できる。これにより、利用者が普段の経験などから保有している情報(1つ前のバス停を通過したのならすぐ到着する)にあわせた情報を表示させることが出来る。
なお、上記の実施の形態におけるバスシステム、運行管理センタ、接近表示器の各々は、CPU、記憶装置、通信装置等を備えたコンピュータに、該当の処理を実行させるプログラムを搭載して実現することが可能である。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能である。
本発明の実施の形態におけるシステム構成図である。 運行情報の表示切替について説明するための図である。 系統パターン、ダイヤ、接近表示器、検知点について説明するための図である。 バスシステムの構成図である。 バスシステムの動作を示すフローチャートである。 運行管理センタの構成図である。 運行状況管理表の例を示す図である。 表示メッセージ管理表の例を示す図である。 メッセージタイプを決定するための表の例を示す図である。 メッセージタイプを説明するための図である。 メッセージタイプを説明するための図である。 接近表示器の構成図である。 接近表示器における表示例を示す図である。
符号の説明
1 接近表示器
3 バスシステム
5 運行管理センタ
31 位置情報取得部
33 検知点通過判定部
35 遅延情報算出部
37 系統パターン・ダイヤ設定部
39 運行管理センタインタフェース部
41 検知点リスト
43 ダイヤリスト43
45 時計部
51 バスシステムインターフェース部
53 接近表示器表示変更判定部
55 メッセージ種類判定部
57 接近表示器インタフェース部
59 運行状況管理表
61 表示メッセージ管理表
63 反映部
71 運行管理センタインターフェース部
73 表示変更処理部
75 表示メッセージ組み立て部
77 運行情報表示部
79 メッセージ対応表

Claims (3)

  1. 系統パターンとして予め定められた地点を所定の順序で移動し、系統パターンとダイヤによって特定される移動体の位置情報を取得し、該取得した位置情報に基づいて当該移動体の運行情報を前記系統パターン上の予め定められた位置に対応付けられる移動体位置表示手段に表示するシステムであって、
    移動体が、当該移動体に対応する系統パターンの予め定めた検知点を通過したことを検知する検知手段と、
    前記系統パターンに設定される検知点毎に、移動体が移動体位置表示手段に到着するために要する時間もしくは移動体位置表示手段と検知点との位置関係に応じて、前記移動体位置表示手段に表示する運行情報が時間的情報と移動体の位置情報のいずれであるかを決定する表示情報種類決定手段と、
    前記検知手段で移動体の検知点通過が検知されたら、前記表示情報種類決定手段による決定に応じて、運行情報の表示対象とされる各々の移動体位置表示手段に対し、時間的情報と移動体の位置情報のいずれかを、表示のための運行情報として生成する表示情報生成手段とを有し、
    前記表示情報生成手段は、前記表示情報種類決定手段が時間的情報の表示を指定した場合は、前記検知点での前記移動体のダイヤ上の通過時刻と実際の通過時刻との差分に基づく情報からなる運行情報を生成し、移動体の位置情報の表示を指定した場合は、前記検知点に対応して予め固有に定められる情報又は、当該検知点と移動体表示手段の設置位置との位置関係から決定される情報からなる運行情報を生成することを特徴とする移動体の接近表示システム。
  2. 前記表示情報種類決定手段は、前記検知点に対応する位置と系統パターン上に対応付けられる移動体位置表示手段の位置との距離又は、前記系統パターンで当該検知点と当該移動体位置表示手段との途中に存在する移動体位置表示手段の数が、所定の値以上の場合は時間的情報を運行情報とすることを決定し、前記距離又は数が前記所定の値未満の場合は、移動体の位置情報を運行情報とすることを決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の移動体の接近表示システム。
  3. 前記表示情報種類決定手段は、前記検知点に対応する位置と移動体位置表示手段に対応する位置間を移動体が移動するために要する時間を、同一の区間を既に通過した移動体の運行実績もしくは同一の区間における道路状況に基づき算定し、当該算定した時間が所定の時間以上の場合は時間的情報を運行情報とすることを決定し、所定の時間未満の場合は移動体の位置情報を運行情報とすることを決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の移動体の接近表示システム。
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