JP2005345134A - バッテリ充電状態演算装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】分極の影響によるSOCの誤判定を除去する。
【解決手段】第一の充電状態演算手段10、バッテリの充放電電気量積算手段41、第二の充電状態演算手段20、第三の充電状態演算手段30、第一〜第三の更新前の電池状態記憶手段11〜13を備え、第一の充電状態演算手段10を実行した直後に、第二の充電状態演算手段20で演算して求めたバッテリ残存容量と、第一の充電状態演算手段10を実行する直前に、第二の充電状態演算手段20で演算して求めたバッテリ残存容量とを比較した結果が所定の条件を満たしていなかった場合、第三の充電状態演算手段30で求めるバッテリの充電状態は、第一〜第三の更新前の電池状態記憶手段11〜13に記憶された満充電状態の電池容量、残存容量、および充放電電気量をもとに演算するようにした。
【選択図】図1

Description

この発明は、車両などに用いられるバッテリの使用中の状態における充電状態を検知するバッテリ充電状態演算装置に関するものである。
従来のバッテリの残存容量の推定方法(即ち、バッテリの充電状態の推定方法)としては、バッテリ端子開放電圧から算出したバッテリの充電状態(SOC:State of Charge)を初期値とし、バッテリ充放電電流の積算値で補正する方法が一般的に知られている。また、特許文献1には、バッテリの分極を考慮した正確なI‐V(電流‐電圧)近似直線を得ることで、ハイブリッドカーでも精度のよい充電状態を得ることのできる「分極を考慮した電池容量演算装置」が開示されている。
この特許文献1に開示されている分極を考慮した電池容量演算装置は、「車両の負荷に放電電流を流すバッテリの電圧・電流を収集して電圧‐電流特性を求め、この電圧‐電流特性を用いてバッテリの現在の電圧を推定し、この推定電圧からバッテリの現在の充電状態を求める一方、収集した電流がバッテリの最大の分極発生の大電流に最初に到達し、かつ該到達後に電流が大電流以下の所定電流値に最初に到達したとき、このときのバッテリの電圧を最大の分極の影響を残した状態の最大分極影響残存時の推定電圧とし、この最大分極影響残存時の推定電圧と走行開始時のバッテリの開回路電圧との差を用いて充電状態を補正する」ことが記載されている。
特開2001−174535号公報
近年脚光を浴びている低排出ガス・低燃費を目的としたハイブリッド車両においては、アイドリング中にエンジン停止を行う機能が備わるため、エンジン停止後にエンジン再始動可能な電力をバッテリに蓄えておく必要があり、バッテリの使用中において、その充電状態(即ち、バッテリの残存容量)を正確に把握する必要がある。
しかしながら、最初のエンジン始動時の電流‐電圧(以下I‐Vと呼ぶ)特性を用いて充電状態判定をした結果は、その後アイドリングストップからの再始動時に判定した結果と大きく異なり、充電状態SOCの誤判定を起こすことがあった。この誤判定は、自動車運転の休止(バッテリは休止)をはさんでアイドリング状態(バッテリは充電状態)に移行した場合、上記休止時間が短いほど、実際の容量よりも高い方に誤判定を起こすという傾向があった。これはつまり、アイドリング時にバッテリは充電側に分極を起こしているが、バッテリの休止時間が短いと、この分極を含んだ状態のI‐V特性でバッテリの状態判定を行うため、バッテリの起電力が高い状態、すなわち残存容量が多いと判定する。この誤判定を除去するためには、バッテリの休止時間がどの程度であったかを監視すればよいが、自動車では、暗電流低減のためにエンジンキーOFFのときはアクセサリ電源はカットされ、バッテリの監視はエンジンキーONのときに限られるため、バッテリのSOCを検出した結果がバッテリ休止時間の長短に基づく充電分極の影響を受けたものか否かの判断をすることはできなかった。
この発明はこのような問題を解決するためになされたもので、バッテリの休止時間の監視をすることなく、分極の影響によるSOCの誤判定を除去し、より正確なSOC判定を可能にしたバッテリの充電状態演算装置を提供しようとするものである。
この発明に係るバッテリ充電状態演算装置は、バッテリの充放電電流および電圧を測定し、所定以上の放電電流が通電されたときに、測定した充放電電流および電圧から算出した電流(I)‐電圧(V)特性を用いてバッテリの残存容量および満充電状態の電池容量を演算する第一の充電状態演算手段、上記第一の充電状態演算手段を実行する度に、充放電電気量の積算結果を初期化する機能を有する充放電電気量積算手段、上記第一の充電状態演算手段から求められたバッテリの残存容量に、上記充放電電気量積算手段により求めた充放電の積算電気量を加算または減算して演算した結果をバッテリの残存容量として出力する機能を有する第二の充電状態演算手段、上記第二の充電状態演算手段から求められた残存容量と、上記第一の充電状態演算手段にて求めた満充電状態の電池容量から演算して求めた結果をバッテリの充電状態として出力する機能を有する第三の充電状態演算手段、上記第一の充電状態演算手段を実行する直前の満充電状態の電池容量を記憶する第一の更新前の電池状態記憶手段、上記第一の充電状態演算手段を実行する直前のバッテリの残存容量を記憶する第二の更新前の電池状態記憶手段、および上記第一の充電状態演算手段を実行する直前の充放電電気量積算値を記憶する第三の更新前の電池状態記憶手段を備え、上記第一の充電状態演算手段を実行した直後に、上記第二の充電状態演算手段で演算して求めたバッテリ残存容量と、上記第一の充電状態演算手段を実行する直前に、上記第二の充電状態演算手段で演算して求めたバッテリ残存容量とを比較した結果が所定の条件を満たしていなかった場合、上記第三の充電状態演算手段で求めるバッテリの充電状態は、上記第一〜第三の更新前の電池状態記憶手段に記憶された満充電状態の電池容量、残存容量、および充放電電気量をもとに演算するようにしたものである。
また、バッテリの充放電電流および電圧を測定し、所定以上の放電電流が通電されたときに、測定した充放電電流および電圧から算出した電流(I)‐電圧(V)特性を用いてバッテリの残存容量および満充電状態の電池容量を演算する第一の充電状態演算手段と、上記第一の充電状態演算手段を実行する度に、充放電電気量の積算結果を初期化する機能を有する充放電電気量積算手段と、上記第一の充電状態演算手段から求められたバッテリの残存容量に、上記充放電電気量積算手段により求めた充放電の積算電気量を加算または減算して演算した結果をバッテリの残存容量として出力する機能を有する第二の充電状態演算手段、上記第二の充電状態演算手段から求められた残存容量と、上記第一の充電状態演算手段にて求めた満充電状態の電池容量から演算して求めた結果をバッテリの充電状態として出力する機能を有する第三の充電状態演算手段、上記第一の充電状態演算手段を実行する直前の満充電状態の電池容量を記憶する第一の更新前の電池状態記憶手段、上記第一の充電状態演算手段を実行する直前のバッテリの残存容量を記憶する第二の更新前の電池状態記憶手段、および上記第一の充電状態演算手段を実行する直前の充放電電気量積算値を記憶する第三の更新前の電池状態記憶手段を備え、上記第一の充電状態演算手段を実行した直後に、上記第三の充電状態演算手段で演算して求めたバッテリ充電状態と、上記第一の充電状態演算手段を実行する直前に、上記第三の充電状態演算手段で演算して求めたバッテリ充電状態とを比較した結果が所定の条件を満たしていなかった場合、上記第三の充電状態演算手段で求めるバッテリの充電状態は、上記第一〜第三の更新前の電池状態記憶手段に記憶された満充電状態の電池容量、残存容量、および充放電電気量をもとに演算するようにしたものである。
また、バッテリの充放電電流および電圧を測定し、所定以上の放電電流が通電されたときに、測定した充放電電流および電圧から算出した電流(I)‐電圧(V)特性を用いてバッテリの残存容量および満充電状態の電池容量を演算する第一の充電状態演算手段、上記第一の充電状態演算手段を実行する度に、充放電電気量の積算結果を初期化する機能を有する充放電電気量積算手段、上記第一の充電状態演算手段から求められたバッテリの残存容量に、上記充放電電気量積算手段により求めた充放電の積算電気量を加算または減算して演算した結果をバッテリの残存容量として出力する機能を有する第二の充電状態演算手段、上記第二の充電状態演算手段から求められた残存容量と、上記第一の充電状態演算手段にて求めた満充電状態の電池容量から演算して求めた結果をバッテリの充電状態として出力する機能を有する第三の充電状態演算手段、上記第一の充電状態演算手段を実行する直前の満充電状態の電池容量を記憶する第一の更新前の電池状態記憶手段、上記第一の充電状態演算手段を実行する直前のバッテリの残存容量を記憶する第二の更新前の電池状態記憶手段、および上記第一の充電状態演算手段を実行する直前の充放電電気量積算値を記憶する第三の更新前の電池状態記憶手段を備え、上記第一の充電状態演算手段を実行した直後に、上記第一の充電状態演算手段で演算して求めた満充電状態の電池容量と、上記第一の充電状態演算手段を実行する直前に、上記第一の充電状態演算手段で演算して求めた満充電状態の電池容量とを比較した結果が所定の条件を満たしていなかった場合、上記第三の充電状態演算手段で求めるバッテリの充電状態は、上記第一〜第三の更新前の電池状態記憶手段に記憶された満充電状態の電池容量、残存容量、および充放電電気量をもとに演算するようにしたものである。
また、上記の装置において、バッテリが充電または放電のいずれかに分極しているかを判定する機能を有するバッテリ分極状態判定手段を有し、上記分極状態判定手段が、上記バッテリは充電側または放電側に分極していると判断した場合に、上記第一の充電状態演算手段を実行した直後に、上記第二の充電状態演算手段で演算して求めたバッテリ残存容量または上記第三の充電状態演算手段で演算して求めたバッテリ充電状態または上記第一の充電状態演算手段にて演算して求めた満充電状態の電池容量と、上記第一の充電状態演算手段を実行する直前に、上記第二の充電状態演算手段で演算して求めたバッテリ残存容量または上記第三の充電状態演算手段で演算して求めたバッテリ充電状態または上記第一の充電状態演算手段にて演算して求めた満充電状態の電池容量を比較した結果が所定の条件を満たしていなかった場合、上記第三の充電状態演算手段で求めるバッテリの充電状態は、上記第一〜第三の更新前の電池状態記憶手段に記憶された満充電状態の電池容量、残存容量、および充放電電気量をもとに演算するようにしたものである。
また、上記装置において、上記第一の充電状態演算手段を実行した直後に、上記第二の充電状態演算手段で演算して求めたバッテリ残存容量C2aまたは上記第三の充電状態演算手段で演算して求めたバッテリ充電状態C2bまたは上記第一の充電状態演算手段にて演算して求めた満充電状態の電池容量C2cと、上記第一の充電状態演算手段を実行する直前に、上記第二の充電状態演算手段で演算して求めたバッテリ残存容量C1aまたは上記第三の充電状態演算手段で演算して求めたバッテリ充電状態C1bまたは上記第一の充電状態演算手段にて演算して求めた満充電状態の電池容量C1cを比較した結果、C2a−C1a≧kまたはC2b−C1b≧kまたはC2c−C1c≧k(ただしkは定数)の関係を満たしていた場合、上記第三の充電状態演算手段で求めるバッテリの充電状態は、上記第一〜第三の更新前の電池状態記憶手段に記憶された満充電状態の電池容量、残存容量、および充放電電気量をもとに演算するようにしたものである。
この発明に係るバッテリの充電状態演算装置は、バッテリの充放電電流および電圧に基づいて算出したI-V特性からバッテリの充電状態を演算して求めるに際し、前回のSOCの判定結果を得たときのバッテリ状態を記憶し、これと今回のSOCの判定結果を得たときのバッテリ状態とを比較して、比較結果が所定の条件を満たしていないときは、前回のバッテリ状態のデータに基づいて今回のSOCを演算するようにしているため、分極に起因する誤ったSOCを簡単な手法で排除することができ、より正確なSOCを得ることができる。
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態を説明する。なお、各図間において、同一符号は同一あるいは相当する要素を表す。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1によるバッテリ充電状態演算装置の構成を示すブロック図である。また、図2は、本実施の形態によるバッテリ充電状態演算装置の動作を説明するための図である。図1および図2に基づいて、本実施の形態によるバッテリ充電状態演算装置の構成と動作を説明する。この発明に係るバッテリの充電状態演算装置は、バッテリの充放電電流Iと電圧VとからI‐V特性を求め、このI-V特性に基づいてバッテリの残存容量および満充電時の電池容量を演算し、出力する第一の充電状態演算手段10を備えている。
第一の充電状態演算手段10と並列に電流積算手段41が設けられ、バッテリの充放電電流Iを積算して充放電電気量が取り出される。この電気量は第一の充電状態演算手段10が演算を実行する度に初期化されるようになされている。また、第一の充電状態演算手段10の出力であるバッテリの満充電状態の電池容量を記憶する第一の更新前の電池状態記憶手段11、第一の充電状態演算手段10の出力であるバッテリの残存容量を記憶する第二の更新前の電池状態記憶手段12、および電流積算手段41の出力である充放電電気量を記憶する第三の更新前の電池状態記憶手段13を備えている。これら第一〜第三の更新前の電池状態記憶手段11〜13の記憶内容は、第一の充電状態演算手段10が演算を実行する度に初期化されるようになされている。従って、第一〜第三の更新前の電池状態記憶手段11〜13には、第一の充電状態演算手段10が実行される直前のデータ、つまり更新前の値が記憶されている。
第一の更新前の電池状態記憶手段11の出力は切換手段43を介して第三の充電状態演算手段30へ、また、第二および第三の更新前の電池状態記憶手段12および13の出力は切換手段43を介して第二の充電状態演算手段20へそれぞれ供給される。切換手段43は、それぞれ接点aとbを有する切換スイッチ44、45、46を備えており、第一〜第三の更新前の電池状態記憶手段11〜13はそれぞれ切換スイッチ44〜46のb接点に接続されている。切換スイッチ44〜46は接点aまたはbと接触する可動片を有し、切換スイッチ44の可動片は第三の充電状態演算手段30に接続され、切換スイッチ45および46の可動片は第二の充電状態演算手段20に接続されている。切換スイッチ44〜46は連動しており、全ての可動片は接点aまたはbに同時に切り換えられる。
第二の充電状態演算手段20には、第一の充電状態演算手段10の出力であるバッテリの残存容量がスイッチ45を経由して入力されると同時に、電流積算手段41の充放電電気量が加算手段40を介して入力され、充放電電流量で補正されたバッテリの残存容量を出力として出す。第二の充電状態演算手段20の出力端には、更新前の残存容量の記憶値と今回演算して求めた残存容量とを比較する充電状態更新判定手段21が接続されている。充電状態更新判定手段21はバッテリに所定値以上の電流が流れて、第一の充電状態演算手段10が演算を行うタイミングでトリガ信号を出すトリガ回路42の出力で判定出力を出し、切換手段43を制御する。第三の充電状態演算手段30は、第一の充電状態演算手段10の出力である満充電状態の電池容量と第二の充電状態演算手段20の出力である残存容量とにより、現在のバッテリ充電状態を示すSOCを演算して出力する。
次に動作を説明する。先ず、第一の充電状態演算手段10において残存容量および満充電状態の電池容量の求め方を図2により説明する。図2において、Aはバッテリに所定の電流(例えばエンジン始動電流)Icが流れたときのI、Vをサンプリングして求めたI-V特性、Bはバッテリの満充電状態におけるI-V特性、Cはバッテリが劣化し、残存容量が少なくなり、使用不能近くまで放電している深放電状態のI-V特性であり、AはサンプリングされたI、Vから演算され、また、B、Cは予め記憶されている。図において、Vo、Vomaxはそれぞれバッテリ電流がゼロ(負荷開放時)のときのバッテリ電圧、Vc0、Vc、Vcmaxはそれぞれバッテリに所定電流Icが流れているときのバッテリ電圧である。第一の充電状態演算手段10では、図2に示すI‐V特性から、
SOC=(Vc−Vc0)/(Vcmax−Vc0)×100を求め、これから残存容量と満充電状態の電池容量を算出する。上記I‐V特性の演算は、エンジン始動時毎に更新される。
第一の更新前の電池状態記憶手段11は、第一の充電状態演算手段10が実行される直前の値、すなわち前回のデータに基づく満充電状態の電池容量を記憶している。また、第二の更新前の電池状態記憶手段12は、第一の充電状態演算手段10が実行される直前の値、すなわち前回のデータに基づく残存容量を記憶している。第一の充電状態演算手段10の出力である残存容量は、切換手段43のスイッチ45を通して第二の充電状態演算手段20に加えられる。第二の充電状態演算手段20には、また、電流積算手段41から充放電電気量が加えられる。第三の更新前の電池状態記憶手段13には、第一の充電状態演算手段10が実行される直前のデータによる充放電電気量が記憶されている。切換手段43の各スイッチの可動片は、図示のように、全て端子a側に接続されている。
第二の充電状態演算手段20では、第一の充電状態演算手段10の出力として得られた残存容量を充放電電気量で補正して残存容量を出力する。C1aは前回測定時の残存容量であり、この値が更新前の残存容量として第二の充電状態演算手段20に記憶されている。C2aは今回測定された残存容量である。従って、C1aとC2aは、バッテリが休止する前と後の残存容量を示すことになる。充電状態更新判定手段21は、C2aとC1aとを比較し、その差が所定値以下のとき、つまり(C2a−C1a)<k(kは定数)のときは、切換手段43に出力を出さない。従って、第三の充電状態演算手段30は、入力された満充電状態の電池容量と残存容量との比をとることにより現在のバッテリの充電状態SOCを演算して出力する。このSOCは、バッテリの休止時間が長く、分極の影響を受けていないSOCと考えることができる。
充電状態更新判定手段21は、第一の充電状態演算手段10へ流れる所定値、例えばエンジン始動時の電流Ic以上のバッテリ電流をトリガ信号とするトリガ回路42の出力をトリガとして、前回の残存容量C1aと今回の残存容量C2aとを比較し、その結果、両者の差が所定値を超えている場合、つまり(C2a−C1a)≧k(kは定数)のときは切換手段43に出力を出し、スイッチ44〜46の可動片を全て接点bへ接続する。その結果、第二の充電状態演算手段20および第三の充電状態演算手段30は今回のデータではなく、前回(更新前)のデータに基づいて演算を行うことになり、それに基づいたSOCを出力する。前回の残存容量C1aと今回の残存容量C2aとの間に所定値を超える差が生じていることは、バッテリの休止時間が短く、分極による影響を受けている可能性が極めて高いことを意味するもので、今回のデータを元にしたSOC演算は大きな誤差を含んでいることになるが、このときのデータを破棄することにより、誤ったSOCが出力されることを防ぐことができる。
第一〜第三の電池状態記憶手段11〜13および第二の充電状態演算手段20が記憶している更新前の残存容量は第一の充電状態演算手段10を実行する度に更新される。
実施の形態2.
図3はこの発明の実施の形態2に係るバッテリ充電状態演算装置を示すブロック図である。図1に示す実施の形態1との違いは、図1の充電状態更新判定手段21の代わりに、第三の充電状態演算手段30の出力側に、充電状態更新判定手段31を設けたものである。そして、この充電状態更新判定手段31の出力により切換手段43を制御する。その他、図1と同一の要素には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図1の充電状態更新判定手段21を除く各部の動作は、図3にもそのまま当てはまるので詳細な説明は省略する。第三の充電状態演算手段30は更新前の充電状態C1bを記憶している。今回、第三の充電状態演算手段30から得られた充電状態C2bは、第三の充電状態演算手段30で記憶されている前回の充電状態C1bと充電状態更新判定手段31で比較されるが、その差が所定値以下、すなわち(C2b−C1b)<k(kは定数)であれば充電状態更新判定手段31は出力を出さない。従って、切換手段43の各スイッチ44〜46の可動片は全て接点aに接続されており、第三の充電状態演算手段30はそのまま充電状態C2bをSOCとして出力する。
第三の充電状態演算手段30から得られた充電状態C2bと、更新前の充電状態C1bとの充電状態更新判定手段31における差が所定値以上の場合、すなわち(C2b−C1b)≧k(kは定数)のとき充電状態更新判定手段31は切換手段43に出力を出し、各スイッチの可動片を端子bに切り換える。その結果、第二の充電状態演算手段20および第三の充電状態演算手段30はいずれも第一〜第三の更新前の電池状態記憶手段11〜13のデータに基づいて演算を行い、更新前のSOCを出力することになる。
前回の充電状態C1bと今回の充電状態C2bとの間に所定値を超える差が生じていることは、バッテリの休止時間が短く、分極による影響を受けている可能性が極めて高いことを意味するもので、今回のデータを元にしたSOC演算は大きな誤差を含んでいることになるが、このときのデータを破棄することにより、誤ったSOCが出力されることを防ぐことができる。
第一〜第三の電池状態記憶手段11〜13および第三の充電状態演算手段30が記憶している更新前の充電状態C1bは第一の充電状態演算手段10を実行する度に更新されること、および充電状態更新判定手段31がトリガ回路42のトリガ信号のタイミングで判定動作を行うことは実施の形態1と同様である。
実施の形態3.
図4はこの発明の実施の形態3に係るバッテリ充電状態演算装置を示すブロック図である。図1に示す実施の形態1との違いは、図1の充電状態更新判定手段21の代わりに、第一の充電状態演算手段10の満充電状態の電池容量を出力する出力側に、充電状態更新判定手段14を設けたものである。そして、充電状態更新判定手段14の出力により切換手段43を制御する。
図1の充電状態更新判定手段21を除く各部の動作は、図4にもそのまま当てはまるので詳細な説明は省略する。第一の充電状態演算手段10は前回の満充電状態の電池容量C1cを記憶している。今回、第一の充電状態演算手段10から得られた満充電状態の電池容量C2cは、第一の充電状態演算手段10が記憶している前回の満充電状態の電池容量C1cと充電状態更新判定手段14で比較されるが、その差が所定値以下、すなわち(C2c−C1c)<k(kは定数)であれば充電状態更新判定手段14は出力を出さない。従って、切換手段43の各スイッチ44〜46の可動片は全て接点aに接続されており、第三の充電状態演算手段30は今回のデータを元にSOCを演算して出力する。
第一の充電状態演算装置10から得られた満充電状態の電池容量C2cと、前回の満充電状態の電池容量C1cとの充電状態更新判定手段14における差が所定値以上の場合、すなわち(C2c−C1c)≧k(kは定数)のとき充電状態更新判定手段14は切換手段43に出力を出し、各スイッチの可動片を端子bに切り換える。その結果、第二の充電状態演算手段20および第三の充電状態演算手段30はいずれも第一〜第三の更新前の電池状態記憶手段11〜13のデータに基づいて演算を行い、更新前のSOCを出力することになる。
前回の満充電状態の電池容量C1cと今回の満充電状態の電池容量C2cとの間に所定値を超える差が生じていることは、バッテリの休止時間が短く、分極による影響を受けている可能性が極めて高いことを意味するもので、今回のデータを元にしたSOC演算は大きな誤差を含んでいることになるが、このときのデータを破棄することにより、誤ったSOCが出力されることを防ぐことができる。
第一〜第三の電池状態記憶手段11〜13および第一の充電状態演算手段10が記憶している更新前の満充電状態の電池容量は、第一の充電状態演算手段10を実行する度に更新されること、および充電状態更新判定手段14がトリガ回路42のトリガ信号のタイミングで判定動作を行うことは実施の形態1と同様である。
実施の形態4.
図5はこの発明の実施の形態4に係るバッテリ充電状態演算装置を示すブロック図である。本実施の形態4は、図1に示す実施の形態1のものに、バッテリ分極状態判定手段50を追加したものであり、その他の構成は図1と同様である。バッテリ分極状態判定手段50はバッテリ電流I、バッテリ電圧V、および時間tにより、バッテリが充電側または放電側に分極しているか否かを判定する機能を有し、その出力とトリガ回路42の出力とを充電状態更新判定手段21に加えている。
バッテリ分極状態判定手段50における分極状態の判定方法としては、充放電を開始してからの電流値および充電または放電を継続した時間から分極状態を推定するか、または、バッテリの使用直前の起電力と、前回のバッテリの使用後の起電力との差から分極の影響を推定するなどである。
充電状態更新判定手段21は、トリガ回路42とバッテリ分極状態判定手段50の出力をトリガとして動作し、実施の形態1で説明した動作を行う。なお、図示していないが、図3に示す充電状態更新判定手段31、あるいは図4に示す充電状態更新判定手段14を、トリガ回路42とバッテリ分極状態判定手段50の出力をトリガとして動作させるようにしても同様な結果を得ることは明らかである。
この実施の形態4によれば、バッテリ電流が所定値以上に達したとき、あるいは分極発生を検知したときにトリガを発して充電状態演算を動作を制御するようにしているので、より信頼性の高いバッテリの充電状態演算装置を得ることができる。
本発明は、車両などに用いられるバッテリの使用状態における充電状態を検出するバッテリ充電状態演算装置に使用される。
この発明の実施の形態1に係るバッテリ充電状態検出装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1の動作を説明するための図である。 この発明の実施の形態2に係るバッテリ充電状態検出装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態3に係るバッテリ充電状態検出装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態4に係るバッテリ充電状態検出装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
10 第一の充電状態演算手段、
11 第一の更新前の電池状態記憶手段、
12 第二の更新前の電池状態記憶手段、
13 第三の更新前の電池状態記憶手段、
14、21、31 充電状態更新判定手段、
20 第二の充電状態演算手段、
30 第三の充電状態演算手段、
40 加算手段、
41 電流積算手段、
42 トリガ回路、
43 切換手段、
44、45、46 スイッチ、
50 バッテリ分極状態判定手段。

Claims (5)

  1. バッテリの充放電電流および電圧を測定し、所定以上の放電電流が通電されたときに、測定した充放電電流および電圧から算出した電流(I)‐電圧(V)特性を用いてバッテリの残存容量および満充電状態の電池容量を演算する第一の充電状態演算手段、上記第一の充電状態演算手段を実行する度に、充放電電気量の積算結果を初期化する機能を有する充放電電気量積算手段、上記第一の充電状態演算手段から求められたバッテリの残存容量に、上記充放電電気量積算手段により求めた充放電の積算電気量を加算または減算して演算した結果をバッテリの残存容量として出力する機能を有する第二の充電状態演算手段、上記第二の充電状態演算手段から求められた残存容量と、上記第一の充電状態演算手段にて求めた満充電状態の電池容量から演算して求めた結果をバッテリの充電状態として出力する機能を有する第三の充電状態演算手段、上記第一の充電状態演算手段を実行する直前の満充電状態の電池容量を記憶する第一の更新前の電池状態記憶手段、上記第一の充電状態演算手段を実行する直前のバッテリの残存容量を記憶する第二の更新前の電池状態記憶手段、および上記第一の充電状態演算手段を実行する直前の充放電電気量積算値を記憶する第三の更新前の電池状態記憶手段を備え、上記第一の充電状態演算手段を実行した直後に、上記第二の充電状態演算手段で演算して求めたバッテリ残存容量と、上記第一の充電状態演算手段を実行する直前に、上記第二の充電状態演算手段で演算して求めたバッテリ残存容量とを比較した結果が所定の条件を満たしていなかった場合、上記第三の充電状態演算手段で求めるバッテリの充電状態は、上記第一〜第三の更新前の電池状態記憶手段に記憶された満充電状態の電池容量、残存容量、および充放電電気量をもとに演算するようにしたことを特徴とするバッテリ充電状態演算装置。
  2. バッテリの充放電電流および電圧を測定し、所定以上の放電電流が通電されたときに、測定した充放電電流および電圧から算出した電流(I)‐電圧(V)特性を用いてバッテリの残存容量および満充電状態の電池容量を演算する第一の充電状態演算手段と、上記第一の充電状態演算手段を実行する度に、充放電電気量の積算結果を初期化する機能を有する充放電電気量積算手段と、上記第一の充電状態演算手段から求められたバッテリの残存容量に、上記充放電電気量積算手段により求めた充放電の積算電気量を加算または減算して演算した結果をバッテリの残存容量として出力する機能を有する第二の充電状態演算手段、上記第二の充電状態演算手段から求められた残存容量と、上記第一の充電状態演算手段にて求めた満充電状態の電池容量から演算して求めた結果をバッテリの充電状態として出力する機能を有する第三の充電状態演算手段、上記第一の充電状態演算手段を実行する直前の満充電状態の電池容量を記憶する第一の更新前の電池状態記憶手段、上記第一の充電状態演算手段を実行する直前のバッテリの残存容量を記憶する第二の更新前の電池状態記憶手段、および上記第一の充電状態演算手段を実行する直前の充放電電気量積算値を記憶する第三の更新前の電池状態記憶手段を備え、上記第一の充電状態演算手段を実行した直後に、上記第三の充電状態演算手段で演算して求めたバッテリ充電状態と、上記第一の充電状態演算手段を実行する直前に、上記第三の充電状態演算手段で演算して求めたバッテリ充電状態とを比較した結果が所定の条件を満たしていなかった場合、上記第三の充電状態演算手段で求めるバッテリの充電状態は、上記第一〜第三の更新前の電池状態記憶手段に記憶された満充電状態の電池容量、残存容量、および充放電電気量をもとに演算するようにしたことを特徴とするバッテリ充電状態演算装置。
  3. バッテリの充放電電流および電圧を測定し、所定以上の放電電流が通電されたときに、測定した充放電電流および電圧から算出した電流(I)‐電圧(V)特性を用いてバッテリの残存容量および満充電状態の電池容量を演算する第一の充電状態演算手段、上記第一の充電状態演算手段を実行する度に、充放電電気量の積算結果を初期化する機能を有する充放電電気量積算手段、上記第一の充電状態演算手段から求められたバッテリの残存容量に、上記充放電電気量積算手段により求めた充放電の積算電気量を加算または減算して演算した結果をバッテリの残存容量として出力する機能を有する第二の充電状態演算手段、上記第二の充電状態演算手段から求められた残存容量と、上記第一の充電状態演算手段にて求めた満充電状態の電池容量から演算して求めた結果をバッテリの充電状態として出力する機能を有する第三の充電状態演算手段、上記第一の充電状態演算手段を実行する直前の満充電状態の電池容量を記憶する第一の更新前の電池状態記憶手段、上記第一の充電状態演算手段を実行する直前のバッテリの残存容量を記憶する第二の更新前の電池状態記憶手段、および上記第一の充電状態演算手段を実行する直前の充放電電気量積算値を記憶する第三の更新前の電池状態記憶手段を備え、上記第一の充電状態演算手段を実行した直後に、上記第一の充電状態演算手段で演算して求めた満充電状態の電池容量と、上記第一の充電状態演算手段を実行する直前に、上記第一の充電状態演算手段で演算して求めた満充電状態の電池容量とを比較した結果が所定の条件を満たしていなかった場合、上記第三の充電状態演算手段で求めるバッテリの充電状態は、上記第一〜第三の更新前の電池状態記憶手段に記憶された満充電状態の電池容量、残存容量、および充放電電気量をもとに演算するようにしたことを特徴とするバッテリ充電状態演算装置。
  4. バッテリが充電または放電のいずれかに分極しているかを判定する機能を有するバッテリ分極状態判定手段を有し、上記分極状態判定手段が、上記バッテリは充電側または放電側に分極していると判断した場合に、上記第一の充電状態演算手段を実行した直後に、上記第二の充電状態演算手段で演算して求めたバッテリ残存容量または上記第三の充電状態演算手段で演算して求めたバッテリ充電状態または上記第一の充電状態演算手段にて演算して求めた満充電状態の電池容量と、上記第一の充電状態演算手段を実行する直前に、上記第二の充電状態演算手段で演算して求めたバッテリ残存容量または上記第三の充電状態演算手段で演算して求めたバッテリ充電状態または上記第一の充電状態演算手段にて演算して求めた満充電状態の電池容量を比較した結果が所定の条件を満たしていなかった場合、上記第三の充電状態演算手段で求めるバッテリの充電状態は、上記第一〜第三の更新前の電池状態記憶手段に記憶された満充電状態の電池容量、残存容量、および充放電電気量をもとに演算するようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のバッテリ充電状態演算装置。
  5. 上記第一の充電状態演算手段を実行した直後に、上記第二の充電状態演算手段で演算して求めたバッテリ残存容量C2aまたは上記第三の充電状態演算手段で演算して求めたバッテリ充電状態C2bまたは上記第一の充電状態演算手段にて演算して求めた満充電状態の電池容量C2cと、上記第一の充電状態演算手段を実行する直前に、上記第二の充電状態演算手段で演算して求めたバッテリ残存容量C1aまたは上記第三の充電状態演算手段で演算して求めたバッテリ充電状態C1bまたは上記第一の充電状態演算手段にて演算して求めた満充電状態の電池容量C1cを比較した結果、C2a−C1a≧kまたはC2b−C1b≧kまたはC2c−C1c≧k(ただしkは定数)の関係を満たしていた場合、上記第三の充電状態演算手段で求めるバッテリの充電状態は、上記第一〜第三の更新前の電池状態記憶手段に記憶された満充電状態の電池容量、残存容量、および充放電電気量をもとに演算するようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のバッテリ充電状態演算装置。
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